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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • じっくり考えていたら、終わらないんですけど…

    本来、わからない問題をじっくり考えていかないとなかなか力はつきません。しかし、そんなに時間をかけていたら、終わらない。その通りですが、しかし、なぜ終わらなければいけないのか?別に終わらなくても良いのです。ちゃんとわかる問題が増えていれば。確かにできない問題が今後テストに出てくるかもしれないが、終わらない以上仕方がない。それよりもすべてがいい加減になることの方が怖いのです。最終的に間に合わせなければいけないのは入試だけですから、やはりじっくり考えていくことを優先しましょう。今日の田中貴.comこの先、何が子どもには必要だろうか?中学受験算数オンライン塾3月31日の問題<!--<br><hr/>フリーダムオンラインブログ<br><ahref="http://blog.freedomsg.net/archive...じっくり考えていたら、終わらないんですけど…

  • ちょっとお休みしようか

    早くもこの春、中学受験撤退の話を聞きました。まあ、それぞれの子どもたちにそれぞれの事情があるのだと思うのですが、しかし、まずはお休みすればいいのでは?と思うのです。塾はもちろん退会で良いし、勉強もしばらくなしで、ゆっくり時間を過ごす。追いまくられてきたことは間違いないので、一度余裕を取り戻しましょう。その上で考えてみると良いと思うのです。山の登り方はいくらでもあるし、目標によって別にそんなハードなことをしなくたってちゃんと入る。何も急いで決めなくてよいから、まずは平穏な日々を取り戻した上で、将来のことを考えてみてください。今日の田中貴.com確かに難しくはなったが<!--<br><hr/>中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」<br><ahref="http://ta...ちょっとお休みしようか

  • 体力差があるのを忘れないで

    12歳の子どもたちには体力差があります。早生まれの子もいれば、実際にまだ成長のペースが遅い子もいる。それがみんな同じことができるはずがない、ということを忘れないでください。それぞれの子に、それぞれのペースがあり、そのペースで勝負するしかないのです。だから「こういうペースで進みましょう」と言われても、うまくいかないことは多々ある。なので、焦らないことです。ウチの子はウチの子なりのやり方で合格させよう、ということで良い。その工夫は絶対に必要ですから、いろいろ知恵を絞っていきましょう。今日の田中貴.com教材いっぱい!中学受験算数オンライン塾3月29日の問題<!--<br><hr/>フリーダムオンラインから<br><ahref="https://ck.freedomsg.net/articles/archive...体力差があるのを忘れないで

  • そんなのできるわけないだろ!!

    と心の中で思っている子は結構たくさんいるのではないでしょうか?お父さん、お母さんの中にもそういう気持ちを持っておられる方は少なくないでしょう。どうも受験産業というのは量をやらせればよい、と考えがちなのですが、その実、本当に力がついているのか、といえばそうでもないところがある。たくさん課題を出せば、他のことをやる暇がなくなり、つまりは、塾を変えないように、という下心もあるので、やはりそれなりに中身を検討しておく必要がある。実際にそんなのできるわけがない、と思ったら、やはりしっかり指導側と話をしていくべきです。で、埒が明かなかったら、環境を変えても良い、と思ってください。子どもを守れるのが親ですから。今日の田中貴.com子どもひとりひとりに戦略は必要<!--<br><hr/>中学受験を2年間でオンライン塾と模...そんなのできるわけないだろ!!

  • 高校受験でも悪くはない

    中学受験で残念で、高校受験に向かう子もいます。あるいは私学に行ったが、やはりもう一度挑戦したいというので、私学から高校受験をする子もいます。これにはやり方があって、一度公立に戻るのと、私立からそのまま受けるという場合があり、これは内申をどう使うかにもよるので、その時に考えればよいことですが、しかし、高校受験は15歳ですから、中学受験から3年経つ。そうするとそれなりに自分でいろいろ考え行動する部分もあり、また体力もついているから、割と短期間で成果を得られることは多い。しかも本人が目的意識をもってやっているから、親が口出しをする部分も少なくなっているのです。全国的に見れば高校受験をしている子どもたちの方が多いので、それはそれで悪くはないと思っていた方が良いでしょう。何か高校受験に対して大きな恐怖感を感じている...高校受験でも悪くはない

  • 入試はプレッシャーの極限だが

    しかし、みんなそれなりに乗り越えていく。そのエネルギーはやはり、これまで培った力で何とかしたろう、という前向きな気持ちでしょう。今回のWBCが過去のそれと大きく違うのは、やはり選手ひとりひとりが緊張感を味わいながらも、「野球ってこんなに楽しかったけ?」と思いながら試合を進めていたこと。ダルビッシュ投手が「戦争に行くわけではないのだから」と最初に言っていた言葉がそのまま選手にストレートに伝わって、それが全く違うジャパンを創り上げてきたと思うのです。で、子どもたちも本当なら勉強を楽しんでもらいたいと思うのです。つらくて、ガマンばかりしなければいけないこと、ではない。解ければうれしいし、いろいろな知識が増えるのはやはりさらにいろいろなことが分かる土台になっていく。自分でわからないことを調べることができれば、今の...入試はプレッシャーの極限だが

  • ハードワークが当たり前、ではない

    最近の中学受験の準備を見ていると、「楽に力がつくわけがない」という前提ではないか、と思われるがごとくにハードです。まだ11才とか12才の子が、夜遅くまでやっても、体力が続かないし、またあまり残らない、というようなことは考えない。日々気合いを入れて努力する、みたいな姿が求められているのかもしれませんが、体力のある中学生や高校生の受験ではありません。したがってむしろ「どうやったら効率良く力がつくか」というのを考えていかなければいけない。楽にやるためには絞るしかないのです。絞るということは、「出題される問題」に絞る必要がある。出ない問題に絞ったらまたまた効果がありません。したがって自分が受ける学校に出る問題は何か?ということを考えて、勉強を進めるのが一番良い。だからといって、ヤマをかけるのではないのです。過去出...ハードワークが当たり前、ではない

  • 上の偏差値から降りてくる層に対抗する方法は学校別対策

    合格者の層で見ると、トップ校を除き、3分の1はいわゆる上位からの安全受験者層。それよりも上の学校を狙っているが、併願として受けていくわけで、他の別の学校に入ればこの学校には来ない層とも言えます。だからどうしても学校別対策は手薄になる。当たり前っですが、上の学校の学校別対策に力を入れるからです。なので、その層に対抗していくためには早くから学校別対策を準備していく必要がある。全集団を一覧するための模擬試験で、偏差値的には対抗できなくても、その学校の入試問題や学校別出題傾向であれば対抗できることは十分に考えられるのです。なので、いろいろなことに手を広げず、早めに志望校の学校別対策を深堀していくことが大事。塾はどうしても全体に同じことをやらせることが塾として経営効率が良いので、子どもたちを遠回りさせる傾向にありま...上の偏差値から降りてくる層に対抗する方法は学校別対策

  • 落ちこぼれた子のその後

    合格した後、落ちこぼれる子はいます。まあ、全員が僅差の勝負で入ったとしても、その後の生活のしかたによってだいぶ変わってくる。中学2年ですでに、イエローカード(退学注意)、そして中3でレッドカード(退学、高校受験指導)となる場合もあるでしょう。一方、ただ底辺に置いておく、という学校もあります。が、そこから本人がやりたいと思う方向が見つかってくると、それなりに変わってくるということはある。以前、高2で相談にきた子がいました。御三家の一角に入っていたものの、その後は勉強することもなくただ進級を重ねていたから、本当にわかっていない、らしい。まあ、というわけで一から勉強しなおし、という感じでしたが、個別にやった関係で少しずつわかってくると、まあ、頭は悪くないのでどんどん進んでいく。結果、現役での合格が間に合いました...落ちこぼれた子のその後

  • 春休み

    春休みはある意味、1年の中で一番のんびりした休みかもしれません。もともと短いし、たくさんの課題を与えられるというわけでもない。しかし、ここのところ組み分けの結果が立て続けに出ているので、一応しっかりやり直しはしたいところ。しかし、それ以外は、まあ、少しのんびりと過ごしてください。ちょうどWBCもあるし、甲子園もあるし、今週末はサッカーもある。天気はあまりよさそうではないが、桜も満開になりそうです。勉強ばかりではなく、家族の時間も大切にしてください。中学生になると、いろいろあって、家族と一緒に動いてくれるとは限りませんから…。今日の田中貴.comAIに思うこと読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村春休み

  • どんな力が求められているか

    中学入試は独自入試で各校が入試問題を創ります。したがって、その内容を研究していくとやはり求められている力がいろいろあることに気が付くでしょう。偏差値が高くても、難しい問題を出さずに基礎力ができているかに注目している学校がある。一方大学受験校では、理系進学者を増やすために、理科の計算問題を中心に出題している学校がある。レポートが多い学校ではやはり記述力を求めている。そういうことが、はっきり読み取れるのです。だからそれに向けて勉強を進めていくことが必要になる。塾の組み分けはどちらかといえば全方向に向いているので、絞り込めていない分、いろいろなことをさせられている。6年生になったら、やはり志望校に向けて、出題内容を精査した上で勉強を組み立てていく方が良いと思います。その対策の流れはこれから中堅校にも広がっていく...どんな力が求められているか

  • 中学受験は親主導

    中学受験は、基本的に親主導だと思っていた方が良い、と思います。始めるときに、本人が「中学受験をしたい」と言ったとしても、それをスタートさせたのは親である、という点。中学までは義務教育ですから、高校に行くなら受験しないといけない。だから受験率は非常に高い。しかし、加熱したと言ってもまだ中学受験率は20%に満たない。つまりそれをスタートさせたのは親なのです。だからやらせた以上、最後までしっかりフォローする必要がある。撤退するのも、親が決めることがほとんどでしょう。しかし、それが子どもの意に沿うものであるとは限らない。だからコミュニケーションが大事なのです。子どもはまだ12歳に満たないのだから、いろいろ思うし、考える。行動に思慮が足りないことなどいくらでもある。それを前提に組み立てていくのは親だ、と思ってくださ...中学受験は親主導

  • 合格したのに落ちこぼれた子

    合格した子どもたちは、基本的にあまり大きな差があるわけではありません。入試の成績はみんなそれなりに良かったでしょう。しかし200人入れば、その後は1位から200位までの順番がつくわけで、その差が次第に広がっていく。入試後の遊び癖もあるでしょうし、部活やその他の活動であまり勉強する習慣がつかなくなった、などいくつかの要因はあるでしょうが、やはり差は確実についていく。特に自分でそれを取り返しにいかないと、どんどん差は開くばかりになる傾向にあります。まあ、それなりに自信をもっていたのに、そういう状況になって、やる気がでないということもあるでしょうが、やはり1年1学期で決まるといっても過言ではない。なので、もう卒業式も終わるころでしょうから。そろそろ新学年に向けてエンジンをかけていきましょう。今日の田中貴.com...合格したのに落ちこぼれた子

  • 空白の3か月にしないためには

    6年生の1学期を、空白の3か月という場合があります。カリキュラムが前倒しされたものの、6年の1学期は復習ということで、いろいろな復習が回ってくるものの、相変わらず毎月のカリキュラムや組み分けテストに追われる。しかし、いざ、夏休みに学校別対策が始まったら、「もっとやっておくべきことがあった」ということで思わず、「あの3カ月がもったいなかった」ということのようです。せっかくカリキュラムを前倒しにしたのだから、さっさと過去問なり学校別対策なりを始めればいいものを、ここで妙な復習回が続くので、結局、ゆっくりやっていても同じになってしまう。だから考え方を変えなければなりません。この時期からはもう組み分け対策よりも「志望校に向けて」何かをするという意識をもって学習内容を考えていく必要があるのです。例えば国語の読解問題...空白の3か月にしないためには

  • 子どもの話を聞く

    受験勉強中、親は子どもの話をいっぱい聞くべきです。別に大した話でなくてもいい。なるべく子どもたちに話をさせる。例えばこの問題はどう解いた?というのも大事。途中経過を批判するためにやるのではありません。例えばひとつの問題の筋道をしっかり覚えられている、というのはなかなか大したものだが、それはやはり聞いてあげると記憶から呼び起こされてくる。そうすると、ああ、あそこで間違えたのか、と本人がわかってくる。それは話を聞いているうちにだんだん明確になってくるのです。どちらかというと大人がああしろ、こうしろということが多いのですが、まずは子どもの話をたくさん聞いてください。なるほど、いろいろなことを考えている、とわかりますから。今日の田中貴.com自分の都合でテストを決める中学受験算数オンライン塾3月17日の問題フリー...子どもの話を聞く

  • 結果はコントロールできないが、過程はコントロールできる

    先日、ダルビッシュ有投手が「どうやってプレッシャーをはねのけているのか?」という質問に対して、「結果はコントロールできないが、その準備や過程はコントロールできる。自分はその準備に集中して全力を尽くし、周りが何を言おうと気にしない」という内容の話をしていました。これは本当にその通りだと思うのです。勉強をすれば、結果が出るか?これはそうかもしれないし、そうでないかもしれない。当日の問題によっては結果が出ないかもしれない。他の子どもたちが頑張っていれば、やはり合格に届かないかもしれないのです。でも、自分ができることは準備ですから、そこをがんばる。集中する。子どもたちもそれで良いと思うのです。準備を一生懸命やる。で、結果はもちろんいろいろあるから、それを受けてまた準備を考える。結果と準備は結びつけないといけません...結果はコントロールできないが、過程はコントロールできる

  • どうやって睡眠時間を確保するか

    早く寝せたい、とはいえ、塾から帰ってくるのが9時をまわり、そこから食事してお風呂入って、で、もう少しなんかやって、なんてやっているとあっという間に11時。いや、12時に近くになってしまう場合もあるでしょう。しかし、次の日はまた学校があり、朝勉も考えているとすれば、それはちょっと無理なスケジュール。夜遅くなら朝勉はなし。逆に朝勉をやるなら、夜はなるべく早く寝る。私は朝型を進めていますし、小学生の場合はその方が良いと思いますが、すでに疲労興奮に入っているとなかなか寝れないのも事実。だったら少しはやっておくか、というのも悪い方法ではないでしょう。ただ睡眠時間は絶対に確保したい。背が伸びなくなっても困るし。昼寝も良い方法です。とにかく何とか睡眠時間は死守しましょう。今日の田中貴.com急がない塾だってある中学受験...どうやって睡眠時間を確保するか

  • 正確に解く技術

    塾のテストは、なるべく多くの問題を盛り込むことになっています。当然のことながら、差が開くようにするためです。みんなが良くできる、あるいはみんなが良くできない、は困る。だから多くの問題を盛り込んで、差が開きやすいようにする。だからやさしい問題も多い。しかし子どもたちはみんな急いでいるから、そのやさしい問題を間違える。なので、うまく成績が伸びない、ということが多いのです。今、基礎を固めている段階で、ともに大事なのが正確に解く技術。ちゃんと問題文の内容を理解し、それを式にして、ちゃんと筆算をして解く。ただこれだけのことをある一定の時間で正確にやりこなす技術を身に付ける。それが成績安定につながります。難しい問題を解くのは、それができてからの方がプラスになる。なので、まずは正確に解く技術を磨きましょう。今日の田中貴...正確に解く技術

  • 集団における位置は変わりにくいのは確かだが、それも井の中の蛙と知るべきで

    ひとつの集団にいると、その中での相対的位置、というのは変わりにくい面があります。だから組み分けのクラスもなんか変わらないなあ、みたいに続いていく。だから最初のクラスは大事だから、がんばれという意見もあります。これはある意味的を射ているところがあって、中学でも同じことが言える。中1の1学期の結果で何となくその学校での相対的位置が決まることが多いので、まあ最初に飛び出した方が良い、というのはその通りです。ただ、それも井の中の蛙的なところがあって、全体でみるとまだまだ上がいるし下がいる。そこを当然しっかり考えていかないといけないので、いろいろ柔軟に準備を進めていく方が良いでしょう。実際に中学で低迷したが、心を入れ替え、高校で頑張って志望校に合格した例は数知れず。今年の東大の合格者にも結構いるのです。今日の田中貴...集団における位置は変わりにくいのは確かだが、それも井の中の蛙と知るべきで

  • 隔年現象

    東大の合格者が発表されました。各高校の合格者数がいろいろ報道されているようですが、大学受験には隔年現象があります。東大受験だと、少なくなったとはいえ浪人が出てくるので、現役が振るわなかった年は、浪人がたまるから次の年に成績が上がる。だから伸びたように見えるが、実際の割合は学年的には変わらない。まあ、1年早かったか遅かったか、というところはあるでしょうが…。ところが面白いもので、これに対応して中学受験の数字も変わることがある。ある年数字が減るというのは、東大の合格者数が少なかったから、という読みが案外当たっていたりする。しかし、これはあまりにつまらない。次の年にはしっかり変わるので、長期的な変化でなければあまり気にすることなく、むしろ子どもに合うかどうかをしっかり考えてあげましょう。今日の田中貴.com夏休...隔年現象

  • どうすれば負担を減らせるか

    受験勉強は大変だから、ちゃんと努力しないといけない。努力は裏切らない。だからがんばりなさい。こういう雰囲気でずっと受験勉強が進むのだろうと思うのですが、しかし、あまりに小学生に負担を強いるのは、子どもたちのいろいろな可能性をふさぐことになりかねない。もちろんがんばって勉強する時期はあってしかるべきですが、それもある程度の長さがあれば十分で、かつ、試験に出ることを習うタイミングで頑張っていけば良い。それまでの基礎はやがて時間がたてばできるようになるので、慌ててやる必要がないと思うのです。どうすれば合理的に、負担を少なく受験勉強を進めることができるのか。ここに工夫がないと、際限なく広がっていき、それが子どもたちを苦しめることになるので、ここに知恵を絞っていく必要があります。今日の田中貴.com安全を前提に中学...どうすれば負担を減らせるか

  • 国際と名の付く学校

    国際という名がつくと、何となくインターナショナルな学校を思い描いてしまうのですが、現実的にはほぼ全員が日本人になる。で、じゃあ、そういう日本人が海外の学校に行く手立てとなるのか?というとどうもそうではないところもあるらしい。だからやはり学校は中身を良く知らないといけない。塾の先生はその学校に入るための学習方法については詳しいが、その学校の中身については知らないことが多い。例えば学校のカリキュラムの進度はどうなっているのか?もし進級できるような成績の場合はどうなるのか?中学から高校に進む段階で1クラス分の生徒がいなくなる、という学校もありますから、中身をやはりしっかり調べていく必要があります。その第一歩はやはり学校説明会です。今年はようやく対面の説明会が多くの学校で行われるようになるでしょうから、ぜひいろい...国際と名の付く学校

  • 子どもは自己肯定感があれば、失敗しても立ち上がれる

    小さい時は子どもは自己肯定感の塊、みたいなところがあり、なんでもやれる、やりたいと思うことが多い。もちろん性格にもよりますが、「僕って天才?」みたいな子が案外多いものです。だから、事項肯定感があれば、多少失敗しても、次はできる、次はうまくいくと思いやすい。だから受験の失敗もちゃんと立ち上がれる。問題は、その自己肯定感を受験勉強のプロセスの中でどんどん失ってしまうと、その後立ち上がれなくなるケース。なので、受験勉強のプロセスの中で、基本的には「褒める」ことで何とかそのバランスを保ってあげることが大事なのです。土台、テストは、褒められる子が少ない。成績が良い、と思われにくいのです。上には上がいると思われがちだから。だから、まあ、ほどほどにしておいた方が良いのです。ある程度目安が立ってくればいいので、それは6年...子どもは自己肯定感があれば、失敗しても立ち上がれる

  • 親の言う通りに勉強する子

    親の言う通りに勉強してくれる子がいます。それなりにいろいろ納得して、お父さん、お母さんとのコミュニケーションも良好であるならば、それはそれに越したことはない。しかし別個人ですから、そうなるとは限らない。いや、むしろなかなかなりにくい、と思っていただいた方が良いでしょう。それでも、本人がその学校に入りたい、と思い、お父さん、お母さんの立てたプランに納得していればそれなりにやってくれる。ただ、それはなかなかに手間のかかることなのです。だから、言うことを聞かないからといってがっかりしてはいけないし、自分の力不足だと考える必要もない。強制的にやらそうなどと考えてはいけません。そうすると必ずしっぺ返しがくるのです。親子関係をぶっ壊してまで進めるほど中学受験に利はないので、その辺は大人がコントロールしてあげてください...親の言う通りに勉強する子

  • 競争させる塾は上に合わせる

    当たり前といえば、当たり前なのですが、競争させる塾は上に合わせる。できる子が「ここはつまらないな」と言われたら元も子もない。だから、当然カリキュラムは早いし、量は膨大になるし、多くの子にとって課題は過大。(洒落ではありません。)多くの家庭は、今の時期、塾の日数は増え、家庭学習の時間が減って、それなのに課題が増えていることに、四苦八苦しているのです。そんなにスーパーキッズが多いわけがない。だから、そんなに苦しまないでください。終わらせなくてよいのです。できることをしっかりていねいに積み上げることに集中していきましょう。今日の田中貴.com授業でマスク姿を見たことがない中学受験算数オンライン塾3月7日の問題フリーダムオンラインブログ過去問は早く始めていい田中貴が主宰するフリーダムオンライン2年間で中学受験を完...競争させる塾は上に合わせる

  • ズルに追い込まれる子

    問題集をやっていて、答えを写すとか。試験でカンニングしてしまうとか。まあ、こういうことは受験勉強の影の部分として必ず出てきます。でカンニングは塾ではあまり指摘されない。だから、ついいい気になってそのまま続けてしまう。しかし、学校は許しません。カンニングした、という子は必ず落とす。別に点数を公表するわけではないので、なぜ落ちたかわからないまま終わってしまうでしょう。だから、ズルに追い込まれないようにしないといけない。成績についてうるさく言えば当然、そういうことが起きる。課題が多ければ、つい答えを写す。そういうものなのです。だから、必ず良く話しておかないといけない。ズルをしたら、本人にとって何もプラスにならないことを。ついでに言えば、そうならないために全体の分量に良く目を配ってください。今日の田中貴.comウ...ズルに追い込まれる子

  • 受験勉強は個々に戦略が必要

    どうしても先生の数に限りがあるから、集団授業で勉強する、というのが中心になってきたわけですが、しかし、本来受験勉強は個々のペースに合わせてやるもの。土台、狙う学校はそれぞれ違うし、本人の力もいろいろだから、やり方というのは子どもの数ほどあってよいわけです。しかし塾ではそれでは管理できないというので、カリキュラムを決めてペースを創る。ところがペースを作ってもそれが手ぬるい子もいれば、しんどい子もいる。しんどい子については、本人に頑張ってもらうとして、手ぬるい子が塾の勉強を邪魔するようであってはいけない。「それ知ってる」「それカンタン」と言わせないために、教材をその日に渡して、まあそれなりに授業を受けさせているところもあるわけです。だから、ここに合わないからといって子どもがだめなのではありません。合わせなけれ...受験勉強は個々に戦略が必要

  • いろいろな成長をあきらめてはいけない

    中学受験が過熱してくると、「そんなことでは合格しない」という言葉が割とどんどん使われるようになります。塾から親へ、親から子へというケースが多いでしょうが、しかし、その結果として早くから塾通いをするために、習い事やスポーツが犠牲になる。「どうせプロにはなれないのだから」という言葉で簡単に片づけられてしまいがちですが、別にプロにならなくても子どもたちの成長には非常に大切なのです。そういえば、昨年のワールドカップで話題になった「鷺沼兄弟」と言われる三苫、田中両選手が所属した鷺沼FCも地元のクラブ。(権田選手も一時所属していたそうですが)。でも鷺沼FCはプロの養成機関ではないのです。サッカーが好きだという子どもたちが集まって活動しているうちにいろいろな才能が花開いた、ということでしょう。だからいろいろな成長をあき...いろいろな成長をあきらめてはいけない

  • やらなかった問題

    テキストの問題を見ていたら、どうも偶数番号だけ授業中にやったというようなことがあるでしょう。塾の授業時間は限られているし、必ずここまでは進む、というものが基本的に決まっているので、途中で練習問題をはしょることは当然あります。で、残った問題をどうするか?明確に指示が出ていれば、それに従うしかないのですが、特に指示がなければ無視しましょう。そんな、もし大事なことがあったら・・・と心配になる方が案外多いのですが、実は塾のテキストは結構問題を盛り込んでいるのです。決して足りないようには作らない、と言った方がわかりやすいかもしれません。どんどん子どもたちが解いてしまって、もうその時間はやることがありません、というわけにはいかないので、絶対に終わらない分が入っていることが多いのです。だから、無視してかまわない。先生も...やらなかった問題

  • イタチごっこ

    学校の先生にも考えてもらいたい、と思うことがあります。それは1年間かけて作る入試問題のこと。多分1年間かけていろいろ考えて、同じ教科の先生方もいろいろ知恵をしぼり、これがいいだろう、というので出題する。多分心の中では「これは対策していないだろう」というところがあるに違いない。で、実際にないとすれば塾はどうするか?それだけ時間をかけて次の年以降対策をするわけです。そうやっていろいろな問題が出てきて、いろいろな解法が生まれ、途方もなく範囲が広がっている。このイタチごっこにそろそろ終止符を打つべきではないかと思うのです。と思っていたら、今年の東大の物理でまたまたすごい問題が出たらしい。門外漢なので、詳しいことはわからないが相当受験生は苦労したそうです。となれば来年以降この範囲までみんな勉強することになる。また途...イタチごっこ

  • 理屈がわかるようになってからでないと、ただ覚えるだけになる

    例えば豆電球の明るさにしろ、月の満ち欠けにしろ、なぜそうなるのかという理屈があります。だからそれがわかれば、暗記をする必要はない。ところが、その理屈を教える前にすでに暗記させているようなカリキュラムがあるものです。こういうのは、やはり無理がある。ちゃんと理屈がわかるようになってからで、十分に間に合うことなのです。電気はなかなか難しいでしょう。でもこれも理屈がわかれば、ちゃんとできるようになる。問題はそういう理屈をしっかり教えてもらえるかどうかであって、ただ覚えろ、努力が足りない、はもちろんNG。逆にちゃんと教えてもらえるのなら、別に早く行く必要などないのです。今日の田中貴.comどこまでできるのか、記録しておく中学受験算数オンライン塾3月1日の問題フリーダムオンライン-学習のヒント-最後の2つで間違える対...理屈がわかるようになってからでないと、ただ覚えるだけになる

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