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月のmailbox https://blog.goo.ne.jp/luckycolor_2007

詩がmainのブログ。小林貞秋発信。

現在の詩の他に、過去のものも加えて。他には、エッセイ、雑記など。

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2011/01/22

  • 読まれるための人類史みたいに

    読まれるための人類史みたいに読まれるための人類史みたいにぼんやり立っている人がいてカラッポと自認する悲しい日というのもあるでもなんと美しいという光景は至るところにあってこれを見る眼を失う人類史の終焉はあるべきものではないですいずれは終焉と生きている間は日の中で繰り返し飛び上がると容易に時間の先の究極が掴めてしまう嘘のトンネル伝わるようなことは言わない伝わるとも思わない全景閉じていると微笑を見せる全て幻想に似る全て幻想以前に戻るその時そこにあった瞬間消えずに留まるわけではない鋭利な剣ともならない全て迷路に似る全て迷路以前に戻る読まれるための人類史みたいに

  • なにも食べない日

    なにも食べない日なにも食べない日反乱日とできるほどに賢明ではない凡空羅漢だった人を主役にして今日を仕立てるのだと決定というのは可能か長々と考えた夜の時間はなかなか明けなくて寄ってきた猫Rの眼に文句を言ったというのは本当のことなのかそれほどになにも食べないというのは重要決断なのだった地球に巨大隕石の予報もない平穏な日々の中では何も食べない空白を作ることの意味が空の真ん中に赤の弾丸走らせるほどの扱いになるのだつたというのはおかしい?おかしい?夜の闇の中で繰り返したのは半ば本当半ば致し方なし日々なぜ食べ続けるのか食べるのか猫Rに問うのを今日は避けるNovember2022なにも食べない日

  • これから流れる時間

    これから流れる時間これから流れる時間はあの人物と同じ速度になります足音がそれに伴う途中で消えることもある音を立てずに歩く人もいるんですね深夜のあなたみたいに朝日の昇る時刻まで歩き続けるあなたみたいに余りの時間それをどのように潰すのか従う影の中に押し込んでしまうのかアイス最中をひとつまたひとつ食べる子を追っている?そこで立ち止まらないそれを別言語で言わない骨の折れることはしない磨いた言葉を差し出すそのために考えることをしない時間に間に合わせるための発語行き着けないネコの砂を掻く音が耳にくる足の動きを見据えているみんなかけ離れているのにそれを当たり前とする括りつける巧みさに魅入られるのかもう一歩歩かないといけない一分の長さの一歩もある前しか見えない態勢というのがある永遠を言わない語り方できることなら意図して拾...これから流れる時間

  • 再びの秋に転落を見る

    再びの秋に転落を見る忘れたことは復活しない遠くを見ていて黒いキャンディに盲目その言葉を言いたいだけだと嘘を膨らませて束の間の成功を得る楽しみで今日は満足だと言った言わなくても良いのに回転に途方もない意味があるからと自己流の言葉遣いで回し続ける日々みたいにみたいな何かみたいに流れは理由があるのかないのかやってきては君の陳腐な夜々をそそのかすのだ陳腐すぎるキャンディの夢ガラゴロ崩れて港湾にとめどなくうねり行く言葉は選んでいない忘れられてもう月ひとつ最初にあったことも不明でひとつ秋の頃があって雲の群れに変化がきてまだまだ先があると見込むのが誰か正体追う世界で一つのものとは全宇宙で一つのものそのゼロの中を舞うOctober2023この子たちは我が家で一緒に生まれてもう3年9か月。再びの秋に転落を見る

  • 自身のむかしの詩集のこと

    もう忘れていたようなものだけれども過去に詩集としてまとめたものが4冊。小林貞明詩集ながれ古川書房1973詩集褐色の首(著者名小林貞秋)古川書房1974小林貞秋詩集私家版1987無言のひと私家版1987自身のむかしの詩集のこと

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