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  • フルトヴェエングラー指揮 ベートーヴェン 交響曲第5番(1926)

    1926年録音 ④フタコ:こんな昔の録音なのに、コントラバスとか対旋律とかよく聞こえるわ。ミコト:鑑賞に十分だよね。そして、演奏も素晴らしいね。フタコ:ああ、こういう曲なのねと腑に落ちる感じ。ミコト:起承転結が、非常にうまいよね。うまいんだけど、どうして、これ

  • ミコトはなぜバッハを退屈に感じるのか

    MCAD2-9838 1956年録音 ⑧ミコト:このCDを聞いて思ったことがあるんだけど。フタコ:なんでしょう。ミコト:バッハのメロディって、四つ音符があるとすると、「最初の3つは下がっていって、最後の1つが上がる」ってパターンが多くない?フタコ:ふむ・・・・確かに。ミコ

  • デームスの弾く バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1集

    MCAD2-98381956年録音 ⑧ミコト:バッハが分からないのは恥だと。フタコ:ほう。ミコト:そう思い、一生懸命聞いているが。フタコ:どう?ミコト:やっぱり、退屈な曲は退屈だ。フタコ:そりゃそうでしょうねぇ。ミコト:第一、この曲集を一夜のコンサートで一気に弾くピアニ

  • アーベントロート指揮 ブルックナー 交響曲第8番

    THA 114-1151949年9月28日録音 ⑥ ミコト:久しぶりに良い第8を聞いたなぁ。すばらしいよ。フタコ:ああそう。ミコト:この曲、だいぶ、聞き飽きているんだけど、引き込まれたね。フタコ:ふーん。ミコト:アーベントロートのいつもの芝居気はあまりなくて、旋律をきれいに

  • 西崎崇子さんの弾く バッハ ヴァイオリン第2番

    8.3301941989年録音 ⑨フタコ:西崎崇子さんって、naxosの社長の奥様ね。ミコト:そうそう。中身はNaxosの音源其のもんだけど、でも、これは、The Golden Classicsというレーベルで販売しているね。レーベルも金色になってる。どういった経緯なのか分からないけど、おそらく

  • 木管五重奏版 ラヴェル マ・メール・ロア

    2012年録音 ⑨ミコト:本当に、マ・メール・ロアという曲が好きでね。フタコ:すぐ買ってたよね、特価になった瞬間。ミコト:そうだねー。よりおもちゃ感が増したというかね、ガチャガチャした感じが楽しいよ。フタコ:そう?あんまり、違いが分からないな。ミコト:妖精の国

  • トルトゥリエの弾く グリーグ チェロ・ソナタ

    1959年録音 ⑧ミコト:グリーグって好きなんだ。あんま知らないけど。フタコ:ちょっとさわやかな感じがしていいよね。ミコト:北欧の空気が感じられるというか。北欧の雰囲気を、自然と西洋音楽の語法に溶け込ませているというか。フタコ:そうだね。ミコト:このブログの中

  • プラジャーク四重奏団による ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタを読んで」

    PRD 250 108HMCD 901997年録音 ⑨ミコト:ヤナーチェクの音楽は、結構、スーっと入ってくるんだよね。なんか、僕には理解しやすい。フタコ:なんか、わらべ歌みたいな、懐かしい感じするもんね。ミコト:でも、いたるところに狂気がある。フタコ:無邪気と不適合が入り乱れて

  • トン・コープマンの弾く バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1集

    WPCS-46091982年録音 ⑩フタコ:すごく表情豊かなチェンバロねぇ。ミコト:ほんと、ピアノと近いレベルで聞ける。フタコ:前、チェンバロだと退屈するとか言っちゃったけど、演奏者によるのね、やはり。ミコト:録音も、驚くほどいいね。ただ、チェンバロが、なんか、僕のイ

  • シュナイダーハンの弾く ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番

    録音 ⑥ミコト:なめらかさとは、少し遠い演奏だけど、納得感はあるね。フタコ:ごつごつした、お堅い演奏ね。こういうのドイツ風表現っていうのかしらね。ミコト:そうなのかなぁ。フタコ:モノラルだけど、なんか、奥行きというか、立体感があるよね。ミコト:それは、ブラ

  • ドラティ指揮 ベートーヴェン 交響曲第1番

    録音 ⑨ミコト:僕は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の伴奏を聞いた時から、彼のファンでね。フタコ:めちゃくちゃ遅いやつね。ミコト:遅いけど頑丈な壁のようで、すごい音作りだよね。で、この全集が出た時はうれしかったな。フタコ:さわやかな響きね。ミコト:

  • ショルティ指揮 ベートーヴェン 交響曲第9番

    1972年録音 ⑧ミコト:この録音は不思議でねぇ。フタコ:なにが?ミコト:フルトヴェングラーのバイロイトのそれとかなり表現が似てるんだよね。フタコ:ほぉ。だいぶ違う指揮者だけどね。ミコト:うん、でも似てるんだ。プロデューサーは誰なんだろうなぁ。手元に現物がない

  • カラヤン談義

    ミコト:カラヤンって、生前から潜在的アンチがいて、 ↓死後にそのアンチが湧き出して、 ↓でも、しばらくたつと再評価があって、 ↓で、いまだ人気あり、って感じだよね。フタコ:昨日のTwitterにトレンド入りしてたしね。ミコト:でも、アンチが指摘する、内容の空虚さ

  • チェリビダッケ指揮 チャイコフスキー 交響曲第6番

     ミコト:今日仕事で腹立つことあってさ。フタコ:あらまー。ミコト:バカに腹立てても仕方ないんだけど、お前は馬鹿だってことくらいは指摘してやりたいね。で、腹立った精神状態だと、あんまり音楽もよく聞こえないね。フタコ:音楽って、不要不急のものじゃなさそうね。

  • ロスバウト指揮 ブルックナー 交響曲第3番

    録音 1960年12月17-22日 ⑦ミコト:最近、音源の掘り起こしが進んでる指揮者だね。この指揮者は、本当に優秀だと思うよ。僕も、なにかで聞いて驚いてしまって、色んなセットを買ってしまった。フタコ:ふーん。ミコト:音楽を最短距離で表現する人だね。そして、それが、かっ

  • エリー・ナイの弾く ベートーヴェン 熱情ソナタ

    1956年録音 ④ミコト:うん、普通だね。フタコ:うん、普通の演奏。少し下手と言ってもいいかもしれない。ミコト:エリー・ナイが瞠目すべきピアニストと目されるのは、最晩年の演奏に対してなのかもしれないね。フタコ:ヒトラーも、どうしてこのピアニストにそんなに入れ込

  • バックハウスの弾く ショパン バラード第1番

    録音1950年 ⑤フタコ:バックハウスって、ドイツ物のイメージあるけど。ミコト:デームスを「金の亡者」よばわりした先生いたでしょ。その先生が、やっぱりバックハウスを極めて高く評価しててね、「バックハウススはショパンが素晴らしい。ぜひ聞きなさい」と言ってたんだ。

  • アーベントロート指揮 チャイコフスキー 交響曲第4番

    27TC-2391949年録音 4⃣ ミコト:僕この曲好きなの。フタコ:ふーん。ミコト:そして、アーベントロートの指揮も、すごくいいね。フタコ:迫力あるし、ドラマチックだよね。ミコト:「芝居がかっている」というのはケナシ文句だと思うんだけど、これは本当に「芝居」だよ。

  • エリー・ナイの弾く ブラームス ピアノ協奏曲第2番

    1939年 4⃣ミコト:指揮者が、マックス・フィードラーで、期待したけど・・、フタコ:・・・ねぇ、昨日も言ったけどさぁ、あなたのその聴き方変よ。冗談でしょ。ミコト:そう冗談。フタコ:被せで笑い取ろうとするのやめなさいよ。このブログを毎日チェックしてる人なんて稀

  • ホッターの歌う R・シュトラウス 歌曲集

    32DC 1032ミコト:伴奏のワルター・クリーンに期待して聞いたけど、特に目立ったものはないね。フタコ:あのね、いいこと教えてあげる。あなたの聞き方おかしいわよ。これは、ホッターが主役のCDでしょう?ミコト:バスに特に興味ないんだよね。フタコ:あきれた。ミコト:と

  • ICON - ビョルリンク Opera Arias 1942-50

    ミコト:いぜん、RCA時代の録音を紹介したけれど、こっちはもっと古いやつ。フタコ:音古いよね。ミコト:うん。なかなか再発されなかった、RCA時代の(録音もきれいな)音源に惹かれつつ、聞き比べてしまうと、こちらに軍配。もう、無敵の歌唱だね。フタコ:(そんなにすご

  • アーベントロート指揮 シューベルト 未完成

    BC 2051-2フタコ:音悪いね。ミコト:もともとこういう音なのか、輸入盤だからなのか。ただ、検証するほどこちとら暇じゃない。フタコ:徳間のCDは、どれも、まぁまぁな音質だもんね。ミコト:こういう、ヒストリカルものって、日本盤って音がよかったりするよね。ジャンルは

  • ベルダーの弾く デュフリ クラヴサン曲集第1巻

    BRL 94999ミコト:前、BOOKOFFで、デュフリのこの曲集のCD持ってたんだけどね、盤面のアルミ層の剥離がすごくてね、音飛びするようになって、捨てちゃった。でも、素敵な音楽だったなぁ、と時々思い出し、また聞きたくなったので、買ってみたよ。フタコ:優雅な曲想だね。ミ

  • アーベントロート指揮 ブラームス 交響曲第4番

    TKCC-15055フタコ:第1楽章、極端な演奏ねぇ。フルトヴェングラーじみてるねぇ。ミコト:フルトヴェングラー程深刻じゃないけどね。フタコ:少し、能天気な感じあるわよね。落ち葉がはらはらするような雰囲気はどこへやら。ミコト:最後の、主題の再現部の、大きくテンポ落

  • アーベントロート指揮 モーツァルト 交響曲第38番 プラハ

    フタコ:華やかさがないモーツァルトねぇ。ミコト:渋いよね。でも、僕は、アーベントロートが作り出すオケのサウンドが結構好きでね。東ドイツの音がするよね。ファゴットとか渋い音出すね。フタコ:この録音古いんだけど。ミコト:そうだけどね、大事なところがしっかり残

  • ロイ・グッドマン シューベルト 交響曲第1番

    フタコ:ほんと、ハイドンとモーツァルトとベートーヴェンをいいとこどりしたような曲ね。特にベートーヴェンの交響曲第2番に似ているような。ミコト:ほんとだね。同じ調性だし。盛り上げ方とかもベートーヴェンチックかな。シューベルトって、歌曲だけ聞くと、何の推敲もな

  • クリーンの弾く ヘンデル・ヴァリエーション

    ミコト:すごく聞きごたえのある大曲だね。何度も聞きたくなる魅力があるね。フタコ:有名なハイドン・ヴァリエーションとは少し違うね。ミコト:あれより、もっと、技巧的というか。ブラームスの音楽的教養を誇示すかのように、対位法をなんかをしっかり使ってあって。きっ

  • コリン・デイヴィス指揮 フォーレ:レクイエム

    412 743-2ミコト:フタコの言ってることはまったくもって正しいね。ところで、この演奏はなかなか素晴らしいね。フタコ:ジャケットダサいわね。何この斜体。windows95時代のセンスかよ。ミコト:うん、ジャケットのセンス最悪だけど、中身はなかなかいいね。フタコ:中身が

  • コリン・デイヴィス指揮 フォーレ:レクイエム

    412 743-2フタコ:フォーレって、絶対性格ねじ曲がってるよね。ミコト:な、なんで?フタコ:なんか、性格悪そう。ミコト:(答えになってない・・。)フタコ:簡単なことを難しく言う人って感じ。だけど、このレクイエムはとっても親しみやすいよね。ミコト:そうだねぇ。フ

  • デームスが弾く 子供の領分

    フタコ:なんて美しいドビュッシー。こんな美しいドビュッシー聞いたことないわ。ミコト:本当に見事だね。フタコ:なんていうか、すごく情緒的な感じで。それでいて、とても自由なファンタジーにあふれてて。ミコト:ドビュッシーであまりロマンティックに崩すと、すごく演

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