chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
フォロー
住所
大津市
出身
天理市
ブログ村参加

2012/11/09

arrow_drop_down
  • 年越し蕎麦 ~我が家は北信越の外一蕎麦~

    暮れの年越し蕎麦は、細く長く健康的に暮らすことと、細いので切れやすい蕎麦の特徴が、不幸な厄と切れるみたいな縁起かつぎから始まったと聞いた。蕎麦事情に興味津々だったので調べてみれば、鎌倉時代の博多のお寺が炊き出しをしたのが切っ掛けとなっていて、一般には蕎麦がきの塊りであったのが、麺タイプに変わり「細切り」と呼ばれだした江戸時代中期のことだろう。百人のそば食う音や大晦日日本橋の越後屋さん(三越)の資料として上記の俳句が残っている。きっと江戸八百八町に響き渡るほど、細切りになった蕎麦は爆発的人気で、晦日の蕎麦をすすっている町民が多いと言いたいのだろう。我が家も毎年のことながら外一蕎麦(十一蕎麦)を食べながら一年を振り返る。本年も皆さんにお世話になりました。福井の「外一蕎麦」とは、最近で言う十割蕎麦とか二八蕎麦と...年越し蕎麦~我が家は北信越の外一蕎麦~

  • 麻婆豆腐が食べたくなって ~なんでラーメン屋さん~

    急にどうしても麻婆豆腐が食べたいとなって、駅前の石山飯店に行ってみると、大きな宴会場を抱えていたお店が、真っ二つに分割して改装していた。この辺りでは一番真面目な麻婆豆腐が、ハイ消えたぁ~ってことで、近場ならラーメン屋さんの桃李路(とうりみち)へ行ってみた。花椒(ほわじゃお)の量に不満が残るのはシビレが弱いし辛みが足りないので足してみた。お外でアルバイトちゃんに、スプレーで手の消毒をしてもらうシステムで、相変わらず感染症にはすごく気を遣っているお店だ。食券からお目当ての醤油ラーメンの麻婆豆腐セット@1250円が消えていた。探してみるとセット内容が変わって、ステルスじゃない値上げをしているではないか。一番の売れ筋、無化調(化学調味料不使用)の「醤油ラーメン@1000円★3弱」に麻婆豆腐@500を付けるとセット...麻婆豆腐が食べたくなって~なんでラーメン屋さん~

  • 焼きそばパン ~学生時代は、購買部で一番人気~

    ワシの出身高校は普通科なのに、何故か体育が毎日4限目にあって、週一で柔道と剣道の授業もある、モデル的な公立高校だった。購買部にしても近所のパン屋さんのオッサンが仕切っており、コーラの自販機が設置されていたし、ガム以外のお菓子を売っていたのも、モデル校だったからかも知れない。その頃の4限目終了時のチャイムは、購買部で聞くのが当然の流れだったし、それでなければパン屋さん一番人気の「焼きそばパン」が売り切れになるからだ。従って上手く授業を切り上げて、着の身着のまま食堂へ‥‥‥エスケープがバレても強行突破を繰り返していた。最後に痛烈な教師の逆襲に見舞われるのも知らないで。今回はその頃を思い出す「焼きそばパン」づくりのご紹介。焼きそばは、豚肉とキャベツも少なめに、焼きそば用中華そばでソースとスパイスを濃い目に味付け...焼きそばパン~学生時代は、購買部で一番人気~

  • ゴマ豆乳鍋 ~〆の一品はスープパスタ~

    今年の初めくらいから、ホットプレートが徐々に傷んできているのに気は付いていた。買い換えようとは思っていたが、BLUNOがあるので多少無理も承知で。溢れかえるものでも処理していたのが、最近になって限界の域に。今回思い切って鍋用としてホットプレートを新調することにした。セラミック製のお鍋は、コンロにも掛けられるので試運転よろしく、ゴマ豆乳鍋のご紹介。ここ最近は時短になる、市販鍋スープを買って食材も裏書き欄の参考例を出来るだけ取り揃えた。鶏肉・お揚げ・水菜・エノキ茸・ブナシメジ・白ネギ・シイタケ・白菜・ニンジンなど、ヘルシーなお鍋となったが温度調節のコツがつかめず吹きこぼれ‥‥‥。〆には残ったスープから、半端な食材のカケラをネットで掬い取り、スパゲッティを半分に折って乾麺のまま放り込むと、牛乳・バター・チーズも...ゴマ豆乳鍋~〆の一品はスープパスタ~

  • イヴに欲しかった鶏ももロースト ~立派なサイズは福を呼ぶ~

    鶏モモ肉のローストに拘って、24日に食べられなかったとボヤくワシに業を煮やして、相方が鶏ももローストを計3本買ってきてくれた。食べるのに時期を外したぶん、ペナルティ分も(誰の?)2本食べると何時までも引きずっていた自分の気持ちが穏やかになった。自分では何もしないで、奇麗に焼きあがった鶏ももローストを追い焼きだけで食べられるって、最近はラクして美味しいものを食べられるようになったものだ。ポテサラ・レタス・ブロッコリー・ミニとまとを添えれば立派な晩ご飯の一皿になる。奈良天理の地酒でチョイ辛口の「稲天」は、故郷を思い出す美味しいお酒だ。こういう格好つけたイベント料理のときには、奈良では「メイの煮物」と言うのだが、一般的には「ひじき」とか「あらめ」とか言うが、煮付けて誰もが手を伸ばしてご飯に乗っけられるように用意...イヴに欲しかった鶏ももロースト~立派なサイズは福を呼ぶ~

  • ずんどう屋さんのX'masから揚げ ~結果的に700円引き~

    今年から通い始めた、ずんどう屋さん大津膳所店だが、今回に限ってはラーメンよりも鶏のから揚げ「食べちゃいなから揚げ大@720円」が、X'masサービスクーポンで@150円で食べられるようだ。午前中の時間が空いたので、早速とずんどう屋さんを訪れた。ラーメンの「元味HOTらーめん@890円」は、このお店では一番馴染んで洗練されているお味なので、迷いもせずにイキナリ注文した。麺には以前からの細麺に加えて、縮れ麺の選択肢が増えているようだし、縮れ麺で食べ終わってすぐに、細麺の替玉@130円を追加した。から揚げは鶏肉が少なくパリッとスパイシーな衣が逆に美味しい。しかし、このから揚げ6個720円の正規のお値段だと高すぎる。これだけ食べての1740円は、眩暈がしそうだが何やらブロンズ特典替玉のサービスもあり700円引きの...ずんどう屋さんのX'masから揚げ~結果的に700円引き~

  • クリスマス料理も良いけどカレーもね ~特大ラッキョウ添え~

    カレーへのトッピング第一位は、ほうれん草だとクイズ番組から聞こえてきた。こういう類いのランキングは、アンケートをとるお相手にもよるし、場所に関しても大きく答えが変わってくるので、話半分で捉えておいた方が良さそうだ。ワシの中では断然第一位が豚カツで第二位が卵フライといったところだろうか。ところが添えるものランキングとなれば、一般的には福神漬けが不動の一位だろうが、ワシの場合はラッキョウで、それ用にデカイものを選んで漬けていたのが今年で三年目となる。今回はワシの第一位同士の起用で、豚カツと三年ものラッキョウを乗っけてみた。カレーはいつもの中辛で、ここからワシのお皿上で辛口への移行という革命・動乱が展開する。ハバネロ・トリニダードスコーピオン・激辛鬼殺しなどをブレンドして、自分なりの激辛バージョンアップを進めて...クリスマス料理も良いけどカレーもね~特大ラッキョウ添え~

  • クリスマスには、なぜ鶏を食べる ~アメリカでは七面鳥~

    クリスマスには、なぜ鶏を食べるのだろう?ヨーロッパの方々が、新天地のアメリカ大陸へ移民するときに、先住民に食料不足を助けてもらった歴史があったそうだ。そのお礼にアメリカ人は、先住民に七面鳥を焼いて振舞ったのが、お祝い事の日には七面鳥を焼く起源になったと聞く。本来なら七面鳥だが、日本では簡単に手にはいる鶏に白羽の矢が立ったらしい。鶏の骨をもって食べる文化は、1970年の大阪万博の年に日本上陸した、ケンタッキー・フライド・チキンの影響が大きいだろう。ワシはアバラの軟骨が多いところに魅力を感じるが‥‥‥。クリスマスならモモ肉の骨を持って、豪快に鶏肉をむさぼるのだが、イブの用意はほぼ眼中になく、今は黒豆を炊いている始末だ。そんなこんなでチョットしたアイデアを考えた。この時期に殆ど需要が無い手羽先を使って、骨に沿っ...クリスマスには、なぜ鶏を食べる~アメリカでは七面鳥~

  • 豚ロースオイル焼き ~仕上げはMCTオイルで~

    とある深夜枠の「それって!?実際どうなの課」と言う番組があり、MCTオイルの効果を実験していた。身体つきも特徴も似ている、ザ・たっちの双子で人体実験を兼ねた検証生活を、まる三日間続けさせるというものだ。他にも各種人体実験を行うタレントさんも、嫁が可愛いチャンカワイさんを始め複数人おられるが、ダイエットや大食いに関するものが多いかも知れない。ザ・たっちの一人の方には、普通に食事を毎日3度3日間規則正しく与え続ける。もう一方には、まるっきり同じ量を同じ時間にを与えるのだが、食べものにMCTオイルをぶっ掛けて食べると言うものだった。このオイルが熱には弱く、あくまでも食べている最中にぶっ掛けるのは空腹時に摂ると胃に悪いそうだ。かくして「オイリーたっち」と「ノンオイルたっち」が出来上がる。忘れずにぶっ掛けると紹介し...豚ロースオイル焼き~仕上げはMCTオイルで~

  • ナポリタン ~玉ネギの甘み・ウインナーの塩味を活かす~

    我が家にはデミグラスソースは苦手でも、トマトソースなら大好きな者がいる。ワシにとっては大した違いが無いと思うのだが、自分も豆腐が大好きでも沖縄の豆腐餻は、思いっきり苦手だから強くは言えない。食パンWソフトを使って、ラスクを作る要領でオーブンでパリパリに‥‥‥ただし砂糖を塗らずプレーンで戴くとフランスパンのようだ。お話は逸れたが、昔なつかしいアメリカ風「ナポリタン」をご紹介。イタリアのナポリタンことナポリターニャは、中世ナポリの屋台で出されていたというパスタ料理だが、トマトソースの酸味と旨みで勝負するが、アメリカ風ともなれば効率的に作ることを最優先する。かくしてタマネギ・ピーマン・ウインナーなど、冷蔵庫に常備の食材を使って、ケチャップソースで炒めた、和製ナポリタンは庶民の味として横浜のホテルで誕生したわけだ...ナポリタン~玉ネギの甘み・ウインナーの塩味を活かす~

  • 故郷のお墓参り と 天理の餃子 ~天雅の餃子は究極の味~

    あと10日と残り少なくなった2023年ウサギ年‥‥‥締め括りといっちゃ~なんだが、故郷天理の嘗ては実家だったお寺へ、お墓参りに行ってきた。取り敢えず周囲のお掃除と頑固な苔汚れのようなものを洗浄し、ついでにお花も飾って線香も立ててきた。お正月用のお花は30日に再び差し替えに行くのだが。そのついでに、幼い頃からファンだった餃子のお店「大陸珍味天雅(てんが)」へ立ち寄った。このお店は現在は天理ステーションストアと言って、JRと近鉄が乗り入れている総合駅の建造物内にあるが、小学校の頃はJRは丹波市駅といって、その近所に屋台として大陸珍味の天雅が営業していたのが今や日本一。このお店の餃子は、ふっくらパリッとジューシーで、そこらの中華料理屋さんの餃子より100倍は美味しい究極のお味となっている。餃子を分解すると玉ネギ...故郷のお墓参りと天理の餃子~天雅の餃子は究極の味~

  • 鞆の浦の鯛 ~白子の煮付けと真鯛の塩焼き~

    鞆の浦のお土産に、友人が真鯛を送ってくれた。現地の海沿いの道には石灯籠と石碑があって、竹下陶子氏の石碑があり「鯛あみのはててふだんの海原に」と刻んである。鞆の浦の真鯛は荒波に揉まれて特に美味しいのだ。鞆の浦で潮流がぶつかり合う瀬戸内航路は、九州から鞆の浦まで潮流に乗ってやってきて一泊、そして潮流が変わる翌朝に鞆の浦から堺の港へと。刺し身は十中八九どなたでも思い浮かべるだろうが「鯛白子の煮付け」となると、わざわざ取った内臓から白子だけを拾い上げて、昆布出汁・日本酒・砂糖・梅干しで煮込んだ珍味にしていく。皆さんは内臓もお掃除した後の「鯛の切り身」だと思うので、そんなご経験はないだろう。塩焼きにした透明な感じの真鯛白身には、多少の思い入れがあるので、半身は必ず塩焼きにするよう心掛けている。うす塩で焼いて生醤油を...鞆の浦の鯛~白子の煮付けと真鯛の塩焼き~

  • ホルモン焼き ~焼き台には異種のホルモンのみ~

    最近になってワシの好みは、カルビやロースよりもいつしかホルモンを好むようになってきた。シッカリ焼いて食べる人や柔らかいレア状態で食べる人がおられるが、ワシは後者の代表だろう。焼き台には異種のホルモンを拘って並べてみたところ、大好きばかりの桃源郷状態になっている。コリコリと歯応えが抜群の「上ミノ」は、大好きなランキングのトップクラスに位置する。さらに輪をかけてコリコリ感が強くなる「コリコリ」は大動脈部分で隠し包丁で格子状に切り込みを入れてある。超詳しく説明すると、リアルになるのでザッと「マルチョウ」や「テッチャン」や「アカセン」や「コブクロ」などがある。▲コリコリと歯応えが抜群の上ミノ▲マルチョウ▲テッチャン他に羅列するとハツ・ウルテ・ハチノス・フワ・アゴニク・ビンタ・テール・タン・センマイなど、挙げていく...ホルモン焼き~焼き台には異種のホルモンのみ~

  • 牡蠣のうま煮丼 ~広島産の無水なま牡蠣使用~

    牡蠣の剥き身は、だいたいが水の入ったパックで売られている。ところが水に浸かった牡蠣本体は、水を吸ってしまい風味や旨みを損なってしまうことがあるようだ。その点無水牡蠣の剥き身は、水をいれない無水状態で、加工管理された濃厚な牡蠣が期待できるようだ。から揚げ粉に塗し、揚げ焼きの感じで牡蠣のから揚げを作っていくが、ここでは中まで火が通らなくても良い。うま煮のタレ(文末の分量参照)をフライパンで沸騰させ、牡蠣のから揚げを入れてタレを絡ませながら煮詰めていく。トロ~リとなったうま煮のタレを、丼シャリにぶっ掛ける。丼シャリにグリーンリーフを少し散らして、牡蠣のうま煮を並べるのは格好よく。さらに煮詰まったうま煮のタレを、上からタラ~リと回し掛けすれば、刻みネギを乗っけて完成する。刺激が欲しい方は、唐辛子をパラパラやると味...牡蠣のうま煮丼~広島産の無水なま牡蠣使用~

  • たこ焼き ~滋賀割りで3割引きの真ダコを使う~

    関西の家庭には、たこ焼き器が2種以上あるって言うのが常識だった。さらに最近ではホットプレートにも、たこ焼き鉄板がセットされているので、ますます真実味が帯びてくる。しかしここ最近は、真ダコの高騰で大阪名物たこ焼きも満足に作れないでいたが‥‥‥。タコの代役には、ウインナー・イカゲソ・冷凍魚介ミックスなどを使って、騙し騙したこ焼きモドキを焼いてきた。ここに来て小売店を応援する、滋賀割りで真ダコを3割引で買ってきた。今回はタコを楽しむ主旨なんで、一個単位のタコの切り方を大きく設定した。たこ焼きソース・花かつお・青さ海苔・唐辛子などを使って、小皿に盛ってみた。たこ焼きでビールを飲むなんて、この上ない理想の組み合わせだが、最近はたこ焼き屋さんに「たこ焼きはお休みしています」と書かれているお店もあるようだ。なら何を売っ...たこ焼き~滋賀割りで3割引きの真ダコを使う~

  • 豚の生姜焼き ~キャベツたっぷりタレには生姜たっぷり~

    ワシの持論に「豚の生姜焼き」に失敗はない‥‥‥と言うのがある。生姜焼きのタレを★合わせ調味料で作って置けば、お肉を浸け込んでおくもヨシ、焼く寸前に混ぜるもヨシ、焼きあがる寸前に混ぜるもヨシ。ふつう調味料を入れるタイミング・順序は明確に決まっている。料理は味付けのタイミングが難しく、白だし(塩分が含まないだし汁)に調味料を加えていく順が、真っ先に使う砂糖を皮切りに、お料理の「さ・し・す・せ・そ」と、順に使うと理に適って美味しくなると言うものだ。しかし生姜焼きに限っては、タイミングの早い遅いに関係がないので失敗もない。「せ」は醤油で「そ」は味噌。要は調味料の量を極端に間違えなければ、生姜焼きの★合わせ調味料にして、中華料理みたいに乱暴に同時使いしても大丈夫と言うことだ。調味料は下記に書き出したので、さらに独自...豚の生姜焼き~キャベツたっぷりタレには生姜たっぷり~

  • 吊るし柿 ~郷土奈良では「吊るし柿」と呼んでいた~

    今年こそと手配した特大の渋柿は、郷土奈良産の「江戸柿」でT字型の軸がついている。夜な夜な仕込みで皮を剥き、T字型の軸を紐に挟んで吊るすのに先立って、殺菌のためにお鍋で沸騰させた熱湯にトプンと数秒浸けては取り出して、6~7個連なった柿を物干しに吊るしていく。暗がりでやったので、こちゃんと整理するのは翌朝の仕事で、殺菌のために100均のスプレーに焼酎甲類を注いで、吊るした江戸柿に噴霧していく。風が強く鼻から霧状の焼酎を吸い込んだら普通に酔いがまわりそうだ。今年は2~3日に一回は、カビの防止に焼酎スプレーしていこうと決めた。これを実行していくと白いカビははえない。このまま順調に行くと、暮れには出来上がる予定だ。しかし完全に出来切っていない状態を、半熟と表現して良いのかどうか知るところではないが、完成前の吊るし柿...吊るし柿~郷土奈良では「吊るし柿」と呼んでいた~

  • 年賀状づくり ~今年の漢字は「過」を選択~

    今年の世相を、漢字一字で表現すると「税」になると清水寺の大僧正が達筆で書いておられた。国民が納めた税金が史上最高額となったのも、円安傾向がもたらした輸出収益激増の結果だと思う。増税メガネの減税の裏にある控除撤廃が、逆に国民を大いに締め付けた一年でもあった。政治家さんのキックバック脱税も見逃せない出来事だった。そう言えば日本漢字能力検定協会の、検定料や収入や脱税が問題になって、清水寺のイベントも客寄せパンダに過ぎないような大金が動いてニュースになったのも忘れてはいけない。個人的なワシの今年の漢字は「過」に決定した。税金を取られ過ぎて還付の追加申告をしたことや、酔っ払っての乗り過ごしと、理想血圧が超過したこと。さて年賀状も明日15日からの受け付けで、何かの目標を掲げようと思っては見たものの、今までどおりゆっく...年賀状づくり~今年の漢字は「過」を選択~

  • 天ぷら丼 ~天丼のための食材を必要なだけ揚げる~

    町内の役職さんから、会合の場所にお寺の一部屋を借りたいと申し出があった場合、町内の役職さんは出前を注文して経費で食べていたようだ。急な欠席者が出て「これひとつ余ってますんで」と、誰かが持ってきてくれるのをひたすら待ったもので、いまから思えば強欲な子供の頃が恥ずかしい。欠席者が出る瞬間を待って、余りものが出なかった場合は残念このうえなかった。一番ラッキーなのが鰻丼で、この場合は近所の老舗川魚料理店から届けられる。二番目がめし屋の天ぷら丼だったが、当時は車海老の海老天など食べられなかったから喜びもひとしおだった。さらに日本酒の燗冷もワシの獲物となる。しかし今では、海老は格安のバナメイ海老で、イカも不漁で薄っぺらいものしか手にはいらない。お野菜からは、インゲン・ゴボウ・カボチャなどを、天丼に使う天ぷらを一人前の...天ぷら丼~天丼のための食材を必要なだけ揚げる~

  • 林檎タルト ~素材探しから紅玉は見つからない~

    林檎のタルトを作るのに、紅玉を探しに街へ出てみた。いつも林檎の種類だけは、多く取り扱っているお店へ。ズラリと多種のブツが並んでいるのは、青森地域型アイドルのリンゴ娘のように色々揃っているのは良いが、最終目的の紅玉は何処を掘り返しても見つからない。アメリカ林檎のグラニースミスは、果皮は黄緑色で果肉は白色の品種だが、その生い立ちのエピソードがおもしろい。腐った林檎を庭に植えたものから出来た品種だそうで、サクサクした食感で強い酸味があり、生食にもお菓子作りにも向いている品種のようだ。本日は林檎タルトのご紹介。タルト型のクッキーを焼いて、カスタードクリームを仕込んで、林檎のコンポートを丁寧に並べていく。煮崩れないように気を遣って、甘みをコンポートに沁み込ませたので、並べる段階で千切れてしまったら目もあてられない。...林檎タルト~素材探しから紅玉は見つからない~

  • うな丼W大盛り ~宇奈ととの売れ筋うな丼は税込@1100円~

    先日は、山科宇奈ととさんの「ひつまぶし@1100円(税込)」をご紹介したが、うなぎ料理だけが高額なのが当たり前などとワシは思ってはいない。吉野家さんのように、格安牛丼を販売している例もあるが、これのうな丼版として格安販売の扱いにするのも大いにアリだと思う。今回ご紹介の「うな丼ダブル@1100円(税込)」は、宇奈ととさんの売れ筋商品で、このメニューだけがご飯大盛り無料となっていることで予想もつくようだ。この素材に追加すること、大盛り・タレだくを要望しておいたものの、販売カウンターの横に追加の味変調味料が、タレも含めて粉山椒まで並んでいた。宇奈ととさんは、市販されている感じのうなぎの蒲焼きを、炭火焼きでじっくり両面を焼いて、遠赤外線効果で美味しく仕上げるようだ。アフリカ産や中国産を、焼きの技術でグレードアップ...うな丼W大盛り~宇奈ととの売れ筋うな丼は税込@1100円~

  • 中華丼 ~煮汁に溶け込むお野菜の栄養素を餡かけに

    旨みが出て柔らかくなってきた白菜が、旬を迎えたのでさっそく八宝菜を作ってみた。途中から路線変更で、お惣菜・ご飯と順に食べるのが面倒になり、白ご飯の上から八宝菜をぶっ掛けるような作戦は、チョイとお味を濃いめにして「中華丼」のタネに仕上げることにした。八つの野菜はまるで宝のよう‥‥‥略して「八宝菜」とはネーミングもかなり良い響きだ。白菜・ニンジン・玉ネギ・インゲン・エノキ茸・ブナシメジ・タケノコの水煮・シイタケなどのお野菜に、動物性のものは豚バラ肉・エビ・うずら卵などを炒めて、味覇・鶏ガラスープ顆粒・オイスターソースなどで味付け。野菜の数を、改めて数えてみると確かに八つ?だったら八宝菜だわぁ~!との考えは真っ当そうだが、一菜足りなくとも一菜オーバーしようとも八宝菜に変わりはない。八宝とは、大事なお野菜を多種使...中華丼~煮汁に溶け込むお野菜の栄養素を餡かけに

  • うちわ海老のお刺身 ~ぷりっぷりで、甘ささえあって~

    世の中には自然の環境で、とんでもない身体つきになった魚介類が存在する。海老やカニの仲間には、多種とは大きく違ったものも普通に生息している。今回は海老の仲間にあたる、うちわ海老・ぞうり海老・くつ海老(セミ海老)の似たもの海老3兄弟から、うちわ海老のお刺身をご紹介。下処理は頭と尾っぽを外し、ハサミで両サイドをバリバリッと切り落とすことで身を簡単に取り出せる。尾っぽの身だけを見れば、伊勢海老とよく似ているが、さらに身が引き締まってプリッと感が半端ないし、心地よい甘さも感じられるので、ワシ自身は伊勢海老よりもお味だけは上を行くと思っている。顔をアップで撮影すると、まるでエイリアン系で地球生物だとは思えないくらいだ。最後にアタマ部分を、素揚げにしてもらうようなサービスがボタン海老などにはあるが、この「うちわ海老の頭...うちわ海老のお刺身~ぷりっぷりで、甘ささえあって~

  • 来来亭ラーメンの天津飯セット ~生姜が強いカニカマ玉~

    久々の来来亭は、ワシがラーメン食べ歩きをするにあたって、基準の★2としているので、いつもお世話になっていますと言いたいくらいだ。来来亭天津飯を開発されたときには、真っ先に食べに来たが、この数年でどれだけ熟練されて前進されているのか?はたまた後退されているのかワクワクしながら注文をした。来来亭は如何にも「食」の世界に逆行するような、ブルーの寒々としたカウンターだが、これをオレンジ色に変えただけで、来来亭のラーメンは少しポイントをあげるだろう。今回は来来亭定番ラーメン@770円に天津飯(小)セット@330円のご紹介。ラーメン定食で天津飯なら@1100円もギリセーフで、減点なしでイケルだろう。麺の硬さ普通と注文も、ユルユル柔らかめの麺が仕上がってきて、どうも食べるに抵抗を感じなさせ過ぎて‥‥‥ワシはお店が推す麺...来来亭ラーメンの天津飯セット~生姜が強いカニカマ玉~

  • 豚カツ海老フライ ~パン粉まで塗して冷凍していた豚カツ~

    先日は子供達が集まって賑やかに、ローストチキン丸鶏を始め、ローストビーフのトルティーヤ・鰤の刺身・真鯛の刺身・北海道バラちらし・イカのフライボール・ティラミスなど、切るだけで見映えするコストコメニューに舌鼓を打った前振りがあった。実は2回に渡って延期になった陰には、最初はバラちらし寿司で2回目には豚カツを用意していたところに、延期の知らせが入っていたので、豚ロースにパン粉まで塗したのに、急遽冷凍にまわしたパン粉済み豚カツが10枚ほどあったので、その後3回に渡って豚カツが晩ご飯だったが、これが最後となるのでご紹介。豚カツに和辛子・ケチャップを使うのは基本として、ここへウスターソースを参戦させるのが、ワシの戦略である。剥き海老ではあるが海老フライと、ミニトマトのゴマとオリーブ油の和えたものを添えた。プランター...豚カツ海老フライ~パン粉まで塗して冷凍していた豚カツ~

  • すき焼きうどん ~煮込みうどんの醍醐味をそっくり丼に~

    若い頃のこと、月曜日の従業員食堂がお休みの日にはp同僚と卓球に凝っていて、Myラケットも持っていたくらいだ。しかし時間的には、お昼休みの休憩時間しかなく、近所の飲食店に12時きっかりに「煮込みうどん」が出来るよう注文しておいて、中盛りご飯と共に急いで済ませて娯楽ルームへ。その飲食店が移転してしまってからは、大手チェーン店のうどん屋まで、車で片道15分注文して15分食って10分帰りの時間で15分‥‥‥残り5分では時間が足りず、いつしか月曜日のお昼卓球は廃れていった。他の曜日には卓球台1台につき10人前後の行列が。チェーン店のお店では、すき焼きうどん定食を注文していたが、すき焼きに入れるものが使用食材で、うどんの色がお出汁に沁みて、ほど良い色がつくくらいの完成品が超美味しくて。そのお店の「すき焼きうどん」を再...すき焼きうどん~煮込みうどんの醍醐味をそっくり丼に~

  • ホルモン焼き ~大阪今里の一燈屋さんのぶりとろホルモン~

    友人が大阪で、国産牛肉内臓専門店のホルモン焼き屋さんを開店させた。訪問しようと思いながらも、随分ノビノビになっていたが、先日にお祝いの意を込めて、ホルモン好きな者が有志を募って行ってきた。久々に訪れた今里は、地下鉄系の電車で新大阪から、戦隊ヒーローのような名前の今里ライナーを利用した。お店の名前は「一燈屋」さんで、3パターンの人気メニューがあると言うのでご紹介。新鮮さとボリュウムのぶりとろホルモン・ニラとピリ辛の定番牛もつ鍋・甘辛味噌のちりとり鍋で、その他の一品メニューも画像でご紹介。特にこのお店の醍醐味を味わえるメニューは「ぶりとろホルモン盛合わせ」だろう。肉厚の度合いを見れば自ずと解かるが、自分の好みの焼き具合や、食べるペースを守って焼いていくことが、何よりも美味しく戴く秘訣だろう。▲肉厚なぶりとろホ...ホルモン焼き~大阪今里の一燈屋さんのぶりとろホルモン~

  • ラスク・ブロークン ~奇麗なラスクより大雑把な散切り~

    我が家のパン事情は、期限切れを迎える直前に「手づくりラスク」に変身する。つくるのは簡単で、パンをスライスしてオーブンで焼いて、フライパンでバターを溶かせて、水分が抜けるくらいカリカリに焼き上がったパンを、バターに投入後グラニュー糖を絡めてキャラメル化するまで。▲ラスク・ブロークンことラスクの散切り▲フランスパンで、由緒正しい作り方をしたラスクオーブンだけで仕上げる作り方もあって、ワシの場合はフランスパンの時にはこちらのやり方で進めていくが、今回は「散切りラスク」のご紹介。食パンをサイコロ状に切って、こちらは当初からお鍋やフライパンで焼いて、溶かしバターを作ってパンを投入する。グラニュー糖と絡めて、さらにグラニュー糖を多めに入れて、パンに絡めてキャラメル化するまでシツコク調理すること。得てして美味しいものに...ラスク・ブロークン~奇麗なラスクより大雑把な散切り~

  • タレカツ丼 ~全力飯のかつやさんから凄盛り~

    前回の期間限定メニューの、天津飯チキンカツ丼は材料がなくなり次第販売終了と明記されていたので、予定よりもウンと早く売り切ったようだ。天津飯は人気があったらしく、少し期間があいた状態で、今回の「タレカツ丼@769円(税サ込・100円引券使用)」が満を持して期間限定モノとしてデビューした。カツは総勢5つ乗っかっていて、海老2匹・ささ身2枚・豚ヒレカツで構成されている。タレカツと言うだけあって、醤油系の比較的薄味のソースが沁み込ませてあった。カツには青のりがかかってあったので、そこへ和辛子・唐辛子を追加すれば味変も仕込めた感じだった。やはり前回の天津飯ほど、白ご飯は凄い盛りではなかったので、頑張って食べ切るような、責務のようなものは無かった。ボリュウム感は充分だが、今回はカツでのものとなっていた。ポップの画像は...タレカツ丼~全力飯のかつやさんから凄盛り~

  • 牛スジ煮込み ~ホルモンが食べたくてお買いもの~

    近頃は牛スジを始め、ホルモンまでお値段が高騰している。この嫌な傾向は、円安・オイル価格が影響する以前から朧気ながら感じていた。ホルモンが食べたくてお買いものにやってきたが、良いホルモンが見当たらず、牛・豚が整理されてパッケージングされたようなものしかない。牛スジ煮込みパクチー添えのご紹介。▲▼牛スジ煮込みにお初でパクチーを乗っけてみたこうなったらホルモン煮込みから、牛スジ煮込みに舵を切るか思案のしどころだ。珍しくパクチーが売り場に並んでいるので、何かに利用できると買ってみた。お家のプランターは季節的に全滅したパクチーだったが、久々に臭覚を刺激した青物を使いたくなった。▲ホルモンは少量ずつのパックしか見当たらないホルモンを食べたかったと言う初志貫徹を目指すのか、そうではなく売り場で食材と相談して路線変更する...牛スジ煮込み~ホルモンが食べたくてお買いもの~

  • アップルパイ手づくり ~貴重な紅玉は酸っぱい~

    今日は酸っぱい系の林檎の「紅玉」が手にはいった。林檎ケーキづくりは先日ご紹介したので、今回はアメリカの国民的スイーツの「アップルパイ」をご紹介。スイーツ用には、アメリカ原産のジョナサンこと「紅玉」みたいに、酸味が適度にある林檎がアップルパイづくりの好条件となる。乱暴に言うと酸っぱい林檎は、熱を加えると旨みが増す方程式は、アメリカ林檎≒アップルパイとなるようだ。米国での言い回しに「アップルパイのようなアメリカ人」みたいな言葉があるが、日本語訳すると「絵に描いたようなアメリカ人」と、ワシが翻訳した。アメリカ人も口にする慣用句だが、アップルパイは登場してくるわけで。お皿にパイ生地をセットして、穴をあけまくって煮崩れ気味の紅玉のコンポートを詰めていく。パイ生地を短冊に切って、格子状に編み込むように置いて、周囲から...アップルパイ手づくり~貴重な紅玉は酸っぱい~

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、炎のクリエイターさんをフォローしませんか?

ハンドル名
炎のクリエイターさん
ブログタイトル
炎のクリエイター日記
フォロー
炎のクリエイター日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用