信州諏訪湖畔に2つの美術館を訪ねたのですけれど、ひとつは先に特別展『万国博覧会のガレ」を見た北澤美術館、そしてもうひとつはこれから話の出てまいりますサンリツ服…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
東京・福生市をぶらりとしながらその水事情に触れたりもしたわけですが、多摩川の河岸段丘上にある地域、つまりは高台にあたる部分を玉川上水は流れていたのであるなと今…
久しぶりに戯曲を手にとったのでありますよ。それにしても先日は「アナキズム」、今回のタイトルは『テロ』と、穏やかならぬ?ところが続いてしまったようで。ともあれ、…
東京・福生の熊川神社。その鳥居の左側には「杜の美術館」(休館中)があるといいましたですが、右側の境内敷地沿いには疏水が流れていたのですな。こんなふうです。 …
東京都でも蔓延防止等重点措置が解除されましたけれど、経済を回さにゃ立ちいかん…という判断からでもありましょうかね。何せ(YAHOO!のコロナ関連情報ページによ…
ところで福生をぶらぶらしに出かけたということで、よもや「もしかして?」と想像された方がおいでになるとは思いませんですが、万一そういう方がおいでになったとしたら…
ちょいと前のTBS『世界遺産』(3/6放送分でした)で、南米のティワナク遺跡が取り上げられておりましたですね。南米といえばインカと思うところですけれど、インカ…
東京・福生市の郷土資料室を訪ね、企画展示「教科書から読み解く社会」を見てあれこれ思いを巡らしたわけですけれど、郷土資料室というからには当然にして福生市の自然や…
「57577」展@町田市文学館ことばらんどを見たついでに、国際版画美術館の方へも立ち寄ることに。先月やおら唐突に訪ねたときにはやっていなかった企画展「吉例浮世…
ぶらり福生散歩 「教科書から読み解く社会」@福生市郷土資料室編
さてと福生市をぶらりとしに出掛けたのは市の郷土資料室に立ち寄るからと申しましたですが、そこで開催中の企画展示「教科書から読み解く社会」を覗いてみようと思ったわ…
町田に行ってきたのでして…と先月に自由民権資料館やら西山美術館やらへ出かけたばかりながら、その時には町田市民文学館ことばらんどには立ち寄れなかったものですから…
♪梅は咲いたか、桜はまだかいな…とは夙に知られた江戸端唄ですけれど、寒さが長く続いたこの冬、むしろ梅の満開はまだかいなと思っているうちに、いつしか驚くほどの暖…
インターネットを利用して何かしら検索しますと、その後には検索したことに関わるような広告が出てきたりしますし、動画サイトでは「あなたへおすすめの次の曲」とか、V…
さてと、JR南武線&京王線の分倍河原駅から始めたぶらぶら歩きでは、当日の万歩計(携帯電話の付属機能ながら、使用状況としては単なる万歩計と化しております)によれ…
およそ政治の話やら国際情勢の話に触れることは無いのですけれど、書かないからといって考えることが無いわけではないのですよね。日本から遠く離れたところではあるもの…
昨晩は、東京西部の多摩でもけっこう揺れたですなあ。大きな揺れが長く続いた印象。こういってはなんですが、11年前の3月11日よりも大きな揺れであったような気も。…
鎌倉に向かう新田義貞軍が分倍河原の戦いを制して多摩川を渡河した関戸を望むあたり、マイルストーンのように立っている表示には「海から33K」と書かれてありました…
寄り道はあれこれありましたですが、ようよう辿り着きましたのは分倍河原古戦場跡。鎌倉幕府討伐に立ち上がった武将のひとり、新田義貞の軍が上野国を出立し、迎えた幕府…
読響の演奏会で池袋に出たついで、開演前に少々時間が空いたので豊島区立郷土資料館を覗いてみたのですなあ。企画展示室では「小熊秀雄 遊歩者のスケッチ」展をやってお…
どうも春が前のめりになっているようですけれど、暖かさに溢れる中、池袋の東京芸術劇場へ読響の演奏会を聴きに。基本的に多摩籠りを続けておりますので、都心部へ出かけ…
『スターウォーズ』、『スーパーマン』、『インディー・ジョーンズ』、そして『E.T.』…と、これらはみな、音楽が似ているように思えますなあ。まあ、ジョン・ウィリ…
東京都の曼防が続く中では「君子危うきに近寄らず」とばかりに相変わらずの多摩籠りでして、美術展といっても近隣・立川にあるたましん美術館へ出かけたのでありました。…
新田義貞ゆかりの分倍河原古戦場跡を目指して歩きながら、また少し途中でひっかかってしまったことがありまして。地名のことなのですなあ。 JR南武線&京王線の分倍…
先月(2022年2月)放送のEテレ『古典芸能への招待』では、能の「関寺小町」が取り上げられておりましたですなあ。才色兼備を謳われた小野小町が齢百を迎えた老婆と…
以前の職場で、お世話になった上司や先輩が定年退職される際には、それぞれに「お守り」を渡していたのですなあ。未だ海外に出たことがないけれど、退職後は「コルチナ・…
JR南武線&京王線分倍河原駅前に聳える?「新田義貞公之像」を後に、分倍河原古戦場跡を訪ねる…と言いつつも、『ちはやふる』の話ばかりしてりますが、話を元に戻して…
だいぶお日柄もよろしくなってまいりましたですなあ。うららかな日差しに誘われて(?)JR中央線・国立駅から南にまっすぐ続く大学通り(途中、道の左右に一橋大学のキ…
分倍河原散歩の余禄として取り上げました『千早振る』ですけれど、よく知られた在原業平の和歌「ちはやふる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」が本…
先日、チューバのソロ・リサイタルを聴いたことで、「ブラスの響き」(かつてこういうタイトルのラジオ番組がNHK-FMにありましたな)を久しぶりにと、金管アンサン…
太平記ゆかり、分倍河原の古戦場を訪ねるといいつつ、早速に寄り道を。でもって、府中の神様との関わりのこと…なれば、武蔵国総社とされる大國魂神社を思い浮かべるとこ…
最寄りの図書館の新着図書コーナーで見かけた一冊、思わず手にとってしまいましたですよ。先ごろに武蔵国分寺跡などを訪ねまわった折、その堂宇は鎌倉幕府打倒を目指して…
先日、図書館でたまたま目を止めた『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』を読み、作者自身が脚本に携わって映画化された『スモーク』をも見たところで、久しぶりに…
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信州諏訪湖畔に2つの美術館を訪ねたのですけれど、ひとつは先に特別展『万国博覧会のガレ」を見た北澤美術館、そしてもうひとつはこれから話の出てまいりますサンリツ服…
ミューザ川崎のランチタイムコンサートに行ってまいりました。湿気が多く、時折ざざぁと激しい雨が降ってくるような鬱陶しいお天気の下でしたですが、フルートとオーボエ…
ちょいと前、先月末のEテレ『古典芸能への招待』で取り上げられた『仮名手本忠臣蔵』の大序を見ていて、「そうだったなあ、赤穂浪士の話は室町時代、足利の世の話に移し…
信州の諏訪湖畔にある北澤美術館を訪ねて、特別展『万国博覧会のガレ』を見てきたという話の続きになります。パリ万博の開催ごとに作品を出品し、高い評価を得てきたエミ…
先に中国映画の『ワンセカンド 永遠の24フレーム』を見て、チャン・イーモウ監督の映画愛が云々…と申しましたですが、インドの映画『エンドロールのつづき』の方はこ…
ちょっくら足を延ばして、また信州・諏訪の美術館へ。昨秋にも訪ねてはおりますが、展示も変わっておりましょうし、季節も異なる。JR中央本線の上諏訪駅から歩くと少々…
中東を取り巻く情勢は不穏というだけではとどまらない様相にありますけれど、何とかうまくやっていくことってできないものか…と思ったりするのは、どうやら遠くから目線…
早くから暑い暑い日々が続くだけに、子供たちは「早く夏休みにならないかな」という思いを強めてもおりましょうかね。そんな折、記憶の奥底に埋もれていたものがふいと顔…
ふと口を吐いて「この服、ちゃんと着れてる?」てな言葉が飛び出したのですな。刹那、「あいやあ、ら抜きを使ってしまった…」と独り言ちてしまった次第でありますよ。 …
昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
ということで、京都・伏見では夙に知られた観光スポットのひとつと思しき寺田屋へやって来ました。まあ、個人的にはさほど期待値が高いわけでもなかったですが、それは…
東北の霊場・山寺といえば長い石段登りで夙に知られるところながら、本堂である根本中堂から本格的な登りの始まる山門までは至って平坦な道をたどってきました。いよいよ…
戊辰戦争の火蓋を切ることとなった鳥羽伏見の戦い。まさに伏見はその舞台になってしまったわけですけれど、物流の要衝であった伏見の賑わいは戦いの前夜、いわゆる討幕を…
「二度あることは三度ある」とはいうも、唐突に体調不良に陥ったもので「すわ、こりゃ三度目のコロナであるか」と考えたわけですが、通院していない以上は100日後の抜…
昨日からやおら体調不良に陥りまして。「風邪か?」とも思うところながら、これまでの経験からして「またしてもコロナ?」を疑ったりも。何せ二度も罹患した経験者ですの…
京阪電車の中書島駅を挟んで右往左往。前日には伏見稲荷大社に出向いてから(中書島を通り越し)石清水八幡宮へ。次の日には宇治平等院へ行ったのちに(これまた中書島を…
さてと、山形新幹線から仙山線に乗り継いで山寺駅に到着いたしました。下車したのは数人、日本有数の観光地として知られるものの参拝には石段登りが必須だけに、わざわ…
ということで都知事選のことはともかくもまた淡々と普段の日常に復していくわけですが、京阪淀駅のほど近く、淀城跡を訪ねてみたというお話でありまして。鉄道の高架に沿…
まあ、「そんなことになるのではなかろうか…」と想像はしておりましたけれど、実際のところ目の当たりにしますといやはやと。東京都知事選挙の結果でありますよ。あれこ…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…