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月のmailbox https://blog.goo.ne.jp/luckycolor_2007

詩がmainのブログ。小林貞秋発信。

現在の詩の他に、過去のものも加えて。他には、エッセイ、雑記など。

extraway
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船橋市
出身
長岡市
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2011/01/22

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  • 再びの秋に転落を見る

    再びの秋に転落を見る忘れたことは復活しない遠くを見ていて黒いcandyに盲目その言葉が言い出せないだけだと嘘を膨らませて束の間の成功得る楽しみで今日は満足だと言った言わなくても良いのに回転に途方もない訳があるからと自己流の言葉遣いで回し続ける日々みたいにみたいな何かみたいに流れには理由があるのかないのかやってきては君の陳腐な夜をそそのかすのだ陳腐すぎるcandyの夢ガラゴロ崩れて港湾にとめどなくうねり行く言葉は選んでいない忘れられてもう月ひとつ最初にあったことも不明でひとつ秋の頃があってまだまだ先があると見込むのが誰かと正体追う世界で一つのものとは全宇宙でひとつのものそのゼロの中を舞う再びの秋に転落を見る

  • 一億daysのちの日の碧い空

    一億daysのちの日の碧い空午後の真ん中あたりで柿買って帰ること考えたその間には吸う空気大宇宙に向けて吐く妄想前夜の端の端で見たbonjourearphoneから聴こえてくる曲が終えて届いたそれだけの日常剥き出しなのか曝け出されている連続を日を超えて言う飽いていても言う真ん中を通り過ぎた次にはまた待つものを待つ通る時刻に後戻りがないとは誰の決めごと?その日だけのこと一つもない続きの先に一億days後の日もある跳びあがっても掴めない今生の夢は一瞬舐めて消える眺めつつ食する夜の柿Oct2023一億daysのちの日の碧い空

  • 読まれるための人類史みたいに

    読まれるための人類史みたいに読まれるための人類史みたいにぼんやり立っている人がいてカラッポと自認する悲しい日というのもあるでもなんと美しいという光景は至るところにあってこれを見る眼を失う人類史の終焉はあるべきものではないですいずれは終焉と生きている間は日の中で繰り返し飛び上がると容易に時間の先の究極が掴めてしまう嘘のトンネル伝わるようなことは言わない伝わるとも思わない全景閉じていると微笑を見せる全て幻想に似る全て幻想以前に戻るその時そこにあった瞬間消えずに留まるわけではない鋭利な剣ともならない全て迷路に似る全て迷路以前に戻る読まれるための人類史みたいに

  • なにも食べない日

    なにも食べない日なにも食べない日反乱日とできるほどに賢明ではない凡空羅漢だった人を主役にして今日を仕立てるのだと決定というのは可能か長々と考えた夜の時間はなかなか明けなくて寄ってきた猫Rの眼に文句を言ったというのは本当のことなのかそれほどになにも食べないというのは重要決断なのだった地球に巨大隕石の予報もない平穏な日々の中では何も食べない空白を作ることの意味が空の真ん中に赤の弾丸走らせるほどの扱いになるのだつたというのはおかしい?おかしい?夜の闇の中で繰り返したのは半ば本当半ば致し方なし日々なぜ食べ続けるのか食べるのか猫Rに問うのを今日は避けるNovember2022なにも食べない日

  • これから流れる時間

    これから流れる時間これから流れる時間はあの人物と同じ速度になります足音がそれに伴う途中で消えることもある音を立てずに歩く人もいるんですね深夜のあなたみたいに朝日の昇る時刻まで歩き続けるあなたみたいに余りの時間それをどのように潰すのか従う影の中に押し込んでしまうのかアイス最中をひとつまたひとつ食べる子を追っている?そこで立ち止まらないそれを別言語で言わない骨の折れることはしない磨いた言葉を差し出すそのために考えることをしない時間に間に合わせるための発語行き着けないネコの砂を掻く音が耳にくる足の動きを見据えているみんなかけ離れているのにそれを当たり前とする括りつける巧みさに魅入られるのかもう一歩歩かないといけない一分の長さの一歩もある前しか見えない態勢というのがある永遠を言わない語り方できることなら意図して拾...これから流れる時間

  • 再びの秋に転落を見る

    再びの秋に転落を見る忘れたことは復活しない遠くを見ていて黒いキャンディに盲目その言葉を言いたいだけだと嘘を膨らませて束の間の成功を得る楽しみで今日は満足だと言った言わなくても良いのに回転に途方もない意味があるからと自己流の言葉遣いで回し続ける日々みたいにみたいな何かみたいに流れは理由があるのかないのかやってきては君の陳腐な夜々をそそのかすのだ陳腐すぎるキャンディの夢ガラゴロ崩れて港湾にとめどなくうねり行く言葉は選んでいない忘れられてもう月ひとつ最初にあったことも不明でひとつ秋の頃があって雲の群れに変化がきてまだまだ先があると見込むのが誰か正体追う世界で一つのものとは全宇宙で一つのものそのゼロの中を舞うOctober2023この子たちは我が家で一緒に生まれてもう3年9か月。再びの秋に転落を見る

  • 自身のむかしの詩集のこと

    もう忘れていたようなものだけれども過去に詩集としてまとめたものが4冊。小林貞明詩集ながれ古川書房1973詩集褐色の首(著者名小林貞秋)古川書房1974小林貞秋詩集私家版1987無言のひと私家版1987自身のむかしの詩集のこと

  • 真ん中には何かある

    真ん中には何かある真ん中には何かある白の螺子好きがむらさきの冠にVの文字を入れ言うの?浮かんだのでそれを言葉にした真ん中には何がある?苦難はそこに何もないから涙真ん中が無その歴史不明だから涙縄文弥生の日々に栄光あれ人々に栄光あれ藍の空の下やってきた流れ転がる細胞ひとつ言わない言わずに消えるtombまで沈黙する赤蜻蛉その形全てに理由ある在った形に意味があるJanuary2023真ん中には何かある

  • 年の初めに地球

    年の初めに地球年の初めに地球がワタシはここを動かない365日だと言ったその後はどうなのかと懐疑するE大陸の端では地球動くものと古来から理解される半島の黒いひつじに訊いても分かるブランブランした宇宙に確答はないとワタシもオモウカラフルに彩られた惑星にピンクの針を立てる命令されたのはワタシではない夢想するのは宇宙塵でそこにmoveするどこにも中枢はないのだ地球も動かない年に傾くのだ突如風景開けて湾内の橋上を流れる車月面で逆立ちする身長不明の人間B今日に縛られる縛るのは無窮の空でもない日の予定を行く動きの意味はありそして無い意味は神に任せる川端の藻の中に入る魚を手で探る記憶の中の一場面もう生き始めて数百年という兆しの今日January2023年の初めに地球

  • 運命もまた

    運命もまた運命もまた人が待つもののひとつと飛行機雲淡いみどりに変わる運命なのか待つなのかみんな人に染み込んで空気の鋳型に収まるみたいに言葉に吞み込まれ人の動きに重なるテーマは待つなのか運命が先を行くのか混沌がテーマなのか前を歩いていた後方からピノキオ連隊の行進見たある年運命なのか別の変哲のないお芝居なのか問わないなにも問わないやってくるものに異をとなえても仕方ない昂然と上げる頭あなたのものとは限らないあなたのいない世紀運命も待つもそこにある運命もまた

  • ある時には

    ある時にはある時にはいきおいつけて太陽をハサミで切る帰り道に浮かんだその解法端から留めたいものは落下していくその先底無したまたま見えた缶を蹴る忘れた頃に音に仕立てて放つそんな記憶も日々の中で薄れ紛れて辿れなくなるやわらかな感情というイメージ気に入ってそれに加えるもの追う26June2022ある時には

  • 永劫

    永劫果てのある眺めに果てのない眺め被せて右と左の足に別の色塗る左右勝手な向きに行かせる二度と出会わない二つの月の金と銀の色魔法出さない秘密もない闇もない果て無いものがたりもない果て無いものがたりに曲がる場所選んだことない与えられた不運を飲んで言わない窓のそば見る永劫永劫

  • 夜夜知りたくなることの重なりで夜を言うと昼が出るどちらも知りたくない宇宙には言う恒星があるだけれどどこにも行かない知りたくない夜にポツンとはいない億の数もいる昼ポツンとしてもいいトマトなど食べる半分あとは翌日の昼生きていればそこにいる権利があるとかないとか愚かに夜夜

  • 小雨の午後

    小雨の午後淵に小さなコイン落ちる小雨の午後もう真ん中の器官ははたらかない動かない拒絶振幅もない動き出す口もないこれからどこまで駆けていくものかそんな扉が開くこともある抑え込みは許さない途切れることも許さない何故なら終焉嫌いだから揃えるほうが良いから先に延ばすことの良さを言ういらないならば声殺してなんだかんだと漏らさない昨日のような滑り方には封印してそこはどこなの右回り望まれる畑地抜けた先の橋見たことない嘘の異郷持ち出さないどこにも出さない最後の一歩も拒絶する同じ言葉重ねた小雨の午後

  • 詩の言葉をなぞる

    そういえば本のページを開いてないな。朝、繰り返し読んだことのある本の中の言葉に飛んだ。読むことと頭の中でなぞることに違いはある?アポリネール順三郎賢治ギンズバーグエトセトラえとせとらWhydidtheywrite?詩の言葉をなぞる

  • 今日はここにありつづけた

    今日はここにありつづけた最後にピリオド好きなcolorでつけて終わりとする膨張宇宙の日々帽子は斜めにはなかった曲がる地平線もない一歩で過ぎる極地もない場所に座る直線上そこから限りなく落下するそれを拒む先のない空間を怖れるひとつの次はふたつとは言えない最後にピリオド訪れるひとは選ばないピリオドはない忘れたままに永遠に過ぎるたまたまの接合見届ける眼はそこにない予感まぼろしだらけとは言うなまぼろしだらけだと言う人の姿はそこにない予感今日がここにあった今日はここにありつづけた今日はここにありつづけた

  • 2022年7月1日のwords

    2022年7月1日のwords今朝も現われ出ないねルーネリポア氏の次には呼び止めないとこちらのサインに気づかないアタマを振り絞って掲げた紺碧の地の意味ある文字おいでおいでとは何処で示すのが相応しい?そもそもが何故おいでおいでするのか初めの初めに向かうその仕草する人の姿重ねてそんな立往生もある界隈に落とすものがあるグルグル巻きの確保物が薄紙のように揺れて今にも消える模様眺めが変わらないというのは不変の根あるからか雲浮く2022年7月1日のwords

  • ザルの中の無限拾得

    半無限体無限次元力学系無限要素無限長周期構造物無限造増倍率まなざしなき無限実在的実無限半無限弾性体無限伸育型無限遡及宗教的無限論無限円筒接合半無限体界面三次元無限領域問題無限等比較級無限板超限と無限無限者無限情報処理二層弾性無限厚板無限遠無限極と無限零点無限判断四半ないし半無限体無限薄板無限行列表現半無限量子細線無限和ザルの中の無限拾得

  • 詩-Space ねころんだ

    ねころんだねころんだそれはネコのことかろんだとは?noteの文字を見て見つからない探しものの尻尾掴みにでるようなうごき生ずるのを感じる時間が痕跡を消すという通り道があってねころんだのネコの正体を疑う思わぬところに手がかり転がっているものですねロンダロンダを転がして響く音見るねころんだねころんだ?人気ブログランキングへ詩-Spaceねころんだ

  • 西脇順三郎 / 詩集「宝石の眠り」から「まさかり」

    まさかり夏の正午キハダの大木の下を通って左へ曲ってマツバボタンの咲く石垣について寺の前を過ぎて小さな坂を右へ下りて行った苦しむ人々の村を通り一軒の家からディラン・トマスに似ている若い男が出てきた私の前を歩いていったランニングを着て下駄をはいて右へ横切った近所の知り合いの家に立ち寄った「ここの衆まさかりを貸してくんねえか」永遠詩というと西脇順三郎。バッグの中に入れておきたいものが、その詩を読める文庫本、他の本。「宝石の眠り」は未刊詩集だったもので1963年に西脇順三郎全詩集が刊行された時に入れられたもの。この「まさかり」もなんとも言えず彼のものらしさがあって印象に残る。ウェールズの詩人ディラン・トマス(1914~1953)のイメージが出てくるのもそうだし、新潟弁も味を与えてくれている。というよりそれがあるから同県...西脇順三郎/詩集「宝石の眠り」から「まさかり」

  • 詩-Space This ia your time

    ThisisyourtimeThisisyourtime質問X時間は味が良いもの?時間は齧れるの?ズボンを攀じ登ろうとするシャムの子猫ヌックの爪が痛いそれは時間のせい?質問B時間は裏の部屋の硝子戸の外にあるもの?つまりは桜の樹が立つ裏庭絡まるの?点在すると言われたという嘘の時間待てば来るものなので敢えておいでとは言わない質問D時間は絞れるもの?するとキリキリなどと行く先に捻りを入れるズボンを攀じ登るキジトラの子猫ヴィックの爪が痛いそれは時間の冷たさのせい?会わせたくないので切り離した時間仕立てを要望すサンドウィッチの形質問F十二色のうちどの時間を選べば良いの?走る色は夕暮れに馴染まない決定は神任せ不在時間の象徴は髭生やして消費の日々へのアドバイスなどするでも簡単に言えば時間は下から攀じ登ってくるものではない爪が...詩-SpaceThisiayourtime

  • 詩-Space なので

    なのでなのでやってくるまで待つことにする時間妄想の中に膨らんで夜を抜けたなので叩いたら壊れる橋キャランキャラン音して七色の欠片地に散るさま追う時隙間など生じたなので歩くごとに息吹きかけてそれは消すことを意味する嘘の噂掻き出す昼の先端覗き見繋げるのか繋がるのか視るところ切れ目なしなので終わりのこと語らないなので取り巻く空間に遍く取り出せる鍵にあるの右肩上げて発言しばらく止めないのだ消えない宇宙真似人気ブログランキングへ詩-Spaceなので

  • 詩-Space 夜

    夜夜知りたくなることの重なりで夜を言うと昼が出るどちらも知りたくない宇宙には言う恒星があるだけれどどこにも行かない知りたくない夜にポツンとはいない億の数もいる昼ポツンとしてもいいトマトなど食べる半分あとは翌日の昼生きていればそこにいる権利があるとかないとか愚かに夜人気ブログランキングへ詩-Space夜

  • 詩-Space ゼロ

    ゼロゼロ何も無し階段そのものがないと時間外して影所在に探査の眼空のBigBearまで伸長接近することひらめき夜飛翔だったのか?説明求むを宇宙掲示板にmessage出せば返信あったものか抱えきれないゼロ籠に入れてぶらんぶらんさせる島国で一億年は待つこと已む無しと最後にほんブログ村詩-Spaceゼロ

  • 詩-Space 眼で舐める

    眼で舐める同じなのに別のことを言う別に思って背中を転がる頭の重さは計り知れないのでついには突き抜けるものかと柔らかな地の球同じなのに別のことを言う元々同じではないから針で刺しなどすれば別の反応と見る次には薔薇色の総体思いブランコ揺れるにつれ位置ずれて当たる壁はゼリー真紅がかって耳ともなるので沈められた声など忘れ難く戻るのはいつも同じ道同じserenade作り人は知らずだが永遠のように永らえるエキスありて当方そこに寄る何処の当方かは解らないままにそこに寄る無数の唯一無二を眼で舐める2014にほんブログ村詩-Space眼で舐める

  • 詩-Space 港

    港どれだけ時間置けば仕込みたっぷりと永久の彼方行く雲のことなど眼の上指のせ声ない声で淡々Taaaaaaaanと話せるんだろうね乗るに試しの日々重ねて数十年なのだと書いた記憶に残るひと探れば見つけ出せそうなこの世おおおおおおいおおおおいと夜明け時放ちに幻の港November2015にほんブログ村詩-Space港

  • 詩-Space neighbor記 その七

    neighbor記その七あの過ぎ去りし日彼ら誌上の語り合いした宇宙楼かなた薄紫に霞む雨粒残る外円卓にてその向きに潜むもの探るも指かけること能わず土手の下gun-gun永遠方向に曲がって走る黒猫見えてあれH氏の袖下あの日通り抜けたMaryだよと脇で声する交差点至近に引き寄せ伝統技法で織り合わせる手に慣れを見っやってきてくれたね永遠にここに留まるみたいにと山頂語解明できるのか訊ねるのはそこを辿るひと再び逆方向に同時に走り出すこの流れは超時間事項なんだと振るのが帽子下変わらぬ空気頭にほんブログ村詩-Spaceneighbor記その七

  • 詩-Space neighbor記 その六

    neighbor記その六ただこの辺りにいたいだけだというこの辺りの白い地そこに転がす転がされたい瑠璃色の球だとか意地悪少し狙いはただ一つというわけではない数を言うとまた眼が回る消えた軍隊さえ所属探る声受け幻の森向こう揺れて通り過ぎたついには中枢到達ならずmoan-moan巡る愉しみと変ずる今日の温風昨日の妄流通り抜けるは後方に波打つ萌える毛髪切り裂くように凡庸な走り書き抜けさせても良いのだ日中御託宣のようにいただく夢のご褒美のなんと形薄いものかとにほんブログ村詩-Spaceneighbor記その六

  • 詩-Space heaven's library

    heaven'slibraryこれからheaven'slibraryと書いたその行赤文字にしたのはと説明向きにはしたくないところで二行目は皆勤それを一転説明向きに変えるとカフェalmacorazonyvida閉店まで耳に鍵その先は誰も知らない知らせん一言約束破りの今日の清新な扉いつもの指でしかと開いて見え来るこの世なればこその奇跡する空気に瞬時あなたに突かれるという処に何故は禁句infinityは透明カフェ脇再び斜めに逸れつつまとめて全方位読む脳究明急いであの日はheaven'slibrary回転ドアーが不可聴擬音背中合わせに時過ぎ夢*almacorazonyvida/ラテン曲の"たましい、心、そして人生"にほんブログ村詩-Spaceheaven'slibrary

  • 詩-Space 今何処にいる?

    今何処にいる?今何処にいる?問うに相応しい正座姿勢をとり正午の刻行方問うワタシはあそこにいると思いますという可能性千を数えついには遍く場所にその痕跡みえてきたりなどする拡大にwuan-wuanする今何処にいるの?宝の箱から取り出してるinitialかなた惑星型風船のように浮かぶ木星辺りまで放って全域に染み渡る余韻の色終日見とれたりなどする柔らかな攻め日記憶を引き連れ人類数百の世紀渡るみたいな行進曲つきわれらのrun-run合意にほんブログ村詩-Space今何処にいる?

  • 詩-Space neighbor記 その五

    neighbor記その五現れ出た言葉そのまま生かしては景色に縛られるの愚ありますかと問う外壁上の青ペンキ文字そのむかし見たという景色何故にか変わらず叩くはhospitalの門架空めいた黄薔薇の縁どり透けて見える奥の虹色噴水どれほどの月空(から)振り状に過ぎたか浮き出し見えた一切という言葉の中詰め込みすぎれば弾けて別の一切覗けた流れゆく家閉めれば先はなしと夕陽に焼ける天に架けた鍵仰ぐ伸ばせば届く地の上あるわけではないと浮いている訳も言うにほんブログ村詩-Spaceneighbor記その五

  • 詩=Space 底抜けながらも上方に玉浮いて

    底抜けながらも上方に玉浮いてひとつ転がすそれだけで今日は終えた玉はvermillion?つづかない日はないと決めつけて立つものか一本足そこで連想した読みを外す投球の生む良い連鎖(玉はひしがたの)延長と園長の繋がりを言う外野の逆方向に走る今日は何も投げない足踏まないなるスケジュールの如何(キャベツに指かけて)上昇時には切り札ともなり淡青の眼帯して相手蹴散らす也ふたつ転がす終えることない今日もある?(玉の色忘れ)立てるのは此のいまその姿鏡面の縁を通り抜けるにほんブログ村詩=Space底抜けながらも上方に玉浮いて

  • 「いいだ・もも」さんにちょっとだけ触れてみたくなる

    たまたまのことで、界隈に行くといつも前を通る早稲田の古書「虹書店」の店先に並ぶ本の中で手にとったのが、hardcoverの彼の1968年発行「転形期の思想」。あとがきによると彼は「私の領分」というタイトルも考えた一冊なのだということだけれども、文学青年・映画青年だった方の彼の領分ということのようで、政治の側とは一線を画した側の表現活動、と。私は彼のことは共産党系の人イメージと、せいぜい一枚の写真の記憶ということになるか、そんな僅かな印象によるものしかなくて、書けることもないはずだなのだが、店先に重ねられた一冊の表紙を開いたら彼の手書きのサインがあったのに関心を覚えたのと、開いた中のページが詩に触れた部分だったので、どういう捉え方をする人だったのかというのを見てみたくて、僅か50円也の一冊を購入。で、ちょっと何か...「いいだ・もも」さんにちょっとだけ触れてみたくなる

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