関門トンネル用として1973年に登場したステンレス車体の交直流電気機関車EF81形300番台。デビューから半世紀が過ぎ、現存するのは運用離脱中の303号機のみ…
関門地区の鉄道2023総括(下)〜惜別117系、115系瀬戸内色復活など
2023年の関門地区で特に注目を集めたのは、10月の115系3000番台瀬戸内色の復活でした。一方で役目を終えた鉄道車両の解体も進み、下関地区でも一時期活躍し…
関門地区の鉄道2023年総括(上)〜クモハ11解体、山陽線ワンマン化など
2023年の関門地区の鉄道は、JR山陽本線のワンマン化やICカード「ICOCA」サービスの開始、115系瀬戸内色の復活など多くの話題がありました。私が接した範…
JR西日本下関総合車両所で全般検査を受けていた電気機関車EF65 1128の本線試運転が12月28日に行われました。ここ数年は車体の色あせが目立っていた同機で…
JR西日本に10両在籍する電気機関車EF65形1000番台(PF形)。所属先の下関総合車両所運用検診センターでは普段、そのうちの半数程度が見られます。夜間にね…
荷物室が付いたオハネフ25形300番台〜下関あさかぜ、瀬戸専用車
寝台特急「あさかぜ3・2号」と「瀬戸」で1990年から使われた24系25形の荷物用業務用室付き緩急車オハネフ25形300番台。従来の電源車カニ24形の代わり組…
JR鹿児島本線を中心に35年近くにわたって活躍する811系交流近郊形電車。783系特急形電車「ハイパーサルーン」とともにJR九州第1世代の車両で、北部九州の都…
1964(昭和39)年の東海道新幹線開業時から走り続けた0系新幹線。最後は懐かしい車体色に戻されて花道を飾りました。2008年11月30日の定期運行終了前、各…
JR宇部線などを走る下関総合車両所運用検修センターの105系電車ですが、10月15日の踏切事故で損傷し運用離脱していたU03編成が12月14日、本線試運転を行…
国鉄末期に荷物電車から改造され、現在5両がJR宇部線と小野田線で活躍する123系。12月4日からは105系運用の代走を始め、現在はクモハ123-4と5(U15…
113系B-11編成解体、105系U03編成は復帰へ〜最近の下関総合車両所
JR西日本の車両工場、下関総合車両所(下関市幡生宮ノ下町)。最近は岡山電車支所に配置されていた113系B-11編成の解体が進んでいるほか、踏切事故で修繕中だっ…
「富士・はやぶさ」や旧塗色の列車たち〜2008年師走の下関駅
ブルートレインけん引機のEF66形、瀬戸内色の115系電車、広島色のキハ40系気動車ー。2008年師走の下関駅では寝台特急「富士・はやぶさ」が健在で、今も活躍…
103系顔の105系②〜クハ105-101 短かった宇部線時代
宇部線、小野田線を走った103系顔の105系—。少し前にクハ105-104をご紹介しましたが、同車と入れ替わる形で下関運転所に移ってきたクハ105-101も2…
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関門トンネル用として1973年に登場したステンレス車体の交直流電気機関車EF81形300番台。デビューから半世紀が過ぎ、現存するのは運用離脱中の303号機のみ…
1979(昭和54)年に試作車がデビューし、「省エネ電車」として旧国鉄に新しい風を吹かせた201系。中央快速線用を中心に1000両以上が量産されましたが、製造…
寝台特急などのけん引機として活躍していたJR東日本のEF65形1000番台(PF形)。そのうち1101、1106号機は2000年代前半、前面部分が通常より白に…
山陽新幹線の「こだま」で2000年から約10年間活躍した100系P編成。平成初期のエース、V編成「グランドひかり」を4両編成化して転用したもので、異様に短い姿…
JR鹿児島本線、日豊本線、日田彦山線と、福北ゆたか線への直通列車が走る北九州市中心部。多彩な形式が行き交う中、旧国鉄以来のベテラン勢も見られます。朝の1時間、…
北九州や長崎地区などで活躍し、2021年に運行を終えたJR九州のキハ66系(キハ66・67形)気動車。旧国鉄が急行から普通まで使える汎用型として開発し、さまざ…
JR九州小倉総合車両センター(北九州市)を公開する「小倉工場まつり2024」が10月20日開かれ、2021年に運行を終えたキハ66系気動車の展示など多彩なイベ…
JR西日本下関総合車両所(山口県下関市)で10月19日、「鉄道ふれあいフェスタ2024」が開かれ、鉄道ファンや家族連れらでにぎわいました。今回は115系電車や…
直流電気機関車EF65形1000番台(PF形)に搭載された避雷器について、LA15DからLA17への変更を以前記事にまとめましたが、その後改めて撮影写真を振り…
1925年の開業時の洋風駅舎が残るJR山陰本線の萩駅。国登録有形文化財に指定された駅舎は「萩市自然と歴史の展示館」になっています。同市出身の「鉄道の父」井上勝…
九州地区の貨物列車で活躍する電気機関車ED76 1022、EF81 404を展示する九州鉄道記念館「鉄道の祭典」が、10月12日に北九州市の同館で始まり、往年…
JR西日本岡山地区の115系電車が運用離脱後に送られてくる下関総合車両所本所(下関市幡生宮の下町)。10月に入ってD-22編成とD-30編成が到着しました。先…
JR西日本が運行する長距離観光列車「WEST EXPRESS(ウエストエクスプレス)銀河」。2024年10月からは京都—下関間の夜行列車として走り始めました。…
福岡県を走る平成筑豊鉄道の金田駅(福智町)構内で保存されている国鉄準急色の気動車キハ2004。2016年10月にひたちなか海浜鉄道(茨城県)から移ってきて8年…
福岡県の筑豊・京築地方を走る第三セクター、平成筑豊鉄道の「へいちくフェスタ2024」が9月29日、金田車両基地(福智町)で開かれ、大勢の家族連れらでにぎわいま…
九州地区で活躍するJR貨物の国鉄形電気機関車ED76形とEF81形は、後継機EF510形300番台の増備が進み、一部で運用離脱の動きが見られます。門司機関区に…
JR貨物が九州地区向けに増備を進めている交直流電気機関車EF510形300番台。9月25〜26日には量産14両目となる315号機が甲種輸送されました。今回はけ…
東海道・山陽本線の寝台特急を1985年から2009年まで24年間けん引した下関のEF66形電気機関車。東京ー下関間約1100㌔の長距離運用を連日こなしたため、…
交直流近郊形電車415系の鋼製車では比較的新しいグループだった500番台。当初からロングシート仕様で、国鉄末期には5編成が常磐線から九州地区に移り、関門トンネ…
東海道・山陽新幹線で長年親しまれた16両編成の0系。食堂車付きの「ひかり」用編成は、二階建て車両で注目された後継の100系登場後も日本の大動脈を支えました。 …
JR山陽、山陰本線などを走る電車、気動車の運用拠点となっている下関総合車両所運用検修センター。夜間は115系やキハ40系といった国鉄型車両が静かに待機する光景…
国鉄時代に最多308両が製造されたEF65形電気機関車。中でも1970年代後半まで増備が続いた1000番台(PF形)には「1111」という興味深いナンバー機も…
鉄道シーンの魅力の一つである列車のすれ違い。運転本数の多い都会では日常的に見られますが、地方ではレアな光景になります。山口県のJR山陽本線、山陰本線と、福岡県…
JR山陽本線岩国—下関間に復活した115系瀬戸内色。10月14日の運行開始から3週間、写真撮影でにぎわっていた沿線もやや落ち着いてきました。私はのんびり構えて…
10月には115系瀬戸内色の出場や鉄道ふれあいフェスタ2023の開催など話題が多かったJR西日本下関総合車両所。それから3週間近くたちましたが、117系の解体…
EF65やEF66形などさまざまな機関車に取り付けられたブルートレインのヘッドマーク。普段は列車名が描かれた表面しか見る機会がありませんが、裏面はどうなってい…
JR西日本下関総合車両所運用検修センターの電気機関車EF65PF形。現在配置されている10両の中で、国鉄時代から異動がない下関生え抜き機3両のうち、トワイライ…
1958(昭和33)年にデビューした「こだま形」151系を源流とする国鉄ボンネット特急。その優美な姿は多くの人々に親しまれました。ボンネット形の先頭車は現在6…
JR貨物の小型入換用ディーゼル機関車で、下関貨物駅に常駐するDB500-1。10月初旬、山陽本線を挟んで隣接するJR西日本下関総合車両所運用検修センターに入庫…
JR九州小倉総合車両センターで10月15日開かれた「小倉工場まつり2023」。多くの家族連れや鉄道ファンでにぎわいましたが、特に885系の運転台公開が人気でし…
JR西日本下関総合車両所運用検修センターの電気機関車EF65 1000番台(PF形)10両のうち、貫通扉上部の塗り分けを唯一保っていた1135号機が、10月初…
JR九州小倉総合車両センターを公開する「2023小倉工場まつり」が10月15日開かれ、多彩なイベントがありました。私もED76形電気機関車の展示目当てで、西小…
JR西日本下関総合車両所を一般公開する「鉄道ふれあいフェスタ2023」が鉄道の日の10月14日開かれ、多くの鉄道ファンや家族連れでにぎわいました。外観が補修さ…
JR西日本の懐鉄企画で「瀬戸内色」が復活した115系3000番台N-04編成。10月11日に下関総合車両所本所(幡生)を出場し、所属先の運用検修センターに戻り…
JR西日本の懐鉄シリーズ第3弾として、下関総合車両所で瀬戸内色への変更が進められていた115系N-04編成が10月11日、本線試運転を行いました。3000番台…
九州鉄道記念館「鉄道の祭典」が10月7〜8日に北九州市門司区の同館で開かれ、JR貨物門司機関区所属の電気機関車、EF81 303とED76 1017が懐かしい…
JR宇部線などで運用される下関総合車両所運用検修センターの105系。現在は2両編成9本が在籍しています。冷房装置は全ての車両が分散式のWAU102形ですが、形…
JR山陽本線新山口ー下関間で運用される下関総合車両所運用検修センターの115系T編成。クモハ114形のタイフォンカバーが順次スリットタイプに切り替えられていま…
JR電車の配置区別の編成表や転配属、改造実績などをまとめた「JR電車編成表」(交通新聞社)。現在は年2回発行され、多方面に活用されています。 「国鉄電車編成表…
JR山陽新幹線、山陽本線、山口線、宇部線が発着する山口県の玄関口、新山口(しんやまぐち)駅。かつては「小郡」(おごおり)を名乗っていましたが、2003年10月…