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「音楽&オーディオ」の小部屋 https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

「音楽&オーディオ」大好き人間・・SPユニット「アキシオム80」を中心にあれこれ綴りました。

PC家電ブログ / ピュアオーディオ

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2010/04/27

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  • 「芸術的な価値」 VS 「コスト」

    いつぞやの「読売新聞」に掲載されていた記事がこれ。ストラディバリウスといえば周知のとおり数あるヴァイオリンの中でも王様的な存在だが、この種のネタは旧くて新しいテーマとしてこれまでも度々提起されている。その理由は「数億円もするヴァイオリンが、はたしてそれに見合う音を出しているのか?」の一点に尽きる。煎じ詰めると「藝術的な価値をコストで割り切れるのか」というわけで、結論の出しようがない不毛な議論を性懲りも無く何度も何度も~(笑)。この新聞記事では演奏者の正体が明かされていないところがポイントで、たとえば一流の演奏者が弾くのと二流の演奏者が弾くのとではいかなる名器であっても違った響きを出すのが当たり前だから随分と無茶な話のように思える。ちなみに、ずっと以前に「名器ストラディバリウスの真価とは」と題して投稿したこ...「芸術的な価値」VS「コスト」

  • いちばん「やりたくない」作業

    先日来、ずっと気になっているのがウーファーの「ビビリ音」(右チャンネル)。不思議なことに、お客さんがお見えになったときだけ現れる現象だ。おかしいなあ、ウーファーも持ち主に似て「人見知り」するんだろうか・・(笑)。まあ、とにかく毎日個人的に聴く分には支障がないので放っておいたところ、昨日になってようやく原因に気が付いた。お客さんが見えたときは「少しでもいい音を」と、CDトラポを動員するのだが、それ以外は毎日「YouTube」の出番だ。つまり、「YouTube」よりもCDトラポの方が低音がよく出る、するとその低音の量に抗しきれず該当のSPユニットに症状が出るというわけ~。原因が分かってみると実に簡単だった。となると、SPユニットを交換せざるを得ない。幸い同型のスペア「スーパー12」(ワーフェデール)を、こうい...いちばん「やりたくない」作業

  • サウンドは百代の過客にして・・

    前々回のブログ「月日は百代の過客にして・・」は近年ではダントツともいえる好評ぶりだった。日頃はせいぜい千人程度のアクセスなのに、何と1500人ものアクセスが殺到したのだから心底驚いた。やればできるじゃないか・・(笑)。アクセスの伸び悩みを「極めてマイナーな趣味」(オーディオ)のせいにしないで、いい記事を書けば飛躍する可能性があるんだよと諭された感じ・・、トンネルの向こうに明るい光が見えてきたので、よし、頑張ろう。で、好評だっただけにメル友さんたちからも関連のメールをいただいたのでご紹介しよう。まずは、南スコットランド在住の「ウマさん」から~。「月日は百代の過客にして…行きかふ年もまた旅人なり…」芭蕉の言葉では、これが一番好きやなあ。「サウンドは百代の過客にして…響き合ふ音もまた旅人なり…」かな?「音楽とオ...サウンドは百代の過客にして・・

  • 久しぶりの「カルチャー・ショック」

    「我が家の音も随分変わりましたよ、ぜひどうぞ~」と、以前からお誘いを受けていた「Y」さん宅の音。日頃からあまり自信過剰にならない方なので、随分控えめなお誘いだった。我が家のオーディオのご意見番として、とてもありがたい存在だが、いまさら他家の音を聴いても、ある程度参考にはなるだろうけど「ドラスティック」とまではいかないだろう・・、と、実は「高を括っていた」というのがホンネで、あまり気が乗らなかった。しかし、いつも一方的に来てもらうばかりでは「失礼だよね・・」と、やっと重い腰を上げたのがこの土曜日(25日)の午後のことだった。クルマで10分ぐらいの所だからあっという間に到着。スピーカー群は「サブウーファー」「ウーファー2発」「フォステクスの小型ユニット片チャンネル9個」「ツィーター」「スーパーツィーター」とい...久しぶりの「カルチャー・ショック」

  • 月日は百代の過客にして・・

    家人が選外品を買ってきて育てていた「カトレヤ」(ラン科)。満開を迎えたので、いつも殺風景なオーディオルームに花を添えてみた。さて、「奥の細道」(芭蕉)の冒頭に「月日は百代の過客にして行きかう年もまた旅人なり」という言葉がある。現役時代の話だが、退職したある先輩が「1日は長いけど、1年が経つのは早いぞ~」と述懐されていたのが妙に印象に残っているが、実際にその言葉を実感する12月がもうすぐやってくる。この1年を振り返ってみると、相変わらず「音楽&オーディオ」「読書」「ブログ」そして「ウォーキング」に明け暮れた日々だった。この中でも割いた時間が突出しているのが「音楽&オーディオ」で、この歳になっても時間を持て余すことがない趣味を持てたことはほんとうにありがたいこと。まあ、上には上がある世界なので欲を言うとキリが...月日は百代の過客にして・・

  • 「一抹の寂しさ」を覚える秋の夕暮れ

    クラシック音楽に親しんでからもう50年以上になるなあ・・と、秋の夜長にふと思う。いろんな名曲の酸いも甘いも噛分けてきたつもりだが、その中で「もし好きな指揮者を挙げるとしたら誰ですか?」と、問われたとしたら「サバリッシュ」という名前はどうしても外せない。かってN響の桂冠名誉指揮者だったので、全国放映しておりテレビご覧になった方も多いことだろう。大学教授然とした知的な風貌である。今から10年前の2013年に亡くなり、享年89歳とあって行年に不足はないものの、やはり今でも淋しい思いがする。本家、ヨーロッパのクラシック界ではオペラが重要な演目になっており、「オペラを振らせると指揮者の実力が分かる」とまで言われているが、彼が指揮したオペラ「魔笛」は大のお気に入りだった。CD、DVD合わせて50セット近く収集していろ...「一抹の寂しさ」を覚える秋の夕暮れ

  • 良質の真空管を生む時代背景

    日常的にブログをやってると、後になって「しまった、あんなことを書かねばよかったのに」と、後悔することがときどきある。たとえば、日頃から日陰の身分にある機器同士の組み合わせで気に入った音が出たりすると、つい感激のあまり「空前絶後の音」なんて表現を使ってしまい、今となってみるとまさに赤面ものである。部屋の大きさが限られている家庭オーディオで「空前絶後の音なんてあってたまるか!」(笑)。まあ、プロの作家ではないんだし、時折りのオーバーな表現も愛嬌だと大目に見ていただくことにしよう。さて、我が家にお見えになる方々のうち常連の「Y」さんは、お持ちのオーディオシステムもご大層なものでたいへん熱心なマニアである。しかも実際にフルートの生演奏を楽しまれている方なので耳が鍛えられていて我が家の音のちょっとしたミスも許しても...良質の真空管を生む時代背景

  • 案ずるより産むがやすし

    高校時代の同級生「T」(横浜)から、「奥さんに内緒で見てね」と送ってくれた「トルコ美人」の写真。「A4版」なので、迫力ありまっせ~!(笑)ところが・・、何気なしにパソコン机の上に置いていたところ、日課の早朝ウオーキングに行く前の家人に見つかってしまった。「あら、綺麗な人ね!この写真どうしたの?」さあ、たいへん・・、「ほらこの前来た横浜のT君が送ってくれた写真だ。宇佐神宮で見かけたトルコ美人だぞ。どうだ綺麗だろう」と逆に開き直った。「すると、この写真借りていい?ウォーキング仲間に見せるから・・」「案ずるより産むがやすし」とは、このことか。それにしても、「嫉妬」の「し」の字も無いのもちょっと淋しいなあ~。「好いた、惚れたはもう昔の話」なんだよね(笑)。ここで、ブログを終わってしまうと余白が残り過ぎなので付け足...案ずるより産むがやすし

  • 「メル友」さんたちからの反応

    ブログを休もうと休まないと、そしてどういう内容を書こうと書くまいと、ブログ主の勝手気ままな気分次第・・、というわけでまったく「ストレス・フリー」の状態だが、その一方「読者」におかれてはいつもパターン化した筆致や内容を読まされると、どうしても「マンネリ」化が襲ってくるのは否めない。で、たまには趣向を変えて外部の「メル友」さんたちから届いた反応を差し支えない範囲で掲載させてもらおう。まずは、☆オカルト・オーディオについて読者に理解してもらおうなんて微塵の期待もしていない「オカルト・オーディオ」だが、やはり信用していただける方がいるんですよねえ(笑)。まずは、北海道の「M」さんから次のようなメールが届いた。1ブログは毎日楽しみに拝見させていただいております。さて、早速ですが、配電盤のメーカーによる良し悪しをお教...「メル友」さんたちからの反応

  • 秋深き 隣は何を する人ぞ

    秋が来たと思ったら一気に冬になった感じ、これでは幽玄な秋の情緒をゆっくり楽しむひまがない・・、これは淋しいことに違いない。昔の人は「秋の夕暮れ」をよく愛でたものだった。「心なき身にもあはれは知られけり鴫(しぎ)立つ沢の秋の夕暮れ」(西行法師)珍しく公園に出かけてウォーキング後の帰り、秋の夕暮れに包まれてフラリと入った書店で購入したが次の本だった。この「マイオーディオライフ~32人のわたしのリスニングルーム~」は、全国津々浦々のオーディオ愛好家のシステムを紹介したものだった。その昔、オーディオ専門誌を血沸き肉躍らせながら読んだものだが、今ではこういう類の雑誌にあまり興味を持つことはなくなった。「もう騙されないぞ!」・・(笑)、しかし、商売っ気とは無縁の素朴なオーディオ愛好家たちの32例のシステムの現状から何...秋深き隣は何をする人ぞ

  • 「オカルト・オーディオ」の効果~その2~

    かなり間が空いたけど、先日の「オカルト・オーディオ~その1~」からの続きです。さて、昨日の就寝時(9時)のオーディオルームの温度は19℃だった。18℃以上あればエアコンは入れないようにしている。で、2階の寝室に上がって温度計を見ると10℃・・、ブルブルっ。いったいこの9℃の差は何だろうか。もしかして真空管アンプのせいかもしれない。ためしに、灯していた真空管の本数を数えてみたところ、プリアンプが2台だからミニチュア管が7本、そしてパワーアンプが3台なので、ミニチュア管が6本、中型感が16本・・、計29本の真空管が一斉に灯っていたことになる。これが室内温度の上昇に貢献していないはずがない。ただし、翻ってこれが夏の時期となると一転悲惨なことになる(笑)。さて、本題に入ろう。オーディオを楽しむうえで無視できない「...「オカルト・オーディオ」の効果~その2~

  • バッハの「フルートソナタ」

    「河合隼雄(かわいはやお)」さんといえば日本におけるユング心理学の第一人者であり、「京都大学教授」→「文化庁長官」として活躍された方。2007年に長官として在職中に「脳溢血」で急逝された(享年79歳)が、自分と肌合いが合うというのか、この人が書いた著作はいつも心情的にピッタリ来るので敬愛している存在。とりわけ記憶に残っている言葉が「一流の芸術はその底流に死を内在させている」で、図書館で気に入った新刊が見つからないときに、遠方の大型書店まで足を延ばすことがあるが、河合さんの著作が目に入るとつい買ってしまう。「老い先」が短いんだから、これ以上蔵書は増やしたくないんだけどなあ~(笑)。そういう河合さんだが、このほど図書館の新刊コーナーで特集を発見!まさに「猫に小判」いや「猫に鰹節」かな~。じっくり熟読玩味し「拳...バッハの「フルートソナタ」

  • 人間の頭の良さって何だろう

    ときどき「人間の頭の良さって何だろう」と思うことがある。それは、学校の成績が良くて有名な大学に入ることなのか、一流企業に就職することなのか、お金持ちになることなのか・・・。ところが、そんなことは別にして究極の頭の良さというのは、「健康で幸せに生きていく能力をいう」と書いてあるのを何かの本で見かけたことがある。とても分かりやすくてシンプルですね!いろんな考え方のうちの「ワン・オブ・ゼム」なのだろうが妙に納得させるものがある。というのも、俗にいう「頭のいい人」たちが必ずしも健康で幸せな人生を送っているとは限らないことを私たちは経験的に知っていますからね。以前のブログで「僧侶が長生きするワケ」を搭載したことがある。ある大学が発表した職業別寿命一覧表によると「僧侶が長寿の第1位」になっている。その理由を芥川賞作家...人間の頭の良さって何だろう

  • 「オカルト・オーディオ」の効果~その1~

    いくら物理学が進歩しようと、いまだに「オーディオ」関連は未知の分野がたくさん残されている気がする。なにしろ、出てくるサウンドのために組み合わされる「変数」の多さときたら、ただ事ではない。たとえば「部屋の容積」「プレイヤーやDACなどの前段機器の性能」「プリアンプやパワーアンプの性能」「多彩なスピーカー群」・・。これらに加えて、さらに迷走度を促進するのが「磁界」「振動」「電源」などで、どのくらい音質に影響を与えているかとなると、まずは目に見えないし、測定機器で如実に示されるわけでもないので、もうお手上げに近い状態。しかし、実際にそれなりの対策を講じて音を聴いてみると「静けさが増した」「透明感が深くなった」などの印象を受けたりする。「藁(わら)をもすがる思い」という言葉があるが、日夜「どうしたらもっと音が良く...「オカルト・オーディオ」の効果~その1~

  • 快適な「読書の秋」

    快適な気候のせいか「読書」が進みますよ~(笑)。☆私たちの生活をガラッと変えた物理学の10の日あくまでも「物理学」に限った話であり、たとえば「遺伝子の二重らせん構造の発見」などの医学的発見は除いてあります。11687年7月5日アイザック・ニュートン「プリンキピア」の刊行21831年11月24日マイケル・ファラデー「電気の実証的研究」の口頭発表31850年2月18日ルドルフ・クラウジウス「熱の動力について」の発表41861年3月11日ジェームス・クラーク・マクスウェル「物理的力線について」の発表51898年12月26日マリー・キュリー「強い放射線を持つ新しい物質について」の発表61905年11月21日アルベルト・アインシュタイン「物体の慣性は・・」の発表71911年4月8日ヘイケ・カメルリング・オネス「超伝...快適な「読書の秋」

  • 「宇佐神宮」巡り

    はてさて、他県からお見えになったお客さんをどこにご案内しようか・・、となると本県ではまず「宇佐神宮」で決まり~。なぜ?「宇佐神宮は、大分県宇佐市にある神社。全国最多の約44,000社ある八幡宮の総本社である。石清水八幡宮・筥崎宮と共に日本三大八幡宮の一つ。古代においては伊勢神宮と共に二所宗廟として扱われた。八幡宇佐宮または八幡大菩薩宇佐宮などと呼ばれた。国東半島に広がる神仏習合の山岳信仰・六郷満山文化と深い関わりを持っており、太古からの原生林に囲まれた広大な境内は澄んだ空気に包まれ、八幡造の3棟の本殿(国宝)をはじめ、神橋、呉橋(くれはし)、能楽殿、宝物殿など、歴史的・文化的に貴重な建築物が立ち並ぶ。樹齢800年のご神木や、踏むと幸せになる「夫婦石」、ハートの形をした建造物の文様「猪目」などが点在。恋愛成...「宇佐神宮」巡り

  • 一流の演奏家と好きな曲目が一緒とは光栄の至り

    週一度の図書館通いでたまたま目に触れたのが「宮本文昭の名曲斬り込み隊」。「宮本文昭」さんといえばクラシック通ならご存知のように著名なオーボエ奏者だが、世に名曲の解説本は多いものの、実際に演奏する立場からの視点による解説本は意外と少ないのが実状。また、オーボエという楽器は管楽器全体を引っ張っていく存在だから、そういう視点からのアプローチも面白そうなので読み始めたところ、つい引き込まれて一気読みしてしまった。本書で取り上げてある名曲は以下の8曲。1モーツァルト「ディヴェルティメントK.136」2「協奏交響曲K.364」、3チャイコフスキー「交響曲第5番」、4ベートーヴェン「交響曲第3番英雄」、5ブラームス「交響曲第1番」、6リムスキー・コルサコフ「シェラザード」、7マーラー「交響曲第9番」、8ブルックナー「交...一流の演奏家と好きな曲目が一緒とは光栄の至り

  • オーディオ秋の陣「オカルト・オーディオ」の展開

    先日のブログ「オーディオ秋の陣~プリアンプの影響力~」の末尾にこう記していたのをご記憶だろうか?「そして四方山話は意外な方向に発展して「オカルト・オーディオ」へ。オカルトの意味は周知のとおり、1超自然の現象。神秘的現象。2目に見えないこと。隠れて見えないこと。「オーディオ」と「オカルト」の関係とは、はたしていかに~以下、続く。」実は当の本人が「以下、続く」をすっかり忘れていた・・、猛省しています(笑)。で、遅ればせながらその「オカルト」だが、オーディオで該当するものといえば、つまり「目に見えない、隠れて見えない」といえば「磁界」「振動」「電源」くらいだろうか・・。まず「振動」は「スピーカーを始めとしたオーディオ機器の振動」が該当するが、その大小が音質にかなり影響を与えますよね。たとえば、我が家ではスピーカ...オーディオ秋の陣「オカルト・オーディオ」の展開

  • 「映画を早送りで観る人たち」ほか~読書コーナー~

    本のタイトルを見て思わず笑ってしまった。「映画を早送りで観る」のは自分でもしょっちゅうやっているからねえ(笑)。本書の狙いはこうだ。「なぜ映画や映像を早送り再生しながら観る人がいるのか・・。なんのために?それで作品を味わったといえるのか?著者の大きな違和感と疑問から始まった取材は、やがてそうせざるを得ない切実さがこの社会を覆っているという事実に突き当たる。いったい何がそうした試聴スタイルを生んだのか?いま映像や出版コンテンツはどのように受容されているのか?あまりに巨大すぎる消費社会の実態をあぶり出す意欲作。」ちなみに、本書に関しては「本棚には裏がある」という本にもコメントがあった。(139頁)「それは膨大な情報のな中で生き残るために編み出された手法ではあるが、ネット世界で千々に乱れた集中力が招く行為でもあ...「映画を早送りで観る人たち」ほか~読書コーナー~

  • 遠路からのご来訪~2023・11・7~

    今朝(8日)の起床時の室内温度は16℃、昨朝は22℃だったので、たったの一晩で一気に6℃も下がったことになる。いったいどうなってんの~。起床時の気温が18℃を下がると、とたんに死亡率が上がるそうだから、中高年の方々はご用心。話は変わって、昨日(7日)は高校時代の同窓生「T」君がわざわざ横浜から遊びに来てくれた。目的といえばもう「オーディオ試聴」しかない(笑)。今年の5月も来てくれたのだが、その時の「音」が忘れられないとのことで、再度のご来訪となった。実は、こういうケースはなかなか珍しい。というのも、せっかく県外からお見えになっても我が家の音を聴いて「期待外れでガッカリされる」せいか、二度目のご来訪はまずないからねえ(笑)。そういう意味では「T」君はありがたい存在であり、また良き理解者なのだろう。で、3時間...遠路からのご来訪~2023・11・7~

  • オーディオ秋の陣~プリアンプの影響力~

    このところ脚光を浴びているスピーカーがこれ。我が家では珍しい3ウェイの編成である。なかなか音質的に気に入っているのだが、ご意見番の「Y」さんの「お墨付き」があるともっと気に入ること間違いなし~(笑)。で、先日わざわざ来ていただいて試聴していただいたところ開口一番「なかなかバランスがいいですね!音の抜けもいいし・・。スコーカーはどこのメーカーですか?」「ハイ、テクニクスです。200~6000ヘルツを受け持ってます」「テクニクスもなかなかやりますね・・、(外部の)コイルとコンデンサーを使っていないメリットが明らかに感じられます。」「はじめから合格のお墨付きが出るなんて珍しいな」と、思っていたら、CDを代えた途端に「Y」さんの顔が一転にわかに掻き曇った(笑)。「ヴァイオリンがエキセントリックな音色を出していませ...オーディオ秋の陣~プリアンプの影響力~

  • ビンゴ! → 快感!

    「失敗学のすすめ」という本がある。著者は「畑村陽太郎」氏(当時:東大工学部教授)。本書によると、講義の最中に「失敗事例」を持ち出すと、途端に学生たちの目が生き生きと輝きだして熱心に耳を傾ける、その一方、「上手くいった事例」となると、次第に熱気が薄れて学生たちの目が死んだようになる、とあった。どうやら一般的に、人は「失敗事例」が好きのようで、「上手くいった事例」を紹介すると「敬遠される」と思っていいようだ。このブログでもそう・・、オーディオ記事がなぜ人気が無いかといえば、「成功事例」しか取り上げないからだろうと推察している。多分、「また自慢話か」と受けとられるからだろう(笑)。で、今回取り上げる事例は「成功事例」なのでおそらく敬遠されるだろうが、一向に気にしないからね~(笑)。さて、先日の「仮説と検証」で、...ビンゴ!→快感!

  • ぜひ記憶に残しておきたい記事

    お隣さんが取っている新聞は「日経」で我が家は「読売」だ。家人が熱烈な巨人ファンなので諦めている(笑)。で、「日経」が見たいばかりに、お隣さんに「読み終えた新聞をお互いに交換しましょうよ」と持ち掛けてからもう10年以上は経つ・・。やはり、日経は見どころ満載で読み捨てるにはもったいない記事ばかり。そういう記事がこのところ溜まってきたのでブログに残しておくことにした。「野中郁次郎」氏(一橋大学名誉教授)といえば、政治家や企業人のバイブルとされている「失敗の本質」の著者である。ここ30年以上に亘る「日本の低迷」の原因が鋭く分析されているので興味のある方はぜひ~。まあ「見出し」だけでもおよそ想像はつきますよね(笑)。次いで、「葛飾北斎」の記事。北斎の「富岳三十六景」のうち、最も人気が高い「神奈川沖浪裏」がニューヨー...ぜひ記憶に残しておきたい記事

  • オーディオ秋の陣~人が動く、物が動く~

    秋が深まるにつれ「人と物」の動きが活発になるが、「音楽&オーディオ」関連の動きも例外ではないと思う。気候のせいで心身ともに快適になり(「音楽&オーディオ」への)熱中度がひとしお高くなるのではあるまいか。少なくとも自分はそう(笑)。で、去る1日(水)はかねて噂になっているスピーカーの試聴にいそいそと出かけた。行く先はクルマで1時間ほどのYAさん宅。途中で、我が家のオーディオのご意見番「Y」さんを拾っての道中だった。YAさんといえば自作のアンプで堂々としたJBLの3ウェイシステムを鳴らされている方。チャンデバを使って、低音域は「300Bプッシュプル」、中高音域は「300Bシングル」と、いずれも自作のアンプを使用されている。評判を聞きつけて多くのオーディオマニアが押し掛けるほどの人気システムであり、たしかに「こ...オーディオ秋の陣~人が動く、物が動く~

  • だいたい夫が先に死ぬ

    二冊のエッセイともに面白かった。まず「だいたい夫が先に死ぬ」から。(102頁)2020年の日本人の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81・64歳。女性は世界1位、男性は世界2位なのだそうだ。女性の方が6歳ほど長生きなのである。では夫婦という関係に観点を移して、夫婦の年齢差の平均はどのあたりか、ご存じだろうか。ちゃんと統計はあって、全婚姻の平均年齢差はほぼ2歳だそうだ。もちろん、夫が妻より年上だ。ということは、日本の夫婦は平均して「夫が先に死んで、その後、妻が8年生きる」ことになるはずである。では、その8年を妻たちはどう生きてゆくのだろうか。具体的に3つのケースが紹介してあったが、眠っていた才能を新たに開花させるなど、まさに元気溌剌で亡き夫への感傷なんて微塵も無いのが面白かった。女性は逞しい・・、我が家の...だいたい夫が先に死ぬ

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