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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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2012/02/08

  • 教えられることは、そう変わらない

    当たり前ですが、入試問題が公開されているので、塾としては、その問題を研究してカリキュラムや教材を作る。だから、それなりに研究している以上、子どもたちが教えられていることは、どこでもそう大きく変わらないのです。問題は、それをどう吸収し、どう力にするかということで、これもまた当たり前ですが、だからクラス順位がつくわけです。なので、やはり受験勉強は個の問題としてとらえないといけない。ウチの子が、志望校に向けてどのくらい力をつけられるのか、その1点に的を絞ることが大事です。で、どうしても定量的に見たいから、つい模擬試験のデータを考えるわけですが、これもまた1種類の試験ですべての学校の合否判定をしているので、土台参考程度にしかなりません。やはり、過去問をどのくらいできるようになるか、が一番指標としてはわかりやすいし...教えられることは、そう変わらない

  • できれば第一志望に入りたい

    一般的に、第一志望の合格率は30%と言われます。ある学校を標準的に考えたとき、3分の1が熱望層、残りの3分の2が安全校として考えた層、というモデルになるということのようですが、まあ、トップ校は別として、何となくそんな感じになるのでしょうか。が、どうせ入るのなら、やはり第一志望に入りたい。ここは、もう少しいろいろ手を尽くすべきではないかと思うのです。平均的に6校ぐらい受けるので、確かに、まあ、どこかに入ってくれれば良い、という気持ちもあるのですが、やはり後から、第一志望に入りたかったなあ、と思うのは常。なので、ここから第一志望に入る手をいろいろ考えてみた方が良いでしょう。まだまだ手は尽くせると思いますから・・・。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com中学受...できれば第一志望に入りたい

  • 塾は競争する場所?

    全員に同じテキストを配る、ということは、全員に同じ競争をさせるためにやっていることです。その子が、どの学校を受けようと、何ができて、何ができなかろうと関係ない。競争させて、勝ち残り組を上位校に向けていけばいいだけ、と考えているわけではないでしょうが、しかし、まあ、そういう風に見られがちでしょうか・・・。ただ、塾は競争する場所、というのはずっと変わっていないのです。もう進学教室の時代からずっと、そう。しかし、入試は同じ試験では行われない。それぞれの学校で出題されることは違うので、それに対応しないといけないのです。むしろそこを中心に組み立てないと、非効率になる。が、なかなかそうならないのは、やはり競争に慣れさせ過ぎているところがあるからでしょう。今日の田中貴.com勉強しなさいと言いたくないから塾に行かせる中...塾は競争する場所?

  • そろそろ飛ばし始める時期

    中1の1学期の中間を境に、だんだんスピードが上がってくる中学が多いのです。まあ、一応、中間も済んだし、入学後のウォーミングアップは、ここまで、ね。という感じ。元々中学2年で中学3年までの過程を終える学校が多いので、まあ、この時期ぐらいから飛ばし始める。で、ウカウカしていると置いてけぼりを食らうのです。中間、マアマアだったかな、と安心してはいけません。ここからが本番。期末が終わるまで、気を抜かないように。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.comみんなと同じことをやっていないと不安中学受験フリーダムオンラインブログこの3ヶ月の差中学受験算数オンライン塾6月25日の問題そろそろ飛ばし始める時期

  • 正確に作業を進める

    例えば場合の数の問題で、計算では答えが出ない場合があります。場合分けをして、それぞれ数えていく必要がある問題だって出題されることはあるのです。どんな問題も式を立てて計算すればできる、というわけではありません。したがって正確に作業を進める必要がある。このとき表を書いたり、配列にしてみたりする必要があるわけですが、しかし、これはやってしまえばそれほど時間がかかるわけではない。ちょっと作業を始めれば、すぐに答えにたどり着く場合も多いので、正確に作業を進めていく必要があります。なので、自分のノートできちんと作業をするくせをつけておく必要がある。実際に入試では十分にスペースをくれる学校がほとんどですから、余白に丁寧に作業をすればよいので、それを自分のノートと見立てればよいだけです。これは書いていけばよいのでは?と思...正確に作業を進める

  • 模擬試験の対策はしない

    組み分けテストや月例テストは範囲が決まっているので、対策をしようとすれば、当然出題範囲を勉強する、というやり方になるでしょう。しかし、6年生がこれから受ける摸擬試験は、最早範囲が決まっているわけではない。したがって何か範囲を絞って対策をする、というものではありません。例えば電気が苦手だから、といって試験のために電気を勉強しても、電気が出ない、ということだって十分にありえる。だから、入試対策としていろいろ積み重ねていくことはあったとしても、摸擬試験対策、というのは何もしない方が良い、と思うのです。あくまでその時点でどのくらいの点数や偏差値が取れるかを記録した上で、できなかった範囲からもう一度やるべき勉強を絞っていく、というので良いでしょう。事前に勉強するのではなく、事後にその試験のデータを使って勉強する、と...模擬試験の対策はしない

  • 各校個性が光る出題

    各校の問題を見ていて、やはりそれぞれ個性が光る出題が多いと思います。まあ、ここまで文章が長くなくても良いのでは、と思うときもありますが、それだけ条件をややこしくするから、逆に頭の良さがわかる、ということもあるので、それぞれの学校がやはり工夫をしながら、子どもたちの力を測っていると思います。なので、全部が全部できるようになる、などということはあまり考えない方が良い。ひとつの目標に向かってまず向かうことが、力をつけるコツです。あれも、これもと手を広げていくと、何となく何をやっているか、絞り込めなくなる。で、努力が成績に結びつかないのはもったいない。やはりここは「この学校に入りたい」という目標をしっかりもって、合格のために何をやるべきか、しっかり絞っていくことが不可欠でしょう。今日の田中貴.comようやく入試の...各校個性が光る出題

  • 一発で解きあげる感覚

    入試は一発勝負です。後からできても、合格には結びつかない。だから、今解いている問題も、本来は一発で解き上げられないといけないのです。とはいえ、まだまだ間違えるでしょう。それは当たり前の話。ただ、本番はそれが許されない、ということは肝に命じて、勉強は進めなければなりません。最後、一発で解き上げる感覚ができてくれば、合格は間違いないでしょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com親は自分を追い込まない中学受験フリーダムオンラインブログ本人ががんばるのが一番中学受験算数オンライン塾6月21日の問題一発で解きあげる感覚

  • 5年は基本に集中で充分、の理由

    学校別対策に反対する塾の先生はあまり多くはなくなったように思うのですが、それでも「どんな問題が出ても対応できる」姿をめざしている教室もまだあるかもしれません。ただ、それはもったいなかったかもしれない、とは思うのです。土台何校合格しようと、行ける学校は1校だけです。何校も合格して塾の実績にはなるかもしれないが、本人の負担が増えているだけかもしれない。要は一番行きたい学校の入試に沿って応用力ができればいいわけで、それ以外は本当のことを言えば不要なのです。だから早めに第一志望を絞り込んでいくと良いと思うのです。でもそうすると、その学校の出題傾向のものしかできなくなってしまうのではないか?と思われるかもしれませんが、実はそんなことはないのです。入試問題を解くためにはある程度の基礎力が必要であり、その学校の問題を解...5年は基本に集中で充分、の理由

  • ウチの子の学校別特訓がない!?

    それぞれの塾が秋から学校別特訓をスタートさせます。しかし、これまでの例で言うと、2月1日の上位校に限られることが多い。例えば神奈川で栄光、聖光は2月2日が受験日なので、この両校の学校別特訓はあまりないでしょう。どうしても2月1日校に限られることが多いのです。多くの生徒はまず1日校を受験する。そしてもし合格するとそれで受験が終了することになる可能性がある。つまり対策をしても合格する前に受けない、という選択が出てくる可能性があるのであれば、まずは1日校に絞った方が良い、ということなのです。ただ1日校が第一志望でないと、この特訓が邪魔になる。それならば違うことをやりたい。その通りだと思うので、その場合はやはりご家庭で第一志望対策を考えていった方が良いでしょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田...ウチの子の学校別特訓がない!?

  • パターンで覚えない

    例えば速さの問題で、歩幅の比と動きの比から速さを出す、という手の問題があります。兄が3歩でいくところを、弟は4歩でいき、兄が2歩動く間に、弟は1歩動く、みたいな条件がついている。ああ、あれね、ということで、簡単な問題だとすぐにできるでしょうが、これを出題側はいろいろひっかけに使う。だから、良く問題を読まないといけないところがあるのです。たくさん同じパターンの問題を解くのは、その意味ではあまり役に立たない。同じ形の数字換えは、ついパターン通りやってしまい、しかも正解になるからです。なので、やはりその問題をそのまま考えられるように練習しておくことが大事。数字換えの問題をやり過ぎないようにしてください。今日の田中貴.comなぜ学校は、過去問をやってほしいと言うのか?パターンで覚えない

  • 差が開き始める時期

    あまり難しくない時期はそれほど、出来に差があるわけではありません。しかし、だんだん難しくなってくると、差が開き始める。概ね5年生のこの時期ぐらいから、差がはっきり出ています。まあ、それだけ算数をはじめ、各教科が難しくなっている、ということなので、やはりていねいに学習していくしかない。5年生のうちは基礎をとにかくしっかりやることです。あまり、難しいことは後でも良い。基本問題は確実にできる、というレベルはキープしましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com算数の記述中学受験算数オンライン塾6月17日の問題差が開き始める時期

  • 偏差値と問題の難易度

    合格偏差値の高い学校がすべて問題が難しい学校か、というと、実はそうでもないのです。だから、よく学校の問題を解いてみないとわからないところがある。例えば模擬試験で合格可能性が高くても、実際の入試問題では歯が立たない、ということは良くあるし、逆に合格可能性があまり高くはなかったが、本番では学校別対策が功を奏して合格した、というケースもたくあさんあります。つまり合格偏差値と問題の難易度はリンクしないから、それぞれの学校に合わせて対策を組まないといけない。偏差値ばかりに目を奪われていると、失敗しやすいので、しっかり学校別対策を考えていきましょう。今日の田中貴.com気体や水溶液に関する問題偏差値と問題の難易度

  • 自分はもっと勉強した?

    今日、中学受験をされた保護者の方も多いでしょう。ご自分が受験された時代と比べて、現在はどうですか?そうハードですよねえ。こんなに塾に行ったっけ?とか、こんなに宿題多かったっけ?と思われている方も多いでしょう。しかも人口は少なくなり、かつ、実は中学受験の定員は増えているのです。それにもかかわらず・・・。だから、やはりこのままではいけない。子どもたちの負担軽減を考えていかないと、子どもたちの成長に悪影響を及ぼすことが増えてくるはずなのです。ということで、ぜひ、負担を減らす工夫をしてあげてください。いろいろなツールもまた、増えていますから。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.comカリキュラムは進むが・・・中学受験算数オンライン塾6月15日の問題自分はもっと勉強した?

  • もっと合目的的に考えるべき

    今の中学受験は、塾主導なので、塾のやりやすさが優先されています。だから、早い時期から囲い込まれ、なるべく長い時間塾にいてもらって、集合授業だから、なるべくみんな同じことをさせて、という流れになる。しかし、子どもたちは当然個性が違うし、できることが違うし、志望校も違う。そして学校も、それぞれに採りたい人材像があって、出題傾向があるわけだから、何も全部やらなくて良いはずなのです。ここが一番、今遠回りさせられているところ。本当はもっと合目的的に志望校に直線的に向かうべきなのが、そうではなくなって、さらに準備を長期化させられている。流れに沿う人が多くなれば、塾の思うつぼ、というところはあるのですが、しかし、それだと一番大変なのは子どもたちなので、もう少し考えてあげてもらいたいと思います。今日の田中貴.com手をか...もっと合目的的に考えるべき

  • 模試と過去問、できなければいけないのは?

    もちろん、両方できる、に越したことはないのですが、模試の成績が良くても、志望校に落ちることはある。しかし、過去問が出来ていて、模試が悪い場合は、まあ、それもありかなあ、という感じがします。というのも、模試は、志望校の出題傾向を色濃く反映しているわけではない。だから、できなくても仕方がない、という問題も入っているわけです。やはり過去問ができる、というのが一番安心感があります。で、最近過去問を11月にやっている塾があったりするそうですが、まあ、そこでできなかったら、どうするんだろう?とふと心配になります。受験校を変える?11月に及んで?まあ、そういうやり方もあるんでしょうが、一生懸命志望校合格を目指してきた子どもたちのモチベーションはちょっと揺らぎますよねえ。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子...模試と過去問、できなければいけないのは?

  • 浪人しない

    今の大学受験は、浪人を前提としないような流れになっています。まあ、少子化だから、ということもあるようですが、しかし、そうなると、受験校での大学受験の準備はかなり早くからスタートしていることになる。なので、高校での部活の引退も確実に早まってきているでしょう。そこが、大学附属校との大きな違いになっている、という指摘はその通りだと思います。だから受験校に入ると、割とあまりのんびりできない、というのはその通り。実際に中学の過程を2年で終わらせて、1年ずつずらすカリキュラムは多くの学校で採用されているようで、その分、忙しいことは間違いない。というのが、大学附属校人気を支えている部分もあるようです。今日の田中貴.com一番伸びる時期浪人しない

  • 最初にやらされるから、できない?

    中学受験をスタートすると、もちろん最初からいろいろなことをやらされる。あれをやって、これをやって、と先生からも親からも言われて、まあ、それがだんだんイヤになる原因かもしれません。それでも、成績が良くて褒められたりすれば、モチベーションは維持されるが、そうでないと、さらにイヤになる。だから、本当のことを言えば、本人ができるようになるぞ、と思ってからスタートしないといけない。さらに言えば、何をやればいいのか、全部見えた方が良いのです。とはいえ、最初からやらされている子がほとんどなので、むしろイヤになる前に、少しずつモチベーションや自信を植え付けられる方法を考えて行かないと、なかなか、スムーズに勉強が進まない、でしょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com1...最初にやらされるから、できない?

  • 絶対私立?それとも公立もあり?

    併願校を選択するに辺り、まずここを決めておく必要があります。絶対私立、ということであれば、それなりに視野を広げておかないといけない。公立もあり、ということであれば、受けたいところだけ受ける、という選択もあるが、しかし、せっかく中学受験の準備をしたのだから、また高校受験もね、と考えるならば、安全校を準備する必要がある。安全校は、第一志望と比較するのではなく、公立に行くことと比較してください。だから、あまりいろいろ希望するのではなく、確実に合格することを第一義をする。実際に、安全校に合格して、それこそ一安心してから、力が出た、ということもありますから、他の学校を受験するのにもプラスになるのです。絶対私立、か、公立もあり、かはご家庭の選択で良い。地域や、いろいろ事情が異なるので、まずここをじっくり考えて決めまし...絶対私立?それとも公立もあり?

  • 難問ばかりだと敬遠されがち?

    特に女子の算数、理科は、あまり難問をそろえない方が良い、という傾向が顕著です。まあ、どうしても難問ばかりだと、敬遠されがち。だから、ちゃんととれそうな問題も出す。まあ、あまりにみんなできなくて、差がつかないのは入試としては困るからですが・・・。しかし、そういうのをモノともせずに、難問ばかりを出す学校も数は少ないがある。で、こういうのしか出ない、ということは、それなりに対策をしてきた、あるいはそれなりに自信がある、という子が集まるわけで、これが上手くいけば、学校としては良い子が取れる、ということもある。だから、やはりその塩梅が難しいのです。大事なことは、自分の行きたい学校に傾向に合わせる、ということ。難問ばかりの学校、というこであれば、もうそれはその対策を徹底的にやるしかないわけで、ここで学校別対策の深度差...難問ばかりだと敬遠されがち?

  • 地域差

    東京でも、やはり中学受験率は地域差が出ます。都心は受験率が高く、概ね40%程度。全体として東京は20%ぐらいだから、郊外は一桁というところもあるでしょう。だから都心部はどうしても煽られる。そんなことしてる場合じゃない、みたいな感じに追い込まれることも多いでしょう。東京を離れると、神奈川が受験率が高いでしょうが、これも地域差がある。当然、都心部から離れれば、中学受験をする率は下がります。だから、郊外に越そう、という人がいて、都心に住もうという人がいるわけで、これはまあ、家庭の考え方。〜でなければいけないということもなく、また長い時間、中学受験をやらなければいけない、というわけでもありませんから、じっくり家庭で選択してもらえればと思います。今日の田中貴.comリモートスタディーをフルに活かす地域差

  • 公立に行きたくないの裏返し

    公立に行きたくない、というのが中学受験の動機、という子はいます。だから、最後どこでもいいから、私立が良い、というようなことも起こりうるし、逆にそれがプレッシャーになって、力を発揮できない、と言う子もいる。で、そういう子には良く寄留の話をします。引っ越せば当然、違う学校に行くことになるから、少なくとも今の小学校の延長の公立には行かない。で、それで安心して、最後はその手がある、というので、がんばる子もいます。まあ、子どもの力を発揮させるには、やはり引き出しはいろいろ持っていた方が良い。ので、サポートの先生に相談できる体制は作っておくと良いでしょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com第607回親の言うことを聞かない子中学受験算数オンライン塾6月7日の問題公立に行きたくないの裏返し

  • ていねいさを鍛える

    模擬試験の問題用紙を見せてもらうと、その子のていねいさがよくわかります。もうどこに何が書いてあるかわからない、というような問題用紙の子はやはり成績は振るわない。ミスがとても出やすい状態になっているのです。たとえ問題用紙でも、ただ筆算を書くだけでなく、式をちゃんと書いている子は、間違いなく正答率が高い。式を書く時間がもったいない、と考えるのは、本当の意味での効率がわかっていない。同じ時間をかけたなら、確実に正解に導かないと意味がない、のです。いかに正確に答えられるか、これからはここに勝負のポイントがあります。今日の田中貴.com難問ばかりの学校ていねいさを鍛える

  • え、こんなに大変なの?

    中学入学後、予想していなかったことが、起こっている、ということはあるかもしれません。1)宿題の量が多く、授業の進みも早い。これは最近、良く指摘されますが、とにかくスピードが早いのは各校その通りで、基本的には中学2年までに中学の過程を終えて、中3では高1に入りたい、と思っているところは、受験校には多いのです。で、だからといってただ早くやって、子どもたちができない、というのは困るから、当然宿題が色々出ていて、受験が終わったら多少ゆっくりできるか、と思っていたが、とんてもない、ということは起こる。2)部活が大変小学校のクラブ活動とは、やはりまた一線を画しているのが中学の部活でしょう。土曜日も学校があり、さらに日曜日は部活、ということになると、あまり自由な時間がなくなっていたりする。この中間テストで痛い目にあった...え、こんなに大変なの?

  • 不安産業

    昔から、塾や予備校は不安産業と呼ばれてきました。つまり、「顧客を不安にさせて商売する産業」と揶揄されてきたわけです。で、まあ、現状もあまり変わらないか、という気はする。予備校は、少子化でかなり減ってしまったので、これは、時代の流れて致し方ない部分もあるでしょうが、その分、垂直化したグループ企業で、何とか生き残りを果たしたい。それぞれ、首都圏の大手中学受験塾は、すでに予備校のグループ企業になっているので、そこで何とか生き残らないといけないところがある。だから、なるべく長くいてもらいたいので、中学受験を低学齢化しているところがあるわけです。しかし、これにもやはり限界がある。これから「不安産業」を脱しないと、なかなか生き延びることはできなくなっていくでしょう。今日の田中貴.comリモートスタディー中学受験を2年...不安産業

  • 5・6年で習うことは、先取りできない

    勉強の進み方、というのは、それなりに順番があり、例えば算数は分数、小数の計算があって、割合や歩合の範囲や速さの範囲に進めるわけです。ですから、中学受験の準備と言っても、その分数や小数の計算を繰り返す、ということであるならば、別に早くやらなくてもできるようにはなる。で、そこから割合や速さの範囲に進むとなると、やはりそれなりに問題文の読解力がついたり、動き方がわかったり、ということがないと、うまくつかめない。それを早くからやらせて、うまくいかないと、かえって本人が自信をなくしたり、モチベーションを失ったりするのです。なので、あまり慌てる必要はない。ちゃんと3・4年生で計算がしっかりできればいいわけだし、社会にいたっては、地理をそんな3年間もやる必要はない。ということで、やはり焦らされないようにしてください。中...5・6年で習うことは、先取りできない

  • 中学受験はそこまで大変?

    中学受験は、高校受験と違い、学校が入る要素が少ない。その分、塾主導になりがちで、少子化の今日、なるべく塾に長くいて欲しいという思惑が見え隠れします。しかし、実際に、入試に出ている内容を勉強するのは小学校5・6年の2年間。だから、集中して2年間で充分に受験勉強はできるのです。昔から、そうやって言っていた塾関係者が少子化の今日、長い準備期間を推奨するのは、何となくしっくりこない。中学受験はそこまで負担を大きくせずとも、ちゃんと合格します。今日の田中貴.com気体に関する問題中学受験はそこまで大変?

  • ノートを作って満足する子

    社会とか、理科とか、きれいにノートにまとめている子は、結構多いのです。中学生になると、さらにいろいろカラフルなペンを使ったり、シールを貼ったり、まあ、デコレーションが増えていったりするのですが、実際のところ、作ったら終わり、という子が多い。ノートは後から見直し、あるいは、何回も見て覚える、という作業が必要になる。しかし、それをやらないで、ノートを作ってしまって勉強が終了してしまっている子がいます。覚えたり、力をつけるために、ノートは使うものである、ということをよく考えて、ノート作りをしてもらいたいなと思いますが・・・。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com高校受験の数学に中学受験の算数はプラスになる中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパ...ノートを作って満足する子

  • 考えて、わからないから、答えを見て写す

    という過程を、勉強でやっている子どもたちは多いでしょう。しかし、これはあまりプラスにならない。考えても、わからない問題がある。これは当たり前。だったら、答えを見る。これもそうでしょう。その次の写す、がいけない。ここで、もう一度自分で解く、が正しいのです。写してしまうと、何となくできた気になりやすいが、しかし、本当のところで言えば、わかっていないところがあるはずで。特にノートをきれいに書きたい子は、これをやりたがるのですが、しかし、それでは力がつかないのです。今日の田中貴.com女子校→共学の流れはほぼ終わりフリーダムオンラインブログお知らせ夏期講習キャンセル待ちについて考えて、わからないから、答えを見て写す

  • とにかく飛ばす学校

    英語の既習クラス、と言っても、なかなか子どもたちのレベルが揃わないので、既習クラスは作らず、一気に飛ばしていく、という学校があります。まあ、できる子はいいが、そうではない子は大変で・・・。しかも、英語って覚えることが多い。なぜ犬はdogか、という論理はない。ただ覚えるだけ。なので、中学受験をしてきた子どもたちにとっては退屈な科目とも言えるのです。しかし、それをすっ飛ばされると、一気についていけなくなる。この辺が、実はちょっとした罠になっているところがある。「学校のペースについていくのが大変で・・・」という声をよく聞きますが、だから受験後遊び癖をつけてしまうと一気に苦しくなる。中学受験から受験校に進むと、なかなか息が抜けない、という面が出てきています。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴...とにかく飛ばす学校

  • 英語入試

    じわり、じわり、と英語入試が増えてきました。実際に小学校でも英語をやっているのだから、英語を出しても良いのだけれど、しかし、学校のレベルではほぼ差がつかない。だから、英検を利用する学校が多くなりました。自分で問題を出す学校も、英検2級レベル、というような試験設定をしている。だから、英語をしっかりやって、最後2年で算数と国語、とか、算数とか、を勉強するという手も中学受験ではこれからあり得るようになるでしょう。また英語ができれば、私立高校受験は確実にプラスになるので、まあ、その両構えでやってみるのも手ではないでしょうか。今日の田中貴.com最後に笑うのは・・・フリーダムオンラインブログ5年生の担任から〜年生までに英語入試

  • そうムリは続かない

    6年生になって通塾回数が増えてから体力が続かない、という話を良く聞きます。この時期から週5日塾に通う、ということになると、なかなか厳しいことも多いでしょう。これから暑くなると、さらに大変になるかもしれません。体力が続かないと、何とかこなしてきた宿題や課題もできなくなるから、成績は下がることが多い。成績が下がると、「もっとやらないとだめだ」と言われてしまう。本当は負担を減らして、自分なりに消化できるペースにしないといけないのに、さらに負担が増えてしまう。逆効果です。この辺は良く子どもたちの状態を見ておかないといけない。小学生の受験ですから、そう無理が長く続くわけではありません。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com複雑な条件の問題の狙い中学受験を2年間でオ...そうムリは続かない

  • 学校別特訓選抜に漏れる

    塾によっては、学校別特訓を選抜制にするところもあります。そういう塾は、1つの学校別特訓をある特定の拠点に集めるので、教室数とか教員数が最初から決まっているから、ある程度絞り込まないと、ということなのですが、しかし、これに漏れるというのは、やはりモチベーションを下げる原因になる。で、だから志望校を変える、という話もたまに聞きますが、私はやはり方法を変えるべきだ、と思います。選抜に漏れても、受けてはいけないわけではない。というか、選別に漏れた子が後から盛り返すのはよくある話。だから、塾を止めて、他の塾にしても良いし、個別指導や家庭教師に切り替えても良い。やはり行きたい学校があってやることですから、そこを中心に勉強は組み立てて行くべきでしょう。今日の田中貴.comマイペースが大事フリーダムオンラインブログ6年生...学校別特訓選抜に漏れる

  • 中間テストで愕然とする

    入学後、楽しい生活を続けていた、新中学1年生。中間試験がそろそろ終わったころだと思いますが・・・。ここでいろいろ、出てくる。できているはずだったのに?え、こんな順位?本当は、この中間試験でそこそこ、上位に顔を出しておくと、あとの生活は楽になるのですが・・・。なので、成績が悪ければ、ここは期末で取り返しましょう。これでどういう試験なのか、よくわかったでしょうから。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.comテスト慣れしすぎる子中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」よく考える中学受験算数オンライン塾5月26日の問題中間テストで愕然とする

  • 夏の計画のポイント

    塾の夏期講習を受けると、当然、その宿題や復習が必要になります。ですから、それにプラスして何か個別の課題をやろうとしても、なかなか時間が取れない、というのが本当のところでしょう。したがって、今のうちから、いろいろ計画を立てておいた方が良い、のです。すでに、いろいろ試験を受けているでしょうから、何が課題になるかは、だいたい浮かび上がってきているのではないでしょうか?そこを埋めていかないと、やはり合格可能性は上がっていかないので、塾でやることとは別にその課題に向き合う方法を考えないといけない。それをまず決めてから、夏の計画を立てて行かれると良いでしょう。今日の田中貴.com地方と都市圏の差フリーダムオンラインブログ5年生の担任から算数と国語はやっておいてよい夏の計画のポイント

  • 偏差値にとらわれすぎない

    1種類の試験で、偏差値を出す、というのが、今の模擬試験のやり方です。だから1番から1列に並ばされるし、それで偏差値が算出される。で、この数字がだんだん一人歩きを始めます。つまり、我が子の姿がこの数字通りだと思いやすい。え、違うの?違うでしょう。たった1種類の試験で、並べられた結果ですが、入試は全員が1列に並べられるわけではない。それぞれの学校によって、出る問題が違い、そこでの出来が合否に問題になるだけで、全員が1列に並ばされた結果で決まるわけではないのです。なので、その数値にとらわれないことが大事。偏差値はひとつの目安でしかないし、絶対性はない。同じ偏差値の子であっても、ある学校の学校別対策の深度は当然違うから、結果も異なる。大事なことは、どこを狙っていくか、であって、1列に並ばされる順位を上げることでは...偏差値にとらわれすぎない

  • 本人が頑張るまで、疲れさせないことも大事

    やはり6年生の後半になってくると、子どもたちも俄然やる気が違ってきます。あと半年だ、ということもあるし、絶対に入りたい、と思うきっかけも出てくるので、それなりに頑張る。ところが、最近、受験準備期間が長すぎて、息切れしている子も少なくないようです。ここから、あと少し、と思っても、すでに本人は諦めてしまっているような感じになってしまうと、もったいない。だから、後半まで疲れさせないことも大事です。良く夏休みは天王山と言いますが、本当はもう少し後が大事な時期。なので、上手に夏を乗り越えていく計画を立ててください。今日の田中貴.comこれは出ないんじゃない?フリーダムオンラインブログ6年生の担任から負担軽減を考えないと、きりがない本人が頑張るまで、疲れさせないことも大事

  • 同じことをしていては勝てない

    当然のことながら、子どもたちには能力差があります。ある問題に対して、すぐ分かる子もいれば、そうでない子もいる。これだけの知識を覚えなさい、と言ってすぐ覚えられる子もいれば、そうでない子もいる。だから、あるボリュームをやらせるということを考えたら、その能力差通り出るところがあるわけです。だから、校舎の人数が多いところでは、クラス分け順位がそう変わらないという傾向が起きる。それを見て、それで子どもたちの力はこんなものかな、と思われてしまいがちですが、実はそうではありません。実際に勉強の仕方ややる内容を変えてみれば、違う伸び方をする子が当然いる。そしてここが大事ですが、途中の過程はどうでも良くて、最終的に入試で良い点が取れれば良いのですから、そこに向けて何をするかを決めていくのが最も重要な戦略と言えるのです。塾...同じことをしていては勝てない

  • 学校の施設

    近年、学校の施設はいろいろ充実してきて、インターネットはもとより、実験室とか、電子黒板とか、まあいろいろあるわけですが・・・。なかなか難しいなあと思うのが、グラウンドの広さです。最初から校地が狭い学校は本当に苦労する。もう、さっさとあきらめてビルにしてしまう、という学校もありますが、まあ、ホントなら、グラウンドとか広い方が良い。そういう意味では、郊外の学校の方が恵まれているところがある。以前ある学校が、校地の広さを求めて都心から郊外に引っ越したこともありました。子どもたちの嗜好にもよりますが、気に入った設備の学校で好きな競技がやりたいと思うと、やはりモチベーションは上がっていくものです。今日の田中貴.com家で勉強しない子フリーダムオンラインブログ6年生の担任から戦略とは学校の施設

  • 算数、ノートの工夫

    算数のノートの使い方は、指導される先生によっていろいろだと思います。これは子どもたちと先生がいろいろ工夫する中からできあがってきているので、それぞれ良いところがあるでしょう。重要なポイントをいくつかあげてみましょう。1計算欄を作る解答欄と計算用紙がぐちゃぐちゃになりやすいので、計算も解答と思ってやっていった方が良い。したがって、ノートでも最初に計算欄を用意してしまうのが良いでしょう。ただし、用意したからといって、ここでもこちょこちょ書いてしまわないように。後で見直したときに、どこに何の計算があるか、がわかるようにしておくことが大事です。ノートの下3分の1に線を引いて、計算欄にするのもひとつの方法になります。(例1)2何を解いたかを明記するノートは解くため、だけではなく、あとで見直すことも必要になります。そ...算数、ノートの工夫

  • 中だるみの時期

    新学年になって、1か月半が経過。塾としてはすでに新学年になって、3か月が経過したわけですから、だいぶ生活には慣れてきました。一方、ゴールデンウィークを過ぎて、夏休みまで塾には特にイベントというものがなく、毎週淡々とカリキュラムが進行するので、なんとなく過ぎてしまう、という意味でよく「空白の3か月」とか言われます。で、空白の3か月になるのは、やはり中だるみの時期、であることも一因なのです。夏休みは夏期講習もあるし、一番受験勉強に時間が割ける時期ですし、2学期になれば日曜日も学校別のクラスとか始まって、いよいよ受験体制、みたいな雰囲気になりやすいですが、5月とか6月はまだ受験までは時間があるし、特に模擬試験で追いまくられる、ということもないので、あまり緊張しない時期でしょう。さらに学校行事は楽しいことが多いの...中だるみの時期

  • 暗記する練習

    中学受験では知識を覚える作業は必須です。ただ、やはり忘れてしまうので、受験後半で集中して覚えていく方が効率的ではある。で、前半の方では、暗記する練習をしてみると良いでしょう。例えば何かのベスト10を覚える。知識を覚えるための、工夫は覚えるものを思い出すきっかけもセットにする。例えば順位は、好きなチームの背番号とか。最初の1文字を、友だちの名前とひっかけてもよいし、とにかく、思い出すきっかけを考えながら覚えるのです。そうすると、そちらの方から記憶を引き出すことができる。覚える練習をする、というのは、大人もたまにやってみると、結構良い頭の体操になりますから、子どもたちと一緒にやってみても良いでしょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com流れに乗っている方が...暗記する練習

  • 夏期講習を受けずに籠もる

    塾に行かないと、塾に時間を支配されることがない。したがって、自分で自分なりの勉強を進められる、というメリットは確かにあります。一方、塾の夏期講習は、割とぎっしり予定が詰まっているので、自分でこうしたい、というところがなかなかできない。なので、課題が先送りされる、というデメリットもあります。そこを、どう考えるか。塾に行けば、当然塾優先になってしまうでしょう。ただ、夏期講習を受けずに籠もる、という選択をしたご家庭もあります。お父さんもリモートなので、逆に家でオンライン個別と過去問をしっかりやった結果、秋の飛躍に繋がりました。いろいろやり方はあるものです。今日の田中貴.com第605回ウチの子にはどんな学校が合う?フリーダムオンラインブログお知らせ自分のペースで、塾より先に進む夏期講習を受けずに籠もる

  • 終わらせる子

    課題が並ぶと、とにかくそれを終わらせる、ということに気が向く子がいます。終わらせようとするのは、確かに良いことでもあるのですが、その中身はやはり大事。まあ、元々量が多いので、いい加減になってしまうところはあるとは思うのですが、しかし、それもやはり目に余るようだと問題。つまり使った時間が、プラスになっていないからです。まだ、それなら遊んで気分転換をしてくれた方が良い、と思えるぐらい。だから、全体の量を管理する以上に、その中身を見ておかないといけない。残念ながら、宿題を出しっぱなし、という塾は多いので、その中身をチェックしていないと、いつまでも状態は改善しないのです。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com子どもたちは褒められたい中学受験を2年間でオンライン塾...終わらせる子

  • 自由な学校、で大丈夫?

    制服もなく、あまり校則もない。文化祭を見学に行ったら、高校生の姿をみて、「ウチの子もあんな風になっちゃうのかしら」と不安がよぎるお母さんも少なくないでしょう。でも、もし合格できたら、そうなります!自由な学校というのは、確かに自由と奔放をはき違えてしまう子もいますが、しかし、いろいろな才能や能力を伸ばす環境であることも間違いない。例えば、文化祭のいろいろな活動から、研究のテーマが見つかったり、思わぬ才能に気が付いてしまったりするものなのです。逆にそういう機会がなければ、気が付かないままに終ってしまったかもしれません。だから、基本的に自由な学校を選んだ方が良いのです。ちなみに、付属校だからといって、自由であるという保証はありません。一部の付属校は同じ付属校同士で大学進学を争う結果となり、それこそスパルタ教育に...自由な学校、で大丈夫?

  • 我が家の学校別対策はどうする?

    塾が、今年の学校別対策授業のメニューを発表していますが、いろいろ大変なところがあります。例えば校舎。ひとつの校舎にある特定の学校の学校別特訓を受ける生徒を集める。基本的には学校の近くということになるわけですが、それでも結構行くのが大変。もちろん合格して通うようになれば、それはそれで良いのだけれど、ある特定の曜日とはいえ、往復の時間がもったいないとも思える。また、これらの学校別特訓に入学する資格が必要なところもある。優秀層を集めたい、という思惑が見え隠れしますが、しかし、これから伸びる子もいるしねえ。さらには、志望校の学校別特訓がない、という場合もある。これは結構、面倒。なんか、十把一絡げで、まとめられる、というのは、どうも・・・。さあ、そろそろしっかり考えておきましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合...我が家の学校別対策はどうする?

  • 高校受験の方が楽?

    小学校3年生からスタートすると、4年間、中学受験の準備に費やすことになります。高校受験はどんなに長くても3年しかないわけだから、もう、これだけで高校受験の方が楽、とも言えます。さらに言えば、私立は、英語、数学、国語の3教科。まあ、内申もないに等しいから、私立だけ受ける分だと教科も1つ減ります。まあ、いろいろ議論はあるわけだけれど、あまり負担が大きくなりすぎると、絶対に反動が来る。実際に内申が心配、という方は多いのですが、今の内申のシステムは大分昔と変わっているし、まあ、元々が少子化だから、確かにトップ高は大変だと思うけれど、今の中学受験のトップ校と比べるとどうなんだろう?と思います。なので、あまり塾に言われて、焦らないことが大事。結構、高校受験でうまくいった子どもたちも多いですから。今日の田中貴.com追...高校受験の方が楽?

  • 解説がわからない

    過去問の解説を読めば、まあそれなりにわかるので、勉強が進む、と言いたいところなのですが・・・。しかし、たまによくわからない、ということが出てくる。まあ、紙面はそれなりに限界があるし、本人が繰り返し読んでもわからない、という場合は当然ある。これはもう先生に聞きましょう。質問するのがいい、と言いたいところなのですが、この質問が難しい。質問がきらいな子がいたりします。また、質問したいけど、並んでいて、大変、という場合もある。塾によっても異なりますが、個別指導を頼んだ方が良い、というのも確かにあるにはあるのです。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com食塩に関する問題中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」笑顔を取り戻そう中学受...解説がわからない

  • 下りで通学する学校

    どうしても、上り電車に乗って通学する学校を選ぶ場合が多いのです。これは、どうもそういう傾向になりやすい。塾もそうで、上りの方に行きやすい。しかし、下りにも良い学校があります。下りは通学が楽になる。やはりあのラッシュに電車に乗って行くよりは、下りでゆったりと通学できる方がよほど楽でしょう。下りで通学する学校も、ちょっと考えてみてください。今日の田中貴.com解く過程を確認するフリーダムオンラインブログ6年生の担任から不得意だ、と思う科目は早めに手を打つ下りで通学する学校

  • がんばれば、できる?

    割と受験業界は、これが信じられているところがあります。え、そうじゃないの?と言われれば、当然、そうではない。がんばったからと言って、全員が良い結果を得ているわけではありません。結構がんばったのに、残念だったという子も多い。しかし、努力万能主義みたいな感じで、「がんばればできるから」と子どもたちを追い込んでいくことにはリスクが伴うことも知っておかないといけない。近年学習障害や発達障害の話が出てくるようになりました。実際に昔教えていた子どもたちの中にも、「きっと、そうだったんだろうなあ」と思い出される子どもたちがいますが、しかし、当時、そういう話はほぼ聞くことがなかった。しかし、障害がある、ということは、まずそこを受けいれてからスタートしないといけないところがあるわけで、ただ「がんばれば何とかなる」わけではな...がんばれば、できる?

  • 運動会の練習

    5月は運動会が行われる学校が、結構たくさんあります。本来、運動会は秋、と思われやすいですが、今は、いろいろ行事が立て込まないように、また熱中症などを考慮して、5月に開催されるところも多いのです。で、6年生になると、最上級生ということもあり、練習が多くなる。疲れやすい子もいるでしょう。だから、しっかり様子を見ておかないといけない。子どもたちは、割と、すぐに具合が悪くなる。なので、さっき元気にしていたのに、と思うことが多々ありますから、気をつけてください。今日の田中貴.com第604回今週、志望校対策をした?フリーダムオンラインブログ6年生の担任から理科計算上達のコツ運動会の練習

  • 我が家は我が家スタイルで

    何が何でも上位の学校へ、という考え方もあるでしょう。一方で、我が子のスタイルに合った学校に行ってもらえれば、と思う中学受験のやり方も当然あるのです。例えば、いろいろな問題があって、高校受験の内申はなかなか難しい、という場合もある。だからといって、そんなに上位の学校に入っても、子どもが潰れてしまう可能性がある。だから、そのニーズに合わせた受験、という考え方があるわけです。で、集合授業の場合は、なかなかそれが難しい。例えば宿題を出して、やってこないとやはり叱られるでしょう。でも、それはその子の場合、不要な宿題であるかもしれない。それを親が取捨選択しても、集合授業では認められない、ということはあり得るわけです。だから、個別指導が良い、と思います。何も、全員が1列に並ばされる受験をしなくて良い。どのくらいの力があ...我が家は我が家スタイルで

  • できる問題を間違える

    組み分けテストや、摸擬試験の問題で、実際に終わってから、家でやり直してみると、結構できる問題が多いのではないかと思うのです。まあ、これがその子の力、と言ってしまえばそれまでですが、しかし、やはりもったいない。ひとつには、試験ならではのプレッシャーがあり、時間に追われるところもあるでしょう。なので、塾では割と「急げ、急げ」と言われるが、急げと言われればミスは増える。それよりも、まずは自分のできるものを確実に、という問題の解き方をしていくことが大事です。最初は、え、これだけ?と思うかもしれないが、これもだんだん慣れていくと、次第に取れる問題が増えていく。更に言えば、ミスは確実にこちらの方が減ります。最終的に入試は「みんなができる問題を落とさない」ことが大事なので、確実性を大事にしていきましょう。今日の田中貴....できる問題を間違える

  • やる問題は増えているが・・・

    学校は、塾で対策していない問題を出したい、と思っているところもあるので、毎年、新傾向、といわれるような問題が出てきます。そうすると、塾としては対策するから、基本的にやる問題が増えていくに決まっている。しかし・・・それ、全員がやらなければいけないことですか?と言われれば当然、そうではない。ある学校を受ける子にとっては必要なことであっても、そうでない子もいるわけです。だから、こういう状況になってくると、本当にやることを絞っていかないと、いくらでもやることは増えてしまう。ここが今の子どもたちにとって大変なことなので、だから早めに志望校対策に踏み切るべきなのです。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com付属校か、受験校か中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合...やる問題は増えているが・・・

  • 敢えて新聞

    新聞の購読者数が減少している、というのは、まあそうだろうなあ、と思うのですが、しかし、子どもたちがニュースを知るのに、案外便利なのは新聞なのかもしれない、と思うのです。最近の入試問題を見ていると、やはり小学生なりに、現代社会をどうとらえるか、みたいなところがあり、WEBでも、テレビでもそういうニュースは見られるのだけれど、自分の時間に合わせて読む、というのは新聞が良かったりする。小学生新聞よりも、普通の新聞の方が良いかもしれません。そうやって、毎日新聞を読んでいる子は、それなりにいろいろな知力を貯える。この時代、敢えて新聞をとっておく、というのは、結構子どもたちにとってプラスが大きいかもしれません。今日の田中貴.com子どもの日だけど・・・フリーダムオンラインブログ6年生の担任から今のうち敢えて新聞

  • 地方から首都圏の私立に合格した子

    転勤するのは、わかっているので、子どもが中学になったら、単身赴任でも良いから、首都圏の学校に入れよう、と考えているご家庭は結構多いのです。で、そのエリアが中学受験をやっているエリアであれば、それなりに塾もあるでしょうが、そうでないこともある。しかし、やはり狙っていかないといけない、わけだから、準備をしていくわけですが、しかし、今は、オンラインをはじめ、いろいろな教材ややり方がある。なので、地方から首都圏の私立に合格した子は案外多いのです。地方の場合、どうしても地域の国立大学がナンバーワンスクールになるところが多いので、首都圏の大学を目指す、ということであれば、最初から、中学受験を前提に組み立てても良い。地方で準備をする場合は、あまり消耗戦に追い込まれることはないので、かえって自分の狙う学校に合わせやすいで...地方から首都圏の私立に合格した子

  • 地図を見る

    ゴールデンウィーク後半、家族で旅行をする機会があれば、ぜひ地図を持って行きましょう。どこにいるのか、地図で確認すると、地図の見方がわかる。地図の見方って、実は一番最初に習う社会の勉強のひとつなのですが、あまりに最初過ぎて、覚えていなかったりする。でも、地図は結構入試で出るのです。だから、地図は扱い慣れておくと良い。Googleマップなども使い慣れていると、いろいろ勉強になる子とが多い。車窓に見えているあの山は?みたいなことが、わかるようになってくると、地図の扱いがかなり上手になってきた証でしょう。今日の田中貴.com面白いと思えば勉強する、勉強するとできるようになるフリーダムオンラインブログ6年生の担任から試験時間は気にしない地図を見る

  • 勉強量、というが・・・

    勉強量を計るのに、時間だったり、問題数だったり、テキストのページ数だったり、いろいろはかる数字はあるわけですが、しかし、だからといってこの数字を超えたら合格する、というものは何もないのです。これは、結構盲点になりやすい、というか。つまり、勉強させなきゃ、というのは、何かそういう目標に向けて、せかされる感じがするのですが、実質、時間机の前に座っていたとしても、それが力になるかどうか、その中身がしっかりしないと、どうしようもないわけです。だから、常に質を考えていないといけないところがある。また、志望校に出もしないテーマを勉強しても、あまり意味がない。受験勉強は志望校に合格するためにやることだから、あくまでそこにターゲットが絞られていないといけないのです。だから、漠然とした量の呪縛にとらわれないことです。やるべ...勉強量、というが・・・

  • 速く解かない

    塾では速く解け、と言われることが多いでしょう。今の模擬試験とか、組み分け試験は、結構量が多い。この量が多い、ということで、実は差をつけるという狙いがあるからで、したがって、塾では速く解かせる練習をします。しかし・・・。模擬試験ほど忙しい入試はまずない。で、さらに問題なのは、この「速く解く練習」で「よく考えない子」が生まれがちなのです。ぱっと、読んで、あ、あれだ!と答える。そして見事に×。その結果として、点数が伸びなくなる。特に後半預かる子は、この癖がなかなか抜けない。だから、慌てず、ていねいに解く、くせをつけましょう。急いでも、正解できなければ、もったいないことになってしまいますから。今日の田中貴.com志望校の出題レベルを掴んで対策するフリーダムオンラインブログお知らせオンライン個別指導「個別ワークス」...速く解かない

  • 課題が多いと、ひとつひとつはいい加減になりやすい

    6年生は、新学年になってから、通塾日が増え、課題が増え、家で勉強する時間は減り、ということなので、課題が全部終わらない、というケースは多いでしょう。で、それを無理矢理やろうとすると、確実にいい加減になってきやすい。最後、適当に答えを書いたり、答えを写したりし始める。だって、終わらないもん、と子どもは思っているはずです。ちゃんと終わる内容にしなければ、力はつきません。それが蓄積するから合格する。いい加減な勉強を続けていると、合格する力にはならないので、最初から「これはしっかり」というものを決めていきましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.comウチの子の先生は誰?中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」塾に決められたこ...課題が多いと、ひとつひとつはいい加減になりやすい

  • 過去問、まだ解けない?

    まだ過去問に手をつけている家庭は少ないでしょう。どちらかといえば、まだ解けないだろうから、と思ってしまいやすい。しかし、結構解ける問題も多いのです。そして、大事なことは、どんな問題が出るか研究すること。なるほど、こういう問題が出るのか、ということを知って、そこから対策を考える。どうしても過去問を、力試しに考える傾向があるのですが、過去問は研究材料です。そして、これができるようになれば良い、という点では、自分の勉強の目安を作りやすい。塾のカリキュラムだと途方もない部分もありますが、過去問を手にすれば、これができればいい、ということになるので、そこはシンプルに考えやすい。折角のゴールデンウィーク、塾が休みになっているところも多いので、ぜひ手をつけてみてください。今日の田中貴.com長い問題文フリーダムオンライ...過去問、まだ解けない?

  • 入りたいと思うとがんばるようになる

    なかなか志望校が決まらない、という子も少なくないようですが、だんだん行きたい学校が決まってくると、やはり気持ちが変わってくる。このゴールデンウィークにも、学校のイベントはいくつかあり、それを見ているうちに、火が点いた、という子は少なくありません。そこから「やらされる受験勉強」から「自分でやる受験勉強」に変わってくる。どうしたらいいかなあ、と先生に質問をし始める子も多い時期です。だから、そこまではあまり慌てない。それよりも、行きたい学校、あるいは親が行かせたいと思う学校をしっかり考えていくことです。最近、自分の通った学校を薦めたい、と思っている保護者の方が少なくありませんが、それはそれで当然構わない。しかし、最後本人が決めれば良いことなので、親は親の意見として、この学校はどうだろう?と薦めて良いと思います。...入りたいと思うとがんばるようになる

  • 競争心がないと、がんばらないと思われているが・・・

    集団授業のメリットとして、他の子ががんばっているから、自分もがんばろうと思う、ということが挙げられます。確かにそういうところはあるだろうと思うのですが、しかし、万人がそういうわけではない。むしろ比較されるのがイヤ、と思っている子はいるものです。自分が自分のペースでやって何が悪いの?そういう子は、密かにそう思っているでしょうが、なかなか表に出して言える雰囲気でもない。これは、やはり大人が考えていかないといけないこと。何でも同じ方法でなければいけないんだ、ということは全くないのです。その子にはその子の山の登り方があるので、そこはちょっと考えてあげた方が良いところがあるでしょう。今日の田中貴.com水溶液に関する問題ー2024年開成ーフリーダムオンラインブログ5年生の担任から習い事やスポーツは、やめなければいけ...競争心がないと、がんばらないと思われているが・・・

  • 個別指導や家庭教師は、絶対に必要なの?

    概ねの感覚で言えば、3分の1ぐらいのご家庭が、個別指導や家庭教師を頼まれているのではないか、と思います。近年、確かに増えてきたな、とは思いますが、それでも半分まで行かないでしょう。これは全員に必要なのか、と言われればそうではありません。でも効率化するなら、この方が良い、という話なのです。塾は集合授業ですから、学校別対策も全員に同じことをさせます。だから、吸収するべき力に個々の差が出てくるので、よく分かっている子もいれば、そうでない子もいる。そうでない子は、それなりにバックアップする必要が出てくるわけで、それを個別の先生が担えば、まあ、それなりに効率化はできることになるわけです。また、最近はお母さんも仕事をされている方が多いので、なかなか家庭がフォローできない、ということならば、むしろ、先生に頼んでしまった...個別指導や家庭教師は、絶対に必要なの?

  • 同じ塾、同じ学校別対策でも結果は違う

    ある塾で、同じ授業を受け、同じ学校別対策をやっていても、結果は違います。それはある意味当たり前で、まず子どもの力が違うから、その吸収力に違いが出る。また、練習の仕方や、対策の仕方によっても変わります。例えば、過去問。多くの学校別対策講座で、過去問をやることは、ほとんどありません。大抵は家庭任せになる。これは、集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由でお話しした通りなのですが、やはり生徒によって差が出るから、塾で同じことをさせるのなら、違う内容を選ぶのです。しかし、そうなると、結局、学校別対策の深度は、その子の勉強の仕方によって変わってくるし、そこが同じ塾でも差が出てしまう点なのです。近年、個別指導、家庭教師を頼まれるご家庭が増えたのは、ある意味そこをどう調整するか、ということにかかってきているからで、...同じ塾、同じ学校別対策でも結果は違う

  • どの塾も、そう教えていることに変わりはない

    中学入試の場合、各校の独自入試ですが、入試問題は公開されているので、したがってどの塾も対応を考えることができます。その結果、カリキュラムを組み立てて、テキストやプリントを作るわけですが、まあ、当然これを教えないといけない、ということは決まっているので、各塾でそんなに違いが出ているわけではないのです。いろいろな塾のテキストやカリキュラムを見せてもらう機会は、個別指導をやっていると多いのですが、しかし、見ていて、そんなに違いがあるわけではありません。ただ、それをどう理解し、力にしていくか、は、やはり個々の課題になってくるから、当然のことながら合否に差が出てくる。さらに、まあ、出来る子を集められていれば、それなりに合格実績は出てくるでしょうが、しかし、合格実績が多いところは、落ちている子も多いのです。どこも落ち...どの塾も、そう教えていることに変わりはない

  • 土曜日の授業があったんだねえ

    私立は、土曜日の授業があるところが多い。土曜日を休みにしている公立の生活から、土曜日の授業がある生活に変わると、家族もそれなりに影響を受けます。土曜日、遊びに行こうと思っていたのが、そうか、学校か、と思ったご家庭はこの4月、多かったのではないでしょうか。さらにこれから、部活が始まってくると、日曜日も学校、とか、そういうスケジュールに変わってきます。子どもたちは、子どもたちのスケジュールで生活をしていくので、今度は親が、割と割り切らないといけないところが出てくるでしょう。今日の田中貴.com制服はあった方が良い?フリーダムオンラインブログ6年制の担任から過去問の添削土曜日の授業があったんだねえ

  • 組み分けを受けなければ、子どもの見方が変わるかも

    フリーダムをスタートさせるきかっけとなった、お母さんが「うちはずっと、個別でした。でも、組み分けがなかったので、子どもに対する見方が悪くならず、良かったです。」と言われました。それまで、個別だけで受験はなかなか大変だと思っていましたが、話を聞くにつれて、こっちの方が良いのでは、と思えてきました。あとは個別ならではの経済性を何とかすればいい。そう思うと、いろいろやり方は見えてきます。でも、やはりお父さん、お母さんが、1列に並ばされた結果で、子どもの見方を動かされることの方が問題で、テストは絶対評価と最初から決めました。その月のカリキュラムが本当に分かっているのかどうかを確かめれば、カリキュラムテストの役割は終わりであって、そこに相対評価を加える必要はないのです。偏差値はあくまでひとつの目安に過ぎません。同じ...組み分けを受けなければ、子どもの見方が変わるかも

  • 入った学校で、楽しい生活を

    新学年が始まって、もう2週間ぐらい。今年2月の受験生は、もう新たな学校生活をスタートさせています。で、受験の結果はいろいろあったでしょうが、もうそれは過去のこと。今は、新しい学校生活をまずしっかり楽しむこと。部活も考え、友だちもつくり、遊び、勉強する。バランスの良い生活をしていきましょう。鉄ちゃんは通学定期の便利さに、打ち震えているでしょうが・・・。今日の田中貴.com偏差値が高くても、合わなければ意味がないフリーダムオンラインブログお知らせフリーダムオンライン中学受験チャンネル入った学校で、楽しい生活を

  • 全員に同じテキストを配るのは公平か?

    大手塾では1列に並べるために、全員に同じテキストやプリントを配ります。だから相当な量になる。毎年、受験が終わると、お母さんがファイルしていたプリントの写真を見せてくれたりしますが、まあ、その量が膨大。しかし、全部やったか?と言われれば、そうではない、でしょう。で、上から下まで、全員に同じ教材を配ることによって。塾は公平である、と言っているのですが、これは違います。ただ、手抜きしているだけ。本来は、クラスや能力に合わせて、いろいろ手を尽くすべきなのに、それを無視しているが、その大義名分が、この公平さを担保することにすり替わってしまっている。土台、1列に並べる必要など、何もないのです。1種類の試験だけで、すべての学校の合格可能性を判定するという荒技を正当化するために、やっているだけのこと。子どもの力と、子ども...全員に同じテキストを配るのは公平か?

  • 授業で解説しない問題って・・・

    全員に同じ教材を配る塾は、当然、すべての問題を授業でやるわけではありません。そのクラス、クラスでやる問題が違ってくるわけですが、では、やらない問題はどうするの?例えば応用問題をやらなければ、当然組み分けに出てくる問題に対応することはできないから、いつまでたっても上のクラスには上がれない、ということになってくるわけです。だから、土台、上のクラスのことしか、考えていないのです。1列に並べて、上にくるクラスの子どもたちが実績を作るわけで、あとは、塾の売上を支えてくれていれば、それでOK?とまでは言わないでしょうが、しかし、まあ、やはりやり方を家庭がしっかり考えて行かないと、遠回りさせられるだけです。今日の田中貴.com第603回本人は一生懸命のはずフリーダムオンラインブログお知らせフリーダムオンライン中学受験チ...授業で解説しない問題って・・・

  • 記述が書けない子

    国語の問題をやっていて、選択問題や言葉の書き抜きはやるが、記述になると手をつけない、という子がいます。なぜ?と聞くと、めんどくさいの第一声。まあ、時間に追われているから、アと書けばいいのと、25字の文章を書くのでは、当然手間暇が違う。本人も、それなりに計算をしていて。配点がこのぐらいだから、手をつけなくてもあまり問題ではない、と考えているかもしれません。が、やはり入試に記述が出る場合は、練習をしないといけない。でも、そういう子どもたちが、いざ書こうとすると、やはり書けない、ということはあるものです。そういうときは。解答を写させることにしています。どうせ、書けないなら、解答を読ませる方が良いわけですが、ただ読ませると、ちゃんと読まない。だから写させるのです。写経と同じ。でも、それで段々慣れてくると、自分で書...記述が書けない子

  • 準備が長いと合格しやすいのか?

    すべての塾が、受験準備を4年にしようとしているわけではありません。大手塾の中には、確かに1年生からのコースはあるが、3年生までは週1回にして、まあ、習い事の延長で、ぐらいにしているところもある。やはり受験準備が長いというのは、家庭がストレスフルになりやすいのです。だから、受験準備が長いと合格しやすくなるとは思えない。中学入試に出題されることは、ほぼ5年生と6年生で習うことがほとんどなので、その時間をいかに充実させるかの方が大事です。しかし、すでにそこまでに疲れてしまったり、自信をなくしてしまったりすると、せっかく持っている可能性を活かし切れない。なので、良く状況を見ながら、受験準備を進めていかなければならないのです。塾に行かせれば大丈夫、というわけにはいかないのです。今日の田中貴.comポイントは「比と割...準備が長いと合格しやすいのか?

  • 子どもによって、いろいろなペース配分があり得る

    みんなスタートからヨイドンで、一気に走れる、というわけではありません。体力、知力、いろいろな力が、成長している発展途上、何がどう力の連鎖を生むかはわからない。だからこそ、塾の決めたペースで走らせることには、リスクがあるのです。まだまだゆっくりしていれば、あとからしっかり追い込めたのに、もう最初からやる気がなくなっている、というケースが増えています。疲れすぎない、ということも大事なペース配分。最終的に入試で合格点が取れれば良いので、もう少しそちらに比重をかけてもらいたいと思います。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com過去問は自分で進めれば何も問題は起きない中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」勉強の内容を吟味するとき...子どもによって、いろいろなペース配分があり得る

  • 不透明さを感じる小学校受験

    中学受験の過熱化に伴い、小学校受験が増えている、という話だったのですが、実際に蓋を開けてみると、むしろ減少していた、という話を聞きました。いろいろ原因はありそうなのですが、やはり小学校受験が持つ独特な不透明さ、が理由という識者がいました。まあ、実際に幼稚園生ですから、本来的に言えば、字は書けない。それでもまあ、クイズ的にいろいろなペーパーがあるわけですが、しかし、それもない、という学校もある。となると、いったい何が決め手なの?と、受ける方がわかりずらい。そりゃあ、コネでしょう?と言われても、否定する根拠もない。ということで、やはり中学受験かあ、と考えられる家庭がこれから増える、かもしれません。今日の田中貴.com勉強量はやれる時間で決まるので慶應進学館キャンプに関する問題不透明さを感じる小学校受験

  • 疲れやすい時期

    新学年になって、学校もいろいろ変わります。クラブ活動もあったり、また6年生は最上級生だから役割がまた違ってくる。さらに塾は、忙しくなり、やることも増え、忙しくなり、子どもたちのストレスがたまりやすい時期です。ここから5月病になったりしていく。だから、しんどそうだ、と思ったら、ムリをせずに休むことです。気分転換も大事。ちょっとした運動でストレスが発散されるから、スポーツもできれば止めずに進めておくと良いかもしれません。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」オンライン個別指導が便利中学受験算数オンライン塾4月14日の問題疲れやすい時期

  • 兄弟姉妹、同じやり方をしなければいけないことはない

    親とすれば、兄弟姉妹、みんな公平にやるべきことをやりたい、と思うものです。だから、上と同じ塾、とか、考えがちなのですが、同じやり方が合うとも限らない。また志望校が同じにならないかもしれない。むしろ同じにならない方が良い、という場合もあるでしょう。ひとり、ひとり、それぞれ個性があるのだから、それに合わせた方法を考える、というのが一番公平なやり方です。つい下の子は、上の子と同じが良い、と言いたがるものですが、この場合は、やはりそれぞれの子に合わせたやり方を考えていく方が効率的です。今日の田中貴.com塾は親を競わせたいフリーダムオンラインブログ5年生の担任から相対評価と絶対評価兄弟姉妹、同じやり方をしなければいけないことはない

  • この塾合わないねえ

    これだけ、合格実績が寡占化されているので、多くの方が大手塾に入られていると思います。しかし、まあ、合格実績が多い、というのは受けている数が多い。だから落ちる数もホントのことを言えば多いので、こうなってくると、あまり当てにはならない。むしろ、子どもたちが大きな困難を感じずに、準備を進められるかどうかが問題なのです。たとえロークラスにいても、それで本人がやっていけているのであれば、それもまたひとつの方法と割り切ってやってしまって良いのです。が、一方で、そのやり方が合わないと言う子もいる。それをガマンしてやっていると、さらに悪くなる、ということが多いのです。この塾合わないねえ、と思ったら、やはり方法を変える方が良いでしょう。ひとつの方法が万人に合うわけではありませんから。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも...この塾合わないねえ

  • 志望校の合否に関わるレベルとは

    志望校の入試問題のレベルはいろいろありますが、しかし、合否に関わる部分というのは,正解率が3分の1以上ある問題なのです。概ね中学受験の倍率は3倍程度ですから、3分の1の子どもたちができる問題はできないといけない。逆に正解率が10%レベルはできなくても何も問題がないのです。しかし、今の子どもたちは志望校に関係なく、この10%レベルまで勉強をさせられ、かつ競争させられるから、疲弊する。そんなのできなくたって、ちゃんと合格するのに、と思っている先生は多いかと思うのですが、しかし、各塾とも1列に並べることしかしないので、結果として子どもたちに負担が行くのです。合格実績だけに目を奪われてしまうと、本質的に子どもたちに何が必要なのか,見えなくなる。そこを親が上手に切り分けてあげないと、ただただ、大変になるだけです。今...志望校の合否に関わるレベルとは

  • 落下傘校長

    私立学校の校長先生というのは、そのキャリアがいろいろです。例えば、以前の慶應諸学校の校長は、すべて大学の教授がなっていました。今は、各中学の先生が昇進してなるケースがほとんどになりましたが、こういう風に上からドン、と降ってくるような校長先生を「落下傘校長」と言うことがあります。私立学校は、学校法人ですから、その人事は学校法人の理事会で決まるので、内部からの昇進を考えるか、他から採用する場合を考えるか、それぞれの理事会が決めます。ただ、落下傘校長の場合、現場との軋轢が起きやすいのは事実。それをとりまとめるのが、教頭ということになっているわけですが、(教頭とは言わずに、違う呼び方をする学校もあります。)教頭先生が校長と対立することもある。ということなので、たとえこれまでのキャリアが良くとも、現場とうまくいかな...落下傘校長

  • やりたいことが決まっている子

    たまに、やりたいことが決まっている子の中学受験を担当することがあります。例えば野球。プロ野球に行きたい、と決めている場合、ルートは、リトルリーグからシニア、そして甲子園常連校への推薦、高校野球での活躍、とまあ、そんな感じなんですが、しかし、それがうまくいくとは限らない。だから、リトルに行きながらも、うまくいかないときのための中学受験、ということはあり得るわけです。別にスポーツだけではなく、将棋、囲碁もあるし、音楽もある。それぞれ道は厳しいが、本人は好きだから進みたい。でも、うまくいかない場合もあるから、一応私立へは入れておきたい。少なくとも高校受験があるよりはいいから。こういうニーズで一番大事なのが志望校の選択。子どもたちのやりたいことがなるべく実現できる学校はどこか、そのリサーチが一番です。学校が決まれ...やりたいことが決まっている子

  • 次の受験のことを考えるより

    昨日は多くの私立中学・高校で入学式が行われました。今年の中学受験生が晴れて入学。おめでとうございます!!しかし、片方ですでに次の大学受験に向けて、塾をどうしよう、とか、そんな話が聞こえてきたので、まあ、ちょっと待って。まずは、いったい、自分は何が好きか、何を面白いと思うのか、考えてみましょう。これから部活を選ぶと思うのですが、それもまさに、そこからスタートする話。受験があるから、部活はちょっと、などと考える必要はない。いったい自分は何が好きなんだろう、どんなことをしたいんだろう、ちゃんと考えてみましょう。そうすると、だんだん見えてくるものがある。受験勉強は、そういうことが決まってから考えても遅くはない。じゃないと、ただ苦しいことを続けるだけになりますから。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子...次の受験のことを考えるより

  • 点数ばかりというわけでもない

    割と中学入試は、点数だけで決まると思われがちです。確かにそういう学校が多いだろうと思うのですが、違う学校もあります。例えば内申の取り扱い。いわゆる調査書として、小学校からの成績を求める学校があります。これは、もうやらないという学校が増えたのですが,以前は在籍証明としてとっている学校が多かった。それが通知表のコピーで足りることになり、さらに廃止した学校も多くなっています。しかし、依然としてこれを続けている学校もある。続ける以上、当然、その内容を審査しているということであって、審査しないのであれば、元々個人情報ですから、取り扱いが面倒なので、やらなくなるものなのです。なので、こういう学校は出席日数や授業態度を考慮しています。それ以外にも、保護者が提出する書類だったり、あるいは面接だったり、これらの内容を総合的...点数ばかりというわけでもない

  • 早く通塾を、と言う塾は負け組?

    塾はビジネスです。だから、自分が儲からないといけない。なので、早く通塾を、と言っているところは、今は生徒が集まっていないのかもしれません。少子化ですから、当然、1学年の人数はこれからどんどん減ってくる。そうすると、垂直展開か水平展開しないと、売上は上がらない。垂直展開とは、学年を増やすこと。水平展開とは拠点数を増やすこと。それを共にやっているのは、どこか?ということを考えてみると、今の塾の情勢は良くわかるかもしれません。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com第601回この後いくらでもチャンスは来る中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」同じ問題を繰り返す意味中学受験算数オンライン塾4月6日の問題早く通塾を、と言う塾は負け組?

  • 結局、大手塾は競争する場所でしかない

    全員に同じ教材を渡され、同じ試験で、毎月組み分けテストをする、ということは、非常に公平なシステムのように見えるでしょう。しかし、違う目標を持つ子どもたちを、このような形で競争させると、本来の目的から離れていってしまうところがある。全員を競争させる、ということが進学塾の昔からのやり方であって、実際にテスト会の時代から本質的に何も変わってはいないのです。まだテスト会の時代は、家庭が専門の塾を探したり、家庭教師をつけたり、と大変だったところはあるものの、逆に言えば、いろいろな手段を使うことができた。今は、授業までついて、逆に時間が拘束されているから、その自由度もない。授業もついてますから、とお金をとられる代わり、他の手が打ちにくくなってくるのです。だから消耗戦になる。1列に並べられる、という点で言えば、模擬試験...結局、大手塾は競争する場所でしかない

  • なぜ、あんなに教材を用意するの?

    受験が終わって、大量のプリントやテキストを整理されたご家庭が多かったと思うのですが、実のところ、全部やっているわけではないのです。じゃあ、なぜそんなにくれるのか?は先日お話しした通りで、基準は上位層にあるわけですが、だからといって下位層は別の教材、というわけにはいかない。なぜかといえば、1列に並べているからです。同じ教材をやった結果として、まあ、結果はこうなりますよねえ、みたいな話で、何となく納得させられている感がありませんか?そう、もっと別の方法はあるのです。土台、中学受験はある学校の受験者の間での競争ではあるものの、全体が競争する必要はない。麻布と開成を受ける子どもたちが競争をする必要はないのです。しかし、競争させるのは、統計的にデータを処理したい。塾側がやることをシンプルにしたい。まあ、経営効率的に...なぜ、あんなに教材を用意するの?

  • 塾の想定は常にトップ層

    1週間の教材やプリントを見ていて、「こんなにできるかなあ?」と疑問に思われたことはないですか?基本的に、この分量の想定は「トップ層」でしかないのです。この層は、力のある子が多いから、どんどん進んでしまい、やることがなくなると、よせば良いのに、他の塾や個別指導に手を出してしまう。だから、塾としては、そうさせないために、量を増やすのです。現在の量は、その結果として出てきたものなので、多くの子どもたちにとって荷重が過大。なので、全部やらない。ちゃんと絞って、やったものは必ずできるようにする、という進め方をしてください。5年生では、基礎中心で回した方が、後から効いてきます。今日の田中貴.comていねいに式を立てるフリーダムオンラインブログ6年生の担任から幼い子塾の想定は常にトップ層

  • 毎週やることに学校別対策を

    6年生の1学期になると、謎の復習回が続く塾があります。せっかく、早くやったのに、また復習回、ということになると、ゆっくりやってもあまり変わらなくなる。だから、そのアドバンテージを活かすために、毎週の勉強に少しずつ志望校対策を入れていきましょう。一番簡単なのは、国語の過去問からスタートすること。国語の読解練習はどこの塾でもやりますが、まず間違いなく、どこかの過去問を使っているケースが多い。だったら、自分の志望校の過去問の研究をしていった方が、効率が良いでしょう。国語なら、あまり戸惑うことなく、勉強が進めると思うので、そこから少しずつ学校別対策の要素を増やしていきましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com公立に行きたくない中学受験を2年間でオンライン塾...毎週やることに学校別対策を

  • なかなか上には上がらない理由

    クラス分けテスト、というのは、なかなか上に上がれませんね。かといって、落ちるのは簡単というか、あららということはあるのです。上に上がれない、というのはその校舎で、1種類の試験でやっていれば、大方順位は固定されてくるからです。テストがいろいろバリエーションがあると、まあ、順番はガラッと変わってくるかもしれませんが、組み分けも出題傾向がだいたい決まってくるので、その傾向に強い、弱いというのもあって、だんだん固定化してくる。だから、そこはもう少し割り切った方が良い、と思うのです。つまり、その順番とは別に、自分の行きたい学校の対策を中心に勉強するのです。そうすると、学校別対策の深さが出てくるので、たとえ同じ偏差蜘であっても、入試の結果は変わってくる。そろそろ、違う視点で考えて行く時期に来ています。今日の田中貴.c...なかなか上には上がらない理由

  • 相談できる先生がいる

    地元の塾の良いところは、先生がそう変わらない。ウチの子をずっと教えてくれていて、いろいろなことがわかっている。だから、何かと相談しやすい、というのが、良いと思うのです。子どもの状況はいろいろだし、やはりそれに合わせて学習法を変えたり、志望校や併願校を変えていったりする必要はあるわけで、それが相談できる先生が身近にいると心強い。大手塾の場合、ある塾は5年生までは面談がありません。で、6年生になると一応年に2回ぐらいはあるのだけれど、大規模校舎だと、自分の子どもを教えていない先生に当たることもある。まあ、なるべく一度ぐらいは教えたことのある先生を配置するのですが、どうしてもうまくいかない場合もあるのです。これは、時間講師が多いから、なので、専任が低学年から面談をすると、もう途方もない数になってしまうから、やら...相談できる先生がいる

  • 大型校舎の問題点

    私も関係したことがあるので、大型校舎というのは、まあ、確かに凄いというか、大変というか・・・。1学年20クラスとか26クラスとかいうことになると、もう、何番目といってもよくわからん、みたいな感じになりやすいでしょう。上位のクラスでは確かに切磋琢磨、というのはあるかもしれないが、それ以外はまあ、あまり状況が変わらないまま推移することが多く、結局、6年生になって、個別指導に行ったり、他の塾でフォローしてもらって、何とか間に合うというケースは少なくないでしょう。だから、本当は大型校舎は最初は避けた方が良いのです。ある程度、自分の立ち位置が分かってから、校舎を変えても良いですし、まあ、途中で止めて違うやり方をしても良いかもしれない。とにかく消耗戦に巻き込まれないように、我が家のスタンスを貫いてください。今日の田中...大型校舎の問題点

  • 塾なし受験も悪くないのでは?

    中学受験は過熱気味で、合格実績が大手塾の寡占になっているので、みなさん、最初から大手へ、と思われていると思うのです。しかし、小学校2年生からスタートしたり、毎月の組み分けでクラスも席も決められて、常に1列に並べられるストレスは、なかなかのもの。しかも、1列に並べるために、みんなが同じことをさせられる。志望校によっては、まったく不要なカリキュラムまでさせられて、それで成績が悪い、と言われても、ホントのことを言えば、ウチの受験とは関係のない話なのです。なので、最近、塾なし受験も悪くないのではないか、と思ってきました。もちろん地域には良い塾がたくさんあり、どの塾もそんなことをしているわけではない。が、どうしても大手に行けば、競争させられ、消耗戦に巻き込まれる。これはそろそろ何とかしたら良いのではないでしょうか。...塾なし受験も悪くないのでは?

  • 親子でゆっくり進めてみる

    あまりに忙しく、大量にいろいろなことをやらされていた子どもたちが、辟易して、自信を失うケースは少なくありません。で、だれもフォローしてくれないまま、ポツンと取り残されていたりする。それではやる気が出ないでしょう。だから、まずは親子でゆっくり勉強を進めてみることが大事なのです。わからなくなったら、わかるところまでトコトン戻る。もちろん、今進んでいることからは一切離れて良いでしょう。塾は辞めても構わない。その代わり、親子でゆっくりやり直せば良いのです。WEBワークスもお役に立つでしょう。そして、親子でコミュニケーションを取りながら、これはできるようになった、あれはできるようになった、とできることが増えていけば、笑顔も増えるし、自信も取り戻せる。ただ、「勉強しなさい」というのではなく、一緒に歩いてあげることが、...親子でゆっくり進めてみる

  • 自由が利かなくなる

    集合塾は、目標にかかわらず、全員が同じことをし、同じ試験を受け、1列に並ばせられます。だからあたかも、その順位がすべての価値のように思われやすい。しかし、中学受験はその列のなるべく上位にいくというのが目標ではなく、自分の行きたい学校に行くことが目標です。で、学校はいろいろあり、出題傾向も様々なので、同じことをやらされることは決して効率的ではないのです。むしろ今の方法は、塾の経営にとって効率的なのであって、子どもたちの勉強はむしろ遠回りをさせられていると言っても過言ではない。しかし、そこから外れるには勇気がいる、と多くの人が感じでいるでしょう。多分、目安がなくなる、と感じてしまう。が、テストもまたたくさんあるし、模擬試験もたくさんある。あとは、それをしっかり捉えてくれる先生さえいれば、特に問題はないのです。...自由が利かなくなる

  • やる、やらないは本人が決めること

    勉強する、しない、は本人が決めること、でしかありません。もちろん、中学受験をする以上、勉強しないとどうにもならない。どんなにスーパーな先生がいたところで、本人が勉強しなければ何もならない。もちろん、スーパーな先生はいろいろ働きかけるでしょうが、しかし、最終的にやるのは本人です。で、相手が小学生なので、そこを勘違いしがち。勉強させられる、と信じている方が多いと思うのですが、結局やっていないことが多いのではないでしょうか?本人がやる、としても、もちろん学齢的に差があって、3年生と6年生ではやる力も違うから、あまりに最初から多くの量を与えても仕方がない話。本人がやれば、逆にひとりであっても環境が整っていれば、どんどん進めるのです。だから、まず本人がやる、を待つことが大事でしょう。もちろん、アヒルの水かきをしても...やる、やらないは本人が決めること

  • 撤退よりもリスタート

    ここのところ、早く始めて、親も子も消耗戦に巻き込まれ、ヘトヘトになって、中学受験から撤退、という話を聞きます。家庭によって、事情はいろいろあるのでしょうが、しかし、せっかく始めたのに、撤退はもったいない。さらに言えば、勉強すれば、将来役に立つことはたくさんあるので、止めるのではなく、リスタートを切ることを考えてみたらどうでしょうか?山の登り方はいくらでもあるし、元々は2年間でも充分に準備が出来ることなのだから、そんなに悲壮な感じにならない方が良い。公立よりも私立が良い、と考えるのであれば、やり方を変えて、子どもたちの可能性を引き出していきましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com勉強させる学校、勉強させない学校中学受験を2年間でオンライン塾と模試だ...撤退よりもリスタート

  • 飛ばす学校

    今の子どもたちの英語力はいろいろ、です。小学校から勉強をしていて、途中、結構勉強が進んだ子もいるでしょうが、中学受験準備で中座してしまった、と言う子もいるでしょう。で、既習クラスというのを作りたいところではあるものの、しかし、どこに合わせるか?と言われると難しい。そこで考え出された方法が「すっ飛ばす」という方法。つまりABCから始めるが、とにかく猛烈な勢いで進んで行く。中2ぐらいで高校1年ぐらいまで進む、みたいな話ですが、しかし、これは最初、ノンビリしていた子がついていけなくなる、という流れでもあります。さらに英語ばかりではなく、数学や物理、化学もすっ飛ばす、という学校が出てきている。まあ、大学受験に向けて、ということなのでしょうが、で、すっ飛ばされて、ついていけなくなると、またどこかでリスタートを切らな...飛ばす学校

  • スタートが遅くても

    スタートが遅い場合、最後まで追いつかないのではないか、と不安になるかもしれませんが、しかし、自分で勉強する工夫がしっかりできていれば、案外そうでもないのです。特にWEBで勉強する学習システムは、本人がいくらでも自分の好きな時にやられることもあり、あっという間に追いついていく。フリーダムのWEBワークスの場合、5年生は5年生のカリキュラムすべてを、6年生はすべてのカリキュラムを勉強できるようになっているので、自分で勉強する子はドンドン進みます。そして、いわゆるカリキュラムが終われば、躊躇なく学校別対策へ進み、過去問と学校別バインダー中心の勉強に変わってくるので、今度は実戦力が、ついていくわけです。最初、40台ぐらいから始まる大手の模擬試験の成績も、力がついていって60台になることもしばしば。大事なことは、自...スタートが遅くても

  • 塾の入室テスト対策

    大手塾の入室枠は3年生の3月にまず大きくなります。これは1/2年生コースとシステムや担当講師が違うからですが、ここからが一般的に言う中学受験コース。つまり3年間でやるコースになります。で、入室テストが必要だから、そのために塾に行かないといけない、と考えるご家庭もあるようです。でも、そのための塾の入室テストも受けないといけない。じゃあ、早くから行った方が楽に入れるのでは?と思われるかもしれませんが、そこがまさに塾の営業戦略です。いかに他の塾より早く生徒を囲い込むか、ということが課題ですから、まあ、そういうことになっているのですが、しかし、塾の入室テスト対策は、別に家でもできること。それなりに、テキストでも問題集でも、やっておけば良いわけで、あまり大変にしてしまうと、本当に子どもたちが疲弊してしまう。ここは良...塾の入室テスト対策

  • 1年生コースや2年生コースの是非

    ここのところ、1年生や2年生のコースについて、いろいろ聞かれることが多くなったのですが、基本的には必要ない。塾間の競争の中で、早く生徒を囲い込みたいところは、いろいろ理由をつけて、早くから通塾をさせたいと思いますし、少子化の世の中ですから、なるべく垂直展開したい。なので、1年生コースや2年生コースがいろいろな塾で、できているわけですが、しかし、こと中学受験に関して言えば、どこの塾でも中学入試に出題されることは、小学校5年生と6年生でその大半を勉強しているのです。4年生も、ホントのことを言えば、算数と国語だけで良い。また算数も、それほど難しい問題に取り組むよりは、しっかりと四則計算や小数計算ができるようになってもらえた方がよほど受験にはメリットが大きいでしょう。一番大事なのは読書だと思います。ここのところ、...1年生コースや2年生コースの是非

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
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