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2010年97歳で亡くなった祖母の幼少期の自叙伝親戚の元帥や朝鮮京城の警察署長になった父について克明に記憶
2010年97歳で亡くなった祖母の遺言で、自分の幼少期の思い出を世に出してほしいと頼まれこのブログに綴ることに。この話は、祖母正子が6歳ころからの記憶を70代から90代にかけて、思い出しては書き直すといった形で当時の子供目線で書いたものです。 陸軍元帥の家に行った話、朝鮮に渡った話、関東大震災前日の異変についての実話は大変興味深く子供ならではの観察眼と洞察力、記憶力に感心します。記録は200話を超えています
にほんブログ村 三章 3話 私達の家 祖父の家から少し出て、奥に入ったちょっとした商店の並んだ通りに、私達の家がありました。ガラス戸が四枚入った二間間口の…
にほんブログ村 三章2話 引越しの日二学期が始まる少し前、未だ夏休みの内に私達は、大井町へ引越しました。その日、姉と私と弟は一番あとから三人で、品川から電…
にほんブログ村 第三章 1話 またまた引越し（その2）野原の真ん中にある赤い屋根の小さいおとぎ話の中に出てくるような大崎教会。そこで佐藤先生に会いました。…
人気ブログランキングへ にほんブログ村 三章1話（その1）またまた引越し大井町に住んでいる祖母の妹、右田のおばさんが時々遊びに来て、「大井町はよかとこじゃ…
人気ブログランキングへ 第二章を最後までお読みくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。まりぴょんです。祖母 正子が平成22年5月に亡くなって4年8か月…
二章61話（その3） 思い出いっぱいの町にお別れ・関東大震災数翌年
人気ブログランキングへ にほんブログ村 二章61話（その3） 思い出いっぱいの町にお別れ・関東大震災数翌年考えてみると、ここへ来てから私は心が明るくなりまし…
二章61話（その2） 思い出いっぱいの町にお別れ・関東大震災数翌年
にほんブログ村 二章61話（その2） 思い出いっぱいの町にお別れ・関東大震災数翌年或る日、祖母と母が二人で大井町に行くと云って出掛けました。家さがしに行った…
にほんブログ村 二章61話 思い出いっぱいの町にお別れ・関東大震災数翌年おばあさんは、妹の右田のおばさんの家に時々遊びに行って、「大井町はよかところじゃ、賑…
にほんブログ村 二章60話 (5) 園遊会・関東大震災数翌年 大正十三年四月 正子 小学校6年生 はじめは大神楽で、お皿をお手玉のように二人の男の人がやり取り…
にほんブログ村 二章60話 (4) 園遊会・関東大震災数翌年 大正十三年四月 正子 小学校6年生 お昼になると屋台の出ている方から焼き鳥やおでんやいろいろな匂…
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