しんさんとはnoteで出会った。彼女はraydraの名で詩など投稿していた。どうやら勤め人らしいが万華鏡作家でもあり、釣りを趣味とし、エレクトーン奏者でも...
自作の詩とショートショートを紹介。 YouTube投稿動画の朗読者、募集中。
読み物、曲、絵、動画を制作。 YouTube投稿動画の朗読者、募集中。
生殖細胞がウイルス感染することによって新しい遺伝子配列を獲得する可能性はありそうだ。水平遺伝によって昆虫が植物から遺伝子を獲得したように。ほれ流行だ、やれ...
おかしなことがあるものだ。電子レンジの中でゾウが鳴いていた。調理器具なんぞ踏みつぶせるほど大きなゾウがどうやって小さなレンジの中に入ったのだ?考えなしにス...
某所にて友人らと会食。金属製の重そうな円形テーブルがある。天板に縁飾りのようなものはない。中央に油を注ぐと、ゆっくり丸く広がる。やがて、よだれのように周囲...
仮想世界のヒーローとして活躍している。道具や人物や技術を得て高みを目指す。幼稚とも呼べるありふれた設定。所定の位置に表示される数値は、なんらかの これまで...
結婚式の司会を頼まれた。それで、苦労して書き上げた式次第を持って遠方にある新婦の実家を訪(たず)ねたわけだ。ところが玄関扉が開かない。約束していた日時にも...
なにやらの競技が開催された。入賞者には副賞としてリンゴの実がもらえるそうだ。表彰式における司会者の説明。「リンゴの木は2種類あって 普通の木と、枝がツルの...
空手団体戦の中継番組を観ている。机を蹴って床を滑らせたりの反則攻撃。あるいは武闘派集団の暴力団事務所襲撃か。ただし、優勝賞金は出るらしい。コーチらしき人物...
おいおい。おまえ、何言ってんだ。いい気になってんじゃねえよ。何様のつもりだ。お客様か?ふざけんな!おれたちはたまたまこういう立場にあるだけ。人間としては対...
昔いた会社のオフィス。入社したばかりの新人が退職するらしい。不況、業績不振、ノルマ、過労、将来の見込み。退職したい気持ち、わからぬでもない。というか、おれ...
亡くなったはずの親父が食卓にいる。寝起きのようで、不機嫌な感じ。なんだか落ち着きがない。腹が減っているのではないかと思う。おれは大きな器にポテトサラダを盛...
中国の国有企業による商品説明会。登壇した全員が黒っぽいマスクをしている。正直なところ、汚れた雑巾のようにも見える。これが斬新で画期的な素材なのだそうだ。研...
よくわからん店で働いていた。パンを売ったり、薬を混ぜたり。店主が問う。「この曲、知ってるか?」どこかから女性歌手の歌声が流れる。「知りません」「憶えて歌っ...
なになになに。つまんねーだと?ふざけんな!つまんねーことばっか考えるから つまんねーんだよ。まったく、おまえは。つまんねー自分のまわりのことなんざ 無視、...
工場にて、ある行為を台車の上でするところ。それを認知症気味の老女が邪魔をする。相手にされない彼女ですら気づいたのだ。他の者が気づかぬはずはない。やや離れた...
地平線が見えるほど広い場所。ここでキャッチボールをしている。ただし、おれはバットでノック。相手がボールをキャッチして投げ返す。声は届くものの、遠くて相手の...
ある組織があった。なぜか長ネギと関係があるらしい。新聞紙の切り抜きを連想させるパズルに組織の構成員たちは頭を悩ませていた。眺めていたら解けた気がして解答を...
泊まった建物は細長い円筒形で ドリルのような螺旋階段のある構造だった。入った記憶もないが、出口を探してさまよう。しばらくして抜け道のような小部屋を発見。そ...
漫画本の見開きページを眺めている。どことなく妖怪漫画家の絵柄に似ている。どこぞのさびれた商店街の話だ。時代の合理的な流れに抗(あらが)っている。それなりの...
集合住宅でアンケートを集める場合、とりあえず左端の部屋に集める。たとえば五階なら501号室へ。管理者として、そのように指示を出した。ところが、実際のそこは...
街を歩いていて、ふと自分が裸なのに気づく。靴と靴下しか穿いてない。わあ、これは恥ずかしい。股間もなにもかも丸見えじゃないか。あわてて古書店らしき建物の中に...
駅の自動改札が詰まっていた。誰かが不正な定期券を使ったらしい。おれはすぐ隣の改札に定期券をかざして通過した。利用客と駅員の言い争う声が聞こえる。「もういい...
ある施設でアルバイトを始めた。書面にてクレームや問い合わせが入る。それに対する対策案や解答を記入して戻す仕事。一枚目から難問で一行も書き込めない。幹部らし...
白っぽい部屋だ。壁が入り組んで迷路のようになっている。ガウンを着た女がふたりいる。やはりガウンを着た、おれともうひとりの男も。つまり、女と男がふたりずつ。...
試験または試合が行われるようだ。我がチームは会場へ向かって歩いていた。途中、分かれ道があった。古株はまっすぐ進むつもり。新米は横へ進むつもりになっている。...
見るまでもない。聞くまでもない。言うまでもない。行うまでもない。人の世はそんなのばっかでできている。The World of HumansNeedless...
崖の端みたいなところを匍匐(ほふく)前進してる。自衛隊でもあるまいに。「追い越すよ。ごめんなさいよ」後方から知り合いの声。どうやら自転車に乗って追い越すつ...
ゲレンデのような斜面に若者たちが待機している。小グループを寄せ集めた集団という感じ。彼らに任務が与えられた。布袋の中に色ガラスのような石が大量に入っている...
ページを開いたら、本の中に川が流れていた。流れているのは文字でなく、水。もちろん読めない。どうしよう。「あっ」本を落とした。本は川に落ちた。そして、そのま...
金の地金を買うつもりで店に入った。店員の男に問い合わせる。「今、金の相場はいくらなの?」値段を聞いて1㎏だけ買うことにした。「封筒に入るサイズだよね」昔、...
股間に設置された工作道具が細長くなり 先端が釘抜きのように曲がっている。ははあ、これで引っかいて使うわけだな。自動生産ラインのロボットにでもなった気分。さ...
スキー場の雪の斜面を下から徒歩で上っている。その右端はすべり台のようになっている。薄い雪の表層の下はチョコになっている。気温が上がり、それが融けかけている...
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しんさんとはnoteで出会った。彼女はraydraの名で詩など投稿していた。どうやら勤め人らしいが万華鏡作家でもあり、釣りを趣味とし、エレクトーン奏者でも...
yayaさんとの出会いの場所は今はなき伝説の音声投稿サイトあのkoebuだった。yayaさんはおいらが書いたお題、つまり脚本をいくつもお声にして、つまり朗...
えへん もぐもぐおいらはもぐら もぐらだぜ悟っているやら いないやらさとる文庫たぁ これいかに昔懐かし ケロログや2号館 3号館 まだまだ続く月曜から土曜...
桜散る散る 牡丹は落ちる 背中(せな)で咲いてる緋牡丹(ひぼたん)ひとつ あんた あたいの花弁を見たんかい? そいつぁ 命あっての物種(ものだね)だぜ 万...
桃の節句は過ぎたれど 桜の咲くのはまだまだ先ね ちょっとそこゆく おあにいさん このふとももの桜吹雪が 目に入らねえかい ってね泣く子も微笑む 桜吹雪のy...
夜中に訪問客があった。懐かしい声。ヒラノさんだ。世話になったので、もてなさなければなるまい。「腹はすいてないか。何か食べるかね」「納豆を食べたい」それで家...
てがら てがら 手柄の話は オラオラよ にやにや にったり なあ みんな 耳の穴 かっぽじっておいらの自慢を 聞きやがれ Credit StoryCred...
コロコロ転がる心の形 坂道だらけの通学路 あの子が欲しい あの子じゃわからん この子が欲しい この子じゃわからん まあるくなってアルマジロ コロコロ コロ...
赤いちょうちん 紺のれん いらしゃいの声聞けば ここは地鶏屋 信玄よ 焼き鳥 つくね 手羽先 かしら まずは一杯 栄町 お座敷それとも カウンター こちら...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房装置、家電製品、自動車。熱源な...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房設備、家電製品、自動車。熱源な...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房装置、家電製品、自動車。熱源な...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房装置、家電製品、自動車。熱源な...
屋外でなにかを集めていたのだ。小石とか木片みたいな小物を。そして、それらを誰かに差し出す。すると、野球のボールが一個こぼれ落ちた。それは傾いた地面を転がり...
図書館みたいな場所。棚の上に山積みされた本の中から一冊だけ持ち帰ることが許されているらしい。物色するものの、欲しい本が見つからない。とりあえず英文の小さな...
そこそこ高い建物の上から見下ろしている。この建物の住人であろう人々と一頭の犬の姿がある。ある制定されたばかりのルールによってこの犬を殺さなければならなくな...
なんとなくホテルの一室。思い出せない何かを探していた。水に濡れたクモの寄せ集めみたいな塊がある。黒い脚みたいなのがもぞもぞ動く。それをよく見ようと近づく。...
粘土でこしらえた共同住宅の模型がある。これを囲んで住人たちが相談している。「これはまずいですよね」地下部分に水で浸食された空洞がある。その部分を住人の代表...
夜中に屋外で深呼吸をしている。暑いのか、上半身は裸。なぜか両手首にシールが貼ってある。バーコードやキャッシュカードみたいな感じ。違和感はない。生活する上で...
つまらんは罪 おろかなるは罰 人間関係 ほとんど信用がすべて 規則や法律 最低限にとどめておけ 探し物は 要らなくなった頃に見つかる やりたいことと やれ...
桜散る散る 牡丹は落ちる 背中(せな)で咲いてる緋牡丹(ひぼたん)ひとつ あんた あたいの花弁を見たんかい? そいつぁ 命あっての物種(ものだね)だぜ 万...
桃の節句は過ぎたれど 桜の咲くのはまだまだ先ね ちょっとそこゆく おあにいさん このふとももの桜吹雪が 目に入らねえかい ってね泣く子も微笑む 桜吹雪のy...
夜中に訪問客があった。懐かしい声。ヒラノさんだ。世話になったので、もてなさなければなるまい。「腹はすいてないか。何か食べるかね」「納豆を食べたい」それで家...