創価に乾杯

広宣流布の旗印

（ 写真：高等部 佐渡御書講義 by SEIKYO ） あいかわらず、戒壇の御本尊を人質にして、要求をつきつけてくる人が、まだ居るようでありますが、可哀そうなでなりません。 ソクラテスが、偏見と讒言によって、毒杯を飲まされた逸話は有名ですが、その、ソクラテスの言葉を贈ります。 「 ねたみは魂の腐敗である。 」 「 嘘はいつまでも続かない。 」 「 不正を受ける者は、不正を働く者よりも幸福である。 」 「 立派...

2024/07/31 08:00

仏法者の生き方

SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 富木殿御返事（全978P-新1353P） 『 尼ごぜんの御所労の御事、我が身一身の上とおもい候えば、昼夜に天に申し候なり。 「 この尼ごぜんは、法華経の行者をやしなうこと、灯に油をそえ、木の根に土をかさぬるがごとし。 願わくは、日月天、その命にかわり給え 」と申し候なり。 また、おもいわするることもやと、いよ房に申し...

2024/07/30 08:34

賢王と成って愚王を誡責する

世界広宣流布の時代に入り、日蓮大聖人の信心は、燎原の火の如く広がっていくでしょう。 日本で創価をいくら中傷・誹謗しようとも、もう、止めることはできません。 未来には、世界の良識が、創価を誹謗中傷するその非道な仕打ちを弾劾し、創価の正しい姿を宣揚していくに違いありません。 御書の、『 当に知るべし、この四菩薩、折伏を現ずる時は賢王と成って愚王を誡責し、摂受を行ずる時は僧と成って正法を弘持す。 』と...

2024/07/29 08:40

在在諸仏土 常与師俱生

（ 写真：中等部研修会 by SEIKYO ） 最近は、どうも、過去の思い出に想いを馳せることが多くなってきました。 それにつけても、創価の庭で紡いだ思い出が、輝いて脳裏に蘇ります。 たとえ、明日死んだとしても、この人生に悔いはありません。 目をつぶり、静寂（しじま）のなかに思い浮かぶ、数々の来たりし日々を思い返したときに、ほんとうに、いい人生だった、と安らかな想いに包まれていきます。 池田先生をはじ...

2024/07/28 09:00

嗚呼黎明は近づけり

唱和41年 「 黎明の年 」、 学生部に大学会が設置されて、 その7月には大阪大学と神戸大学の大学会が結成されました。 その結成式で池田先生の前で披露されたのが、 この歌であります。 この歌は、旧制大阪高等学校寮歌でありますが、 池田先生が、 「 いい歌だ、実にいい歌だ。 」 「 この歌を青年部で歌っていこう。 」と語り、 やがて全国で、学会歌として歌われるようになりました。 昭和41年と言えば、私...

2024/07/27 08:00

仏教ものがたり 2

今日は、周利槃特の物語を紹介いたします。 仏の境涯を得るのは、教理の知識の多さではなく” 求道心 ”、 つまり” 信 ”を以て入ることが示された物語です。 ・ 忘れん坊のスリハンドク よい週末を。 （＾＾...

2024/07/26 20:05

難信難解

（ 写真：妙乃湯 by Yuyake ） 何度か、このブログでも取り上げましたが、釈迦の法華経は、それ以前の教説（爾前権経）とは明らかに違うものでありました。 というより、正反対ともいえる内容であります。 それまでは、釈迦はブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いたとする、始成正覚を説いていましたが、法華経では、はるか昔（久遠）に菩薩の道を行じて仏となっていたという、久遠実成を説いたのです。 また、二乗（声...

2024/07/25 14:20

信心は義務ではない

（ 写真：アルパこまくさ by Yuyake ） 池田先生は未来部のメンバーに次のように語っています。 「 組織が最初にあって、その中に人間がいるのではない。 人間と人間の絆が最初にあって、それを広げていって自然発生的にできたのが学会の組織です。 だから、どこまでも、どこまでも「 人間のために組織がある 」。 「 組織のために人間がある 」のではない。 この一点を諸君は永久に忘れてはならない。 そして一生...

2024/07/24 13:20

宿業とは、使命の異名

小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 質問会も終わりに近づいたころ、会場の最後列で、何度か途中まで手をあげかけていた婦人がいることに、伸一は気づいた。 彼は声をかけた。 三十代半ばと思われる、やつれ切った顔の婦人であった。 「 何か、質問があるんですね。 どうぞ、おっしゃってください。」 彼女は力なく立ち上がって言った。 「 あのー、私の夫は病気で他界してしまいました...

2024/07/23 08:37

人と生まれて

（ 写真：地球 PD by NASA ） 地球上にはどれだけの数の生物がいるのでしょうか。 バクテリアなど微生物を除くと、既知の生物が約175万種いるといわれています、 また、未知のものを入れると500万種から3000万種と推定する説もあります。 人類という1種族でも約80億生きているのですから、地球上に生きる全生物の数がどれほどになるか、計算するのもいやになるほどであります。 人間に生まれてくるの...

2024/07/22 09:00

日蓮大聖人の心とともに

（ 写真：広宣流布大誓堂 by SEIKYO ） 日蓮大聖人は、門下の御供養には、必ずお手紙で、様々な謂れや法門によるご指導・激励を添えて、次のような感謝の御言葉を述べられておられます。 『 畏（かしこま）り入って候 』 『 かたじけなく候 』 『 悦び入り候 』 『 言をもって宣べがたし 』 『 有り難し、有り難し 』 『 申しつくしがたく候 』 『 よろこび入るよし申させ給え 』等々、 まだまだ...

2024/07/21 09:38

負けない心

今週水曜日、聖教新聞の” 名字の言 ”に次のような記事がありました。 ＜ 名字の言 ＞ ▼「 “ けがをしてよかった ”じゃないが、自信になる時間だった 」―― パリ五輪の体操男子代表に選ばれた岡慎之助選手が、あるテレビ番組で語っていた。 彼は2年前、右ひざの前十字靱帯を断裂。 全治約1年の大けがだったが懸命のリハビリを重ね、代表の切符をつかんだ ▼誰しも試練に直面することはある。 その時に“ もうダメだ ”と...

2024/07/20 08:40

仏教ものがたり 1

過去記事で、法華経の衣裏珠の譬えについて触れましたが、” まんが日本昔ばなし ”のようなアニメーションの” 仏教ものがたり ”があったので、ご紹介しておきます。 脚色されていますが、とてもわかりやすい内容になっています。 ・ 勇気がわくふしぎな宝石 よい週末を。 （＾＾...

2024/07/19 08:33

日蓮大聖人のごとく生きていく

SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 呵責謗法滅罪抄（全1126P-新1530P） 『 日蓮が小身を日本国に打ち覆ってののしらば、無量無辺の邪法の四衆等、無量無辺の口をもって一時に訾るべし。その時に国主は、謗法の僧等が方人として日蓮を怨み、あるいは頸を刎ね、あるいは流罪に行うべし。 度々かかること出来せば、無量劫の重罪一生の内に消えなんと謀りたる大術、...

2024/07/18 08:00

2024／青年研修会

今日は、6月に60カ国から260人が来日して行われた、SGI（創価学会インタナショナル）青年研修会の模様を紹介いたします。 創価の会合には、いつも笑顔があります。 如蓮華在水の如く、明るく、溌剌とした息吹があります。 ナチズムやカルトとは真逆の世界です。 私が、パニック障害で苦しんでいた時期に経験した、 座談会での温かな気に満ちた、 豊かな人間性の語らいと笑い包まれた空間は、 生命のオアシ...

2024/07/17 08:00

三三蔵祈雨事 ＜御書要文＞

この御書は、健治元年（1275年）6月22日、54歳の時に、身延で書かれ、駿河国（現在の静岡県中央部）の富士上方西山郷に住む西山殿に送られた、お手紙です。真言宗の祖とされる、三蔵（善無畏・金剛智・不空）の祈雨の顛末を示され、日本の弘法は「 そらごとをいう人 」と指摘され、真言は国を亡ぼすと綴られています。 また、善知識には会い難く、日蓮と巡り合ったのは宿善と捉えて、いまこそ生死を離れる時であると仰っ...

2024/07/16 08:50

天を地という

日顕宗（邪宗門）の人達の中には、嘘を粘着質のように、しつこく世間に刷りこもうとしています。 まさに、マインドコントロールの手法です。 嘘で固めた情報を垂れ流し、創価は暴力で威力するナチズムであり、全体主義のカルト集団であると、刷り込もうとしているのです。 しかし、創価の会員に接すれば、また、池田先生の対談や提言、その行動の記録を丹念に読めば、一目瞭然であります。 「 狸祭り事件 」や「 的場事...

2024/07/15 16:52

人生の価値

聖教新聞には、「 月々日々に 」と題して池田先生の折々の言葉が掲載されています。今日の聖教新聞には、は次のような言葉が載っていました。創価の会員の生き方は、まさにこのような生き方であります。 一宗一派のためではありません。日々の生活のなかで、信仰で掴んだ生命力で、友のため、地域のため、社会のために力を尽くしていくことが、人生の価値を輝かせていくことを知っているからであります。「 この世から“ 悲惨 ”の...

2024/07/14 18:20

幸福という切符

（ 写真：上高地 by Yuyake ） 先週、NHKのdearにっぽんという放送で、仙台の女流和菓子職人の生活の一コマを紹介していました。 その中で、創作和菓子の「 幸福切符 」の創作に纏わる映像が流れ、和菓子の上にチョコンと、改札パンチの付いた切符を模った、板菓子の乗っている作品が、とても印象的でありました。 人は誰でも皆、それぞれが、幸福の切符を持っているのではないでしょうか。 法華経の衣裏珠の譬えの如く...

2024/07/13 14:50

旅の理由

（ 写真：後生掛温泉 by Yuyake ） 私が中学生で信心するきっかけとなったのが、パニック障害と乗り物酔いに苦しんでいたことでした。 また、劣等観にもさいなまれていて、将来が不安であったからでした。 このままでは、つまらない人生になると思ったのです。 信心をはじめても、それらは、すぐには解消できませんでした。 それは、信心をすることが、症状を誘発することになるからでした。 座談会や会合に出席するに...

2024/07/10 13:48

転重軽受

（ 写真：後生掛 自然研究路 by Yuyake ） 転重軽受の衣文の一つとして、 御書には『 涅槃経に云わく「 横しまに死殃に羅り、呵責・罵辱・鞭杖・閉繫・飢餓・困苦、かくのごとき等の現世の軽報を受けて、地獄に堕ちず 」等云々。 般泥洹経に云わく「 衣服足らず、飲食麤疎、財を求むるに利あらず、貧賤の家および邪見の家に生まれ、あるいは王難に遭い、および余の種々の人間の苦報あらん。 現世に軽く受くるは、これ...

2024/07/09 21:24

お久しぶりです。

お久しぶりです。 （＾＾ 実は、胆嚢炎で入院していました。 幸い、昨日、無事退院してまいりました。 入院するときには、上腹部の違和感のみで、胆嚢付近の痛みはなかったのですが、血液検査とCT検査で胆嚢炎であることが判り、入院することとなりました。 入院も大げさかなと思いつつ、一旦自宅に戻り、入院に必要な身の廻り品の準備を済ませてから、旅行のキャンセルやら諸々のことを処理して、病院に向かいました。...

2024/07/07 10:48