会長に就任してまもない頃、折々の機会に、池田先生は次のように語られていました。 * 人間は生死の限界まで追いつめられると、本心が現れる。 明智光秀が主君の織田信長に反旗をひるがえしたのも、心の奥底で思っていたことが縁にふれて出てきたと言えよう。 人は逆境に陥ったときに、どう戦うかによって、その人の真価を知ることができる。 幹部であった人が役職を解かれても、なおかつ広宣流布のために信伏随従しきっ...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】四条金吾殿御消息(全1114P-新1517P) 『 法師品に云わく「 則ち変化の人を遣わして、これがために衛護と作さん 」。 疑いあるべからず。 安楽行品に云わく「 刀杖も加えず 」。 普門品に云わく「 刀は尋いで段々に壊れなん 」。 これらの経文、よも虚事にては候わじ。 強盛の信力こそありがたく候え。 』 【 通解 】...
久しぶりに、音楽をお楽しみください。 私の大好きな、カーペンターズです。 ・ Superstar よい週末を。 (^^...
( 写真:旧学会本部跡地 by Yuyake ) 仏法では、“ 理 ”と“ 事 ”について難しい教理がありますが、一般的には、“ 理 ”とは理論、法則のことであり、“ 事 ”とは実体、現実の事象のことであります。 これを、信心に約してみると、唱題の力を理解しているのは“ 理 ”で、そのまま、唱題に励むのが“ 事 ”であります。 理解していても唱題しないのは、理解していないのと同じであります。 妙法対話が仏の道であることを理解...
役職について、折々の機会に、池田先生は次のように語られています。 ※ 幹部になったからといって、その人の信心も完璧になったとはいえない。 役職は一方便ともいえる。 信心は一生涯のものである。 新しい時代に相応した幹部として、常に成長していくためには、なんといっても、みずから勉強し、毎日の題目を人より余計唱えていくことである。 形式や組織上の役職で、人間の価値を決定したり、たいした信心でもしてい...
( 写真:皇居前広場 by Yuyake ) 7月に胆嚢炎で退院してから、胆嚢の摘出手術を受けようと決めて、色々と準備を進めていましたが、手術をしてくれる病院を探すのに手間取っていました。 胆嚢炎で入院した病院が、提携病院として東大病院を紹介してくれたのですが、いざ受診してみると、12月にならないと手術はできないと言われ、しかも、前日にキャンセルされることもあるとの条件が付きました。 理由は、胆嚢摘出...
御無沙汰しました。 またしても、突然の休載、失礼しました。 先週、胆嚢摘出手術を受けて、 今日、無事退院してきました。(^^ まだ、体調は万全ではありませんが、 少しずつ、記事を再開いたします。...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ この壮年の質問は、新たに始めた野菜づくりに失敗し借金が膨らんでしまったが、どうすれば打開できるかというものだった。 山本伸一は聞いた。 「 不作になってしまった原因はなんですか。 」 「 気候のせいもあったように思いますが……。 」 「 同じ野菜を栽培して、成功した方はいますか。 」 「 ええ、います。でも、たいていの人が不作です。 」 ...
今日は、難を乗り越えた、四条金吾のお話です。 四条金吾のように、誰もが信心して、 大なり小なり経験することであります。 乗り越えなければ、何の価値もありません。 ・ 信心をつらぬいた四条金吾 よい週末を。 (^^...
私の叔母が、救援のため市内に入って被曝しています。 叔母は詳しいことを話してくれていませんが、 修道女となった理由であることは、想像に難くないでしょう。 原爆は、多くの人の人生を奪い、狂わせてきました。 戦争の究極の権化ともいうべき兵器であり、 生きとし生けるものの生存の権利を奪う、 邪悪な兵器であります。 戸田先生は、第一の遺訓として、青年たちに次のように訴えていました。 「 今、世に騒が...
指導者について、折々の機会に、池田先生は次のように語られています。 ※ 指導者としての第一の条件は、絶対の信心に立つことである。 どんな障魔が競おうと、本尊流布のため、御本尊の功徳をいいきってゆくのが、根本の使命だと自覚することである。 第二に、責任である。 幹部は、学会員を心から愛し、親切に、暖かく擁護してゆく責任がある。 また絶対に幸福を得させる責任がある。 信心を破ろうとする魔の働きに対...
私は、若くして創価によって、日蓮大聖人の信心を知り、信心を始めることができました。 そのおかげで、昔からの創価の内実をよく知る一人です。 私は、世間やアンチが言うような、強引に暴力的な布教をしたことはありません。 また、私の知る範囲では、そのような人を見たことがありません。 そんなことは、創価の指導に反しており、戸田先生や池田先生は、思いやりの心で、柔和忍辱の衣をまとい、布教するように指導してい...
今日は、誰もが知る日です。 悪魔が使う兵器の根絶を、みんなで叫び続けていきましょう。 被爆者で映像作家の田邊雅章氏による、広島の爆心地復元映像制作プロジェクトの映像作品と、SGIとICANが共同で制作した、スライドストーリー「『 核兵器禁止条約 』発効編 」を元に作られた映像をご覧ください。 ・ 知られざるヒロシマの真実と原爆の実態 < 注意:一部悲惨な状況の絵や写真があります > ...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 崇峻天皇御書(全1173P-新1596P) 『 「 中務三郎左衛門尉は、主の御ためにも、仏法の御ためにも、世間の心ねも、よかりけり、よかりけり 」と、鎌倉の人々の口にうたわれ給え。 』 【 通解 】 「 ” 四条金吾は、主君の御ためにも、仏法の御ためにも、世間に対する心がけも立派である、立派である ” と鎌倉の人々から...
( 写真:指導メモ by Yuyake ) 昭和41年に発刊された“ 指導メモ ”という本があります。 この本は、池田先生が会長に就任されたからの、6年間の間に各地で行った指導を、単行本として出版されたものです。 スピーチや執筆したものではなく、日々の行動の中で、会員や身近な幹部に語った言葉が収録されています。 この本を、高校生のときに読みながら、活動していました。 若き心を掴んで離さない内容であり、学会精...
小説「 新人間革命 」に、1960年(昭和35年)12月の九州大分支部の結成大会での、体験談が描かれています。 長文なので、若干、要約を入れますと、前日の夜、結成大会の打ち合わせで、体験発表する婦人(辻堂糸子)と山本伸一が会います。 どのような体験談なのか聞いていく中で、婦人が字を書くことも、読むこともできないことが解り、原稿なしで発表することになります。 翌日正午に結成大会が開会され、体験発表が...
加山 雄三さんというと、 私たちの年代にとっては、 忘れられない人であります。 作詞家の岩谷時子さんと組んで、 数々のいい歌を残していますが、 ロマンあふれる、情感を誘うような旋律と詩に、 いつまでも惹きつけられます。 今日は、77歳の若大将の歌を紹介いたします。 ・ Dreamer ~夢に向かって いま~ よい週末を。 (^^...
唱題の力について、池田先生は次のように述べています。 ※ “ 唱題の人 ”が“ 勝利の人 ”である。 題目をあげぬいた人には、諸天が続々と参集する。 最大に幸福の方向へと導いてくれる。 題目にかなうものは何もない。 学会は久遠以来、最高の“ 唱題の団体 ”である。 ゆえに、必ず梵天・帝釈が動く。 勝利への道は開く。 三世十方の諸仏・諸天を動かす、勢いある信心と行動をしていきたい。 < 池田名誉会長スピーチ...
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会長に就任してまもない頃、折々の機会に、池田先生は次のように語られていました。 * 人間は生死の限界まで追いつめられると、本心が現れる。 明智光秀が主君の織田信長に反旗をひるがえしたのも、心の奥底で思っていたことが縁にふれて出てきたと言えよう。 人は逆境に陥ったときに、どう戦うかによって、その人の真価を知ることができる。 幹部であった人が役職を解かれても、なおかつ広宣流布のために信伏随従しきっ...
釈迦は、最初、バラモンの師に師事して、難行・苦行を行い悟りを得ようとしていました。 しかし、難行・苦行が激しくなって、死の淵を漂いながら朦朧としていました。 それを発見した村の婦人が、介抱しながら乳がゆを釈迦の口に入れると、釈迦はそれを飲み込み、息を吹き返します。 このとき、釈迦は、難行苦行では何も得られないと悟り、その後、一人で動けるようになると、川で身を清め、衣服を整え、菩提樹の下で瞑想に入り...
都議会選挙が終わり、応援していた公明党は残念ながら、全員当選とはならず、議席を前回から4議席減らしてしまいました。 今回は新宿区は数百票差で惜敗し、大田区は多党化の影響か2名とも手が届きませんでした。 また、作戦を練り直し、参議院選挙に臨んでまいりましょう。 公明党がんばれ! 幸い、小池知事と公明党の協力関係は維持され、都政を前進させることができますから、今後は、公約に掲げた政策を、当選した議員...
先週の聖教新聞で報道されていた、海外のフォトメールを紹介します。 ・ドイツSGIのホルシュタイン本部の研修会 5月16~18日まで、ヴィラ・ザクセン総合文化センターで開催されました。 ( 写真:ドイツ by SEIKYO ) ・イタリアSGIのロマーニャ西州の春季研修会 5月17・18日に、ミラノ池田平和文化会館で開催されました。 ( 写真:イタリア by SEIKYO ) ・スペインSGIの南方面リーダー...
公明党サブチャンネルで公明党・岡本政調会長と小池都知事が対談。 是非ご覧ください。 東京都が今年の6月から、物価対策として水道料金(基本料金のみ)の無償化を決定した背景に、公明党都議団と小池都知事のタッグがあったことが語られています。 そして、“ 東京都の母 ”と呼ばれる、小池知事の子育て政策に傾ける想いが明かされています。 ・ “ 東京都の母 ”小池知事、参戦!子育て・物価対策の舞台裏...
まだ梅雨なのに、もう真夏の陽気です。 歳をとると、暑さ寒さが身に沁みます。 しかし、若いときは、燦燦と夏の太陽を浴びて、 汗をかきながら、海辺を歩くのが好きでした。 海のサウンドと言えば、聞くのは、加山雄三かサザンでした。 今週は、1980年代の加山雄三さんの歌をお聴きください。 ・ 二人だけの海 良い週末を。 (^^...
兵庫県知事の問題で、ただ一人、百条委員会の報告書の採決に反対した増山県議会議員を知り、その後の動向に注目していました。 オールドメディアの偏向報道はもちろん、知事の定例記者会見で、ウザがらみして、尊大な態度をとる記者たちや、この増山議員にからんでいる反斎藤派の人達を見ていて、ネットでうろつく、日顕宗(似非宗門)の信徒の人達と、重なって見えました。 ブログとリアルでは違いがありますが、ひどい言葉使...
ダミ声の原因はなにか。 ダミ声には、原因が色々ありますが、病気でない場合は、声の使い過ぎ、特に大きな声を出す人に多く見られます。 市場でセリをする人や、浪曲師などが良い例であります。 魂魄を入れて長い間、声を出していると、やがてダミ声の持ち主となります。 ダミ声は、その人の人格とは無関係であることは、誰もが知っているはずです。 私が知る限り、よく唱題する人は、歳と共にダミ声になります。 声が綺...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 四条金吾殿御返事(全1143P-新1554P) 『 ただ世間の留難来るともとりあえ給うべからず。 賢人・聖人もこのことはのがれず。 ただ女房と酒うちのみて、南無妙法蓮華経ととなえ給え。 苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経とうちとなえいさせ給え。これあに自受法楽にあらずや。 いよいよ強盛...
日顕宗(似非宗門)の信徒が、創価は池田先生を崇拝していると印象づけていますが、私達は、池田先生を崇拝なんかしていません。 戸田先生も牧口先生も同様です。 崇拝ではなく、師匠として、池田先生・戸田先生・牧口先生を尊敬しているのです。 親や人生の先輩を、崇拝ではなく尊敬するのと同じです。 信心の未熟な人の、いだきやすい妄想であり、そんなんだから退転するのです。 崇拝するのは、南無妙法蓮華経であり、日蓮...
( 写真:東京駅前広場 2 by Yuyake ) なぜ、人として生まれてきたのか、どう生きるべきなのかという問いに、日蓮大聖人は、南無妙法蓮華経の信心をするために、生まれてきたのだと言われています。 地涌の菩薩は、「 願兼於業 」といって、末法で苦しむ人々を救うために、わざわざ願って、末法に生まれ。 末法の人々と同じように、苦しみを受けながら、人々を救うために、その苦難を共有して、身をもって乗り越える姿...
戸田先生が、会長に就任し、75万世帯を掲げて、妙法広布の大進撃が始まったころ、各地で、邪宗との対決や折伏をする、創価の意気と情熱に感化され、それに呼応するかのように、法華講の中から、創価と共に戦う人が続出しました。 最初は、創価の勢いに刺激を受け、講の中で折伏をするグループができ活動していましたが、やがて、仲違いや旧信徒との軋轢がおこり停滞し、明るく活力に満ちた創価の活動を見て、やはり創価でないと...
先週の聖教新聞で報道されていた、海外のフォトメールを紹介します。 ・ウルグアイSGIの集い。 5月4日に、ウルグアイ文化会館と各地を結び開催されました。 ( 写真:ウルグアイ by SEIKYO ) ・チリSGIの総会。 5月4日に、チリ文化会館と各地を結び開催されました。 ( 写真:チリ by SEIKYO ) ・パラグアイSGIの総会。 5月4日に、パラグアイ文化会館と各地で開催されました。 ( 写...
👆画面クリックして、また画面クリックで拡大 ( 写真:聖教新聞 2025年6月15日付 by SEIKYO ) 2025年のポーラー音楽賞に、クイーン、ハービー・ハンコック、バーバラ・ハンニガンの3人が選ばれました。 「音楽界のノーベル賞」とも呼ばれる同賞は、音楽界における卓越性が国際的に認められた個人、グループ、または団体に授与されるものです。 ・ 受賞式でのあいさつ おめでとうございま...
1961年(昭和36年))の欧州指導において、アジア歴訪のおり、香港に立ち寄ったさいに出会った婦人が、夫の国のイギリスに渡っていて、池田先生が来訪することを聞いて駆けつけてきたときの話で、...
今週は1980年代に活躍したビリー・ジョエルさんの歌を紹介します。 ・ Honesty 良い週末を。 (^^...
池田先生が初の海外指導で、東京からハワイの飛行機にファーストクラスに乗っていたことを捉えて、新・人間革命に書かれてあることが、嘘っぱちだと吹聴している人がいます。 受け売りの情報をそのまま言っているだけで、その情報をみずから検証しているのか、はなはだ疑問であります。 反創価のやり方は、一つの事実を捉えて、憶測を膨らませ、こじつけ、都合の良いように決めつけ、創価全体を悪く印象づけるところにあります...
この御書は、弘安2年(1279年)に、日蓮大聖人が58歳の時に身延で書かれ、鎌倉に住む四条金吾の妻・日眼女に与えられた、お手紙です。 日眼女が37歳の厄を迎え、釈迦仏を造立し供養したことに対するお手紙であります。 お手紙と共にお守り御本尊を送られていることが記されております。 書き出しは、法華経寿量品の有名な御文から始まり、仏が衆生を導くために方便を用い、様々な姿を現じて法を説くが、その本質は...
会長に就任してまもない頃、折々の機会に、池田先生は次のように語られていました。 * かつて戸田先生は「 御本尊はじつに偉大だ。 しかし、かんたんすぎるから皆にはわからないのだ 」といわれた。 たとえば、電話が発明されたときには、人々は、かんたんで便利なのにびっくりした。 だが今日では、電話など、とうぜんの常識になっている。 * 自分からなんでも、感じ学び取っていこうという、勇気のある人は偉い。...
( 写真: by Yuyake ) 世界宗教といわれるキリスト教やイスラム教では、神による人の救済を説いています。 そして、その救済は今世ではなく来世の救済に重きを置いています。 ところが、仏教では、自己の確立、自己実現、つまり、今世あるいは来世に仏に成ることに重点が置かれています。 ところが、時間が経つと共に、仏教でも、念仏宗のように、神を仏に置き換えただけで、来世の救済に重点を置いて、仏に成ること...
( 写真:琵琶湖バレイ 蓬莱山山頂 by Yuyake ) よく、反創価の人は、創価の会員は池田先生のことを絶対者として崇めているといいいますが、ちゃんちゃら可笑しくて、臍で茶を沸かしてしまいそうです。 (^^ ほんと、低級な宗教観であります。 池田先生を世界広宣流布の師匠として、尊敬し、慕い、感謝し、報恩の念を抱いてはいますが、絶対者とは崇めていません。 絶対なのは、南無妙法蓮華経であり。 池田先...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 「 運送班 」のアメリカ人の壮年が運転する車で、山本伸一は座談会場となったフミエ・シアリングの家に向かった。 この壮年は、伸一が車に乗ると、愛想よく、「 コンニチハ 」と微笑みかけた。 首都ワシントンはニューヨークのようにひしめき合う高層ビル群も、大都会の喧騒もなく、緑豊かな静かな街であった。 シアリング宅は、閑静な住宅街の一角にあった。 ...
( 写真:6月のアジサイ by Yuyake ) 昨日の記事(笑顔の前進)を書いていて、ふと思ったのが、 海外のなかでは、SGIイタリアの発展が著しいことと、 キリスト教が、ローマが発展の起点となったことを考え合せ、 不思議なめぐりあわせだな、との思いでした。 と同時に、世界は広宣流布を待っていたのだな、との思いでした。 さて、今日は、座談会。 世界で繰り広げられる“ ZADANKAI ”は、 初代会長牧口先生が「 ...
👆画面クリックで拡大 ( 写真:SGIイタリア WORLD SEIKYO VOL3 ) 世界広宣流布は、日本人の一粒種から始まっていることが多いと思います。 それは、移住であったり、国際結婚であったり、仕事の海外派遣であったりと、日本で信心した人たちのコミュニティーから始まり、しだいに、その国の人との人間関係からで広がっていったのでしょう。 組織としても、しばらくは日本人が中心となっていたと思います。 しか...
20代後半から30代の頃に、 ウォークマンで何度も聞いていた、 あまりにも有名で、懐かしい歌であります。 ・ いとしのエリー よい週末を。 (^^...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 上野殿御返事(全1540P-新1868P) 『 今は、すてなば、かえりて人わらわれになるべし。 かとうどなるようにて、つくりおとして、我もわらい、人にもわらわせんとするがきかいなるに、よくよくきょうくんせさせて、「 人の多くきかんところにて人をきょうくんせんよりも、我が身をきょうくんあるべし 」とて、かっぱとたたせ給...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 苗を植えても、水も、肥料も与えなければ、すぐに苗は枯れていってしまう。 彼は、ハワイ地区という苗が、たくましく生長していくための養分を与えるために、心血を注ぐことを辞さなかった。 ことに地区部長になったヒロト・ヒラタには、深夜まで時間を割いて、指導に当たった。 彼は、ヒラタを連れて、ホテルのテラスに出た。 テラスには、ほとんど人影はなかっ...
「 スペイン・ローマクラブの年次総会が5月30日、マドリード市内で開催され、スペイン創価学会のカプート理事長が出席した。 同クラブのホセ・マヌエル・モラン副会長がローマクラブ創設者のアウレリオ・ペッチェイ博士らと平和への語らいを繰り広げた池田先生の功績を紹介し、先生の逝去に改めて哀悼の意を表した。 」 と今日の聖教新聞に小さく掲載されていました。 池田先生はローマクラブの名誉会員になっています。...
ブラジルで、若き地涌の菩薩が、池田先生が訪問して開催されたブラジル大文化祭から40周年を記念して、2024年5月26日(現地時間)同じ場所で記念総会を開催しました。 その模様を紹介いたします。 ダイジェストの映像なので、忙しいですが、元気で明るい姿を見ていると、これからの発展が楽しみであります。 詳しいことは聖教新聞の記事をお読みください。 また、富士少年希望少女合唱団によるブラジルSG...
👆画面クリックで拡大 ( 写真:八幡平ドラゴンアイ by Yuyake ) 先週、3泊4日で八幡平、後生掛温泉、乳頭温泉と巡ってきました。 今回は、レンターカーは使わずに、バスで移動したため、バスが1日に1本であったり、1時間に1本であったりして、時間の調整ができず、自由に動けませんでした。 この旅で小岩井農場の一本桜を間近に見れなかったのが心残りです。 長時間(1時間40分)、スプリングの硬い路線バス...
この御書は、健治2年(1276年)8月3日、55歳の時に、身延で書かれ、下総国(千葉県北部と茨城県南西部)の曽谷教信、あるいはその一族の誰かに送られた、お手紙です。 法華経方便品の「 諸仏の智慧は甚深無量なり 」をあげられ、その深義を述べられている、重要なお手紙と拝されます。 また、謗法とは何なのかを論じられ、師弟不二の成仏の肝要を示しておられます。 【 要 文 】 『 仏になる道はあに境智の二...
( 写真:京都祇園 by Yuyake ) この歳になると、 突然に体調を崩すことが増えてきました。 しかし、だいたいは、一日過ぎると、よくなっています。 不思議ですね。 こんなことが続いて、 老いていくのかもしれません。 そのせいで、旅の予定も、不安な状態にさせられることが、 多くなってきました。 旅のまえには、食べるものに気を付けたり、 無理はしないようにしています。 そんなこんなで、今週も旅...
修羅界の生命について、池田先生は次のように話されたことがあります。 ※ 広宣流布を阻む「 修羅 」の生命について、お話ししておきたい。 修羅界は、十界論では、下から四番目であり、地獄界、餓鬼界、畜生界とともに「 四悪趣 」に位置づけられる。 修羅の生命の特徴は、自分よりも優れた人に対する「 嫉妬 」と、あらゆる人を見くだし、押さえ込もうとする「 勝他の念 」である。 また、 ※ 増上慢の生命は、十界...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 法華証明抄(全1587P-新1931P) 『 日蓮が法門をば上一人より下万民まで信じ給わざる上、たまたま信ずる人あれば、あるいは所領、あるいは田畠等にわずらいをなし、結句は命に及ぶ人々もあり、信じがたき上、はは・故上野信じまいらせ候いぬ。 またこの者嫡子となりて、人もすすめぬに心中より信じまいらせて、上下万人にある...
この歌は、薬師丸ひろ子さんの主演した、 「 セーラー服と機関銃 」の主題歌となっています。 映画では薬師丸ひろ子さんが歌っていますが、この歌は作曲が来生たかおさん、作詞が来生えつこさんで、当初は来生たかおさんが歌う予定でした。 紆余曲折のすえ、曲名も歌手も変わり、映画の主題歌となったのです。 私は、この歌の、最初の歌いだしの詩が、気に入っています。 ・ 夢の途中 よい週末を。 (^^...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 次の質問者は、日本で入信し、二年前に一家でハワイにやって来たという、中年の小柄な婦人であった。 彼女は困り切った表情で、小声で尋ねた。 「 あのー、私の息子がキリスト教の学校に通っているんですが、やはり謗法なのでしょうか……。 ほかに適当な学校がないんです 」 「 かまいません。 あなたのお子さんは、キリスト教を信仰するためではなく、学問を学...
( 写真:有馬温泉 by Yuyake ) 現在、御書全編(編年体)を読了し、御義口伝を読み始めていて、同時並行して法華経も読み進めています。 とても、難解であります。 言葉自体は簡潔なのですが、その意味をくみ取るのが、とても大変であり、思索を重ねないととても正しく理解できません。 しかし、日蓮大聖人の奥義を少しでも理解していくには、通らなくてはいけない道であります。 いままで、法華経は何度か現代語...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 日興遺誡置文(全1618P-新2197P) 『 謗法と同座すべからず。 与同罪を恐るべきこと。 』 【 通解 】 「 謗法と同座してはならない。 与同罪になることを恐れるべきである。 」 【 指導 】 ※ 大正11年(1922年)10月、日蓮宗、顕本法華宗など日蓮宗各派の管長らと同座したうえ、身延の管長の導師で...
昨日、麻布ヒルズに散歩に出かけ、34階のカフェラウンジから東京湾岸方面を一望することができました。 そこからは目の前に東京タワーを見ることができます。 たしか、大人になってから、一度東京タワーに階段で上(のぼ)ったことがありますが、まさか、こんなふうに東京タワーを見ることなど、当時は予想だにもしていませんでした。 小学生の頃、ザ・ビーナツが出演していた「 モスラ 」という映画で、幼虫のモスラが東京...
(写真:六甲見晴らしのテラス by Yuyake ) 釈尊が残こした言葉に、「 生まれによってバラモンとなるのではない。 行為によってバラモンとなる。 」とありますが、同じように「 権威と名門によって法華経の行者となるのではない。 広宣流布に生きることによって法華経の行者となる。 」 と私は言いたい。 信心の血脈の無い法主は、名はそうであっても法主ではありません。 また、破和合僧のその信徒は、日蓮大聖...