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  • 孫娘のスウィートパンプキン

    晴、13度、75%今日はハロウィン、日曜日の昨日、小学3年生の孫娘が「スウィートパンプキン」を作っているとメールが届きました。YouTube動画などで子供が作るお菓子や料理が配信されています。刺激を受けたのかもしれません。かぼちゃのくり抜き、「あれ?生のままかしら?」次々に送られてくる写真です。ちゃんと計量しています。このババとは大違いです。ホイルカップに移します。これって難しいよね。夕方ココの散歩に出かけようと準備していると、テレビ電話で焼けたと知らせて来ました。いい具合に焼き色がついています。自分で作る楽しさ、作ったものを食べる喜びを味わったことでしょう。振り返れば私が8歳の頃、お菓子を作った覚えはありません。ココアを練って作ったことが一番の思い出です。いつか孫娘のお菓子、食べさせてもらいましょう。孫娘のスウィートパンプキン

  • 暖かな色

    晴、14度、80%家の洗面所、お風呂場の床材は新建材でしょうか?名前はわかりませんが、水を流して洗えるようなものです。足裏には冷たく感じます。夏場は心地よい冷たさですが、窓も小さく陽が差さない洗面所は気温が下がり始めると寒く感じます。寒い期間だけラグを敷きます。先日そのラグを明るい色、暖かな色に変えました。いい絨毯ではありません。IKEAの生産停止でお安くなった品です。ブルーが基調ですが、中のピンクとグリーンが目に飛び込んで来ます。今までのものより若干毛足があるので暖かです。暖かだと察するのが早い人が敷いた脇から横になりました。これからは日も短く、日差しも少なくなります。今風の建築物、マンション、一軒家にはない悩みが古い日本家屋には続出します。住み始めて5年目、一年一年、気づいたことの改善です。照明も多く...暖かな色

  • 練り胡麻のシフォンケーキ

    晴、14度、82%バター、小麦粉などの高騰で、お菓子やパンの新しいレシピが次々に出ています。バターを食用油に置き換える、小麦粉を日本の米粉に置き換える、パン屋さんやお菓子やさんも原価を抑えるために置き換えを進めているのだそうです。米粉のパンも普及しています。お味は小麦粉と変わらないとは言い難いけど、創意工夫する日本人です。「練り胡麻」日本式のスプレッドのような「練り胡麻」でなく固めに作られた「芝麻醬」を使ったシフォンケーキを焼きました。中国式の「芝麻醬」は硬めに練られた胡麻に保存性を高めるために油(ピーナッツオイル)で蓋をします。「芝麻醬」の入れ物の蓋を取ると胡麻ではなくピーナッツが香るのはそんな理由です。保存中、胡麻のペーストからも油が滲みます。この油を使ってシフォンケーキを焼きました。ゴマペーストも練...練り胡麻のシフォンケーキ

  • 信号待ちでの出来事

    晴、13度、80%昨日の信号を待っている間の出来事です。都市銀行二行に用事があり、市の中心部に出ました。銀行を行き来するのに大きな道の信号を渡ります。市内でも人、車の量の多い信号です。そばの花壇の花を見ながら待っていると、急に背中を引っ張られました。正確に言うと服を引っ張られました。ビックして振り返り樣、またぐっと引かれます。私よりお年を召した女性が立っています。「何か?」と尋ねました。「いや、上着がスカートに入っていて、みっともないから。」と言いながらまた私の背中に手を回そうとします。怖くなって少し身を引きました。周りにはたくさん人もいます。大きな道ですので信号が変わるまで時間がありました。この女性、悪気があったのではなく好意から私のジャケットを引っ張ったのに、私はきっと怪訝そうな迷惑な顔をしていたと思...信号待ちでの出来事

  • 秋のお弁当

    曇、14度、70%2日間変則的に雨が降りました。気温が下がって青空が戻って来ました。お昼まで外出、お昼の用意をしていたら庭でお昼を食べようと思いました。青空に誘われます。お昼の用意をお弁当に詰めるだけのお昼ご飯です。塩味に炊いた「銀杏ご飯」お弁当用に瓢箪に抜きました。おかずは「ブリの刺身のハーブ焼き」大きな策だったので食べきれず残しておいたものにミックスハーブをかけて焼いただけ。かぼちゃの蒸し物はいつも冷蔵庫にあります。「湯葉と人参の炊き合わせ「大根の山椒昆布和え」お昼は残り物を食べることが多いのでこんなお弁当になりました。地面はまだ湿っていたので椅子を運ぶ間、お弁当を見つけたココ。大したものは入っていませんが、庭で広げるお弁当は気分転換になります。真夏は蚊がいて無理、真冬は寒くて無理、春と秋の私の楽しみ...秋のお弁当

  • 火鉢に炭を入れました。

    晴、11度、72%主人の実家に木炭が山積みされているのを見つけました。冬中、主人の家では火鉢に火が入っていました。座卓の中央は切られて炉になっています。この座卓を囲んで炭で焼き物をしてみんなで食事をしました。木炭は叩くといい音がします。まだ使えそうです。そこで持ち帰りました。我が家には父母から受け継いだ火鉢があります。火鉢にはまっさらな灰も入っています。木炭の火起こしをしたことはありませんが、義母がしていた様子を思い浮かべて試してみました。ガスレンジで「火起こし」に入れた木炭を加熱すること10分、炭が真っ赤に起こりました。そっと火鉢に入れました。昨日から福岡も気温が下がりました。寝具からココの敷布に至るまで冬仕様の準備です。火鉢は座敷の縁側に飾り物として置かれています。空調やストーブのような暖かさではあり...火鉢に炭を入れました。

  • 食器棚

    雨、14度、78%私が生まれる前からこの家にあった食器棚、中にはガラスのグラスが入っていました。下の扉の中には漆器などが箱に入って収められていました。滅多に使わない物を仕舞ってあった食器棚です。物心ついた時から家の中の物で一番好きだったこの食器棚、私が使い始めて5年が経ちました。掃除はしない、物が壊れてもそのままだった母がこの家で過ごしていた頃には、左の扉のガラスはなく、中のグラスの壊れたまま入っていました。掃除をしないので埃が積もっていました。上下の扉を開けるのも一苦労、蝶番も錆びていました。ガラスを入れて、下の扉の中に棚を作り、拭いて拭いて、蝶番に潤滑油を指して手入れをしました。拭いても拭いても雑巾が黒くなります。潤滑油を指してもギーギーと扉は音を立てました。私は普段使いの食器を入れています。毎日上下...食器棚

  • 壺切茶と栗蒸し羊羹

    雨、18度、72%今年も「壺切茶」をいただきました。昨年初めて知った「壺切茶」、新茶を壺で寝かせたものです。数ヶ月の眠りから醒めたお茶は新茶の爽やかさを持ちつつも奥のあるまろ味を帯びています。この夏の殊更の暑さは夏の間お茶を飲むことは水分補給でした。ゴクゴクと喉を鳴らしながらお茶を飲みました。秋になり暑さも収まり、こうしてお茶を味わいながら飲む喜びを思い出しました。この「壺切茶」にはお菓子もついています。「抹茶マドレーヌ」です。抹茶の味がしっかりとしたこの一口マドレーヌも大好きですが、「壺切茶」に合わせて竹皮で包んだ「栗蒸し羊羹」を作りました。練り羊羹に比べるとあっさり仕上がる蒸し羊羹です。竹皮で包むとほのかに竹の香りが移ります。先日作り置いた栗の甘露煮をコロンコロンと入れました。実は栗の甘露煮は洋菓子用...壺切茶と栗蒸し羊羹

  • 蟹と春雨の土鍋仕立て

    晴、19度、82%ワタリガニが店に並び始めました。大きな蟹はいいお値段、小ぶりの蟹は手頃なお値段です。中くらいのワタリガニを5杯買いました。お味噌汁にするには大きめ、そのまま蒸してもいいのですが、春雨と合わせて土鍋仕立てにしました。香港では寒くなり始めると土鍋料理が並びます。大衆料理やさんの道沿いには一人用の土鍋が積まれます。土鍋で作る炊き込みご飯用です。ご飯の焦げる匂いと干し椎茸の香りが夕方の街に流れます。蟹と春雨の料理はこうした大衆料理やさんのメニューです。中秋節以降はいいレストランでは「上海蟹」が出されます。春雨と土鍋で出てくる蟹は地元のもので市場では生きたまま売られています。青くてぷっくりした「青蟹」です。小ぶりのワタリガニはざっくりと包丁を入れます。ニンニクと生姜で炒めて、豆板醤とオイスターソー...蟹と春雨の土鍋仕立て

  • Jazz in Paris

    曇、20度、74%朝晩は寒く感じますが、日中は半袖で過ごします。真っ青な空に終わりがけの金木犀の香りをかすかに感じます。一歩一歩、秋は深まります。予定の家事を放り出して、床に座り込みました。床には11枚の古いジャズのCDが並んでいます。探し物で開けた引き出しに見つけました。「JazzinParis」シリーズで出されたCDです。ジャケットは白黒の古いパリの写真、中のジャズはレコードの雑音まで入ったものもあります。CDも整理して帰国したのですが、手元に残した11枚です。しなくてはならないことがあるのに、プレイヤーに入れてしまいました。寒い時、暑い時、ぼーっとすることはありません。秋の心地良い日には同じ気温でも春と違って昔を思い出します。パラパラとページをめくるように、とりとめもないことを思い出してCDを聞きま...JazzinParis

  • MUNIのノッティング

    晴、15度、68%先日、椅子の話をしました。家の椅子には小さな座布団、「ノッティング」がのっています。写真を見た方から「座布団ですか?」「キャッベですか?」と尋ねられました。キャッベはイランの絨毯、織物です。椅子のサイズに合わせて正方形の敷物を「ノッティング」と言います。残った毛糸をよって紡いだことからこう呼ばれているのだそうです。我が家のノッティングは「MUNI」という日本のお店のものです。中国の「段通」を復元しています。中国で作られています。「段通」はウールの目の詰まった絨毯です。各国の絨毯はそれぞれ特徴があります。毛足が長いもの、発色のいいもの、模様はお国柄を反映します。家の椅子は座面が裸木です。そこで一年中ノッティングを置いています。絨毛は夏は暑くなく、冬は暖かです。家の「ノッティング」は柄が4種...MUNIのノッティング

  • プラダのブローチ マルニのブローチ

    晴、15度、72%秋も深まってくると毎年のことですが「ブローチ」を出して来ます。普段ほとんどアクセサリー、貴金属は身につけなくなりました。面倒、邪魔くさい、恥ずかしい理由からです。ところが「ブローチ」だけは別、邪魔になりません。胸に付けておくだけですから、肌に触れることもありません。柄物の服を持たないので、服にアクセントをつけてくれます。持ってる「ブローチ」は古いものばかりです。「プラダ」と「マルニ」が大半を占めています。「マルニ」などは初期の作りの粗末なものもあります。「プラダ」のビーズやスパンコールのブローチは軽く、切りっぱなしの生地やフェルトの生地、スパンコールが光に反射するのも好きです。スーツについていた大きな「ブローチ」です。写真写りが悪いのですが、真っ黒です。スーツにはつけずにコートのつけて使...プラダのブローチマルニのブローチ

  • 秋刀魚

    晴、14度、64%秋刀魚の季節です。今年は獲れ年でしょうか。昨年の今頃スーパーのお魚売り場には「塩秋刀魚」しか並んでいませんでした。「なんで旬に乾物なの?」じっと待ちました。やっと並び始めた秋刀魚は小ぶりで値段が高くて脂が乗っていませんでした。気候変動、漁場での韓国、中国との争い、理由は様々ですが「秋刀魚」を食べれなくなるかもとまで思いました。今年は「生秋刀魚」が9月の終わりから出回っています。北海道産のピカピカの秋刀魚です。気の利いた魚屋さんが昔のように大きなたらいに氷水を張って秋刀魚を入れて売っていました。秋刀魚の美味しさはこの氷水に手を入れて、掴み選ぶところから始ります。手のひらの感触でよく脂が乗っているか確かめ、ビニール袋に入れます。私が慎重に一匹、一匹選んでいるとお魚屋のお兄さん、「最近は機械で...秋刀魚

  • 椅子のあるコーナー

    晴、17度、60%父母から受け継いだこの家ににはたくさんの椅子がありました。食卓や机の椅子だけでなく、3人がけの長椅子、ロッキングチェアー。そこへ香港で使っていた椅子が加わりました。香港からこの家にやって来た四脚の椅子にはモモの爪跡、噛み跡が残っています。捨てるわけにはいきませんでした。テーブルには同じ民芸家具の受け継いだ椅子を使います。持ち帰って来た椅子四脚は家のあちこちのコーナーに置きました。2階の本棚の横、昔の廊下の突き当たりに小さなスペースがあります。ここに一脚。寝室のワードローブの横、洗面所の入り口の脇に一脚。階段の一番下の行き詰まりのコーナーに一脚。台所の窓際に一脚。使用目的はありません。強いて言えば私の脚立代わりです。テーブル用の椅子も普段使わない一脚は壁際においています。こうして置いてるだ...椅子のあるコーナー

  • 金木犀の香り

    曇、20度、90%やっと金木犀が花開きました。小さな花ですから豪華さはありませんが、群れて咲く金木犀の木は遠目にはオレンジ色に染まって見えます。玄関前にある金木犀、つぼみの付き初めから毎日見上げます。夏の気温が高くなっているせいで、子供の頃より半月近くも遅い開花です。以前は9月の終わりには香っていました。朝晩の温度差、冷え込みが開花に必要条件だそうです。近所の昔からある家には必ず金木犀があります。どこの金木犀も一斉に香り始めました。「金木犀が香りますね。」とご挨拶。「金木犀が咲きましたね。」ではありません。昼間は窓を開けているだけで、その香りが家を満たします。下の道沿いの家の金木犀は大きく、縁側からその香りとまん丸に剪定された木を楽しみます。この時期は、金木犀の香りに誘われて散歩が長くなてしまいます。昼間...金木犀の香り

  • かぼちゃクッキー 栗クッキー

    晴、17度、90%沖縄のお菓子「サータアンダギー」の粉を使ってクッキーを焼いてみました。クセがないこのミックスの粉は応用自在です。栗のペースト、かぼちゃを潰して練りこんだクッキーを焼きました。栗は思うような色が出ず白いクッキーです。バターとかぼちゃ、栗を合わせて「サータアンダギーミックス」入れて生地を作ります。バター多めの生地になりました。目分量で作るからこんなことになります。焼いている間にダレてしまうかもしれないので、型をはめて焼きました。使ったのは「タルトレット」の型です。2センチほどの小さな型が10種類、それぞれ6つほど入ったセットを持っています。お客様もないのでここしばらく使うことのなかった「タルトレット」の型です。昔は「プティフールセック」と言ってお菓子屋さんにも並んでいました。「マカロン」など...かぼちゃクッキー栗クッキー

  • 縫い糸色々

    晴、17度、88%冬の服を出してきました。小さなほつれやほころびを直そうと裁縫箱を出しました。蓋を開けると「糸」が並んでいます。ちょっとした色味の違いで似たようなブルーが数本もあります。どれがいいかなと見比べていて、ハタと気付きました。この「糸」たちの「国籍」の違いです。香港に渡ってすぐ買った「糸」は中国製、インドネシア製でした。縫い糸、ミシン糸の区別はなくこの細長い「糸」しか売られていませんでした。日系のデパートでさえ日本の「糸」を置いていなかった時代です。木綿糸です。日本の「糸」しか知らなかった私は太さや艶に不満を覚えました。ですから帰国の度に日本の「糸」を買って帰りました。日本の糸は用途別、布別、木綿糸あり、絹糸あり種類の豊富さ、「堅牢」とまで言われる丈夫さ、最高だと思います。紙の糸巻きに巻かれたこ...縫い糸色々

  • オリーブ摘み

    晴、17度、80%帰国してすぐに植えた2本のオリーブ、まだ5年ですが大きな木に育ちました。一年に2、3回切っても切ってもズンズン高さを増します。手に負えません。今年は実を沢山つけました。小さな花が咲いていても実にならない年もありました。植えた翌年、わずかに出来た実を塩漬けにしようと、アク抜きをしました。そのままでは渋くて食べられません。重曹液に浸けて10日ほどで抜けると書かれています。ところが半年経っても渋いままでした。重曹液は毎日取り替えます。結局食べないまま、「オリーブって面倒だなあ。」と思うようになりました。たくさんの実をそのまま放っておこうと考えていたのですが、ポトポト落ち始めた実を見ると「勿体無いいなあ。」と収穫しました。小粒なオリーブです。手でもぎって、服のポケットに入れながらの作業です。よく...オリーブ摘み

  • 秋のお弁当

    晴、15度、78%朝日が昇り始めると雲が切れ、秋らしい澄んだ空が広がりました。気温が低い日が続いています。蚊もいなくなったことだろうと思い、庭でお弁当を食べようと思いました。お皿に盛り付けて、お盆に乗せて庭に運んで食べてもいいのですが、お弁当箱に詰めると気分が違います。お弁当屋さんで働く人たちは流れ作業のようにお弁当を詰めていきます。そんな光景を見るのが好きです。広告やチラシには「おせち」の写真が出始めています。お弁当の中でも「おせち」は最高に華やかです。自分用のお弁当一つ、そんなことを思いながら詰めました。地面は冷たいので、キャンプ用の椅子を持ち出します。ココはお魚の匂いに刺激されて興奮気味です。遠足にでも行けばいいのですが、「オリーブ」を摘み取る予定があります。「まだですか?」お昼に食べるつもりのもの...秋のお弁当

  • 義母の通院、施設の送迎車を使用しました。

    曇、15度、74%インフルエンザの予防接種が始まりました。義母は一年ぶりの通院です。お薬をいただいいている内科、整形外科の診察も受けます。予約が決まり施設に11日朝迎えに行くと連絡しました。施設の職員の方が「真奈さん一人で車の乗り降りの介助は大丈夫ですか?」と気遣ってくださいます。病院前の車道に車を停め、義母を車椅子に乗せるのは年々大変になって来ました。手の力、足腰の力の減少です。バスも通る道で通院の際一番私が神経を使うのがこの乗り降りでした。「送迎タクシーを紹介してください。」というと施設の送迎車を利用できますとのお返事です。「なんで早く言ってくれないの。」と内心思います。僅かな料金で使用できる車椅子のまま移動できる車です。室内は広く、義母も乗り降りの煩わしさを免れました。もちろん私が一番ホッとしました...義母の通院、施設の送迎車を使用しました。

  • ゴルゴンゾーラチーズと鯛のお刺身

    晴、17度、54%イタリアの「ゴルゴンゾーラチーズ」が手頃なお値段で売られています。フランスの「ロックフォール」イギリスの「スティルトン」とともに世界3大ブルーチーズの一つです。癖が強い、匂いも強いブルーチーズですが「ゴルゴンゾーラ」は一番食べやすいブルーチーズだと思います。6月に東京の息子宅で夕飯を食べました。孫の好きなトンカツや肉料理に並んで、「アマダイのお刺身」そして安いと喜んで買った「ゴルゴンゾーラ」が並びました。いつもながらにめちゃくちゃな食卓です。アマダイのお刺身はもっぱら私が食べます。鯛のお刺身とはまた身の硬さや甘みが違うなあとひとしきり感心します。お刺身ですからお醤油にワサビで食べていました。拍子に「ゴルゴンゾーラ」とお刺身が一緒に口に入りました。「うん?」グッとくる美味しさです。お醤油を...ゴルゴンゾーラチーズと鯛のお刺身

  • 栗のケーキ

    小雨、18度、84%栗をたくさんいただきました。秋ですね。どちらからか取り寄せたとかで大きな栗です。頂いてすぐに剥きました。大きな栗は剥くのが楽です。アクを抜いた栗を翌日には「栗のケーキ」にしました。栗をゴロゴロと入れてみました。ケーキより栗が多いくらいです。使った粉は「サーターアンダギー」ミックスです。卵とバターを足して、この栗ペーストを加えました。ペーストには前日からラム酒を入れておきました。栗自体の香りは少ないのでラム酒で香り付です。ケーキのどこを切っても栗が丸ごと顔を覗かせます。雨が降り出し気温が一段と下がりました。日に日に秋らしくなります。秋の味覚いっぱいの届き物が毎日です。皆さんが分けてくださる「秋の味」で今年も心と体を満たします。栗のケーキ

  • 3つの小石

    曇、17度、78%洗面所の整理ダンスの上に3つの小石が並んでいます。香港の山の中で拾った小石です。ちょうど今頃の季節だったように記憶しています。香港には川らしい川はありません。山の中の水が僅かに流れている所で見つけた小石です。河原の小石ではありません。主人と二人で山歩きをしていたときのこと、すでに20年、小石は我が家にあります。小石を拾った頃はすでに息子は日本に帰っていました。「3つ」は我が家3人のつもりです。一番大きいのが主人、中くらいが私、小さいトンガっているのが息子のつもりです。私の家族は3人、今では息子は家庭を持っていますから2人になりました。小さな家族です。小石が3つ並んでいるのを目にする度に、それぞれへの思いが胸に浮かびます。「真奈さん、歳とりましたね。」「あなた、長いこと海外でご苦労様。」今...3つの小石

  • 「サータアンダギー」の粉で作った蒸しケーキ

    曇、18度、70%沖縄に「サータアンダギー」というお菓子があるそうです。実際食べたことはありません。このお菓子、中国から渡って来たものらしくその元は「開口笑」というお菓子だと知りました。「開口笑」は香港ではよく見かけるお菓子です。ゲンコツのようなドーナツで白胡麻をかぶっています。揚げている最中生地が割れて笑っている口に似ていることからそう呼ばれます。縁起のいいとされるお菓子です。大きく作って結婚式に出されます。小さく作ったものはお正月の菓子盆に並びます。「開口笑」の沖縄版「サータアンダギー」の粉をいただきました。袋を読むと「ホットケーキミックス」のようなもので、「サータアンダギー」はもちろんいろいろに使えます。まずがお味を知りたいので「蒸しケーキ」を書かれている通りに作ってみました。「電子レンジ」で作れる...「サータアンダギー」の粉で作った蒸しケーキ

  • パッションフラワーは強い!

    曇、21度、84%「パッションフラワー」は、パッションフルーツの花です。熱帯原産を日本での育てられるように改良したので実はつかない、花だけを楽しむ植物になったそうです。昨年春に6本、北庭のフェンス沿いに植えました。左右に3株づつ、フェンスに這わせるつもりです。園芸店のお兄さんが「今年は花が咲かないよ。」と言ったにも関わらず小さな苗木は花をつけました。「時計草」とも呼ばれる造形美溢れる花です。この春生き残ったのは4本でした。熱帯原産ですから冬の寒さには弱いと聞いています。こちらは3本残った側です。この夏はたくさん花を咲かせ、フェンス沿いにぐんぐんツタを伸ばしました。緑のフェンスです。1本残った対面のフェンス、盛夏に新しい芽が出始めました。枯れたと思っていた昔の苗の後です。そしてふた月、ご覧のように成長して、...パッションフラワーは強い!

  • 中華包丁

    曇、19度、78%香港に渡ってすぐ、35年ほど前のことです。せっかく中華圏にいるのだからと「中華包丁」を買いました。近くのスーパーで売っているお安い包丁です。ゾーリンゲンの「中華包丁」などはデパートで売っていましたが、試しのつもりでしたのでお安い包丁にしました。大きくて、重い、この重みを使って肉をミンチにしたり骨を外したりと使う様子を市場で覚えました。中国は何をするにもこの中華包丁一つです。日本から「杉本」の和包丁、ペティナイフを持って行っていました。手に馴染んだ包丁たちです。「中華包丁」を使いこなしたく思いますが手が伸びるのは使い慣れた包丁でした。研ぐのはこの私です。先日、ミンチを作ろうと「中華包丁」を出しました。重さと手首のスナップで小気味好いくらいミンチがすぐに作れます。洗って仕舞うとき、近くにあっ...中華包丁

  • 椿の実

    雨、21度、84%帰国してすぐに植えた椿は「玉有明」という紅白の花を咲かせます。小さな苗木がしっかりと大きくなりました。初めの冬、数輪の花をつけ実になりました。大きなまん丸い「椿の実」です。初めて見る「椿の実」に興奮しました。秋のなるとその実が割れて、柿の種を大きくしたような種が弾きました。その種を庭の片隅に蒔きました。翌春芽が出て今年で3年目になります。この椿毎年実をつけるわけではありません。今年またまんまるな実を葉陰に見つけました。昨日見ると実が弾けて種が出て来ています。椿が好きです。まだ小さな木ですが座敷に面した庭には四本の椿が植わっています。どれもまだ実はつけません。白い椿の清潔感、赤い椿のふんわりと優しい様、椿をまだまだ植えたいと思いますがもうスペースがありません。大きく育つ品種は見上げるほどに...椿の実

  • 畳敷き、床の間があるトイレ

    晴、25度、82%夕方のココの散歩はコースは毎日違います。昨夕は暑かったので、大きく町内を一回りしました。このコースを辿ると庭掃除をするお婆さんにお会いします。ココに「いいねえ、毎日お散歩できて。」と声をかけてくださいます。道に面した一角は梅の木が8本、いつも手入れが行き届いているお家です。庭木の手入れや季節の話でこのお婆さんと道で長話をよくします。この5年よくお会いするのですがいつもお婆さんの家の前、昨日初めて私の家の場所を話しました。「山下の家の娘です。」と改めてご挨拶しました。お婆さん目を丸くして、「昔はよく伺いました。」とおっしゃいます。「昔は畳敷きのトイレだったでしょう。」確かに私が小学に上がる頃までは、家のトイレは畳敷き、便器の前には小さな床の間がありました。「畳敷き、床の間があるトイレ」の事...畳敷き、床の間があるトイレ

  • 薔薇の実 ローズヒップ

    晴、23度、78%朝晩は体に優しい気温になりました。ホッとします。植物たちも同じなのでしょう。暑い夏を乗り越えて、力が抜けて花をつけたり実を太らせています。「薔薇の実」ローズヒップが色付き始めました。不精して花殻を取らないでおくと薔薇は実をつけます。緑の実が赤や黄色に染まります。ローズヒップはハーブティーやジャムになります。でもそれは「イヌ薔薇」の実だけに限ったものだそうです。生でも食べていいと聞き、我が家の「薔薇の実」を食べたことがあります。苦い、酸っぱいで食べられず吐き出しました。鳥の方がご存知です。大きく膨らんで色付いた「薔薇の実」には目もくれません。「イヌ薔薇」ではありません。庭の7種類の薔薇のうち実をつけるのは2種類だけです。食べることはできなくても、色付く実を見るのは楽しみです。「オリーブ」も...薔薇の実ローズヒップ

  • ココに冬服を買いました。

    晴、21度、82%ホームセンターに買い物に出かけました。ペット用品の売り場には滅多に行きません。何気なく一回りしていたら、新しい冬服が並んでいました。ほんの一瞬にして目に入ったのが真っ白な服、「毛布を着ているような温かさ」と書かれています。真冬の服です。モコモコと柔らかく、裏地はフリースです。買いました。この5年間振り返ってみてもココに服を買ったのは初めてのことです。モモにも買ったことはありません。全て頂き物ばかりです。ニットのベストは編みましたが、市販の服を買うのは初めてです。パグ用ではなさそう、さてサイズが気になります。先日、ネットでもいいなと思う犬の服がありました。その時、ココのサイズを測りました。ウロ覚えのサイズです。家に帰ると玄関で待っていてくれたココに「お洋服買ってきたよ。」と見せました。興味...ココに冬服を買いました。

  • 10月、いい季節です。

    晴、20度、90%10月になりました。お昼間はまだ暑いけれど、朝晩は心地よく感じます。玄関先の「金木犀」が小さな花をつけ始めています。数日すればいい香りです。桜葉が色付き散り始めました。落葉は物悲しいけれど秋空の青さがそれを補ってくれます。肌寒さを感じると、こっくりとした深みのある色が欲しくなります。部屋のテーブルクロスはオレンジ色の狐がポイントの我が家では一番彩度の低いのもの「3匹の狐」をかけました。朝の光が部屋の奥深くに差し込む様子が好きです。こんなに奥まで日が入るのはこの時期ならではです。このテーブルクロスオレンジ色の狐がいなかったらまるでこの部屋と同期したような色合いのテーブルクロスです。一気に部屋の空気が秋に切り替わりました。床の間のお軸は、「彩色山水図」です。春とも夏とも違う、一段と色のトーン...10月、いい季節です。

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