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2010/08/09

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  • 第3606日目 〈みな去りしいま、最後に逢いたい人。〉【改】

    未だ現実を現実と見定めるのに抵抗を感じます。あれからもう2週間が経とうとし、現実的な事柄にも手を着け始めているのにね。 ……平日はやることが山積で(=To Doリストが満載で)、それをこなしてゆけばあっという間に1日が過ぎて疲労でバタンキュー、となれるのですが、日曜日は考える時間がありすぎて、気持や思考がどんどん闇へ落ちこんでゆくのがよくわかる。もうホント、自分の精神状態が危険水域に達しているのを実感していますよ。 昨日の日曜日も午後から、夕食の仕度にむりやり取り掛かるまでの数時間、電気も点けない家のなかで独りしじっと、外がだんだん暗くなって庭の電気がぼんやりとカーテンの向こうに灯る様を横目にしながら、過去の自分の行いを悔いて天罰というものや悪行の報いというものに思いを致したり、みなは天国にいるけれど自分はどう考えても地獄行きだな、とか、どうやったら死ねるかなぁ、この時期なら凍死..

  • 第3605日目 〈母が逝去しました。〉

    昨日朝、最愛の母が逝去致しました。体調苦しくて辛いなか、頑張って生きました。 本ブログ読者のなかに母を直接知る方はありませんが、わずかながら私を直接知る方へご連絡させていただきます。 もうブログの更新はできそうにないです。◆ 2023-01-19 03:24:58(ブログ直接入力)2023年01月21日 22時53分(上記文字色ダークにしてPCでは死人極めて困難を知り、訂正)

  • 第3604日目 〈しばらくお休みのおしらせ。with夏の不在で心が折れそう。〉

    しばらく休みます。 天罰だ。報いが来たのだ。 夏、俺の嘘がお前を辞めさせてしまったのか。 いまはあなたがいないことが、本当に淋しい。 いま程あなたを必要とする時、事はなかった。 全てを話して悔い、家族の事を話したいのだ。◆

  • 第3603日目 〈こんな夢を見た(その12):雨の午前、春の夕暮れ。〉

    会いたい人、会いたくない人が多々登場した夢であった。 第一景 或る雨の午前。会社のレセプションが、28階ホールで行われた。ホールで行う程度のレセプションである。その内容、その規模、推して知るべし。 そのなかにかつて世話になり、わたくしが裏切ったことになっているUがいた。正対する位置にいる。めざとくこちらを見附けたUは、傍らのMの耳許に口を寄せ、囁いた。2人の向ける眼差し、そこに現れたるは広義の悪意である。 レセプションが終えて散会となった途端、何の意図あり何の云うことあるか不明ながらUとMはこちらへやって来る。床は、かれらが一歩足を運んで着地する毎に沈んで足跡を残す。人垣から失笑が洩れる。が、かれらは床が沈んで自分たちの足跡が残ってゆくのも、周囲から洩れ来る小さな笑いも、気が付かぬ様子だ。かれらはあと数歩のところまで来た。 そのとき、ビルは雲に呑みこまれ、細長い影..

  • 第3602日目 〈この世で一番大切なもの。〉

    椎名へきるのシングル曲にこんなタイトルがありました。この世でいちばん大切なもの──それは人によってまちまちでしょう。 わたくし? 家族です。家族に次いで大切なのは、思い出と記録です。これがあれば、幸せな時代へ帰ることができる。これらがある限り、わたくしのなかで思い出は死なない、そこで息づく大切な人たちの記憶も消えない。本当の〈死〉は、誰の記憶からも思い出からも、その人の声や姿、行いが消滅し去ったとき訪れるのではないでしょうか。わたくしは、誰のことも忘れない。 現実逃避とはじゅうぶん自覚しているので、悪意ある者らの茶々呵呵誹謗は通用しない。しかし、覚えておくといい。人は現実逃避によって自己を治癒して回復し、ふたたび世界へ出てゆくようにできているのです。◆

  • 第3601日目 〈朔太郎『恋愛名歌集』メモ書き写し終了に伴い浮上した懸念。〉

    存外とあっさり萩原朔太郎『恋愛名歌集』メモの書き写しが終わった。1月5日から14日まで、その過半を自宅リフォーム工事立会の要あり在宅して過ごし。為にこそ毎日1章ずつ、機械的に書き写せたのだろうけれど。 ついさっき(30分程前)、「新古今集」選歌の章を終えた。書写了んぬと雖も心残り有り。「万葉集」、「古今集」、六代集、「新古今集」選歌の各章は朔太郎が『万葉集』と八代集から選んだ短歌と、朔太郎の評語で構成される。斜線を引いたのはわたくしが感銘を受けたり共鳴したりした歌である。幾首かはメモに引いたがそれ以外の歌……引用した何倍になるか……を、さてどうするか。心残りとは即ち是である。 既にメモは羞恥心を克服して本ブログにてお披露目を決めているが、斜線を引いた歌をそれに続けて載せるは是なるや非なるや。……たぶんコレ、1日じゃあ終わらんと思うんだよな。ゆえの迷い、である。ざっと80首近くの斜..

  • 第3600日目 〈念頭に置く読者、について。〉

    「読者の存在を忘れるな」、「読者を意識して書け」……まァ、よく聞かされる話です。「読者のことを考えないで書かれた文章は、絶対に読まれない」……いやいや、耳の痛い話です。 物を書いてお金をもらう。これがプロの物書きの定義ならばわたくしも、長いことプロとして食ってきたことになる。専業でいた時期もあれば、副業で続けてきた時期もある。ああ、後者の方がずっと長いか。 そんなわたくしの問題点は、あまり読者を意識していないこと。これに尽きる。 よく四半世紀以上も物書きでいられた。仕事をくれる編集者には本当に感謝しきり。とはいえ、毎回毎回、読者を意識せずなわけでは無い。そんなことしてたら疾うのむかしに廃業、もしくは失業していますよ。呵呵。 無報酬の本ブログに於いても、(正直なところ)あまり読者は意識していない。いいたいことをいい、書きたいことを書いているだけである。公開された日記、という..

  • 第3599日目 〈弘文荘と森銑三、弘文荘と池田亀鑑。確認のための読書。〉

    きのう森銑三の本のことを書いていたら、反町茂雄の著作の内容がなんども脳裏を過ぎった。戦後、森と偶会して弘文荘で働いてもらうようになった経緯のことである。と同時に、かつてリブロポートから出ていた『森銑三 書を読む”野武士”』(柳田守 1994/10)へ抱いた不満を思い出した。戦後の森の活動についてかなりあっさりと触れたのみで、弘文荘での働き、その内実については一言も触れていなかった(と記憶する)ためだ。 あわせて、池田亀鑑の蒐書の徹底ぶりや桃園文庫の行方、戦前九条家蔵書売り立ての頃の池田の台詞など、やはり反町の著作にあったのをもう一度確認したくて、リフォーム工事の進捗する音を扉の向こうに聞きながら、『定本 天理図書館の善本稀書』と『一古書肆の思い出』第4巻を部屋から持ってきて読んだ。 この件については後日、あらためてお話しするとして、今日はもうお休みさせていただく。眠くて眠くてたま..

  • 第3598日目 〈森銑三『落葉籠』を読んでいます。〉

    中公文庫から出た森銑三の『落葉籠』上下2冊揃を見附けて、矢も楯もたまらず買いこんで連休の朝から読んでいる。まとまった時間を用いての読書というよりは、生活の諸事の合間にできた時間を使って、少しずつ読んでゆくのが良い書物。実際、炊事掃除洗濯の間に読んでいる。 かつて『日本古書通信』に連載された随筆を著作集を底本にして、2009年5-6月に文庫化された。文芸史的には無名の作者たちが遺した作物から逸話を紹介するのみならず、書物に残された誤謬を正したり見向きもされない書物の紹介が専らで──要するにいつもの森銑三の作物なのだ。 文庫裏表紙の惹句に云う、「中世から明治期にいたるまでの膨大な古書から、落葉を集めるかのごとく無造作に書きとめられた逸話、蓄積の数々」(上)、「市井の古書研究者として名高い森銑三が、有名・無名を問わず人物、書物に関する該博な知識を披瀝していく」(下)、と。 まるで関..

  • 第3597日目 〈かわらぬ日々。〉

    読み進めねばならぬ本がある。が、そんな本に限ってなぜかいっこうに読書ははかどらない。 確定申告の準備を進めている。が、Windows端末を立ちあげる気分にはどうしてかならない。 かわりばえのない日々である。が、そんな日々のなかでも赤ちゃんはどんどん成長してゆく。 かわりばえのない日々である。が、そんな日々の続くのがいちばんの幸せと噛みしめている。 かわりばえのない日々である。そんな日々がずっと続きますようにと氏神様に祈っている。◆

  • 第3596日目 〈三好達治の、あの本が欲しい。〉

    三好達治は気になる詩人の1人である。野呂邦暢の小説に刷りこまれたためか、労働者のための詩人という影を払拭できずにいるせいもあるけれど。 『測量船』をほるぷ出版の復刻版で持っているだけで気持の上ではじゅうぶん幸せだ。丸山薫の解説目当てで買った旺文社文庫版と、いまでも流通する新潮文庫版の他は特に望む詩集もない。全詩集とか愛蔵版とか、ましてや全集を欲す程でもないですしね。 強いて挙げれば白凰社から出ていた「青春の詩集」シリーズの三好達治集、か。収録される詩は重複ばかりかもしれないけれど、こちらは高校生のときボードレールとゲーテの詩集を買ったことで詩への扉を開いてくれた、いわば恩あるシリーズゆえに愛着深く、ここに収まる詩集があるなら購入したい、という一種のノスタルジーに起因している。 ただ、三好達治の本では1冊だけ、『詩を読む人のために』が欲しい。現行の岩波文庫版ではなく、昭和27(..

  • 第3595日目 〈Twitterを離れて。〉

    イーロン・マスク氏の買収以後、Twitterは様々な問題を外へ露呈してきました。そんな報道を見るたび半ば真剣に、そろそろTwitterから完全撤退を検討しても良いかなぁ、と考えます。失うものを思えばあり得ぬ選択肢かもしれないけれど、そう思うことあっても仕方ないのがマスク氏買収以後のTwitterを利用する一個人の現実であります。 とはいえ、完全撤退ではないながらも以前よりは利用を控えてきたのは事実であります。⎯⎯考えてみれこれまでの、Twitterの主たる利用はブログの更新通知であった。その他は、読了ツイートと後日すぐに削除するような文字通りの「つぶやき」が精々で(リツイート等は除く)。 そのブログ更新通知をTwitterでしなくなって1ヶ月程になる。何年も(SSブログ新規作成ページでデフォルト選択されている)Twitter通知してきたので突然それを止めたらアクセス数がどうなるか..

  • 第3594日目 〈あの女性は覚えているだろうか?〉

    粛々と『恋愛名歌集』メモの書き写しを行っていますが、まだまだ序盤。先は遠い……。 斯様に「書写」という作業をしてると、自分の文章ではなくテキストを横に置いてその文章を書き写していると、あの人はどんな気持で書き写していたんだろう、途中でめげたりしなかったのかしら、最後まで書き写すことができたのであろうか、と思い起こすこと、しばしばである。──あの人? どこの誰かも覚えていない。そも面識のない人だ。雑誌の投書欄でしか知らない人である。 1990年代、一旦休刊(か?)して復活した”本の情報誌”で『オーパス』という雑誌があった。新刊情報は勿論、著者インタビューや書評欄、その他読書、書籍にまつわる話題をライトな文章で埋めていた雑誌である。橋本治と清水ミチコが文豪のコスプレをして表紙を飾る、いま考えてみても、うむむ、と唸らざるを得ないカオス的な雑誌だった(そんなことを朧ろ気に覚えている)。 ..

  • 第3593日目 〈予定とは破綻するためにあるのか?〉

    昨年読み終えた萩原朔太郎『恋愛名歌集』、感想文は書かないよ、と決めていました。が、モレスキンに認めた各章メモをノートへ書き写しているうち、ちょっとだけ考えが変わったのです。 感想文を書いたら長くなってしまいそう。ならば、このメモをお披露目すれば良いんじゃね? そんなことを企んだ。メモとは名ばかりで書きながら、心のどこかでブログに載せて読まれることを想定している自分がいる。 書き写しを始めたのは一昨日から。終わるまであと……最低8日。難儀する箇所ありと雖も、10日後には書き写しを終わらせたい。今月後半から分載できれば万歳三唱したいものです。 蘇峰のメモ、朔太郎のメモ書写、ブログ用エッセイの執筆。並行して、読書(と家庭内諸事と仕事)。──あれ、わたくしはこれだけのことを毎日そつなくこなしてゆける性格の主であったかな? 咨、早くも破綻の予感……。◆

  • 第3592日目 〈 「昨年読んだ本のベスト……」を考える気持になった。〉

    正月の喧噪も落ち着いてきたが、わたくしは昨年とまるで変わらずである。ぼんやりと日を過ごしていたら、いつの間にか年が改まっていた、という感じ。 若い頃はこうじゃあなかった。年が暮れる、年が改まる、ということに頗る敏感で、相応の行動をしていた、大掃除をしたり、おせち料理の支度をしたり年賀状を書いたりね。勿論、コミケに行って同人誌を買い漁ったりもした。 ところが近頃は、そうしたあれこれからはすっかり御無沙汰である。単に腰が重くなっただけ、無精を決めこんだだけかもしれないけれど。まぁ、過日の話ではないが、「今日は昨日の続きでしかない」てふ考えに比重が置かれるようになっただけかもしれない。いずれにせよ……、なのである。 斯様なことはありと雖も本を読むことだけは、どんな日だろうと失われることのない習慣だ。いったいいつ読み終えるんやろか、なる答えの出ない質問が頭を過ぎる本もあるが(就中寝る..

  • 第3591日目 〈【再掲】これから書いておきたい聖書・ユダヤ教・キリスト教関係のエッセイ。【一部加筆等あり】〉

    正月の喧噪も落ち着いてきました。昨年にあった諸々の整理も、確定申告関係と1つのことを除けば概ね終わりました。そろそろ、かねてから検討していた古典と聖書にまつわる種々のエッセイの筆を執る時が来たかな、と思うております。 そこで今日は、第3230日目1/2でお披露目した、聖書やユダヤ教/キリスト教で今後書いておきたい(書いてみたい)エッセイの企みを、少しく手を加えた上で再掲することに致しました。別稿間に合わざるがゆえではありますが、どうかご寛恕願いたく思います(今後、聖書〈前夜〉で同じく再掲も多くなりましょうし)。 その企み、すなわち、── 静かな年末年始の時間の流れるなか、久しぶりに聖書を耽読した。すると、書いてみたい聖書・ユダヤ教・キリスト教関係のエッセイのネタが、幾つも浮かんできた。 ──と思うて過去のエッセイを検めてみたら、まるで変わるところがないのには吃驚仰天。..

  • 第3590日目 〈分かち合う、ということ。分福、ということ。〉

    今年も箱根駅伝、往路と復路の沿道観衆に映りこんで良い気分でいたら、その夜、階段の踊り場で壁に激突して眼鏡を壊したみくらさんさんかです。Oh,good grief……. 随分と盛大な音がしたそうで、寝ていた家族が起き出し、ぐっすり眠っていた娘も途端に大泣きし始めた程。 いやぁ、元日からなにをやっているんだっていうね……今年は気をつけなくっちゃ。 さて、気を取り直して今日のお話だが、…… ○ 寝る前に読んでいる本からの一節です。曰く、── マザー・テレサは、インドの街の貧しい民衆の中でわずかなお米をいただいて、うれしかったので貧しいヒンズー教徒の母親にそれを半分分け与えた。するとその女性も喜んだが、またその半分をイスラム教徒の貧しい母親に分けに行ったのです。その時マザーは「ここに神の国がある」と言いました。キリスト教教育の目標、イエス・キリストの福音の目的が、こ..

  • 第3589日目 〈片柳弘史『何を信じて生きるのか』を読みました。〉

    キリスト者には勿論であるが、非キリスト者にこそ手にしてほしい、読んでほしい1冊。「キリスト教がどうのというのではなく、もっと普遍的な所で、「生きる」事の意義を見出せる導きの1冊。そうわたくしは読んだ」、Twitterの読了ツイートのほぼ全文である。 著者は山口県宇部市にあるカトリック教会の神父。幼稚園の先生や刑務所の教誨師も務める。大学在学中に家族の不幸に遭ったことがきっかけで洗礼を受け、インドのコルカタでボランティア活動中にマザー・テレサから神父になるよう助言された人である。 全4章から成る本書は、神父と、Twitterをきっかけに教会へ通い始めた学生の対話で構成される。それぞれに核となる部分を、敢えてわたくしが摘出すれば以下のようになる。つまり、── 「一、自分を信じる」の核は、秀でた能力を持ったり、良いものをたくさん持っている人間だから愛される価値があるのではなく、かり..

  • 第3588日目 〈きょう読んだ怪談3冊。〉

    年末年始の読書が久しぶりに小説中心となったのは、脳味噌がふやけて蕩けた結果でありましょう。そんな頭を抱えて読むにノンフィクションや教養書の類は、どうも相応しくない。この時期くらい絵空事の物語に耽溺したいですよ。それが実話を元にした作物であったとしてもね。 娘が遊び疲れて寝てしまったら、その傍らで炬燵に入って本を読む。母も、奥方様も、それぞれのことで忙しい。呼ばれぬ限りは炬燵に潜りこんでミカンかどら焼きを食べながら、部屋から運んできた文庫の小説を読む。──時間がゆったりと流れてゆくのを感じながら、不安や恐れは心の片隅に、この間だけでも追いやって、いま生きてあることの幸福を噛みしめながら。 小説を読んでいるとはいえ、天板に積みあげたのは「なんだかなぁ」と呟きたくなるジャンルばかり。皆々、怪談、なのです。橘外男『蒲団』、赤川次郎『幽霊の径』、M.D.クック『図書室の怪』……どれもい..

  • 第3587日目 〈元日から気を取り直して本稿を書くこと。〉

    大過なく令和4年を迎えられました。去年に感謝、今年に幸を。 正直に申せば、今日の日のための原稿をまったく準備していなかった。うっかりさんもここまで来たら、呆れると云うより讃仰の域に近附いた、と申すべきか。 気を取り直そう。書こう。然れど、極めて短く……。 蘇峰「赤穂義士篇」のメモを取りながら、必要あったり無かったりの用にかこつけて、他の史書やら小説に目を通していた。すると、ふと思うたのです。 単に「そう思うた」だけで逐一検証等はしていないけれど、ふと思うてしまうたのです──三島由紀夫の「憂国」って、構造は紛うことなき『忠臣蔵』だよな、と。 この前「憂国」を読み返したとき、ちらちら脳裏を過ぎっては霧消したデジャ・ヴに似た感覚は、たぶんこのことに起因するのではないか。 でも確か、三島は『忠臣蔵』を批判した文章を書いていたような覚えがあるけれど……これも検証と..

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