アントシアニンがたっぷり含んだくろべえ茄子と寒さで細胞が引締まり始めた幅広ニラの収穫も終わり、残るは落花生だけとなりました。落花生は稔りが遅く10月末から11月初旬に紅葉を眺めながらの収穫となります。生落花生の塩ゆではとても美味しいので楽しみにしています。今日は来期に期待を込めてニンニクを植えます。植えるのは2反歩ほど。前日までに米山が畑をうないマルチかけを済ませました。今回も応援に来てくれた鳥海さんが穴をあけ、米山が種ニンニクを一粒づつ置いていきます。朝からのこの作業がやっと終わり畔に座って休憩。秋晴れに風も心地よい。栗などの収穫を終えた出荷チームを待ちます。ニンニクをギュッと5センチほど押し込んでパラパラと細かな土をかぶせる作業、細かな覆土は芽が真っすぐに伸び生長がいいとのこと。二人より四人、人手が必...山形山農場秋晴れのもとニンニク植え
秋も深まり、山形山農場で里芋の収穫です。心待ちにしていた仙台の鳥海さんも来てくれ作業開始。里芋は二種類を二畝ずつ、山形でも門外不出と言われる「悪土芋」と村山地区のブランド芋「小姫芋」を植えてみました。どんな芋に育ったか。ワクワク感も充分。まず「小姫芋」から掘り上げます。ザックとユンボのスコップをあて掘り進みます。掘り上げた芋は芋の葉っぱに一かたまりにし、一畝1時間半10時半ころには一畝分掘り上げました。種芋は武田江利子さんから。今年の春先、江利子さんが残った里芋を会社に持ってきました。ちょうど居合わせた米山が20キロ近く購入し種芋にしたのです。さすが江利子さんの種芋、筋がよく発芽率99%近く。今年は残暑も少なく適度に雨も降り条件がよかったのでしょう。「米糠きゅう堆肥」でよく育ちました。土を落として米袋に入...山形山で里芋掘り、お昼は「カツ丼」
雨続きでようやく晴れた10月8日土曜日、里いもが穫れだした武田さんを訪ねました。お昼も終わった2時近く、広い作業小屋では祖母と里芋の選別をしていました。ツルを取りケバもきれいにしひとつひとつランクを分けていきます。その作業も中々の手間です。今年里芋の選別機を購入した武田さん、「ばあちゃんは機械の購入反対で」と言います。「機械入れて支払いに苦労するよりこうして人の手で選別していった方がいい」と。「今はばあちゃんがしてくれるからいいけど、一人でしなきゃいけなくなったら、とてもそれまでできない」。二人の意見はかみ合いません。どちらも内と外をまもる大事な働き手なのです。今年92歳になる祖母、しっかりとした意見をもち孫娘のすることも心配なのです。19歳で武田家に嫁いで70年余、農家とは知らずに嫁にきて苦労もありまし...今年の里芋の出来は?
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