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本来の姿を取り戻す https://hudoushin-ken.hatenablog.com/

 「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営や生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

「世の中を変えようと、行動した人だけがこの世の中を変えられる」が信条。

追求無悔
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佐野市
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2012/10/18

追求無悔さんの人気ランキング

  • PV
今日 04/25 04/24 04/23 04/22 04/21 04/20 全参加数
総合ランキング(PV) 14,377位 14,550位 14,333位 14,037位 14,287位 14,292位 14,534位 1,034,346サイト
PVポイント 20 10 50 40 50 60 30 260/週
教育ブログ 140位 145位 137位 133位 139位 138位 143位 10,902サイト
教育論・教育問題 7位 6位 6位 6位 7位 7位 7位 707サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
  • ◇思いはいろいろ

    ◇思いはいろいろ

    新年度が始まると学校はとにかく忙しい。担当の学年や学級、教科の指導など、軌道に乗り落ち着けるようになるのは5月の連休明け頃だろう。 新年度は気持ちを新たに意欲も高まる時であり、多忙ではあっても多くの教職員は充実した日々になる。人事や校務などに不満があり、すっきりしない気持ちがあれば上手に切り替えて解消してほしいものだ。最低最悪と評されるような管理職の下で働くような場合には、ストレスを溜め込むだけになってしまうことがあるかもしれない。 学校花壇に咲き乱れる美しい花は来校者や教職員などの心を和ませてくれるが、花が美しく感じるのは伸びやかな気持ちがあるからだろう。希望がもてない暗い日々を送っていては…

  • ◇砂埃で前が見えなくなるような運動場は

    ◇砂埃で前が見えなくなるような運動場は

    昨日は朝から嵐のように風が吹き荒れ家から一歩も出たくない気分になったが、用事で出かけることになった。途中学校の運動場に沿った道を通ると、視界を遮るように砂埃が道路を横切っていた。学校近くの住宅に襲いかかるように飛んでいく砂埃を幾度となく見ていた現職の頃を思い出した。 学校から飛んでくる埃に悩まされていたのは一般の住宅だけではない。飲食店では営業の妨げになっていただろう。ハウス栽培で農作物を育てられないとハウスを撤去した農家もあった。 運動場の砂が畑に入らないよう周囲のフェンスにトタンを張ったことがあったが、それだけでは不十分で、やはり水を撒かなければならない。 運動場には体育の授業で使用するた…

  • ◇青竹手打ちの看板を掲げたら

    ◇青竹手打ちの看板を掲げたら

    隣のラーメン店からは今日も麺を打つ音が聞こえてくる。朝早くからいつものことではあるがご苦労なことと思う。 青竹手打ちと看板を出している以上やらない訳にはいかない。店長によると、一人でできる製麺は70~80人くらいが限界なのだそうで、日曜日など客が多い日には早々と「本日完売」の貼り紙をし閉店となる。 佐野ラーメンの店は、お客さんの長い行列ができることが多く、繁盛している店が多い。「青竹手打ち・佐野ラーメン」の看板を掲げていれば青竹手打ちのラーメンだと思って客は食べるだろう。 ラーメン店の中には、手打ちの自家製麺であることをメニューに記載している店があるが、青竹手打ちの看板を掲げながらそうではない…

  • ◇明るい未来を描けるといいが

    ◇明るい未来を描けるといいが

    1月2月は教職員評価の期末面談があり、評価者(校長・教頭)はかなり忙しい日々だろう。現職の頃を思い返すと、教職員の空き時間等に合わせて面談を組むので毎日がせわしないといった感じだった。教職員評価の導入前には卒業式の式辞も今頃は出来上がっていたのに3月になってしまった。 行動規準表は、今では能力・行動自己評価シートと目標・成果自己評価シートの2枚になった。能力・行動自己評価シートの行動規準(教諭)は34項目なので2割くらい少なくなり、目標・成果自己評価シートでは意欲・態度欄がなくなっているので、学習指導、児童・生徒指導、参画・経営の3評価となり自己目標も少なくなる。 能力・行動自己評価シート(1…

  • ◇混合名簿にする必要はない

    ◇混合名簿にする必要はない

    来年度、男女別の生徒名簿を混合名簿にすると市内の教職員(私立学校)が話していたが、名簿についての個人の見解などは語らなかった。名簿を混合にする必要はないと考えていたので、今まで男女別ならそのままにした方がいいのにとの思いになった。 過去のブログ「生徒名簿(2)…調査結果」で、混合名簿を男女別名簿に変更(女子が先、男子が後、平成17年度)した後に行った教職員調査(平成19年7月)を紹介した。男女別名簿の方が使い易い。今後混合名簿に戻す必要はないと大多数の教職員が答えていた。 足利北中の生徒名簿を男女別名簿にするために教職員調査(平成16年11月)を以下のように行ったが、混合名簿のままでいいが30…

  • ◇いい国見ができた

    ◇いい国見ができた

    栃木市剣道連盟の山形遠征稽古会(11月4日・5日)に参加させてもらった。新型コロナの流行で木更津遠征以来中断していた5年ぶりの遠征である。村田JCTから山形自動車道・月山道路・日本海東北自動車道を利用して目的地酒田市に到着したが、道中の紅葉は美しく滅多に見られるものではない。 稽古会は交剣知愛、和気藹々とした雰囲気の懇親会には交流を続けてきた繋がりの強さを感じる。観光場所はその都度変えているが、最上川船下り、致道博物館、山居倉庫、羽黒山神社、鴨や白鳥の群れなど、家族に見せたいと思った。 あっという間に予定した観光も終え、毎回利用する国見サービスエリアに到着する頃にはいつもながらいい国見ができた…

  • ◇不登校の理解は進んでいない

    ◇不登校の理解は進んでいない

    滋賀県の愛荘町で開かれた首長会議(10月17日、知事と県内市町の首長が参加)での小椋正清東近江市長の発言が物議を醸している。発言(「不登校の大半は親の責任」、「フリースクールは国家の根幹を崩しかねない」など)は信念を感じさせるが、不適切と感じた人が少なくなかったのかもしれない。市長は不登校の保護者やフリースクール運営者への配慮を欠いたと謝罪した。 10年程前になるが、ブログを読んだ方に以下のようなコメントをいただいた。不登校には親だけでなく子どもも苦しんでいるのが実態である。 - - - - - - - - 14歳不登校児の母 不登校で検索していて辿り着きました。涙が止まらず泣きながら読ませて…

  • ◇ホームページは大事な道具になる

    ◇ホームページは大事な道具になる

    教職最後の中学校に赴任した1年目、HPが更新されないことを保護者が不満に思っていたことを知った。それまでHPに関心がなかったが、見てくれるならこれを活用して学校理解が深まるようにしようと考えた。そこでHPを改装(2009.3.3)して各種文書を掲載した。 誰もが誇りに思うような学校づくりには、教職員、保護者、そして、地域のもつ教育力の結集が重要である。教育の荒廃が叫ばれ、また、各種事件が頻発し日本の将来を危惧する声が飛び交っているが、時間はかかっても教育の力を活用していくことが解決への近道だろう。信念と誇りをもった教育活動を推進するため以下のような文書を作成し掲載した。 - - - - - -…

  • ◇剣道は格好いい

    ◇剣道は格好いい

    太田忠徳先生(元警視庁主席師範)は、21歳の時に昭和の剣聖と称えられた持田盛二先生(当時年齢は70代後半)に初めて稽古をつけてもらったのだそうだ。稽古をつけてもらったのはこの時の1回だけで、「グーッ」と攻められると何もできず、もう目をつぶってかかり稽古をお願いするしかなかったと話された。警視庁の錚々たる先輩(先生)たちでさえ攻められて何もできず踊っているような状態だったというからどれ程強かったかは推して知るべしだろう。 以前のブログに書いたが、中山博道先生は剣道を正しく修行した者なら80歳までは若者に負けることはないと語った。長年かけて身につけた竹刀を使って対応する力は体力の衰えを補うと体験を…

  • ◇権威などとの人物評は当てにならない

    ◇権威などとの人物評は当てにならない

    隣の小学校の道徳の研究発表会に全員で参加し研修したことを過去のブログで取り上げたが、発表会では元文科省の道徳担当の教科調査官で道徳教育に多大な影響を及ぼしてきた大学教授の講演があった。聴いていた職員はあまりのばかばかしさに呆れていた。 本もたくさん書き道徳教育の権威とまで言われていても当てにはならない。惑わされてはならないと感じた。 15年程前になるが、道徳の研修会で、文科省の教科調査官が授業で取り上げた資料や発問を高く評価したことに違和感を覚え質問したことがあった。「この資料は作り話ですよね。中学を卒業したばかりの高校生が道徳で何を教わったか分からないと答えている実態は、こういう資料で話し合…

  • ◇有用な組織ではなかった

    ◇有用な組織ではなかった

    本年度から定年が61歳になるので、年度末(60歳)で退職する人はほとんどいないだろう。共済年金の支給は64歳(老齢基礎年金「国民年金」はすでに65歳になっている)からになっているので当然のことかもしれない。教員不足が深刻な状況だが、来年度はいくらか緩和されるだろう。 定年延長とともに行われるのが役職定年制である。今まで問題だと何度か述べてきたが、校長会も教頭会も声を上げていないようだ。情けないの一語に尽きる。例えば60歳で教頭、62歳で校長に登用することがあっていい。管理職手当は今まで通りの支給をし給与は7割程度の管理職だっていい。校長会も教頭会も全国組織にまで大きくしたが必要はなかったようだ…

  • ◇余裕がなければ楽しめない

    ◇余裕がなければ楽しめない

    スキー教室を林間学校に変更したことを過去のブログ「スキー教室より林間学校がいい」に書いたが、スキー教室の学校が多いのは費用がかかってもスキーを体験させたいという思いが強いからだろうか。 林間学校で計画される活動は、登山や池めぐり、キャンプファイヤー、飯盒炊さん、ナイトハイクなどで林間学校でしか味わえないことだろう。林間学校よりスキー教室の方が楽でいいと話した学年主任がいたが、煩わしいと感じるなら見直しが必要である。 宿泊した志賀高原のホテルは温泉ホテルだった。ゆっくり温泉を楽しむ時間があってもいい。小規模校だったが、その日の予定が早めに終了したので入浴時間を早めた。全員が入っても余裕がある大浴…

  • ◇存続の是非が論じられることになるかも

    ◇存続の是非が論じられることになるかも

    4月下旬になれば、PTA学年部会・総会が開かれる。保護者の負担、難航する役員選びなど、問題があっても子どものため学校のためになるとPTA活動は今まで続いてきた。PTAの解散や上部団体(市区町村PTA連合会、都道府県・政令市PTA連合会、日本PTA全国協議会)からの脱会という動きも起こらなかったが、これからはそうもいかないだろう。 長野県長野市の大岡小・中学校PTAが2021年度末に解散し、松本市の筑摩野中学校が2023年3月末で解散になることが報じられている。多くの保護者にとってPTAの解散など思いも寄らないことだろう。 筑摩野中学校では、PTAの加入は任意のはずであり意思表示が必要との会員の…

  • ◇そのレベルに達しないと

    ◇そのレベルに達しないと

    進歩上達を目指すなら下位者とばかり稽古してないで先達上位者に稽古をお願いするのが常道であり、稽古後には稽古をつけていただいたことにお礼のあいさつをするのがどこでも見られる光景である。 「知る者は言わず」、大先生ほど多くを語らない。したがって、ご助言をいただくことは少ないが、いただければそれはその後の稽古の目標になり励みになる。多くはそうなのだが、ご助言には独自の表現もあって理解できないこともある。 以前のブログで、十分に分かっていると思っていたことなのに分かっていなかったことを書いたが、その時期が来ないと分からないことがある。指導していただいたことが理解できなければ実践はできない。剣道談議には…

  • ◇感動の式で送り出したいはずだが

    ◇感動の式で送り出したいはずだが

    2月も後半になれば学校は卒業式の練習を始めているだろう。国歌や校歌、式歌、卒業証書のもらい方など、予行練習を通して立派な式になるよう生徒と教職員が力を合わせて取り組むのがコロナ前の姿だった。もう3年も満足な式ができずにいるが、今年も難しそうだ。 文科省は各学校の実情に応じて卒業式が適切に行われるようマスクの取扱いに関する基本的方針を各都道府県の教育委員会などに通知した(2月10日)とのことだ。通知では児童生徒と教職員は、入退場、式辞、卒業証書授与、送辞・答辞の場面など、式全体を通じてマスクなしを基本とするが、来賓や保護者等はマスクを着用するとともに、座席間に触れ合わない程度の距離を確保したうえ…

  • ◇過ぎたるは及ばざるに如かず

    ◇過ぎたるは及ばざるに如かず

    剣道人口に占める若者の割合は減少して稽古風景が高齢者の稽古会かと見まがうほどの時もある。コロナ禍の中、地元での稽古には顔を出しても遠くまで出かけることは少ないようで以前のような賑わいを取り戻すのはいつのことやらと思う。 コロナもあり、また患って入院していたこともあり稽古ができなくなると体力は相当に落ち込む。早く元の状態に戻そうと無理をすると、アキレス腱や膝などが痛み出しスポーツクリニックのお世話にもなった。 「及ばざるは過ぎたるよりまされり(徳川家康遺訓)」との教えに気をとめることはなかったが、足らない方がやり過ぎよりいいと感じることが多くなった。 若い頃はバリバリで試合にも稽古にも活躍してい…

  • ◇長く続いていても正しくはない

    ◇長く続いていても正しくはない

    新年になれば私立高校の一般入試、2月に入れば特色選抜入試、3月には県立高入試がある。入試事務など進路に関してはミスが許されないとの思いがあり、進路指導主事や3学年担当職員は相当な緊張感をもって日々を過ごすことになる。入試関係の仕事がなければ3年生の担任を毎年やってもいいと話す担任が何人かいたが、正直な気持ちだろう。 現職中、入学願書を生徒から預かり中学校が取りまとめて高校に提出することに疑問を感じていたが、高校がそれを望み職員から何の声も上がっていなかったこと、そして、毎年のことだったので何の行動もせずそのままにしてしまった。今はそのことを心残りに思っている。多忙な学校現場を改善しない限り採用…

  • ◇己に如かざる者を友とすること無かれ!?

    ◇己に如かざる者を友とすること無かれ!?

    足利市内の学校では論語の素読が行われて久しいが、今はコロナの関係で大きな声も出せず以前のようにはできないかもしれない。論語は約500章あるが、児童生徒に学ばせたいと鳩首協議して100章が選定されている。 論語は示唆に富む内容がほとんどだが、現代に妥当しないと感じるものもある。「己に如(し)かざる者を友とすること無かれ(学而篇八)」、この教訓が世の中に徹底したら同程度の人間でないと友人にはなれない。己に如かざる者とは、好学、才能、身分、貧富、その他どんな点で如かざる者なのかよく分からないが、どれか一つでも如かざる者を友にするなということであれば友人はできない。 孟子は弟子の万章に友との交わりを問…

  • ◇戦争は絶対悪ではない

    ◇戦争は絶対悪ではない

    2月24日の侵攻から間もなく9カ月になるが、ウクライナの悲惨な現状を知れば知るほどプーチンとその一味は絶対に許せないという気持ちになる。 ロシアに屈しないとのウクライナの覚悟は帝政ロシアとソ連の支配で辛酸をなめたからだろう。 農作物の強制徴収で発生した飢餓で数百万人が命を落としたホロドモール、国内パスポート制による農民の移動制限、強制労働、共産党の監視と過酷な懲罰、ジェノサイド、収容所への強制収容など、悲惨な歴史はどんな犠牲を払ってでも戦うとの気持ちになるのも当然だろう。 鈴木宗男(日本維新の会)は、自身のブログ「ムネオ日記」で8000㎢領土奪還のウクライナに「自前で戦えないなら平和的解決を模…

  • ◇良識を示してくれた

    ◇良識を示してくれた

    野田佳彦元総理の追悼演説(10月25日、衆院本会議)は、与野党を超えて称賛の声が相次ぎ、遺影を手に傍聴した昭恵夫人は原稿を仏壇に供えたいと感謝の念を伝えたということだが、非常に感動的な内容だった。 以前のブログに書いたが、左翼やメディアなどの国葬反対の言動は、死者に鞭打ち遺族を傷つけるもので、それでも人間かと言いたくなるほどだったが、この演説には心満たされ晴れ晴れとした気分になった人も多いだろう。 菅前総理が友人代表として述べた弔辞も拍手が起こるような感動の内容だった。二人の総理が表した哀悼の誠は日本人の良識を示す本来の姿である。受け継いでいきたいものだ。 (2022.10.29) 野田元総理…

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