先日といっても10日ほど前のこと、ブログで投稿した女流ヴァイオリニスト「ヒラリー・ハーン」が弾くブルッフの「ヴァイオリン協奏曲」に関する記述をご記憶だろうか。大のお気に入りとして毎日浴びるほど聴いていたが、どんな名曲でも耳に馴染み過ぎると段々と鮮度が薄れてくる。つまり、人間の脳が一番嫌う「マンネリ」という宿命が襲ってくるわけだが、それとともに興味が演奏からヴァイオリンの方に移って、彼女が弾くヴァイオリンはおそらく「ストラディヴァリ」だろうと推測していたら、南スコットランド在住の「ウマさん」から「それはフランス製のヴィヨームですよ」とご教示いただいた。はじめて聞くブランドだったので少なからず驚いたが、追い打ちを掛けるように関西の「M」さんからも次のようなメールが届いた。Mさんはあの線香くさいバッハの宗教曲を...叩けば叩くほど良くなる法華の太鼓