高校進学率は、100%にかなり近くなってきているので、高校受験率というのは、全体の人口の80%を超えます。 中学受験率は、上がっているとはいえ20%には満たない。 したがって高校受験を選んでいる人口の方が圧倒的に多いのです。 だから、中学受
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今日で7月も終わり。いよいよ8月ですが、子どもたちはちょっとバテ気味かもしれませんね。 上手にストレスを発散するのと、やはり睡眠が有効なのでしょうか。 時間をコントロールして涼しい時間に睡眠が取れると、子どもたちの体力は割とすぐに回復します
過去問を解いていると、「こんなのどこで習ったっけ?」と思うような問題が出てくるでしょう。 実際に習った場合もあるが、習ってないものも多い。 え、じゃ、できないじゃない? いえ、考えるんです。自分で。 これまで習ったことをヒントにすると、結構
折角中学受験の準備を始めたのに、やはりいろいろ事情があって、撤退するという話を最近よく耳にします。 確かにいろいろ大変だったと思うのですが、しかし、できれば消耗戦から撤退するだけにして、中学受験の芽は残しても良いのではないか、と思うのです。
■ 中学受験の準備で一番大事なのは志望校を選ぶこと、です。 ■ その前にまず成績を上げないと、と思われるかもしれませんが、これは逆です。もし行かせたい学校がない、というのであれば、別に中学受験はしなくてもいいのです。 ■ 中学は義務教育です
夏期講習、課題がたくさん出て、復習もあり、終わらない、ということは良くありますね。 で、そうなるとどうしても「終わらせよう」という感覚が強くなってくる。 終われば良い、というのは、実は勉強になっていないことが多い。 例えばm計算は答えだけ書
栄光・聖光が1日にならないかなあ、と思っているのですが、なかなかそうなりません。 まあ、それでうまくいっているから、変える必要がないと思われているかもしれませんが、しかし、これはある塾の深謀があったと言われています。本当かどうかはわかりませ
やはりテストで急ぐということが身についてしまったのか、文章を読んでいるときに目がもう次の行に飛んでしまう子がいます。 だからちゃんと書いてあったことが、わからない。 聞かれたことがどこに書いてあったのか、これもはっきりしない。 確かに今の試
国語の過去問の記述指導で、やはりいろいろ出てきます。 結構、国語の点数が良かった、という子でも、いざ記述問題になると、これまでそれほど書いてきたわけではないので、やはりいろいろ問題が噴出する。 解答を読んでいて、何が言いたいのか、よくわから
できなかった問題の復習をしているとき、もう一度解きなおしてもらうことがあります。 こちらか「ちょっと不安かなあ」と思うときですが、そうするとまあ、やはりひっかかる。 まあ、そういうものなのですが、しかし、6年生は残りの時間が少なくなっていく
夏の甲子園に向けた予選大会が各地で進んでいます。 以前、開成の校長先生がこんな話をされていました。 「開成は、野球ではコテンパンに負けます。まあ、当たり前と言えばそれまでですが。しかし、このコテンパンに負ける、ということが大事。当然負ければ
トップ校の場合は全員が第一志望といことになるでしょうが、60~65ぐらいになってくると、もう上位校の併願層が出てくる。 ある学校の3分の1から半分ぐらいは実は上位校の併願層で、第一志望合格というのはなかなか難しい。 良く第一志望の合格率は3
夏休みが始まり、夏期講習が始まります。 そうなると、まあ、いろいろ課題が出たり、宿題が出たり、あるいは復習したりと、結構時間がとられる。 あれをやろう、これをやろうと思っていたことができない、というのはよくあること。 だから、それを絞り込ん
塾で成績が上がらなくても、中学受験に向いていないわけではない
中学受験に向いているか、という議論が割と出てくる時期なのですが、しかし、それは中学受験に向いているということではなく、今の集団塾のやり方に向いているか、ということでしかありません。 中学受験のやり方はいろいろあって、塾も、個別も、通信教育も
過去問の練習にはなるべくくわしい解説が載った本を使うのが良い、というのはその通りなのですが、親がその解説を読んでもわからない、ということはよくあることです。 実際にお父さんやお母さんが子どもたちの質問やわからないことを教えてあげているご家庭
中学受験が終わって、すぐに高校受験の準備に入る、という子もいるでしょう。 中学は3年間しかないので、まあ、中1の最初から塾通いが始まるのも、仕方がないところはあるわけですが、しかし、小学校の場合はこれまで3年間ぐらい余裕があった。 だから小
塾にも行っているし、家に帰ってからも宿題とかやっているし、でも成績は上がらない。 そういうお子さんに、もっとも多いのが「終わらせることに終始している」という点。 つまり、課題はやっている、宿題はやっているが、それが終わるということが最も重要
通塾の低年齢化が始まって、もう久しいですが、これはある意味当然の帰結なのです。 中学受験は長年いろいろ積み重なってきて、塾が対策をしていない問題を出す学校と、その対策を繰り返す塾との間のイタチごっこで出題範囲がかなり広がったのです。 最早小
第580回 何が出来れば合格するかを知らないでどうして準備ができるのか?
■ 学校別対策の基本は過去問です。しかし、過去問を勉強することは塾があまり薦めない。 ■ 過去問は家庭でやってください、という流れがほとんどだが、じゃあ、早めに始めようかと思うと「まだやらなくていい」とか「自信をなくすから」とか、言われる。
女の子が多いとは思うのですが、「もう絶対にこの学校に入りたい」と思って頑張っている子がいます。 そういう子にはやはり、ストレートに学校別対策をしていく方が一番効果があります。本人はもうどういう学校で、どういう問題が出るのか、ちゃんと調べて知
夏休みの計画は夏休み前に作っておかなければなりません。 実際に何をやるべきなのかを絞り込んでおかないと、たとえ夏休みであっても時間は足りない。 また優先順位を決めておかないと、やはり効率の良い勉強にはつながらない。 ただ、講習が始まったら、
模擬試験は答案が返ってきてからが大事です。 返ってきてから、答えを見ずに間違えた問題をやり直してみる。 で、これができた場合は、この問題は「本来できる問題であった」ということなので、プラスに得点してみます。こうやって合計した点数を見込み点と
受験学年は割と「まず算数を頑張りましょう」と言われます。 これは算数のできる子が比較的合格しやすい、という傾向が出ているからですが、なぜそうかと言えば、実は合格者平均と不合格者平均の差が一番出る科目だからです。 社会は一番出にくい、国語と理
発想の幅が広がるのです。 できなかったということは、その時点で発想が浮かばなかった。思いつかなかった、ということだから、その部分の経験が不足していたことになる。 ただ、それはその時点での話であって、復習すれば、その中身がわかり、それが経験に
■ 近年、働くお母さんは増えているので、家で子どもたちが留守番をする機会は多くなっているでしょう。 ■ 夏休み、夏期講習があるとはいえ、家にいる時間も当然長くなる。その間にご飯を食べたり、勉強したり、を自分でやらないといけない。 ■ しかし
集合授業をやっている塾でも依然としてオンライン授業を併用しているところがあります。 これはやはりそれなりにがんばってくれていると思うのです。 コロナも一応一段落したからと止めてしまうところが多いのですが、しかし、まだまだ感染が終わったわけで
最近の模擬試験は出題量がかなり増えました。 これは1つの試験で、すべての学校の判定を出すために、なるべくきれいな正規分布にしたいという狙いがあるからです。たくさん出せば当然差がつく。 500点満点で各問1点だと500問作れるわけですが、まあ
集合授業で、一番効果が高いだろうと思われるのは、学校別の集合授業です。 残念ながらすべての学校の学校別授業はないのですが、自分の志望校の学校別集合授業があれば、それが一番効果がある。 一緒にいる生徒も、みんな同じ学校を受けるのだから、やはり
第一志望や第二志望は決まっているので、過去問は進めやすいでしょう。 しかし、併願校は? これはなかなか今は決まらない。 成績によっても、また他の併願校との兼ね合いでも変わる可能性があります。 それが決まるのは早くて10月、遅いと12月に入っ
いやいや、いろいろな子がいますから、6年生のこの時期に、まだ解答欄からはみ出す。 あるいは何を書いているのか、よくわからない。0? 6? 9? ていねいに字を書かないというのは、書けないわけではないのですが、ついそうなってしまうんですね。
6年生はどんな問題よりも、過去問が優先順位の1位です。 中学入試は各校が作る独自入試。中学受験は小学校の範囲ではなく、「小学生ができる範囲」という曖昧な概念で進んでいるので、学校のカリキュラムで言えば中学2年相当までは含まれてきます。 そう
夏休みを前に、突然「塾、やめたい」と言った子がいました。 いろいろ親が聞き出した結果として、やはり「ついていけない」。そしてついていけないから、クラスの中でも浮きがちになる。 学校でも塾の話題になったりして、それがつらい。ただ、受験はしたい
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高校進学率は、100%にかなり近くなってきているので、高校受験率というのは、全体の人口の80%を超えます。 中学受験率は、上がっているとはいえ20%には満たない。 したがって高校受験を選んでいる人口の方が圧倒的に多いのです。 だから、中学受
過去問をやっていくうちに、だんだん志望校の出題レベルというのがわかっていきます。 そうすると、塾で勉強するテキストの問題の中には、「ああ、これは出ないな」と思える問題も出てくるものです。 そういう問題を勉強すること自体は悪いことではないが、
受験勉強はしっかりやらないといけません。 6年生のこの夏は、当然がんばらないといけない。夏期講習も長いが、それだけで済むものではない。家でコツコツと勉強しないとなかなか力はつかないものです。 で、さすがに6年生になれば、体力もそれなりにはつ
家で勉強しない子は、まだまだ減らないかもしれません。 家に帰ってきて、テレビを見たり、ゲームをしたり、やりたいことだらけ。だって塾に行ってるんだから、もういいでしょ?みたいな感覚があるのです。 だったら個別指導にでも出そう、というので、塾に
算数や国語の過去問と違い、理科や社会の過去問は実際に知識がないとなかなか解けないものです。 なので、「暗記テキストを3回回してから過去問」というようなステップを踏む塾も多いわけですが、別に3回回すのを待たなくとも良いから、知識の勉強と平行し
各校では、その年の入試の結果を見て、次年度の問題の作成に入ります。どのくらいの子どもたちがどのような点数を取ったのかを詳細に調べる。 当然のことながら、その年入った中学1年生の成績も追跡した上で、その年の入試によってどんな子を採ることができ
大手塾のクラス分けで、いわゆる「ロークラス組」になってしまうと、なかなか成績も上がらないし、志望校合格も見えてこない、みたいな話が聞こえてくるのですが、しかし、じゃあ、塾変える?という話になると、あまりそういうことは起きない。 なぜか?と言
■ 学校見学に行ったり、学校説明会を聞いていて、「この学校は,ウチの子に合う!」というイメージが湧いたら、もうそれで良いのです。 ■ 細かいことはいろいろあるのだけれど、やはり、そのイメージが出てこないと、がんばれないところはある。 ■ 自
なぜ、カンニングをするか? なぜ、答えを写すか? それは、やはり褒められたい、と思っているからです。叱られずに、褒められたら、そりゃあ、気分が良いだろうし、親も喜ぶだろうし・・・。 でも、結果としては、だれも得はしないわけですね。ズルは。
受験勉強というのは、個の問題に関わることが多いのです。 そういうのを、まとめて面倒見る、というのは、確かにひとつの合理的な方法ではあるものの、やはりこぼれるというか、遠回りする部分も多い。 しかし、先生が個別につく、というのは、やはり経済的
中学受験は、やはり親がかり、であることが多いでしょう。 が、高校受験は、何となくではあるが、先生と生徒で進む傾向がある。これに、学校の先生が加わり、ここに親も加わって・・・。 まあ、それぞれいろいろ意見はあるが、まあ、最終的に本人も自分のこ
最後、6年生になって状況が変わらずに、預かる子どもたちは、圧倒的に大手出身者ばかり・・・。 当たり前でしょうね。 地元の塾や個人塾は、もうそれなりに手を打っている。 しかし、大手の場合はシステムに乗っているから、そこからなかなか外れて何かや
2024年桜蔭中学の問題です。 つぎの文章を読み、下の問いに答えなさい。 水溶液を冷やしたり、水分を蒸発させたりすると、とけているもの(固体)はつぶとなって出てきます。これを結晶といい、ものによって結晶の形や色は決まっています。 たとえば、
算数の問題を解く時、たとえ答えだけを求められても、式を書いた方が良い、と教えています。 ひとつには、解く過程を書くことによって、合理的に進める部分を見つけられる。 例えば式を書いて、3.14でまとめる、みたいなことは当然子どもたちもわかるで
塾は、すべての学校の学校別特訓を作るわけではありません。 首都圏の場合は、概ね2月1日校を中心にする。 したがって、自分の志望校がそれにない場合は、何らかの形式でまとめられた学校別特訓に入ることが多いのです。 で、ここがまた遠回り要素。 つ
■ これから夏休みまで、6年生はぜひ、「今週、志望校対策をしたか?」をチェックしてみてください。 ■ 志望校対策は別に過去問だけではありませんが、カリキュラムから離れて、自分独自の勉強をすることで、その成果が現れてくる。 ■ どうしても集
つい、夏休みがあるから、と思いがちです。 確かに夏休みは、一番長い休みではあるものの、塾がほっておくわけがない。 したがって、いろいろ宿題や課題が出るのです。それで、もう一杯一杯になる子が多いから、本人の課題がなかなか解決しない。 一方、G
算数の記述というのは、別に解説を書くわけではありません。 ただ、どう解いたか、その経緯を残して見てもらう、ということなので、例えば、式を書いてメモ、という形式がある意味一番シンプルになる。 だからといって、すべての式を書くわけでもないし。ま
自分の進路を考えたら、やはり大学受験で選べた方が良い、というのが一般的な考え方でした。 逆に大学入試は大変だから、もう、附属で良い、という考え方もありました。 後者の考え方であれば、最近は、いろいろ推薦入試制度があるので、実は受験校でも一般
通常授業は休みだが、特別授業をやっている塾があります。 まあ、ね、それぞれの考えだから、とは思うものの、「子どもの日」までねえ・・・。 そんな甘いことを言っていたら!(怒)というような反応が返ってきそうですが、しかし、まだ小学生。 ちゃんと
ここのところ、各教科、ぱっと見、面倒、と思える問題が増えてきています。 例えば導入の文章が長い。国語の本文が長いはもちろん、理科や社会でも長くなっている。 実際に読まなくても解ける、という問題もありますが、そうでない問題もあるから、簡単に飛
塾は6年生の後半になると、やはり学校別対策をスタートします。 しかし、早い塾はもうやっているし、少なくとも夏期講習には取り入れるところも増えています。 が、その内容をつかんでいない、という家庭もまだまだ多い。 実際に志望校が絞り込めていない
小学校受験は、確かに特殊な部分があるかもしれません。 しかし、中学受験は別に特殊な受験、とは思わない。 本人がその気になれば誰でもできることです。 ただ、問題なのは、準備のスタートが早すぎて、子どもたちの準備が整っていないこと。 だからいろ
時期的には理科計算が難しいところが続いていたと思います。 結構長くいろいろやるので、だんだん自信がなくなってきたかもしれませんが・・・。 どこの塾でもカリキュラムとしてこうなるのは仕方がない。というのも、理科計算は、比と割合を算数で習ってか
男子校のメリットで、よく言われるのは「中学生のうちに精神年齢の高い女子にやり込まれないこと」というのがあります。 確かに中学生のときは、明らかに女子の方が男子よりも精神年齢は高いので、それなりにやり込まれることはある。 そこをビクビクせずに
急に暑くなって、小学校でも熱中症で緊急搬送される例が出てきています。 運動会の練習をする学校もあるでしょうし、やはりそれなりに体力を消耗する。 さらに塾が遅くて、睡眠時間が短くなると、やはり体調を崩すことになりがちです。 小学校6年生は体力
■ 今の時期の科目別優先順位を言うのであれば、算数>国語>理科>社会 でしょう。 ■ 時間が足りなければ社会は授業だけにする、という手もあると思います。 ■ それだと組み分けが・・・。まあその通りなのですが、実際に、算数と国語がじっくりでき
中高一貫校はやはり、それなりに校地が広い方が良い、というのはその通りですが、かといって例えば都内の学校が恵まれているわけではない。 それこそ各校ともいろいろワザをひねり出していることが多いのです。 例えばブール。 これはもう校舎の建物と一体
子どもの状況、目標などそれぞれ違いはあるものの、成績を上げたいという目標はあるでしょう。 でも、案外、具体的に何をするか、というのはアイデアが乏しいところはある。 なぜなら、もうすでに塾の課題や宿題で一杯一杯になっているからです。 だからこ
今の勉強は、組み分けやマンスリーがひとつの目標になるでしょう。 ただ、6年生はそろそろ目を入試に切り替えて行かないといけない。 範囲がない試験がこれからどんどん始まっていきます。 ここまでの中から出る、みたいなことはそういう試験にはないし、
きっと子どもたちはそう思っているでしょう。 最近の子どもたちの状況はなかなか大変です。特に6年生はそう。 え、そうでもない? なら良かったと思ってください。 むしろ問題なのはずっと勉強している子。 他にやりたいことが見つからないのか? ある
月例テストとか組み分けテスト、というのは範囲が決まっている試験です。 漢字はここから出る。 算数のテーマはこれとこれ。 と出るものが決まっている。だから、対策をしたくなるし、きっと試験前日に漢字を詰め込んでいるだろうと思うのです。 しかし、
テキストはプリントの塾と本の塾があります。 本の塾は、まあ、それなりに制作にお金がかかるので、更新はそれほどの頻度ではされないものの、しかし、1冊にまとまっているので、なくさなくてすむという面があります。 一方、プリントの塾は毎年更新するこ
■ 中学受験の学習内容は毎年膨らんできます。毎年すべての学校が入試問題を作るので、それを研究していくと、当然新たな問題が出てくる。 ■ これまでカリキュラムで教えていなかったことが出ていたりすれば、当然それを教えなければいけないと考えるから
塾というのは、子どもたちを競争させることに躍起になってきました。 これはもう昔から。土台、最初がテスト会からですから、「週報」なるものができて、当時は個人情報もへったくれもない。本人氏名、小学校名まで堂々と書いてあった。 だから有名人という
新学年から3か月が経ちました。 もう大変!と思っておられるご家庭も少なくないかもしれません。 こんなに大変なの? このまま続けられるのかしら?と不安になるのも無理はありません。 ただ、やらされているに過ぎないところはあるのです。 これをやら
平成23年12月から中学受験 田中貴.com通信を月刊で発行します。 このメールマガジンでは、学校情報、塾情報、学習アドバイスなど、適宜 掲載してまいります。→見本 ご購読希望の方は以下より、ご登録ください。無料です。 携帯のメールも承りま
社会は知識の問題、とは言いながら、全部の知識を覚えているわけではない。 ということを前提に、各校で問題が作られているところはあります。 だから「え、こんなの知らないよ」と思わずに、何かヒントがないか考えてみる。 表の数字には何かヒントがない
2023年市川学園の問題です。 市川さんは棒、おもり、糸を使って、【実験1】~【実験4】を行いました。棒は太さが均一で長さ50cm、重さ50gのもの卜おもりは重さ100 g のものを使いました。ただし、糸の太さと重さは考えなくてよいものとし
例えば流水算で、上りと下りの差の半分は流速である、という知識があります。 上りは静水時の速さ-流速、下りは静水時の速さ+流速ですから、下りと上りの差というのは流速の2倍になる。 だからこういう知識が出てくるわけですが、これをただ暗記している