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2010/04/16

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  • はや梅雨入り

    今朝は小雨、新聞を取りに出た時は肌寒かった。一昨日梅雨入り、例年より十日ほど早い。三日連続の雨で青空が恋しい。朝夕は気温が低く地球温暖化、本当かいなと思ってしまう。尤もユーチューブでアメリカトラック野郎を見ると夏の日差しに青空が広がりアメリカ中西部には夏が来ているようだ。買い物にはさほど行かないが、週一二回は外食をするので物価上昇を実感する。だいたい15-20%高くなっている。株ばかり上がり、昇給は物価上昇に追いつかない。生活が苦しくなった人が多いはずなのに、不満の声はあまり聞こえない。庶民には大人しい人が多いらしい。庶民でない人達はユーチューブで世相を一刀両断しているのだが、庶民を代弁する人は少数だ。ウクライナ戦争に米中対立そして半導体不足に地球温暖化と世界は不穏で分断と格差が広がっている。私には株価予...はや梅雨入り

  • 当然とは言え、遅い

    サッカー日本代表に私が強く推していた古橋享吾がようやく戻ってくる。古橋が日本代表の選考段階で活躍できなかったのは、森保監督が彼を生かせなかったからだ。スコットランドリーグはレベルが低いなどと言って古橋を呼ばなかったのは問題だった。どうも外野席から言われたから、意固地になって呼ばなかったように思える。旗手も古橋同様に推していたのだが、旗手の場合は生かせなかった部分もあるが、旗手側にも問題があった。旗手はトップフォワードではないので、周りと合わせる動きが必要なのだがそれが足りなかった。いづれにしてもデッドマールクラマーさんに直に教えを受けたことのあるサッカーセミプロ評論家の私が推す二人が日本代表に復帰したのは良かった。森保君には古橋はを生かす戦術を取るようにお願いする。当然とは言え、遅い

  • 武士は食わねど高楊枝

    江戸時代には士農工商という身分制度があったように教えられたが、現在ではそれは明治の初めの変革を誤って捉えたものと訂正されているようだ。士農工商が教えられ始めたのは明治から百年も経っていない、それこそ文久元治慶応生まれの爺さんや婆さんが生きていた頃のはずなのに、なぜそのように教えられたのだろう。分かりやすい成程と思わせられる説明だったからだろうか。しばしば歴史は勝者の記録であると言われるが、出来事の見方は立場によって個性によって変わるので歴史は一筋縄では捉えられないようだ。士農工商は事実とは異なった身分制度であったとしても、得心しやすいものであったのは間違いなさそうだ。武士と農民が上で商が最下位というのはどこからか湧き出す民の不満を和らげるのにいくらか有用だったようにも見える。尤も平成令和と武士は絶滅危惧種...武士は食わねど高楊枝

  • ホリエモンを見付けた

    ホリエモンという人が居る。ネット上にチャンネルを持ち色々な評論家専門家と対談して或いは独自に成る程という見方考え方を発信している。視野が広く頭の回転が速く、鋭い指摘も多い。中には違和感のある意見もあるが科学的で結構柔軟で、際物とは違う。何故ホリエモンが世の中の広範囲のことに鋭い分析が出来、あちこち私のような高齢者に違和感を感じさせるかというと、この人には道徳感覚が乏しく美的感覚が低くタブーが殆どないからだと診断する。ものを考える時障害となるものが殆どなく効率と利潤を追求してゆくから、素早く絡繰りを理解できるのだろうと思う。道徳感や審美眼を一つの手がかりとして生きてきた人間にはちょっとついて行けないと感じるところがあるのだが、道徳感や審美眼が迅速柔軟な思考の妨げになっている部分があると気付かされる。ホリエモンを見付けた

  • アメリカ、デフォルトに陥る期限迫る

    アメリカにデフォルトの危機が迫っている。アメリカ政府には債務(借金)に上限が設けられている。政府はやたらと借金をしてはならないという国民感情があるのだ。これを引き上げるにはその都度議会の承認が必要なのだが、野党(共和党)がそれに反対している。もし債務が認められないと国(政府)は支払いができないという大変な事態になってしまう。もし日本で野党が債務による支払いを妨げようとしたら、マスコミも国民も野党を叩きに叩くだろう。政府の首が回らなくなって支払いが滞れば、迷惑するのは国民と債務には節度が必要という原則原理よりも都合が優先されるからだ。尤も実際に債務不履行になっては困るので、バイデン苛めの駆け引きの材料に使われているのが実態らしい。たとえ苛め脅しの材料としても日本では考えられないことだ。アメリカ、デフォルトに陥る期限迫る

  • 情報漏洩社会

    インターネットの普及で世の中は便利になった。コンビニで現金を使うことはなくなったし、送金も自宅から可能だ。メイルで瞬時に情報伝達ができる。顔を見ながらネット上での会議も可能で、在宅で八割方の仕事ができる人も増えた。確かに半世紀前の十倍以上?も効率的になったのだが、暮らし易くなったか社会の質が向上したかは高々ニ三割増し程度に感じる。何となく気ぜわしく忙しくなったせいか、何故さほど安らぎや豊かさを感じられないのだろうかと立ち止まって考える人は殆んど居ないようだ。私は考えた方が良いと思っている。殆んどの人が慣れっこになっているようだが、ネットから漏れる情報は物凄い量だと推測する。なぜ私のメイルアドレスが分かったのか、使っていないどころか名前も知らない銀行や買い物サイトから怪しいメイルが毎日山のように来る。ごみ箱...情報漏洩社会

  • 覆る科学の定説

    半世紀前中枢神経細胞は一度壊れると再生しないと習ったのだが、どうもそうでもないという知見が出てきている。脳の神経細胞は何らかの理由で再生しにくい環境にあるらしいのだが、部位条件によっては再生可能らしい。交通事故での脊髄損傷で下半身麻痺になった患者さんには車椅子生活しかなかったのだが、スイスで下半身まひの患者さんに脳と脊髄を繋ぐデバイスを移植することで歩行が可能になったというニュースを読んだ。このデバイスのスイッチを切っても歩行可能のようで再生かどうかははっきり書いてないが信号伝達が可能になったらしい。自動車が普及し飛行機が空を飛ぶのと同じように、医学の分野でもあきらめていた難病に光明がある。研修医の頃、死刑の判決より恐ろしかった急性白血病が治るようになった、信じられない進歩を目の当たりにしている。残念なが...覆る科学の定説

  • お役所文書に手こずる

    何度も書いたが、陽気が不安定だ。すでにかなりそれに慣らされたが、暑いのか寒いのかも分からない日々が続いている。成程、天気予報は当たるようになってきたが、天気の希望は叶えられない。お役所仕事には無縁に生きてきたが、お役所の書類の煩雑さ分かりにくさにはしばしば悩まされてきた。いくらか改善されたようだが、それでも書かなければならない文書よりも厚い書き方の解説書が必要になる。手引きを見ながら、一体これはどういう意味なんだろうと何度も読み返すことになる。勿論、これを仕事にしている人たちにはさほど難しくないことではないらしく聞けばそれはと教えてくれるのだが、大抵それは例外事項や漏れや紛れを防ぐためのもので無視してよろしいなどと言われてしまう。かと思うと自分の理解で提出すると記載が不正確不十分などと返されてしまう。文章...お役所文書に手こずる

  • 広島サミットを生かしたい

    広島サミットが終わった。大成功とか失敗とか、様々な声がある。それはあなたの感想に過ぎない、感想ではないという人にはご意見に過ぎないと申し上げたい。宣言を読めばわかるように、大多数の人が肯えることが書いてある。確かに具体性やバランスには問題はあるかもしれないが、百億に届かんとする人がそう簡単に一致して一夜でなし遂げられることなどない。小さいか大きいかは見解の相違としても、広島サミットが平和に向けた第一歩になったと後世は見るだろう。この好印象を生かして衆院選挙だなどと言いだすからおかしくなる。それはプーチンやトランプが得意な策略に通じる動きで、広島サミット宣言の精神にもとるものだと指摘しておきたい。広島サミットを生かしたい

  • 戻った賑わいの背後に

    駅中三十席ほどの軽食喫茶店、コーヒーが580円、昔懐かしいホットケーキが850円とお安くないのに五、六人が待つほど混雑している。中を覗くと実際には空席がチラホラあり、要するに片付けが間に合わないのだ。繁忙時、この席数でフロアープラス会計が三人では少ないのだろう。「さっき頼んだでしょ、聞こえてるの」といらだつ小学生のお子さん連れのお客さんの苦言は馬耳東風と聞き流し、無言でナポリタンスパゲッティを置いてゆく小柄なウエイトレス。最初から見ていたわけではないので事情は知らないが、隣に座った私はおやおやと思った。コロナが五類になって感染報道が減り街には賑わいが戻ってきているが、飲食店では値上がりが目立ちなんだか員数不足のウエイトレスさんは余裕がなさそうだ。広島サミットの声明がどう実現され生かされてゆくか、まだまだ世...戻った賑わいの背後に

  • ユーチューブウオッチャー

    ユーチューブウオッチャーという言葉があるかどうか知らないが15年ほど前ブロガーになり二年ほど前からユーチューブウオッチャーになった。ブログは発信しているがユーチューブの方は発信していない。マスコミ業界の人達もユーチューブをウオッチしているらしく、私が登録しているチャンネルを取り上げることがある。アキラ、ヤンチャン、国税務官・・と、中々というか当然というか多くの人が興味を持ちそうな話題問題を発信するユーチューブにアプローチしてくる。ユーチューブには日常表層の奥の事実に迫ったもの、それも個人独特の感性経験に基づくものが多く面白い。ある程度あるいはかなりプライバシーに関わる内容もあり、他人の人生を垣間見られる興味深さもある。所謂マスコミ業界とは違った視点で斬新なるほどと目を開かされる。人間には多少プライバシーを...ユーチューブウオッチャー

  • 生きる燃料

    サミットが始まった。岸田首相は原爆資料館見学を実現させた。空飛ぶゼレンスキーがやってくる。歴史に残るサミットになるかもしれない。生きるために食べるに、食べるために生きているとフォルスタッフが言い返した?とか言われる。人はなぜ生きるかに明確な答えはなさそうだが、生物は自分の命を全うするため子孫を残すために生きているように見える。人間は家族や資産に恵まれていても、他愛なく見える微かな希望を頼りに生きている人も居るだろう。家族の不幸や経済的な困窮にかかわらず、崇高な思いに生きている人も居るだろう。なぜ生きているかと突き詰めて考えたこともなく問われても簡単には答えられないが、今朝トーストが思いのほか美味しく何だかハッピーだった。生きる燃料

  • サミットを実りあるものに

    昨日一昨日と異常に暑く、まるで真夏だった。今朝は平年気温に戻っているようだが、何とも落ち着かない陽気だ。テレビのニュースを見ると各地で町行く人々に暑い暑いと言わせているが、異常気象の原因理由を探る報道はなかった。勿論、簡単に原因が分かるわけではないが、考えてみようとする姿勢がない。地球温暖化などと言うと横槍が入るのだろうか、そんなものは撥ね退けなければ事実に迫ることはできない。広島サミットに向けて各国首脳が集まってきている。千載一遇の機会、人類の平和のために乾坤一擲まとまった強いメッセージを引き出し発信したい。岸田首相の真価が現われる。僅か数日だが実際に日本に来てみて、主要各国首脳はおもてなしの向こうに何を見るだろうか?サミットを実りあるものに

  • 株価の意味すること

    株価の日経平均が一年八か月ぶりに三万円台を回復したと報道されている。まあざっくりと株価は景気を反映していると理解しているので、本当にそんなに景気が良いんかなあと思ってしまう。確かに賑わいは回復基調にあるが、懐が暖かいかというと違う。勿論、良い悪いは比較の問題だから、半年一年前よりは微かに良いかもしれない。しかし三万円台というほどではない。ではなぜここまで日経平均が上がったかというと世界の投資資金が日本に投入されている投入される気配があるからだ。地盤沈下が始まっている科学技術立国日本、差別拡大がなかなか止まらない公徳心立国日本は危ういようでもきな臭い世界の中ではまだまだ安定優等生で、今しばらくは格好の投資対象と金儲け至上の金に金を生ませる人達は分析しているらしい。しかし、単純素朴になんだかおかしいと考えてし...株価の意味すること

  • 二つの少数意見

    しばしば少数意見を無視しないでという訴えを聞く。少数意見の多くは弱者や不運な人から発せられるているのだが、それが聞き届けられることは少ないようだ。しかるに現実では一方の少数意見に配慮し過ぎた判断決定が多い。すなわち強者と幸運な人の訴えは、同じ少数でも聞き届けられてしまう。権力を持つ与党にも弱者や不運な人に理解ある人は結構多いようだが、恵まれないのは自助努力の不足と天命だと切り捨てる声の大きい少数意見が幅を利かしてしまう。選挙区ごとの一票の格差と同じように否それ以上に一票の声の大きさ強弁さの格差が大きい。権力を縛る憲法は、自分の正義(都合)でゴリ押しする人を牽制するために人類が生み出した知恵だが、自分の判断(都合)を優先して何が悪い差別する権利があると言う人は声が大きく同じ少数でも影響力が大きいのが世の中で...二つの少数意見

  • 納豆はひきわり

    子供の頃食べる習慣がなかったので納豆は大好物とまではゆかないがそこそこ好きで週に一二回食べる。本当に好きな人は殆んど毎日食べているようだ。微妙な違いなのだがひきわり納豆の方が好きだ。誰が考えついたのか、昔の人は色々工夫したらしい。想像だが精進料理から考え出されたものではないかと思う。快楽を抑える仏道の修行だが、実は旨いものを食べる工夫は物凄いもので限られた材料から手間と工夫を惜しまず味を追求している。これはキリスト教でも同じで修道院から色々旨いものが作り出されているようだ。納豆には白いご飯が欠かせず、お粥すし飯パンではもう一つ美味しくない。こう言いだせば手頃な値段の納豆も御馳走なのかもしれない。納豆はひきわり

  • 渡辺名人一勝返す

    強さは人間域をはみ出していると言われる藤井六冠。失礼ながら蛇に睨まれた蛙のように藤井六冠を苦手にしている渡辺名人。棒に負けて名人位を失うのではないかとか危ぶまれていたが、第三局で一勝返した。しかも競り合っての勝利で、これで一皮むけて苦手意識が薄まるかもしれない。俄然、名人戦が面白くなったのだが、渡辺名人のためにも名人位のためにも大きな一勝だったと思う。いくら苦手と言っても名人が棒に負けては名人位の価値も下がるし、渡辺名人も自分を不甲斐なく感じられるだろう。ギリギリを勝ち切った、渡辺名人立派と申し上げたい。渡辺名人一勝返す

  • JWSTをご存じ

    JWSTというのはジェイムスウエッブ宇宙望遠鏡のことだ。ハッブル宇宙望遠鏡でも十分凄いと思っていたが、JWSTは物凄い性能の持ち主で、ハッブルの七倍以上の面積の反射鏡を持ち赤外線領域の観測が可能だ。しかもジェイムスウエッブは月よりも四倍も遠い地球と太陽の光が弱まる地点にまで打ち上げられて、その上に遮光板で地球と太陽の光を断ってより鮮明な写真撮影を可能にしている。2021年12月に打ち上げられ、一年数か月の観測で予想以上の情報をもたらして、宇宙の成り立ち構造研究に衝撃的な影響を与えている。JWSTは科学情報への多大な貢献をしているだけでなく、米欧の科学的実力の凄さを示している。JWSTをご存じ

  • サミットを意味深いものに

    今朝は梅雨のような雨が降っている。五月半ばなのに肌寒い。旗幟不鮮明で無色不透明、曖昧模糊と轍を踏んでゆく人物は誰だろう。そうであっても、広島サミットで原爆資料館本館訪問を実現できれば、僅かでも世界平和を現実として引き寄せられれば、こうした評価も見直されるだろう。サミットを意味深いものに

  • はと迷惑

    岸田首相が米国タイム誌の表紙を飾り、「岸田首相が平和主義だった日本を軍事大国に変える」とタイトルを打たれた。ところが何故か昨日午後に「平和主義だった日本に、国際舞台でより積極的な役割を与えようとしている」に差し替えられた(電子版というのは後から変えやすい)。岸田首相は旗幟不鮮明で無色不透明な人なので、如何にタイム誌記者と言えどもすっきりと捉えにくくタイトルが揺れ動いたらしい。我々日本人でさえ分かりにくいので、アメリカ人ではキイボードを打つ手も迷わされたのだろう。首相になる前の岸田さんは自民党内ではハト派のイメージがあったのだが首相になってからは率先して自衛隊予算を増額し、タカ派的にイメージチェンジしてきているのでタイム誌は当初それを表現しようとしたのかもしれない。鳩や鷹にしてみれば、人間が勝手に交渉平和志...はと迷惑

  • 楽観と悲観

    ボトルに半分残ったウイスキーを見て、まだ半分あると思う人ともう半分しかないと思う人がいる。単にあと半分と観測する人にも微かにどちらかの気持ちがあるだろう。試していないがチャットGPTはどちらに傾くだろう。チャットGPTはネットに溢れる情報を選択して返事を作成しているので、いわば世に溢れる気分を反映することになるだろう?。楽観的と悲観的の色を帯びる判断は人間固有のもので人間の智慧が反映していると思う。楽観的な方が新しい発見や発明には有利と言われる。発見や発明は大切だが、それだけで人類は生き延びてゆけるかというと違う。今を時めく天才藤井は形勢をやや悲観的に見る傾向がある。多分、大谷はやや楽観的に見ていると思う。勿論、楽観悲観の二分で解説できるほど世界は単純ではないし、大体水素や酸素に楽観も悲観もない。唯、この...楽観と悲観

  • うっかりの賞味期限

    生チョコに賞味期限があるのを知らなかった。それも意外と短い。北海道食品展で、折角来たからと三箱も買ってきてしまった、食品展はどういうものか京都と北海道が多い。どうやら家内もしっかりとは生チョコの賞味期限を知らなかったようだ。知っていたら三箱は止めたはず。勿論、二週間で三箱(家内が一箱私が二箱)食べられないわけではないが、毎日義務のように食べるのでは美味しさが減ってしまう。賞味期限とは別に賞味時機というものがある。賞味期限というのは食品だけでなく人間にもあるようで、目新しさが薄れると忘れられてゆくタレントと呼ばれる人も数多い。中には年月で熟成されて魅力を増す人も居られる。物言わぬ年月は口数の多い評論家よりも確かな評価を下してゆくようだ。うっかりの賞味期限

  • 薄れる政治への関心

    夏は暑く冬は寒いものだったが、この頃は朝は寒く昼は暑い。数か月前から政治への関心が薄れてきた。地上波のテレビを見なくなり芸能界への興味が薄れて十年以上になる。政治への関心は続いていたのだが、与党の旧態依然と野党の不甲斐なさに失望してきた。自由で公正な世の中が望ましく暮らしやすいという気持ちには変わりないが、政治に夢と希望を抱けなくなった。その原因の一つは岸田、泉、志位の三政治家にある。岸田首相は無色不透明で信念が感じられない。泉党首は理念がなく凡庸でふらついている。志位委員長は常識がある気がしていたが、自分のこととなると狭く息苦しい。報道の責任も大きい。政治家を育てる動きが少ない。叱るのはよいが、単に叩くのは不毛だ。中身と見てくれは別々に評価しなければ人は育たない。いろいろ言われても中でBSNHKと毎日東...薄れる政治への関心

  • 注文しないお客さん

    昨日の昼時々行く洋食店でのこと、老夫婦とアラフォーの娘さんと思しき三人連れが隣席に座った。「あんた何にする」七十台と思われるおじさんは「俺は何でもいい」と答えた。二言三言、娘と話していたおばさんはウエイトレスに和風ハンバーグ、オムライス、鳥胸肉のトマト煮込みを注文した。あれあれ、三人とも違うものを食べるんだ、おじさんは何を食べさせられるんだろうと興味が湧いた。なんでもいいと言ったおじさんは痩せており食へのこだわりが少ないのだろうか、なんでもいいはいつものことのようで得たり賢しと奥さんは違うものを三つ頼んだが、体格も良く余れば手伝う用意もありそうだ。我々が和風ハンバーグを食べ終わる頃、ウエイトレスが注文の品を運んできた。なんでもいいと言っていたおじさんには和風ハンバーグが割り当てられた。あーそーなんだ、それ...注文しないお客さん

  • 弘法筆を選ばず?

    字には上手い下手がある。子供の頃に書道教室に二年ほど通ったが、遺憾ながら効果はなかった。世に三筆とか言われる人物がいて、弘法大師はその一人だ。その弘法大師はそこいらにある筆で素晴らしい字を書かれ、技量が優れていれば道具に左右されないとして、こうしたことが言われるようになったらしい。確かに一面の真理を言っているようだが、全面的には賛成しかねる。多くの人が同意されると思う。下手や初心者は道具に助けられるところがあるはずだ。勿論、初心者にはやたら高級な道具は使いこなせないところはあるだろうが、それでもそれなりに良いものを使わないと技量は伸びない。そうしたわけで、油絵の道具にはちょっと良いものをと思い始めている。もう十五年以上描いているのに今頃と言われそうだが、もう少し上手くなりたい。弘法筆を選ばず?

  • アニメで伝わる日本

    日本に住みたいとやってくる外国人の多く(女性が多い)が幼い時に日本のアニメを見たのがきっかけと告白している。一体どれくらいの日本アニメが世界のどんな国で放映されているのか知らないが、思いもよらぬ大きな影響力を持っているようだ。子供の頃、鉄腕アトムや鉄人28号長じて赤塚不二夫やアラレちゃんを読んだが、外国人が見たというアニメには不案内で一体どんな話でどんな魅力があったのだろうと疑問が湧く。幼い時に見聞きしたので影響が大きいのだろう、そして日本アニメにさほど大きな意味はなく数多く出回っていたというのが、採用放送された理由のように想像する。アニメがきっかけで日本に親しみを覚えてやってきて、ちょっと思ったのと違うが魅力ある国と感じるのは違わず住み着いたという外国人は数多いようだ。アニメという親しみやすさと幼い時と...アニメで伝わる日本

  • 絵の不思議な面白さ

    勿論、錯覚ではあるが有名な画家の作品を見ていてこれなら俺にも描けると思うことがある。マチスにもちょっとそういうところがあって、この絵など自分にも描けそうな気がした。芸術の評価には評論家と定評の他に大衆性があり、絵の場合には画商も噛んでくる。芸術に限らず物事の評価は好みと表裏一体で微妙なところがある。まあしかし、十年の年月に堪えられれば一定の価値ある作品と言え、百年の年月に堪えられれば間違いなく本物ということになろう。絵画鑑賞が好きなのには父の影響も大きいが、絵を描き始めたのには、仕事のストレス解消という現実的な理由の他に、ちょっと気恥ずかしいというか笑われそうだが辻まことと洲之内徹に触発されたところもある。絵の不思議な面白さ

  • 連休明けに動き出す

    ゴールデンウイーク初日こそ雨だったが、以降まずまずの好天に恵まれている。気温もちょうど良い。新型コロナも五類移行宣言効果でマスクをする人も少しだが明らかに減ってきて、街にはいつもの賑わいが戻って来た。新型コロナがどんどん減っているかと言えばそういうわけではなく僅かに増えているのだが、報道がなければ分からないレベルで取り敢えずは妥当な政治判断と受け取られているようだ。一体誰の判断だったのか興味深い、一年経って経過が良ければ私がと言う人物が出てくるかもしれない。世界は待ってくれないのだが、日本では色々なことが連休明けに動き出す。岸田首相は選挙をまずまず無難に乗りきり、旗幟不鮮明ながらしぶとく曖昧模糊と我が道を歩き始めている。退潮明らかな立憲共産を追い風に長期政権の可能性が出てきた。無難が本当に無難なのか大いに...連休明けに動き出す

  • 三年見ぬまの東京駅界隈

    コロナの影響で暫く東京に遊びに行けなかった。一昨日、マチス展を見がてら東京駅周辺を散策した。上野の森の木々がこんもりと素晴らしい。神宮外苑の木を切ろうなんて、貧脳の発想だ。半世紀前の昔だが十年住んだことのある東京、以降も毎年二三回は遊びに行っていた東京駅周辺が様変わり、三年でお上りさんになっていた。新型コロナが五類になるのを先取りしたか、人出はかなりのもので、昼ご飯を食べようとしても多くの店が満席だった。折角なので丸善に寄ったのだが、溢れる本に圧倒された。本屋健在、これでなくちゃと思った。ネット情報は本に取って代わることはできないと確信しているが、高齢者の誤認だろうか。物事を二分で理解することはできない、浅い理解に留まりしばしば錯覚に陥る。勿論、すべての事柄に時間を掛けることはできないが、鍵となる物事は何...三年見ぬまの東京駅界隈

  • 時間感覚

    今朝は天気快晴なれども気温低し、それでもお出かけ日和と感じる。気象庁で働く人は週単位月単位季節単位年単位と複雑な視点で仕事をされておられるだろう。人間の持つ時間感覚にはかなり後天的な部分が多いと思う。お百姓さん、今では古い表現かもしれない、は年単位の感覚で仕事を感じておられるだろう。殆んどの作物は年単位で収穫され、その出来不出来も年単位で決まる。和菓子屋さんや街角中華など食べ物を製造販売している仕事は作る時は分単位売る時は季節単位の複眼的な感覚で仕事をされていると思う。医業は専門科によって時間感覚が違う。ICUや救急外来で働く医師は時間単位の短い間隔の感覚で患者を診ているし成人の慢性疾患を見ている医師は年単位の長い間隔の感覚で患者を診ている。それに大きいのは年齢だ。小学生の時は一年が今の十年くらいの長さに...時間感覚

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