この木の前で、いつも深呼吸10回をつづけています。おかげでこのまま死ぬかと思う咳もなくなり、日に何度かの心臓の動悸もなくなりました。激しい咳って体力を奪うんですね。久しぶりに絵本テキストを書き某社へ。某社の編集者より、笑詩に笑った。また送レと嬉しいメールが。本日の笑詩です。とりことりおおとりみずとりちどりちりとりあかとりしりとりうっとりとっとりとあそぶさとりおっとり深呼吸の木
「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。
このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm
大牟田市ともだちや絵本美術館9月29日正午前に立川へ。ブックオフを覗きながら、久しぶりに駅ビルへ。ユニクロが開店していました。そのまま上階にある書店をウロウロ。そのお隣の店でリュックを買いました。これぞ無印良品ではない無印。どこにもメーカー名がありません。製品に欠陥があったら、お店へ持って行くのでしょうか。幸いなことにしっかりした造りのようですが。喫茶店へ。絵本の絵を描いてくださる吉本の芸人さんとご対面。賢そうな方でした。むろん、マネージャさんもご一緒です。303の社長さんと編集者。そして私。一時間ほど、あれこれ。絵本は2025年2月に発売されます。立川でウロウロ
線香花火のように四方に開いている彼岸花のそれを、花弁といえるのかどうか知りませんが、一つ一つをのぞいていったら、四本のもあれば五本もあり、これは六本(六方)でした。昨日は朝食抜きで高齢者検診に。十日もすれば結果が届くでしょう。本日も昼寝のあと、こんなものを書いていました。紅葉秋が来た北から来た秋が来た来たから来た?来たくて来た?秋が来ただれと来た風と来た秋も風も来たくて来た?来たくて来たいろいろみやげもってきたあかいろきいろだいだいいろ秋色曼荼羅
松本竣介の絵を初めて見たとき、画面から感じるその静寂に、いや、無音が印象に残りました。しばらくして松本が耳が不自由だったのを知りました。そのことをこのごろ考えています。ということは多くの絵は、音を描いてはいないけど音も描がいていたということでしょう。音が聞こえる絵。詩もそうありたいものです。描いてないけども描かれているものがある。それが詩の肉体、ことばのリズムではないでしょうか。松本は無音という音を描いた画家だと私は思っています。左膝の電気ビリビリをすまし公園まで散歩。帰宅し詩をひとつ書き、午後はマンション管理組合の理事会に。修繕中の建物を施工会社の人と上ったり下ったり。ひとの答を水のなかを水が流れていく大気のなかを風がふいていくようにミジンコがおこしたちいさな渦ミジンコたちがおこしたちいさな渦たち宇宙誕...無音を描いた人
絵本テキストを部分改稿し某社へ。OKの返事を頂きました。画家さんにはラフスケッチを描き直して頂く場面がありますが、頷いて頂けることでしょう。より楽しくなっていますから。公園では、まだツクツクボウシが鳴いていました。彼岸花が咲いているのに。野原のつもり
学校図書館選定図書になりました。昨日は巣鴨にある童心社で、絵本テキスト大賞の選考会がありました。選考委員は絵本作家の浜田桂子さん、作家の加藤純子さん、童心社編集長橋口英二郎さん。私でした。選考結果は、次号の『日本児童文学』に掲載されます。というわけで、今日は朝いちばんで体のメンテナンスへ。鍼がおわり「お疲れです。昼寝をしてください」。そういわれなくても昼寝大好きな私です。その昼寝から起き、こんなものを書いていました。ララ宇宙のはてにある地球をララは見ている宇宙塵となり散乱していく地球あれから何億万光年の時がすぎたのかいやそれよりももっと塵はそれぞれの道をたどりまた星になっていったようだが地球がまだ宇宙の真ん中に「あった」時代のことばのかけらも緑色の光のなかにきえた「やつらを倒せ!」真ん中のない宇宙でララは...昼寝のあと
涼しい一日でした。明日も涼しいようです。みやもとむさしむさしはむさくるしいすがたであるいていったむらからむらへむさしのくにひがしむらやまもむらやまむらあざむらやまもむさしぼうべんけいにあうとぼうでいちげきなぐりたおした(むさしは、ひとりでいい)こがらしふきすさぶとうげをさびしいかげがこえていったいくつもいくつもこえていったはるがきた──よっこらしょ。むさしはかたに酸素ボンベをしょったりゅうぐうへいくうらしまたろうのために──たろうく~ん。はるはひとをやさしくする親切宮本武蔵
これでも詩集なのね。これが詩集なのね。秋の高原ゴジラと高原をあるいた秋の高原はすこしさびしくてさびしいうたをうたってあるいたゴジラはぼくを肩にのせたりしっぽのさきにのせてくれたしっぽは右に左にゆっくりゆれたアカトンボもぼくのひざでゆっくりゆれたゴジラと高原をあるいた秋の高原はすこしさびしくてさびしいうたをうたってあるいたゴジラはかあさんのうたをうたったはずかしいのかスズメのこえでうたったときどき「かあさん」のところがきこえなくなったじけんキリンはりんとしたこえをきいたなぜきこえたのかたぶんこえがしたからだろうこえはいったりんとしていきよ!どとうのごとくはしれ!キリンはうなずいたなぜうなずいたのかたぶんひまだったからだろうゾウはたまげたおとなしいキリンがめをつりあげとっしんしてくる──ぶ、ぶっひゃー。ゾウは...唐人の寝言のような詩
散歩に行く小公園に彼岸花が咲いていました。子供の頃、父と鮒釣りに座っている畦道には彼岸花が咲いていました。今頃だったんですね。なんのおあてもなく詩を書き出してみるという方法で、こんなものを書きました。あてがないだけにどう終わるのか苦しみ?ましたが、新しいことがちょっとできました。「が」の使い方で。が中野区千光寺前たぬき露地をまがってもたぬきはいなかったこんどこそこんどこそとまがってもやはりたぬきはいなかったそれでもたぬき露地だからこんどこそともういちどまがったらねこがいた(な~んだ)がっかりしてしゃがみこんだらねこがくちをきいた──たぬきって、ばけるんだってな。たぬき露地にはがいた。ソレがドウシタ!
絵本テキスト大賞応募作を読み終わりました。その応募作の審査と、翌日の某社行き、一日おいてマンションの理事会。(かなりきついなぁ)と思っていたら、南塚直子様が編集者との打ち合わせで気づかれたのでしょう。(内田さんは二日連続で都内へ!)と。某社の編集者より十月に延ばしましょうとメールがありました。南塚様と編集者に感謝しています。理事会のあと二日おき、ある絵描きさんと打ち合わせですが、間にモミモミ・チクチクを入れられるので、大いに安心しています。ご配慮にほっ
こちらの催しで、私の詩二編が、矢部優子さんの作曲・ピアノで、アイヌの歌姫容子さんに歌っていただけることになりました。作品は詩画集『ともだち』(陶板画・南塚直子小峰書店)より「ともだち」「風紋」です。沢山のお越しをお待ちしております。本日も、絵本テキスト大賞応募作を読んでいました。私の詩をアイヌの歌姫容子さんが
散歩コースの公園では、またツクツクボウシが鳴いていました。日本児童文学者協会と童心社共催の絵本テキスト大賞応募作を読んでいました。24日が最終審日で受賞者が決まります。あと二日は読むことになるでしょう。『日本児童文学』のエッセイ。「詩と絵本」。編集部よりOKを頂きました。まごころ先生。ぼくのこころはかおりちゃんがだいすきなまごころでいっぱいですとても算数までははいれません親戚ではない内田さん
マンション、メンテナンス中です。外からは黒い網が、でも中からは意外と明るく外が見えています。秋祭りの囃子が、こんな風に聞こえました。難聴かしら。変聴かしら。秋祭りてんつくてんつくてんてんつくつく天突く天突く天天突く突くぽとりぽとりぽとりかみさまそらからおちてくるおしりおさえておちてくるてんつくてんつく穂先でホイ!変長聴
関東の煎餅は、ほとんどがおかき系で、小麦が原料というのはあまりありません。めずらしくこの青梅煎餅は小麦が原料です。しかも味が博多二◯加煎餅に似ているので、筑後生まれの私はときどき頂きます。その袋を何気なく読んでいたら、青梅(地名)の由来が出ていました。私が樹木葬の予約をしている金剛寺さんの梅の古木がそうでした。ご縁だなあ。この歳になり?少年詩で私詩や生活詩や思い出はもう書かない。重い言葉でも、と自分に宿題を与えながら書いていますが、その宿題にやり甲斐が出てきて、この先の苦労が楽しみになってきました。すき.きりんはきりんだから3りんしゃがすきとらはとらだからとらっくがすきひとではひとでだからひとだまであそぶひとでなしはひとでがないからねこのてにまたがるかみさまはかみさまだからかみひこうきがすきいつもていねい...後期高齢者の宿題
WILDFLOWERSOUL植田真展2024/9/30-10/12日曜休みPinpointGallery東京都渋谷区神宮前5-49-5Rハウスhttp://pinpointgallery.com村上しいこさんのFBによれば、最上一平さんが『じゅげむの夏休み』(佼成出版社)で、小学館児童出版文化賞を受賞されたそうです。おめでとうございます。地元のアンポンタンたちでお祝いをしたいなあ。今朝、パレスチナの少年の夢で目が覚めました。布団の中でしばらく少年のことを考えていました。そのとき生まれた詩です。のにさくはなもおばあちゃんがまちのぞんでいたまごだったのにりょうしんのじまんのむすこだったのにともだちとあそぶやくそくもしていたのにあのこのたんじょうびによばれていたのにおいわいのうたをうたうつもりだったのにおじいち...のにさく花のうた
まだ児童文学を読んでいない頃、筒井康隆のSFにのめりこんでいました。そのナンセンスがたまらなく面白くて。こちらはもうすこし真面目なことが論じられているようです。井上ひさしさ『ブンとフン』『吉里吉里人』や、上野瞭さんの『ちょんまげ手まり歌』『日本宝島』も面白く私の机にありました。『日本児童文学』のエッセイを書いていました。与えられたテーマは「詩と絵本」。で、「詩のような言葉」を書いて送らせて頂きました。詩と絵本なんだなぁ私のイメージは
こども文学の実験「ざわざわ」9号に掲載されます四季の森社より9月末発売です。本日は雑用日和で書くほどのことはなにもありませんでしたが、夕方になりこのような校正稿が届きました。元気です
詩集を読み礼状を書いたり、マンション管理組合立て替え分の計算をしたり、昼寝をしたり、こんなものを書いていました。ここあちらのひとも「ここ」といったそちらのひとも「ここ」といったむこうのひとも「ここ」といったじぶんのいるところをあちらもそちらもむこうもみんな「ここ」といえてうれしそうだったちいさなかわもちいさなはしもわらっているちいさなはなもちいさなむしもわらっているここになれてふるさとになれてどこもここ
半田信和詩集『ふたつの時間』竹林館1800円+税半田さんは詩人だなあと、つぶやかされていた。亡くされた愛妻由美さんとの日々も、いくつかの少年詩も、わたくしに詩とは何かをあらためて感じさせてくれた。ことばは常に丁寧にそこに置かれていた。そこでしかないところに。それは美しく静かにあったけれど、しっかりと語っていた。深いものを。雀のように飾ることなく、しかし美しく。詩はことではないのだと教えられた。詩は言葉なのだと。そのひとことが一粒の砂を主役にする仕事なのだと。砂粒のままに。私は詩から少年詩にたどりつきたくて「もう、私詩は書かない」ときめている者だけど、半田さんの由美さんを偲ぶ私詩からひとつだけ紹介させていただきたい。ほほえみ今日は白山がくっきりと見える気持ちのいい空だよ、と言うとベッドのきみはほほえむきみは...半田信和さんの詩集
むかしむかしイタリアで買った印刷物です。沖にはクジラ捕りの船も見えます。日曜日でしたから、ほぼのんびり雑用をしながら過ごしていました。そしてこんな詩のような歌詞のようなものを書いていました。おもいだせるならそらにはとりがいたことをのはらにはちょうがいたことをかわにはさかながいたことをおもいだせるならへいわはくるあさのひかりがさすようにいえにはかぞくがいたことをベンチにこいびとがいたことをこうえんにはともだちがいたことをおもいだせるならへいわはくるあさのひかりがさすようにこのよにはうたがあったことをひとにはことばがあったことをほほえみはこぼれていたことをおもいだせるならへいわはくるあさのひかりがさすようにぼくはつぶやくわすれていたことばをまだくらいまちだけどお、は、よ、う。わらうクジラ
膝の電気ビリビリをしたり、詩集を読んだり、同人誌の礼状を書いたり、昼寝を堂々としてたり、こんなものも書いたり。怠けているのか、少年詩をマジメに探求しているのか……。メダカは答えてくれません。しんじつなまこはなまこにうまれてよかったなまけものでもなまこだからとゆるされたなまくらものでもなまこだからとゆるされたてつがくもなまかじりけんどうもなまかじりあぶらえもなまかじりもももなまかじりなまかじりはおいしかったいいなあ。なまこはわらいながらしんでいったたこになまかじりされながらなまかじりのほんにはてんごくはごくらくだとかいてあったきれいなうみうしがぴよぴよとないているむろんてんごくではすいかがぴよぴよとないていたのだけどメダカよメダカよ
この草ぼうぼうが好きです。夏は何度か草刈りの人が入っている公園ですが、たちまちに。生命の循環を考えさせてくれる、私には大切な場所です。今朝はツクツクボウシが鳴いていました。かなり弱い鳴き声で。ちなみに若いひとがLINEなどで「WWWWWW」と書くのは草ボウボウといい、W(笑う)=大いに笑えるということだそうです。絵本テキスト大賞の応募作品読みの準備作業をしていました。採点表の作成です。文章と違い表作りにはとまどいながら、作品番号とタイトルを入れていました。マンション管理組合のメールも行ったり来たり。ほんじゃまか~ぼたんゆきふわふわふわゆきのうえにゆきがふるふわふわふわよるのうえによるがふるふわふわふわきつねがあしあとつけていくふわふわふわそれをふみふみゆきおんなそれをふみふみゆきおとこやまへかえるあしあと...草ぼうぼう
晴天の新宿く方面詩のようなものを二つ書き、マンション管理組合の理事会へ。まずは大修繕工事中の業者さんより説明を。つづいて理事会に。懸案の三件が新理事長の提案で解決。さすが専門士です。居住者ではない爽やかさもあり、ひさびさにこころたのしい理事会でした。帰宅し、マンション管理組合のキーボックス発注書を作成。メールで。ぬきんでてたぬきはぬきんでてくさくはなかったたぬきはぬきんでてうそつきでもなかったたぬきはぬきんでてでっぱらでもなかったただただぬきんでて本町二丁目十三の二いろは乾物店の中村千代子さまがすきであった千代子さま
小雨の中を膝の電気ビリビリに。治療院を出てそのまま公園まで散歩してきました。まだ世間には未発表の絵本ラフを、編集者さんに渡しましたと、画家のMさんよりメールがありました。昼寝している間にも世間は動いているんですね。少年詩と童謡のようなものを書いていました。ふねきのうのふねはすいへいせんのむこうにきえていったきょうのふねはひだりからみぎへゆっくりとすすんでいくぼくとともだちになりたそうにおとうさんもむこうへきえていったでもあのひからぼくのとなりにはたっているひとがいるぼくをみまもるようにはげますようにひとはひとりぼっちのときもかならずとなりにたっているひとがいるみまもるようにはげますようにふとたちどまればこんこんぎつねこんこんこんどかゆきおおゆきこんこんこんこんこんこんさむがりきつねこんこんこんはるはまだか...こんこんこん
詩人・絵詞作家の内田麟太郎さんから作品が届いたワン🐶作品名『へのーん』脱力タヌキのリラックスした表情が何とも言えないんだワン!内田さんはこれまで300冊以上の児童文学や絵本を手掛けているんだワン!すごいワン!!#高知市社会福祉協議会#チャリティ色紙展オークションは11月にあるそうです。高知近辺の方、よろしくお願いします。わたしの「ひばりに」も掲載されている、信長貴富さん合唱曲集『今日はこのままおうちにいて』が4刷りになり、印税支払い通知が来ました。印税率が4刷りから違うんですね。音楽業界はアメリカ式のようです。子どもの本・九条の会から依頼されていたのは巻頭言でしたが、「巻頭詩で、おゆるしを」と詩ひとつ送らせて頂きました。脱力たぬき
久しぶりに体のメンテナンスへ。鍼ともみもみをしてもらいました。ここ数日、詩三編をいじっていましたが、実ったのは一編だけでした。あと二篇は非戦の詩ですが、その非戦の詩ということが根本的に疑問で保留に。テーマのない創造世界を作りたいということでしょうか。午後三時沈思黙考していた岩はふと目を上げ空にうきあがったふわふわふわちいさな雲がうかんでいる(かわいい)タヌキはこしをぬかした──ありえん。午後三時地球もうかんでいる創造とは……わからんもん
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この木の前で、いつも深呼吸10回をつづけています。おかげでこのまま死ぬかと思う咳もなくなり、日に何度かの心臓の動悸もなくなりました。激しい咳って体力を奪うんですね。久しぶりに絵本テキストを書き某社へ。某社の編集者より、笑詩に笑った。また送レと嬉しいメールが。本日の笑詩です。とりことりおおとりみずとりちどりちりとりあかとりしりとりうっとりとっとりとあそぶさとりおっとり深呼吸の木
師遠地輝武は姫路の人です。そんなことで遠地さんの蔵書などを姫路文学館に寄贈させて頂きました。「花と夢展」の案内です。ここ二日ほどの間に、「おばけ」「詩ごころ」「ながばなし」を書きました。残せるのはこれだけのようです。ながばなしあなごはきかれるままにたことはなしたつかれたひらめともわたりがにともはなしたつかれたはぜともさばともはなしたつかれたきょうはいかにもつかれたぎりぎりセーフ
童心社より新作紙芝居が届きました。絵は、りとうよういさん。2000円(税別)笑う詩が好きな編集者に励まされながら,今日もこんなものを書き、あとはごろごろしていました。ちなみにピカソは10歳まで掛け算が出来なかったそうです。いいなあ。岡本太郎『青春のピカソ』新潮文庫より。かたおもいすきだったこころからしたっていたあまがえるはあめをふりそうになるとうれしくてうたったぐわっぐわっぐわっふってくるとなおさらうたったいくらぬれてもうれしかっただがたいふうのあめはあまがえるのつらをひっぱたいたせなかをなぐりつけたあごをけりあげたあまがえるはあめに(ふられた)元気な絵
8月17日発売だそうです。絵・飯野和好ひかりのくに今日は詩が書けなかったので、ブログはお休みです。でも、編集者さんに詩「てつがく」(かえる)には、大笑いしたと褒めて頂きました。がんばるぞ~書けない日もあるのね
昭和初期の故郷大牟田市でしょうか。岩崎書店から絵本『おばけのしかえし』『おばけのきもだめし』(絵・山本孝)の重版本が届きました。うれしい「夏は来ぬ」です。秋には新刊『おばけの○○○○○』も出ます。○は五文字です。こんなものを書いて、へたばっていました。わかれゆかないでゆかないでゆかないでゆかないでゆかないでとめないでくれおかあさんどうしてもどうしてもわかものはたびだったあしたへゆかないで~夏は来ぬ
鬼ヶ島通信社連載17回となった「評論・未明童話の深層」野上暁は、関東大震災と憲兵大尉甘粕正彦による無政府主義者大杉栄・伊藤野枝。甥っ子の橘宗一の虐殺。そして民間人による朝鮮人虐殺。そのような状況と拮抗しながら固められていく童話作家小川未明の誕生へ迫っていきます。わたしも詩一篇を書いています。ひかりのくにより絵本『オオカミのひみつのひみつ』の再校が届きました。飯野和好さんのオオカミが、美しく怪しく、そしておかしくて笑えました。この夏の話題になるでしょう。なんとなくつきがでるとみんなはなんとなくあつまってきたなんとなくあつまってきてなんとなくなきだしためそめそしくしくえんえんわんわんわけなどなかったただなんとなくくまはおんおんなきながらへびにきいた──なんと、なく?へびはなんとなくおおごえでないたぎゃおーぎゃ...なんとなく
絵本の色校を明日届けますと2社から。楽しみです。寝たり、起きたり、うろうろしながらこんなものを書いていました。ゆきなかまゆきがふってきたうれしくてうれしくてゆきおとこはあるいていったゆきもうれしくてうれしくてふりやまなかった(それにしてもほどがある)あしをうばわれぬくもりをうばわれよろよろよろゆきおとこはゆきだおれた──ゆきだ、おれ!──ゆきだ、おれ!おらべどもさけべどもゆきはふりやまないおれだってば
今年の夏も「ともだちや」昨日の詩「てつがく」を送らせて頂いた編集者より、「ふきだしました」と感想が。こんな感性の編集者に出会うとうれしくなります。詩集の礼状を書いたり、平和の絵本特集のコメントを書いたり、昼寝をしたり、こんなものを書いていました。だがしやだがしかしだがしはおかしとはよばれなかっただがしはだがしおかしはおかし──おかしいだろう。だがしはこえをあらげたしかしおかしたちはだまっている──おかしちょうだい。──はいはい。だがしやにおかしはなかっただがししかだがしはおかしかったこどももおかしかったおかしかってかえっていっただがしかし
この夏休み、栃木県宇都宮市の少し先にある、さくら市・さくらミュージアムでご覧の絵本原画展があります。『ともだちや』があるので書きにくいのですが、名作とロングセラーの原画展でしょう。月末あたりにもう一度詳しい情報を告知させて頂きます。詩を考えたり考えなかったり。昼寝をしたり夕方寝をしながら過ごしていました。てつがくかえるはてつがくをべんきょうした「われとはだれか」かえるはとかげにきいた──おれかえる?──おれも。かえっていくとかげにかえるはつぶやいた(かれもかえるわれもかえる)──かえるさーん。かえるはとかげをおっかけていったさくらミュージアムでお待ちしております
公園を散歩しながら、はるはるはるとつぶやいていたら……はねるになりました。そんなわけでこんなものが。詩があるとかないとか小生でも悩みますが、こんなアホなことをするのは私だけでしょうから、ま、いいか。児童書出版の取次店が、長新太さん没後20周年記念の冊子を出します。それに『音楽広場』(クレヨンハウス)初出の私と長さんとの楽しき対談が、再掲載されることになりました。若い若いリンタロウさんがいます。晩秋に児童書専門店や大型店に並ぶようです。珍書でしょうか。ばったいばったばったへたばったばったりたおれへをたれたへたれはなたれくたばったばったあのよでえんまにあったえんまばったりいきたえたいきはよいよいカエルはこわいま、いいか。
筑豊と筑後の方言「ばさらか」が、この夏、全国区に堂々登場します。絵本『オオカミのひみつのひみつ』(ひかりのくに)です。乞うご期待!昨日、11月に出る小誌の扉詩を依頼され、秋をテーマに視覚詩「旅」を書きました。さて、送ろうと思ったらメールが。「冬の詩でお願いします」。というわけで本日は「雪」という詩を書き送りました。稿料を頂くので、残念ながらここには掲載できません。ひと眠りし、こんなものを。はるやまもそらもぼんやりかすんでいるぼんやりぼんやりうつらうつらかえるもとなりにへびがいたのもわすれねむってしまうへびもとなりにかえるがいたのもわすれねむってしまうひがくれてかえるはへびにてをふりながらかえっていく──それでは。──また。ねすぎてとろけそうなおめめ──それではこれで。てっぽうのたまもてをふりながらおうちへ...ばさらかよか絵本
秋の詩につづき、大牟田方面より依頼されている原稿を書いていました。メダカや金魚が元気です。やっぱりチョウさん
散歩に行く小公園に桑の木があります。今朝も5粒頂きました。午前中は大牟田の映画館のことを調べながら書いていました。午後は立川で「絵本のことば」のインタビューを受けていました。立川も雨だった
散歩から戻り、紙芝居の脚本を推敲し、メール添付で童心社へ。詩稿を推敲しながらまとめ、夕刻、メール添付で某社へ。いつものごとく自分でもどこがいいのかわからない詩を削除。うんざりしながらも自分の詩の弱点が「ここだ」とわかり、いくらか慰められる。それから夕方寝を。絵でなくことばで
奥から中野幸隆さん、高橋秀雄さん。わいわいがやがや昨日、30日は日本児童文学者協会2025年度文学賞贈呈式でした。会場は神保町にある出版会館。第六十五回日本児童文学者協会賞はいとうみくさんの『真実の口』。そして第五十八回新人賞が詩友の秋元里文さんの詩集『月にすっぴん』にあたえられました。おめでとうございます。なお、詩集の編集は菊永謙さん。出版社は四季の森。会場で某社より嬉しいお仕事を頂きました。最上一平さんの授賞式でも。お祝いに行くといいことがあるようです。というわけで、本そのそれに応えられるだけの作品があるかどうかチェックしていました。どうやら応えられそうです。おすそわけ
四年前に逝った詩友八代信の遺言により送られてきました。題字は八代が包装し書いたものです。発行昭和二十二年七月十日発行所小山書店定価九十円戦前の中野はプロレタリア文学運動の重要メンバーで、父の世代はみんな読んでいたのではないでしょか。私たちの世代でも読んでいるのは当然のことでしたから。(19歳で上京する私は、車中で中野の小説『梨の花』を読んでいました。父の本箱より「失敬」したものです。この「失敬」は父公認でした)。戦後は日本共産党中央委員。のち除名。午前中はムジナと隣町の不動産屋へ。書庫代わりに借りているアパートの更新です。お昼を頂き昼寝。起きて昨日書いた紙芝居脚本の推敲を。それから礼状を三枚。詩友の形見分け
講談社量感を感じさせられる絵本でした。陰影といえるほどの陰影はなく、むしろ平面的で色も重ねられている方でもないのに。にもかかわらず絵に重さを感じたのです。石川の描いている姿勢にあったのでしょう。キツネの子どもが木の実を食べる。その食べた木の実はどうなるのか。ヒヨドリが教えてくれます。木はなぜに必要以上とも思える沢山の実をつけるのか。またたくさんの生きものたちの家であるのか。今日の生物学は、生物が(むろん人間も)利己的ではなく利他的であると教えてくれます。だからこそ今日まで奇跡的にも生き延びてきたのだと。石川はその生命の豊穣を、利他性を、キツネの出会うヒヨドリや、テントウムシやダンゴムシなどを通しながら、かわいく楽しく、そしてさりげなく教えてくれます。そう、かわいく!いいですね。子ギツネたちも大人になり、自...絵本『きつねの木』石川えりこ
ひかりのくにのMさんより絵本『おおかみのひみつのひみつ』の初校が届きました。飯野和好カラーの極楽に酔わせて頂きました。オオカミの目がいいでしょ。夏、刊行です。絵本の詰めの詰めをしたり、絵本テキストを読み返したり、ヘビの抜け殻について考えたり。カメも脱皮するんですね。夏に来る
一平さん、とってもうれしそう。絵本テキストの詰めをふたつ。それからこんなものを。すこしくつにとまったしおからとんぼにことづけをたのんだこえにはださなかったけどしおからとんぼはこくんとうなずきとんでいったかわのむこうへつぎのひこころにえはがきがとどいたあおぞらにくもがうかんでいるうらがえすとえんぴつでちいさなまるがかいてあったぼくはでんでんむしにいった──おばあちゃんが、まるだって。でんでんむしはすこしうきあがったふふふふふ
散歩に行く小公園で、今年初の桑の実を頂きました。甘く熟していました。今日もマンガの続きを読むでしょう。『マドモアゼル・モーツァルト』福山康治。福山さんは大牟田の出身だそうです。マンガを読む日
ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展全国巡回展が始まるよ~。第一回は平塚市。狂喜乱舞だなあ。『むかしむかし』(文溪堂)の原画も展示されます。昨日は、朝一で体のメンテナンスへ。鍼ともみもみを。それから絵本テキストを推敲し、熟睡。起きて、電車で一駅の酒亭へ。愚夫の会へ。馬鹿は死んでも直りません。今日は、マンションの大規模修繕のことで、まずメールを。それから絵本テキストを推敲し、夕方寝。外は朝から雨です。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)の提案者であるTさんより、電話を頂きました。(私の初めての絵本『さかさまライオン』を出してくださった編集者。現在は退職)。「こういう本を出せると編集者冥利に尽きるんだよ」。嬉しいお褒めを頂きました。狂喜乱舞なのだ
埼玉県新座市にある十文字学園に行ってきました。「絵本ワールドinさいたま」です。トークショウは、聞かせ屋けいたろうさん、最上一平さん、わたし。先に終わっていた最上さんが「子どもがおおぜいいますよ」と。子どもは難敵中の難敵です。私に与えられているテーマは「絵詞について」。子どもの分かるはずはありません。はじめはタヌキの絵を描いて子供たちにサービス。続いて話しを始めたら、うなずき笑ってくださる方のお顔が。(……このまま行くか)。あとはひたすら暴走につぐ暴走。後半は質問を受けるプランでしたがその勢いのまま……。会場には、宇都宮から遠路はるばると来てくださった高橋秀雄さん、にじおさん、ひこさかかちほさんのお顔も。けいたろうさんが『うし』を読んでくださったあとなので、沢山売れていました。けいたろうさんに感謝。美化美...美化美化の一年生
朝一で、マンションのゴミ置き場の鍵のことで、業者と現場でもにょもにょ。そのあとムジナとご近所散歩を。寝転がり妄想。こんなものを書きました。明日は、こちらにいますが、トークショウはたぶん満席締めきりのはずです。妄想すれば房総
散歩のあとは、マンションのメンテナンス業者と打ち合わせを。それから膝の電気ビリビリに。午後からは絵本テキストの推敲作業をしていました。紙芝居『こんにちは』(絵・山本祐司童心社)9刷の連絡が来ました。ナンセンス童話『ぶたのぶたじろうさん⑤』(絵/スズキ・コージクレヨンハウス)も増刷に。古い作品が生きているのは格別に嬉しいものがあります。皆さんに感謝。紙芝居も重版するんです
「飛行機雲へのいのり」高橋秀雄・文ひこさかちほ・絵発行者栃木県9条連宇都宮市川向町1-48tel028-621-9808栃木県にある小金井駅(旧国鉄)は、1945年7月28日午前11時55分。米軍の空襲にさらされました。新潟への疎開する人を乗せた汽車が、宇都宮駅を出て小金井駅へ入ったときです。死者31名。だが、この事実は軍が敷いた箝口令で……。戦後ようやく人々の口から語られ、平成十年秋。駅に慰霊碑が建立されました。当時家族と一緒に新潟へ疎開中に、この空襲に遭った明子さん(仮名?)からの聞き書をもとに高橋秀雄さんが、7月28日を前に書かれた平和を願う小冊子です。あれやこれやの雑事のあと、絵本テキストの初稿を書き上げました。現在進行中の絵本が8冊あり、いかにも欲張りじじいみたいで恥ずかしいのですが、「書ける間...欲張りじじい
非戦絵本『ひとのなみだ』(nakaban・絵内田麟太郞・文)童心社1600円+税24日発売です。画像2は部分(場面左)です。説明画を越え絵であるのをご覧頂きたくて。朝、立川へ。童心社の西尾薫さんより絵本『ひとのなみだ』を頂きました。私のはじめての非戦絵本です。これからは読者の皆様が決めてくださいます。それでもnakabanさんの絵に、感動している私がいます。この絵本にこめられた思いが伝わってきます。立ち読みでも結構です。どうぞお手にとってください。西尾さんより、石井聖岳さんとの紙芝居「いいところってどんなとこ?」の原画コピーを見せて頂きながら、脚本の調整を。石井さんの絵がこれまでよりもさらにのびやかになっておられるのに、「う?」となっていたら……とのことでした。驚いたなあ。絵本の完成を待っていたのでしょう...待っていたのでしょうか
『鬼ヶ島通信』が届きました。特集は「魔法」。私も詩を連載で掲載して頂いています。他にも、評論・未明童話の深層(連載第十五回)野上暁、いつもいっしょに(新連載)山本悦子などの連載がいっぱいです。暑い日になりましたが、いくらか涼しい時間に散歩をしたり、絵本にサインし版元に返送したり、こんなことをしていました。書きながら歌の詞は難しいなぁ、と実感しています。というわけでFBにUPしたあとも三回も改稿しました。まだ、切り捨てる蛮勇と、平易性が足りないなあと悩んでいるところです。こころこころにきいてもこころもしらないこころのひろさはしぼんだこころははかれてもひろがるこころははかれないうれしくてうれしくてうみにかけだしていたこころうれしくてうれしくてあおぞらにうたっていたこころそらよりもひろくひろくなっていったこころ「鬼ヶ島通信」が出ました
会場は姫路文学館とありますが、同館にはわが師遠地輝武の資料も保存されています。詩のようなものを書いたり、思うことがあり歌のための詞を書いていました。これまでに私の詩を歌ってくださる方がおられたので、やはりそれも考えていきたいと。サバンナのペンギンではねぇ。某社よりメールが。「面白いね」といってくださった画家さんと、7月2日に会われるそうです。朗報を聞けますように。うたのためにみみをすませばみみをすませばきこえてくるくさのみのうたがみみずのうたがゆきにかくれたのはらでもみみをすませばみえてくるはるののはらがもんしろちょうがかれくさばかりののはらでもみみをすませばみえてくるみえないはるがみえてくるうたのために
童心社より24日発売散歩に行ったり、マンション管理組合のことで、あちこちにメールしたり、昼寝したり。こんなものも書いていました。夏休みたまにはたまごもたまのりをしたくなる──あら、よっと。──こら、よっと。タマムシはたまげたげたもあわててくつをぬいだげたげたげた。くっくつくつ。教室ははらをよじっている笑う教室
午前中は散髪と膝の電気ビリビリに。午後はこんなものや、版元に依頼された絵本にサインし宅急便で返送。マンション管理組合の仕事で、あちこちにメールや電話を。なぞライオンはおったにげてもにげてもおいかけたトラを──とりゃー!ライオンはトラにとびかかったとたんふにゃあしがねんねした(サバンナに、トラっていたっけか?)ペンギンがあるいてくる虎刈り
午前中は、立川で偕成社の千葉美香さんと世間話を楽しんできました。市ヶ谷あたりではキツネが腹鼓を打っているそうです。弁当の残りなど食べ物が豊富なのでドン腹キツネになっているとか。岩崎書店の島岡理恵子さんから、山本孝さんのラフ(コピー)が届きました。むろん『おばけのそこぢから』です。その面白さとおかしさ、わくわくする展開と迫力。おばけの絵本は山とありますが、トップを走りそうとどきどきしています。乞うご期待!帰宅して昼寝。起きてこんなものを書いていました。無重力(いいなあ)地球はぽか~んと口をあけているあまりにも空が青くてあまりにも空がきれいで口といっしょに鼻もひらいている口といっしょに手のひらもひらいているひらいたところからぬけていったのはなんだったのだろうかワレヲワスレ空にみとれている地球ゾウが雲のとなりに...届きました
午前中は立川で文研出版の生田さんと絵本の打ち合わせを。お願いしたい絵描きさんが決まりました。承けてくださるといいのですが、たとえ引き受けてくださったとしても、売れっ子ですから数年は待つことになるでしょう。帰宅しマンション管理組合のことであちこちにメールをしたり、電話をしたり。遅い昼寝をしたあと礼状を書いていました。♪待ちましょ~
月刊絵本『かわのなかでは』7月号福音館定価460円(伊藤さんは、やっぱりすごいな)と心につぶやいていました。画家ならばどなたも羨望を覚える絵ではないでしょうか。筆の伸びやかさ。色彩の深さと美しさ。なんという自由でしょうか。たぶん、伊藤さんは池大雅をお好きなんだろうと思います。鯰と鯉の絵にはどきっとしました。その肉感的なこと、官能的なこと。秘蔵の絵本が一冊出来ました。チョーおすすめの一冊です。明日、明後日と立川で打ち合わせが入っていますので、シャカリキにエッセイを仕上げ『ざわざわ』編集部に送りました。立川でへたばった日が締めきりでございますヨ。いいなあ伊藤秀男さん
画像は南塚直子さんとの絵本『はるがもぞもぞ』(ポプラ社)の最終場面です。着彩前のエッチングですが、まだ未完成なので小さく小さくしてあります。雰囲気をお楽しみください。昨夜はマンション管理組合の理事会でした。昼間から準備し町内会館へ。(紛糾するぞ!)と覚悟していったのですが……。みなさんが「いいよ、いいよ」と笑いながら承認してくださり、いささか、ぽか~ん。とはいっても大事な会議だけだっただけに、ぐったり。そのまま眠りました。今日は、理事会のことで遅れていたエッセイを一気に。どうやら一枚分抜けているようです。童心社の西尾薫様より、絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban)は校了、印刷に入りますと。いよいよです。締めきりなのだ
午前中は、マンション管理組合副理事長のIさんと、理事長を代行してくださるマンション管理士の方と面談しておりました。居住者の高齢化の悩みを解決して頂けるようです。6月2日の理事会にも、この方が参加説明してくださるというので、「傍聴歓迎」のチラシを作り全戸に配布。それからバッタンQ~と夢の世界へ。ひこ・田中さんがメルマガ「児童文学評論」で紹介してくださいました。『きこえないこえ』(内田麟太郎:作竹上妙:絵佼成出版社)最後の一頭になったアフリカゾウが、遠い沖にいる友であるクジラに、超低周波で語る、滅びまでの物語。人間の欲望……。竹上の絵が、悲しみと怒りを伝えます。https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b639183.html高齢化社会なのだ
28日は熊本の玉名温泉で高校同期会(大牟田北高校11期生)でした。去年と比べ参加者が少なかったのに、高齢という年齢の重さを感じました。でも、参加者は故障は抱えておれどもみなさん元気でした。29日は貸し切りバスで阿蘇山へ。私は新玉名駅(九州新幹線)でみなさんに「さようなら」を。画像はその前に寄った高瀬裏川の菖蒲園です。菊池川沿いにこしらえられた商用運河(歴史遺産)です。私は昭和20年の春から夏の間、空襲を逃れこの菊池川の上流に疎開していました。内田という地名や内田川がありますので、縁故疎開だったのでしょう。30日。朝一で体のメンテナンスへ。鍼ともみもみを。お昼は玉名で友から頂いた桑の実ジャムでパンを頂きます。疎開中に憶えた桑の実の味を偲びながら。絵本『ともだちのイス』(絵・おくはらゆめくもん出版)の台湾版の...懐かしの菊池川
トークイベント内田麟太郞:竹上妙日時:6月22日(土)15時~16時30分(50名様)*オンライン参加も可(人数制限なし)参加費:1,500円*絵本『きこえないこえ』ご購入の方は500円割引予約:要03-6261-6177散歩のあと立川へ。画家の竹上妙さんと編集者の櫻井友貴さんと三人でこちらの打ち合わせをしていました。原画は三倍の大きさ(面積だと9倍)で額縁がなく、ど~んとそのまま展示されます。帰宅して昼食、たちまち昼寝。起きてあれやこれやを原画は3倍の大きさ
ただただ体力の回復を図っていました(つまり、ごろごろ)。来週はあちこちに出かけます。早寝遅起きを守りましょう。美しい詩を書きました。美しい言葉ではありません。美しい形の詩です。美しい詩を書きました
昨日の都内出勤でへたばったので、今日はこれだけ。葦の地方
お昼を頂き赤坂へ。降矢ななさんが受賞された、第五十五回講談社授賞式授賞式でした。審査委員は、きむらゆういち、高畠純、武田美穂、土居安子、松成真理子のみなさんです。とてもいい会でした。会場には上野暁さんや松本猛さんのお顔も。もちろん編集者の大場裕理さんたちのお顔なども。画像は、二次会へ向かう降矢さんと、きむらゆういちさんたち。降矢ななさん講談社絵本賞受賞