同じ科の植物の花には、わかりやすい共通点があることが多いですね。 これからご紹介する三種の樹木は全てトウダイグサ科。 花の共通特徴は……画像で見ていただきま…
物書きブログです。エッセイ、詩、短歌、俳句、ショートショート、小説、ギャグ。渾然一体。(^m^)
ショートストーリーの『えとわ(絵と話)』を中心に、ノンジャンルでいろいろ書いています。中・短編小説も公開してありますので、ご一読いただければ幸いです。(^^)
2025年7月
同じ科の植物の花には、わかりやすい共通点があることが多いですね。 これからご紹介する三種の樹木は全てトウダイグサ科。 花の共通特徴は……画像で見ていただきま…
こう暑くっちゃ、固形物がなかなか喉を通りません。 水ものならなんとか口にできそう。 冷たい茶ぁでもしばくことにしましょうか。(ヒメハナバチの仲間?)「茶ぁな…
「これだけ似ていれば間違いなく血縁者だと思ったんだが。全力で他人だったな」「どっからどう見ても他人だろが。ったく」◇ ◇ ◇ いや冗談抜きに。並べてみると、実…
これまた、早い梅雨明けでアップのタイミングを逃してしまったネタですが。うつぎの話をちびっと。◇ ◇ ◇ うつぎ。空(から)の木と書いてうつぎ、です。 何が空…
嘆かわしいですな。自転車に乗っている連中は誰も彼もが無法者。歩道だろうが車道だろうが好き勝手に乗り回し、周りの迷惑などこれっぽっちも考えておらんのです。 今…
『見つめている』どこかを見つめている穏やかに私を包む風景の中で居心地の悪さを感じながらゆっくりと作為を探すぶしつけな視線はここにはない誰もがおおらかに私を抱こ…
樹木の花ってのは、一部を除いて地味なものが多いんです。たあっくさん咲いているのに、咲いていることにすら気づいてもらえない……そんな花を並べてみました。 梅雨…
お暑うございます。 いやあ……それ以外の言葉が出てきません。 もちろん、暑いのは誰にとっても平等なわけで。 鳥たちも暑そうです。 日陰でダイイン状態だったハ…
大勢の中のたった一つでありたい? 『特別な』が付かない一つであれば容易なことだ。 最初からあなたは大勢の中のたった一つなのだから。 大勢の中のたった一つにな…
七月四日に職場が催行する大きなイベントがあり、無事盛況のうちに終了いたしました。イベントの裏方として走り回っていたわたしにとっては、正直「やれやれ」という感…
《ショートショート 1513》『目をつける』 (ラフ・キャンバス 8) 広い倉庫のような無骨な会場に、質素な木製パネルと彫塑等を置く木の台が並べられ、所狭しと…
「くそお。とんでもなく暑い」「ああ。頭がぼーっとしてきたぜ」「気のせいか、景色もぼーっとしているような」「そらあ、おめえの撮影テクがぼーっとしてるせいだ。暑さ…
人生の半分はとうに過ぎたはずなんだが、過ぎてどうなったという実感はない。(バーベナ) 六十代の半分も今日過ぎたんだが、過ぎてどうなったという実感はない。(バ…
シーズン9 第七話 航路(2) 有能な魔術師であれば、魔術で万事を解決できるか。決してそんなことはない。むしろ、精進すればするほど魔術で成しうることの限界が見…
シーズン9 第七話 航路(1) 巨竜との戦いは、能うる限り短時間で終わらせねばならなかった。事実その通りになった。だが滅したのは巨竜だけだ。月にあるオストレク…
底は天上よりも涼しいのだだから望んで底にいる底にいれば光が当たらない卑屈になるそれはあながち誤りではないんだがよく考えてみたまえ本当に光が届かない暗所ならば底…
2025年7月
「ブログリーダー」を活用して、水円 岳さんをフォローしませんか?
同じ科の植物の花には、わかりやすい共通点があることが多いですね。 これからご紹介する三種の樹木は全てトウダイグサ科。 花の共通特徴は……画像で見ていただきま…
こう暑くっちゃ、固形物がなかなか喉を通りません。 水ものならなんとか口にできそう。 冷たい茶ぁでもしばくことにしましょうか。(ヒメハナバチの仲間?)「茶ぁな…
「これだけ似ていれば間違いなく血縁者だと思ったんだが。全力で他人だったな」「どっからどう見ても他人だろが。ったく」◇ ◇ ◇ いや冗談抜きに。並べてみると、実…
これまた、早い梅雨明けでアップのタイミングを逃してしまったネタですが。うつぎの話をちびっと。◇ ◇ ◇ うつぎ。空(から)の木と書いてうつぎ、です。 何が空…
嘆かわしいですな。自転車に乗っている連中は誰も彼もが無法者。歩道だろうが車道だろうが好き勝手に乗り回し、周りの迷惑などこれっぽっちも考えておらんのです。 今…
『見つめている』どこかを見つめている穏やかに私を包む風景の中で居心地の悪さを感じながらゆっくりと作為を探すぶしつけな視線はここにはない誰もがおおらかに私を抱こ…
樹木の花ってのは、一部を除いて地味なものが多いんです。たあっくさん咲いているのに、咲いていることにすら気づいてもらえない……そんな花を並べてみました。 梅雨…
お暑うございます。 いやあ……それ以外の言葉が出てきません。 もちろん、暑いのは誰にとっても平等なわけで。 鳥たちも暑そうです。 日陰でダイイン状態だったハ…
大勢の中のたった一つでありたい? 『特別な』が付かない一つであれば容易なことだ。 最初からあなたは大勢の中のたった一つなのだから。 大勢の中のたった一つにな…
七月四日に職場が催行する大きなイベントがあり、無事盛況のうちに終了いたしました。イベントの裏方として走り回っていたわたしにとっては、正直「やれやれ」という感…
《ショートショート 1513》『目をつける』 (ラフ・キャンバス 8) 広い倉庫のような無骨な会場に、質素な木製パネルと彫塑等を置く木の台が並べられ、所狭しと…
「くそお。とんでもなく暑い」「ああ。頭がぼーっとしてきたぜ」「気のせいか、景色もぼーっとしているような」「そらあ、おめえの撮影テクがぼーっとしてるせいだ。暑さ…
人生の半分はとうに過ぎたはずなんだが、過ぎてどうなったという実感はない。(バーベナ) 六十代の半分も今日過ぎたんだが、過ぎてどうなったという実感はない。(バ…
シーズン9 第七話 航路(2) 有能な魔術師であれば、魔術で万事を解決できるか。決してそんなことはない。むしろ、精進すればするほど魔術で成しうることの限界が見…
シーズン9 第七話 航路(1) 巨竜との戦いは、能うる限り短時間で終わらせねばならなかった。事実その通りになった。だが滅したのは巨竜だけだ。月にあるオストレク…
底は天上よりも涼しいのだだから望んで底にいる底にいれば光が当たらない卑屈になるそれはあながち誤りではないんだがよく考えてみたまえ本当に光が届かない暗所ならば底…
田水が引かれる前。乾いた圃場のそこここに不規則な水たまりができていた。それが六月の始まりだった。 田ではなく畑であっても、まとまった雨が降ったあとに水たまり…
《ショートショート 1512》『流紋』 (ラフ・キャンバス 7)「ううー、うまく描けないなあ」 通っている高校の近くに結構大きな公園があって。そこの中央噴水周…
一面に敷き詰める。 敷き詰められることで面の印象は単調になるはずだが、我々はなぜかその光景を愛でる。(クリーピングタイム)「一面ピンクっていうのはエロくない…
全国一千万のもふもふファンのみなさま。 お待たせいたしました。 ごちゃごちゃ面倒くさいことは申しません。 心ゆくまでもふもふをご堪能くださいませ。 ひあうい…
第七話 生い茂る(1) 梅雨明け十日とはよく言ったもので、連日のかんかん照り。毎日うんざりするほど暑い。ウイークデイは外に出ないってわけにいかないから、休日く…
本来あるべき姿が変形してしまうというのは、あまり好ましいことじゃありません。それが致命的ではないにせよ、不便でしょうがないからです。 わたしも加齢に伴って指…
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ 鳥というのは本来ぶつくさ言うものなんだよ。 もっとも今はばってんになっちゃって、ぶつくさ言いにくく…
読書ノートの277回めは、梨木香歩さんの『f植物園の巣穴』(2009年発表。文庫版は朝日文庫)です。 梨木さんについてはこれまでも作品を取り上げてきましたの…
いつもと同じものが、よーく見えるとどこかヘン。 そんな経験はありませんか?「土と石だ。どこも変じゃないぞ」「ここが路上ならな」「む……」「こいつら、どうやっ…
季節画像消化のための臨時増刊です。 春の画像になりますが、ご容赦ください。 今撮ると、ただの緑一色にしかならないので。(^^;;◇ ◇ ◇ 樹木というのは伸…
《ショートショート 1476》『小さな手』「じいじのて、おっきいねー」「ははは、そうかい?」 孫の手を握って近くの公園まで遊びに出かけた。家の中で孫の相手をし…
「どうした、ぶすくれて。壁にぶち当たって挫折したか」「違う! 彼女との間にとんでもない壁ができちまった!」「壁? 溝以上に厄介だな。強行突破は?」「ダイナマイ…
読書ノートの276回めは、森博嗣さんの『どきどきフェノメノン』(2005年発表。文庫版は角川文庫)です。 森博嗣さんは推理小説畑の方ですが、科学や理論を取り…
束縛された状態が好きな者など誰もいないだろう。 何の束縛もなく、自由に……多くの人々はそう望む。 あくまでも望みに過ぎず、実現することなど永劫にないと知りな…
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「公序良俗に反するから見えないところでやれ、と公権に脅されたんだが」「そういう連中が、裏での乱れた関…
《ショートショート 1475》『とんぼとかまきり』 とんぼもかまきりも肉食の昆虫だ。誕生した直後から老成するまで食らうのは肉だけであり、草や霞を食らって生きる…
そらあニンゲンとは生きてきた時の長さが違いますから、生命力を比べるのはおこがましいんですけどね。 でも、でかくなられのは本当に困るんだけどなあ……。 梅雨曇…
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「これから、バケツリレーによる消火訓練を行う!」「てか、隊長。今時バケツリレーっすか? 時代錯誤もいいと…
「なあ、ちょっと聞きたいんだが」「ん? なんだ?」「おまえの顔は押し出しがいいって言われたんだ」「ああ。俺もそう思う」「それって、褒め言葉なのか、けなし言葉な…
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ 花に集まる虫というとどうしても蝶のイメージになりますが、実際のところはそれ以外の虫の方がずっと多いんで…
《ショートショート 1474》『二種類の視点』「伊原さん。生まれて初めて飛行機に乗ったってことじゃないんだろ? 恥ずかしいからそんなにきょろきょろそわそわしな…
運がいいとか悪いとか。 人はよく運勢のことを口にする。 だが、それはある時点での判断に過ぎない。 運がいいと判断しても悪いと判断しても、運の影響は一点に定ま…
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「吸盤があるのはイカとかタコとかの軟体動物だよね」「それだけじゃないよ。他にもいっぱいいるって」「ふ…
ああ、そうさ他の何かに生まれ変わることはできないよどれだけ転生だとか前世だとか言ったところでそうなったのを証明できた人は誰もいないただの一人もねでも新しい自分…