長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
どうも曇っているのに暑いというのは、晴天の暑さよりも耐え難い。湿度が高いせいかもしれない。降りそうで降らないので、プランターのミニトマトがヘタレてきた。慌てて水をやったが間に合うかな。新型コロナがまたぶり返している。ダブル浮気だか何だかに報道が乗っ取られ、肝心の重大事象の報道が霞んでいる。生真面目な看護師まで女の方が叩かれておかしいなどと事務員と言い合っている。そうかもしれんが、マイナカードトラブル、ウクライナ戦争、新型コロナぶり返し、電気料金値上がり・・の方が影響の大きな問題だと思うのだが。五類に変更後やがて二か月、電車内のマスクは八割程度に減った。街の賑わいも七割程度戻ってきたが、診療していて世の中が元に戻った感じはしない。目に見えない不安というか落ち着かなさが漂っている。直接の影響はないはずで偶然か...異常な暑さの元で
特別な信仰は持たないで生きてきた。檀家にはなっており、ご住職を敬っているが仏教徒と言えるほどには教義を知らない。お正月には神社にお参りする。お賽銭よりはお布施の方が多いし、毎年両親お墓参りに行くから仏教寄りかもしれない。神道は宗教ではないという方も居られるようだ。イスラム教には縁遠いが、従兄にはキリスト教徒が居り、欧米文学に親しんだのでキリスト教には親しみがある。周りを見回しても、こうしたないまぜな感覚の日本人が多いように思う。声高に言う人は少ないようだが、日本教とでも言えそうな空気が日本を覆っている。宗教の話はしない方が良いと言われているので深入りしないが、日本には宗教とは言えないかもしれないが角を立てず便宜的に協調してゆく世間教とでも言えそうな暮らし方があるのは確かな気がする。宗教の教義には不案内だし...便宜と原理
旅行中だったせいか僅か一日だったせいか日本のメディアの取り扱いが大きくなかったせいか、プリゴジンの反乱は夢現の世界の出来事だったように感じられる。ロシアは広大で厳しく長い冬のある国で、底の分厚い靴を履いており隔靴掻痒の感も相当なものだ。比熱が大きく日本人には理解しにくい。プリゴジンって何者、大体傭兵というものがよく分からない。プーチンの異常な長期政権をどう考えればいいのか、恐怖政治といってもプーチンとロシア国民には何らかの親和性があると思えてしまう。ゴルバチョフを失脚させることができたのにプーチンは四半世紀にわたり権力の座にいる。その間日本の首相は11人も交代している。自分が生きてきた月日を歴史と呼んでいいものか戸惑うが、戦後は間違いなく歴史でしかも多くの人が実際に生きていたのに驚くほど情報通信が発達利用...ロシアで起きたこと
大女赤子軽々闊歩する聞かん坊ピシャリ押さえる大阪女いつ頃からか、多分高齢者になった頃から、小さい子供を可愛いと思うようになった。それまでは子供をうるさく感じ、小児科医によく小さい子が診れますねなどと言っていた。尤もよく爺さん婆さんが診れますねと切り返されたが。175cmくらいありそうな若い女性が一歳くらいの子どもを軽々抱えデパートを闊歩していた。思わずかっこいいと振り返ったのだが、後ろを180㎝以上ありそうな若い男が乳母車を押してフォロウしていた。食堂で動き回る3,4歳児、しばらくほおっておかれたが、ちょっと込み合ってきたら母親が睨みつけて二言三言、椅子から立たなくなった。さすが大阪?。関西旅行
昨日、懐かしい病院時代の仲間と久しぶりに会食した。同年代だから、身体は大丈夫まだ働いている後継は居るこれからどうするという話になる。中でN氏の話に一同なるほどと思った。N氏は私と同い年、お子さんは東京で帰って来ない、患者も少しづつ減ってきた、そろそろ辞めるかなと考えていた時、何気なくある本を読んでいたら「きょうよう」と「きょういく」のない人は仕事を止めては駄目と書いてあったそうだ。そうかそれじゃあ、死ぬまで働こうと思いなおしたそうだ。変だなあ「きょうよう」と「きょういく」はN氏にありそうだし自分にもそこそこあるがとうぬぼれて聞いていたら、「きょうよう」というのは今日用のない人「きょういく」とは今日行くところのない人のことだそうだ。あーそうか成程と一同唸ってしまった。良いことを聞いた、院長や職員に先生そろそ...高齢に必要なもの
週に二回ゴミ捨てをするのだが、一袋のことはなく大抵二袋多い時は四袋のこともある。私の部屋で出るゴミは二週間に一袋程度で理解できる量なのだが、台所からのゴミはなぜこんなにというほど多い。過剰包装が指摘され改善が進んでいるはずなのにおかしい。考えられる理由としては外食が週一回程度に減って家で食べることが増えたせいだろうか。他家のことはよく分からないが、ゴミ袋一つというお宅はなさそうで、拙宅が特別多いというわけではなさそうだ。過剰包装はデパートや高級志向の品物ではあまり改善されていない。宅急便も二重三重包装のことが多い。ごみ処理の方法は正確には知らないがほとんどが焼却されていると思う。焼却後の灰や熱の活用が色々図られていると思うが、二酸化炭素をはじめいろいろなガスが出てしまっているのではないか。SDGsは考えれ...ゴミは湧き出てくるのか?
家ご飯には殆んど毎回サラダが付いてくる。季節の生野菜、今の季節は庭で栽培しているピーマンやトマトが入っている、を適当な大きさに切り、千切りのキャベツが混じっている。生野菜にはドレッシングが欠かせない。いつも四、五種類のドレッシングを並べている。一つの贅沢であり、毎回美味しく食べる工夫でもある。深煎り胡麻ドレッシングが気に入っているのだが、さすがに毎回だと時々変えたくなるのだ。一番人気などと言うシーザーサラダ用のチーズ風味やニンニク醤油ベースの一押し、イチゴ風味など果物系を時々選んでいる。時には二種類を混ぜたりしている。しかしいつも結局は深煎り胡麻ドレッシングに手が伸びることが多い。胡麻ドレッシングにもいろいろあるのだが、キューピーとミツカンが気に入っている。何時頃から胡麻ドレッシングが出てきたかはっきり記...ドレッシングを並べて
森保ジャパンがペルーに4-1で快勝、藤井七冠が王座戦予選準々決勝で村田顕弘六段に大逆転で勝った。ペルー戦はうっかり試合があるのを失念し、将棋の方を見てしまい見逃してしまった。私が押すセルティック三人衆は前田が得点したが、古橋旗手はまずまずの出来と言ったところだったようだ。ダイジェストを見ると森保ジャパンは見違えるほどうまく機能している。これを成長熟成させてゆけば、WCベストフォーも夢ではない。異能の持ち主中村航輔をよく選んでくれた。菅原、板倉、谷口、伊藤のバックは嚙み合わせが良くなっている。問題はフォワードで古橋を出すときは古橋を生かす動きをしたい。森保監督は気付いていると思うが。将棋は信じられない大逆転だった、村田六段が95%の勝勢で4ニ金と打つか、5九銀と金を取らず7七桂馬と跳ねていれば勝っていた。つ...凄いものを見た
先日駐車場を借りようとしたら、ネットで申し込んでくださいと言われ驚いた。デジタル化で遅れている日本も徐々に通信販売取引が浸透してきている。ネット上の駐車場賃貸会社は驚くことに否当たり前か、全国をカバーしており日本地図が出てきてお住まいはどちらと入力させられた。希望の駐車場に空きがなく待ちで入力したのだが、十分ほどしたら近隣の空きのある駐車場を四つほど紹介するメールが入ってきた。これは人間業ではない、AIもどきを使って商売をしていると感じた。人手不足を補いながら、人の仕事を奪ってもいるわけだ。ホリエモンのような人物が目を付け展開している商売だろうと推測する。問題となるのは光速で可能なネット通信販売業務は情報は運べても物は運べないことだ。ピザをネットで注文しても現物はお兄さんがピンポーンと運んでこないと届かな...通信限界を知らねば
岸田首相の支持率が急落?した。個性と中身の薄い人と見ていたのだが、サミットで原爆資料館を見学させたことで評価した。それも立て続けに出る身内の不祥事、マイナンバーカード健康保険証の見切り発車、解散風を弄ぶ不実をみると浅薄な支持を狙った演技だったようだ。不明を反省したい。失敬な言い方で申し訳ないが菅首相は広い視野と見識がもう一つで支持しなかったのだが、振り返ればこの十年で実務力一番という気がしている。数が少ないのに声が大きい一部の議員に振り回される自民党がこれを機会に再編されることを望みたい。公明党も利害で選挙協力するのは教義にもとるのではないか、代表も立て板に水だけで本筋を逸脱していると思う。田村智子議員の河野大臣への質問は高く評価したい。共産党は良いことを言うと思うのだが自分のこととなると硬直して組織の怖...必然の支持率急落
大谷がロイヤルズ戦でセンダー越えのメジャーリーグ150本目となる23号ホームランを打ち、両リーグを通じてのトップに躍り出た。しかも投げても6勝している。コンピューターより計算の速かったノイマンは人間ではなく悪魔ではないかと疑われたが、大谷も人間ではなくてサイボーグではないかと疑いたくなる。大谷のバッティングフォームを見ていると全く力んでいない。力を入れないでスィングしているように見える、それでセンター越えのホームラン、天才以上。野球星人かもしれない。力んでいない
昨日から好天気で気温が上がっている。朝方はさほど暑くなく差し込む日光が心地よい。趣味で絵を描いているが週に一回三時間程度で、さほど時間を割いているわけではない。実際に絵を描く人は私が遅筆ではなく、むしろ早いと言われることが多いくらいだが、絵を描かない人は一ヶ月ほどでこの前の写真上手く描けましたかなどと聞かれる。いやいやまだ描き始めたばかりですとお答えすると怪訝な顔をされる。油彩画の場合、月に四回の教室通いでは一枚の絵を完成させるのに上手くいって四ヶ月手こずると半年かかるのをご存じないのだ。何かを作ったり物事を成し遂げるには時間が掛かると云うことは誰もが知っているはずなのだが、自分に経験のないことはどれくらい時間が掛かるか想像が付かない事も多い。チャーハンなどプロは三分で作ってしまうが、その腕を身につけるに...頃合い
例えば上着は赤系統が好きか青系統が好きかどちらでもないか、丸顔が好きか細面が好きかどちらでもないか、などという質問に出くわす。何かの市場調査で商品制作や売り込みの参考にするのだろう。そうした調査には結果だけでなく、応答率など様ざまな反応をも含めた解釈がされ、販売戦略の作戦が練られているに違いない。こうした設問選択はコンピュータで扱いやすく分析もしやすいかもしれないが、あわいや陰影を捉えられず人間的には不十分なものになると思う。尤も売り込む方としては何百何千という枝分かれには対応できず、大まかな方向をつかんで逆にその方向へ誘導するような戦略の方が実際的と考えており実利もあるのだろう。ただ、絵画や音楽を鑑賞し本を乱読する人間にははい、いいえ、どちらでもないでは答えられない設問が多く、どちらかと言えばと選択肢を...どちらかと言えば
ウォーレンバフェットと言う人が居る。九十二歳の今も現役の世界三大投資家の一人だ。ネブラスカ州オマハに住んでおり、オマハの賢人と呼ばれている。そのウォーレンバフェットが日本株を大量に購入したのが、外国投資家の日本株投資の呼び水になったらしい。その影響もあって?、日本の株高が続いている。ウォーレンバフェットは剃刀のように切れる頭脳で奇抜な投資をする人ではなく、失敗から学び時代を読んだ長期投資で巨万の富を築き上げてきた。高等数学を駆使した経済理論も難しいだろうが、一見並みの評論家でもできそうな時代を読むのは本当はもっと難しそうだ。バフェットさんは天才ではなく狡賢いことはしないので賢人と呼ばれるのだろう。なぜその賢人が日本株を大量に購入したか、これからも日本は大丈夫と読んでいるらしい。おそらくそれは相対的にはとい...ウォーレンバフェット効果
二十歳を過ぎると十年ひと昔という括りは事実としても感覚としても納得のゆく長さだと思う。尤も六十歳を過ぎるとこの区切りがやや短く曖昧になる感じがしている。これが年を取ったせいか実際にこの十五、六年の変化が鈍化しているせいかはよく分からない。不惑過ぎればわかることだが人間の考え方や感覚は成人後はそう簡単には変わらないというか変われない。一方科学技術は日進月歩だ。集積回路の部品数が指数関数的に増加するというムーアの法則は2020年になりさすがに鈍化し始めているようだが、それでもいまだに毎年コンピュータの能力はどんどん向上し、AIや電気自動車・・が出てきている。この十年一昔の感覚が曖昧鈍化しているように感じるのは人間の変化と科学技術の変化の乖離が大きくなったせいではないかと思う。人間の遅れが一番端的に現れるのが政...立ち止まり振り返る
飛行機が飛び立つ前にパイロットは表を見ながら数多くの点検をする。飛び立つわけでなく線路上を走る電車も駅で停車後再出発する時、運転手はいくつか声出し指差し点検をしている。中にはちゃんとやっていないように見える中年運転士も居るようだが。どうも人間は、出かける時着替えたり靴を履いたりに気を取られるせいか忘れ物をしがちだ。時間に余裕のある時でさえ大切な携帯を忘れ取りに戻ったりする。私はややうっかりする方だが夫にあれこれ注意するのが得意の妻でさえ、出かけてからあっと忘れものをすることが時々ある。出かけるという行為は何か特別で、いつの間にか気もそぞろになるものらしい。子供の頃よく前の晩に揃えておきなさいと言われた。親の言うことに無駄はなかったと今更ながら思う、我が家から出る時、意識しないが安堵から緊張に気持ちが切り替...玄関は特別な場所らしい
新聞テレビのニュースでは少ないが、ユーチューブの時事論評チャンネルでは知らない聞き慣れない言葉がしばしば出てくる。ディスルなどと言う言葉もつい最近知った。ガチャとかタイパとかメタバースとか、調べてだいたいわかるようになっているが、知っている考え方や物事の言い換えや短縮したもの、今までとは違った感じ方考え方を表現したもの、新しい技術や理論を表現したものなどがある。言葉には二面性というか双方向性なところがあって、もやもやした感じ考えに形を与え理解しやすくして簡潔な意思疎通を可能にする面と言葉につられて感覚や考え方が狭められ型に嵌められる面がある。それに時代背景というか世の中の雰囲気というものも関わっている。そのために何年かすると忘れられ使われなくなるものも多い。若い人とため口で話す機会はほとんどないのでどうし...知らない言葉が増えたが
日本では大規模な森林火災を聞かないがロシアや北米では大規模な森林火災が起きる。現在、異常乾燥の影響かカナダのオンタリオ、ケベック、ノバスコシア州で起きている大規模な山火事のために千キロ以上離れたニューヨーク市まで煙が到達しニューヨークの空は霞んでいるようだ。ニューヨーク市長は自身が窒息するのではないかと遅れている対応が責められている。何時も聞かされる想定外の事態だったという言い訳と筋違いのカナダはけしからんという非難が出ている。どちらも問題の解決には何の足しにもならない。日本からは対岸の火事に見えるかもしれないが違う。風が吹けば桶屋が儲かるではないが、これだけ大規模や山火事だと巡り巡って様々な影響が及んでくるだろう。異常気象を棚に上げ、中国の気球のせいだなどと流言飛語で険悪なことにならなければよいが。森林火災
梅雨の雨というのはしとしと降るものだったが、この頃は土砂降りで水害が出る所もあるようになった。蛇の目で迎えに来てくれても間に合わない。そのせいだろう、母さんは車で小学校に送り迎えをするようになった。そのために本降りの朝夕の登下校時は学校脇の道路が渋滞してしまう。お母さんというのは自分の子供のこととなると(子供のことだけではないかもしれないが)中々図々しく、無理にユーターンしようとして困る。一度ではユータン出来ないので一ニ回切り返す、ちょっと迷惑だ。運転席の家内は待たされて怒っているが、五十年前車の送迎が可能だったら、ちょっと待ってよと平気でユーターンしていたのではないかと想像する。女性には家族を守るローカルルールがあるようだ。梅雨、降り方が変わった
今日は曇っているが朝から蒸し暑い。昔から蒸し暑いのは苦手だ、特に曇っているのに蒸し暑いのは最悪だ。毎朝新聞やネットニュースの見出しを欠かさず見ているが、一面というかトップの記事は毎日変わってゆく。変わらず上位に位置した新型コロナだったのだが、五類に分類されると感染はまだまだくすぶっているのにニュースの上位からは消えてしまった。ウクライナ侵略戦争はダム破壊工作でまた上位に上がってきた。ニュースというのは新しさが命なのは分かるが、実はどうなったかの方も極めて重要だ。人間はまずもの珍しさに目を奪われるから、読まれて見られてなんぼの配達配信では新しいものが優先されてしまうのは理解するが、公共を配慮すればそれでは不十分と思う。新聞やネットのニュースにあれはどうなっているかコーナーを設けて、事件や問題がどうなっている...経過を追いたい
元税務署員の内緒話によると資産家には意外なことに高級車など乗り回さず高額億ションなどに住まず、地道に暮らしている人物が多いそうだ。尤も贅沢をしないからこそ資産を残して大きな相続税が発生し、税務署員がこんな地味な家庭にと驚くことになるわけだ。私はギリギリ資産家に入る程度だし、世間的には収入の多いとされる開業医だったので地味に暮らしているとは見られないと思うが、今でも昼食などメニューを見ながら廉価のものを選ぶ癖が抜けない。高々数百円、いつまで生きているつもりだと思いながらお安い方にしている。勿論、月に一二度懐石やコース料理を食べるので時折の贅沢はしているわけだが、飛び切りをいただいているわけではない。それにそうした店には結構若い男女やアラフォー女性組も来ている。着ているものも殆んどユニクロ製品で、擦り切れるま...資産家の生活
ブログやユーチューブを見ていると世界のあらゆるところに日本人が暮らしているのが分かる。ブログでは分かりにくいがユーチューブだと車から見える市街地、買い物をする市場スーパーマーケット、外食する食堂レストランなどから実際の生活状態を窺い知る知ることができる。そうすると国による住環境や食環境の違いが分かるが、意外なことに政治体制の違いは分かりにくい。中国やロシアからの情報は結構多いのだが、ロシアや中国のユーチューブを見ていてこれは共産国だなとは私程度の知識では見分けられない。有体に言えばみんな資本主義国の生活に見えてしまう。細かく見てゆけば品物の豊富さ、着ている物や乗っている車などは違うのだろうけれども、売り買いで稼いで動いている社会に見える。大体ウクライナ戦争下のモスクワで高級和食が食べられ、金満中国人が居て...ユーチューブから見える世界
書斎の窓は正面にしかなく使っているパソコンがデスクトップなので手元が暗くなる。小さいスタンドを買ってきた。実に便利で手元が明るくなり読んだり書いたりの仕事がしやすくなった。なんで十年も不便なままにしておいたのだろう。阿保だったなあと、自分に呆れている。高々三千円でわづか7Wだが十分明るいLED製だ。若い人との付き合いが少ないので、きっと他にもいろいろ便利なものが世の中には出てきているのだろうなとちょっと反省している。高齢夫婦で主に高齢者を相手の仕事をしているので昔話は得意だが、どうも最先端は手暗がりになる。手暗がり
今朝は久しぶりに青空が見えている。気温は暑くもなく寒くもなく丁度良い。貴重な日曜日だ。健康保険証を廃止し全面的にマイナンバーカードに移行させようと政府が強く押し進めている。裏事情を大きな声ではっきり言わない評論家が多いのだが、これは進まぬマイナンバーカードの普及にしびれを切らした政府が、強制的に普及させることができる名案に飛びついたということなのだ。健康保険証がなくても困らない人は百万人に一人も居ないだろう。マイナンバーカード普及に金で人を動かすマイナポイント補助金作戦で既に2兆円が使われている。それでも普及率は三分の二にとどまっている。三分の二はまずまずの数字のようで、実は中途半端でマイナンバーカードの効能が生かせない達成率なのだ。マイナンバーカードの効能と副作用は色々あるのだが、国民的大論争となること...ロバの耳
これはみなさんにもお勧めしたいのだが、毎朝体温体重血圧を測定し記録している。もう十五年になる。何といっても続けることが大事で、家に居る時は必ず測定している。体温体重血圧は毎日微妙に違う。体調で変わるのはまず血圧だ。身体の重いというか詰まった感じの時は10-20くらい高めに出る。体温は怠かったり風邪っぽいと0.3-0.5C高い。体重は外食すると0.3-0.4kg増える。たった一回の外食でも増えるから恐ろしい。旅行に行って帰ってくると1.0-2.0kg太ってしまうが、大体十日間くらいで元に戻せる。患者さんの中には食べていないと言い張る人も居られるが、体重計は正確正直だ。こうした細かい異常は殆んどの場合、仕事を減らしたり、暴飲暴食を避け早めに休むことで、自力で自然に回復する。生きているということは揺れ動くことだ...朝方の僅かな習慣
世間は藤井名人位奪取で湧いているようだが、将棋を知る者としては何故渡辺名人が6六同金と角を取らなかったのか分からずどうもすっきりしない。取っていれば勝てたのではないかと解説されている。蛇に睨まれた蛙状態にあったのだろうか。2三桂打ちは藤井六冠の読みの鋭さに対抗しようとした踏み込み過ぎた手で逆転のきっかけを与えてしまった。ヘボが名人の手を批評できるわけはないが、心理状態は読める。藤井六冠は相手の心理を読んで指す棋士ではないと思うが、角切りの手で名人を怯ませたのは間違いない。大山十五世名人より強い棋士は現れないだろうと思っていたら羽生九段が出てきた。羽生九段より強い棋士は出てこないだろうと思っていたら藤井七冠が出てきた。それまでは生きていないと思うが藤井七冠より強い棋士が現われることがあるだろうか?。もし現れ...藤井名人誕生の背景
ブルージェイズの菊池雄星投手が六勝目を達成した。日米通算百勝目になる。菊池はよく考えるのだが情緒不安定なところがあり自ら崩れることが多かった。そのためどこか悲劇の香りが付きまとったのだが、今年は味方の援護があり、ホームランを打たれても勝てている。奥さんのファンだったのでついでに菊池も応援しているのだが、失くしていたツキが戻ってきた。今シーズンは15勝も夢ではない。ブルージェイズで欠かせぬ選手になれるよう応援している。岩手花巻東高の先輩として存在感を示し、後輩年頃のスーパースター大谷に素敵な妻をゲットする方法を伝授してほしい。悲劇の香りが薄れた
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
人相というとどうも褒めない方に使われることが多いので気を付けて使いたい言葉だが、顔が物語ることは多い。誰でもある程度長く生きていると顔から人を推しはかる能力を知らないうちに身に付ける。勿論、外れることはあるのだがやはりとゆうことは多い。多くの人が頷かれるだろう。リンカーンが四十になったら自分の顔に責任を持たねばならないと言ったと読んだことがある。色々な人が似たようなことを言っているから、間違いない所だろう。誰もが政策の実現可能性や政治家の言明の信憑性を裏付ける大量の情報を持っているわけではないし分析する能力に恵まれているわけではない。しかし誰もが人相と表情を読むことはできる。選挙の時はマスコミや噂などは参考にとどめ、要するにこの人物は信用できそうかと受け答えする表情と声音、レンズを見つめる人相を見極めるこ...顔は雄弁
嫌な顔をされるのが苦手だ。救急外来に患者さんをお願いする時、出てくる医師によっては声から嫌そう面倒くさそうな顔が分かるのでどうしても下手に出てしまう。いい年をして、情けないと思いながら受けてもらわないと困るのでお願い口調になる。お忙しいところ申し訳ありませんがどうぞよろしくと電話口で頭を下げてしまう。医師によっては笑顔が見える受け答えで、はいはいどうぞと言ってくれる。需要と供給は権力とは違うけれども、権力に似ている。不利というか立場の弱い方が下手に、有利と言うか立場の強い方が横柄になる傾向がある。尤も救急外来は忙しくて大変なところだが、あまり横柄だと批判が出るし競争原理が働いて依頼が減るので応対は改善されてゆくことが多い。立場によって
このところ外食が増えている。外食で困るのは、家内が食べきれないからと私に色々呉れることだ。食べようと思えば食べられるし残してはいけないと教えられて育ったので食べ残すのも気が進まない。ダイエットが中断されて大袈裟だが遺憾だ。この頃は無念だが断っている。日本では食べきれなかった分を持ち帰るのが難しい、言い出しにくい、嫌な顔をされる、断られる。勿論、どうぞというところもあるが。小食者用というか高齢者人口も増えたことだし高齢者用の七分目の量のメニューを作って欲しい。採算的に難しいのは分かるので値段は一二割引きで文句は言わない。ところが実際には単に量を減らしただけのメニューは出しにくいらしく、殆んどの店で見かけない。もっと客の多様性を考えてと申し上げたい。家内は写真のリンゴは毒林檎というが本当だろうか?。毒林檎の苗...できないものか?
遠い昔、寛容と忍耐と説いた首相が居られた。それに習い、異なった異なった意見にも耳を傾けるのを信条としてきた。しかし高齢者になってくるとあにはからんや円熟とは参らず、少しづつ忍耐力の衰えを感じるようになった。年を重ねると穏やかな達観の境地が訪れるというのは希望的観測のように思われる。私が残念な例外という可能性もあるが、どうもそういうわけでもなく寛容はともかく忍耐力は年と共に衰える傾向があるように感じ観測している。尤も、判断力が付いて評価に値しない意見に貴重な時間を使わなくなったと言えるかもしれない。いづれにしても、この人の言うことは聞いていられないと思う人が増えた。勿論、一二割は頷ける意見や考え方を含んでいるのだが根本のところで堪えきれない軋轢音を発生するのだ。堪え性がなくなる
限られた経験だが、四十代と思しき歯科衛生士にお目にかかったことがない。殆んどの歯科衛生士さんは二十代だった気がする。今お世話になっている歯科の衛生士さんは二十四、五、六才の気がする。歯科衛生士さんは普段はあり得ない距離でお顔を拝見できる。見まいと思っても腕や首が目の前に迫ってくる。日本人女性はと言っても外人をよく知っているわけではないが肌が細かく美しい。若いから皺がなく大袈裟かもしれないが若さで輝いている。何故歯科衛生士は若い女性ばかりなのか知らないが、アラフォーだと再雇用の口がないのかなと推測する。歯科衛生士は若い
まさかということが起きた。人類とは思えない強さの藤井八冠が伊藤匠七段に敗れ七冠になってしまった。今期に入り永瀬九段などにやや不調ではと言われていたのだが、調子を落としていたのだろうか。勝勢から逆転負けするなんて、今までの藤井には考えられないことだ。大谷も一時通訳の不祥事で調子を落としていた。やはり二人とも人間だった。伊藤が勝てるならと端から気勢を削がれていた棋士達が新たな戦略で向かってくるだろうから、藤井七冠もこれから大変だろう。しかし、タイトルの数など気にせず目の前の一局に全力を注ぐ人柄なのでこれからも名勝負を楽しませて貰えると思う。十一連敗からの奪取、師匠はありがたいね。師匠の宮田八段は伊藤が勝ちますと断言していた。藤井敗れる
五十年以上の長い記憶のある国民は、とりあえず平和そうな日本も内実はあちこちガタが来ていると思われているのではないだろうか。特に劣化しているのは政治家だが、もう一つ改革が必要なのはマスコミだ。自立しておらず金と権力におもねる姿勢が透けて見える。政治資金規正法が成立したが、形だけの改善で抜け穴だらけのザル法だ。十年後に領収書を公開するなど何の意味もない。しかも一部は黒塗りだ。それを衆議院賛成参議院反対と支離滅裂な維新の馬場代表が得々と支持している。阿保らしくて話にならない。国会中継の党首討論で岸田首相の答弁を聞いていると国民よりも自民党議員を守っているのがよく分かる。日本の政治家は選挙のことしか考えていないという米国投資家の批判は当たっている。情報が操作されては票が資金力で左右されてしまう。政治家とマスコミ
新型コロナがここにきて再びやや増加し始めたようだ。地方都市の一診療所の報告だからどこまで正確に全体像を伝えているか不明だが、今日複数の陽性者が出た。死亡率を下げて生き延びようとするウイルスの戦略は恐るべきもので、インフルエンザの向こうを張る存在になりつつある。嫌なものは早く忘れたいのが人間の心性ではあるが、厚労省はそうであってはならず科学的に粘り強く対応していただかねばならない。災害は忘れた頃にやってくるが、悪疫は忘れようとすると盛り返すから油断は禁物なのだ。新型コロナくすぶり続けている
今朝は本降りで風があり、なかなか辛い駅までの歩きだった。株式投資で大儲けするのは五十人に一人程度と言われている。ギャンブルはどうだろう。似たようなものと思われる。困ったことに?、この五十人に一人の人達があたかも二人に一人居るようにうまい話が喧伝されている。証券会社や株予想で仕事されている人は、素人が株投資すると損しますよとは言わない。儲かりますよと上がりそうな銘柄を紹介しても必ず小声で買う時は自己責任でと釘を刺している。政治家も似たようなもので、不都合なことは言わない。アべノミクスで大企業が儲かればおこぼれがあると聞いたが嘘だった。嘘だったと責めれば**が悪かったせいだと上手に責任を逃れる。まあ嘘と言えば聞こえが悪いが夢と言えば美しく響く。夢を売る仕事と言われてしまうと咎めにくくなる。夢とまでは言わず商売...五十人に一人
距離と時間は長く生きて居ると短くなる。自分を尺度にするから、短く感じるようになるわけだ。唯、距離は交通機関の発達もあるから科学技術の進歩も与っている。一年が短くなった一か月が短くなったと感じるわけだが、この頃は一時間が短くなったと感じる。一週間が早くなったとよく聞くが一時間が短くなったというのはあまり聞かない。しかし、自分はこの頃一時間が短くなったと感じる。そのうち一分が短くなったなどと言い出すかもしれない。短く早く感じる
愛飲するウイスキーがボトルにあと半分、まだ半分あるという人ともう半分しかないという人が居る。中にはちょうど半分だという散文家も居るだろう。還暦が人生の感慨深い通過点だったのは半世紀前のこと、今では赤いちゃんちゃんこを着る人は殆んどいないだろうが、六十になった時あと四分の一かと鬼が笑うようなことを思ったものだ。今ではあとどれくらいなどという、逆立ちしてもどのみち残り少ない年月を思いめぐらすことはなくなった。行けるところまでというのが、多くのご同輩の心境だと推察する。それにしてもバイデンとトランプは外れている。トランプと同い年の自分は顧問はできても社長院長大統領・・トップは難しいと断言できる。半分はどれだけ
寒い時に暖かい食べ物が美味しいように、暑い時には冷たいものが美味しい。何時からかき氷が庶民の御馳走になったか知らないが、慌てて食べると額がツーンとするかき氷では宇治金時が一番好きだ。同意される方も多かろう。これが許せんことにかなりお値段が張るのだ。子供の頃どころか成人してもしばらくは簡単には手が出なかった。せんじと言って分かる人はどれくらい居られるだろう。宇治金時に手が出ないころはもっぱらせんじを頼んでいた。ぜんざい、お汁粉は全国的に通じると思うが、大判焼きやせんじは全国版ではないのを故郷を出て初めて知った。暑い日には冷たいものが美味しい
痩せる方法は数えれば何百もあり、色々な人が本やユーチューブ動画で提案している。何百種類といっても基本的なところは似ており、数種類にまとめられる。ただ、独自性を出すためや商業的な思惑があって、少しづつ変えている変わっているだけだ。食事と運動が基本でそれに睡眠時間や仕事と自宅での生活習慣と体質が加わる。ではなぜ、それほど沢山の方法があるのに中々痩せられない人が多いかというと結局はきちんと実行できない人が多いからだ。肥満された患者さんに受診された時注意をすればできない言い訳があれこれ返ってくる。強く言えば反発する人嫌がられる人も多く、その塩梅は難しい。高脂血症や高血圧症でコレステロールの多い食品や塩辛い味付けを避けるように減らすように説明しても、中々守れない人も多い。幸い今はとても良い薬があるので、食事が厳格に...人間は思うようにできない
街中の蕎麦屋中華料理屋・・を選ぶ時は、味と値段そして雰囲気で決めてゆくわけだが、まず選び損ないというか失敗というのはないと思う。自分が気に入ればそれでよいわけで違ったということもあるかもしれないがそれは非常に稀だろう。ところが医者や歯医者選びでは時々間違いが起きる。というのは食べ物の美味しさと違い医者や歯医者の能力得意分野は素人には分かりにくいからだ。後期高齢者になって、年に二回歯の点検と歯の磨き方の指導を受けているが、もっと早く今の先生のところに来ればよかったと後悔している。そうすれば多分抜かないで済んだ歯が何本もあるのではと思う。店の選び方
今朝は比較的涼しい。季節感覚を失ってしまったように感じる、季節がはっきりしない日が時々紛れ込むようになった。今日の日付が答えられない認知症が忍び寄るお年寄りに今何月ですかとお聞きすることがある。それも答えられないと今の季節は春夏秋冬のいつですかと聞く。季節くらいは分かるだろうと思っても結構外す患者さんが居られる。挨拶など普通にできるのにと意外に感じるが、この頃は気温の上がり下がりが大きく陽気が不安定なので、間違えるのもしょうがない気もする。冷やし中華に柏餅と食べ物屋は供するもので季節を告げるが、医院では六月になってもインフルエンザBが出たりして、医者が目をこすって何度も結果を見つめている。今、何時だい
五、六年前に比べたらユーチューブを見るようになったので、少しはマスコミで話題になる人を識別できるようになった。人物と同じように時々見かけ聞きかじる知らない言葉の意味もある程度分かるようになった。知らない言葉は文脈から何となく意味が分かることもあるが、キーボードを叩いて意味を調べないと分からないことも多い。たとえばリスキリング、ディスルなど分かったような分からない言葉も解するようになった。勿論、こうした言葉は知らなくても生活できるが、世の中の流れ雰囲気を理解するには、知っておいた方が良さそうだ。しかしなぜカタカナ英語と言うか短縮語を使うのか、どこかに上滑りで済ましじっくり深く考えるのを避ける風潮があるようだ。その背景に情報過多があるのは間違いない。知らない人と知らない言葉
東京都知事選挙、蓮舫VS小池百合子の一騎打ちだったはずだが、予想通りの貶し合いというか悪口の言い合いで、それが飛び込み参戦の石丸氏に有利に働き三つ巴になりそうな気配だ。尤も石丸氏も人気が出ればどこからか否定的な情報が出てきて叩かれるだろう。ドレッシングというのはサラダの材料本来の味を引き出し引き立たせ美味しくするもののはずだが、東京都知事選では不味い苦い悪臭を放つドレッシングを掛ける連中が居て、肝心の政策の吟味が霞んでしまいそうだ。都民の方は怪しげなドレッシングを断固として断り、塩コショウ酢サラダオイルのシンプルで間違いのない自家製のドレッシングで政策と人物を確かめて投票していただきたい。これでは本来の味が分からなくなる
ユーチューブはそれこそ玉塵混淆で良質なものを見付けなければ時間の無駄になってしまう。積極的にユーチューブサーフィンをしているわけではないが、様々なチャンネルが目に飛び込んでくる。面白いもの有用なものを登録してきたが登録チャンネル数が三百近くになって限界と感じ、結局は見ないものは削除し始めている。ユーチューブを見て驚くことは、世の中にはどうしてと思う程自分の主張を発表せずにおれない人が多いことだ。まあ自分もブログを書いているので、お前もと言われそうだが人間には発信したい人が多いようだ、生存証明にもなっているらしい。多様性に寛容でありたいと思うので、さまざまな発言主張を見聞きしているが、中には強烈と言うか独善と言うか異論に攻撃的なチャンネルも結構ある。正直どうもそういうチャンネルは見ると嫌な気持ちになったり疲...ユーチューブ界隈
中華料理に粥がある。中華料理と言っても色々で一概に油を使ったこってりばかりではないが、それでも香辛料がきつかったりカロリーが多かったり胃腸に負担を掛けるものが多い。そこでそれを和らげるためにお粥が登場しているのだと思う。昔は少ない穀類で取り敢えず満腹を実現するための方策という意味もあったかもしれない。どうも外食が続くと体重が増えてしまうので、お粥というのも良い方法かなと思ったりしているが、中々実現はできていない。一番簡単な方法に一食抜くというものであるが、これは健康的にはあまりお勧めできない。自分が健康で居るのも仕事のひとつなので、どうするかと体重計を睨みながら考えている。粥の知恵
自民公明維新の政治資金改正法はザル法でザルに申し訳ない、ザルの方がもっと物を掬えますからと玉木代表も言っている。維新の代表の弁明を聞いていると十年後の領収書公表に黒塗りもあるなどと言い出し、馬脚が露呈した。余程隠したい使い道があるのだなと疑惑が深まるばかりだ。大体十年後では、黒塗りでなくとも意味はない。知恵を絞って抜け道を探る、それは悪知恵。誰のための政治?