昨年は抗しがたい天候不順に翻弄され、大きな減収に苦しめられた全有連の阿部さんと奥山さん。昨年のサクランボは栽培場所によって大きな違いが出ました。阿部さんは全滅、奧山さんは半作に。今年に期待していた阿部さんのサクランボの作柄も平年ほどにはいかなかったようでした。そのあとの桃も雨続きの天候で思ったようにはいかず、リンゴも王林、シナノスイート、ゴールド、といま一つ。老木になった紅玉は今年は勢いが欠けました。今年を挽回すべく期待していたリンゴ「ふじ」はたわわに実ったものの、この暖かい秋のせいで色付きがよくないのです。「いつもなら今ごろは雪が降るんですが、朝4時頃からもう明るいんですよ」と。桃の収穫時は雨にたたられ、思うような味に仕上がらず、後半期待していたふじリンゴも暖かな秋にたたられました。それでも阿部さんは父...果樹農家の秋、それぞれの思い
まさに錦織りなす山の秋を東京から車で6時間、伊藤さんご家族が到着されました。いつもなら、山形の温泉や食の探訪をして6時頃おつきですがこの日はもう5時にはご到着でした。「寒くて々」と伊藤さん。ダルマストーブを赤々とさせていたのですぐに温まっていただきました。米山がお茶を入れてもてなします。コロナ禍であっても一線で活躍する病院のベテラン看護師の娘の戸川さん、何の心配もいりません。2022年の秋は私たちも知識を得てノーマスクです。注意しながらもいつもの暮らしに戻っていました。リンゴをむいて一服してもらい、早速料理のフィニッシュを手伝ってもらいます。作るのはメーンに予定した「山形の芋煮」これさえあればのなべ料理。「わあよかった!芋煮食べられるかな、と娘と話していたの」と、手際よく長ねぎを切ります。「山形の芋煮」の...晩秋の山形山、母娘孫と三世代の幸せつむいで
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