こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
相談者の「問題認識」に賛成できる場合と反対しなくてはならない場合がある
カウンセラーは相談者に寄り添って受け止め共感してくれる人だと思っている人が多いのですが、時には共感するだけでなく積極的に反対意見を述べたり、認識の誤りを指摘したりしなくてはなりません。 特に重要なのが、相談者がどのような「問題認識」をしているかという点
「自分と違う他人を理解する」って基本的に無理⑤〜〜女子アイドルグループ
私はAKB48みたいな女子アイドルグループの良さがまったく分からないし、ファンになる人の気持ちもまったく理解できません。 女性としてそれほど魅力があるとは思えないし、音楽もそれほどの質ではない。かなり平凡な女の子たちの集団にしか見えない。なんでああいうグルー
私は負けず嫌い/勝気な人の気持ちがよく分かりません。勝負の世界に生きている人や、勝負を見るのが好きな人、なんでも人と競争したがる人、何かと自分と相手ではどっちが上か下かとすぐ考えたがる人が理解できないんです。 私も競争したことはあります。例えば、中学・
「自分と違う他人を理解する」って基本的に無理③〜〜ダンディーな男
私はいろんな人間を好きになるし、いろんな人間の魅力を味わうことができます。イケメンや美人も好きだし、ユーモラスな人も好きだし、ずば抜けて頭のいい優れた学者も好きだし、慈悲深い優しい人も好きだし、正直で真っ直ぐな人も好きだし、子供っぽくて甘えん坊の人も好
私も既婚者を好きになることはありますが、相手が既婚者だと分かると絶対に近づきません。それは、相手の配偶者を傷つけたくないからです。 なので、相手が既婚者だと知りつつ性的関係に入っていける人の気持ちが私には理解できません。不倫をする人は、私が絶対に超えな
私はある時を境に、「自分には理解できない他人がたくさんいる」ということに気づくようになりました。 このシリーズでは、私(菅波亮介)にとって「理解できない人たち」を取り上げますが、目的はこれらの人々を否定したり責めることでも私の正しさを訴えることでもあり
恋愛と結婚に絡んでいる「3つの欲求」〜〜①性欲、②社会的欲求、③「心の闇」からくる破壊的欲求
いろんな恋人関係や夫婦関係を観察していますと、性が絡んだ愛情関係には「3つの異なる欲求」が絡んでいて、カップルによってその比重や絡み方が違うと分かります。 なぜそもそも人間は(異性愛者の場合には)男と女が、(同性愛者の場合には)男と男または女と女が愛情
このページには、イスラエル・パレスチナ問題の記事が約10リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。イスラエル・パレスチナ問題2024年10月 ミリアム・マーゴリーズ(ハリー・ポッター映画でポモ
ミリアム・マーゴリーズ(ハリー・ポッター映画でポモーナ・スプラウト先生を演じたユダヤ系イギリス人女優)『イスラエルはそもそも建国されるべきではなかった』
ハリー・ポッター映画にも出演しているイギリスの大女優ミリアム・マーゴリーズさんが、ユダヤ人としてイスラエルとパレスチナについて思っていることを2022年に Middle East Eye のインタビューで語っています。その動画(8分28秒)の内容を私なりに要約し、彼女の
「認識レベル」による「4つの異なる世界」の分離・共存を許容した方がいい〜〜"複合システム"としての世界観
私はいろんな国の政治闘争を観察してきて、なぜ人間は「社会正義」において意見が一致できないのか、なぜ目指す「社会正義」がしばしば正反対になるのか考えてきました。 そして、人によって「世界観」が著しく異なり、話し合いさえ不可能な場合があることを痛感してきた
私は日本放送の「テレフォン人生相談」をほぼ毎日聞いています。回答者の中には素晴らしい洞察と智慧を持った方がいらっしゃって私にとって学ぶところが大きいからです。 ただ、「人生相談」と私が提供する「心理カウンセリング」はやっぱり幾つかの点で非常に異なってい
元・トランプ支持者で「元・キリスト教ナショナリスト」の女性が「洗脳の実態」を告白〜〜「我々クリスチャンは国から迫害されている」と親に言われて育った
「カルト」の定義とその構造 「カルト集団」をどう定義するかに世界規模のコンセンサスがあるわけではないけれども、私は大雑把に「ある思想を軸に結集した集団であり、信奉者か外部の人間かその両方に客観的に実証できる実害を生じさせているもの」と捉えています。 「カ
アメリカ合衆国の「アイデンティティーの危機」〜〜世俗リベラリズムに牙を剝く「宗教右派」と彼らが目指す「神権政治」
ドナルド・トランプと宗教との関係 ピュー・リサーチ・センターの統計(2024年4月現在)によると、宗派によるトランプ支持の割合は以下の通りでした。 無宗教・・・28% カトリック・・・55% プロテスタント・・・60% 白人福音派・・・81% ここから分
イスラエル人ジャーナリストのギデオン・レヴィ『イスラエル人が占領体制の中で安らかに生活できる訳3つ』
イスラエル人ジャーナリストのギデオン・レヴィ(Gideon Levy)氏をご紹介します。レヴィ氏は1953年テルアビブ生まれ、イスラエル在住です。ジャーナリストとしてソコロフ賞など数々の受賞歴があります。 この動画(6分45秒)では、イスラエル人が日常的にパレスチ
アメリカ福音派キリスト教の女性牧師が語る『パレスチナ人への迫害に加担してきたのは我々クリスチャンだ』
皆さんは "Christian Zionism"(クリスチャン・シオニズム)という言葉をご存知でしょうか? シオニズムとは中東にユダヤ人国家を建設しようという思想であり運動で、19世紀に生まれました。イスラエルという国はシオニズム運動が結実したものです。 1948年にイス
イスラエル人歴史家アヴィ・シュライム『イスラエルはアパルトヘイト国家であり、シオニズムは人種差別的イデオロギーである』
アヴィ・シュライム博士はイラク生まれ、イスラエル育ちのユダヤ人歴史家で、イギリスとイスラエルの二重国籍を持っています。イラン・パペやベニー・モリスと同じく、イスラエルの内側から生まれた「新しい歴史家」(反シオニストのユダヤ人歴史家)のお一人です。 この
イスラエル人歴史家イラン・パペが国連で発言『パレスチナの和平実現に必要な第一歩は1948年の民族浄化を認めること』
イラン・パペ(Ilan Pappé)は1954年にイスラエルで生まれたユダヤ人歴史家(69歳)で、現在は英国エクセター大学の教授です。 今日ご紹介する動画(約9分)は、国連のCEIRPP(パレスチナ人民の不可侵の権利行使に関する委員会)の公式YouTubeチャンネルに掲載さ
ガボール・マテ医学博士『シオニスト(イスラエル支持)だった若い頃の私がなぜ反シオニストになったか』
ハンガリー生まれでカナダ国籍のユダヤ系医師、ガボール・マテ博士(80歳)がインタビューを受けている動画(約11分)をご紹介します。動画名は "How Gabor Maté Unlearned Zionism"(どのようにしてガボール・マテはシオニズムを捨てたか)です。 シオニズムが何か
ラビ・イスロエル・ドヴィッド・ワイス(ユダヤ教聖職者)『シオニズム(イスラエル支持)はユダヤ教に反するし、私はパレスチナ人とともに泣いている』
アメリカ生まれのユダヤ教聖職者(ラビ)で、パレスチナ人の人権擁護の立場をとっている方の動画(3分31秒)をご紹介します。彼の名はイスロエル・ドヴィッド・ワイスです。 ラビ(Rabbi)はユダヤ教聖職者への敬称であるため、ここからはラビ・ワイスと呼びます。 ユ
人類が抱える超難問「イスラエル・パレスチナ紛争」を永続化させている「加害行為の否認と正当化」⑤
誰にとっても「自分の非を認めること」は非常に難しい 人間にとって「自分の非を認めること」は極めて難しいことです。心理的なハードルがものすごく高い。心理的に成熟しており、道徳性が高く、自分の非を認めても完全に壊れてしまわないだけの自己肯定力とレジリエンスを
人類が抱える超難問「イスラエル・パレスチナ紛争」を永続化させている「加害行為の否認と正当化」④
アンダードッグからの逆襲 世界で優位に立っている強者/勝者を「トップドッグ」、劣勢に追いやられている弱者/敗者を「アンダードッグ」と呼ぶことがあります。 トップドッグはその強さや優位性を武器として、アンダードッグを抑え込んでいるのですが、アンダードッグは
人類が抱える超難問「イスラエル・パレスチナ紛争」を永続化させている「加害行為の否認と正当化」③
ハマースは「テロ組織」なのか? ③ではいま欧米の若者たちを中心に拡大している「パレスチナ人への迫害をやめさせるための政治運動」について述べます。 最近ハマース(パレスチナの土地奪還とパレスチナ人保護のために1987年に結成された対シオニズム抵抗組織)によ
人類が抱える超難問「イスラエル・パレスチナ紛争」を永続化させている「加害行為の否認と正当化」②
イスラエル建国の背景 ②ではイスラエル建国の歴史的背景を述べておきます。 なぜイスラエルという国が生まれたのか、そこに至る経緯を長々とお話しするつもりはありませんが、手短かに言うと、イギリスがパレスチナを統治する際にユダヤ人財閥ロスチャイルド家の資金に頼
人類が抱える超難問「イスラエル・パレスチナ紛争」を永続化させている「加害行為の否認と正当化」①
強者が弱者をいじめる虐待構造 「強者が弱者を虐待する支配構造」は世界中に見られます。日本の家庭や組織にも頻繁に観察されるのであり、日本人にとっても他人事ではありません。双方とも自分は被害者だと思っている 非常に難しいのは、虐待する強者が加害者であるにも拘
2つの選択基準:「好き嫌い」と「利得計算」 人間が人や物や仕事などを選ぶ時、「好き嫌い」といった感情で選ぶ場合と「利得計算」という合理的判断で選ぶ場合があります。 おそらく大抵の人間は「好き嫌い」と「利得計算」をある程度混ぜた選択をしているのでしょう。「
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こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
★★がついた部分は特に重要ですので、すべてお読みください。★★悩みを通して成長したい人を支援しています 悩みの根本原因を深く掘り下げて、自分の成長課題と向き合い、自己変革したい方のための深層心理カウンセリングを提供しています。 支援対象は、M型の人(自己
以下のレビューを下さった方々に感謝します。(^^)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆kt さん ★★★★★ 幼い頃から小さなことでも不安を感じやすく、いつも不安感でいっぱいの毎日を過ごしていました。 こちらで定期的にお世話になった結果、不安は段々減っていき、今で
このページには、心理学や自己成長、スピリチュアリティーなどの記事がリストアップされています。 過去の分はこちらをご覧ください→2020〜2024年4月分、 2011〜2019年分 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記
珈琲店の私の「特等席」 私はエネルギーを敏感に感じるのですが、それは「人のエネルギー」だけでなく「場所のエネルギー」を含みます。 私がよく行く珈琲店があるのですが、そこにはお気に入りのテーブルがあるんです。そこに座るととても気持ちが良くて、帰るまでにいい
この動画(9分48秒)では、霊的覚醒(Spiritual Awakening)の後に起こる心理的変化について語られています。 覚醒前には普通に耐えられていた「世間話」や表面的な人付き合いが、覚醒後にはどっと疲れてしまうようになる、つまり耐性がなくなってくるのですが、それは
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この動画(44分)はスタジオパーソルが画家・西出弥加さん(36歳)を一日密着取材したものです。西出さんはASDと複雑PTSDを持ちながら、いろんな体験を経て今とても「自分らしい働き方」をしていらっしゃいます。 絵が上手なだ
このページでは、メンタリング・プログラムに関する記事をリストアップしてあります。 記事へのアクセス=記事名の下にあるURLをブラウザーにコピペするのが最速です。 ★・・・重要な記事 ★★・・最も重要な記事☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆1. メンタリング・プ
(この記事は、私が普段から多くの社会人を観察して長年思ってきたことの集積であり、特定の人に向けて書いたものではありません。大勢の人に役立てていただければ幸いです。)「感情との関わり方を知らないか間違えている」現代人 私は「感情」というものを極めて重視して
悩みを解くための必要条件2つ 悩み(内面の問題)が解決できるためには、2つの条件を満たしていなくてはなりません。 【条件1】問題と一体化しておらず、問題から離れて客観視できること。 【条件2】問題を拒絶しておらず、問題を受け入れて共感的に繋がれること。
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約60リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。親子関係から見えてくるその人の成長課題2025年6月 父親が娘の自我発達に与える影
ここに書く内容は、岡田尊司著『父という病』の202〜203ページを基にしてあります。 青年期の女性の自我発達と父親の関わりを調べた研究によると、父親の関わりが高いほど自我発達も良い傾向が見られました。 自我発達がもっとも優れた女性たちでは、父親は終始娘
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約70リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。恋愛と結婚から見えてくるその人の成長課題2025年6月 「幸せな愛情関係(夫婦+恋
夫婦関係(恋愛関係)の成否は何で測れる? 夫婦関係や恋愛関係が「うまく行っているか否か」は、何によって測れるのでしょうか? もちろん、二人が満足していて幸せならそれでいいという考えもありますが、客観的に愛情関係の成否モデルというものはあるのでしょうか?
病態水準(Levels of Personality Organization) メンタルヘルスの専門家の多くにとっては常識になっていることですが、世間ではまだあまり理解されていないことに、「病態水準」(カーンバーグ博士の理論)という考えがあります。 世の中に生きている人間は、人格構造が
推薦図書岡田尊司著『母という病』☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 私自身が母との関係に苦しんできた一人ですが、私の元を訪れる相談者の8〜9割も母親との関係に深い問題を抱え、大人になっても取り組み続けている人です。 「母という病」を抱えている人ばかりに
フロイトもユングも「夢の分析」を重視していました。それは、二人とも「無意識」というものを想定した「深層心理学」のパイオニアだったわけですが、夢は無意識を理解する重要なツールだと考えていたからです。 ということで、深層心理学の専門家は皆「夢分析(ドリーム
日米ともに人気の高いCBT(認知行動療法) CBTは日米ともに「心理療法のゴールド・スタンダード」と謳われ普及してきました。その根拠とされたのは、CBTが他の心理療法と比べてその有効性が実証されている(エビデンスがちゃんとある)という主張でした。また、実験の多くが
推薦図書岡田尊司著『夫婦という病』☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 岡田尊司氏は私が尊敬する数少ない精神科医のお一人ですが、先ほど著書『夫婦という病』を読み終えました。 この本では、多くの夫婦に共通する「病理」がとても分かりやすく解説されています。こ
満ち足りた人生を生きるために重要な能力の1つが「損切り」です。「損切り」とは、損失を受け入れることで最小限に抑え、時間や労力などのリソースを可能な限り生産的な方向に用いることを指します。 「損切り」という用語は投資などで使われるようですが、ここでは「心
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ イギリスの神経科学者で医師のタラ・スワート博士(Dr. Tara Swart)のインタビュー(95分30秒)をご紹介します。 中でも特に引用したいのが、44分22秒〜33秒にかけての部分です。Dr. Tara Swart: You meet people on the
「受容性」と「積極性」 どの瞬間にも「受容性」と「積極性」のバランスが問われています。「受け入れるべきもの」と「意志によって取捨選択すべきもの」があり、見分けて適切な対応をしなくてはなりません。積極性は受容性に比例する 私はある法則を発見しました。それは
母親は私にとって鑢(やすり)だった 私は子供の頃から母親との関係にずっと悩んでいました。父親との関係は心地よいものでしたが、母親との関係はしばしば不快で、憎しみさえ感じたものです。10代の頃「母は私の鑢(やすり)なんだ」と思いました。 数十年かけて私は母
悩みを解いていくには「意思」が必要 悩みを解いていくには「意思」が必要です。「意思」のない人には悩みは解けません。「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」は「意思」ではない 今日は1つとても大事なお話をします。それは「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」というのは「意
「覚悟」というのは「無条件の決断」であって、「うまく行くのならやる」とか「方法が見えてくればやる」といった「条件付きの決定」ではありません。 「成功するかしないか分からないけれどやるしかない」というのが「覚悟」だし、「方法はさっぱり分からないけれどやり
相談者の「問題認識」vs. 私の「問題認識」 私が悩み相談に乗る際、相談者の「問題認識」と私の「問題認識」が一致しないため、なかなか同じ方向を向いて協力できないことがあります。 「問題認識が一致しない」とは、相談者が「これに悩んでいるので解きたい」と仰る問題
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 自分のやりたいことを仕事にして、自分にしか生きられない唯一無二の人生を生きたいのならば、「頑張る人生」「努力する人生」を今すぐ捨てる必要があります。 私たちは「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」をしている時、時
「徹底した本音の出し合い」のパワー 私は最近いろんな相談者と「徹底した本音の出し合い」を経験しています。お互いに思っていることを遠慮なく相手に表現して、胸に秘めておかないんです。隠さない。私が本音を言うと相手も本音で返してくる。その相手の本音に対してまた
「波動の高い人」と「波動の低い人」 「波動の高い人」とは、愛と智慧が豊富にあり、他人を思いやる利他心を根本に生きている道徳的な人です。他人を利用したり搾取したり支配したりすることには何の興味もありません。 それに対し「波動の低い人」とは、愛と智慧がまだあ
「世界の問題」にイラついていませんか? 私たちの周りには「ネガティブな現実」がたくさん観察できます。例えば、差別やハラスメント、嘘、依存、絶望、自殺、戦争、変化への拒絶、自己中、支配体制、搾取などなど。 ついつい、そうした「ネガティブな現実」を変えようと
外からは見えない「内面での行為」=「心理的行為」 今日は「心理的行為」について考えます。 「行為」とは普通、「歩く」「食べる」「殴る」「ゲームをする」など、身体の動きを伴う外から観察可能な活動をさすのですが、実は内面で行われ、外から見えない「行為」もある
実は、悩みには「構造」があります。その「構造」があるから悩みが存在しているのであって、「構造」を壊してしまうと悩みもなくなるのです。よって、私は悩みを成立させている「構造」を理解しようとして相談者の話を聞きます。 相談者は、ふつう、相手や状況によって「
「悩み」は「間違った関係性」から生まれる あらゆる「悩み」は「間違った関係性」から生まれます。そして「関係性を正す」と「悩み」は解けていくんです。 人間の内側にも外側にも「いろいろなもの」が存在します。「それらのもの」と「正しい関係を築いて維持する」と、
「苦悩」を「ポジティブな機会」として利用する 私は長年多くの人の「内面の苦悩」と対峙してきて、苦悩を解決するプロセスは基本的に「困難に見える状況」を「ポジティブな機会」に変えて上手に利用することなのだと気づきました。3つの見方が常にある 私たちが「辛い/
苦しみを最小限にしたいならば、「問題」から逃げることなく真っ直ぐに向き合って「必要とされる根本的な解決」をしてしまうことです。 ところが、多くの人は「楽をしようとする」し、「安易な解決策をとろうとする」んです。こうして「表面的な対応」しかしない人は、水
「正反対の欲求」はどちらも大事にする 「幸せ」のためには、私たちはしばしば「正反対の欲求」をバランスよく満たす必要があります。「活動する」vs.「休息する」のバランス 例えば、誰でも「活動する」と「休息する」という「2つの欲求」を持っており、一方だけの人は存
人間の行動に「エネルギー」を与えているもの 人間が何かを「する」という時、その「行動」を持続させるには「意欲」という「エネルギー源」が必要です。「エネルギー源」がないと、「やる気」が出ないので、「行動」は続けられません。 この「エネルギー源」は一般的に「
「思い通りにならない相手」「許せない相手」がもたらすもの あなたには「自分の思い通りにならずイライラする相手」がいますか? もしいるならば、その相手はあなたに何かを教えてくれる人です。 そう言われて納得できず益々イラついてきたなら、尚更そうです。笑 「許
「嫌う・嫌われる」は悪いことではない 30代前半の私はまだ理解できていなかったことですが、私は30代後半になって「人を嫌う」とか「人に嫌われる」ということがそれほど悪いことでも罪でもないということを理解して非常に楽になりました。 心安らかに生きていく上で
内面を不安定化させるのは「解けていない問題」 「内面に問題がある」のに「それが解けない」となれば、心は必然的に不安定になります。その結果、その人は「強い不安」に悩まされるのです。 「内面の問題」が起きるたびに適切に処理して解決していけるならば、心には安定