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本来の姿を取り戻す https://hudoushin-ken.hatenablog.com/

 「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営や生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

「世の中を変えようと、行動した人だけがこの世の中を変えられる」が信条。

追求無悔
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2012/10/18

  • ◇存続の是非が論じられることになるかも

    4月下旬になれば、PTA学年部会・総会が開かれる。保護者の負担、難航する役員選びなど、問題があっても子どものため学校のためになるとPTA活動は今まで続いてきた。PTAの解散や上部団体(市区町村PTA連合会、都道府県・政令市PTA連合会、日本PTA全国協議会)からの脱会という動きも起こらなかったが、これからはそうもいかないだろう。 長野県長野市の大岡小・中学校PTAが2021年度末に解散し、松本市の筑摩野中学校が2023年3月末で解散になることが報じられている。多くの保護者にとってPTAの解散など思いも寄らないことだろう。 筑摩野中学校では、PTAの加入は任意のはずであり意思表示が必要との会員の…

  • ◇そのレベルに達しないと

    進歩上達を目指すなら下位者とばかり稽古してないで先達上位者に稽古をお願いするのが常道であり、稽古後には稽古をつけていただいたことにお礼のあいさつをするのがどこでも見られる光景である。 「知る者は言わず」、大先生ほど多くを語らない。したがって、ご助言をいただくことは少ないが、いただければそれはその後の稽古の目標になり励みになる。多くはそうなのだが、ご助言には独自の表現もあって理解できないこともある。 以前のブログで、十分に分かっていると思っていたことなのに分かっていなかったことを書いたが、その時期が来ないと分からないことがある。指導していただいたことが理解できなければ実践はできない。剣道談議には…

  • ◇感動の式で送り出したいはずだが

    2月も後半になれば学校は卒業式の練習を始めているだろう。国歌や校歌、式歌、卒業証書のもらい方など、予行練習を通して立派な式になるよう生徒と教職員が力を合わせて取り組むのがコロナ前の姿だった。もう3年も満足な式ができずにいるが、今年も難しそうだ。 文科省は各学校の実情に応じて卒業式が適切に行われるようマスクの取扱いに関する基本的方針を各都道府県の教育委員会などに通知した(2月10日)とのことだ。通知では児童生徒と教職員は、入退場、式辞、卒業証書授与、送辞・答辞の場面など、式全体を通じてマスクなしを基本とするが、来賓や保護者等はマスクを着用するとともに、座席間に触れ合わない程度の距離を確保したうえ…

  • ◇過ぎたるは及ばざるに如かず

    剣道人口に占める若者の割合は減少して稽古風景が高齢者の稽古会かと見まがうほどの時もある。コロナ禍の中、地元での稽古には顔を出しても遠くまで出かけることは少ないようで以前のような賑わいを取り戻すのはいつのことやらと思う。 コロナもあり、また患って入院していたこともあり稽古ができなくなると体力は相当に落ち込む。早く元の状態に戻そうと無理をすると、アキレス腱や膝などが痛み出しスポーツクリニックのお世話にもなった。 「及ばざるは過ぎたるよりまされり(徳川家康遺訓)」との教えに気をとめることはなかったが、足らない方がやり過ぎよりいいと感じることが多くなった。 若い頃はバリバリで試合にも稽古にも活躍してい…

  • ◇長く続いていても正しくはない

    新年になれば私立高校の一般入試、2月に入れば特色選抜入試、3月には県立高入試がある。入試事務など進路に関してはミスが許されないとの思いがあり、進路指導主事や3学年担当職員は相当な緊張感をもって日々を過ごすことになる。入試関係の仕事がなければ3年生の担任を毎年やってもいいと話す担任が何人かいたが、正直な気持ちだろう。 現職中、入学願書を生徒から預かり中学校が取りまとめて高校に提出することに疑問を感じていたが、高校がそれを望み職員から何の声も上がっていなかったこと、そして、毎年のことだったので何の行動もせずそのままにしてしまった。今はそのことを心残りに思っている。多忙な学校現場を改善しない限り採用…

  • ◇己に如かざる者を友とすること無かれ!?

    足利市内の学校では論語の素読が行われて久しいが、今はコロナの関係で大きな声も出せず以前のようにはできないかもしれない。論語は約500章あるが、児童生徒に学ばせたいと鳩首協議して100章が選定されている。 論語は示唆に富む内容がほとんどだが、現代に妥当しないと感じるものもある。「己に如(し)かざる者を友とすること無かれ(学而篇八)」、この教訓が世の中に徹底したら同程度の人間でないと友人にはなれない。己に如かざる者とは、好学、才能、身分、貧富、その他どんな点で如かざる者なのかよく分からないが、どれか一つでも如かざる者を友にするなということであれば友人はできない。 孟子は弟子の万章に友との交わりを問…

  • ◇戦争は絶対悪ではない

    2月24日の侵攻から間もなく9カ月になるが、ウクライナの悲惨な現状を知れば知るほどプーチンとその一味は絶対に許せないという気持ちになる。 ロシアに屈しないとのウクライナの覚悟は帝政ロシアとソ連の支配で辛酸をなめたからだろう。 農作物の強制徴収で発生した飢餓で数百万人が命を落としたホロドモール、国内パスポート制による農民の移動制限、強制労働、共産党の監視と過酷な懲罰、ジェノサイド、収容所への強制収容など、悲惨な歴史はどんな犠牲を払ってでも戦うとの気持ちになるのも当然だろう。 鈴木宗男(日本維新の会)は、自身のブログ「ムネオ日記」で8000㎢領土奪還のウクライナに「自前で戦えないなら平和的解決を模…

  • ◇良識を示してくれた

    野田佳彦元総理の追悼演説(10月25日、衆院本会議)は、与野党を超えて称賛の声が相次ぎ、遺影を手に傍聴した昭恵夫人は原稿を仏壇に供えたいと感謝の念を伝えたということだが、非常に感動的な内容だった。 以前のブログに書いたが、左翼やメディアなどの国葬反対の言動は、死者に鞭打ち遺族を傷つけるもので、それでも人間かと言いたくなるほどだったが、この演説には心満たされ晴れ晴れとした気分になった人も多いだろう。 菅前総理が友人代表として述べた弔辞も拍手が起こるような感動の内容だった。二人の総理が表した哀悼の誠は日本人の良識を示す本来の姿である。受け継いでいきたいものだ。 (2022.10.29) 野田元総理…

  • ◇人間らしく生きられなければ…

    「百万本のバラ」などのヒット曲で知られるロシアの国民的女性歌手「アーラ・プガチョワ(73)」が、ウクライナ侵攻を続けるプーチン政権を批判したとの記事を読んだが、正義を貫くことが非常に困難な状況の中で示した勇気ある行動に敬服する。 加藤登紀子の「百万本のバラ」はその日本語版になるが、アーラ・プガチョワの曲もオリジナルではなく、ラトビアの『Dāvāja Māriņa』(ダーヴァーヤ・マーリニャ)を原曲とする。 ロシア語で聞いても日本語で聞いても、悲恋の歌であり哀愁を帯びたメロディ、そして、原曲の歌詞に秘められた意味を知ると、涙が湧いてくるのも自然なことかもしれない。 ラトビアには大国に翻弄され続け…

  • ◇国民の思いが反映されているとは限らない

    本日、安倍元総理の国葬が行われる。海外(218の国・地域など)から700人前後、国内からは約3600人、総参列者数は4300人程になるとのことだ。今まで左翼やメディアなどの執拗な妨害工作(国葬差し止め裁判やデモ、偏向報道)にもかかわらずこの日を迎えられたことに多くの国民が安堵しているだろう。 立憲民主の蓮舫や辻元議員の欠席表明には、非業の死を遂げた安倍総理や遺族を傷つけているとの自覚がなく惻隠の情などかけらもない。前回書いた村上誠一郎と同じような人間だ。 ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使は、国葬について、「故人に対する目に余る言動に心を締め付けられております。問題があるとすれば機会を改…

  • ◇国賊はお前だ!

    自民党の村上誠一郎は20日、安倍元総理の国葬について記者団の質問に、「最初から反対だし、出るつもりもない」と欠席する考えを明らかにし、欠席の理由として、安倍総理の政権運営が「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ」と批判した。 村上は安倍元総理をしばしば批判していたので、氏名や選挙区、顔くらいは覚えていたが、今回の発言はあまりにも酷く強い憤りを感じた。こんな人間を国会議員に選んだことに恥ずかしく思う愛媛県民は少なくないだろう。 ▼憲政史上最長の8年8カ月にわたり首相を務めたこと ▼東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸に戦略的外交を主導し、平和秩序に貢献した…

  • ◇「おしまいdeath」にしないために

    ドラマや映画、CMなどで顔を見ない日がないくらいの人気俳優、香川照之が仕出かした性加害などの報道には驚いた。東大出のエリートがまさかこんなことをするとはと思った人も多いだろう。 不倫や薬物などで姿を消した芸能人は少なくないが、今回のことで好感度抜群のイメージは崩れ、香川も「おしまいdeath」と姿を消すことになるかもしれない。 芸能人の世界なら芸能人として、議員なら議員として、教員なら教員として職を全うするために留意していなければならないことがあるはずだ。それがどんなことかはその世界を去ることになった人たちの不祥事が教えてくれる。 教員の世界では、わいせつ行為、セクハラ、盗撮、体罰(暴行)、不…

  • ◇慰霊碑文は誤解しか生まない

    原爆死没者慰霊碑の碑文は広島大学の雑賀忠義教授が撰文揮毫したとのことだが、修正するか撤去すべきだろう。インドのパール判事に碑文を批判されると、雑賀は「広島市民であるとともに世界市民である我々が過ちは繰り返さないと誓う。これは全人類の過去、現在、未来に通ずる広島市民の感情であり、良心の叫びである。原爆投下は広島市民の過ちではないとは世界市民に通じない言葉だ。そんなせせこましい…云々」と反論した。 碑文を普通に読めば過ちを繰り返さないと誓うのは日本人であり、日本が過ちを犯したので原爆が落とされた、だから仕方がないという理解になるだろう。長いことそう考えていたが、日本人ではなく広島市民と知った時は怒…

  • ◇長崎平和祈念式典…来賓なしでやったらいい

    長崎の式典は、総理を前にして政府を批判したり、ヤジを飛ばしたりする下劣な式典と軽蔑していたが、今は随分改善された。しかし、相変わらずで違和感を感じる。 平和宣言で市長は、「戦争をしない」と決意した憲法を持つ国として、日本政府や国会議員が国際社会でリーダーシップを発揮し、非核三原則を持つ国として「核共有」など核への依存を強める方向ではなく、「北東アジア非核兵器地帯」構想のように核に頼らない方向へ進むよう議論を先導し、そして、唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に署名、批准し、核兵器のない世界を実現する推進力となることを求めていたが、 現憲法は二度と刃向かうことができないようGHQが作ったのであ…

  • ◇広島平和記念式典…もう以前のような式典ではない

    昨年以下のようなメールを広島市に送ったが、今年も安心して見ていられる立派な式典だったと思う。 - - - - - - - - 松井一實広島市長 様 記念式典は立派な式典でした。平和宣言も穏やかに拝聴することができました。平和への誓いも素晴らしかったと思います。日本人にも外国人にも顰蹙を買うようなことはもうないだろうとの思いになりました。 平和宣言で核兵器禁止条約の締約国になることを政府に要望しましたが、被爆者の思いであっても賛同できません。 日本が台湾有事に軍事介入すれば、中国は即座に日本への核攻撃に踏み切るとの戦略をまとめた動画が中国で拡散しているとのことですが、政府の承認がなければそんな動…

  • ◇国際社会で尊敬され慕われた総理

    奈良市で演説中銃撃され安倍元総理が死亡した事件(7月8日)には、多くの国民が衝撃を受け深い悲しみに包まれたことだろう。海外でも驚きをもって伝えられ、世界が受けた衝撃の大きさ、その死を悼む声に総理の存在の大きさを改めて知った人も少なくないだろう。寄せられた弔意を示すメッセージは、259の国や地域、機関から1700を超えたとのことである。 モリ・カケ・桜(森友学園、加計学園、桜を見る会)などいい加減してほしいと感じた人も多かったはずだ。総理在任中に向けられた左派メディアや野党などの批判は執拗で常軌を逸していた。批判だけでなく人格まで否定し罵声を浴びせているとしか思えなかった。安保法制に反対する国会…

  • ◇中学部活動の地域移行に向けて

    運動部活動の在り方を検討するスポーツ庁の有識者会議(座長・友添秀則日本学校体育研究連合会長)は、公立中学での休日の指導を地域のスポーツクラブや民間事業者に委ねる「地域移行」を令和7年度末までに実現すべきだとする提言を室伏広治スポーツ庁長官に提出(6月6日)した。 提言を受け取った室伏長官は、同日の記者会見で「社会の状況が変わり、少子化や教員の働き方から見ても改革をする必要なタイミング」と述べ、地域移行を推進するための財源確保に向け国としてあらゆる財源を検討すると語ったのだそうだ。 少子化による部員減少や教員の長時間労働の解消が求められ、学校単位での運営が困難になっている現状を考慮すれば地域移行…

  • ◇重宝を懐いているとの自覚はなかったのか

    軽率な行動をして政界を去った国会議員は少なくないが、週刊誌(10日発売、週刊ポスト)で取り上げられた吉川赳衆院議員もやがてそうなるだろう。18歳の女子学生に飲酒させたこと、4万円を渡してのパパ活疑惑、そして、不倫も加わることになるので法的にも倫理的にも問題になるのは当然である。 自民党を離党しても辞職はせず、説明も謝罪もないまま雲隠れの状態では、報道が下火になることもない。まして30日には約290万円の議員ボーナスが支給されるとなれば多くの国民が腹立たしく思うだろう。 国会議員を志すからには大望があったのだろうと思うが、いつの間にか忘れてしまったのだろうか。それとも単に欲望に負けただけなのだろ…

  • ◇新たな研修制度…教員が望む研修になれば

    5月11日、教員免許更新制を廃止する教育職員免許法などの改正案が参院本会議で可決、成立した。教員として必要な資質能力が保持されるよう最新の知識や技能を身につけ、自信と誇りをもって教育活動に取り組めるようにすることがねらいだったが、教員の多忙化の一因とされ教員不足につながっていると指摘されていた。 文科省は免許更新制に代わり、指導力向上を図る新たな研修制度を来年4月から開始するため、今夏をめどに研修内容などを示した指針を策定する。指針には情報通信技術(ICT)活用などを柱とする教員に必要な知識や指導方法など盛り込まれ、都道府県教委などは指針に従い研修の詳細を決める。 改正法では、都道府県教委など…

  • ◇核の抑止力は今のところ核しかない

    岸田総理は核共有について、非核3原則、原子力基本法など、日本の法体系からしても認められない。日米安保条約で核抑止が機能していることからも政府として核共有を議論する考えはない、と参院予算委員会(3月14日)で答弁した。 他国を侵略し核兵器の使用も示唆するようなプーチンを目の当たりにし、議論さえ考えていないと明言する総理には憤りを感じる。日本の領土や国民を守る責任感や覚悟に欠けているとしか思えない。 ロシアのウクライナ侵略によって、アメリカが自国のための核抑止力(基本抑止)を他国の防衛や安全保障のために提供する(拡大抑止)とする核の傘への信頼は損なわれたように思う。 東京がロシアに核攻撃され、アメ…

  • ◇母親だけにしてはどうか

    保健室に女子生徒が思いつめた様子で訪れた。話を聞いた養護教諭は秘密にしておける内容ではなかったので、担任などと対応を話し合うこと、保護者にも事実を知ってもらうことが必要と説得すると、生徒は納得し同意した。 携帯電話を持たせなければ不純異性交遊は起こらなかったと思われるが、つきあっていた異性とはその後連絡を取り合わなかったこと、そして、身体の不安も解消されたことで生徒は落ち着きを取り戻した。 携帯電話を持たせないよう市内の中学校が指導していたところでもあり、また、異性との関係を完全に断ち切るためには本人だけでなく家庭の力も必要であり、今後の対応のため保護者に来校してもらうことになった。 担当学年…

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