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  • ムクドリ (スズメ目・ムクドリ科)

    2022年5月31日 朝の散歩道沿いの比較的開けた草地にムクドリが多数います。忙しそうに地面をつついています。昆虫や植物の実を食べているのでしょう。大きさはスズメをだいぶ大きくしたようなサイズ。頬が白いのですが、見た目は地味です。オレンジ色のくちばしが唯一目立ちます。オスとメスを比べると、オスのほうが少し色のコントラストがあります。それでも全体に地味です。 ムクドリは夕暮れになると送電線などに多数集まり、やかましく鳴き、大量の糞を落とすので、最近は人から嫌われています。都会ではムクドリ問題が深刻なようです。岡山市でもJR岡山駅周辺でムクドリの大集団が飛び回り、街は鳥の鳴き声騒音と糞害に悩まされ…

  • 5月もそろそろ終わり 今日は「スイートバジル」の日!

    2022年5月30日 種をまいて庭の鉢で育てていたスイートバジルがかなり大きくなった。今日は初めて収穫した。バジルを育てようと思ったきっかけは、料理の本を見ていてバジルのナマの葉を使うレシピが結構多くあることに気がついたことだった。スーパーで注意していてもバジルの葉は出てこない。それなら自分で育てるしかないと思っていたところ、春先に近くの園芸店にスイートバジルの種の袋を見つけた。早速2袋買ってポットにまいた。 スイートバジルはシソ科・メボウキ属の多年草。夏の暑さには強く、太陽を好む植物だ。水やりを欠かせない。成長すると背丈が1メートルぐらいになるらしい。南アジア・インド原産。日本では冬の寒さを…

  • こんな本読んだことありますか? 『俳句写真集 続・四季を楽しむ』(酒井正樹著、リーブル出版)

    2022年5月29日 俳句写真集というのは普段あまりお目にかからない。しかも生物学者が著したこの種の本はとても珍しいはずだ。著者の酒井正樹さんは、実は私の職場(大学)の同僚だった。若い頃から写真の腕前は大学内で評判だった。学内の写真コンクールで度々入賞されていたと記憶する。そして退職後、その写真の力をまとまった形で最初に披露されたのが、2015年初版の『俳句写真集 四季を楽しむ』(全198ページ) だった。専門の神経行動学から離れた趣味の世界でも実力を発揮され、読者を楽しませた。本書(2022年刊、全228ページ)はその続編になる。 前書でも書かれていたが、撮影に使ったのはもっぱらCanon …

  • 夏の野外スケッチ 紫外線対策は?

    2022年5月28日 今週末は、岡山市は今年一番の暑さだそうだ。紫外線も強烈だ。若い時は夏は進んで日焼けしたいと思って海や山に行っていた。真っ黒に焼けると、健康的に見えてうれしかった。ひと頃は都会には日焼けサロンなるものがあって、「顔グロ」といって顔を真っ黒に焼いた女性が都会の繁華街を歩く姿がテレビで見られた。あれはその後どうなったんだろう。今は紫外線による日焼けはなるべく避けたいというのが世間の考え方になった。時代が大きく変わったと思える一つのいい例だ。皮膚の老化が加速する私のような年齢では、過度の日焼けは皮膚の思わぬトラブルの原因になりかねないので、なおさら避けたい。 とは言っても、野外で…

  • オオキンケイギク(大金鶏菊)満開

    2022年5月27日 私の住む団地の中に小高い丘がある。あまり登る人はいないが、時々登ってみると団地やその周辺が一望できる。頂上には三角点がある。この丘にはキジが巣を作っているらしく、時々目撃されているし、甲高い鳴き声も聞こえる。それで私はこの丘を勝手に「キジ山」と呼んでいる。「キジ山」は英語にすると Mt.Kiji。富士山の Mt.Fuji と似ていてかっこいい。ところで岡山の J2 サッカーチームの名前はキジにちなんで「ファジアーノ」だ。愛称「ファジ」。イタリア語でキジの意味らしい。なので、この丘の呼び名も Mt.ファジの方がいいのかもしれない。 このキジ山には今の時期、オオキンケイギク(…

  • 備中国分寺スケッチ (岡山県総社市)

    2022年5月26日 1週間前の天気予報では今日は90%雨。2,3日前には半ばスケッチはあきらめていた。でも少しずつ予報が変化。今朝恐る恐る窓を開けると曇。青空も一部見えたので予定通り車で現場へ向かった。朝9:30の集合で今日は20名の参加だった。 いつ雨が降り出してもいいように、駐車場の近くから備中国分寺五重塔を描いた。地元の造り酒屋さんの大きな建物の陰で描くと、日差しを遮ってもらえるので好都合だった。画面には駐車中の車、電信柱、電線、さらに交通信号などが入るが、普段の生活のなかの五重塔を描きたかった。 幸い3時間のスケッチ時間中は雨が降らなかった。スケッチの後、全員で集合して講評会をした。…

  • 昨年買った鉢植えのオリーブの苗木に花が咲いた

    2022年5月25日 まだ5月なのに暑くなってきた。昨日に続き岡山市の最高気温は28℃。午後からは強い西日を避けるために窓にカーテンをし、エアコンをきかせている。これだと6月・7月・8月・9月の暑さが怖い。これだけ気温が上がり紫外線が強いともう外へスケッチに行くのは難しくなる。夏の4ヶ月は野外スケッチが好きな人間にとっては活動停止期だ。夏の暑さが怖い!と思い始めたのはこの10年ぐらい。スケッチしながら暑さでめまいがしたこともある。あぶない、あぶない! 気温がコンスタントに20℃を超えると、いろいろな花の種を植える適期となる。昨年ずっと長い間咲き続けた朝顔から種をとり、春まで冷蔵庫に保管しておい…

  • 動物とのコミュニケーション

    2022年5月24日 今日の岡山市の最高気温は28℃。毎週火曜日はスーパーに1週間分の食料を買いに行く日だが、今日は今年初めて半袖を着て行くことにした。マスクをしてつばの広い帽子をかぶる。暑さ・紫外線・コロナの3つの対策が必要な季節になった。 朝の散歩道で出会う地域猫のブレッド君とミケちゃんも元気だ。散歩する何人かの人達にそれぞれ別の名前で呼ばれて可愛がられている。そんな彼らも、暑い日中はたぶんどこか日陰で寝ているのだろう。散歩道には草むらや木陰が多い。寝るところはどこにでもありそうだ。水は近くの小学校から流れてくる水を飲んでいるようだ。 うちのオス猫のマルちゃんを見ていると、1日のほどんどを…

  • 第74回木曜スケッチ会(岡山)のお知らせ

    2022年5月23日 第74回木曜スケッチ会を5月26日(木)に備中国分寺で行います。新型コロナの感染対策を十分取ってご参加ください。 日時:2022年5月26日(木)9:30〜12:30 場所:備中国分寺もてなしの館前駐車場(もてなしの館の後ろにも駐車できます) 参加自由。無料です。 天気予報では、5月26日は90%雨となっています。雨の場合は、スケッチ会は5月29日(日)に延期します。そろそろ田植えの時期です。田んぼにはった水に映る五重塔は絵になると思います! 雨の日の風景を写真に撮って、自宅で絵にされてもおもしろいでしょう。

  • 岡山フィルの演奏会

    2022年5月22日 今日は約2ヶ月ぶりに岡山シンフォニーホールで開かれた岡山フィルの演奏会に出かけた。秋山和慶(あきやま・かずよし)氏が新しく音楽アドバイザーに就任したのを記念した演奏会だった。 曲目は(1)ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30(ピアノ:松本和将)、(2)ムソルグスキー作曲 交響詩「禿山の一夜」、(3)ストラビンスキー作曲 バレエ組曲「火の鳥」だった。奇しくも今日の作曲家は3人共ロシア人。ちょっと複雑な心境で演奏を聞いた。 最初のピアノ協奏曲は松本和将さんの力のこもった演奏が心に響いた。3つの演奏曲の中で私が知っているのは2番めの「禿山の一夜」のみ。3つ目の「火…

  • 今年はビワが不作

    2022年5月21日 今年我が家のビワの木には実がついていない。昨年はビワが豊作だった。庭の小さな木に、袋かけが面倒になるぐらい実をつけた。自宅では食べ切れず、ご近所に配って喜ばれた。それが今年は一転、まるで花がつかず実もない。原因は何だろう。豊作と不作を繰り返すビワの木の性質があるのか。あるいは天候不順か。今年の冬が特別寒かったという記憶はない。ただし昨年の夏は暑かった。地球温暖化の影響か。 ネットで調べると、年によって日本各地でビワのひどい不作が起きていることがわかった。だいたい台風とか冬の厳しい寒さとかが原因としてあげられている。ビワ農家にとってはこんな不作はたまらないだろう。 ビワに限…

  • なすの梅しょうが焼き

    2022年5月20日 スーパーになすが出てきました。なすは安くておいしい食材です。これから秋にかけてよく使います。今日は、じっくりと焼いたなすに梅しょうがのたれをからめた一品です。 NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年5月号)を参考に作りました。 yaswatercolor.hatenablog.com なす(3人分3個)の頭の部分を切り取り、縦半分、横半分に切ります。皮に格子状の切れ目を入れます。 梅干し2個の果肉を包丁でたたきます。ボウルに入れて、しょうがすりおろし、しょうゆ、酒、砂糖各大さじ1を加えて混ぜます。梅干しの種は除きます。 なすにかたくり粉をまぶし、油大さじ2を…

  • 里山の自然 — アヤメ(アヤメ科・アヤメ属)

    2022年5月19日 散歩道の農道脇にアヤメが咲いている。青い花がきれいだ。農家の人の遊び心が田んぼの畦道や農道のそばに見られる。そんな農家には心のゆとりみたいなものを感じる。ただ耕して、植えて、収穫して、終わりではない。散歩する人も一緒に季節の移ろいを楽しませてもらう。散歩道で一日一日新しい発見に驚く。 アヤメ(菖蒲)は、ハナショウブ(花菖蒲)やカキツバタ(杜若)とは異なり、水中では育たない。それで区別がつく。広辞苑第7版による説明は次のようになっている。 あやめ(菖蒲)アヤメ科の多年草。やや乾燥した草原に群生。また、観賞用には栽培。根茎は地下を這い、毎年、剣状の細長い葉数枚を直立。5〜6月…

  • 里山の自然 — 田んぼに黒猫

    2022年5月18日 朝の散歩道も初夏の趣になった。田んぼが耕されて、田植えの準備が始まっている。いつもはポケットに入る小型デジカメを持って、鳥を探しつつ歩く。今日は田んぼの中に黒猫を見つけた。30倍ズームでやっと捉えられる距離だ。呼んでもこちらには近ずかない。どこかの飼い猫のようだ。落ち着いている。真っ黒な中に、目だけが光っている。かわいい!この子の目はゴールドだ。黒猫は表情が分かりにくいが、それがまた魅力だ。つい一生懸命顔を見てしまう。どんな気持ちなのか探ろうとする。 黒猫と言えば、岡山出身の画家・竹久夢二の黒猫を思い出す。岡山市の夢二郷土美術館には「黑の助」という黒猫が勤務しているらしい…

  • 私のSDGs — 食事と料理

    2022年5月17日 毎週火曜日の午前中にはスーパーに1週間分の食料の買い出しに一人で行く。毎日、昼食は自分、夕食は妻と料理の分担をしているので、火曜日には自分の1週間の予定をざっと頭に描いて家族4人分の食料を買う。もともと料理が好きなので、材料の季節の野菜や、果物や魚介類を探すのは楽しみだ。 ただ最近、いつまでこのペースでやれるのか、ふと考えるようになった。自分も高齢なので、いつまでも今のペースで行くのは無理だと感じ始めている。もし将来自分が一人で生活しなけなければならないような事態になった時、いったいどんな食生活をしているのか、正直不安だ。コンビニ弁当を買うか、食事の宅配サービスを利用する…

  • 私のSDGs — 自転車と自転車保険

    2022年5月16日 自転車が好きだ。気軽に乗って近くに出かける。昨年から岡山市では自転車保険への加入が義務付けられた。昨年4月に掛け金2千円ほどの保証期間1年の保険に入った。今年は更新を忘れていて、5月になって加入した。新しい保険は6月1日から有効になるので、それまで自転車は我慢だ。仕方がない。 今の自転車は2014年に買った。倉敷の商店街にある自転車屋だった。シンプル・スリム・バイクというその店のオリジナル(実際はナショナル自転車の部品で組み立てる)で、前後輪ともタイヤのカバーがない。荷台もない。3段変速で、本当に余分なものが何もついていない自転車。どちらかというと若者向き。結構これが気に…

  • Live 配信「ハンセン病問題を語り継ぐ」を見て

    2022年5月15日 今日の午後、岡山弁護士会主催の「ハンセン病療養所の歴史的建造物・資料の保存と活用を考える」講演会が岡山市民会館であった。Live 配信されるのをたまたま知って視聴した。 岡山県には長島愛生園と邑久光明園という2つの国立ハンセン病療養所がある。私達スケッチグループがしばしば訪れる風光明媚な瀬戸内海。そこに浮かぶ小島(岡山県瀬戸内市)にそれらの隔離施設がある。つい20年ほど前まで国の隔離政策は続き、入所者と家族への人権侵害は続いた。 岡山市内で開催される写真展やNHKの報道などでしばしば目にし耳にするハンセン病療養所だが、実は私はまだこれまで一度も現場に行ったことがない。ハン…

  • スズメ(スズメ目・ハタオリドリ科)

    2022年5月14日 今週(5月10日〜16日)は愛鳥週間。自分にとっていちばん身近なスズメを描くことにした。4月のグループスケッチででかけた岡山県立図書館の広場で描いている時、スケッチの合間にパンを食べていたらスズメが数羽寄ってきた。パンくずを投げてやるとすぐ近くまで来たので、カメラに収めた。 スズメは「舌切スズメ」の話を幼い頃からよく聞いていたので、とても身近だ。子供の頃、庭にくるスズメを捕まえようと、地面に余ったごはんの粒をまいて、寄ってきたスズメに上からザルをかぶせて捕まえようとしたが、そんな稚拙なやり方で捕まるようなスズメはいなかった。 そんな日本中どこにでもいたスズメも、最近は数を…

  • カワセミ (ブッポウソウ目・カワセミ科)

    2022年5月13日 今年の3月上旬、岡山市の足守にグループでスケッチに行った。足守小学校の近くの公園で描いていると、公園の脇の溝(水路)の所にカワセミが飛んできた。大急ぎでカメラを取り出して夢中で連写。青いきれいな鳥をカメラに収められて嬉しくなり、スケッチ仲間に自慢した。 くちばしの下側が赤いのでメスだ。オスはくちばしが上下とも真っ黒。カワセミを描くとよくわかったが、やはり何とも言えないきれいな鳥だ。青い背は光で輝く。体の下面はオレンジ色。頬は赤みがかったオレンジ。足もオレンジ色。カワセミは「飛ぶ宝石」と呼ばれるそうだ。ひところ環境汚染でその姿が見られなかったが、最近は復活してきたらしい。本…

  • ミニバラの鉢を買った

    2022年5月12日 5月はバラの季節でもある。昨年のNHKテキスト『趣味の園芸』(2021年5月号)も「バラのある幸せ」という特集を組んでいる。パラパラとページをめくっているうちに、何か小さなバラの鉢を一つ買いたくなった。 中でも『今、注目の花!』という記事で、真っ赤なミニバラ「トゥルーブルームレッドキャプテン」という品種の写真が目から離れなくなった。「春から晩秋まで開花が続き、虫がつきにくく、病気になりにくい品種。驚くほど丈夫で初心者にもぴったりなバラです」という説明もいい。よし、これにしよう。ネットで調べると手頃な値段で売っている。それですぐに注文した。ネットは手軽だが、買いたいとハヤる…

  • ズッキーニと豚肉の春巻

    2022年5月11日 スーパーの野菜売り場にズッキーニが出てくるのをずっと待っていました。というのも、NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年4月号)にズッキーニと豚肉の春巻きのおいしそうな写真が出ていて、それを作って見たかったからです。昨日、スーパーで大きなズッキーニを見つけ、迷わず1個買いました。 yaswatercolor.hatenablog.com ズッキーニは両端を切り落とし、縦半分に、そしてそれを更に縦半分に切ります。食べやすいように長さを4等分します。小麦粉と水小さじ2を混ぜて水溶き小麦粉を作ります。 春巻きの皮1枚を広げて、中央に豚ロース肉(薄切り)を1枚を置いて…

  • シラン (ラン科・シラン属)

    2022年5月10日 庭にシランが咲いている。とても育てやすく、この時期何もしなくても次々と花を咲かせる。赤紫色の花と剣状の葉が特徴。 今日まで数日、5月の晴天が続いたが、今日の夕方から曇ってきた。明日からしばらくは雨らしい。テレビの天気予報では梅雨のはしりと言っていた。植物にとっては一雨欲しいところ。しかし本格的な梅雨の線状降水帯の出現は困る。最近はここ岡山県南部でも梅雨の時期の豪雨に神経を尖らせている。普段雨の少ない土地なので、大雨の準備ができていない。我が家でも今のうちに少しずつ備蓄品や非常用物品の点検をしておきたい。 今日のスケッチ モンバルキャンソン水彩紙 F4 鉛筆とシュミンケ固形…

  • 『センス・オブ・ワンダー』再読

    2022年5月9日 レイチェル・カーソンの書いた『センス・オブ・ワンダー』(上遠惠子訳、新潮社)が好きな人は多い。50ページ余りの小さな本で、1,2時間あれば読み終えてしまえる。 レイチェル・カーソン(1907-1964)はアメリカの女性作家で海洋生物学者。アメリカの環境汚染問題を告発した著書『沈黙の春 (Silent Spring)』が有名だ。この人が最晩年に書いたのが本書。世界中の子供に「センス・オブ・ワンダー」(自然の神秘さや不思議さに目を見はる感性)を授けたいという希望のもとに書かれた。 今日はこの本をゆったりとした気分で噛みしめながら読んだ。私はもともとこの著者の感性に近いと感じてい…

  • 備中国分寺とれんげ畑のスケッチ (岡山県総社市)

    2022年5月8日 爽やかで気持ちのいい日曜日の朝。備中国分寺(岡山県総社市)のグループスケッチにでかけた。今日の参加者は16名。昨日の岡山県の新型コロナ感染者は688名だった。増えたり減ったりの繰り返しだ。しかし、これだけ広々とした場所だと感染リスクは非常に少ないだろう。5月。やはり外でのびのびとスケッチしたい! れんげ畑は農家が機械で次々に掘り起こしていた。先週下見に行ったれんげがもうなくなっている。まだれんげ祭りの最中なのに。これが「後の祭り」つまり「手遅れ」ということか。まだ残っているれんげ畑と五重塔を入れて描くことにした。久しぶりにF6サイズのスケッチ用紙を縦に二枚並べてみた。これで…

  • サクランボ

    2022年5月7日 隣家の庭に今サクランボがなっている。赤い実がきれいだ。こちらから手が届く距離だが、よそのものを勝手に食べるわけにはいかない。お隣は収穫するわけではなく、いつも放置してあるので、小鳥が食べに来ている。あまりおいしくないのかもしれない。 サクランボは山形の佐藤錦が有名だ。スーパーに出るが、値段が高くてなかなか手が出ない。たまに思い切って買うときもある。パッケージに少ししか入っていないので、本当に貴重品だ。同じ頃にアメリカンチェリーという濃い赤色をしたサクランボが出る。アメリカ西海岸から来るらしい。こちらの方は時々買う。 子供の頃からサクランボの思い出がないのは、サクランボが山形…

  • スケッチ会の下見で れんげ畑を歩く

    2022年5月6日 5月8日・日曜日のスケッチ会の下見で総社市(岡山県)の備中国分寺へ行った。自宅から車で30分の距離なので近い。ゴールデンウイークにはれんげ祭りが開かれる当地。新型コロナがなければ例年すごい人出だが、今日は平日のせいもあって人は少なかった。はじめに国分寺の参道につながる旧山陽道を歩いた。古い街道の雰囲気を漂わせる民家があちこちに残されている。道が狭く、車が来ると気を使う。これが昔の街道だ。 国分寺のれんげ畑は見事だ。広大なれんげ畑は圧倒的な開放感。国分寺の五重の塔とよくマッチしている。この季節、五重の塔の周辺には緑が一面に広がっているので、塔を中心に描くときにはこの緑の扱いが…

  • “地獄坂”を 休まず一気に 登る人

    2022年5月5日 昨日の朝の散歩中にすごい人に出会った。というか、再会した。 昨日は少し時間にゆとりがあったので、我々夫婦が“フルコース”と呼んでいる一番長い散歩コースを歩いた。全行程で4500歩あまり。時間は40〜45分かかる。歩きはじめは平坦な道だ。やがて道は坂を下る、長い下りだ、そして田舎の農道に出る。そこはほぼ平坦な道で、田んぼや畑の中を歩く。たくさんの野鳥や昆虫に出会うのもこの辺りだ。やがて散歩道が終盤さしかかるころ、急登りになる。我々が“地獄坂”と呼んでいる坂だ。坂は2段になっていて、特に最初の坂がきつい。たいてい一度途中で立ち止まって呼吸を整えて、来た道を振り返る。 昨日は農道…

  • たけのこのそぼろ煮

    2022年5月4日 今日も友人からゆがいた大きなたけのこ2本を貰いました。今季4回目です。たけのこを使ったレシピはそれほど多くなくて、さてどうやって使おうかと悩みます。今日は『毎日のおかず百科事典』(別冊・主婦と生活)に載っていた「たけのこのそぼろ煮」を作りました。 ゆがいたたけのこを1cm厚さの輪切りにし、先の方はくし型に切ります。しょうがをみじん切りにします。 鍋にだし汁2カップを入れ、しょうゆ大さじ2、塩小さじ1/2、砂糖大さじ2を加え、たけのこを中火で10分程度煮込みます。 別の鍋にサラダオイル大さじ1を熱し、しょうがと豚ひき肉150gを入れて炒めます。肉の色が変わったら、はじめの鍋の…

  • 私のSDGs – 新聞切り抜きをやめた

    2022年5月3日 退職とともに始めた新聞切り抜き。6年余り続けたが、先月とうとうやめることにした。これまでたまったスクラップブックは大学ノートに14冊。月の終わりの1〜2週間に1ヶ月分の新聞2誌を丁寧に読み直して、関心のある記事をハサミで切ってノートに貼っていた。社会の動きについて行こうという気持ちで、この作業がある種自分の誇りだったように思う。 それが続かなくなった。新聞記事への関心が薄れたといえるかもしれない。とにかく最近の新型コロナのニュースとロシアのウクライナ侵攻のニュースに疲れた。新聞を広げても読みたくない事件の記事が増えた。新聞を読んで落ち込むことも増えた。当初は地球温暖化や日本…

  • クリスマスローズ(キンポウゲ科・ヘレボルス属)

    2022年5月2日 クリスマスローズとはきれいな忘れられない名前だ。ローズと名前がつくが、バラ科ではない。早春の2月に咲く花として『趣味の園芸』(NHK出版)や『花おりおり』(朝日新聞社)に紹介されている。花びらのようにみえるのは萼片(がくへん)。花弁は花の中心の黄色い小さな部分。うつむいて恥ずかしそうに咲いているので、下から見上げないと花が見えない。どんどん種で増えて育てやすい植物。半日陰を好み、夏の暑い時期は半休眠状態に入る。4月まで咲いて、あとは種をつける。 我が家の庭に咲いていたのを切ってきて瓶にさしてスケッチした。花はグリーンで、葉は厚みがあり縁がギザギザしているので、多分アークチフ…

  • 第73回木曜スケッチ会(岡山)のお知らせ

    2022年5月1日 第73回木曜スケッチ会を5月8日(日)に備中国分寺で行います。5月の連休中はレンゲ祭りで賑わいます。新型コロナの感染対策を十分取ってご参加ください。 第73回木曜スケッチ会 2022年5月8日(日)(木曜日ではありません。ご注意ください!) 9:30〜12:30 場所:備中国分寺もてなしの館前駐車場(もてなしの館の後ろにも駐車できます) 参加自由。無料です。

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