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  • キンケハラナガツチバチ/ Megacampsomeris prismatica

    ミントの花に吸蜜に訪れたキンケハラナガツチバチ(Megacampsomeris prismatica)を観察した。生態はコガネムシ類に卵を産み付け土中に巣を作るが、成虫は雌雄とも花にも訪れるようだ。ツチバチは地味な種と思っていたが、体を拡大してみると全身に白い美しい毛が確認された

  • リスアカネ/ Sympetrum risi risi

    周囲が樹木に囲まれた薄暗い小さな池で数匹のリスアカネ(Sympetrum risi risi )のオスを観察した。一番良い場所(ここで一番明るい場所かな?)に2匹のオスが縄張りを張って他のオスの侵入を阻止していた。生息環境は、図鑑などに記載されてる通りだが・・・池の水質はかな

  • ハネナガイナゴ/ Oxya japonica

    8月も下旬になるとハネナガイナゴ(Oxya japonica)の成虫が観察できるようになる。しかし写真のカヤがよほど気にいったのか3匹が同じ場所に集まっている。交尾も観察されず、兄弟仲良くなのか、何が彼らを引き付けているのか気になったが、5分程で3匹は、ばらばらに散らばっ

  • オオシオカラトンボ/ Orthetrum melania

    長雨が続いた事でトンボ達も水場に迷いが発生しているようだ。オオシオカラトンボ(Orthetrum melania)の雌も豪雨でできた一時的な水溜りに産卵を行っていた。マレーシアでは、日々スコールが有るので、このような水溜りにトンボ、カエルの産卵行動を目撃したが、やはり日本

  • アメリカザリガニ/ Procambarus clarkii

    最近の豪雨により普段水が流れない用水路にも大量の水が流れアメリカザリガニ(Procambarus clarkii)も行き場を迷走していた。写真個体は、体長20cmに届くかもしれない大型個体であった。左右の爪の大きさも異なり近づくと威嚇してくる。豪雨に伴い多くの生き物達も人間と同

  • オオホシオナガバチ/ Megarhyssa praecellens

    写真のオオホシオナガバチ(Megarhyssa praecellens)は、岡山県レッドデータブックにて留意の扱いになっている昆虫だ。岡山県自然保護センター内で奇遇にも雌雄を1本のエノキの枝で観察した。雌は長い産卵管でカミキリムシやキバチの幼虫に卵を産み付けるようだが、その行動

  • コナラシギゾウムシ/ Curculio dentipes

    ライトトラップに飛来したコナラシギゾウムシ(Curculio dentipes)を翌朝撮影した。近縁種のクヌギシギゾウムシ、クリシギゾウムシとは、触覚の第一節と第二節の長さで区別するようだ。写真個体は、触覚第一節と第二説がほぼ同じ長さのため上記同定としたが・・・う~ん・・

  • ヤマトタマムシ/ Chrysochroa fulgidissima

    我家の庭に飛来したヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima)を家内が捕獲した。庭に植樹したケヤキに食事に来たのだろうと思っていたら今年の長雨で濡れた薪棚に産卵に訪れいた。今日は雨が小休止なので濡れた薪を整理しようと薪棚に近づくと2頭の個体が既に産卵行動を起

  • エビガラスズメ/ Agrius convolvuli

    早朝庭木に幹に同化していたエビガラスズメ(Agrius convolvuli)を見つけた。名前の由来は、腹部の模様(白・ピンク)なのだがそこは拝見できなかった。幼虫は、スズメガの中でも大型化するので、ホストの近くに大きな糞が見つかる。しかし我家の庭でそれを観察していないの

  • サクラコガネ/ Anomala daimiana

    灯火に飛来した写真の主をサクラコガネ(Anomala daimiana)と同定したが、スジコガネにも似ている。(オオスジコガネかも?)これらコガネムシは、体色が緑銅色から黄褐色まで色彩変異が大きく、じっくり観察しても非常に同定が難しい。もし間違っていましたらコメントにてお

  • スジボソコシブトハナバチ(スジボソフトハナバチ)/ Amegilla florea

    岡山県南部も前線の影響で雨が降り続いていますが、少し小降りになると昆虫達も花に吸蜜に訪れていた。ブッドレアの花には、スジボソコシブトハナバチ(スジボソフトハナバチ)(Amegilla florea)が翅音を響かせ吸蜜していた。3日前に同じ場所でルリモンハナバチを観察したの

  • クルマバッタモドキ/ Oedaleus infernalis

    用水路の草陰から飛び出してきた昆虫の体色に驚いた。多分クルマバッタモドキ(Oedaleus infernalis)と思われるが、写真のように黒化した幼虫個体は初めて観察した。この夏猛暑が続いたので日焼したのか・・・?(保護色です。)でも触覚だけは、オリジナルの色でした。

  • ルリモンハナバチ/ Thyreus decorus

    我家のオーレリアン・フィールドのミントの花にルリモンハナバチ(Thyreus decorus)が訪れていた。写真を撮ろうと近づくとどこかに飛んで行ってしまったが、こんな身近な場所で観察できるとは思いもよらなかった。明日から岡山県は雨模様が続くが晴れた日にゆっくり観察しよ

  • アオドウガネ/ Anomala albopilosa

    写真のアオドウガネ(Anomala albopilosa)は夜行性で、灯火によく飛来する。以前生息域は関東以南であったが、他の種(ナガサキアゲハ、クマゼミ)同様北上しているようだ。成虫は、広葉樹からバラなど園芸種の葉を食害するので害虫として扱われるが、個人的には綺麗な昆虫

  • ミヤマクワガタ/ Lucanus maculifemoratus

    子供たちとセミの観察会開催中に樹液でミヤマクワガタ(Lucanus maculifemoratus)を見つけた。子供たちは、セミも興味あるけどクワガタは別格のようだ。触って、手のひらに置いて、挟まれた子供もいたが、やはり夏の人気者であった。

  • シタベニハゴロモ/ Lycorma delicatula

    岡山県南東部で道端のニワウルシを蹴ってみるとシタベニハゴロモ(Lycorma delicatula)が飛び出してきた。予想通りだが今年も生息範囲、個体数を増やしてるように思える。外来種だが綺麗な部類の昆虫なので、個人的には好意的に受け入れている。

  • ゴマダラチョウ/ Hestina persimilis

    ある企業のビオトープ内でゴマダラチョウ(Hestina persimilis)を観察した。ビオトープ内にはエノキが植樹されていたので、多分その中で育った個体と思われる。この種、都市部の公園や寺社のなど身近な自然環境で生息できる。よって近隣からこの場所へ移動してきたと考えら

  • ヤママユ/ Antheraea yamamai

    ヒマワリ畑を見ると暑さがさらに増すが、毎年その豪快な花に魅了されている。ふと足元を見ると今年初のヤママユ(Antheraea yamamai)を観察した。実はこの種かなり色彩変化あり黄褐色、灰褐色、赤褐色など多色である。写真のような黄褐色個体を良く見るのは、ヒマワリのよう

  • ウスバカミキリ/ Megopis sinica

    ライトトラップに飛来したウスバカミキリ(Megopis sinica)を翌朝撮影した。この種のホストは、ヤナギ科・ブナ科・モミジ・アカマツ・モミなど広葉樹・針葉樹と広範囲である。他のカミキリ比べ雌の触覚が短くまた産卵管が確認できるのが特徴と思われる。

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