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きくちゃん
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東村山市
出身
小金井市
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2013/04/27

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  • いのちの芽

    ごく個人的「選考委員の方々の作品を読もう」キャンペーンは継続しているのですが、年始一冊目はこの本にしました。詩集。私の創作も詩から始まっているから。初心に返りたい気持ちで手が伸びました。ただの個人詩集ではなく、ハンセン病の療養所で暮らさざるを得なかった方たちが書かれた詩を集めたものです。この詩集が刊行されたのは1953年のこと。それが70年の歳月を超えて初めて文庫になりました。私の住まいの近くにある国立ハンセン病記念館が詩の企画展をしたとき、特別に非売品として配られたものでもありました。私はその会場には行けなかったのですが、読みたいとは思っていました。どうしてなのか?ハンセン病記念館のある多磨全生園が、私の通学路内にあったからか。それもありますが、創作の原形があるように感じていて。記念館の多くの展示に接す...いのちの芽

  • 火車

    昨年末に読み終えていたのですが、感想を書く余裕がなく、年始になってしまいました。それでもこの作品のインパクトは絶大で、読後感が消えることもありません。私が応募しようとしてる「小説すばる文学賞」の選考委員には宮部さんもいらっしゃるのです。宮部さんの作品に触れるのは「ソロモンの偽証」(新潮文庫)以来でしょうか。文庫で全6巻もある大作ですが、あの時も夢中で読んでしまった記憶があります。今回もしかり。本当に久しぶりに、就寝前に布団で読むということをしました。続きが気になって。ネタバレになってしまうので結末は書きません。少しづつ少しづつ真相に近づいていきます。主人公は子持ちの中年刑事(本間俊介)なのですが、足をピストルで撃たれた後のリハビリ中なので休職中です。そのタイミングを狙って、遠い親戚の若い男が訪ねてきます。...火車

  • 今年もよろしくお願いします。

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年賀状の画像を使ってみました。今はスマホのアプリでスイスイと年賀状を印刷することができます。余白には、手書きでそれぞれの人に言葉を添えていますが。今は12人前後でしょうか。昔はもっと多かったけど、多ければいいというわけでもないことに気づいて、自然に減っていってそうなったという感じです。無理なく、続けられる範囲で、年始のあいさつだけでつながっている人もいますのでありがたく受け取り、送らせていただいています。年末の本屋は大わらわでした。いつものことですが、クリスマスイヴあたりからお客さんが殺到し始めて、ありがたいのですが流石に疲弊しました。今日は元旦でも営業してますが、私はたまたま定休です。あんことごまのお餅にお雑煮。姉と甥っ子が来てケーキを買ってき...今年もよろしくお願いします。

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