chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 散策していて「マルモイ」に出会う

    ソウルの北村という街区は歴史溢れる場所だと聞いて、どんな街区だろうと猛暑のなか歩いていた。韓屋という昔ながらの低層住宅が軒を並べていて、なるほどこれが昔な...

  • Kポップスのコンサートに導かれ

    昨日は家人たちに導かれるがままにKポップス・コンサートに足を運んでしまった。嘗て東方神起というグループに所属していて独立した歌手で、そのグループの曲もソロ...

  • 60年前後のグラフ誌で

    神保町の東京古書会館では小さな古書市がときどき開催されている。このあいだそこを訪れて買い求めたなかの一冊は昭和時代のグラフ誌をまとめたものだった。『60年...

  • 昭和30年代のサラリーマン

    保坂和志の『考える練習』のなかに次のような一節があった。“ほくの親父は船乗りなんだけれど、一時期船乗りをやめて4年間くらい普通の会社に行っていたのね。水処...

  • 『考える練習』に微かに触れる

    保坂和志の『考える練習』(大和書房)を読んだ。編集者・三浦岳の問いかけにこたえるという形式の本だった。分からない所もとても多くて、だから読んだと言うよりは...

  • ブルックナーの弦楽五重奏曲

    特に意図もなくブルックナーの弦楽五重奏曲(ヘ長調)を聴いている。アマデウス弦楽四重奏団によるもの。晦渋で悩みに悩むような旋律。ブルックナー音階にワーグナー...

  • 『映画の中の東京』の下町と世田谷

    『映画の中の東京』(佐藤忠男、平凡社ライブラリー)を読了。なるほど監督の見方考え方で東京という街はずいぶんと違って描かれていたのだなと思う。“一九五六年の...

  • 蓮實さんの最新作

    蓮實重彦の最新の短篇を読んだ。『アニー・パイルと「イサイ フミ」』(「新潮 2024年8月号 」)。読み進むたびにどきどきした『伯爵夫人』(新潮社)の続編...

  • 好きになれない言葉③

    好きになれない言葉(というか本当は嫌いな言葉)について、何回か書いていた。最近も幾つか遭遇するので備忘録として纏めておく。◼️「あなたにとって◯◯とは?」...

  • 「夏生まれ会」、盛況

    いつのころからなのだろう、拙宅で「夏生まれ会」が始まったのは。確かに家族の三分の二が夏生まれだから、嘗ては夏になると、しょっちゅう誕生日会をしていた。しか...

  • 「リーダブルということ」

    熱波のなか、島田潤一郎の『長い読書』(みすず書房)を漸く読了。すごい作家だと思った。“読みやすい本というのは、読みやすさに力点をおいているからこそ、読みや...

  • 一年分の桃を喰う

    今日は再び山梨へ。登録した果樹園から今度は桃狩りの案内が来て、思わず予約したのだ。学校が夏休みになって始めの週末だから高速道路は滅茶苦茶混んでいて、迂回路...

  • 二十歳にして完成

    弱冠二十歳になったばかりの若きヴァイオリニスト平野友葵(ゆき)のデビュー・コンサートを聴いた。→https://kioihall.jp/20240718k...

  • 読書につぃてのエッセイ

    『長い読書』(島田潤一郎、みずず書房)を読んでいる。全く知らなかった著者なのだけれど、どうしてか素直に心に入ってくる。読書や本、そして書くことについてのエ...

  • ハイドンのチェロ協奏曲は

    学生時代からハイドンマニアだった友人に、このあいだ42年振りに会った。静かに昔話から始まったのだけれど、盃を交わし始めたらいつの間にかあのころと同じ口調の...

  • 『動物農園』と現実

    初めてジョージ・オーウェルの『動物農園』を読んだ。吉田健一訳、ヒグチユウコ画、中央公論新社刊のものだ。この作品を愛するNumabeさんによると、邦訳本は1...

  • 湿度で蝕まれた身体が快癒するが

    昨夕は何とはなしに身体が怠く感じていた。そんななか、お祭りに行きがてら夕飯を共にしようということになり、家人たちとそぞろ外を歩く。空気が重い。風邪をひいた...

  • 『なぜ日本は没落するか』に納得し落ち込む

    『なぜ日本は没落するか』(森嶋通夫、岩波現代文庫)を読了。Saheiziさんが読まれていて思わず惹き込まれたのだ。共感したところに僕も同様に感銘する。→h...

  • 儒教としての『おいハンサム!!』

    テレビドラマの『おいハンサム!!』シリーズを楽しく観てきた(監督:山口雅俊、製作:東海テレビ・日本映画放送)。シリーズ1(2022年)→https://w...

  • 朝ドラに警鐘を鳴らされる

    オットー・クレンペラー指揮のブルックナー交響曲第9番(第3楽章)を聴いたとき以来久しぶりに心にひどく警鐘を鳴らされた気がした。ほんわかした気持ちで毎日楽し...

  • 『びんぼう自慢』で志ん生を知る

    古今亭志ん生の『びんぼう自慢』(ちくま文庫)を読了。高校時代のクラスメートの友達だという男が、僕の馴染みにしていた日本橋の小料理屋に通っていたことをSNS...

  • マーケティングを身近に知る

    『日本茶の実践マーケティング』(前田冨佐男、キクロス出版)を読了。このあいだの静岡旅行の際に買い求めた一冊だ。日本茶について僕は殆ど何も知らなかったことに...

  • 猛スピードで彼も

    静岡の二日目。製茶問屋が営むお茶とお菓子の店「茶町KINZABURO」を訪問した。→https://kinzaburo.com/静岡駅から15分ほど歩いた...

  • 地獄の門と三保の海

    昨日は静岡まで足を伸ばす。県立美術館にはオーギュスト・ロダンのブロンズ彫刻が非常に沢山あって、間近にそれらを眺めているとその量塊に圧倒される。→https...

  • 『なぜBBCだけが伝えられるのか』に愕然とする

    『なぜBBCだけが伝えられるのか』(小林恭子、光文社新書)を読了。副題は「民意、戦争、王室からジャニーズまで」。帯にはジョージ・オーウェルの言葉が書いてあ...

  • 現代音楽・テクノ音楽・クラブ音楽

    友人に誘われて現代音楽とテクノ音楽(クラブ音楽)の演奏会を聴いた。フランチェスコ・トリスターノによる「Piano 2.0」と題するプログラムだ。→http...

  • 表層主義への警鐘とそこからの克己

    月曜ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ)の初回を観た。→https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/夜に観終えたあと床に...

  • 坪内祐三の『日記から』

    坪内祐三が毎日新聞に連載した文章が先月末に久しぶりに上梓された。『日記から 50人、50の「その時」』(本の雑誌社)。2005年4月からの1年間、毎週さま...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、はんきちさんをフォローしませんか?

ハンドル名
はんきちさん
ブログタイトル
新・はんきちのつぶやき
フォロー
新・はんきちのつぶやき

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用