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  • ツマキシャチホコ/ Phalera assimilis

    ツマキシャチホコ(Phalera assimilis)は、翅を折り畳み枝の切れ端に擬態してるのだろう。翅の色合いや質感、そして少し剥げた樹皮まで再現した姿は、見事な隠蔽的擬態だ。雑木林で彼らを探すのは、困難極まりないと想像する。

  • ナシイラガ/ Narosoideus flavidorsalis

    ライトトラップにナシイラガ(Narosoideus flavidorsalis)とオニベニシタバ(Catocala dula)が飛来してきた。前者はドクガに似た体色と容姿で、後者は後翅の目立つ色や模様で天敵に襲われそうになった時、相手を驚かすそうだ。蛾たちも生きるためには、したたかである。

  • アブラゼミ/ Graptopsaltria nigrofuscata

    子供の頃からアブラゼミ(Graptopsaltria nigrofuscata)とニイニゼミ(Platypleura kaempferi)は、夏休みの遊び相手であった。今思えば紐を体に括り付け飛ばしたり、狭い虫かごに数10匹を押し込んだりした事が思い浮かぶ。現在は、捕獲しても観察後リリースする。子供心に

  • カトリヤンマ/ Gynacantha japonica

    今年も我家の庭で羽化間もないカトリヤンマ(Gynacantha japonica )を観察した。毎年庭で翅を乾かす新成虫を数頭観察する。ヤンマ科では珍しく卵で越冬し、2~3か月で成虫になるようだ。体長も70mmを超える個体もいるが、田んぼでどんな餌(やがりオタマジャクシかな?)を食

  • クチバスズメ/ Marumba sperchius

    クチバスズメ(Marumba sperchius)は、ごく普通に目にするスズメガです。ホストがブナ科(アベマキ、クヌギ、コナラ、クリなど)になるので里山には潤沢に食料はある。しかし、真昼間の交尾を観察するのは初めてです。

  • ミツオホシハナノミ/ Hoshihananom.a mitsuoi

    甲虫を専門に活動されてる方と同行させて頂きミツオホシハナノミ(Hoshihananom.a mitsuoi)を見せて頂いた。個人的にはハナノミ科の昆虫は初めての観察でした。この種について調べてみると、とがった尾持つ個体が多いようだ。(産卵管に利用するのかな・・・?)また一般的

  • コガムシ/ Hydrochara affinis

    ライトトラップに飛来した昆虫の中にコガムシ(Hydrochara affinis)を見つけた。ガムシとヒネガムシの中間に位置付けされたガムシである。自宅近くでは、ライトトラップでないと観察できない昆虫かな?※翌朝撮影

  • コチャバネセセリ/ Thoressa varia

    コチャバネセセリ(Thoressa varia)は、低地から山地にかけて観察できる普通種のセセリチョウです。写真は、羽化間もない個体なのか全体に黄色が強く表れている。岡山県南部の溜池、河川の土手などを探すと観察できる種です。

  • ウラギンヒョウモン/ Fabriciana adippe

    ヒョウモンチョウの同定はよく似た種類がいるため見分けにくいが、後翅裏面もようで判別ができる。写真は、ウラギンヒョウモン(Fabriciana adippe)と思われる。7月上旬岡山県北部の草原にて多くの個体が観察できた。

  • イシガケチョウ/ Cyrestis thyodamas

    名前のように石垣に翅を広げたイシガケチョウ(Cyrestis thyodamas)を撮影した。よく観察すると後翅には尾状突起がある。タテハチョウの仲間に分類されるが、飛び方は少々異なる種のように感じる。

  • オオチャバネセセリ/ Polytremis pellucida

    岡山県北部で撮影したオオチャバネセセリ(Polytremis pellucida)です。(写真向かって右側)写真向かって左には、ヘリグロチャバネセセリもあざみから吸蜜していた。

  • カブトムシ/ Allomyrina dichotoma

    私の幼少のころ夏になると子供たちの一番人気はカブトムシ(Allomyrina dichotoma)であった。いかに多く、また大型個体を採取するか競ったものである。今年初めてのカブトムシは、体色が赤い個体です。どうも雌雄赤い個体を累代飼育するとさらに赤みが強い個体になるようだ

  • コキマダラセセリ/ Ochlodes venatus

    同定にかなり迷いましたが、写真はコキマダラセセリ(Ochlodes venatus)と思われます。淡色班が帯状では無いところで判定しました。撮影は岡山県北部のスキー場です。

  • ウスイロヒョウモンモドキ/ Melitaea protomedia

    今年も岡山県北部へウスイロヒョウモンモドキ(Melitaea protomedia)を観察に出向いてきました。この種現在、環境省レッドリストランク絶滅危惧ⅠA類になっている。保護監視されてる方の話では、岡山県でも私が観察した地域のみの生息との説明でした。元々中国地方北部に限

  • アブラゼミ/ Graptopsaltria nigrofuscata

    自宅ライトトラップと同時にそろそろセミの羽化が観察できないか庭をさがしているとアブラゼミ(Graptopsaltria nigrofuscata)を見つけた。何度観察しても神秘的な瞬間である。白い体は時間の経過と共に見慣れた油色なるのだ。早朝確認すると抜け殻の近くに成虫が佇んでいた

  • ネブトクワガタ/ Aegus laevicollis

    樹液採取に行ってみると・・・いましたネブトクワガタ(Aegus laevicollis)が・・・体長は大きな個体でも30mm前後ですが、顎の形は日本に生息するクワガタ中では一二を争う迫力です。岡山県南部は松枯れが多いので生息数が増えてるかな・・・?

  • セマダラナガシンクイ/ Lichenophanes carinipennis

    ライトトラップにセマダラナガシンクイ(Lichenophanes carinipennis)が飛来した。我家には大量の薪が積まれているので、そこに生息してるのだろうか?少々気になる。ライトトラップは、それ以外に普段観察できない蛾など多くの昆虫を集めてくれる。

  • ミヤマクワガタ/ Lucanus maculifemoratus

    以前もこのブログで書いたと思いますが、「一番好きな昆虫は何ですか?」と訪ねられたら迷わずミヤマクワガタ(Lucanus maculifemoratus)と答えます。とにかく夏が来ると必ず観察したい昆虫です。写真は中型のオスです。

  • ミミズク/ Ledra auditura

    ミミズク(Ledra auditura)は、カメムシ目ミミズク科に分類されている。写真は、自宅ライトトラップに飛来した個体を翌朝撮影した。今回は2匹、その前1匹をライトトラップで確認したので自宅近くの生息確認できた。和名の由来は、多分左右に1つずつの突起がフクロウ科のミ

  • ジャノメチョウ/ Minois dryas

    ジャノメチョウ(Minois dryas)を知らない人は、きっと蛾が飛んでると思うかもしれない。しかし、写真の個体は翅が白い又は、黄ばんだ感じの色です。この容姿なら蝶と大手を振って説明できないでしょうか・・・?

  • ノコギリクワガタ/ Prosopocoilus inclinatus

    本日の樹液酒場は、昼間からにぎわいを見せていた。主役はノコギリクワガタ(Prosopocoilus inclinatus)のオス達だった。大顎を開いて威嚇する個体、体は小さくとも必死でメスに交尾を要求する個体など、観察していて楽しかった。この種の体色は赤褐色から黒褐色であるが、

  • フサヒゲルリカミキリ/ Agapanthia japonica

    今年もフサヒゲルリカミキリ(Agapanthia japonica)の生態調査に参加させて頂いた。この貴重な昆虫に出会えることに喜びと自然環境の大切さを感じ、そしてこの種を守る地元の人達の力も感じました。

  • ヒラタクワガタ/ Dorcus titanus

    アベマキの洞からヒラタクワガタ(Dorcus titanus)のオスを取出した。体長は50mm前後で顎の擦れもない綺麗な個体だ。岡山県南部では、コクワガタとヒラタクワガタの生息が多くノコギリクガタは稀、ミヤマクガタは超レア、そんな子供時代を過ごした。そんな普通種でも夏場に

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