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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • 令和四年寅年回顧

    今年も残すところ僅かとなった。本ブログの年間ルーチンにより、年内最終更新は一年の回顧ということになるのだが、さて…。これ買いました、見ました、食べました…高齢者のそんな与太話を回顧してどうなる…まあ、そう言わずに気を取り直して…ブログタイトルになぞらえて思い付くまま記しておこう。■六弦■昨年から顕在化した指の不調(へバーデン結節確定診断)。日々悪化している状況ではないが、楽器を手にする度に将来への不安が...

  • ダイヤトーン開発物語「音づくりに生きる」

    少し前、非公開のコメントいただいた。三菱ダイヤトーンのスピーカー2S-305に関連してこのブログがヒットしたとのこと。一度手放した2S-305をその後買い戻したという以前の記事に触れ、その方も同じような経緯をたどったとのこと。この手の話、同胞の輩にはあるあるネタのようだ。そんなこともあって手元にあるこの本を久しぶりに引っ張りだした。ダイヤトーン開発生産拠点だった往時の三菱電機郡山製作所昭和61年1986年にダイヤモ...

  • アリシア・デ・ラローチャのスペイン物

    週明け月曜。きょうもいつも通り出勤。程々に仕事していつもの時刻に帰宅した。年末感ゼロの師走の晩。今夜も続けてこの盤を取り出した。先日来続けて聴いている「20世紀のグレイト・ピアニスト」シリーズ中の一枚。アリシア・デ・ラローチャ(1923-2009)の弾くスペイン物を2枚に収めた盤だ。この盤、ラローチャの演奏を聴く意味合いはもちろんだが、その前にスペインの古典から近代にかけての作品を網羅している選曲がまず秀逸...

  • ビゼー「演奏会用半音階的変奏曲」

    気付けばクリスマスイヴ。これといった趣向もなく、いつもの週末土曜日だ。みなが浮かれていたバブル期も指をくわえて傍目にみていた身にとっては、楽しかったクリスマスの思い出もない。今も昔も平々凡々…嗚呼 まあ仕方ない。気を取り直して日常ルーチン。先回の続きで、こんな盤を取り出した。20年程前に「Great Pianist of The 20th Century」という名で出ていたシリーズ物のグールドの巻。グールドは例のボックスセットがある...

  • リッパッティのバッハ

    今週は前半に少々重い仕事があったが何とか切り抜け、年内の峠を越した(やれやれ…)。さて、週末ではないが気分は少々リラックス。音盤棚を眺めていて、この盤を目が合ったので久々に取り出した。 ディヌ・リパッティ(1917-1950)の2枚組。20年程前に出ていた「Great Pianists of the 20th Century」というシリーズの中のもの。2枚組の1枚は協奏曲で、カラヤンとのシューマン、ガリエラとのグリーク、共にオーケストラはフィ...

  • チャイコフスキー交響曲第2番ハ短調「小ロシア」

    音楽とその地域性や風土、季節性を強く感じるものとそうではないものとがある。ぼくの場合例えば、チャイコフスキーやシベリウスを聴くのは圧倒的に冬の期間が多い。あるいはブラームスの弦の主題を聴くと秋の深まりを感じる。そして今年も冬がやってきて、ぼちぼちチャイコフスキーの季節かなあ…と思いつつ、今夜はこんな盤を取り出した。モーリス・アブラヴァネル指揮ユタ交響楽団によるチャイコフスキー交響曲全集。70年代初頭...

  • ハイドン「リュートと弦楽のための室内楽集」

    冬型ながら穏やかな日曜日。朝から野暮用外出。三時過ぎに帰宅した。早い日の入り前のひととき、久しぶりにこんな盤を取り出した。ドイツ生まれのシュート奏者ミヒャエル・シェーファー(1937-1978)による一枚。ハイドンの作品をべーすにした「リュートと弦楽のための四重奏」他が収められている盤だ。80年代初頭にミドルプライスで出た際に買い求めた。収録曲のいずれも弦楽四重奏などの原曲を元にアレンジされたものではあるの...

  • 中本マリ「アンフォゲッタブル」

    月末納期の仕事も目途が立ち、休心。少し気をよくして帰宅した。さて12月半ばの週末金曜日。あすはこれといった用事もなく、今夜はリラックス。ついでにこんな盤を取り出した。中本マリのアルバム「アンフォゲッタブル」。ぼくらの世代で思いつく70年代に活躍した日本の女性ジャズヴォーカルというと、笠井紀美子、伊藤君子そしてこの中本マリあたりだろうか。少し前の世代になるとマーサ三宅(古っ!)。もちろん江利チエミもペギ...

  • 田邊三兄弟

    忙中閑あり。仕事の追われているだの何だとといいながら先日、都内での仕事を早めに切り上げ、上野下谷の六弦聖地アウラへGo!となった。(田邊三兄弟:左から…ハウザーモデル、アルカンヘルモデル。サントスモデル)少し前にギター製作家田邊雅啓氏より連絡があり、サントスモデルの新作が出来たので試奏しますか?とのお誘い。あいにくぼくの都合が付かず、工房へお邪魔するタイミングを逸し、結局先日、納品先のアウラにて試奏...

  • ノリントン&LCPの第九

    ちょっとわけあって、きょうは当地市中のど真ん中にある天然温泉に行って暖まってきた。JR駅前わずか300メートル程だろうか。かつて地元では唯一高級オーディオも扱っていた有力電気店が廃業し、その店舗跡を掘ったら温泉が出てきたというもの。湯量・泉質とも上々の街中のいで湯だ。さて、暖まった身体が冷えないうちに布団に入ってゆっくり寝れば日頃の疲れも…というところだが、そこはどっこい道楽与太郎。先日来の流れの続き。...

  • ブロムシュテットの第九@1985年ライヴ

    先日聴いた第九。聴き始めるまでは、まあ年末気分を盛り上げようか…程度の気持ちだったが、聴き始めてみれば、そこはやはり名曲。一気に全楽章を聴いてしまった。そして今夜も勢い止まらず。この盤を取り出した。今年95歳、ヘルベルト・ブロムシュテット(1927-)とシュターツカペレ・ドレスデンによるベートーヴェンの第九交響曲ニ短調。1985年ドレスデン・ゼンパー・オーパーでのライヴ。手持ちの盤は90年代初頭に手に入れた米...

  • フリッチャイ&BPO ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調

    仕事に追われながらも、師走感ゼロのきょうこの頃。気分だけでも少しは年末を感じようと、今夜はこの盤を取り出した。フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリンフィルハーモニーによるベートーヴェンの第9交響曲ニ短調。1957~58年録音。手持ちの盤は20年前近く前に輸入盤のワゴンセールで手に入れた。70年代LP廉価盤時代から繰り返しリリースされているお馴染みの録音だ。フリッチャイ(1914-1963)とベルリンフィルとのベートーヴ...

  • ハラルド・スタンパ(G)「アルゼンチンの舞曲集」

    先週あたりから季節が一段進み、晩秋から初冬の趣き。今朝も上着一枚では少々心細く、コートを羽織って家を出た。本日も程々に働き、帰宅後一服して弛緩タイム。今夜はこんな盤を取り出した。「アルゼンチンの舞曲集」というタイトルのナクソス盤。ハラルド・スタンパというドイツ人が弾いている。2001年録音。収録曲は以下の通り。恋する鳩の踊り(ユパンキ)ユパンキの主題による変奏曲(プホール)アルゼンチン舞曲集OP.2~第2...

  • 小曽根真「The Trio」

    師走最初の週末日曜日。撮りためたサッカーW杯、恒例早明ラグビー…久しぶりにテレビにかじりついて過ごす。リビングの椅子に腰かけたまま数時間。少々痛くなった腰をさすりながら気分転換。音盤棚を見回し、こんな盤を取り出した。小曽根真が自身のトリオ名義でリリースした最初のアルバム。1997年小曽根真36歳のときの録音。ベースに北川潔、ドラムスにクレランス・ベン。スペシャルゲストとしてギターのジョン・スコフィールドが...

  • アルベルト・ラ・ロッカ(G)シャンド作品集

    月があらたまって早くも師走十二月。何だかもう、加速度MAXで月日が進む。人生終盤、黄金の二十年などと考えていたが、黄金のかけらも実感しないまま一年また一年と過ぎていく。来年に向けて少し軌道修正を考えようか…。さて、半年ほど前から傾注している英国の作曲家アーネスト・シャンド。興味を抱くきっかけとなったイタリアのギタリスト:アルベルト・ラ・ロッカが演奏するシャンド作品集のCDが先日届いた。すでに多くの愛好家...

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