五月晴れに映える赤い屋根幼い頃から見ている、思い出の場所また、車窓から見られる日が楽しみだ。

早い所では、田植えも始まってる水田を眺めると、暑さも少し一休み涼を感じながら、もうひと頑張り。

雲一つない青空下、花咲く道を、風になって初夏の心地良い陽気を、体一杯に感じながら只々、気持ち良く駆け抜ける幸せな時間。

朝日に照らされて広がるは、金色の草原1番列車の旅路を、祝福するかの様きっと、いい旅になりそうだ。

車窓から見上げる富士山、東海道を走る醍醐味の一つ荒れ狂う大河を越えて、颯爽と突き進む風の姿日本を再認識できる、今の景色。

鈍行列車で、のんびり旅日和眺める車窓は、どこまでも続く青い空気づけば、足元にも広がる青い空。

山や谷を越えると、里の景色も変わる夏への準備も進み、少し涼し気な感じもするそんな旅路を、逃さぬように撮り止める。

緑も海も、青が綺麗な季節景色がどんどん夏になっていく窓を開けて、初夏を風と共に感じてみる。

生き生きとした若葉色の道ゆっくりと、列車が緑の中へ消えて行く只それだけなのに、まるでメルヘンロード。

うとうとする程の、心地良い昼の陽気のんびりとした景色が、夢の中のように思えるメルヘンの風が、また夢の中へと連れて行ってくれる。

夕焼けが綺麗な季節そんな夕陽も、消えゆく直前は全てが、ドラマチックに見えるマジックタイム。

やっぱり、緑の中を走るのは気持ちがいい車窓から入る心地良い風、森の香り、穏やかな水面どれをとっても、初夏の旅は癒しの旅。

五月晴れの昼下がり、空を泳ぐ鯉の群れ車窓から見える青い海と重なりまさに水を得た魚のように、節句を祝い踊る。

早い所では、もう田植えが始まっている山の上から眺めると、もう一つ空があるように思えるこの時期だけは、列車の旅はが空中散歩になる。

深い谷に、朝日が差し込む時間1番列車が街へと向かう爽やかな空気を、車窓からいっぱい乗せて。

のんびり走る列車の車窓が緑一色に染まる覗いてみると、初夏の緑に包まれるまるで、異世界に迷い込んだような列車旅。

山の上から眺める町並み山頂は、まだ春の花が咲く頃だけど鉄路の側は、もう夏の足音が聞こえる。

目覚めに、小窓から見える朝の顔毎朝、季節ごとに変わる景色を見せてくれる心地良いく、優しい揺れと共に。

桜も終わり、新緑が綺麗な季節へ山登りをするには良い季節今日も、一生懸命に頂上を目指して。

山の表情も少しづつ変わっていく季節のんびりと、車窓から眺めながら自然の息吹を、いっぱいに感じる列車旅。