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2011/12/09

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  • 大國魂神社

    府中市にある大國魂神社に行ってきました。武蔵野国の守り神で、東京五社の一つとされています。 本来なら正面の参道からお参りすべきところ、住吉神社・大鷲神社の脇の鳥居から入ったため、すぐに拝殿に出てしまい、少し戸惑いました。そのまま拝殿を後にするのも失礼な気がして、まずはご挨拶をしました。 その後、大鳥居まで戻り、お参りをやり直しました。 手水場で手を洗い(これをやらなかったから変な感じがしたんだ!と納得)、改めて拝殿でご挨拶をしました。 大鳥居の右側にお稲荷さんが祀られていました。赤い鳥居を見ていたら何となくご挨拶がしたくなり、鳥居をくぐってお参りしました。鳥居の手前にある石灯籠に描かれたキツネ…

  • 神社仏閣めぐりを始めたわけ

    私は今、自分がやりたかった仕事に就くことができており、その点では手ごたえを感じているのですが、残念ながら職場環境があまりよくなく、慢性的にストレスがたまっています。 特に自分と合わない人と密に接しなければいけないことがストレスで、私はこれまで、知人や夫に話を聞いてもらったり、このブログに悩みを書いたりして、何とかストレスと折り合いをつけてきました。ただ、その反面、ネガティブな話を他人に長々と聞かせたり読ませたりしてしまうことを、後ろめたく感じていました。 よいセルフケアの方法があればいいなと思っていたのですが、最近、スピリチュアル系の本をよく読むようになり(心が疲れていたんです…)、神様のお力…

  • 築土神社

    靖国神社から東京大神宮への道のりを調べているときに、靖国神社の近くに「築土神社」という神社があることが分かった。氏神様のような地域に根差した神社であれば、地元民ではない者が軽々にお参りしない方がよいように思ったが、識子さんの本に、歴史の古い神社として紹介されていたこともあり、せっかくなので訪問することにした。 ビルの谷間にあるとのことだが、案内板等もなく、どこにあるのか分かりにくかった。区画を一周して入り口が分からなければ、訪問すべきではないのだろうから、諦めようと思った。てくてく歩いていると、神社の旗があり、入り口が分かった。一礼して境内に入った。 建物に囲まれた敷地ではあったが、私の前後に…

  • 靖国神社

    東京大神宮の場所を地図で調べていた際、「靖国神社」が目に入った。せっかく都心まで足を延ばすので、近隣の他の神社もお参りできればと思っていたが、敷地が大きいこともあり、地図上でも目立った。ただ、靖国神社は政治色が強い印象があり、多数の戦没者が祀られていることもあって、半端な覚悟でお参りしてはいけない気がした。一晩考えて、今の私の穏やかな生活があるのは、命を懸けて国を守ってくれた人達のおかげだと思い、感謝の気持ちを伝えてこようと思った。 結果として、お参りして本当によかった。一の鳥居がとても大きく、畏怖の念が生じ、自然に頭を垂れる気持ちになれた。天気がよかったこともあり、敷地内は清々しい空気が満た…

  • 東京大神宮

    東京大神宮は縁結びのご利益があるようで、恋人を求める若い人達に人気があるらしい。私は恋愛に限らず、人生を彩るような良い人との出会いが欲しかった。また、桜井識子さんの本に、「魅力をアップしてくれるご利益がある」というようなことが書かれていたが、これも私に足りないことだと思い、神様にお願いしてこようと思った。 東京大神宮は以前にも訪れたことがあった。「大神宮」という名称から、大きくて広い敷地をイメージしていたが、予想に反してこじんまりとしていた印象が強かった。今回、改めて訪問し、こじんまりしていることに変わりはなかったが、それ以上に、掃除が行き届いていて小綺麗な印象が強く残った。 拝殿前はとても混…

  • 光と影

    引き続き「スキップとローファー」の話です。同書の2巻で、「私がムカつく奴の名前を2つ覚えている間にこの子は親切にしてくれた人の名前を1つ覚えるんだろう」というセリフがあり、このセリフが胸に刺さる人が、ネット上でも多いようです。私もその一人です。ハッとさせられる印象深いシーンです。私はここを読んだとき、自分はどっちだろうと考え、おそらく前者よりではあるが、ムカつく奴、親切にしてくれた人の両方に気付くだろうな、と思いました。人のよいところに気付ける人は、それと同じくらい、人の悪いところも見えてしまうのではないかと思います。感度の高い人ほど、微量な善意と悪意の両方に気付いてしまうでしょう。さりげない…

  • スキップとローファー

    アニメをちらっと見て心を掴まれたので、週末で一気に8巻まで読みました。以下、感想です。心理描写が細やかで、とても読み応えのある作品でした。みつみの器の大きさが大好きです。みつみの良さは、人の上辺ではなく本質を見る力にあると思いました。クラスでの立ち位置や損得感情を抜きにして、まっさらな目でその人だけを見ている気がします。私もこういう人になりたい…実際にはクラスでカーストの上下が混ざり合ってグループを構成することはなく、「こうだったらいいな」の夢物語だと思いました。その一方で、心理描写が繊細すぎて、一気に読むと息苦しくなリました。描写されるエピソードの一つ一つが、現実社会と地続き過ぎて(「あるあ…

  • あなたは嫌われている

    我が強くて嫌われている人が職場にいる。話が通じない、モンスターのような人である。先日、そのモンスターが上司に話しかけていた。上司は露骨に嫌そうな顔をしていて、私は「ああ、さすがの上司も嫌悪感を隠しきれてないわ」と思った。翌日、モンスターが私に「昨日の上司はものすごく疲れていたわねぇ」と話しかけてきた。私は上司が疲れているという認識はなかったので違和感があった。そして、もしかしたらこのモンスターは、昨日の上司の自分に対する態度について、嫌悪感ではなく、本人の疲れと認識したのかもしれないと思った。私は常々、これだけ周りに嫌われているのに、それを感じ取らずに堂々と振る舞えるモンスターの強メンタルが不…

  • 「運玉」の効能

    最近、運気が落ちているように感じることが多く、スピリチュアル系の本に手を出して読み耽るようになりました。私のお気に入りは桜井識子さんの本で、読むとこれからも前向きに頑張って生きていこう、と思わせてくれます。最近は、識子さんが教えてくれた「運玉」をせっせと心の中で育てています。詳しい内容を書くことは控えますが、この方法、なかなか効くのではないかと期待しています。私は、物事の悪い面より良い面に注目する習慣をつけることで、気持ちが前向きになる、という仕掛けだと理解しています。私はこのブログで、自分の辛い気持ちを綴ってデトックスをさせていただいておりますが、以前、若い頃に書いていた別のブログは、周りの…

  • 京都の人に学ぶ

    私は今まで、「ぶぶ漬け」に代表される京都の人の婉曲的な言い回しを、京都の人の意地の悪さを表すものとして警戒していましたが、最近は、自分の要求を角が立たないように伝える優れた手法として評価するようになり、積極的に活用する(!)ことを心がけています。おそらく京都の人達は、代々続く固定的で閉鎖的な人間関係を、お互い気持ちよく過ごせるように、そのような言い回しを発達させたのだと思うのです。その知恵を拝借しない手はありません!!そこで、私は最近、このように使いました。我が家は来月から持ち回りで自治会の班長を務めることになっているのですが、今月まで班長を務めた隣家(うちとうまくいっていない)から、なかなか…

  • 令和の学生

    私が大学で働き始めて一番最初に驚いたのは、面接を無断でキャンセルしたり、こちらから出したメールに返信をしない学生がとても多いということでした。悩みを抱えている学生を相手にしているので、仕方がないのかなと思っていたのですが、もしかしたら世代の違いもあるかもしれないと思い、同じ職場で働いている若い人に感覚を聞いてみました。その人によると、(あくまでその人の個人的な見解と断った上でしたが)、・学生は、職員に対して、自分はサービスを享受するお客様の立場だと思っている。・お店を予約したのに行けなくなった場合、キャンセル料が発生しない限り、キャンセルの連絡はしない。ただし、キャンセル料が発生する場合は、必…

  • 嫌いな人から学んだこと

    今の職場は対人ストレスが高く、そろそろ辞めようかなとも考えているのですが、それなりに学ぶことがあり、この修羅場を乗り切ることができたら、他のどの職場でもやっていくことができるスキルが身に付きそうな気がしています。最近心がけているのが、「自分が相手よりできる、または知っているという前提で発言をしない」ということです。恥ずかしながら、私はこの前提で物を言ってしまうことが多いのです。ただ、相手にマウントしたいという気持ちで言っているのではなく、自分の知識や経験をシェアして役に立ててもらえたらいいなと思って言っているのですが、既に皆が知っていることだったり、情報が古くて間違っていたりすることも多いかも…

  • 別れの挨拶

    朝の通勤電車に揺られてウトウトしていたら、中学生くらいの男の子が乗車して隣に座りました。「この電車は〇〇行きでまもなく発車します」「この車両は〇号車です」など、独り言を言っています。鞄にヘルプマークがついていたので、私はそのまま目を閉じて彼の独り言をやり過ごしていました。彼の独り言を聞きながら再びウトウトしていたら、肩をトントンと叩かれました。目を開けるとその男の子がまっすぐこちらを見ています。「雪の影響で〇〇線は遅延しています」と言われたので、「そうなのですね」と私は応じました。それから彼は私に話しかけるように電車のことなどを話し始めました。私は少し戸惑いつつも、赤べこ人形のように黙ってウン…

  • 思い出

    スマホに搭載されているAIに、犬のイラストを描いてもらいました。数年前に虹の橋を渡った愛犬ぷうは柴犬だったので、柴犬のイラストをリクエストしました。最初は、デフォルメされた感じのイラストだったので、「もう少し実物寄りで」とお願いしたところ、よりリアルな感じの柴犬の絵になりました。「同じ犬で背景を桜の木に」「今度は背景をヒマワリに」「海辺の夕日を背景に」「一緒に初日の出を眺めている感じで」とリクエストすると、次々にイメージ通りの絵を描いてくれました。大満足です。そこで私は、しばらく考え、「少し痩せた感じの柴犬で、背景を、公園の噴水にしてください。できれば都内のXX公園の噴水でお願いします」と、具…

  • 心の排泄物

    汚いタイトルですが…。今朝は、嫌いな人に対する不満と愚痴で頭がパンクしそうになってしまい我慢ができなくなって跳ね起きるようにして起床しました。顔を洗ったり、TVを見ながらご飯を食べたりしているうちに気が紛れて少し楽になりました。心の中が嫌な気持ちでいっぱいになってしまったとき、私は、その気持ちを人に聞いてもらったり、日記に書いたりして処理してきました。私は今、カウンセラーとして働いていますが、カウンセリングをそのような場として利用する方も多いです。カウンセリングは、仕事だからいいんです。でも、仕事ではない、プライベートの場で、知人に、私の汚い心を見せたり処理したりしてもらうのは申し訳ない…。職…

  • 人見知り

    私が孤独なのは、私に魅力がないからだと思っていたけれど、もちろんそれもあるけど、それ以前に、私が人を受け入れられないからだということにようやく気付いた。できれば多くの人と仲良くしたい。でも私の器が小さいから、一度に多くの人と仲良くすることができない。仲良くすることができるのは、一度に少しずつだけ。その少しですら、しんどくなってしまうことがある。孤独は嫌い。でも、人と付き合うのも疲れる。そのせめぎ合いだった。一度に多くの人を受け入れて、楽しく賑やかに過ごせる人はいいな。そうなりたいけど、そうなるには色々なものが足りない。私が、そういう風にはできていない。自分のことを人見知りだと思いたくなかった。…

  • 自分を変えよう

    今の職場がしんどくて、できるだけ早く辞めようと思っている。ただ、一方で気付いたこともある。私はもうかれこれ10近くの職場で働いているが(数えていないが多分それくらいはあるだろう)どこの職場も不満でいっぱいになり、辞めているということだ。これはもう間違いなく、自分に問題があるということだろう。さすがに認めざるを得ない。自分は相当に歳をとってしまっているので、心が硬くなって老害化することはあっても自分を高めることはもうできないだろうと諦めていた。でも、諦めてしまったらそれで終わりだ。少しでも良い方向に変われるよう、努力してみよう。心の中が不平不満で一杯になるのをまずは何とかしたい。無理に不満をねじ…

  • かわいい来客

    昨日、仕事をしていたら、職場の窓から雀が入ってきた。事務員さんは鳥が苦手らしく、雀が混乱して部屋の壁やら窓やらに飛んでぶつかっているのを見て、パニックになっていた。そこで元飼育委員で動物の扱いに慣れたミジンコが大活躍(!)。落ち着いて部屋の扉を閉め、電気を消して部屋を暗くし、明るい窓の方に雀を誘導した。雀に優しく声がけをして安心させ、無事に入ってきた窓から出ていってもらった。雀は小雀のようで、小さくてかわいかった。野生の雀にしては人慣れしていて、至近距離まで近付くことがてきた。暑さと緊張のせいか、くちばしを開いてぜいぜい息をしていた。私は雀を優しい目で見つめ、雀もまた小さな黒い瞳で私をじっと見…

  • 職場の嫌な人 2

    (前の記事はこちら → 職場の嫌な人) 今の職場に嫌な人がいて、かなりのストレスになっている。 ただ、こういうことはどこの職場でもあった。 そして、そういう人は、大抵、他の人にも嫌われている。 人と話をすると、よくこういう困った人の話が出てくるから、 どうやら社会には、かなりの高確率で、厄介者が散らばっているようである。 組織や集団には、たいてい、困った人がいるけれど、 その人を排斥することは色々な理由でできないので、 皆、我慢をして、うまくやり過ごしながら、 自分の持ち場を守っているのではないかと思う。 組織や集団は、そういう困った人を内包しながら、 きしみつつも何とか機能していく。 社会と…

  • 視野が狭い?

    私は昨年からカウンセリングの個別指導を受けているのだが先日、その先生からやんわりと「視野が狭い」とご指摘を受けた。自分ではあまりその自覚がなかったので(割と色々なこと考えている方だと思うし…)どういうことなのか考えてみた。最近、老眼で近くのものが見えにくくなっているというのはあるが、そういうことではないのだろう。夫に「視野が狭いと言われた」と打ち明けたら「俺も常々そう思ってた!!」と鬼の首を取ったように言われ、極めて不快であった。結論は出た。私の視野は断じて狭くない!!!ではなぜそう思われてしまうのか。(←気にしている)夫との会話を思い浮かべると、私は自分の気持ちをどのように言葉に表現できるか…

  • ミッキーの中の人

    もうずいぶん昔の話になるが、ディズニーランドに行った際、「ミッキーの家」のようなアトラクションがあった。小さな部屋で、短い時間、ミッキーと過ごすことができるのだ。行列に並んで待っていると、私の番がやってきた。ミッキーは手を振って私を部屋に迎え入れてくれて、腕を組んで私と一緒に写真を撮ってくれた。そのとき、私はミッキーの腕がとても細いことに気付き、ミッキーの中の人が、女性であることが分かった。数分経つと、係の人が「時間です」のようなことを言い、私は、部屋の外に出るように誘導された。私はミッキーに背を向けて、部屋の隅の出口の扉のところまで歩いて行った。そのまま扉の外に出ればよかったのだが、名残惜し…

  • 感謝の気持ちを伝えること

    学生さんたちのほとんどが、悩みをひとしきり話すとそれからぷっつりと相談室には来なくなるのですが夏頃に少し話をしていた学生さんが、春になって、お菓子を持って相談室にやってきたことがありました。辛いときに話を聞いてくれたことが嬉しくて、無事に卒業できたことを報告したいと思ったそうです。その学生さんの気持ちに、私はとても感動しました。今でもその学生さんの笑顔を思い浮かべると、とても幸せな気持ちになります。この話を喜んで夫に報告したところ、こう言われました。「その学生さんもきっと、感謝の気持ちを、そういう形で伝えられたことがあったんだろうね。それが嬉しかったから、自分も感謝の気持ちを、同じ形でミジンコ…

  • 友達ではなかった

    桜が咲いたということで、半年ぶりに高校時代の友達3人で会った。ずいぶん長く付き合っている友達ではあるが、そのうち1人と、もうそろそろ会わなくてもいいかなと感じた。言うことにいちいち、棘があるのだ。3人の中で子供がいないのは私だけなのだが、そのことについて「社会に貢献していない」と言われたり、ダンスの授業が今は必修になっているという話題になったとき「ミジンコが踊ってたら笑いものになるよね~」なんて失礼なことを言われたりした。ほかにもいろいろ。胸にチクチク刺さるものを感じながら受け流していたら、「ミジンコが踊っていたら~」を繰り返し言ってきたので「あなたが踊っていた方が笑われると思うよ」と言い返し…

  • 愚痴を言わない

    先日、長く務めた職場を1つ辞めたのだが、挨拶をした際、「ミジンコさんがいなくなると、毒を吐く相手がいなくなっちゃいますよ」と言われた。その言葉に、軽く衝撃を受けた。私はそんな風に捉えられていたんだ…。思えば、どこの職場でも、不平不満を陰でよく言っていた。言わなかった職場はない(キリッ!←・・・威張れることではない)別の職場でも、一番愚痴を吐いているおばさんになっていると思うし、そろそろ歯止めをかけないと、嫌でダメな人間になってしまう。理想を言えば、自分からは積極的に愚痴は吐かないけど、人の愚痴は、うんうんと聞いて受け止めてあげる存在になりたい。「愚痴ばかり言うネガティブな人からは今すぐ離れろ!…

  • 花と鳥

    私は嫌なことを引きずっていつまでも頭の中でこねくり回していることが多いのだがそんなとき、かわいい小鳥がふっと目の前に現れることがよくある。「わあ、かわいい」と思うと同時に、「これは『そろそろ嫌なことを考えるのは止めなさい』という神様のサインだな…」とも思う。今日もまた嫌な人のことを考えながら歩いていたら綺麗なペチュニアの鉢植えが目に入った。私は足を止めてしばしペチュニアに見入った。そして「小鳥だけではなく花バージョンもあるのか…」と思った。花や小鳥が私の嫌な気分を切り替えてくれる。神様が小さな使者を私に送ってくれているのかもしれないな。なるべく楽しい気持ちでいられたらいいな。にほんブログ村

  • 仕方がない

    後ろ向きのように思われるかもしれないけど、最近、私は「仕方がない」という言葉が好きだ。「頑張ろう」とか「諦めない」のように現状を努力で変えようとする言葉ではなくあるがままをそのまま受け入れようとする言葉が好きだ。世の中はコントロールできないものの方が多いように思う。苦しんで抗って消耗するより、受け入れて流される方が楽だし、もしかしたら少しだけ美しいかもしれない。もう若くはないからこういう発想になったのかもしれない。世の中を変える熱量がない自分を正当化しているだけなのかも。変わらないものを相手に取り組むのが疲れたのかもしれない。でも、いいんだ。それも仕方がないこと。歯を食いしばって苦しむより、仕…

  • 傷付かないために

    二度と痛い目に遭わないために必要なのは自己の客観視と願望のトリミングと書いたけれどそれとはまた別のことに気が付いた。私は、自分に気のない人の気を引こうとして長い時間苦しんでしまう癖があるということだ。大方自分に気がないのに、そしてそれが分かっているはずなのに、その人が見せたごく微量の優しさや親切心に希望を見出しいつまでもそこにこだわってしまう。この原因は自分でもよく分かっている。母が冷たい人間で、私は母の愛情を得ようとしてずっと苦しんできた子供だったからだ。もう長い間生きてきたのに、なかなかこの癖が抜けない。(ちなみに話は逸れるが、私はくらもちふさこさんの恋愛漫画が好きだったが、くらもちさんの…

  • リカバリー・カバヒコ

    青山美智子さんのリカバリー・カバヒコを読んだ。心が温かくなる、いい話だった。意外だったのは、カバヒコの存在感がとても控えめなこと。夜になったら歩き回るとか、魔法を使えるとかはない。夫は、カバヒコの背中から超合金の羽が生えて困った人を救いに行く話だと思っていたそうだ。そんなマトリックス・カバヒコの話ではない。カバヒコはただ静かに、そこにいるだけなのだ。私もカバヒコに会いたい。私の話を聞いてもらいたい。カバヒコ〜みんなね、自分の話ばかり一方的にするんだよ。私の気持ちはお構いなしに。私、ただの道具と思われているみたいだよ。みんなの感情のゴミ箱みたい。ゴミ箱にも気持ちはあるのに!!黙って聞いていればい…

  • 分相応

    勉強はしたくないけど会社経営者になりたいと騒ぐAさんや見た目が……だけどイケメンとしか付き合わないと豪語しているBさんに共通しているのは自己を客観視できないところ。現実を受け入れられずに欲望ばかりが膨らんで暴走しているところだ。AさんとBさんは極端なケースだけど、人の悩みは多かれ少なかれ、現実と願望の不一致にあると思う。誰もが宇宙飛行士やサッカー選手になれる訳ではない。皆、どこかで現実を受け入れて、願望を適切なサイズにトリミングして生きていくのだ。自己の客観視と願望のトリミング。不都合な現実を受け入れることが大人になるプロセスだと、先日の人生案内にも書いてあったなあ。願いの多くは叶わない。人生…

  • 失恋したあなたへ

    人の気持ちは分からないようで分かりやすく言葉にしなくても行動に十分、表れていると思う。下手にこねくりまわして解釈することなく行動だけ見ていれば分かるはずだったのだ。人の気持ちがどうやら自分の望むものではなさそうなとき小さな手掛かりを拡大解釈して事実を捻じ曲げてしまいがちだ。こじらせて諦めがつかなくなり、結局、苦しむ時間を長引かせてしまう。返事がなければ、興味がないということ。素っ気なければ、その気はないということ。人の気持ちが自分に向いていないことを受け入れるのは辛いけどいずれは認めないといけなくなることだから。傷口が大きく開いてしまう前に早めに立ち去った方がよかったんだよ。その人につながるも…

  • うまくいくカップル

    お互いお付き合いするのが初めてなのに、うまくいっている若いカップルがいたのでその秘訣を聞いてみた。その子が言うには、「もともと友達だったからですかね」とのこと。どちらかが一方的に熱くなって告白するような関係性ではなく気が合う友達同士で自然に好意が育まれていったらしい。この説明には非常に合点がいった。友達付き合いから恋愛、結婚に至った知人が思い浮かんだ。傍から見て情熱的な恋愛ではなかったけれど、穏やかで安定したカップルだった。そして、自分の恋愛がことごとくダメだった原因もこれで分かった。遠い関係性のまま憧れで妄想を膨らませ、弾丸のように告白して砕け散ったり、食い下がってお付き合いを懇願したりして…

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