司馬遼太郎【太郎の国の物語】1 ブロードウェイの行進 より👇海舟って人はですね、幕府を愛したけれども・・・自分のお里ですから当然愛します・・・ところが封建制、身分制、門閥性を憎むこと甚だしかった。だから、江戸城で老中に呼ばれて、アメリカでは賢い人が上の人が上なんですけれど、日本では逆ですな・・・なんていうような言い方をしちゃうのは、もう、海舟の中にあるドロっとした不満がですね・・・不満がそのまま出てる・・・で、同時...
Battleground Melbourne Documentary-10
22:15 メルボルンに住む人々は、他の自治体を訪問しようとすると、5000ドルの罰金を科せられる鉄の輪の中で暮らしており、特に州境の町では、大混乱と怒りさえ引き起こす恐れがある。 22:27 私は州境の町まで、話を聞きに行きました。二つの異なった「科学」がありました。同じ国内であっても、フェンスのこちら側では、刑務所行きになることが、あちら側では、そうならないということがあったのです。 22:54 オルベリーのウ...
Battleground Melbourne Documentary-9
19:23 ビクトリア州の隠蔽地獄は、収拾がつきません、ステージ4が進行中です。ビクトリア州は現在、大惨事に見舞われています。メルボルン市内は今夜8時から夜間外出禁止令が発令されます。買い物や、野外での活動はさらに制限される模様です。 19:43 荒廃は、この時に始まった。 19:49 「今夜6時から、災害対策規定が適応されます。自宅から5キロ以内の1時間のレクリエーション活動も、できなくなります。メルボルンで...
君は原罪について知っているか 火遊びについては知っているかもしれないが かつて行われた殺人について知っているか? 愛の名のもとに行われた- yeah 君はきっと同情するだろう 夢見る 白人少年 夢見る 黒人少女 新しい朝に目覚め 夢が流されたことに気づく 何も気にかけない時代があった そして真実を見つめる時代があった 多くの人が抱いている 夢 きっと見ずにはいられなかったんだ 手を大きく広げて 夢見...
Battleground Melbourne Documentary-8
17:34 そこに閉じ込められている人々の多くが、全体主義から逃れてきた難民であると思えば、さらに恐ろしくなる。 17:47 窓から外を見ると、制服を着た武装した男たちがいて、外に出ることができません。 17:55 私はこれらの人々の何人かと話しましたが、警察に囲まれるのはひどい経験であることは、あなたにもお判りでしょう。 18:00 こんなはずじゃなかった。だってここは、オーストラリアなんだから。自由の国のはずでし...
Battleground Melbourne Documentary-7
14:29 首相は汚職防止委員会の前で、証拠についてコメントしないのが習慣になっている。今日も例外ではなく、政府のスポークスマンであるダニエル・アンドリュース本人からではないものの、次のような声明が発表された。「調査が進行中であるため、コメントすることは不適切である」。 14:42 しかし首相は、民間警備会社の使用に関する重要な質問に、答えることができない人々の列に加わった。 14:48 「ダニエル・マイケル・...
むかし陽気な旅人が ビラボン河でキャンプした クーリバの木陰で お湯が沸くのを待ちながら歌った 一緒に行こうよ ワルチング・マチルダ ワルチング・マチルダ Waltzing Matilda 一緒に行こうよ ワルチング・マチルダ お湯が沸くのを 待ちながら歌った 一緒に行こうよ ワルチング・マチルダ 水を飲もうと 羊がやってきた 男は飛び上がって大喜び 羊を捕まえた 羊を タッカーバッグに押し込みながら歌った 一緒に行こ...
Battleground Melbourne Documentary-6
11:15 ダンはおそらく、突然注目されたことで、ショックを受けた、愕然としたのでしょう。だから、私たちがダンについて実際に見てきたのは、見当違いの注意がもたらす否定的な結果の、段階的な進行だと思う。 11:40 昨年の記者会見で、彼がやっていたことは、報道のためではない。 11:52 国会ではなく、ウイルスでもなく、医療政策が彼の仕事だ。 11:58 いろいろな意味で、彼は救世主コンプレックスなのかもしれない...
Battleground Melbourne Documentary-5
「あなたはパブに行けなくなるでしょう」。 9:19 「パブが閉まっているからといって、友達全員を家に呼べるわけではない」。 9:26 「10数人のグループが夕食会に行ったところでビールを飲んだ。我々が知る限り、その夕食会は一人のコロナウイルス感染者しかいなかったが、夕食会が終わるまでには、夕食会のほぼ全員がコロナウイルスに感染していた」。 9:32 ルールが頻繁に変わるので、どうすればよいか、テレビを見なけ...
Men At Work - Down Under (Official HD Video)
ポンコツ車で旅を行く 無銭旅行で頭はカラッポ 人を不安な気持ちにさせる 変な女に会った 彼女はぼくを気に入って 朝食を恵んでくれた そして言った あなた、ダウンアンダーから来たのね? 輝く女と、略奪する男 ねえ、雷が鳴っているんじゃない? 逃げた方がいい、隠れた方がいい ブリュッセルで男からパンを買う 彼は大男で筋肉隆々 「ぼくの言葉がわかりますか?」と尋ねると 彼はただ微笑んで ベジマイトサ...
Battleground Melbourne Documentary-4
6:37 「1日20件、30件、50件、100件と増えてゆく症例に対して、自由でオープンである機会はあるのでしょうか?」 「だから、よりハードに、より長く走る必要があるというアドバイスに従うしかない」。「他の選択肢はなく、公衆衛生の専門家のアドバイスに耳を傾けるしかない」。 6:59 彼は私たちに、科学を示そうとはしませんでした。彼の厳選したアドバイザーの意見だけです。科学者の意見は科学ではありません。その意見...
Battleground Melbourne Documentary-3
14日間でカーブを平らにし、その間に医療体制を整える。 4:24 その通りだと思うし、私もそのつもりで、すべてのルールに従った。 4:30 当初の方針は、患者の流入に備えて、病院のシステムを整えるためには、時間を稼ぐ必要があるというものだったので、私たちは他の多くの人々と同じように、それを受け入れた。 4:36 そのような心配するのは、当然だと思う。私は医療制度を守ろうとすることに、反対しているわけではない...
私はドリームタイムから来た 埃っぽい赤土の平原から 私は太古の心を持つ 炎の守り人 私は岩の海岸に立ち 背の高い帆船がやってくるのを見た 四万年もの昔から 私は最初のオーストラリア人 私は囚人船に乗せられた 鉄の鎖で縛られて 私は大地と戦った 鞭打ちに耐えながら そして雨を待ち焦がれる 私は入植者 私は農民の妻 乾いた不毛の地で 囚人から自由の身へ 私はオーストラリア人になった 私は鉱山労働者...
Battleground Melbourne Documentary-2
2:21 武漢病院のスタッフが、24時間体制で謎のウィルスの特定に取り組んでいる。 2:27 武漢の水産物卸売市場が、ウイルスの感染源と疑われています。 2:32 中国での新型呼吸器ウイルスによる死者数が、40人を超えた。 2:37 中国への渡航は控えてください。 2:43 私が、初めて新型コロナを知ったのは、中国の街頭で、発作を起こして倒れた人々が運ばれていく映像を、ニュースで見たときだった。 2:50 そしてもちろ...
Battleground Melbourne Documentary-1
0:01 ビクトリアの皆さんに、謝らなければなりません。 0:10 もっと早く手を打つべきだったと、後悔しています。 0:27 私は、失敗しました。 0:36 その埋め合わせをするために、ベストを尽くしています。 0:47 私は、償いのために命を捧げる覚悟です。 1:09 オーストラリア・メルボルン、世界で最も住みやすい都市に七回選ばれる。 1:15 世界のスポーツの中心。 1:20 オーストラリアの文化の中心。歩くにも...
「スティーヴン・タイラーの求めているものが、なぜわからない?愛しかないじゃないか!」 ➡ジョージ・秋山「俺の武器はエアロスミス」 鏡を見るたびに 顔のシワが目立ってくる 過去は過ぎ去ってゆく 夕暮れから夜明けのように そうだろう? 誰だって人生には、あがないの時が来る 誰にもわからない どこから来てどこへ行くのか それが万人の定めだとしても 勝ち方を知るためは、負ける必要があるんだ 私の...
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司馬遼太郎【太郎の国の物語】1 ブロードウェイの行進 より👇海舟って人はですね、幕府を愛したけれども・・・自分のお里ですから当然愛します・・・ところが封建制、身分制、門閥性を憎むこと甚だしかった。だから、江戸城で老中に呼ばれて、アメリカでは賢い人が上の人が上なんですけれど、日本では逆ですな・・・なんていうような言い方をしちゃうのは、もう、海舟の中にあるドロっとした不満がですね・・・不満がそのまま出てる・・・で、同時...
司馬遼太郎【太郎の国の物語】1 ブロードウェイの行進 より👇勝海舟がですね、アメリカから帰って来ましてね・・・咸臨丸に乗って帰って来まして、それで江戸城に呼ばれて、ずらっと老中が並んで・・・老中いうのは皆、お大名ですからね・・・勝に「かの国と我が国というものの違いは、どのような所にある?」・・・そしたら勝海舟はですね「アメリカという国は、重い位にいる人は、皆それ相当にぜんぶ賢いです、日本とは全然違います」。・・・要...
「ゆきてかえりし物語ーホビットの冒険」ビルボ・バギンズ著👇■ホビットについて 我々はホビット庄の4つの区域に、長年、暮らしてきた。大きい人たちは、ホビットである我々にほとんど無関心。中つ国には様々な種族がいるのだから仕方ない。ホビットはその中で、『勇敢な戦士』と呼ばれることもなく、『秀でた賢者』とも呼ばれない。我々が情熱を傾けるのは、『食べることだけ』とも言われる。それは、あまりに一面的だ。我々の関...
ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」1992年11月10日第一刷/1993年7月20日第二刷/春秋社👇健全なタイプ9がタイプ3に統合すると、彼らは自信をもち、自分自身とその能力を可能なかぎり最大限に伸ばすことに関心をもつようになる。彼らは、感情の抑制状態から自分自身をもっと重要視する方向へ、世間にただ生まれてきたという存在から積極的で自ら考えて行動する実力者へと動く。彼らはすでに健全できわめて安定しているので、も...
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鈴木秀子【9つの性格】エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係/PHP研究所👇 タイプ確認がさらに困難なのがタイプ6とタイプ9だ。その理由には、さまざまなものがあるが、まず強烈な特色が表面化しない点があげられる。 「これだ!」と言える個性が確認しにくいのだ。またタイプ6の場合は、自分の内面に目を向けようとせず、自分が疑念や不安とともに生きていることを認めたくないことも壁になる。タイプ9の場...
いったい西郷って何だろう?・・・ということを考えるうえで・・・考えようとして「翔ぶが如く」というのを書いたんです。・・・うーん・・・よくわからない・・・書き終わってもよくわからないと思ったくらいに・・・西郷ってのは「巨人」ですね。西郷が西南戦争で亡くなったときですね、西郷派でない敵方・政府軍の方の黒田清隆という薩摩人がですね、非常に嘆いて、「惜しき仁者を亡くした」と・・・「仁」のある人ですね・・・なるほど西郷は仁者といえ...
■根源的タイプ:性格の様式が形成される子供時代に、世の中を肯定的にとらえる定位が確定してしまっているため、副次的タイプに比べて変化に弱い。■副次的タイプ:性格の様式が形成される子供時代に、安定した定位を得られなかったために、成長の過程で良くも悪くも動き回り、根源的タイプに比べて変化に対応しやすい。...
タイプ9であれば、1のウイングが8のウイングのどちらかを補完的に備えていて、どちらかの特性が独特な形で混じり合った性格になる。 ■関係の三つ組、8・9・1 【タイプ8は、周囲と関係を持つ能力が過剰に発達していて、自分自身をほかの誰よりも大きな存在であると見なしている。】【タイプ9は、独立した人間として生きるのではなく、ほかの誰かを通して生きるため、周囲と関係を持つ能力から最も遊離している。】...
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ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」1992年11月10日第一刷/1993年7月20日第二刷/春秋社👇彼らがそれを認めたいか認めたくないかは別にして、タイプ9も単一の個人である。彼らは容易ならない代償を支払わずには、自分自身を無視したり、その潜在能力を発達させずにおくことはできない。ーーその夢のような半意識性の中で生きているうちに、彼らは他の人たちとの結び付きを得るよりは、むしろ必然的にそれを失うであろう。その半...
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何も私はその・・・軍国主義で言ってるんじゃないんです・・・こういうところに国家を追い込んで、無茶苦茶にしてですね・・・自ら自分の国を袋叩きにして、潰していくっていうのは一体なんだろう?と・・・で、そんな・・・こう・・・つまらない民族だったんだろうかと?・・・上の人がですね・・・この程度の人間しかいなかったんだろうか?・・・昔は違ったろういうのが・・・明治の人は違ったろう・・・あるいは、江戸時代の人は違ったろう・・・少なくとも明治の人...
Taylor et al.(2004)は、ストレスの対処法として、アメリカ人は他者にサポートを求めやすいのに対し、韓国人は「和を乱す」「他者に話すことで事態が悪化する」「他者から批判される」などを高く懸念し、他者にサポートを求めにくいこと、そして 他者にサポートを求める程度のこの文化差は、そうすることの懸念を見積もる程度の強さによって媒介されることを示している。 そして Kim らの最近の研究は、他者へのサポートの求め...
また近年、ヒトの OXTR遺伝子と社会・文化環境との相互作用に関する研究も進められつつある。オキシトシンには、向社会性や他者に対する信頼感を高めたり、ストレスを緩和したりする機能がある。ヒトのOXTR遺伝子rs53576)にはAとGの2つのタイプがあり、Aの遺伝子を持つ人と比較し、Gの遺伝子を持つ人は共感能力に優れ、ストレスへの対処能力が高い。 近年の研究は、OXTRとソーシャルサポートに関する文化的規範との関連性を示...
「広がるクセ毛まっすぐスタイル・・・」 「あっちゃんにお土産じゃ♡」 「ついでに、あっちゃんの親父にズラ買って帰れば・・・」 「あんた、ほんと失礼な奴やね!」 「クセ毛のあっちゃんに、それ買ってくのと同じじゃん・・・肌が白くなる石鹸・・・こっちは伊吹にだろ・・・」 「わしって・・・」「伊吹は大丈夫だって・・・」...
この子かね、今度東京から来んさった、田村のじっちゃんの孫いうのは。 「うん、そうじゃよ」 この度は大変じゃったの、親が離婚しんさったんじゃろ? 父ちゃんが女と逃げんさったいうて聞いたが、あれ本当かね。 あんた釣りはせんかね? 道具はわしが貸しちゃるで、松田先生もよう来んさるけぇ、一回ついて来てみんさいや。ヒラマサやらワカナやら、いかーのが釣れるけぇのう。ヒラマサ、ワカナ、タイ、アジも釣れるしの、イ...
*クリックで該当のページへ山下敦弘監督「天然コケッコー」2007年 より👇「この辺には、ダサぁ散髪屋しか、ないけんのう!」「そよちゃんは、まだおりんさいや。なあ、シゲちゃん」「うん」「なして? わしも一緒にトラック乗せてぇや」「トラックは・・・はあ、満員じゃ。そやなそやな、シゲちゃんが送ってくれらぁね、 なあ、シゲちゃん」...
また、歴史上、病原体の感染に晒された地域ほど集団主義傾向が強いことも示唆されているが、S型の割合がこの関係を一部媒介し、病原体の感染に晒された地域ほどS型の割合が高く、そして集団主義的であることも示している。 病原体を始めとするさまざまな脅威にさらされた地域ほどその規範は厳しいとする最近の知見を踏まえても、集団主義、具体的には逸脱者に対して厳しく罰したり、集団内の関係や結びつきに高い価値を置いたり...
■新奇探求性に乏しい日本人 ドーパミンD4受容体遺伝子(DRD4)には、長いタイプと短いタイプがあり、長いタイプは短いタイプより「新奇性探求」が高いが、アジアでは長いタイプの人の割合が非常に低い(1%以下)に対し、南米では調査対象の民族集団のほとんどにおいて長いタイプの割合が60%を超えていた。 加えて、歴史上、移住の経験がある民族集団では長いタイプの人の割合が高く、特にその移動距離が長いほどその傾向...
Woh-oh-oh-oh, Woh-oh-oh-oh ぼくはゴースト ゴーストタウンに住んでいる ぼくはゴースト ゴーストタウンに住んでいる 君がいくら探しても 見つからない いくら探しても ぼくは地下に隠れるしかなかったんだ 人生は輝いていたのに 全員閉じ込められた まるで幽霊 ゴーストタウンに住んでいるみたいな かつてこの場所はハミングしていた 空気はドラムの音で振動し シンバルはクラッシュ グラスは砕かれて トラ...
the Defenderの記事を読むーその2 2023年5月23日「メディカル・ガスライティング」新型コロナに対する政策に反対し、改革を求める医師たちの声 ノバルティス、メルク、ファイザー、GSK(旧グラクソ・スミスクライン)などの製薬大手やビル&メリンダ・ゲイツ財団などの名前がスクリーンに映し出される中、ラフェイは語る。 ーこれは、とても大変なことです。なぜなら、私たちは全員『持ちつ持たれつ』の関係にあったからで...
反逆者はどこへ行った コンピューターのスクリーンに隠れているのか 魂はどこへ行ったのだ 反逆者はどこへ行ったのだ 今こそ出直すときだ 第一に金のためそしてテレビのため そんなのロックンロールじゃないだろ 反逆者はどこへ行った 反逆者はどこへ行った 誰かが声を上げなければ 奴らは決して多くを語らない 反逆者はどこへ行った 果たして奴らはそれほどタフなのか 単に強がってるだけなのか 第一に金のた...
the Defenderの記事を読むーその1 2023年5月23日「メディカル・*ガスライティング」新型コロナに対する政策に反対し、改革を求める医師たちの声 ー最近発足したグローバル・ヘルス・プロジェクトは、COVID-19のパンデミック時に反対意見を封じることが医師、患者、医療システムに与える影響について医師が説明するビデオ「The Oath(誓い)」を公開しました。 *ガスライティングー些細な嫌がらせを行ったり、わざと誤った...
ジョンジョー・マクファデン「量子進化」を読む。その1 序 生命とは特別な現象であり、特別な説明を必要とする。私がこの事実に衝撃を受けたのは、『生命とは何か』という本を読んだときであった。この本は量子力学を築いた一人であるエルヴィン・シュレーディンガーが50年前に書いたものだ。生命を理解する鍵は、生命の力学が無生物を支配する力学とは異なることに気づくことだ、とシュレーディンガーは提案した。われわれ...
■フンベルバルディンク先生の「二匹のドラゴン」 ■統一意識の状態 何物にも邪魔されない子宮内での生活は、胎児にとって理想に近い状態。酸素と栄養は胎盤を通じて供給され、老廃物もそれによって処理される。羊水によって騒音や衝撃から保護され、子宮内の温度は一定に保たれる。安心感や保護されている感覚が存在し、あらゆる欲求は努力なしに即座に満たされる。「良い子宮」の内部では平和、静寂、平穏、歓喜、至福だけが体...
「自由からの逃走」を続けてゆくと、やがて以下のようになる。 👇 すなわち完全に機械化され、最大限の物の生産と消費に熱を上げ、 コンピューターに指図される社会である。この社会過程の中では、人間自身が機械全体の一部となり、十分な食物と娯楽を与えられながらも、受動的になり、生命を失い、感情も枯渇してゆく。この新しい社会の勝利とともに、個人主義とプライバシーは消滅してしまうだろう。他人に対する感情を操作する...
そんな自由は、いっそ誰かに預けてしまった方が楽なのだ。ある国家に、ある宗教に、ある伝統に、ある慣習に。自ら問い、自ら悩み、自ら選ぶ自由より、ある権威に従ってしまった方が楽なのだ。やがて、どこまでが他人の不正で、どこからが自分の不正なのかも、わからなくなる。その方が自分を責めずにすむし、心安らかに暮らせるじゃないか。 人はパンのみでも生きてしまえるものなのだ。また、パンを与えてくれる者が正義と思わ...
「住専問題は、日本が戦後51年目に迎えた、第二の経済的敗戦である」。そう言い残して九日後、司馬はこの世を去った。 ➡【この国の行く末~現代日本への遺言】 「ここまで傷んでるんだぞ、という認識を、国民全体が持たなければ、昨日の続きで今日も生きてるという程度の生き方を、これからま続けていったらもう、じり貧も何も、いつの間にか日本という国が無くなってしまうかもわかりません。そこまでの事態だと思うの...
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 『石の花』(いしのはな)は、坂口尚による日本の漫画。第二次世界大戦時、ナチス・ドイツの侵攻を受けたユーゴスラビアを舞台にした「戦争大河」作品で、極限状況にありながら理想を求める若者の生き方を描く。坂口の代表作である。 冒頭に登場する、新任教師のフンベルバルディンク先生は、早く大人になりたい、自分の力を証明したいと望む少年、クリロをイライラ...
石ノ森章太郎「鉄面探偵ゲン」第三巻 最終話【妖怪】👇「ピーナッツ」をくった日本の政治家の名まえもふくまれた・・・・・・・・アメリカでの ロッキード事件調査資料が・・・・・・・・この たてものの どこかにある―そいつを ぼくが・・・・・・・・ぬすみだす・・・・!■・・・・? あれ? 書けない・・・・。(画像をクリックで該当のページへ)...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」もっと極端なばあいには、人生をただ「かれ」をあやつることだけですごすこともある。 かれらの用いる方法はさまざまである。あるものは「服従」を、あるものは「善良さ」をもちいる。 またあるものは苦悩を操縦のためのおもな方法としている。そこではけっきょくどのような感覚、思考、感情も、「かれ」をあやつろうとする要求によって、色どられている。 いいかえるとそこには真に自発的な...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」サド・マゾヒズム的追求においては、この無能力の結果、ひとは魔術的助け手に依存して自己から逃れようとする。 いま論じている、よりおだやかな依存の形式では、無能力はただ指導され保護されたいという願望を導くだけである。魔術的助け手に関係しようとのぞむ強さは、個人の知的、感情的、感覚的可能性を自発的に表現する能力と反比例する。いいかえると、かれは自分の行動によってではな...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」私がここで考えているのは、その全生活をなんとはなしに自分の外側の力に関係させているようなひとびとのことである。かれらのなすこと、感じること、考えることで、この力と結びつかないものはない。かれらは「かれ」からの保護を期待し、「かれ」の世話を受けたいと願い、自分たちの行動によっておきたことでも、すべて「かれ」に責任をおわせている。またかれらは、依存しているという事実...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」かれにとっては、この世界は力をもつものともたないもの、優れたものと劣ったものとからできている。サド・マゾヒズム的追求にもとづいて、かれはただ支配と服従だけを経験するが、けっして連帯は経験しない。性の差別であれ、人種の差別であれ、けっきょく優越と劣等のしるしでしかない。このようなことを意味しない差別を、かれは考えることはできないのである。さきざまのサド・マゾヒズム...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」かれは権威が強く、命令的であるかぎり、それを信じている。 かれの信念は結局かれの疑惑に根ざしており、その疑惑を補償しようとしている。 しかし、もし信仰とは現在潜在的に存在していることがらが実現されるということの確信を意味するならば、 かれは信仰をもっていない。権威主義的哲学は、どんなにはげしく相対主義を克服したと主張し、それを行動にあらわしているとしても、それは本...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」権威主義的性格にとっては、すべての存在は二つにわかれる。力をもつものと、もたないものと。それが人物の力によろうと、制度の力によろうと、服従への愛、賞賛、準備は、力によって自動的にひきおこされる。力は、それが守ろうとする価値のゆえにではなく、それが力であるという理由によって、かれを夢中にする。かれの「愛」が力によって自動的にひきおこされるように、無力な人間や制度は...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」サディズム的人間は、マゾヒズム的人間が対象を必要とするのと同じように、対象を必要とする。 ただかれは、抹殺されることによって安全を求めるのではなく、他人を抹殺して安全を獲得する。どちらのばあいも個人の統一は失われる。一方では私は自己の外側の力のなかに解消する。私は私を失う。他方では私は自己を拡大し、他人を自己の一部にするが、そのさい私は独立した個人としては欠けて...
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」サディズム的衝動の本質はなんであろうか。ここでもまた、他人に苦痛をあたえようという願望が本質なのではない。サディズムの形にはさまざまのものが観察できるが、それはただ一つの本質的な衝動にまでさかのぼることができる。すなわち他人を完全に支配しようとすること、かれをわれわれの意志にたいして無力な対象とすること、かれの絶対的支配者となること、かれの神となり、思うままにか...
A・W・シェフ「嗜癖する社会」嗜癖は中毒ではない。人は好きで嗜癖する。 1990年代は嗜癖の時代とも呼ばれる。 より 否認は嗜癖者にとってもっとも大切な防衛メカニズムです。「私はアルコホリックではありません」とアルコホリックは言います。「私はそんなに飲み過ぎるわけではないし、深刻な飲酒問題などありません。ちょ っとした問題ならありますが、それだって、そんなに深刻ではないのです」。 家族メンバーは(彼ら...