ツマジロカメムシ(Menida violacea)のホストは広範囲でコナラ、クヌギ、柿などの樹木からイタドリ、インゲン、ダイズなどのマメ科もOKのようだ。今回は、草原のイタドリで観察した。このカメムシ光の当たり具合で体色が金色に見えることがある。
1件〜100件
今年は、カメムシ目に縁があるようで、いつのまにかツマジロカメムシ(Menida violacea)を撮影していた。食草がコナラ、クヌギなどの樹木、またインゲン、ダイズなどのマメ科に付く種です。探せばそれなりに見つかると思うが、目に付くのは意識してるからかな・・・?
アオクチブトカメムシ/ Dinorhynchus dybowskyi
何気に撮影したカメムシを同定してみるとアオクチブトカメムシ(Dinorhynchus dybowskyi)だった。体は、金緑色に輝き、胸部の角が鋭く、太い口吻が特徴的だ。もう少し落ち着いて観察しないと突然の出会いを逃してしまう。反省だ!同日白いアザミを初めて観察した。
道をゆっくる歩く昆虫を見かけたので観察するとビロウドサシガメ(Ectrychotes andreae)だった。後肢の符節が欠けてるので動きが緩慢なのかと思ったが、お腹がぷっくらしていた。産卵前の雌かも・・・?他にもオオヒラタシデムシの幼虫が道を横切っていたが、こちらは対照的
直径が3~4m前後の小さな人工池にキイトトンボ(Ceriagrion melanurum)が産卵していた。RDB扱いの都道府県が有るようだが、岡山県南部では普通種のトンボである。本種の全長は、30mm~40mm前後だが産卵管が発達しているので、水面下の植物にも卵を産み付けることができるよ
今年もヒラズゲンセイ(Synhoria maxillosa)の生息場所を訪れると・・・いました。観察すると雄がキムネクマバチの巣の前でメスが来るのを待ち構えてるようだ。ところが雌は雄の待ち構える巣からは離れた場所をゆっくりと歩いている。また地面には交尾を終えた雄だろうか?
アカスジカメムシ/ Graphosoma rubrolineatum
赤と黒のはっきりとした縦縞模様のアカスジカメムシ(Graphosoma rubrolineatum)が、ハナウドのような植物に群れていた。本種の食草は、幼虫、成虫ともセリ科の植物で普通種のようだが、個人的には生体を観察したのは初めてである。また腹部は、赤と黒の縦縞ではなくドット
ヨツキボシカミキリ(Epiglenea comes)が車のドアにつかまっていた。車の塗装表面に垂直につかまるには符節に何か特徴があるのだろうか?人間の考えでは難しく感じるが彼らには、たやすい芸当のようだ。本種は、枯れたヌルデの木でよく見られる。また家に戻るとワモンサビカ
オジロアシナガゾウムシ/ Ornatalcides trifidus
カラムシの葉の上でオジロアシナガゾウムシ(Ornatalcides trifidus)を観察した。本種の食草はクズだがカラムシも食草かな・・・?体の白く見える部分は毛によるもので、体自体は黒いそうだ。ところで学名だが「Ornatalcides trifidus」「Mesalcidodes trifidus」「Sternuch
カラムシにラミーカミキリ(Paraglenea fortunei)の食痕が有ったので観察すると・・・はい。いました!かなり広範囲に食痕がみられたが成虫は2匹しか確認できなかった。珍しい種ではないが、ついつい探してしまう昆虫です。
我家の庭にミツバアケビを植栽している。そこに今年現れたのは、アケビコノハ(Eudocima tyrannus)であるが・・・残念ながら写真の幼虫は見えなくなった。多分鳥にでも食されたと思われる。口おしく時々アケビを観察していると妙な葉っぱが有ることに気づいた。五重塔ように
この季節の雑木林では、ミズイロオナガシジミ(Antigius attilia)、アカシジミ、ウラナミアカシジミを観察できる。本種も日中は不活発で、写真のように葉陰で休んでいるが、黄昏時になると活動始める。良く観察するとそれなりの数生息している。またテングチョウ(Libythea
ナミテントウ(Harmonia axyridis)の柄はバリエーションが多いが、今回初めて斑紋型(黒地赤斑紋)を観察した。カメノコテントウを小さくしたような容姿で、最もナミテントウには見えないパターンのようだ。近くを探してみたがこの個体のみだった。
ウスバシロチョウ/ Parnassius citrinarius
5月末岡山県北部で、ウスバシロチョウ(Parnassius citrinarius)が乱舞していた。本種は岡山県南部中部では観察できないので、毎年この季節県北部まで、観察のために車を走らせている。南国生活を後にして4年が経過したが、季節と生き物の活動がリンクしている日本は毎年楽
夕方帰宅するとアカシジミ(Japonica lutea)が我家の壁に訪れていた。気が付けば今日から6月だ。黄昏時に活動する本種が発生する季節になっていた。
岡山県森林公園にて2匹のエゾシモフリスズメ(Meganoton analis)が切り株に隠れていた。本種について調べるとホオノキ、コブシなどの葉を食べる山地性のスズメガのようだ。また近縁種のシモフリスズメとは翅に入る条線(シモフリスズメは細い)で区別できるそうだ。
クロツバメシジミ/ Tongeia fischeri fischeri
ツメレンゲに産卵してるのは、クロツバメシジミ(Tongeia fischeri fischeri)です。ヤマトシジミに比べ細く短い尾状突起などで、区別できるが、もし同じ場所を飛んでいたら区別できないと思う。本種は食草がまばらに見られるため翅の模様などに地理的変異が見られるようだ。
イタドリの葉にとまるクロコガネ(Holotrichia kiotoensis)を観察していると今にも飛び立ちそうな姿に見えたので、慌ててカメラを向け連写してみた。野山で普通に観察できる種であるが、コクロコガネと外観が類似しているため同定には少々迷う。幼虫は草木の根を食べるので
ヨツボシトンボ/ Libellula quadrimaculata asahinai
毎年この季節ヨツボシトンボ(Libellula quadrimaculata asahinai)を観察するが、いつも雄個体である。あくまで個人的だが雌個体及び交尾、産卵写真を撮影した記録がありません。※そんなに少ない種ではないが・・・たまたまそうなのだろう・・・?また本種毎年探すのは、同
山際の溜池でトンボ観察しているとアサマイチモンジ(Limenitis glorifica)が、産卵に訪れた。産卵していたのは、多分スイカズラと思われる植物だ。人間を恐れりことなく淡々と産卵を行い林へ消えて行った。
ヒゲナガカワトビケラ/ Stenopsyche marmorata
今年初めての自宅ライトトラップでは、ヒゲナガカワトビケラ(Stenopsyche marmorata)、フタツメカワゲラ、オナシカワゲラなどが飛来してきた。トビケラ、カワゲラはトンボ同様に幼虫期は水生生活である。また成虫になるとエサを摂取しないで短命な種が多く、一生のほとんど
今年初のライトトラップを行ったら珍客が現れた!暗い中目を凝らすとヒバカリ(Amphiesma vibakari)が我家の庭をゆっくりと移動して行った。本種の繁殖期が5-6月なので、雌を探してる雄だったかもしれない。自然の残る環境に家を構えてくれた祖父に感謝しよう!
遠目に大柄な蝶だなと思い近づいて観察すると交尾中のツマグロヒョウモン(Argyreus hyperbius)であった。交尾のまま飛ぶときは、雌が上になり羽ばたきながら移動していた。しかし今では、本種は普通種になっているが、私が子供の頃はお目にかかったことのない蝶であったと
汗ばむ陽気の本日、モンキチョウ(Colias erate)の求愛を数分間観察した。色合いの違う2頭のチョウですが、多分白い個体が雄と思われ、2頭で仲良く飛びながら林の中に消えていった。雌に選ばれ交尾をする機会を得るために、オスも必死になっているようだった。
コジャノメ(Mycalesis francisca)は、薄暗い林をゆらゆら飛ぶことから蛾と間違えられることもある蝶です。近縁のヒメジャノメとは、後翅裏の目玉の数(コジャノメ7個とヒメジャノメ6個)で区別できます。※この同定方法は、あくまで個人的なやり方です。
スジグロシロチョウ(Pieris melete)は、知名度が低いためモンシロチョウと同じ種として扱われている場面がある。翅に黒い筋があるので、モンシロチョウと区別できるが、飛んでいるとこの種をご存じない方々には、モンシロチョウと見間違うだろう・・・?また比較的薄暗い場
快晴に誘われた山間の川を訪れるとニホンカワトンボ(Mnais costalis)が飛んでいた。前翅と後翅の柔らかい動きでひらひら飛ぶ姿が特徴的なトンボである。※写真は飛んでる姿ではありません。
ハラグロオオテントウ/ Callicaria superba
桑の木が茂る川沿いにハラグロオオテントウ(Callicaria superba)を探しに出向いた。本種は、大柄なので(体長10mm以上)すぐ見つかると思ったらあらら・・・でも飛んでる個体を見つけて追いかけてやっと撮影できた。思惑通りにならないのが自然であると思い知らされた!
植物学の権威、牧野富太郎博士の生誕160年を記念した特別企画展を見に高知県立牧野植物園に出向いた。園内ではアリマウマノスズクサが既に開花していて南国土佐は、岡山南部比べ温暖なのだと感じた。またトベラの花には多数のアオスジアゲハ(Graphium sarpedon)が吸蜜に訪
餌は少ないと思わないが、オオスズメバチ(Vespa mandarinia)がアブラムシを捕食していた。昆虫の中では最強の毒を持ち攻撃性も高い蜂である。写真個体は女王蜂は、働き蜂に比べれば攻撃性は低いが、危険模様の大きな腹部と鋭い複眼を見ると人間でも後ずさりしてしまう。
ベニシジミ(Lycaena phlaeas)の越冬態は幼虫である。4月に出現する成虫は、あの小さな体で寒い冬を越して羽化した個体である。成虫は年3-5回ほど発生するが、春に発生する個体は橙色部分が鮮やかで、夏に発生する成虫は黒褐色部分が強くなる。この夏場に黒褐色の個体を是非
毎春ミヤマセセリ(Erynnis montanus)を観察するが、写真におさめたのは数年ぶりである。本種は、落葉広葉樹林で3月下旬から4月に発生する蝶である。写真個体は雄だが雌は、前翅端の白色部が発達し、雄より美しい。その近くの日陰では、シャガ、ツルニチソウが咲いていた。
気温が上がった日中岩の間から現れたのはアオダイショウ(Elaphe climacophora)のようだ。本種は人と共に暮らすヘビといわれ、ネズミを捕食することから益獣と扱われることもあるが、1mを超える体長のヘビを見たらほとんどの人間は驚くと思われる。毒は持っていないが、やが
羽化したばかりのチャイロオオイシアブ/(Laphria rufa)を我家の畑で観察した。幼虫は太い朽ち木に生息すると図鑑で読んだ記憶があったが、その通りだった。本種の活動範囲は広く、各地の森林で発見される。近縁のオオイシアブより体長が少し大きいそうだ。
アカサシガメ(Cydnocoris russatus)は、体長15mm前後の小さな昆虫だが越冬態は成虫のようだ。もちろんサシガメと名が付くので、捕まえて手のひらなどにのせると場合によっては、刺されることもある。あえて人を襲うことはないが、刺されるとけっこう痛いと聞くので注意が必
日当たり良いベンチで日光浴しているのは、オグマサナエ(Trigomphus ogumai)のようだ。午前中気温が上がるまでは、動きが鈍く写真撮影のモデルには最適である。近縁種のフタスジサナエとは野外でも同定できるが、タベサナエとは区別に迷うトンボである。
今日は朝方の気温が下がったが、里山では夏鳥達の声がにぎやかであった。コサメビタキ(Muscicapa dauurica)は、人間に直ぐ近くでさえずり始めたのでカメラを向けてみた。しかし、本種の体長で南から渡りを行うとは・・・どのように飛んでくるのか見てみたいものだ。※ハル
始めてコウノトリ(Ciconia boyciana)の生体を自分の目で観察させて頂いた。想像していた以上に大柄な鳥が、第一印象である。観察中説明頂いた言葉に「人間を恐れない」のワードが頭の中に残り彼らの絶滅原因を調べるとその言葉が自分なりに納得できた。
カメノコテントウ/ Aiolocaria hexaspilota
越冬を終えたカメノコテントウ(Aiolocaria hexaspilota)をヤナギの木で観察した。早春のヤナギの木では、ヤナギハムシ(※ヤナギハムシは既に成虫が交尾していた。)、ドロノキハムシの幼虫があらわれ、それを捕食するカメノコテントウの産卵が始まる。コムラサキの幼虫も
全身毛におおわれ、黄色い翅と長い触角が特徴のキバネツノトンボ(Libelloides ramburi)を観察した。飛翔能力も巧みで速度や方向を自由に変化させながら雄は、雌を探しながら飛ぶそうだ。また雄のお尻には、幼虫時の顎が退化したような付属器が確認できる。今年こそ本種の幼
春になると一早く羽化するシオヤトンボ(Orthetrum japonicum)は、他の種と住み分けをしてるのかもしれない。5月になると成熟した雄の目はマリンブルーに輝き繁殖行動を向かえる。普通種だがトンボシーズンスタートを飾る貴重な姿を観察させてもらった。近くには、オキナグ
今年もツマキチョウ(Anthocharis scolymus)の季節が訪れた。年1回、春にだけ現れるこの蝶をなぜか探してみたくなる。休耕田のレンゲの花で吸蜜した写真の雄は、雌を追いかけどこかへ消えさった。本種は、後翅裏の編目模様が特徴的である。
ホソミオツネントンボ/ Indolestes peregrinus
最高気温が25度を超え小さな溜池にホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)が多数集まっていた。ゆっくり飛びながら移動する交尾個体や植物の茎に1匹で佇む個体も随所で観察できた。本種は、冬場探すと見つからないが、春になると何処からともなく水場に集まって来る
県北部早春の渓流に現れたのはブチサンショウウオ(Hynobius naevius)です。※(チュウゴクブチサンショウウオHynobius sematonotos)かも・・・?本種は、西日本産流水性サンショウウオの代表種で、江戸時代シーボルトにより記録された古くから知られている日本の代表的な
岡山県北部も春が訪れニホンヒキガエル(Bufo japonicus)達も産卵に大忙しのようだ。雪解けしたばかりの山間の渓谷にてごつごつした山道を連れ沿って産卵場所に移動していたペアもいた。ハシリドコロ(毒草とは知らなかった。)の花も所々で咲きはじめ少し遅い春の訪れであ
ヒサカキの臭いで春の訪れを感じながら散策してると草地にはホトケノザとヒメオドリコソウが満開だった。両者ともシソ科オドリコソウ属の種です。おまけに同じ所に仲良く混在していることもあるので、時にややこしいことがある。その近くの荒れ地に目を向けると越冬から目覚
羽化したばかりのエゾヨツメ(Aglia japonica)を観察した。春先に出現するヤママユガの仲間で、後翅には青い紋があり綺麗だが観察中に翅を開くことはなかった。3月末だと早い羽化記録と思われるが、日本産のヤママユガ科の中では最も小型である。
岡山県南部の公園でアメリカヒドリ(Mareca americana)を観察した。ヒドリガモ、オナガガモの集団に本種が一羽紛れていた。この公園では、コブハクチョウに餌を与えるため野生のカモ達もそれに紛れ込み餌付けされたようだ。よって人間慣れしたカモ達はスマホで撮影できる状
この冬もゴマダラチョウ(Hestina persimilis)、オオムラサキ(Sasakia charonda)の越冬幼虫を何度か観察できた。ご存知のように幼虫は落葉と同色の体色のため探すのは根気が必要とされる。同じ葉にそれぞれ越冬しているのに出会うのはさらに至難である。この冬は、そんな
ダイサギ(Ardea alba)は、亜種チュウダイサギ(E.a. modesta)が夏鳥として日本で繁殖して冬は南方へ渡り、亜種オオダイサギ(E.a. alba)が冬鳥として冬に日本へ渡り越冬するようだ。よって渡り鳥であるものの、ほぼ一年中観察される鳥である。2つの亜種は、脚の付根部位
薪作りのため木を伐採しているとルリビタキ(Tarsiger cyanurus)が時々現れてくれる。鳴きながら木々を移動する姿にはほっこりするが、いつかはエナガたちと一緒に行動をする姿をみて驚いた。本種は、比較的薄暗い林を好むようなので、伐採した雑木林はお好みではないようだ
久しぶりに野山を観察しながら歩いているとアトリ(Fringilla montifringilla)が道に現れた。冬場は小集団で餌を探してる姿を目にする機会が多い種であるが、今日は1羽だけであった。少しの時間、私の歩く方向に付かず離れず一定の距離を保って移動し、どこかへ飛んで行った
我家の主暖房は薪ストーブなので、乾燥した薪が必要です。その薪には、写真のようなドロバチ(Eumeninae)の巣が付いていたり、時にはカミキリムシの幼虫の発する音が聞こえてくることもある。年末から3月上旬は、来季の冬に備え薪作りに没頭するのだが、今年は討伐した木を
ベニカミキリ/ Purpuricenus temminckii
2/27岡山南部では、日中14度前後まで気温が上がったようだ。昨年から自宅近くの竹林を伐採整備していたので、切った竹を片付けてるとベニカミキリ(Purpuricenus temminckii)を見つけた。雄の越冬個体と思われるが、寝床を動かしたのまだ眠そうな様子だった。そろそろ昆虫た
フユシャク(Alsophilinae)とは、名前のごとく冬期に出現するシャクガ科の蛾の総称でる。主な特徴は雌の翅が退化し飛べないが、代わりに脚が進化し素早く移動できる。写真の2種は同定はおこなってないが(多分私では間違うので・・・)どちらも我家の白い壁に飛来したので撮影
ヒメカマキリ(Acromantis japonica)は、暖地性の種で本州でも東京当たりが北限のようである。常緑林に設置された樹名板裏側の越冬昆虫を探して歩いてると本種の卵鞘を3個(3か所)も確認できた。小型のカマキリのため見つけるのが困難な種であるが、今年本種を散策するポイ
ビール工場の自転車置き場でアオスジアゲハ(Graphium sarpedon)の越冬蛹を見つけたが写真を拡大して観察すると死んでるように思われる。また我家の庭ではジャコウアゲハの蛹を3か所で確認しているが、こちらも1頭は多分死んでると思われる。蝶達の越冬形態は、卵、幼虫、蛹
冬鳥を散策に河原などに出向くとヌートリア(Myocastor coypus)を観察することがある。岡山県では戦争中毛皮を生産するため飼育していたので県南部にかなりの数生息しているようだ。夜行性と記載されてる文献を目にしたことがあるが、写真のように昼間に活動している。特定
自宅近くの里山を散策しているとハイタカ(Accipiter nisus)または、ツミと思われる猛禽がカラスに威嚇されていた。しかし、すぐに形勢逆転で逃げるカラスを撮影すると思いの他焦ってる様子が伺える。もう少し観察していたかったが、2羽とも山の陰に去って行った。
週末の観察会の下見に川辺の畑を正月気分でゆっくり散策してみた。定番のオオカマキリ、ハラビロカマキリの卵のうを見つけ、畑の木には昨年夏のアブラゼミの抜殻もあった。川岸のエノキではゴマダラチョウ(Hestina persimilis)の幼虫を予定通り発見!スイバでベニシジミの
新年明けましておめでとうございます。今年初めて掲載するのは、近所の溜池のカワセミ(Alcedo atthis)です。生息情報は頂いていて溜池を何度ものぞくがいつも空振り!新年の今日、やっと出会えたので縁起の良い気がする。多分ヨシノボリと思われる魚をゲットし、丸呑みして
リュウキュウムラサキ/ Hypolimnas bolina bolina
12月になりめっきり昆虫達を観察する機会が減ってきた。(むしろ自分が出歩いていない。)こんな時は、マレーシアで撮りためた写真からリュウキュウムラサキ(Hypolimnas bolina bolina)を紹介してみます。個人的考察ですが、住んでいたジョホール・バルでは本種は普通種で
ホソミオツネントンボ/ Indolestes peregrinus
家の近所で越冬中のホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)を探してみたが空振りであった。春になると交尾のために多数観察できる池の周りも探してみたが見つからない。この頃老眼がひどくなり小さなものに集中力が続かないのも要因だと思われるが・・・どうだろう?
初冬を迎え、昆虫たちの姿はめっきり減った。ふと庭木に目をやるとイセリアカイガラムシ(Icerya purchasi)が枝に付いていた。体の白いロウ物質が卵のうになっていて、この中に卵がたくさん入っているそうだ。雄はハエ、アブのような姿をしてるようだが雌の近くでは発見でき
12月になり岡山南部も冷え込みはいっそう厳しくなってきた。しかし日中日当たりの良い場所にまだツマグロヒョウモン(Argyreus hyperbius)の成虫が現れる。12月なのでわずかに残った個体だろう、飛ぶのもままならない状態だが暖かい場所を探して日光浴?している。越冬は、
クロスジフユエダシャク/ Pachyerannis obliquaria
岡山南部ではクロスジフユエダシャク(Pachyerannis obliquaria)の発生が昨年より1Wほど遅れているようだ。撮影場所は昨年と同じ自宅近くの公園ですが、今日(12/4)飛んでる雄の数も昨年より少なく感じた。昼12:00になっても気温10度と低いのも影響してるのかも?
ムラサキシャチホコ/ Uropyia meticulodina
昨日「蛾」について勉強させて頂いたので、ライトトラップで撮影したムラサキシャチホコ(Uropyia meticulodina)、キシタバ、ゴマフボクトウガの写真を掲載します。個人的に鱗翅目は好きな種なので造詣を深める良い機会になりました。ありがとうございました。
岡山県南部の河口にカンムリカイツブリ(Podiceps cristatus)も渡来している。冬季は冠羽はあまり発達せず、頬の羽毛は白く地味な鳥に見えるが、他の冬鳥に比べ「おやっ」と思わせる存在感のある鳥である。
セグロカモメ (Larus argentatus)は冬鳥として渡来し、西日本の海岸、河口、港湾などで観察できる鳥です。写真も県南部の河口で撮影した個体群である。外観はカモメに似るが足のピンク色で識別できるそうだ。
岡山県南部の河口にオナガガモ(Anas acuta)が多数飛来していた。天気が良いので気持ちよく日向ぼっこしているようだ。本種はあまり人間をおそれないと書物で読んだことがあるが、私が近づくと離れていくを繰り返した。
11月になるとベニシジミ(Lycaena phlaeas)の翅の色あせが目立ってくる。本種は幼虫越冬なので、成虫が観察できるのも残り数週間である。人家の周辺で最も普通に見られるチョウのひとつであると思われる。
1枚目の写真は、オオアオイトトンボ(Lestes temporalis)でよいと思うが、3枚目は、アオイトトンボかな・・?少々同定に迷ってしまうが、両種とも他のイトトンボがいなくなる11月になっても観察できる種である。
本日(11/7)岡山県南部は昼間の気温が23度前後まで上昇し気持ち良い天候になった。自宅周辺を散策してみるとさっそく田んぼの杭に留まるナツアカネ(Sympetrum darwinianum )の雄に出会えた。顔まで真っ赤に染まり、まさにアカトンボにふさわしい容姿である。
個人的にはコカマキリ(Statilia maculata)は、褐色の個体しか観察したことはないが、緑色の個体も生息しているようだ。本種は、大型のカマキリのように交戦的ではなく、むしろ素早く逃げたり擬死行動を行うイメージがある。しかしアップ顔は、つわものの迫力である。
私が幼少のころは、大型のニホンヒキガエル(Bufo japonicus)が自宅近く生息していた。決まった石垣の間に潜んでいてそれを怖いもの見たさのように覗き込んだ記憶がある。写真個体は、まだ幼体であるが存在感を醸し出している。
多くの方々のご尽力により生涯初めてヒナカマキリ(Amantis nawai)の生体を観察しました。体長20mm前後なので見た目は他のカマキリの幼虫と見間違ってしまいそうだが、これで立派な成虫(雌)である。生息環境も薄暗い場所を好むので写真を撮るのが精いっぱいで、次回はいつ
冬が近づくとアカタテハ(Vanessa indica)の個体数が多くなるようだ。越冬にそなえ栄養を蓄えるのため吸蜜が増えるのでそのように見えるのだろうか・・・?この季節、町中の林でもホストがあれば観察できる蝶だと思います。
飛翔能力が高く渡りをする蝶で有名になったアサギマダラ(Parantica sita)。生態研究として翅に捕獲日時、場所を記載することで長い旅に影響なければと思います・・・?
庭木のミモザでキタキチョウ(Eurema mandarina)の羽化ラッシュが始まった。日に2~4頭が羽化しているようだ。蛹も緑色のものから今日にでも羽化しそうな黄色く変わったものまで多数(30以上の蛹数)確認される。寒い冬を越して来春まで何事もなく頑張って欲しいと願う・・
10月も半ばになりやっと冬鳥の飛来が、ちらほら見えるようになった。本日、昨年同様ノスリ(Buteo japonicus)を自宅近くで観察したが、どうも今年はペアのようだ。繁殖期ではないのでどのように過ごしていくのか静かに観察してみます。(※写真は一個体だけです。)
キイロスズメバチ/ Vespa simillima xanthoptera
最近野山でキイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)の威嚇に何度も遭遇している。彼らの巣に近づいたなら仕方ないが、雑木林、沢沿いを歩くだけで気にいらないようだ。デリケートな季節なので、皆様も十分気を付けてください。写真の巣は、近くの森林公園で9月末に
タイワントビナナフシ/ Sipyloidea sipylus
早朝庭でタイワントビナナフシ(Sipyloidea sipylus)を観察した。噂には聞いていたが、捕獲するとカメムシに負けない悪臭を手に付けてくれた。カメラの設定変更後、写真を取り直そうと振り向いた時には既にどこかへ飛んで行ったようだ。その後、手を石鹸で洗ったが悪臭は残
怪しげな姿のウスバツバメガ(Elcysma westwoodii)を観察した。本種は地域によっては、大量発生するようだが岡山県南部ではそのような話を耳にしたことはない。ホタルガ同様、昼飛性の蛾である。
現在キリギリスはニシキリギリス(Gampsocleis buergeri)とヒガシキリギリスの2種に分かれるようだ。本種はDNAの違いだけではなく外見の違いについてもニシキリギリスでは翅が長く黒斑は1列か、あるいは全くない。それに比べ、ヒガシキリギリスでは翅が短く側面に黒斑が多い
遠目に畑の土が動いてるように見えたので目を凝らすとクロコノマチョウ(Melanitis phedima)であった。本種の活動は、黄昏時のため日中の動きは緩慢であるが、ジャノメチョウの中では大型な種なので存在感がある。カメラを近づけて撮影しているとどこかへ飛んで見失った。
何年ぶりだろう花で吸蜜するイシガケチョウ(Cyrestis thyodamas)を観察した。今年も本種を何度か観察しているが、地面、岩場に張り付いた姿であった。吸蜜する時は、他のチョウのように翅を閉じる行動が観察できる。また心做しか鮮やかな色合いのチョウに変身したように感
今年我家のエゴの実を目当てやって来るヤマガラ(Sittiparus varius)は一羽のみである。よって鳴き声も少なく少々寂しい飛来を観察している。昨年は、3~4羽飛来していたので、複数の鳴き声を聞かせてもらった。今年は、鳴き声観察をしようと思っていたので少々残念である。
ミンミンゼミ/ Hyalessa maculaticollis
1週間前の岡山県中部で、ミンミンゼミ(Hyalessa maculaticollis)とエゾゼミの鳴き声が(元気よく)聞こえた。温暖化とセミの生息域を関連付ける記事を時々見かけるが、少し疑問を持ってみている。私の幼少のころから家の周辺で本種は、雑木林から鳴き声が聞こえていた。そ
チョウセンカマキリ/ Tenodera angustipennis
チョウセンカマキリ(Tenodera angustipennis)を夜観察すると写真のように複眼は黒い。この現象にいては、オオカマキリ、ハラビロカマキリも同様だ。(他の種は夜観察したことないので・・・?)また本種の複眼視野率は360度と言われ、そして人間を睨みつける偽瞳孔も観察で
ホシホウジャク/ Macroglossum pyrrhosticta
ブッドレアで吸蜜する昆虫を観察してると耳の近くに蜂、アブとは異なった低音の翅音が聞こえてきた。主はホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)である。ホバリングしながら吸蜜するので長く伸ばす口吻が特徴的である。飛んでない時は、地味な姿の蛾(スズメガ)に変貌
オーレリンアンフィールドの焚火後の灰にキタキチョウ(Eurema mandarina)が群れていた。越冬するにはまだ早いと思われるが何かの栄養源を灰から取っているのだろう・・・?近づくとどこかへ飛び立つが、一匹が舞い戻るとそれに続いてまた集団になっていく。人間とは、微妙
アオマツムシ(Truljalia hibinonis)は、外来種と言われているが、何時頃、何処から日本へ来たのかはっきりとは分かっていないようだ。一説では明治時代に中国大陸からと諸説あるが、岡山では普通種となっている昆虫である。暗くなり我家の玄関を開けると聞こえて来る虫の鳴
薄暗い草むらで幼虫を捕食するヤブキリ(Tettigonia orientalis)の雌を観察した。本種は、脱皮回数が増えると大顎が徐々に伸び、肉食性が強くなる。また脚の棘も長くなってゆく。写真個体は、カメラのレンズを近づけても不明幼虫を一心不乱に捕食していた。
自宅近くの森林公園でルリモンハナバチ(Thyreus decorus)を観察した。身近な場所で本種を観察したのは、今年2度目である。希少性は薄れたがその青く輝く姿は「幸せを呼ぶ青い蜂」の言葉にふさわしい。しかし、花から花への移動が速くあっという間に見失ってしまう。よって
ウラギンシジミ/ Curetis acuta paracuta
自宅近くの公園で羽化後間もない新鮮なウラギンシジミ(Curetis acuta paracuta)の雄を撮影した。前翅の先端が尖っている特徴から秋型と思われる。このまま成虫で越冬し春に活動を始め次の世代に命が受け継がれていく。そうそう本種の蛹は、クズなどの葉に張り付いた形をし
ヒメホシカメムシ/ Physopelta parviceps
アカメガシワの実でヒメホシカメムシ(Physopelta parviceps)を多数観察した。実はアカギカメムシを散策していたのだがホストのアカメガシワの木(実を含む)は、本種に占領されていた。若齢幼虫から成虫まで岡山県南部での生息数の多さに驚いた。
秋めいた空に数を増やしたウスバキトンボ(Pantala flavescens)の群れが自宅周りでも観察できる。本種は、昼間ほとんど休むことなく群れて飛んでいるが、夕方になるとどこかで休む。その休む先を探してみると・・・自宅庭のモッコウバラ枝先にて数匹が休んでいた。こんな身
ナツアカネ(Sympetrum darwinianum )は、名前にナツが付くが夏に限定されたトンボではない。近縁種のアキカカネと比べると小柄でオスは複眼まで赤く染まるので区別できる。しかし、両種とも発生時期は同じなので、未成熟期(赤くなる前)には胸の模様で判別するしかない。
ミヤマアカネ/ Sympetrum pedemontanum elatum
ミヤマアカネ(Sympetrum pedemontanum elatum)の雄は既に赤く成熟している。ウスバキトンボのように個体数は多くないが、岡山県では中部から北部にかけて観察できるトンボである。本種はノシメトンボ、キトンボ、マユタテアカネ等の他のアカネ属と異種間連結・異種間交尾も
岡山県北部のクマザサ茂る環境で多数のゴイシシジミ(Taraka hamada)を観察した。本種は他の蝶と異なり幼虫のホストは肉食性(ササコナフキツノアブラムシ、タケツノアブラムシ)であり、成虫もそのアブラムシの分泌液を餌とする。幼虫、成虫ともホストが植物でない蝶は珍し
岡山県北部で観察したのはオオチャバネセセリ(Zinaida pellucida)であった。セセリチョウのホストは、イネ科の植物と思われがちだが、本種はタケ科植物やススキなどである。そのため他の近縁種より山地に多く生息数も少ないようだ。外観は、良く観察しないとイチモンジセセ
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ツマジロカメムシ(Menida violacea)のホストは広範囲でコナラ、クヌギ、柿などの樹木からイタドリ、インゲン、ダイズなどのマメ科もOKのようだ。今回は、草原のイタドリで観察した。このカメムシ光の当たり具合で体色が金色に見えることがある。
岡山県北部にて他の昆虫生態調査中にヒメビロウドカミキリ(Acalolepta degenera)を2匹観察した。このカミキリムシ岡山県レッドデータブックでは、準絶滅危惧種の扱いだが、更に探せばそれなりの生息数が確認できたと思われる。ホストは、オトコヨモギの葉や茎で体長10mmほ
岡山県北部にてヒメシジミ(Plebejus argus)の雌雄を観察した。この種食草はどこでも見られるアザミ類、ヨモギ、オオイタドリであるが、山地性が強いことに加え環境がよくないと生息していないようだ。よって現在は環境省指定準絶滅危惧種となっている蝶である。
今年初のライトトラップを自宅で行ったところオオツノトンボ(Protidricerus japonicus)が飛来した。分類上はウスバカゲロウ科の昆虫で、幼虫は雑木林の落ち葉の下などで小昆虫を捕らえて食べるようだ。自宅近くに生息環境が有ることが嬉しい。
コクワガタ(Dorcus rectus)は、クワガタの中ではもっとも普通に見られ種です。それだけ個体数も多いのだが、初夏に出会うとわくわくするのは子供の頃の記憶なのかもしれない。雑木林では、既にミヤマクワガタの死骸もちらほら見られ、夏はそこまで来ている。
ヒメアカタテハ(Vanessa cardui)の新成虫と思われる個体を撮影した。このチョウ南極大陸を除く全ての大陸に分布していて、現在最も分布が広いチョウのようである。温暖な地域を好む種なので、成虫越冬と図鑑に記載されているが、実は幼虫越冬している地域もあるようだ。
6月に岡山県南部の溜池にてホシハジロ(Aythya ferina)の雌を観察した。実は、2週ほど前からカルガモとは、異なったカモ類が山際の溜池で目に入っていた。写真撮影すると目を疑う冬鳥だったので、少々驚いたが何らかの理由で移動できなかった個体と思われる。次の冬に仲間に
我家の庭でセマダラコガネ(Exomala orientalis)を観察した。何処でも見られる普通種のコガネムシですが、体色、模様は変異があり全身が黒色い個体もいるようだ。触角は体のわりにはやや大きめで、くしのついた触角を広げていることが多い。写真の個体は、図鑑で見かける普
アブラナ科の植物の近くでヒメナガメ(Eurydema dominulus)の幼虫と成虫を観察した。昨年も同じ場所で観察してるのでこの場所を好んでいると思われる。しかし、今年はアブラナ科の植物が既に種を付け枯れかかっている。よって幼虫たちは近くの食草でない植物に群れていた。
山間部の池でモノサシトンボ(Copera annulata)を観察した。写真の個体は体色が、黄色っぽい(むしろブラウン)ので雌と思われる。また名前の(和名)モノサシの由来は、体の節が目盛みたいに見えるため、その名前が付いたそうだ。
家の壁に見慣れない蛾がいるので、調べるとマエジロアツバ(Hypostrotia cinerea)であった。シャクガの仲間なのかと探したが、ヤガ科の仲間であった。この種、鱗翅目では珍しく幼虫時のホストは、カワラダケなどキノコのようだ。
我家の畑で観察したヒメエンマムシ(Margarinotus weymarni)に似た種です。体長も10mm以下の昆虫なので、同定が難しく間違っていましたらご指摘ください。クワガタの雌のような顎をもつが、動物の死骸や糞に集まり、そこに発生したハエの幼虫を食べるそうです。昆虫の生態は
屋内から庭に出したプルメリアの葉上をシマサシガメ(Sphedanolestes impressicollis)が歩いていた。サシガメなのでもちろん肉食性で、今の季節チョウ、ガの幼虫など昆虫を捕らえ口吻を突き刺して体液を吸う。普通種ですが我家の庭では、初めて観察する種である。
岡山県南部のキャンプ場でハシブトカラスに威嚇され他へ移動しようかと思っていると渓流沿いでヤマサナエ(Asiagomphus melaenops)を観察した。渓流は、人工的に造成されたものと思われるが、近くに人家、農耕地が無いので、低山地に生息するトンボが期待できる場所であった
庭のアケビの葉に丸い模様が見えたので近づいて観察するとキマダラカメムシ(Erthesina fullo)の初齢幼虫であった。幼虫たちは、生れ出た卵の周りに円を描くように佇んでいる。実は多くのカメムシは、孵化後卵上やその近くに集団をなして留まり、数日を過ごすそうだ。この間
岡山県南部を散策しているとハッチョウトンボが生息しそうな休耕田を見つけた。しかし、観察できたのはハラビロトンボ(Lyriothemis pachygastra)のみであった。未成熟個体から成熟個体まで入り乱れ、しばし楽しく観察させてもらった。
雑木林からキビタキ(Ficedula narcissina)の多種多様なさえずりが毎日聞こえてくる。写真を撮ろう鳴き声を頼りに探すが、明るい場所に現れないので撮影した写真はピンボケを量産している。その中でそれなりと思える写真を掲載します。
溜池に浮いてる枯れ枝に黒い幼虫が集団で集まっていた。う~ん!!!ミズアブの幼虫だろうか・・・?ご存じの方教えてください。
ここ毎朝庭の昆虫を観察している。今朝は、セスジスズメ(Theretra oldenlandiae)が佇んでいた。家内がノブドウを植栽しているので産卵に訪れたのかなと思った。この種の幼虫は、毎年庭でみかけるが、成虫は久しぶりである。
我家の庭でジャコウアゲハ(Byasa alcinous)の蛹化が始まった。本日は、3匹確認。他にも蛹化のために場所探しの幼虫を2匹見つけた。蛹化直後の個体は、艶のある綺麗なオレンジ色の体色を見せてくれる。
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