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2013/05/31

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  • いつ吹くの

    いつ吹くの 待ちこがれたる 秋の風 窓を開けつつ祈る夕刻

  • 絶え間なく

    絶え間なく 仕事に追われ 生きてきた 残業手当つくこともなく教職現役時代

  • 義理堅き

    義理堅き 田舎のしきたり わたしには ついていけない都会に染まり

  • いついつも

    いついつも わたしを迎えて くれるのは ふるさとの山ふるさとの川

  • 埼玉の

    埼玉の 高麗の川にも 秋が来て 赤のジュウタンまんじゅしゃげ咲く

  • たんぽぽの

    たんぽぽの ように根を張り 武蔵野に住んでかれこれ半世紀経つ

  • ふるさとの

    ふるさとの 信越線に 秋が来る 稲刈り終えし越後平野の

  • 人生の

    人生の 量より質の モーツァルト、宮沢賢治に目覚めるわれは

  • 清涼な

    清涼な 風を呼びこみ 新聞を 大きくひろげ楽しむ朝に

  • 軽やかに

    軽やかに そぞろ歩いて 一万歩 涼しき風に背中を押され

  • アルバムの

    アルバムの 整理をすれば 浮かび来る 楽しきわれの青春の詩

  • 日暮里の

    日暮里の 寺の片隅 赤赤と まんじゅしゃげ咲く彼岸に合わせ

  • 九月でも

    九月でも まだまだ赤く さるすべり まんじゅしゃげにも負けず劣らず

  • いも坂の

    いも坂の 団子を食えば イメージが ふくらむふくらむ正岡子規の

  • スイッチが

    スイッチが 八時に入る 教室で 口もあたまもハイテンションに教職現役の頃

  • 秋空の

    秋空の 澄みし秩父を 仰ぎ見て 和らいで行く帰省ストレス

  • 清風が

    清風が 窓辺に吹きて ここちよく 今日は休息のんびり詠う

  • 柿の実が

    柿の実が 色づきはじめた 曇天の 夏日おさまる彼岸の入りは

  • 年賀状

    年賀状 申し込み書が もうとどく 汗の流るる猛暑日なのに

  • あなたには

    あなたには 生きる勇気を もらったね ゆっくり休め大谷翔平

  • 野良ネコの

    野良ネコの「チャチャ」の動画を 観るにつけ 思い出します野良ネコ「プー」を

  • 眺めれば

    眺めれば 眺めるほどに 関東の 一望できるつくば山頂・思い出として

  • 高気圧

    高気圧 張り出し残暑 のこるなか 秋の虫鳴く午前四時半

  • 手の焼いた

    手の焼いた 卒業生を 送り出し なみだでかすむあの小学校

  • 一首二首

    一首二首 詠めばリズムを 思い出し ノートに向かうスランプ抜けて

  • 湯を落とし

    湯を落とし 淹れたるコーヒー 香り立つ 朝のひかりのいつものカップに

  • サルスベリ

    サルスベリ 花のくれない 一輪の さびしき中によろこびのあり

  • 涼風を

    涼風を 部屋に呼びこむ この朝は 台風過ぎし九月九日

  • このところ

    このところ 詠うペースの 落ちてきて 待ちのぞむのは秋の到来

  • 踏まれても

    踏まれても 踏まれても尚 生きかえる 黄花コスモス残暑に負けぬ

  • 九月でも

    九月でも まだまだ続く 暑さゆえ 朝から食すアイスクリームを

  • ふるさとの

    ふるさとの 家の処分に 四苦八苦 時間かかりて費用もかかる

  • のんびりと

    のんびりと 歌詠むことは 贅沢と あらためて知る職を離れて

  • なにひとつ

    なにひとつ 生まれやしない 暑き日は ひとり静かにアイスティー飲む

  • 身近なる

    身近なる 生活にこそ 道はある 残暑厳しき九月の初日

  • 午前四時

    午前四時 スーパームーンを 西に見て プラスチックのゴミ袋持つ

  • 校庭の

    校庭の ポプラの高木 登りつつ 遠く弥彦の山をながめる・小学生時代・弥彦の山・・・新潟平野の山

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