1：船上からみた戦場で

ゆらゆらゆらゆらゆらいで消えた君との距離は1492km僕のいる位置何マイル見上げれば群青見違えるほどの群星さらにその手前ピントを合わせると生き遅れた燃料船が苦しく吐きだした轟々と燃ゆる猛々しいまでの橙色した命の跡その燃え残った炭達が色を失わ

抑うつで一ヵ月の治療期間を要する

JUGEMテーマ：うつ病4/2抑うつ状態で一ヵ月の療養を要すると診断書にかかれました。生産工場で働いていました日本語の通じない外国人と仕事をしていました彼らに対する態度は冷たいものでした80時間残業してもお疲れの一言もありませんでした働いて

恋愛ごっこ

こうしていられるだけでなんて誰が言った台詞だろうこうしていられたらだなんて想う事しかできない午後11時に扉を開く君の心の奥深くまで午前3時に合図を送るおやすみ は隣で言えなくて夢見る1メートルの布切れ落ちないように横になる潜り込んだり被った

十：しんそう

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩~~~~~~~~~~~~~ 空が青くて空が青くて心が貫かれて君が怖くて君が怖くて私が引き裂かれて夢が壊れて夢が壊されて俯いてしまっても笑えばいいんだよ笑ってればいいんだよ嘘っぱちでもそれを笑える

九：声だけが残って

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩------ 愛してるとかそんな言葉で済ますんだから寂しくしてれば抱きしめれてそのままでいて黙っていればキスをすればと思ってるからずるい人ソッポを向いても口を尖らせても涙流してもずるい人ずるい人

18：不偏的な生を

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【不偏的な生を】絶対的な存在証明と相対的な感覚推移を嫌というほど認識するから衝動と共に揺るがされてく哲学秩序 曖昧に並べて旋律淀んだ合図と泣き声届かせる事ができたならまだあのままでいられたろうか

17：僕らの部屋で

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【僕らの部屋で】涙交じりの声名前を呼ぶ君今にも消えてしまいそうで確かめるようにキスをする何も恥じる事無く裸をさらけ出して幻を抱くように優しく包み生きる為に身体重ね合う7.5畳に散らばる写真はどれ

16：吐息

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩何も見えない聞こえないくらやむ世界で生きてきた君が見つける かげやむ光何もしてないわかってないうらやむ世界で死にそうな僕も見つけた とうとむ光陽炎のように揺れて魄のように灯いては消える最期に魅か

無：…。

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩ごめんなさいごめんなさいごめんなさいすぐに謝るごめんねごめんねごめんね素直に謝るなんで同じ素直ならこう言えないんだろうアリガトウはい熱でダウンしてますので今日は更新しませんすいませんいつも見てく

15：一言目から 交わりたくて

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩花の命は短いね君は微笑んで呟いた人の命も同じだよ僕は空を見て答えた君からみた花のように誰かからみた僕のように儚く散ってしまうのならレミングみたいに飛び立って願い飛ばせば届いてしまったあまりに幼い

八：ゆるされても

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩そっと触れたいだけなのにたったこれだけの距離なのに手を伸ばせば届くのだけど抱きしめれば終わるのだけれどもっと側に寄り添いたいのにきっとあなたに嫌われるから手を振ろうとは思うのだけど抱きしめて で

七：見果てて

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩同じ頃に生まれた少女同じように育った少女同じように家を出た少女一人は夢を叶える為夢を呟き直向く毎日一人は夢を探す為夢を売り捌く毎日二人の少女はどうしてこんなに二人の少女どうしてそんなに笑顔で笑っ

六：ほろあまく きえて

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩------ ひらひらひらひらひらひら舞い散るゆらゆらゆらゆらゆらゆら去り逝くふわふわふわふわふわふわ消えては現れ訪れ萃るどこにいくのどこにいくの此処にいるよ君という僕たちはここにいるのにどうし

14：ただ 生きたいと思う 極点の罪の滅ぼしを脆星さえをほつくろいだら

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【ただ 生きたいと思う 極点の罪の滅ぼしを脆星さえをほつくろいだら】暮れる町りんと佇み 切なさ滲み見下ろして触れる指そっと距離 確かめるよに絡ませて濡れる髪ふと幼さで見た原風景淀み揺らいで寄せる

五：屋上屋

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩好きになって嫌いになる嫌いになって好きになる言い訳ばかり取り繕いばかりまた好きになって嫌いになる嫌いになってまたまた好きになる我儘な台詞着こんでみて笑いあって怒りあって気持ちすら裸になって泣きあ

13：恋が 愛に変わって

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【恋が 愛に変わって】君の手を引いて階段歩く後一段というところ僕の手がひっぱられた何？と聞こうと思った瞬間柔らかい唇を重ねてきて君は得意げに笑った今度は先に行こうとするから呼びとめようと腕を握る

12：それでいても まだ

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【それでいても まだ】君は二回 僕は三回幸せを感じて震えていたのに大粒の涙流して声を出して泣き出した湿った気持ちを優しく撫でて曇ったガラスを見つめてた抱き寄せると感じる温もり繋がれば漏れる吐息振

11：らぶいずぶらいんど

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【らぶいずぶらいんど】冷たい風が頬すり抜けて遠く夕日が落ちるなか困った顔した君に出会った私は一つ嘘をつき君の興味を向けようとして前に進めなくなって落ち込んで そんな時優しい言葉で励ましてくれたう

四：きみがすき

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩出会った頃を思い出して不思議なぐらいドキドキしたってあの時と同じトーンで好きっ て言ってそう 囁いたあの時と同じシーンで好きだよ ってそう 呟いた試しにあの時と気持ちは変わってないと君に伝えると

三：夢の 跡で

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩ひとりぼっちひとりぼっちずっと ずっとひとりぼっち誰か来ては触れてゆく誰か去っては増えてゆくひとりぼっちひとりぼっちきっと きっとひとりぼっち空が煙で包まれた夜も彼方から劈く音色弾けてもずっとず

二：それから

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩いいんだよ今こうして笑っていられるからいいんだよ君とこうして一緒にいられるから顔で笑って心で殺す考えたってしかたがないんだ口と腰行き来する煙の行く先はあの人の明日ぽうっと光った蛍族命にも似たその

一：絆

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩ほんとうは仲良くなりたかったのかなと君これからもっと仲良くなればいいさと僕捨てられた諦められた独りよがりの我儘だから遺伝子よりも浅はかで食い違う想いで 離れる擦れ違う思い出 繋がるあぁ君と君たち

10：景色

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【景色】とうの昔に置いてきましたそういった彼の顔はまだまだ子供だったいつも大人に邪魔されるそういって夢を捨てたのは自身でした突きつけられてきた現実にはそれなりに丁寧に断って具合のいいぐらいに慣れ

9：ラスト・ラブソング を

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【ラスト・ラブソング を】この頃いつも笑顔でいるよねその顔がとてもとっても辛いもう全て終わりにしよう何も知らないでいた二人に戻ろう誰が聞くでもない秘密は暴いてしまおうあの人が捨てようとするなら泣

8：まんじゅしゃげのおゆうぎかい

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【まんじゅしゃげのおゆうぎかい】ふと君のこと思い出しなんとなく暦みてみたら凛と気高く咲き誇るあなたの季節がやってきていてあかくあかくまっかに染まるこの場所のどこかにいるっていうのにどうしてだろう

7：はつゆきそう

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【はつゆきそう】静寂に包まれた現世界真っ二つの太陽が優しく包んでずっとこの先歩いて行くと帰り道のある一方通行夕焼けがあの子を照らしてしまうから約束に背を向け抱きしめてしまった声を出す度失ってく鬩

6：二人重なって

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【二人重なって】窓から見渡す走る街を 寂しそうな目で見渡してる このままどこに行くかもわからない 暗闇の中手探りで進むまだ君が放った台詞が 頭の中で響き続けてる このままずっと抱きあったまま

5：スケッチ

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【スケッチ】キャンバスにはほんの少しだけ殴り書きされた迷路が書いてあるその中でうつむき泣いてる見覚えのある子供の姿一体あれは誰なんだっけこの子はなんで泣いてるんだっけ迷路の先は描かれていなくてキ

4：想い馳せ 果ててなお 生きる

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【想い馳せ 果ててなお 生きる】海の青さを 森の緑を生命の息吹を 大地の鼓動をあなたの言葉で並べたらいったいどうなるのでしょうかここにあるものが全て空虚でそこにあるものが全て無機質であそこに見え

3：「無し」という 一つの提案

JUGEMテーマ：小説/詩JUGEMテーマ：詩【｢無し｣という 一つの提案】二人の薄っぺらな愛情は 君が僕につけた一枚のゴムみたい 出したってどうせ届きはしないから 何度だって楽しんでしまう そうこの想いはいつまでも あまりにも一方通行な通