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絵本作家・内田麟太郎 公式ブログ 『広告する日記』 https://blog.goo.ne.jp/rintaro-uchida

「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。

このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm

内田麟太郎
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住所
羽村市
出身
福岡県
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2010/06/11

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  • アカンやん

    BL出版1600円+税村上しいこと山本孝による、いいわけ絵本です。しかもなにの言い訳をしているのかがまったくわからない、いいかげんな絵本です。タイトルの「アカンやんヤカンまん」は、カンカンと響き合うだけの低級なだじゃれです。だから、なにが面白いかというと、このいいかげんな言い訳がいちばん面白いのです。でも、これは村上しいこの仕事で、山本はなにもしていないのです。なにもしないで印税を頂くのが、やや、ちょっぴり、いささか気がとがめたのか、この表紙のようなド関西的なキャラクター・ヤカンまんを創造したのであります。エライ!しかし、このキャラクターはヤカンまんのお母上のぽットママのド迫力、ド関西ぶりに比べたら、月とすっぽん。土星とみじんこ、沢口靖子と井上鈴子です。まあ、見てくれなはれ。♪猛暑なればよ~ぷかふかかぜと...アカンやん

  • 火曜日の「土曜訪問」

    多摩川の見えるカフェで東京新聞のインタビューを受けました。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)についてでしたが、その周辺のあれやこれやも。途中で大雨がドラムのように多摩川を叩きはじめました。記事は「土曜訪問」の見出しで、8月17日に中日新聞と同時掲載されます。画像は角川武蔵野ミュージアムで。火曜日の「土曜訪問」

  • 角川武蔵野ミュージアムへ行きました

    荒俣宏コレクションの一部です。わたしが小学五年生頃読んでいた江戸川乱歩の少年読物が。懐かしくてパチリ。おしゃれなハンバーグを召し上がる最上一平氏しばらくアメリカに行かれるピアニスト西尾詩織さんの送別会を兼ね、所沢市にある角川武蔵野ミュージアムへ行ってきました。参加者はピアニストの矢部優子さん、自然食品運動の加藤恵利子さん、羽村市議会議員石居尚郎さん、児童文学者の最上一平さん、そして私。建物は隈研吾。本の物語を楽しめるなかなかに面白いところでした。最上さんと私の絵本もあり、日本画家の高野辰雄展も。日本はいい本を沢山出しているんだなあとつくづく感じました。大部の漢和辞典や日本地名大事典もさることなが、図鑑も美術全集も立派なものでした。角川武蔵野ミュージアムへ行きました

  • あるある日和

    ある画家さんより、ある絵本の原画を、編集者に「お渡ししました」と連絡を頂きました。こちらは、ある絵本のラフスケッチです。山本孝さんとのお化け絵本ではありません。お楽しみに。詩を書いていましたが、保留に。う~んでございます。あるある日和

  • 雷雨一過

    奥多摩方面午前中はムジナと定期検診に。数ヶ月ぶりに高くなっていた血圧が元に戻っていました。思い当たることはあります。連日、午後になると、秩父奥多摩の方から雷雨が通り過ぎていきます。大口真神さまのいらっしゃる方です。故郷大牟田は、晴天で大蛇山を迎えられたようです。蛟(みずち)。水神さまでしょうか。のはらたんたんぽぽぽぽたんぽぽぽぽはるののはらはたんぽぽでいっぱいはるののはらはたんぽぽがいっぱいたんたんぽぽたんぽぽぽぽ雷雨一過

  • 小学生朝日新聞

    膝の電気ビリビリと散歩。帰宅しマンション管理組合の仕事をふたつ。昼食のあと、たちまち昼寝。起きて小平へ。小学生朝日新聞のインタビューを受けてきました。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)のことです。8月15日号に掲載されます。小学生朝日新聞

  • クマゼミが鳴いていた

    絵本「森の歌がきこえる」偕成社1600円+税ラオスのアーチストであるL・インシシェンマイのオブジェと、田島征三の絵のコラージュです。オブジェは森に住む精霊ピー。田島がことばにしたのは、森の奥で聴いた美しい機を織る女性の伝説から、触発され生まれた物語。村人の暮らしを支えていた命の森に商人がやって来て、森の木を現金になる木に植えかえることをすすめます。多様な生命に満ちていた森は、すべて金になる単一の木に植えかえられ、鳥や獣たちの姿はなくなり……。貧しい若者が機織りの娘から盗んだ美しい布は……。生命の故郷である森の多様性は、そのままインシシェンマイと田島、二人によるコラージュの姿だといえないでしょうか。私がなによりもこの絵本に感動したのは、オブジェと絵が、樹と鳥のようにひとつとけ合っている姿でした。これは当たり...クマゼミが鳴いていた

  • オオカミのひみつのひみつ

    スマホが通話中にすぐ切れるのでauへ。原因はスマホを顔に強く当てて話すので、自分で「通話終了」を押していました。トホホのおじさんです。ひかりのくにの編集者宮田真早美さまより、うれしいメールが届きました。ナンセンス絵本『オオカミのひみつのひみつ』のラフスケッチが上がったそうです。数日後には私へも届くことでしょう。わくわく。内田麟太郎さんとnakabanさんお二人ともがサインしてくださった『ひとのなみだ』をご用意しています。ぜひお早めにどうぞ☺️pic.twitter.com/9xSgWVZG9Ox.com/flaneur_books/…nakabanさんの原画展も開催中です。春の駅ちいさな駅にはさくらとなのはなちいさな駅にはとかげともんしろちょうちいさな駅には中学生がふたりホームのはしっこにひとりとひとりち...オオカミのひみつのひみつ

  • 少年期

    2022夏太宰府つまり猛暑でありましたから、雑用をしたり、妄想と惰眠の狭間をゆらりゆらり。で、こんなものを書いていました。少年期ぬけがらを耳にあてるとみどりいろの声がのこっていた──まどが、あいてるよ。林でツクツクボウシがないている少年もぬけがらにつぶやく──あいたい。少年のことばをのせバスは海辺の町をはしる沖を見ていた少女がふりかえる停止ボタンがつかないままバスは停留所を通りすぎていく夕やけの空へあわくとけていきながら少年期

  • 少年の夏

    編集者の筒井大介さんが、Xで紹介してくださってました。やっと読めた。みんな読んでほしい。『ひとのなみだ』(文内田麟太郎絵nakaban童心社)内田麟太郎さん渾身のテキストも、真正面から受けて立つnakabanさんの絵も本当にすごい。内田さんの真摯なあとがきも胸に迫る。pic.twitter.com/WTbCYTWe7k筒井大介(野分編集室)@dtsutsu11日曜日なので寝坊。すでに日はカンカンと。怠け者は即座に「本日は散歩中止」の判断を。硬骨の生命尊重論者のようです。夏休み..部屋に水が満ちはじめると少年は教科書をとじる金魚はゆらゆらと水槽を通りぬけ部屋を泳ぎはじめる──いいかな。ナマズは少年の目をのぞきこむ少年はうなずき河童になるモエビがゲンゴロウに体当たりをくらわしミズカマキリが河童の鼻をかすめる(...少年の夏

  • すごか~

    7月27日・28日大牟田の夏祭り大蛇山ですお待ちしております今朝の公園はよく蝉が鳴いていました。ミンミンです。まだアブラゼミはもったいぶっております。ラジオで絵本『ぼくだってトカゲ』を声優の小桜エツコさんが朗読してくださいます。7月22日(月)ぼくだってトカゲ【前】7月23日(火)ぼくだってトカゲ【後】TOKYOFM・・・14:30ごろ~約10分間放送FM大阪・・・18:03ごろ~約10分間放送暇つぶしにこんなものを。あしおとねているねこをおこしちゃいけないことりはそっとあるいたけれどことりことりことりあわててことりはひよこをまねたひょこひょこひょこすごか~

  • YouTube アトリエのはしもとみおさん

    夏の暑さにも負け、加齢にも負け、娘女房にも負けた、そういうひとにわたしはなっちゃった。絵本『ともだちのなまえ』(教育画劇)をご一緒してくださった、彫刻家のはしもとみおさんが、情報番組内にて特集されました。https://youtu.be/t7vNDB0-XE0?si=BRElR7--_4Jl-DfAともだちや絵本美術館でも、展示が企画されています。三鷹のよもぎBOOKSさんで、はしもとさんの小さな展示があります。https://www.instagram.com/p/C8lvssqyLrj/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==はないかだはなびらひらひらひらひらひらひらいけのみなもにひらくはなひらひらはなひらYouTubeアトリエのはしもとみおさん

  • 水郷蟹江

    絵・伊藤秀男いつ見ても、伊藤さんの絵はいいなあ。散歩しながら郵便局や銀行に寄ったり、昼寝したり、取材してくださる方と打ち合わせをしたり、こんなのを書いたり。のはらタンポポタンポポタンポポタンタンポポポポタンポポれっしゃがとおりますタタンタタンポポポポタンタン水郷蟹江

  • モエビ

    「母のひろば」7月15日号童心社小雨の中を左膝の電気ビリビリと散歩に。公園は蝉がよく鳴いていました。ミンミンの抜け殻が落ちていましたが、連日の雨を吸ったのでしょ。しなしなでした。本日のトドは、こんなものを書いていました。魔法はるか入道雲のおくからヤンマはとんでくるあまりにもちいさくあまりにもとおくだれにもみえないけれど少年にはみえているゾウよりもおおきくなりクジラよりもおおきくなりとんでくるものが──こんにちは。バイカモのはなびらにすわり少年はヤンマとはなすドジョウのおならであそぶモエビのことをひげをそってしまったナマズのことを──いいねえ。ヤンマはからだをゆすってわらう少年はみえなかったものがみえているちっちゃないのちがみえているけしの実を食べたあの日からモエビ

  • ホテイアオイ

    児童書専門店メルヘンハウス(名古屋)の三輪さんが絵本『ともだちのなまえ』(絵・彫刻/はしもとみお教育画劇)を紹介してくださいました。昨日の中日新聞です。村上しいこさんよりいただきました。いつの日か横文字の書評を読みたいものです。もちろん翻訳で。沼河童は草ぶえをふくざわめく葦の音にかくれてともだちのいないさびしさをひとりぼっちのさびしさをきくひともいないうたきかせたいひともいないうた河童よりももっとひとりぼっちのうたうたいつかれ河童は遠くをみる葦にふく風はやみ沼はしずかにホテイアオイをさかせている(…………)河童はゆっくりと立ち上がり頭をさげるさびしい歌をきいてくれていたひとたちにさびしい歌をきいてくれていたさびしいこころにホテイアオイ

  • ガーナが来た

    昨日13日は公明党・羽村市議会議員石居尚郎さんのご紹介で、MIN-ON主催のグループSANTROFIを楽しんできました。同行者はピアニスト・作曲家の矢部優子さん。会場へ着くと漆工芸家の並木恒延さん(日本芸術院賞受賞)もお隣に。喇叭(トランペット・トロンボーン)と太鼓(ドラム)の大好きな私は、ギターなどを加え、さらにアフリカの踊りと雄叫び?(ボーカル)のサウンドに大興奮(行儀良く座りながら(^_^)。帰るとぐったり疲れていました。つまり、今日もトドをしながら、こんなものを。化石はる石の種をうめたなつ白い花がさいたあき青い実がみのった耳にあてるとトンボのいびきがきこえたガーナが来た

  • 散歩がてらに

    水内喜久夫・編集小柏香・装丁/挿絵PHP研究所雨の中を散歩がてらに不動産屋まで。マンションの大規模修繕工事期間中の駐車場確保です。ご近所に確保できました。NHKのラジオ深夜便(再放送)を聴いていました。自分が真面目に話しているのにビックリしました。村上里和さんが上手に聞き出してくださったからでしょう。インタビューは相手を「待つ」というのがよく分かりました。番組の中で紹介してくださった、絵本『ひとのなみだ』、詩集『ぼくたちはなく』がAmazonでいい位置になっていました。感謝。散歩がてらに

  • ばかはえらいのだ

    小雨の中を散髪へ。あとは手紙を書いたり、こんなものを書いていました。ばかわらいAIがあるからかみもほとけもいらなかったAIがあるからだいとうりょうもそうりだいじんもいらなかったAIがあるからぎかいもコンペもいらなかったAIがあるからてんさいもしゅうさいもいらなかったにんげんはさびしくなってばかわらいをしたわらうたびになみだがこぼれたうれしくてうれしくてばかなじぶんをだきしたばかなにんげんをだきしめたばかはえらいのだ

  • 大蛇山が来る

    第62回おおむた「大蛇山」まつり7月27日・28日公園で初蝉を聴きました。ニイニイ蝉だったのでしょうか。Xで絵本『ひとのなみだ』をUPしてくださる書店さんが増えてきて喜んでいます。自分で選書し仕入れられる小さな本屋さんなのが嬉しいです。絵本テキストを推敲していました。それからこんなものを。らてん語なみだはらはらはなびらひらひらあかりちらちらおもいつらつらあっちへらへらそっちふらふらてんからてんぷらそらからぱらぱら大蛇山が来る

  • うみうしの詩

    nakaban絵本原画展『ひとのなみだ』日時:2024年7月23日(火)〜8月5日(月)12:00〜20:00[水曜定休]場所:フラヌール書店〒141-0031東京都品川区西五反田5-6-31※東急目黒線不動前駅より徒歩3分内田麟太郞へのインタビュー再放送、今週です。12日(金)午前4時台です。7月8日(月)から14日(日)までの放送内容-ラジオ深夜便-NHK絵本が一つ。前に動きました。ナンセンス詩を書いていましたがザ折。その中のウミウシに絞りこんなものを。うみとうみうしうみうしはうみをひっぱっていくうみがほんとうのうみをみたいといったからもっとひろいうみをみたいといったからあれかなんじゅうねんたったのだろうさらにのろくはなつたけどうみうしはまだうみをひっぱっているうみがいった──もう、やめよう。──あき...うみうしの詩

  • モカトロ~ン

    猛暑でモカトロ~ンしています。夏の海蛙の泳ぐ日曜日海に来て海の蒼さに五円玉モカトロ~ン

  • 私の好きな場所

    私の極楽園暑くなる前にムジナと都知事選の投票へ。やはり若い方の暮らしを考え、東京の緑を守ってくれる人に。夜はマンション管理組合の理事会へ。金曜日ヤンマと遊ぶ栗最中天ノ川銀河鉄道梅田から天ノ川電車で渡る日曜日狸里庵私の好きな場所

  • じいさんは杖に凭れて善光寺

    暑いので公園に人影はなく、椋鳥の群れだけが餌をついばんでいました。ただ、礼状を書いていました。自分はどんな詩を求めているのだろうと考えたら、ジョアン・ミロや元永定正さんの絵のような無条件に楽しい笑いを宿した作品だと思えました。哄笑や、苦い笑いや、さびしい微笑みなど、何かの物語に凭れた笑いではなく。むつかしいなあ。全国高校生大作書道展(独立書人団主催/毎日新聞社など後援)で、鳥取城北高校書道部3年生の矢崎心悠(こはる)さんが、私の「なみ」を88個の「へ」の字で表現され、3位準大賞を受賞されたそうです。お目出度うございます。そして、ありがとうございました。じいさんは杖に凭れて善光寺

  • 猛暑だって

    というわけで、ひねもすごろごろしていました。昨日送らせて頂いた絵本テキスト、画家さんにも編集者にも「おもしろい」といっていただきました。あとはよき日を待ちましょう。猛暑だって

  • 完熟物語

    絵本『はるがもぞもぞ』の一場面。エッチングは南塚直子さんです。お中元の配達と重なっているのでしょうか。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)は、まだ献本先に届いていないようです。絵本テキストを仕上げ、Hさんへ送らせて頂きました。高校同期会の写真が届きました。同封の手紙に「一人一人の円熟した表情」とありましたが、来年は完熟までいきそうです。完熟物語

  • 藤井則行さんの詩集

    詩集「日めくり暦」藤井則行紫陽社2200円+税九十歳の詩人の詩集です。ともすれば過ぎし日の思い出詩は、詩精神の衰弱である場合が多いのですが、感性はとてもみずみずしく、またその上質なユーモアとひとつになり、時代へのしなやかな異議申し立てになっています。すみずみまで慈愛の宿る詩集です。左膝の電気ビリビリや散歩のあとは、いつものように礼状を。それから昼寝なんぞをいたしまして、依頼されている絵本の新作テキストを書いていました。下書きから離陸し快調になってきたので、9見開き目でストップを。あぶない、あぶない。文研出版の生田さんから嬉しいメールが。ナンセンス絵本「とりはとりでも」の絵は高畠那生さんが引き受けてくださいました。刊行は2026年4月。生きましょう→強欲じじい。(^_^)絵本『おばけにょうぼう』を、またNH...藤井則行さんの詩集

  • 月光の そなた。

    散歩に行く公園は草刈り中でした。丸坊主になりますが、この季節です。すぐに青々と草が伸びきれいな花が咲いてくれます。今日、はこんなことやあんなことをしていました。つきキリンがぽつんサイがぽつんワニがぽつんつきにてらされぽつんひとりぽっちのぽつんぽつんぽつんよぞらでぽつんやさしいひかりのぽつん東京新聞月光のそなた。

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