こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
人類の平均IQは82で、これは日本で言う境界知能のレベルです。 ということは、地球上に住んでいる人間の過半数が知的障害と境界知能のレベルにあるということになります。アメリカで高校を卒業していない人の平均IQが87、高卒者の平均IQが99です。よって、人類の半
人種とIQの「タブー」に迫る〜〜IQの遺伝率(77%)を考えるとヨーロッパ人(IQ100)とアジア人(IQ85)とアフリカ人(IQ70)のギャップは今後も埋まらない〜〜別格の東アジア
参考図書橘玲著『もっと言ってはいけない』(新潮新書)チャールズ・マレー著『階級「断絶」社会アメリカ』(草思社)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆身長や肥満傾向や病気のリスクと同じく知能も遺伝する 人種や民族の間には様々な違いがあります。例えば、背の高い
Patti というこの一般人女性の動画をたまたま見つけて見ていたら、化粧にまったく興味のない私なのですが全部(計21分)見てしまいました。笑 南部訛りのお喋りがとてもチャーミングだったのと、最後の仕上げに感動してしまいました。 動画のタイトルが Drugstore Foun
千原せいじ『圧倒的に強い立場の人間が弱い立場の人間に暴力をふるえてしまうのはアホやから』
せいじさんの言葉をご紹介します。動画(1分)の後に文字起こししてあります。スタッフ:体罰あり?千原せいじ:ああ、もう体罰なし。スタッフ:なし?せいじ:もう、それバカなんです、教師が。暴力ふるうヤツとかって教師のライセンス取り上げるべきやと思てんねん。圧
人間は「無理なこと」をしようとすると行き詰まる〜〜「無理をやめる」だけで道は開ける
多くの人はたくさんの「無理なこと」をやろうとしています。それが「無理なこと」だと気づかないでやっているんです。 例えば、「完璧な自分」になろうと頑張っていたりします。完璧になどなれるはずがないのにです。または、相手を自分の思い通りにコントロールしようと
辛い現状に「閉じ込められている」と感じていませんか? 多くの人の悩みに共通して見られる現象は「イヤな人間関係に閉じ込められて身動きができない」と感じていることです。 「現実(相手)に働きかけて改善することで不満を解消する」か「その関係から離れる(断つ)こ
1つ前の記事で、高知能の人しかついていけない「知識社会」が到来していることをお話ししました。非常に大きな問題です。 最近のバラエティー番組には、たびたび「おバカキャラ」が登場して、国語・算数・社会などの簡単な問題が解けないことを視聴者が面白がるという企
いま世界はどんどん「知識社会」になっています。「知識社会」とは、仕事をして収入を得るために必要な知能レベルが高くなってきて、IQの高い人ほど有利な社会です。 それ以前は、IQがそれほど高くない人でも、体力があって働き者であればそこそこの生活ができました。IQ
ひろゆきさんが、自己肯定感の本質について語ってくれていますのでご紹介しましょう。動画(1分)の後に文字起こしをしてあります。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ひろゆき:ええ、「ひろゆきさん、自己肯定感高いほうです
人は常に「自分のしたいように」している〜〜「したいことを我慢してしない」「したくないことをする」も自分がそうしたくてしている
誰もが常に「動きたいように動いている」 人は常に自分のしたいようにしています。たとえ、それが「したいことを我慢してしない」という決断であろうが「したくないことをする」という決断であろうが。 人は自分にメリットがあると思うことしかしません。なので、何を選ぼ
私はいつも「同じ人間」なのに人はそれぞれ違った風に私を見る〜〜その人が私をどう見るかで「その人がどういう人か」が分かる
相手によって私は「違った人間」に映っている 私はいつも「同じ人間」なのですが、人によって私は随分と違った人間に映っているようだとある時に気づきました。 私は相手によって親切になったり冷酷になったりしませんし、相手によって威張ってみたり腰を低くしたりするこ
日本にはセックスレスの夫婦がものすごく多い。いろんな原因があると思いますが、一因として「お互いの性的ニーズの擦り合わせが重要だという意識が弱い」ことが挙げられます。セックスの相性(体の相性)なんて話し合わなくても、思いやりがあれば大丈夫だと思っていたり
意外とzoo(動物園)を正しく発音できな日本人がとても多い〜〜あなたは cars と cards、rose と roads の違いを聞き取ったり発音し分けていますか?
私は日本人に英語を13年間ほど教えた経験がありますが、日本人が苦手とする英語の発音のうち、あまり世間では知られていないものに Z があります。 Z は S の有声音です。つまり S を発音しながら声帯を震わせれば Z になります。 でも、日本語の「ざじずぜぞ」では、
「スタンレー」「アシュレー」「バークレー」→本当は「スタンリー」「アシュリー」「バークリー」
Stanley, Ashley, Berkeley などの英語名は「スタンレー」「アシュレー」「バークレー」と音訳されるのが通常となっていますが、-ley の部分の実際の発音はアメリカ英語では LEE(リー)なので、本来は「スタンリー」「アシュリー」「バークリー」と音訳すべきものだと思い
おおたわ史絵著『母を捨てるということ』〜〜”依存症母”による呪縛からの解放の記録
けさ読み終えたばかりですが、いろんな意味で素晴らしい本です。 薬物依存症の母親を持つということがどういうことなのか、そのリアリティーがよく分かります。また、依存症専門の病院がほとんどなかった時代に、家族がどのように悪戦苦闘したか、また良い専門医と出会っ
依存症治療を専門とする成瀬暢也(なるせ・のぶや)医師によると、依存症患者には6つの特徴が見られるとのことです。①自己評価が低く自分に自信が持てない②人を信じられない③本音を言えない④見捨てられる不安が強い⑤孤独で寂しい⑥自分を大切にできない 劣等感(自
リンジー・ギブソン博士(Dr. Lindsay Gibson)の以下の著書を推薦します。 この和書を私自身は読んでいませんが、ギブソン博士の動画を数多く見て感銘を受けました。彼女は「情緒的に未熟な親のもとで育った子供たちの苦悩」に焦点を当てて仕事をされているアメリカの臨
生きるとは「欲求を満たすこと」 生きるとは、私に言わせると、「様々な欲求を満たすこと」です。 人間のすべての行為は、何らかの欲求を満たす目的でなされます。本人がそれを自覚しているかどうかは別ですが。そして、人生の質は「どれだけ自分の欲求を上手に満たせるか
有毒な愛着関係 "トラウマ・ボンディング" 「トラウマ・ボンディング」とは、有毒な愛着関係のことで、虐待者と被虐待者が強い絆で結ばれている状態を指します。 機能不全家族で育った人は、健全な愛着関係や信頼関係を知りません。虐待する相手に保護されながら生きるのが
「心の飢餓状態」が「渇望」を生み「病的な欲望」を「依存対象」に向けるようになる〜〜依存症のカラクリ
依存症の「表」と「裏」 「依存症」には表と裏があります。そして、マスコミで取り上げられるのは表ばかりです。例えば、薬物依存症の人ならば、どんな薬物を使用していたか、どんな頻度だったか、誰から手に入れたか、逮捕された後に断てているのか、ちゃんと治療を受けて
「トランスジェンダー問題」についてバイセクシュアルの私が考えること
LGBTの私だけどLGBT運動のすべてには賛成できない 私はLGBTの当事者として、性的マイノリティーの住みやすい社会にしていくこと全般には賛成です。同性婚の合法化も支持しています。 ただ、LGBTの社会運動の中には非常に過激なものもあって、気をつけないといけないなと思
薬物依存症の壮絶な実体験を話す杉田あきひろさん(元・歌のお兄さんが覚醒剤で捕まりダルクと出逢う)
いろいろな意味で貴重な証言をいっぱいされています。 「自分の場合は逮捕される必要があった」「家族に縁を切られたことが良かった」と語っている部分はズシンと来ました。 ダルクという薬物依存症の自助グループとの出逢いがとても重要だったようです。いま薬物で悩ん
山納銀之輔『首吊り自殺に5回失敗し、6回目で臨死体験、30年かけて人生をレビューし、「全自動で幸せになる方法」を悟った』〜〜いま私が推薦する人生の教師
うわあ、この人はマジですごい! 是非とも皆さんに聞いていただきたい話です。 彼はいま日本人が必要としているスピリチュアル・ティーチャーだと思います。太鼓判! 生き方を間違えていたらいくら頑張っても幸せにはなれません。彼が勧める生き方は正しいと私も思いま
ちょっと変わったお話をしましょう。笑 あなたが私のカウンセリングを受けるべきか、どうすれば分かると思います? それは、「受けたい」と思うかどうか、これだけなんです。 「受けたい」と思うなら「受けるべき」だし、「受けたくない」と思うならやめておいた方がい
死んでも無にはならない 死んだら無になると思っている現代人がとても多いんですが、これは間違いだし危険な迷信なのでご注意ください。「科学信仰」という迷信 三次元の物質世界、つまり五感で確かめられる現実を唯一のものだと考えている現代人は、みな「私は科学を信じ
ジョン&ジュリー・ゴットマン『人間関係の問題のうち69%は永遠に解決できない』
問題のうち永遠に解決できないものが69%を占める 衝撃的な内容なのですが、夫婦関係の専門家であるジョン&ジュリー・ゴットマン夫妻は、人間関係(夫婦関係を含むあらゆるもの)に生じてくる問題のうち69%はどう頑張っても解決され得ないものだと言っています。 問
100点満点の相手はいない 58年生きてきて、いろんな人と付き合ってきて、私はある結論に達しました。それは、「100点満点の相手はいない」ということです。 80点や90点の相手がいればそれは最高であり、大抵の人は40〜60点程度である。これは「自分から見
浮気や不倫を「やめたいのにやめられない」なら「恋愛依存症」の可能性が高い
浮気や不倫には複雑な要因が絡んでいて、「こういう問題である」と一言では片付けられません。本能的に多くの相手を求める体質の人もいます。そういう場合、相手に本性を明かせば裏切りは生じないんです。 しかし、多くの不貞行為者の心理には、アルコール依存症やギャン
浮気と不倫の背後にある「真実」を暴く〜〜「不都合な真実」を明らかにすれば「解決の道」が見える
浮気や不倫が絡んだ相談を受けた時、私がどのように支援するかをお話ししましょう。1. 浮気や不倫の「善悪」は議論しない 私は浮気や不倫が道徳的にどうこうという話はしないことにしています。なぜなら、この辺の考え方には個人差が大きいと知っているし、また遺伝的に
2010年9月1日(75歳の誕生日)の映像(約2分)です。
私は自分にとって相応しい仕事や相手を選ぶ際、「適度な安心」と「適度な挑戦」がそこにあるかどうかが重要だと思っています。 何の挑戦もない環境(学校や職場や恋愛)だと、危険が何もなくて安全は安全なのだけれど、退屈するんです。 例えば、皆さんが中学1年に戻っ
関連記事藤本シゲユキ「幸福のための人生のレベル論」〜〜①人でなしステージ、 ②気づいていないステージ、③気づいているステージ、④悟りステージhttp://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1817857.html☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆
IQと道徳心はまったく無関係〜〜頭が良くて冷酷な人もいれば頭が悪くて優しい人もいる
頭が良いかどうか(知能の高い低い)と道徳心(人に対して思いやりを持って接せられるかどうか)はまったく無関係であることが分かっています。 つまり、知能の高い人は優しくて思いやりがあり、知能の低い人は我がままで冷酷だというわけでもないし、逆に、知能の高い人
幸せな一生を送るには、「生き甲斐」を見つける必要があります。「生き甲斐」とは「生きることに意味や価値がある」と思わせてくれるものです。「生き甲斐」があると、一生の終わりに「ああ、私は十分に生き切った。この人生でよかった。ありがたい」と思いながらこの世を
「共感性」の高い人と低い人がいる 世の中には「共感性の非常に高い人」から「共感性の非常に低い人」まで様々な人がいます。 私は「共感性の非常に高い人」で、ナルシシストやサイコパスのように「共感性の非常に低い人」とは対照的です。 共感性が高いと、心の深い交流
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こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
★★がついた部分は特に重要ですので、すべてお読みください。★★悩みを通して成長したい人を支援しています 悩みの根本原因を深く掘り下げて、自分の成長課題と向き合い、自己変革したい方のための深層心理カウンセリングを提供しています。 支援対象は、M型の人(自己
以下のレビューを下さった方々に感謝します。(^^)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆kt さん ★★★★★ 幼い頃から小さなことでも不安を感じやすく、いつも不安感でいっぱいの毎日を過ごしていました。 こちらで定期的にお世話になった結果、不安は段々減っていき、今で
このページには、心理学や自己成長、スピリチュアリティーなどの記事がリストアップされています。 過去の分はこちらをご覧ください→2020〜2024年4月分、 2011〜2019年分 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記
珈琲店の私の「特等席」 私はエネルギーを敏感に感じるのですが、それは「人のエネルギー」だけでなく「場所のエネルギー」を含みます。 私がよく行く珈琲店があるのですが、そこにはお気に入りのテーブルがあるんです。そこに座るととても気持ちが良くて、帰るまでにいい
この動画(9分48秒)では、霊的覚醒(Spiritual Awakening)の後に起こる心理的変化について語られています。 覚醒前には普通に耐えられていた「世間話」や表面的な人付き合いが、覚醒後にはどっと疲れてしまうようになる、つまり耐性がなくなってくるのですが、それは
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この動画(44分)はスタジオパーソルが画家・西出弥加さん(36歳)を一日密着取材したものです。西出さんはASDと複雑PTSDを持ちながら、いろんな体験を経て今とても「自分らしい働き方」をしていらっしゃいます。 絵が上手なだ
このページでは、メンタリング・プログラムに関する記事をリストアップしてあります。 記事へのアクセス=記事名の下にあるURLをブラウザーにコピペするのが最速です。 ★・・・重要な記事 ★★・・最も重要な記事☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆1. メンタリング・プ
(この記事は、私が普段から多くの社会人を観察して長年思ってきたことの集積であり、特定の人に向けて書いたものではありません。大勢の人に役立てていただければ幸いです。)「感情との関わり方を知らないか間違えている」現代人 私は「感情」というものを極めて重視して
悩みを解くための必要条件2つ 悩み(内面の問題)が解決できるためには、2つの条件を満たしていなくてはなりません。 【条件1】問題と一体化しておらず、問題から離れて客観視できること。 【条件2】問題を拒絶しておらず、問題を受け入れて共感的に繋がれること。
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約60リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。親子関係から見えてくるその人の成長課題2025年6月 父親が娘の自我発達に与える影
ここに書く内容は、岡田尊司著『父という病』の202〜203ページを基にしてあります。 青年期の女性の自我発達と父親の関わりを調べた研究によると、父親の関わりが高いほど自我発達も良い傾向が見られました。 自我発達がもっとも優れた女性たちでは、父親は終始娘
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約70リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。恋愛と結婚から見えてくるその人の成長課題2025年6月 「幸せな愛情関係(夫婦+恋
夫婦関係(恋愛関係)の成否は何で測れる? 夫婦関係や恋愛関係が「うまく行っているか否か」は、何によって測れるのでしょうか? もちろん、二人が満足していて幸せならそれでいいという考えもありますが、客観的に愛情関係の成否モデルというものはあるのでしょうか?
病態水準(Levels of Personality Organization) メンタルヘルスの専門家の多くにとっては常識になっていることですが、世間ではまだあまり理解されていないことに、「病態水準」(カーンバーグ博士の理論)という考えがあります。 世の中に生きている人間は、人格構造が
推薦図書岡田尊司著『母という病』☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 私自身が母との関係に苦しんできた一人ですが、私の元を訪れる相談者の8〜9割も母親との関係に深い問題を抱え、大人になっても取り組み続けている人です。 「母という病」を抱えている人ばかりに
フロイトもユングも「夢の分析」を重視していました。それは、二人とも「無意識」というものを想定した「深層心理学」のパイオニアだったわけですが、夢は無意識を理解する重要なツールだと考えていたからです。 ということで、深層心理学の専門家は皆「夢分析(ドリーム
日米ともに人気の高いCBT(認知行動療法) CBTは日米ともに「心理療法のゴールド・スタンダード」と謳われ普及してきました。その根拠とされたのは、CBTが他の心理療法と比べてその有効性が実証されている(エビデンスがちゃんとある)という主張でした。また、実験の多くが
推薦図書岡田尊司著『夫婦という病』☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 岡田尊司氏は私が尊敬する数少ない精神科医のお一人ですが、先ほど著書『夫婦という病』を読み終えました。 この本では、多くの夫婦に共通する「病理」がとても分かりやすく解説されています。こ
満ち足りた人生を生きるために重要な能力の1つが「損切り」です。「損切り」とは、損失を受け入れることで最小限に抑え、時間や労力などのリソースを可能な限り生産的な方向に用いることを指します。 「損切り」という用語は投資などで使われるようですが、ここでは「心
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ イギリスの神経科学者で医師のタラ・スワート博士(Dr. Tara Swart)のインタビュー(95分30秒)をご紹介します。 中でも特に引用したいのが、44分22秒〜33秒にかけての部分です。Dr. Tara Swart: You meet people on the
「受容性」と「積極性」 どの瞬間にも「受容性」と「積極性」のバランスが問われています。「受け入れるべきもの」と「意志によって取捨選択すべきもの」があり、見分けて適切な対応をしなくてはなりません。積極性は受容性に比例する 私はある法則を発見しました。それは
母親は私にとって鑢(やすり)だった 私は子供の頃から母親との関係にずっと悩んでいました。父親との関係は心地よいものでしたが、母親との関係はしばしば不快で、憎しみさえ感じたものです。10代の頃「母は私の鑢(やすり)なんだ」と思いました。 数十年かけて私は母
悩みを解いていくには「意思」が必要 悩みを解いていくには「意思」が必要です。「意思」のない人には悩みは解けません。「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」は「意思」ではない 今日は1つとても大事なお話をします。それは「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」というのは「意
「覚悟」というのは「無条件の決断」であって、「うまく行くのならやる」とか「方法が見えてくればやる」といった「条件付きの決定」ではありません。 「成功するかしないか分からないけれどやるしかない」というのが「覚悟」だし、「方法はさっぱり分からないけれどやり
相談者の「問題認識」vs. 私の「問題認識」 私が悩み相談に乗る際、相談者の「問題認識」と私の「問題認識」が一致しないため、なかなか同じ方向を向いて協力できないことがあります。 「問題認識が一致しない」とは、相談者が「これに悩んでいるので解きたい」と仰る問題
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 自分のやりたいことを仕事にして、自分にしか生きられない唯一無二の人生を生きたいのならば、「頑張る人生」「努力する人生」を今すぐ捨てる必要があります。 私たちは「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」をしている時、時
「徹底した本音の出し合い」のパワー 私は最近いろんな相談者と「徹底した本音の出し合い」を経験しています。お互いに思っていることを遠慮なく相手に表現して、胸に秘めておかないんです。隠さない。私が本音を言うと相手も本音で返してくる。その相手の本音に対してまた
「波動の高い人」と「波動の低い人」 「波動の高い人」とは、愛と智慧が豊富にあり、他人を思いやる利他心を根本に生きている道徳的な人です。他人を利用したり搾取したり支配したりすることには何の興味もありません。 それに対し「波動の低い人」とは、愛と智慧がまだあ
「世界の問題」にイラついていませんか? 私たちの周りには「ネガティブな現実」がたくさん観察できます。例えば、差別やハラスメント、嘘、依存、絶望、自殺、戦争、変化への拒絶、自己中、支配体制、搾取などなど。 ついつい、そうした「ネガティブな現実」を変えようと
外からは見えない「内面での行為」=「心理的行為」 今日は「心理的行為」について考えます。 「行為」とは普通、「歩く」「食べる」「殴る」「ゲームをする」など、身体の動きを伴う外から観察可能な活動をさすのですが、実は内面で行われ、外から見えない「行為」もある
実は、悩みには「構造」があります。その「構造」があるから悩みが存在しているのであって、「構造」を壊してしまうと悩みもなくなるのです。よって、私は悩みを成立させている「構造」を理解しようとして相談者の話を聞きます。 相談者は、ふつう、相手や状況によって「
「悩み」は「間違った関係性」から生まれる あらゆる「悩み」は「間違った関係性」から生まれます。そして「関係性を正す」と「悩み」は解けていくんです。 人間の内側にも外側にも「いろいろなもの」が存在します。「それらのもの」と「正しい関係を築いて維持する」と、
「苦悩」を「ポジティブな機会」として利用する 私は長年多くの人の「内面の苦悩」と対峙してきて、苦悩を解決するプロセスは基本的に「困難に見える状況」を「ポジティブな機会」に変えて上手に利用することなのだと気づきました。3つの見方が常にある 私たちが「辛い/
苦しみを最小限にしたいならば、「問題」から逃げることなく真っ直ぐに向き合って「必要とされる根本的な解決」をしてしまうことです。 ところが、多くの人は「楽をしようとする」し、「安易な解決策をとろうとする」んです。こうして「表面的な対応」しかしない人は、水
「正反対の欲求」はどちらも大事にする 「幸せ」のためには、私たちはしばしば「正反対の欲求」をバランスよく満たす必要があります。「活動する」vs.「休息する」のバランス 例えば、誰でも「活動する」と「休息する」という「2つの欲求」を持っており、一方だけの人は存
人間の行動に「エネルギー」を与えているもの 人間が何かを「する」という時、その「行動」を持続させるには「意欲」という「エネルギー源」が必要です。「エネルギー源」がないと、「やる気」が出ないので、「行動」は続けられません。 この「エネルギー源」は一般的に「
「思い通りにならない相手」「許せない相手」がもたらすもの あなたには「自分の思い通りにならずイライラする相手」がいますか? もしいるならば、その相手はあなたに何かを教えてくれる人です。 そう言われて納得できず益々イラついてきたなら、尚更そうです。笑 「許
「嫌う・嫌われる」は悪いことではない 30代前半の私はまだ理解できていなかったことですが、私は30代後半になって「人を嫌う」とか「人に嫌われる」ということがそれほど悪いことでも罪でもないということを理解して非常に楽になりました。 心安らかに生きていく上で
内面を不安定化させるのは「解けていない問題」 「内面に問題がある」のに「それが解けない」となれば、心は必然的に不安定になります。その結果、その人は「強い不安」に悩まされるのです。 「内面の問題」が起きるたびに適切に処理して解決していけるならば、心には安定