綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
暮れの年越し蕎麦は、細く長く健康的に暮らすことと、細いので切れやすい蕎麦の特徴が、不幸な厄と切れるみたいな縁起かつぎから始まったと聞いた。蕎麦事情に興味津々だったので調べてみれば、鎌倉時代の博多のお寺が炊き出しをしたのが切っ掛けとなっていて、一般には蕎麦がきの塊りであったのが、麺タイプに変わり「細切り」と呼ばれだした江戸時代中期のことだろう。百人のそば食う音や大晦日日本橋の越後屋さん(三越)の資料として上記の俳句が残っている。きっと江戸八百八町に響き渡るほど、細切りになった蕎麦は爆発的人気で、晦日の蕎麦をすすっている町民が多いと言いたいのだろう。我が家も毎年のことながら外一蕎麦(十一蕎麦)を食べながら一年を振り返る。本年も皆さんにお世話になりました。福井の「外一蕎麦」とは、最近で言う十割蕎麦とか二八蕎麦と...年越し蕎麦~我が家は北信越の外一蕎麦~
急にどうしても麻婆豆腐が食べたいとなって、駅前の石山飯店に行ってみると、大きな宴会場を抱えていたお店が、真っ二つに分割して改装していた。この辺りでは一番真面目な麻婆豆腐が、ハイ消えたぁ~ってことで、近場ならラーメン屋さんの桃李路(とうりみち)へ行ってみた。花椒(ほわじゃお)の量に不満が残るのはシビレが弱いし辛みが足りないので足してみた。お外でアルバイトちゃんに、スプレーで手の消毒をしてもらうシステムで、相変わらず感染症にはすごく気を遣っているお店だ。食券からお目当ての醤油ラーメンの麻婆豆腐セット@1250円が消えていた。探してみるとセット内容が変わって、ステルスじゃない値上げをしているではないか。一番の売れ筋、無化調(化学調味料不使用)の「醤油ラーメン@1000円★3弱」に麻婆豆腐@500を付けるとセット...麻婆豆腐が食べたくなって~なんでラーメン屋さん~
ワシの出身高校は普通科なのに、何故か体育が毎日4限目にあって、週一で柔道と剣道の授業もある、モデル的な公立高校だった。購買部にしても近所のパン屋さんのオッサンが仕切っており、コーラの自販機が設置されていたし、ガム以外のお菓子を売っていたのも、モデル校だったからかも知れない。その頃の4限目終了時のチャイムは、購買部で聞くのが当然の流れだったし、それでなければパン屋さん一番人気の「焼きそばパン」が売り切れになるからだ。従って上手く授業を切り上げて、着の身着のまま食堂へ‥‥‥エスケープがバレても強行突破を繰り返していた。最後に痛烈な教師の逆襲に見舞われるのも知らないで。今回はその頃を思い出す「焼きそばパン」づくりのご紹介。焼きそばは、豚肉とキャベツも少なめに、焼きそば用中華そばでソースとスパイスを濃い目に味付け...焼きそばパン~学生時代は、購買部で一番人気~
今年の初めくらいから、ホットプレートが徐々に傷んできているのに気は付いていた。買い換えようとは思っていたが、BLUNOがあるので多少無理も承知で。溢れかえるものでも処理していたのが、最近になって限界の域に。今回思い切って鍋用としてホットプレートを新調することにした。セラミック製のお鍋は、コンロにも掛けられるので試運転よろしく、ゴマ豆乳鍋のご紹介。ここ最近は時短になる、市販鍋スープを買って食材も裏書き欄の参考例を出来るだけ取り揃えた。鶏肉・お揚げ・水菜・エノキ茸・ブナシメジ・白ネギ・シイタケ・白菜・ニンジンなど、ヘルシーなお鍋となったが温度調節のコツがつかめず吹きこぼれ‥‥‥。〆には残ったスープから、半端な食材のカケラをネットで掬い取り、スパゲッティを半分に折って乾麺のまま放り込むと、牛乳・バター・チーズも...ゴマ豆乳鍋~〆の一品はスープパスタ~
鶏モモ肉のローストに拘って、24日に食べられなかったとボヤくワシに業を煮やして、相方が鶏ももローストを計3本買ってきてくれた。食べるのに時期を外したぶん、ペナルティ分も(誰の?)2本食べると何時までも引きずっていた自分の気持ちが穏やかになった。自分では何もしないで、奇麗に焼きあがった鶏ももローストを追い焼きだけで食べられるって、最近はラクして美味しいものを食べられるようになったものだ。ポテサラ・レタス・ブロッコリー・ミニとまとを添えれば立派な晩ご飯の一皿になる。奈良天理の地酒でチョイ辛口の「稲天」は、故郷を思い出す美味しいお酒だ。こういう格好つけたイベント料理のときには、奈良では「メイの煮物」と言うのだが、一般的には「ひじき」とか「あらめ」とか言うが、煮付けて誰もが手を伸ばしてご飯に乗っけられるように用意...イヴに欲しかった鶏ももロースト~立派なサイズは福を呼ぶ~
ずんどう屋さんのX'masから揚げ ~結果的に700円引き~
今年から通い始めた、ずんどう屋さん大津膳所店だが、今回に限ってはラーメンよりも鶏のから揚げ「食べちゃいなから揚げ大@720円」が、X'masサービスクーポンで@150円で食べられるようだ。午前中の時間が空いたので、早速とずんどう屋さんを訪れた。ラーメンの「元味HOTらーめん@890円」は、このお店では一番馴染んで洗練されているお味なので、迷いもせずにイキナリ注文した。麺には以前からの細麺に加えて、縮れ麺の選択肢が増えているようだし、縮れ麺で食べ終わってすぐに、細麺の替玉@130円を追加した。から揚げは鶏肉が少なくパリッとスパイシーな衣が逆に美味しい。しかし、このから揚げ6個720円の正規のお値段だと高すぎる。これだけ食べての1740円は、眩暈がしそうだが何やらブロンズ特典替玉のサービスもあり700円引きの...ずんどう屋さんのX'masから揚げ~結果的に700円引き~
カレーへのトッピング第一位は、ほうれん草だとクイズ番組から聞こえてきた。こういう類いのランキングは、アンケートをとるお相手にもよるし、場所に関しても大きく答えが変わってくるので、話半分で捉えておいた方が良さそうだ。ワシの中では断然第一位が豚カツで第二位が卵フライといったところだろうか。ところが添えるものランキングとなれば、一般的には福神漬けが不動の一位だろうが、ワシの場合はラッキョウで、それ用にデカイものを選んで漬けていたのが今年で三年目となる。今回はワシの第一位同士の起用で、豚カツと三年ものラッキョウを乗っけてみた。カレーはいつもの中辛で、ここからワシのお皿上で辛口への移行という革命・動乱が展開する。ハバネロ・トリニダードスコーピオン・激辛鬼殺しなどをブレンドして、自分なりの激辛バージョンアップを進めて...クリスマス料理も良いけどカレーもね~特大ラッキョウ添え~
クリスマスには、なぜ鶏を食べるのだろう?ヨーロッパの方々が、新天地のアメリカ大陸へ移民するときに、先住民に食料不足を助けてもらった歴史があったそうだ。そのお礼にアメリカ人は、先住民に七面鳥を焼いて振舞ったのが、お祝い事の日には七面鳥を焼く起源になったと聞く。本来なら七面鳥だが、日本では簡単に手にはいる鶏に白羽の矢が立ったらしい。鶏の骨をもって食べる文化は、1970年の大阪万博の年に日本上陸した、ケンタッキー・フライド・チキンの影響が大きいだろう。ワシはアバラの軟骨が多いところに魅力を感じるが‥‥‥。クリスマスならモモ肉の骨を持って、豪快に鶏肉をむさぼるのだが、イブの用意はほぼ眼中になく、今は黒豆を炊いている始末だ。そんなこんなでチョットしたアイデアを考えた。この時期に殆ど需要が無い手羽先を使って、骨に沿っ...クリスマスには、なぜ鶏を食べる~アメリカでは七面鳥~
とある深夜枠の「それって!?実際どうなの課」と言う番組があり、MCTオイルの効果を実験していた。身体つきも特徴も似ている、ザ・たっちの双子で人体実験を兼ねた検証生活を、まる三日間続けさせるというものだ。他にも各種人体実験を行うタレントさんも、嫁が可愛いチャンカワイさんを始め複数人おられるが、ダイエットや大食いに関するものが多いかも知れない。ザ・たっちの一人の方には、普通に食事を毎日3度3日間規則正しく与え続ける。もう一方には、まるっきり同じ量を同じ時間にを与えるのだが、食べものにMCTオイルをぶっ掛けて食べると言うものだった。このオイルが熱には弱く、あくまでも食べている最中にぶっ掛けるのは空腹時に摂ると胃に悪いそうだ。かくして「オイリーたっち」と「ノンオイルたっち」が出来上がる。忘れずにぶっ掛けると紹介し...豚ロースオイル焼き~仕上げはMCTオイルで~
我が家にはデミグラスソースは苦手でも、トマトソースなら大好きな者がいる。ワシにとっては大した違いが無いと思うのだが、自分も豆腐が大好きでも沖縄の豆腐餻は、思いっきり苦手だから強くは言えない。食パンWソフトを使って、ラスクを作る要領でオーブンでパリパリに‥‥‥ただし砂糖を塗らずプレーンで戴くとフランスパンのようだ。お話は逸れたが、昔なつかしいアメリカ風「ナポリタン」をご紹介。イタリアのナポリタンことナポリターニャは、中世ナポリの屋台で出されていたというパスタ料理だが、トマトソースの酸味と旨みで勝負するが、アメリカ風ともなれば効率的に作ることを最優先する。かくしてタマネギ・ピーマン・ウインナーなど、冷蔵庫に常備の食材を使って、ケチャップソースで炒めた、和製ナポリタンは庶民の味として横浜のホテルで誕生したわけだ...ナポリタン~玉ネギの甘み・ウインナーの塩味を活かす~
あと10日と残り少なくなった2023年ウサギ年‥‥‥締め括りといっちゃ~なんだが、故郷天理の嘗ては実家だったお寺へ、お墓参りに行ってきた。取り敢えず周囲のお掃除と頑固な苔汚れのようなものを洗浄し、ついでにお花も飾って線香も立ててきた。お正月用のお花は30日に再び差し替えに行くのだが。そのついでに、幼い頃からファンだった餃子のお店「大陸珍味天雅(てんが)」へ立ち寄った。このお店は現在は天理ステーションストアと言って、JRと近鉄が乗り入れている総合駅の建造物内にあるが、小学校の頃はJRは丹波市駅といって、その近所に屋台として大陸珍味の天雅が営業していたのが今や日本一。このお店の餃子は、ふっくらパリッとジューシーで、そこらの中華料理屋さんの餃子より100倍は美味しい究極のお味となっている。餃子を分解すると玉ネギ...故郷のお墓参りと天理の餃子~天雅の餃子は究極の味~
鞆の浦のお土産に、友人が真鯛を送ってくれた。現地の海沿いの道には石灯籠と石碑があって、竹下陶子氏の石碑があり「鯛あみのはててふだんの海原に」と刻んである。鞆の浦の真鯛は荒波に揉まれて特に美味しいのだ。鞆の浦で潮流がぶつかり合う瀬戸内航路は、九州から鞆の浦まで潮流に乗ってやってきて一泊、そして潮流が変わる翌朝に鞆の浦から堺の港へと。刺し身は十中八九どなたでも思い浮かべるだろうが「鯛白子の煮付け」となると、わざわざ取った内臓から白子だけを拾い上げて、昆布出汁・日本酒・砂糖・梅干しで煮込んだ珍味にしていく。皆さんは内臓もお掃除した後の「鯛の切り身」だと思うので、そんなご経験はないだろう。塩焼きにした透明な感じの真鯛白身には、多少の思い入れがあるので、半身は必ず塩焼きにするよう心掛けている。うす塩で焼いて生醤油を...鞆の浦の鯛~白子の煮付けと真鯛の塩焼き~
最近になってワシの好みは、カルビやロースよりもいつしかホルモンを好むようになってきた。シッカリ焼いて食べる人や柔らかいレア状態で食べる人がおられるが、ワシは後者の代表だろう。焼き台には異種のホルモンを拘って並べてみたところ、大好きばかりの桃源郷状態になっている。コリコリと歯応えが抜群の「上ミノ」は、大好きなランキングのトップクラスに位置する。さらに輪をかけてコリコリ感が強くなる「コリコリ」は大動脈部分で隠し包丁で格子状に切り込みを入れてある。超詳しく説明すると、リアルになるのでザッと「マルチョウ」や「テッチャン」や「アカセン」や「コブクロ」などがある。▲コリコリと歯応えが抜群の上ミノ▲マルチョウ▲テッチャン他に羅列するとハツ・ウルテ・ハチノス・フワ・アゴニク・ビンタ・テール・タン・センマイなど、挙げていく...ホルモン焼き~焼き台には異種のホルモンのみ~
牡蠣の剥き身は、だいたいが水の入ったパックで売られている。ところが水に浸かった牡蠣本体は、水を吸ってしまい風味や旨みを損なってしまうことがあるようだ。その点無水牡蠣の剥き身は、水をいれない無水状態で、加工管理された濃厚な牡蠣が期待できるようだ。から揚げ粉に塗し、揚げ焼きの感じで牡蠣のから揚げを作っていくが、ここでは中まで火が通らなくても良い。うま煮のタレ(文末の分量参照)をフライパンで沸騰させ、牡蠣のから揚げを入れてタレを絡ませながら煮詰めていく。トロ~リとなったうま煮のタレを、丼シャリにぶっ掛ける。丼シャリにグリーンリーフを少し散らして、牡蠣のうま煮を並べるのは格好よく。さらに煮詰まったうま煮のタレを、上からタラ~リと回し掛けすれば、刻みネギを乗っけて完成する。刺激が欲しい方は、唐辛子をパラパラやると味...牡蠣のうま煮丼~広島産の無水なま牡蠣使用~
関西の家庭には、たこ焼き器が2種以上あるって言うのが常識だった。さらに最近ではホットプレートにも、たこ焼き鉄板がセットされているので、ますます真実味が帯びてくる。しかしここ最近は、真ダコの高騰で大阪名物たこ焼きも満足に作れないでいたが‥‥‥。タコの代役には、ウインナー・イカゲソ・冷凍魚介ミックスなどを使って、騙し騙したこ焼きモドキを焼いてきた。ここに来て小売店を応援する、滋賀割りで真ダコを3割引で買ってきた。今回はタコを楽しむ主旨なんで、一個単位のタコの切り方を大きく設定した。たこ焼きソース・花かつお・青さ海苔・唐辛子などを使って、小皿に盛ってみた。たこ焼きでビールを飲むなんて、この上ない理想の組み合わせだが、最近はたこ焼き屋さんに「たこ焼きはお休みしています」と書かれているお店もあるようだ。なら何を売っ...たこ焼き~滋賀割りで3割引きの真ダコを使う~
ワシの持論に「豚の生姜焼き」に失敗はない‥‥‥と言うのがある。生姜焼きのタレを★合わせ調味料で作って置けば、お肉を浸け込んでおくもヨシ、焼く寸前に混ぜるもヨシ、焼きあがる寸前に混ぜるもヨシ。ふつう調味料を入れるタイミング・順序は明確に決まっている。料理は味付けのタイミングが難しく、白だし(塩分が含まないだし汁)に調味料を加えていく順が、真っ先に使う砂糖を皮切りに、お料理の「さ・し・す・せ・そ」と、順に使うと理に適って美味しくなると言うものだ。しかし生姜焼きに限っては、タイミングの早い遅いに関係がないので失敗もない。「せ」は醤油で「そ」は味噌。要は調味料の量を極端に間違えなければ、生姜焼きの★合わせ調味料にして、中華料理みたいに乱暴に同時使いしても大丈夫と言うことだ。調味料は下記に書き出したので、さらに独自...豚の生姜焼き~キャベツたっぷりタレには生姜たっぷり~
今年こそと手配した特大の渋柿は、郷土奈良産の「江戸柿」でT字型の軸がついている。夜な夜な仕込みで皮を剥き、T字型の軸を紐に挟んで吊るすのに先立って、殺菌のためにお鍋で沸騰させた熱湯にトプンと数秒浸けては取り出して、6~7個連なった柿を物干しに吊るしていく。暗がりでやったので、こちゃんと整理するのは翌朝の仕事で、殺菌のために100均のスプレーに焼酎甲類を注いで、吊るした江戸柿に噴霧していく。風が強く鼻から霧状の焼酎を吸い込んだら普通に酔いがまわりそうだ。今年は2~3日に一回は、カビの防止に焼酎スプレーしていこうと決めた。これを実行していくと白いカビははえない。このまま順調に行くと、暮れには出来上がる予定だ。しかし完全に出来切っていない状態を、半熟と表現して良いのかどうか知るところではないが、完成前の吊るし柿...吊るし柿~郷土奈良では「吊るし柿」と呼んでいた~
今年の世相を、漢字一字で表現すると「税」になると清水寺の大僧正が達筆で書いておられた。国民が納めた税金が史上最高額となったのも、円安傾向がもたらした輸出収益激増の結果だと思う。増税メガネの減税の裏にある控除撤廃が、逆に国民を大いに締め付けた一年でもあった。政治家さんのキックバック脱税も見逃せない出来事だった。そう言えば日本漢字能力検定協会の、検定料や収入や脱税が問題になって、清水寺のイベントも客寄せパンダに過ぎないような大金が動いてニュースになったのも忘れてはいけない。個人的なワシの今年の漢字は「過」に決定した。税金を取られ過ぎて還付の追加申告をしたことや、酔っ払っての乗り過ごしと、理想血圧が超過したこと。さて年賀状も明日15日からの受け付けで、何かの目標を掲げようと思っては見たものの、今までどおりゆっく...年賀状づくり~今年の漢字は「過」を選択~
町内の役職さんから、会合の場所にお寺の一部屋を借りたいと申し出があった場合、町内の役職さんは出前を注文して経費で食べていたようだ。急な欠席者が出て「これひとつ余ってますんで」と、誰かが持ってきてくれるのをひたすら待ったもので、いまから思えば強欲な子供の頃が恥ずかしい。欠席者が出る瞬間を待って、余りものが出なかった場合は残念このうえなかった。一番ラッキーなのが鰻丼で、この場合は近所の老舗川魚料理店から届けられる。二番目がめし屋の天ぷら丼だったが、当時は車海老の海老天など食べられなかったから喜びもひとしおだった。さらに日本酒の燗冷もワシの獲物となる。しかし今では、海老は格安のバナメイ海老で、イカも不漁で薄っぺらいものしか手にはいらない。お野菜からは、インゲン・ゴボウ・カボチャなどを、天丼に使う天ぷらを一人前の...天ぷら丼~天丼のための食材を必要なだけ揚げる~
林檎のタルトを作るのに、紅玉を探しに街へ出てみた。いつも林檎の種類だけは、多く取り扱っているお店へ。ズラリと多種のブツが並んでいるのは、青森地域型アイドルのリンゴ娘のように色々揃っているのは良いが、最終目的の紅玉は何処を掘り返しても見つからない。アメリカ林檎のグラニースミスは、果皮は黄緑色で果肉は白色の品種だが、その生い立ちのエピソードがおもしろい。腐った林檎を庭に植えたものから出来た品種だそうで、サクサクした食感で強い酸味があり、生食にもお菓子作りにも向いている品種のようだ。本日は林檎タルトのご紹介。タルト型のクッキーを焼いて、カスタードクリームを仕込んで、林檎のコンポートを丁寧に並べていく。煮崩れないように気を遣って、甘みをコンポートに沁み込ませたので、並べる段階で千切れてしまったら目もあてられない。...林檎タルト~素材探しから紅玉は見つからない~
うな丼W大盛り ~宇奈ととの売れ筋うな丼は税込@1100円~
先日は、山科宇奈ととさんの「ひつまぶし@1100円(税込)」をご紹介したが、うなぎ料理だけが高額なのが当たり前などとワシは思ってはいない。吉野家さんのように、格安牛丼を販売している例もあるが、これのうな丼版として格安販売の扱いにするのも大いにアリだと思う。今回ご紹介の「うな丼ダブル@1100円(税込)」は、宇奈ととさんの売れ筋商品で、このメニューだけがご飯大盛り無料となっていることで予想もつくようだ。この素材に追加すること、大盛り・タレだくを要望しておいたものの、販売カウンターの横に追加の味変調味料が、タレも含めて粉山椒まで並んでいた。宇奈ととさんは、市販されている感じのうなぎの蒲焼きを、炭火焼きでじっくり両面を焼いて、遠赤外線効果で美味しく仕上げるようだ。アフリカ産や中国産を、焼きの技術でグレードアップ...うな丼W大盛り~宇奈ととの売れ筋うな丼は税込@1100円~
旨みが出て柔らかくなってきた白菜が、旬を迎えたのでさっそく八宝菜を作ってみた。途中から路線変更で、お惣菜・ご飯と順に食べるのが面倒になり、白ご飯の上から八宝菜をぶっ掛けるような作戦は、チョイとお味を濃いめにして「中華丼」のタネに仕上げることにした。八つの野菜はまるで宝のよう‥‥‥略して「八宝菜」とはネーミングもかなり良い響きだ。白菜・ニンジン・玉ネギ・インゲン・エノキ茸・ブナシメジ・タケノコの水煮・シイタケなどのお野菜に、動物性のものは豚バラ肉・エビ・うずら卵などを炒めて、味覇・鶏ガラスープ顆粒・オイスターソースなどで味付け。野菜の数を、改めて数えてみると確かに八つ?だったら八宝菜だわぁ~!との考えは真っ当そうだが、一菜足りなくとも一菜オーバーしようとも八宝菜に変わりはない。八宝とは、大事なお野菜を多種使...中華丼~煮汁に溶け込むお野菜の栄養素を餡かけに
世の中には自然の環境で、とんでもない身体つきになった魚介類が存在する。海老やカニの仲間には、多種とは大きく違ったものも普通に生息している。今回は海老の仲間にあたる、うちわ海老・ぞうり海老・くつ海老(セミ海老)の似たもの海老3兄弟から、うちわ海老のお刺身をご紹介。下処理は頭と尾っぽを外し、ハサミで両サイドをバリバリッと切り落とすことで身を簡単に取り出せる。尾っぽの身だけを見れば、伊勢海老とよく似ているが、さらに身が引き締まってプリッと感が半端ないし、心地よい甘さも感じられるので、ワシ自身は伊勢海老よりもお味だけは上を行くと思っている。顔をアップで撮影すると、まるでエイリアン系で地球生物だとは思えないくらいだ。最後にアタマ部分を、素揚げにしてもらうようなサービスがボタン海老などにはあるが、この「うちわ海老の頭...うちわ海老のお刺身~ぷりっぷりで、甘ささえあって~
久々の来来亭は、ワシがラーメン食べ歩きをするにあたって、基準の★2としているので、いつもお世話になっていますと言いたいくらいだ。来来亭天津飯を開発されたときには、真っ先に食べに来たが、この数年でどれだけ熟練されて前進されているのか?はたまた後退されているのかワクワクしながら注文をした。来来亭は如何にも「食」の世界に逆行するような、ブルーの寒々としたカウンターだが、これをオレンジ色に変えただけで、来来亭のラーメンは少しポイントをあげるだろう。今回は来来亭定番ラーメン@770円に天津飯(小)セット@330円のご紹介。ラーメン定食で天津飯なら@1100円もギリセーフで、減点なしでイケルだろう。麺の硬さ普通と注文も、ユルユル柔らかめの麺が仕上がってきて、どうも食べるに抵抗を感じなさせ過ぎて‥‥‥ワシはお店が推す麺...来来亭ラーメンの天津飯セット~生姜が強いカニカマ玉~
先日は子供達が集まって賑やかに、ローストチキン丸鶏を始め、ローストビーフのトルティーヤ・鰤の刺身・真鯛の刺身・北海道バラちらし・イカのフライボール・ティラミスなど、切るだけで見映えするコストコメニューに舌鼓を打った前振りがあった。実は2回に渡って延期になった陰には、最初はバラちらし寿司で2回目には豚カツを用意していたところに、延期の知らせが入っていたので、豚ロースにパン粉まで塗したのに、急遽冷凍にまわしたパン粉済み豚カツが10枚ほどあったので、その後3回に渡って豚カツが晩ご飯だったが、これが最後となるのでご紹介。豚カツに和辛子・ケチャップを使うのは基本として、ここへウスターソースを参戦させるのが、ワシの戦略である。剥き海老ではあるが海老フライと、ミニトマトのゴマとオリーブ油の和えたものを添えた。プランター...豚カツ海老フライ~パン粉まで塗して冷凍していた豚カツ~
若い頃のこと、月曜日の従業員食堂がお休みの日にはp同僚と卓球に凝っていて、Myラケットも持っていたくらいだ。しかし時間的には、お昼休みの休憩時間しかなく、近所の飲食店に12時きっかりに「煮込みうどん」が出来るよう注文しておいて、中盛りご飯と共に急いで済ませて娯楽ルームへ。その飲食店が移転してしまってからは、大手チェーン店のうどん屋まで、車で片道15分注文して15分食って10分帰りの時間で15分‥‥‥残り5分では時間が足りず、いつしか月曜日のお昼卓球は廃れていった。他の曜日には卓球台1台につき10人前後の行列が。チェーン店のお店では、すき焼きうどん定食を注文していたが、すき焼きに入れるものが使用食材で、うどんの色がお出汁に沁みて、ほど良い色がつくくらいの完成品が超美味しくて。そのお店の「すき焼きうどん」を再...すき焼きうどん~煮込みうどんの醍醐味をそっくり丼に~
友人が大阪で、国産牛肉内臓専門店のホルモン焼き屋さんを開店させた。訪問しようと思いながらも、随分ノビノビになっていたが、先日にお祝いの意を込めて、ホルモン好きな者が有志を募って行ってきた。久々に訪れた今里は、地下鉄系の電車で新大阪から、戦隊ヒーローのような名前の今里ライナーを利用した。お店の名前は「一燈屋」さんで、3パターンの人気メニューがあると言うのでご紹介。新鮮さとボリュウムのぶりとろホルモン・ニラとピリ辛の定番牛もつ鍋・甘辛味噌のちりとり鍋で、その他の一品メニューも画像でご紹介。特にこのお店の醍醐味を味わえるメニューは「ぶりとろホルモン盛合わせ」だろう。肉厚の度合いを見れば自ずと解かるが、自分の好みの焼き具合や、食べるペースを守って焼いていくことが、何よりも美味しく戴く秘訣だろう。▲肉厚なぶりとろホ...ホルモン焼き~大阪今里の一燈屋さんのぶりとろホルモン~
我が家のパン事情は、期限切れを迎える直前に「手づくりラスク」に変身する。つくるのは簡単で、パンをスライスしてオーブンで焼いて、フライパンでバターを溶かせて、水分が抜けるくらいカリカリに焼き上がったパンを、バターに投入後グラニュー糖を絡めてキャラメル化するまで。▲ラスク・ブロークンことラスクの散切り▲フランスパンで、由緒正しい作り方をしたラスクオーブンだけで仕上げる作り方もあって、ワシの場合はフランスパンの時にはこちらのやり方で進めていくが、今回は「散切りラスク」のご紹介。食パンをサイコロ状に切って、こちらは当初からお鍋やフライパンで焼いて、溶かしバターを作ってパンを投入する。グラニュー糖と絡めて、さらにグラニュー糖を多めに入れて、パンに絡めてキャラメル化するまでシツコク調理すること。得てして美味しいものに...ラスク・ブロークン~奇麗なラスクより大雑把な散切り~
前回の期間限定メニューの、天津飯チキンカツ丼は材料がなくなり次第販売終了と明記されていたので、予定よりもウンと早く売り切ったようだ。天津飯は人気があったらしく、少し期間があいた状態で、今回の「タレカツ丼@769円(税サ込・100円引券使用)」が満を持して期間限定モノとしてデビューした。カツは総勢5つ乗っかっていて、海老2匹・ささ身2枚・豚ヒレカツで構成されている。タレカツと言うだけあって、醤油系の比較的薄味のソースが沁み込ませてあった。カツには青のりがかかってあったので、そこへ和辛子・唐辛子を追加すれば味変も仕込めた感じだった。やはり前回の天津飯ほど、白ご飯は凄い盛りではなかったので、頑張って食べ切るような、責務のようなものは無かった。ボリュウム感は充分だが、今回はカツでのものとなっていた。ポップの画像は...タレカツ丼~全力飯のかつやさんから凄盛り~
近頃は牛スジを始め、ホルモンまでお値段が高騰している。この嫌な傾向は、円安・オイル価格が影響する以前から朧気ながら感じていた。ホルモンが食べたくてお買いものにやってきたが、良いホルモンが見当たらず、牛・豚が整理されてパッケージングされたようなものしかない。牛スジ煮込みパクチー添えのご紹介。▲▼牛スジ煮込みにお初でパクチーを乗っけてみたこうなったらホルモン煮込みから、牛スジ煮込みに舵を切るか思案のしどころだ。珍しくパクチーが売り場に並んでいるので、何かに利用できると買ってみた。お家のプランターは季節的に全滅したパクチーだったが、久々に臭覚を刺激した青物を使いたくなった。▲ホルモンは少量ずつのパックしか見当たらないホルモンを食べたかったと言う初志貫徹を目指すのか、そうではなく売り場で食材と相談して路線変更する...牛スジ煮込み~ホルモンが食べたくてお買いもの~
今日は酸っぱい系の林檎の「紅玉」が手にはいった。林檎ケーキづくりは先日ご紹介したので、今回はアメリカの国民的スイーツの「アップルパイ」をご紹介。スイーツ用には、アメリカ原産のジョナサンこと「紅玉」みたいに、酸味が適度にある林檎がアップルパイづくりの好条件となる。乱暴に言うと酸っぱい林檎は、熱を加えると旨みが増す方程式は、アメリカ林檎≒アップルパイとなるようだ。米国での言い回しに「アップルパイのようなアメリカ人」みたいな言葉があるが、日本語訳すると「絵に描いたようなアメリカ人」と、ワシが翻訳した。アメリカ人も口にする慣用句だが、アップルパイは登場してくるわけで。お皿にパイ生地をセットして、穴をあけまくって煮崩れ気味の紅玉のコンポートを詰めていく。パイ生地を短冊に切って、格子状に編み込むように置いて、周囲から...アップルパイ手づくり~貴重な紅玉は酸っぱい~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
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日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~
ヤマザキのWソフトの食パンが大好きで、安売り@185円の時に買い過ぎたのもあって、期限切れ間際のパン粉としてリメイク流用を決めた。普通なら細かく粉砕して、新世界の串カツのように仕上げたいところだが、なんせWソフトであるのでパン粉の旨みを引き出したいと考えた。鶏モモ肉とネギを串に刺して準備していく。串をもたげて指に近い根本側はネタを小さく、上部の先っぽは逆にネタを大きく仕上げるのが、プロの串刺し下ごしらえだと聞くので、彼らの言うことを忠実に守って刺してみた。大当りと題して、牛のヒレ肉もミディアムレアくらいに仕上げてみた。本場の大阪新世界の串かつやさんでは、現在は二度づけ禁止のソースは置かず、ソース注しからぶっ掛けるみたいだ。感染症や道理の解からないバカ者たちによって、悪戯されたりしてドンドン食文化が壊されて...串かつ~パン粉は細かいか粗いかも重要~
友人に誕生日のお祝いと、うな重をご馳走になった。去年の暮れに開店した鰻カフェ「昼だけ間借り石山うなぎ」だが、以前ご紹介した石山肉割烹の店舗を、昼間のみ間借りされて営業されているようだ。大きくジャンル分けすると、関東風の蒸し→焼きのような感じで、全体が柔らかくふんわりをキープしており、タレは甘みが勝っている。▲炙り牛とろ鰻重@2600円▲セットにはお吸いもの付き▲う巻きハーフ@300円ウナギ自体は関東風で違和感はないが、ワシがオーダーした「炙り牛とろ鰻重@2600円」に関しては、牛肉のレア感覚を期待して注文したところ、すっかり牛丼状態に仕上がって来たのにはガッカリで、レアの注文に応えてくれるのかを質問すると、どうやら曖昧にはぐらかされてしまったので牛ナマ肉問題は奥が深いようだ。▲昼だけ間借り石山うなぎのメニ...石山うなぎ~店名に「昼だけ間借り」の注釈があるお店~
北海道のうまいもん市で連想するのは、道南の海峡まぐろ・積丹のうに・オホーツクのカニ・苫小牧のホッキ・函館のイカなどを連想するが、函館のイカが獲れなくなっているようだ。そんな一流どころはインバウンドの方達にお任せして、ワシは大衆的な美味しいものをご紹介。北海道沿岸で獲れる、肉厚のホッケをよく焼きで、焼きたてをホクホクと戴くのは最高だ。近所のスーパーで売られているような、ロシア産の縞ホッケなどからは想像もつかないほど、肉厚で身がほろりととれて超美味しい。骨側にくっつくパリパリした中落ち部さえも珍味となる。持ち味の糖度が最高に甘いトウキビを蒸して戴くが、歯の間に詰まった実だけでも生ビール1丁くらいは楽勝だ。じゃが芋はキタアカリのじゃがバターで真空パックとなっている。湯煎であっためてお皿に盛るだけで美味しいが、無...北海道うまいもん市~焼きホッケ・蒸しトウキビ・じゃがバター~
子供たちが小さい頃には、度々用意した「手巻き寿司」だが、最近はとんとご無沙汰で、何やら懐かしい想い出のような気さえする。お酒を飲みだせば、手巻き寿司のネタにワサビをたっぷり添えて、お刺身として食べるようなことをするので、手巻きとしても格好がつかないケースが多かった。格好がつかないと言うと、お寿司屋の師匠である大将は、手巻きを作れないオジサンだった。巻き簾で小巻きを巻く直前でギュッと巻かず、置くと開いてしまうような小巻きを半分に切ってお客に渡していたのも、懐かしい想い出となっている。ある意味、お寿司屋さんのレジェンドのような人だったんで、頭の中の教科書以外のことはやろうとは思わないんだろう。お酒を早めに切り上げて、ネタとシャリを海苔に巻いて食べたら、四分一に切られた海苔も恥をかかずに、総てを巻き切ることが出...手巻き寿司~久々のメニューは数年ぶり~