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2010/04/16

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  • ラーメンの不思議

    半世紀前は外国人が好きな日本食は天ぷらと言われていたが、最近は寿司、鰻、牛丼それにラーメンと幅広い日本食に人気が出ているようだ。中でラーメンは海外進出も増えている。尤も海外では三千円とか日本では考えられないお値段らしい。三千円が日本だとどれくらいの値段に相当するのだろう、多分千五百円くらいだと思うがそれでもそのお値段ではラーメンとは呼べない気がする。私共夫婦は二人ともさほどラーメンが好きではなく、鰻よりは多いがそれでも年に数回しか食べない。街角の中華、日本人のやっている店は数が減ってきている、に月に一度くらい行くが、麵ではなく飯を頼むことが多い。勿論、寒い季節には旨いなあと唸りながら頂くこともあるが、スープは美味しくても中華麺はもう一つ美味しく感じない体質というか味覚なのだ。異論はあるかもしれないがカレー...ラーメンの不思議

  • 暇人一考

    今朝は曇っている。連休中に一日東京に絵画展を見に行く予定があるが、あとは特別な予定はない。暇を持て余すとまでは行かないが、自由時間がたっぷりある。小人は閑居にして不善を為すと昔の人はよく分かっていた。そして人間の本性は何千年も殆んど変わっていないし、君子は少なく小人が多数なのも変わりない。否、君子に関しては減少しているような気もする。実際には君子と小人の間の人が多いと思う。私もその一人のようで、立派なことはできなくても不善を為さないように心掛けている。まあしかし、大罪は侵さなくても小罪は時々やっていそうだ。人に迷惑を掛けなければいいだろうと呪文を唱えている。しかしどうして人間は聖人君子をつまらなく感じるのだろう。深い秘密が隠されていると見ている。暇人一考

  • 五月八日に変わる

    五月八日に新型コロナの感染法上の扱いが5類に変更になる。インフルエンザ並みになるわけだ。医療側の診察負担は減るが患者側の懐への負担は増加する。連休明けというのにはいろいろな都合配慮があると思われる。一日で突然扱いが変更になることに新型コロナウイルスは納得がいかないだろう。人間というのは不思議な動きをするものだ、特に日本人というのは一律杓子定規で危ういと見ているように思われる。厚生省には判断基準となる大切なデータ収集がおろそかにならないようにお願いしたい。五月八日に変わる

  • 今、何月だい?

    落語に時蕎麦というのがあって、「今なん時だい」と客が蕎麦屋に聞く場面がある。それに倣って今何月だい?と聞きたくなる。というのはこの二三日朝夕寒いからだ。まるで三月半ばのようで、チョッキを着て出かけている。人間の記憶はいつの間にか修飾されるので、あんまりあてにはならないが昔はこれほどの気温の上がり下がりがなかったような気がする。何だか変だと思うが、そう考える人はさほどでもないようだ。天変地異など考えたところでどうしようもないし?、他にもいろいろ妙なことや事件事故も多く紛れてしまうからだろう。実際には科学的に積み重ねた観測データが残っているわけだから、色々検証しないと本当に異常かどうかは分からない。気象庁の人は調べておられるはずだ。今朝は雲一つない青空で朝の光が差し込んでいる。昨日雨が降ったから、あれこれ植え...今、何月だい?

  • 私が日本を離れた理由、日本に来た理由

    海外に住む日本人と日本に住む外国人のユーチューブを見ている。どちらも各個人の好みというか相性で生まれ育った国を離れて生きる選択をした様子だ。以外というかやはりというか、女性が多い。殊に日本に住むことを選んだ人には女性が多い。日本を良く言う中には絶賛する人は暮らしやすさと日本人の優しさを挙げる。暮らしでは清潔さと食べ物の美味しさ交通の便の良さに加え四季の変化と地域の多様さが楽しいという人が多い。外国に住む日本人は日本の暮らしやすさを認めても、同調圧力の息苦しさを指摘する人が多い。そして独りで生きることができる力を持っているように見える。はっきりわかるのは、その国の言葉が自由に話せないと外国で暮らすのは難しいということだ。日本で暮らす外国人女性ユーチューバーの日本語の上手さは特筆もので、日本語が難しいなんて誰...私が日本を離れた理由、日本に来た理由

  • 選挙の不思議

    選挙で民意が示された。誰が選挙を考え出したか。民主主義を推し進めてきた人達らしい。誰が選挙対策を考えているか、民主主義を推し進める人達とは違う気もする。民意とは何でどこにあるのか。民意と民主主義の関係はどうなっているのだろう。年を取ってきたが、どうもよく分からない。犬が吠えても隊商は進む?。富士山は遠くで見ると美しいが山肌に立ってみると石がごろごろしている、どちらも富士山。。選挙の不思議

  • 藤井敗れる

    藤井六冠が叡王戦で菅井竜也に負けた。驚いたと言っては菅井八段に失礼だろう。名人戦第一局で渡辺名人に勝ち圧倒的な強さを見せる藤井六冠、大得意の対振り飛車でまさか負けるなどと思ってもみなかった。当たり前と言われれば当たり前なのかもしれないが、藤井六冠でも負けることがある。しかも完敗だった。こうなると渡辺名人はどうも藤井六冠に苦手意識を持っていてそれが足枷になって勝てないのではないかと思えてくる。いくら何でも現名人がニ十回戦って三回しか勝てないというのは何か原因があるはずだ。藤井敗れる

  • 庭の果樹園?

    今年もいくつか野菜(茄子、胡瓜,トマト)を鉢に植えた。庭に直植えにしたこともあるが、鉢植えの方が管理がしやすいので鉢植えにしている。他にも実の生る木を数種類植えているが、柿、夏蜜柑、林檎、フェージアは実が生るようになったが檸檬、梨、無花果はまだ実を結ばない。桃栗三年柿八年と言うが、果樹は実が生るのに時間が掛かりちょっとまどろっこしい。そして実が生ったと言っても林檎とフェージョアは小さく少なく食べて美味しいとまでは行っていない。夏蜜柑と柿は人にあげられるほど立派で数多く実が生る。ただし、柿の方は鳥が食べに来るので要注意だ。今までは手入れ管理が不十分で植えただけのことが多かったが、今年は大分爺さんになって時間があるので少し手入れをしてみようと思うが、何せ素人で根気のある方ではないのでどこまで効果があるかは不明...庭の果樹園?

  • 成程の先に

    世の中には優れた観察者が居て、なるほどと思わせる評論をされる。養老先生、高橋源一郎、橘玲、宮台真司、佐藤優・・中野信子など。似て非なところも多く、一緒に名前を挙げられるのには抵抗がある人も居るかもしれない。ユーチューバーにも活発に評論をする人たちが何人も居られる。時々目を通して、同じようなことを考えている人が居ると思うことがある。ただ、同じような考え方見方に接しても多少嬉しいと感じることはあっても元気が出るとは言えない。人間はどうして自分の考えを発表せずにはおられないのだろう。愛犬トムとは心が通う時があったと思うが、彼の演説は聞いたことがない。犬や牛馬に思想があるようには見えない。人間には本能と認識のずれがあって意識が生まれ、思想や解釈が生まれたという説を聞いてなるほどと思ったことがあるが、で楽しく生きら...成程の先に

  • 十年ひと昔

    昨日は暖かいというよりも暑かった。駅まで歩くうち汗をかいてしまった。どうもだんだん駅までの道が遠く感じるようになった。七十五を過ぎた頃から年かなと感じることが増えた。何故六十五歳七十五歳を高齢者後期高齢者に決めたのか詳しく知らないが、キリがいいだけでなく当たっていると思う。十年一昔という感覚からか十歳区切りで八十五歳を超高齢者と呼ぶこともあるが、これは九十歳でも良さそうに思う。本当のところは八十七、八歳が境目に観測するがキリがよいので九十歳が良さそうだ。十年ひと昔

  • トラックドライバー

    トラックドライバーがアメリカの道路を走り回るのを見るのが好きでユーチューブでよく見ている。アメリカ中の町から町へ一日何百マイルと走る。会社からどこそこからどこそこへという仕事が提示され、そこから選び取って何処へでも運転して行く。途中のトラックストップで食事シャワートイレ給油仮眠を取りながらどんどん運転する。厳しい運転労働管理があり、連続してできる運転時間が決まっており、時々丸一日以上の休憩を取らなければならない時もあるようだ。収入は運転したマイル数で決まっており、結構よい収入になるようで、殆んどトラックの中で生活しているおじさんなどは、トラックを買い取ってオーナードライバーで仕事をしている。数名のトラックドライバーのユーチューブを登録してあるが、なかでTetsuさんが気に入りでよく見ている。電車でも一番前...トラックドライバー

  • 私には言いにくい一言

    以前毎週のように行っていた和風洋食の店に久しぶりにカレーを食べに寄った。ちょっと量が多めで女房に向いたメニューが少ないのと最近家で食べることが増え一年近くご無沙汰していた。勿論、よく覚えていて「いらっしゃい、お久しぶり」の声が掛かった。相変わらず辛めのカレーなのだが、私はこれが好きでちょっとソースを追加して水を飲みながら頂く。ご夫婦でやっておられる店で、安くてボリュームがあり美味しい。フロアの女性は変わっていたが、ちゃんとカレーが辛いのは心得ており、お冷をつぎ足してくれた。帰り際「又いらして下さい」と無口で黙々と働くご主人も顔を上げて挨拶してくれた。久しぶりの患者さんは私の仕事でもよくあり「お久しぶり、どうされましたか」と声を掛けることはあるのだが、なかなか「又いらして下さい」とは言いにくく「これで様子を...私には言いにくい一言

  • 目の見えない人は

    「目の見えない人は世界をどう見ているのか」伊藤亜紗光文社新書を読んだ。目の見える人が実は良く見えていないことを教えてくれる本でもあった。目の見えない人は言われてみればそうかと気付くのだが、目の見える人よりも少ない情報で世界を見ている。しかしそれが必ずしも良く理解できていないことを意味するわけではない。例えば目の見える人は前後や表裏を意識区別するために、全体像を見失うことがあるが目の見えない人は全体をひっくるめて把握できている。目の見えない人を視覚障害者と表現するので研究の対象にしにくい雰囲気はあったと思うが、伊藤さんは踏み込んでインタービューと協働体験を本にまとめられた。目の見える人間は百聞は一見に如かずはそのとおりだなと受け取りがちだが、実は抜け落ちているところがあり、目をつむっただけでは目の見えない人...目の見えない人は

  • 三割打者の教えること

    プロ野球で三割の打率が残せればレギュラーは確実で、打率ベストテンにも顔が出る。三割というのは十回に三回でさほどの確率ではないような感じもするが、実は世の中では中々実現が難しい確率なのだ。十円玉の表裏のような出るかでないかのような五分五分の事象は殆んどなく、あれこれ絡み合う世の中の出来事は風が吹けば桶屋が儲かるのが実態で三割当てるのは至難の業だ。勿論、極端に単純化し当てたと当てたと騒ぎ威張る輩は後を絶たないが当てた裏で何倍も外しているのには口をつぐんでいる。頭の体操用というか、医療ばかりに目を向けて経済音痴にならないように?僅かに株を持っているので株価を週に二三回チェックしているが、長期的には下がり勾配のようだが日単位週単位の動きは上がり下がりの繰り返しで素人の私には全く予想がつかない。素人考えでは金余りの...三割打者の教えること

  • 内科学会の効用

    三十年くらい前から徐々に内科学会は専門医でなくても分かる臨床に役立つ講演演題が増えてきた。昔の高々数十人しか分からないような、専門的で狭く難解な演題講演が減ったのには、一般会員の声や米国の臨床医学の影響があると思う。私は好ましい変化と思っているし多くの会員もそう感じていると思う。コロナ前は年に二三回、学会の開催地に赴き直接参加してきた。最近はオンラインネットでも講演が視聴できるが、どういうものか現地に行って実際に聞いた方が脳味噌に浸透する感じがする。今回久しぶりに参加したが、内科学会の会場の埋まり具合は五割程度で、かなり回復したようだがまだ寂しい感じがした。講演を聞くと勉強意欲が湧く、大体二か月ほどでだんだん意欲が萎んでゆくのは遺憾だが、それでも参加するとしないでは大違いだ。後期高齢者の私でも刺激を受け意...内科学会の効用

  • 災いを転じて福となす

    コロナが減って飲食店や宿泊施設に客が戻りつつある。多分、その影響だと思うが、客扱いが丁寧になったように感じる。年に一度泊まる丸の内ホテル、勿論以前から感じが良かったのだが、今回は特別丁寧に感じた。ぶらりと入った中華の店もたまたまかもしれないが、フロアの女性はとても感じが良かった。どうもこれは戻ってきた客が嬉しいことと相まった、仕事への感謝の気持ちのような気がした。災いを転じて福となす

  • コマーシャルにはコマーシャル手法が

    後期高齢者になってからでは気が付くのは遅すぎるが世のに中は虚飾に満ちた情報が溢れている。嘘というと響きが強いのでそれほどでもないと思う人が多いだろう。しかし嘘を見解と言い換えれば、そうかなそういえばと膝を打たれるだろう。大量に拡散されているのはマスコミ情報でその背後にはコマーシャル手法とスポンサー資金が存在する。取り入り売りあげを伸ばそうとする精神が背後にあれば、事実よりも見解が優先されてしまう。はるか昔、孔子様が巧言令色少なし仁と喝破していたが、三千年の間に手法はますます巧みになってきている。政府というスポンサーも居るから要注意なのだが、あなたの感想でしょあなたの意見でしょと切り返せない人も多い。よく考える時間が奪われてしまっているのだ。コマーシャルにはコマーシャル手法が

  • 春宵暁を覚える

    年を取ると睡眠時間が短くなる。まあこれは多少は困るがある程度は受け入れて生きるよりないようだ。身体を動かす、うたた寝をしない、人と話をする、手を動かす・・でいくらか改善できるようだ。怖いのは睡眠的時間が長くなることだが、こうなるとご本人はあまり気にしない様子だ。不義理というのはどういう範囲をいうかよく分からないが、年を取ると行きたくないところには行かないしやりたくないことはやらなくなる。医師会最後の役職も二回に一回が三回に一回の出席になってきた。知った顔とお久しぶりと挨拶を交わすが、知らない顔と名前が出てきた。私より年配がまだ一人残っているので、もう少し名前を連ねておこうかと思う。今年は忘年会がありそうなので知らない若い医師とも話ができるだろう。春宵暁を覚える

  • 変わりないようで変わってゆく

    統一地方選挙が終わった。なんだか変わりないようで、そうでもない結果が出た。私はどの党の選挙対策委員でも政治評論家でもないので一体何がどうということはわからないが相も変わらずの中に、微かな軋みを感じる。診療も十年一日ではなるまいと感じ、考えている。もはや最前線の現役ではなく消えゆく老兵ではあるが、これでいいとは思えない部分がある。日本人は変化を嫌うのにいつの間にか変化を受け入れてしまう。今やどの医院にも保険証にとって代わるマイナンバー登録機器が設置され、お持ちでしたらお願いしますと唯々諾々と登録が始まっている。登録するとどうなるか問う人もなく、どうなるかよく考えている医師も少ない。なし崩しに流れを起こすまでは時間が掛かるが、同調者が増えれば赤だか黄色だか青だか一気呵成に染まってゆく、日本の風景である。変わりないようで変わってゆく

  • できることをする

    暖かいんだか寒いんだか分からない日が続いていたが、いつの間にか桜も散り春爛漫になった。年を取ったせいか、時の流れの早さと春の息吹に圧倒される。気を取り直し、できることをという気持ちで朝食、といってもごく簡単なピーナッツとジャムのトーストだが、を食べ終わる。絵を描いていて良かった。何か打ち込んですることがあるのは有難い。尤も先日、完成した茶畑の風景を額に入れて忌憚のない評をしてくれる同年配の女性軍に見せたら、素晴らしい額ですねと筋違いを褒められて踏鞴を踏んでしまった。七半の女性陣に負けないように頑張りたい。写真は完成直前の絵できることをする

  • まあ無理だね

    つい先日、時々行く寿司屋でお客は我々夫婦二人だった。よく話をする親父で、最初にイカを頼んだら、今日はイカはありません。手で大きさを示しながらこんなんが二千円ですよ、とても買えません。三十年前、よく蛸を食べたけどいつも蛸はないねえ。蛸なんて高嶺の花で、この頃魚の値段がめちゃ上がりですよと嘆く。そうか、いつも安いけど今日は高いのかなと内心不安になる。WBC見ました?と聞くから大谷がトラウトを三振で討ち取るところ見てたよと返事をした。大谷凄いっすよねえ、家の娘が大谷と結婚したいと言ってるんですよ。おやおやという我々の反応を無視して、そうなったら鮨屋止めますからと言う。無理だねいう我々の顔を見て、いや実際に結婚したら大変でしょうけどねとあり得ない?話に落ちを付けていた。勘定はいつもより二割増しだったが、それでも回...まあ無理だね

  • 犬にかみつく人達

    犬が人を噛んでもニュースにはならないが人が犬を噛むとニュースになるという。まあそうやって、数多くの案件がマスコミを騒がしている。人間の物珍しさに惹かれるという特性に従って、読まれてなんぼ見られてなんぼが根底にあるマスコミは動いてしまう。しかしそのことをちゃんとわきまえていないと重大な判断を間違えてしまう。元NHK党首が誤魔化すのと首相が誤魔化すのでは全くもたらされる結果の重大さが異なる。そのことにどれほどの人がきちんと気が付いているだろうか?。承知で見て見ぬ振りをしている政治関係者が多いように見える。犬にかみつく人達

  • ロシア的人生

    小野寺健先生にイギリス的人生という本がある。味わい深くああそうなんだと目を開かされる名著で、文学を通してイギリス的人生を解き明かされている。先生には読みやすく手頃な心に残る言葉というベストセラーがあるが、短い言葉では表し切れない中身がこの本には詰まっている。勿論、文学だけが人間性を明らかにする創作手立てではないだろうが、文学でなければ辿り着けない広がり深みがあると思う。そこで読みたいのがロシア的人生である。沼野氏や亀山氏に類書はあると思うが読めていない。何となくちょっと重苦しく小野寺先生のような手触りではない感じがするからだ。それもロシア的ということかもしれない。しかし、プーチンとロシア国民のしでかすことをよりよく理解するには文学者によるロシア的人生が必須のように思う。ロシア的人生

  • トランプ方式

    トランプが浮気のもみ消しに金を支払いそれを偽装した問題、これは95%事実だと思われる。しかしトランプにはこの時期に取り上げられたことで政治的に不利な影響が生じるので、それを逆手に取ってこれは検事と民主党が私を陥れる卑劣な陰謀だと反撃に出ている。同調するトランプの支持者達はもみ消し虚偽記載の事実をそっちのけにし、この時期に起訴したのは政治的ダメージを狙ったものでトランプは被害者だと筋違いの反撃に出ている。検事や民主党にトランプの評価を落とす意図があるのは70%くらい事実としても、それでトランプの誤魔化しが中和されるわけではない。これはまやかす政治的な手法の好例と思う。事実よりも人に与える印象に重点を移して感情に訴え問題をすり替えてしまう。人類の歴史と共に権力者や権力を狙う者が用いてきた手法で、世界のあらゆる...トランプ方式

  • 波打つ世の中

    海岸に行くと海が絶え間なく波打っているのが見える。日常生活ではさほど意識にしないが、様々な事柄が絶え間なく波打ち変化している。じっとしているように見えても、直線的に増減しているように見えても細かい振動というか波がある。毎朝血圧を測り体重を測定しているが、同じ数値のことは殆んどない、上がり下がりを繰り返している。毎日の変化を巨視的に見ると何か月かの長い周期で変動している。人間の感覚では周期が長いと捉えにくくなる。年単位だと多くの人がほぼ正確に捉えられるが、十年単位となると分かりにくくなる。百年単位では普通の人には分からない。中年以降になると時代の曲がり角などと言うようになるが、曲がっている最中には中々正確には波の動きは分からない。しかし今が時代の曲がり角なのは間違いないと思う。自分の存在しない先のことを考え...波打つ世の中

  • 笑顔は必要だが

    中国と日本の主張は平行線、当たり前のことを見出しにしないで欲しい。そんなに簡単に歩み寄れるわけがない。それよりも二人の外相に笑みはあったのは良いと思う。日本人拘束の報に迅速に訪中したのは評価したい。笑顔の裏では断固抗議し不当拘束であれば直ちに解放させねばならない。話し合うが譲らない姿勢を示さないと嘗められてしまう。向こうは既に岸田よりも林と読んでいるのかもしれない。笑顔は必要だが

  • 新年度ニュースウオッチ

    林葉ファンなのでNHKのニュースウオッチを少し見た。中々良さそうな番組になりそうだ。ニュースセブンよりもこちらの方が彼女の個性が生きそうで期待している。教授の訃報は何とも辛い。こんなにも多くの人に愛され評価されていたんだ、教授の思いを継ごうとする人がこんなに多く居るんだと知った。色々な会社の入社式を見た。電車・飛行機・・大会社・中会社・・、新入社員の希望と喜びに満ちた表情に心が明るくなった。まだまだ日本は捨てたもんじゃない。新年度ニュースウオッチ

  • 我が国に迫る危機 日本銀行

    医学書を読む時間が少しづつ減ってきて、様々な本を読むようになった。唯、漫画は読まない。三十くらいまでは結構読んだのだが今は読めない。「日本銀行我が国に迫る危機」河村小百合講談社現代新書をもうすぐ読み終わる。驚くべきことが詳細緻密論理的に書いてある。専門的な知識がある程度必要で一般の人には難しいかもしれないが、できるだけ多くの人に読んでもらいたい。黒田日銀が何とも不合理不可思議なことを推し進めてきたのかがよく分かる。背景には安倍政権の後押しとまやかし言い募る政治手法があった。日本を取り戻すのではなく、日本に目覚めて欲しい。我が国に迫る危機日本銀行

  • ハラリVSトッド

    ユヴァル・ノア・ハラリとエマニュエル・トッドの本はちゃんと読んだのが一冊ずつ、目を通したのが一冊ずつで、しかもどちらも十分に理解できたかは怪しい。それでもどちらの著書からも目から鱗の思いの刺激を受けた。ハラリは歴史学者トッドは人類学者(人口学者)という違いはあるが、どちらも人類の現在を読み解こうとしている点では共通している。ハラリは全世界的に読まれているのに対しトッドは日本での読者が多いところはちょっと違う、考え方もかなり違う。私にはとても二人の本を解説する能力はないが、人間の行動原理がどこから来るのかを理解するのに役に立った気がしている。物事というのは一言では表現したり捉えたりすることはできない。ハラリやトッドの言説の要約は難しく、どうしても一冊丸ごと読まないと人類の有り様への理解は深まらない。複雑なこ...ハラリVSトッド

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