長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
昨日の日曜日はなんの予定もなく時間はたっぷりあったのだが、捨てるべき本の整理はわずか一棚で終わり、ぐずぐずしているうちに日が暮れた。日が暮れると何にもしたくなくなる。お気に入りのユーチューブトラック運転を見て早めに寝てしまった。大したことをしていないのに時間が過ぎてしまうようになった。小用が頻回になり、なんだかなあと思う。これが年を取るということか。父親の享年を越え一年半、歳に特別の不満があるわけではない。遅々として進まない
トランプの主張を読み解くと書けば、素人に何が分かるかと言う反応が返ってくるだろう。しかし、トランプの主張を理解するには専門的な知識は要らないような気がする。もし要るとすればいくばくかの心理学や精神医学の知識経験のように思う。MAGA(もう一度アメリカを偉大に)という主張は単に自分が偉く感じられ自分の主張が通り羽振りの良い時代を取り戻そうと言っているように聞こえる。一体アメリカが偉大だった時代とはいつで、そんな時代があったのだろうかと思う。大体、偉大なは国を形容するにはそぐわない言葉だと思う。私は歴史学者でも政治学者でもなくこれは感想に過ぎないが、アメリカが偉大とすればそれは自由と民主主義を追求してきたところにあるのではないか。トランプの言う偉大は自由と民主主義の具現ではなく、もっと儲けて羽振りよく威張れる...トランプを読み解く
絵画教室で絵を習って久しいが、いまだに満足のゆく人物画が描けていない。何故かというと顔が上手く描けないからだ。尤も高々五枚ほどしか挑戦していないから当然なのかもしれない。風景や静物を描く時の技術が生かされない。技術と言っても五十を過ぎてから月にニ三回三時間ほど書き続けてきただけだから大したことはないのだが、それでも静物や風景はまずまずの絵が描けるようになっているので、人物も描けそうな気がするが顔が上手く描けない。顔には表情があり、その人が表れて人物画の肝なので何とかうまく描けるようになりたい。いつか女性の美しい表情を捉えた一枚を描きたいと思う。難しい人物画
タリフマンのトランプ大統領が相互間税率を発表した。税率は一律ではなく戦略的な調整がしてあった。相互間税率は中国が34%、▼EU=ヨーロッパ連合が20%、▼台湾が32%、▼日本が24%、▼インドが26%、▼韓国が25%、▼インドネシアが32%、▼カンボジアが49%、▼ベトナムが46%、▼タイが36%、▼マレーシアが24%、▼スイスが31%、▼イギリスが10%▼トルコが10%、▼エジプトが10%、▼サウジアラビアが10%・・。この違いにはトランプのメッセージが込められている。演説は例によって自画自賛、賛成する人は最高と称賛し反対する人は最低と貶すトランプ方式だった。トランプ関税への解釈反応はさまざまだが、否定的な人の方が多い印象だ。損得で考える人と善悪で考える人で評価は分かれる。トランプ大統領は損得で考える商...一律ではなかったトランプ関税
桜の季節には曇りが多い。見頃は僅か一週間程度なので青空を背景の桜を見たいが叶わぬ年もある。菜種梅雨と重なり雨の日も多いのだ。今年も今のところ青空は見えてもつかの間、快晴はない。尤も、曇り空の背景の桜にも風情はあり、今年も咲いたなと眺めている。白色に近い淡い桜色とあっという間に散ってゆく様は生きていることを思い起こさせ、生きてきたことを思い出させる。ワシントンのポトマック河畔にも咲いているそうだが、美しいだけでなく儚さの陰に怪しさを秘めた桜の風情は日本人でないと分からないのではと思う。花曇り
最近ユーチューブに雅子様の英語力や語学力を誉めそやす動画がいくつかアップされている、どうしたことか。今までの埋め合わせ?。どういう風の吹き回しだろう。外国で雅子様の会話が高く評価されるのは英語が流暢にしゃべれたり多言語の知識がおありになるからだけではなかろう。勿論、優れた語学力がおありになるのは確かなのだが。どうして高く評価されるのか
断片的な拾い読みのせいかどこまでが本当で何が問題なのか、分からないことも多いのだが、フジテレビが絡む中居氏の女性問題、第三者委員会の調査で黒と認定された。日枝と言う人物が辞めた。何処に問題があったのか、長期権力を持ち続けると碌なことはないというのは歴史の教えるところだが、具体的に事例を挙げて説明してほしい。中居君はそんなことをする人物に見えなかったので驚いている。先に問題になった関西の芸人はそういうことをしかねない人物に見えたので、引っ込んで当然と思っていたのだが、中居も黒なのだ。背後のフジはダークグレイか。日本を覆うグレイに世界を覆うグレイもあると感じる。光を見付けねば。印象が違うが
今年が最後というのでS氏と二人で頑張ったのだが、参加者も減りあまり得点は伸びずやはり潮時と感じた。歳もとったし世の中も変わった。桜は咲いたが、年々歳々人同じからず、F氏もK氏も不参加だった。囲碁将棋も危ういのだが、将棋は藤井七冠という天才に救われた。囲碁にも波及効果がある模様だ。野球も大谷に救われたが、日本のプロ野球へ影響は限定的だ。救世主による浮上は本筋でないようで、そうでもなさそうだ。プロの仕業は一般大衆には分かるものではなく、人気のある人物の登場がその分野に注目を集める。今の政界には大谷も藤井も居ない。昔は池田勇人や田中角栄・・が居た。好き嫌い毀誉褒貶はあっても政治に目を向かせた。トランプは大注目で政治を変える。救世主は怪しいが変世主は間違いない。今年でおしまい
勿体ないと言われて育った。祖母は勿体ないという人だった。三つ子の魂と言うが、そうした感覚がこの年になっても抜けない。家内もそう言われて育ったはずだが(確かめてない)、本箱や物入れを捨てようと言い出している。確かにほとんど使わず中身は二度と使わない小物や見ることもない図鑑などでなくなっても困らない。唯、買った時には結構な値段だったという記憶が残っている。それでつい、賛同しかねている。貰ってくれる人がいればよいのだが、居そうもないし探すのも面倒だ。もう使わない、居なくなる。そうか、だんだん捨ててもいいかという心境になっている。勿体ないかどうしたものか
昨日から急に暖かくなった。気持ちが悪いくらい暖かい。落葉樹の新芽が綻び、薄緑の葉が出てきている。突然桜が咲き始めた。新緑の季節がもうすぐやって来る。もう七十回以上この季節を経験しているのだが、春から夏よりも夏から秋よりも秋から冬よりも濃く季節の移ろいを感じる。地球上で生きている、生かされていると感じる。春爛漫は勿論嬉しく楽しいのだけれども、どこか微かに物悲しさが混じる。若い人には分からないかもしれない。桜が咲き始めた
最近は半日しか働いていないし、勉強もそれほどしなくなったので、ユーチューブをよく見る。政治経済のチャンネルが多い。ユーチューブは視聴者がよく見る番組を集めてくるらしく、最近アップロードされた番組をクリックするとトランプの画像が載ったチャンネルがいくつか出てくる。経済のチャンネルも混じっている。政治経済とまとめた表現は日本独特のように思うが、この二つが世の中を動かしているという感覚があるからだろう。政治で意見がいくつかに割れるのは分かるが、経済も専門家によって言うことが随分違う。観測数値化できるのにどうしてこれほど皆さん言うことが違うのか不思議な気がする。神の手があるかどうか知らないが、素人には需要と供給に融資と財政出動で予測できそうな気がする。政治経済が密接に影響しあっているせいだろうか。しかし、景気にト...どうしてこんなんなに違うのか
預言者は故郷では受け入れられないと言われてきた。果たしてハラリ氏はどうなんだろう。サピエンス全史を読んで、人類をまとめ動かしてきた鍵を教えられた気がして、以来ハラリ氏を21世紀の預言者と思っている。このほど新しい本NEXUSを出版され日本で公演されたようだ。まだ読んでいないが読んでみたい。ハラリ氏は小柄で痩せて眼光鋭く修行僧というか修道士のような印象がある。ユダヤ人だが果たしてイスラエルで高い評価を受けておられるのだろうか、少なくともネタニエフとは合わないと思う。どうも故郷で受け入れられない預言者は日本好みの印象があるが、ハラリ氏もそうなのだろうか。受け入れられているか、預言者
歴史を学んで人類は歴史から学ばないことを学んだと言う人がいる。確かに繰り返される戦争を目の前にするとそんな気もしてくる。しかし全く学ばなかった訳ではないし、科学技術によって生活環境は大きく変わっている。それを学びと言うかどうかは微妙にしても、一様ではないが確かな変化はある。平安時代、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代、明治大正昭和とそれぞれの時代に生きた人は一生の間に時代の変化と言うものをどの程度感じ経験しただろう。戦後すぐ生まれ、昭和平成令和と生きてきた自分の眼から見ると、やはり二十一世紀になって思いもよらぬことが起きてきた感じがする。情報通信とコンピュータの発達普及は世界を変えた。個人的には、曲がりなりにも元気でこの年で働いているなんて想像もしなかった。軌跡を追え
昨日は暖かかった。もうすぐ桜が咲く。歩いて数分のところに何本も桜の木があるのだが、大きな木なので遠見ではつぼみもはっきりせず、本当にあと数日で咲くのかなあと思わせられるのだが、ある日突然と言っていいくらいに咲き始める。毎年桜の季節になると何か桜について書いてきた。今年も何か書くことになるだろうが、心の片隅にどこか楽しみとは違う感覚がある。それは多分桜が時の流れを実感させるからだろう。まあ、思い出は甘酸っぱいものとしたものだが、あと何回などと心に浮かぶのでほろ苦いのかもしれない。もうすぐ桜が咲く
描きたい風景や人物の写真を撮り、それを見ながら油彩画を描いている。先生は時々写真では・・と呟かれる。しかし、野外のスケッチで描き切ることは無理だし、人物画も長時間同じポーズを取ってもらうことはできない。どうしても、写真を撮ってそれを描くことになる。先生はおそらく写真では撮りきれない陰影や色調があると言われているのだろうと思う。ただプロの絵も写実を追求している作品は別として、正確な色や形よりも印象や心象を表現しているような気がする。それでも本物を前にして描いた作品と写真を描いた作品ではどこか微かな違いがあるに違いない。この絵も写真を撮って描いている、週一回なので本物の花では持たない。八分どおり完成だが、あまり写実的ではない、バックのカーペットの色調も現物とは違う。果たしてどんな感じが花を引き立たせるか考えを...写真の写すもの
一般の人には理解できないだろうが、胸部レントゲン写真を見て美しいと感じることが百回に一回くらいある。痺れるように美しいと感じることが千回に一回くらいある。99%若い健康な人の写真だ。おそらくどのような仕事にも、その道の人だけが感じることができる美しさがあるに違いない。確かにレントゲンは衣服を素通しに写してくれるのだが、皮膚も肉も素通しで何でそれで美しいと感じると言われるかもしれない。それが何十年も胸部レントゲン写真を見続けていると感じるようになるのだ。美しいと感じる
手頃でしつこくなく懐かしく美味しいと言えば、なかなかこれの右に出るものはない。当然、手堅い人気で客足が絶えない。ちょっと並んで、赤四白二で買ってきた。全国各地で多少のバリエーションがあるようだが、作るのを見ていて飽きないし、食べても飽きない。赤白どちらも甲乙付けがたく、それぞれに美味しいが、正直に言えば買った数から分かるように小豆に手が伸びるほうがやや多い。皆さんそうらしく、小豆の方を多く焼いている。これは旨い
亡くなった森永卓郎さんが株は投機だと言われていたと記憶する。彼は日経平均は高すぎる、2025年には三千円になると予測していた。これは大外れ?で、森永さんの株は投機で株価はそのために高値を付けているという考え方が背景にあったためと理解している。有体に言えば欲が株価を押し上げているという指摘だったのだろうと素人理解している。これがどの程度当たっているかはよく分からないが、個人差がものすごく大きいようだが欲はなくならないというか人間に付き物で生きてゆくのに欠かせないので日経平均は3000円にはならない様子だ。投機ということは簡単には儲からずすっからかんになる危険が付きまとうわけで、才能と人生を費やさないと大儲けできないだろうと予測する。勿論、内部情報などずる賢く分からないようにインチキをすれば別だ。しかしまあこ...株は投機の教え
電波とインターネットの力で世界中のニュースが瞬時に入感する。おかげで行ったことのない土地をまるで訪れているかのように知ることができる。ものすごい時代になったものだ。グーグルアースの縮尺を拡大すると家や道路まで見ることができる。自分の家まで見つけることができる。恐るべき解像度だ。それで知り得ることは確かに増えたのだが、地平が広がって知らないことも増えた気がする。何をもって村や町や大都会や国を知ったと言えるのだろう。勿論、意義深いことだが旅で訪れただけでは十分ではなさそうだ。二三年住んでみないと、言葉がある程度話せるようにならないと分からない気がする。カナダに興味を持ち、グーグルアースで見て回っているが、都会よりも広大な農地や小さな町や村に惹かれる。高々百人の村にも名前がある。どれどれどんな所かなとウイキペデ...広がる地平の彼方に
役作りで10kg痩せたとか20kg太ったとか聞いたことがある。映像に残っているから事実に違いない。それを聞くと役者はやはり常人ではないと思う。勿論、中には普通の常識人で地で芝居をしてそれで高い評価を得ている役者も居るかもしれないが、常人の振りをして狂気を秘めているのが役者のようだ。内科医の重要な仕事は生活指導で、太り過ぎと痩せすぎを前にしてあれこれご指導申し上げているのだが、とても勝ち越せない。痩せさせるのは三勝七敗、太らせるのは一勝九敗くらいだ。判定基準を緩めれば五勝五敗と二勝八敗くらいになりそうだが理想には程遠い。五十年も医者をやっているのに勝ち越せず、自らの非力を痛感、反省しているがもう後がない。役者はさすが
財務省をつぶせというデモがあるようだが、どうもよく分からない。財務省に問題があるとは思うが、解体しては元も子もなくなりもっと困るのではないか。改革せよというのが妥当な主張と思う。具体的な改革方法となると複雑で意見が割れ、多数の人を動員できないので単純明快な解体という過激な主張にしたのだろうか。亡くなった森永さんの財務真理教と言う批判に共鳴して参加している人が多いらしいが、単純化してゆきすぎると森永真理教になる恐れが出てくる。財政政策に対する不満表明の整然としたデモであれば共鳴する人が増えるかもしれない。経済政策は経済学者の間でもいくつか異なった主張があり、簡明にどちらが正しいとは言えない状態にあるのは素人の私にもわかる。デモでの意思表明は理解するが、選挙が一番真っ当な意思表示と思う。官僚組織に制度疲労が出...よく分からない
起きがけは雨が降っていたが、今は止んでいる。天気予報がよく当たる。写生会は三日前に中止になっていた。元々あまり行きたくなっかったのでほっとしている。描きたいものが描きたい。少しでも仕事をしている後期高齢者は日曜日には何事もなく過ごすのが宜しい。寿命が延びて長生きをする人が増えた。そうかといって、年を取らなくなったわけではない。後ろにずれただけで、足腰は弱るし記憶力思考力は低下する。長生きは絶対善で、健康は目標になった。それとお金。本当に多くの人がそう考えているかどうか疑問だが、テレビ新聞ネットではコマーシャルがらみでお金健康旨いものが三種の神器になっている。おそらく若い人はそうした感覚に染まっているのだろう。遺憾ながらそれを防ぐのは難しいように見えるが、いかがなものか。まあ遺憾と感じるのは高齢者だからかも...価値観が変わった?
第51番目の州になれ、何だとふざけるなという悪ふざけのような言動から深刻な摩擦が生まれ経済戦争になろうとしている。一体カナダはどんなところとにわかに興味を持ち少し調べている。バンクーバー、カルガリー、トロント、オタワ、ケベック、プリンスエドワード島、ノバスコシアくらいは直ぐ思い浮かぶが、肝心の中心に広がる大平原アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州については殆んど知識がない。ウイニペグは小麦の集散地と習った記憶がある、しかしそれもウイニペグという独特の響きから憶えているだけだ。カナダは世界第二位の国土の広さを誇るのだが、人口はカルフォルニア州と同程度の四千万人でアメリカの九分の一だ。その大部分がアメリカ国境から200km以内のところに住んでいる。まあ、それも当然、緯度が高いので冬の厳しさは半端でなく内...にわカナダ
米価を筆頭に物価が上がり政治は不安定で地上波テレビは詰まらなくなって・・充実した生活は遠のいているのに、日本に危機感は薄くそこそこの平和感が漂っている。日本はアリスも驚く不思議の国なのかもしれない。アメリカの投資家が日本の政治家は選挙対策しか考えていないと言っていたが、当たっているような気がする。選挙対策ばかり考えている政治家は少数だが大きな力を持っている。有権者が選挙対策に惑わされないようにならないと危機が訪れる。当事者精神を持って選挙対策の政策言動を見抜きたい。現実は甘くないが信頼できる政治家もいるし問題に対峙して危機を乗り切らないとじり貧になる。トランプによる撹乱の今はピンチでチャンスだ。平和感が漂う不思議
発足七週間、迷走するトランプ大統領。作戦があってあのように振る舞っているという解説者がいる一方、脳力低下が始まって支離滅裂になっているという解説者がいる。どうも深謀遠慮があるとは思えない。政治を損得の取引と考え脅しすかしているのだが、なめていたトルドーの思わぬ反撃に動揺しているように見える。個体差が大きいけれども、年を取ると脳力が落ちるのは避けられない。娘でなく息子に多いのだが、高齢の母親を医院に置いて自分は用足しに行ってしまう。母親はしっかりしているようでどうしても衰えが隠せない。診察を終わっても迎えに来ないので、受付に息子に電話してくれと頼むのだが電話番号がうろ覚えなのだ。受付が言われた番号に掛けるのだが人違いで平謝りになる。ようやく4回目に通じた。待つことニ十分、閉まる頃に首を長くして待つ母親を迎え...しっかりしていそうで、
誰がひらがなを考え付いたか、まあ一人の人物が考え出したわけではないようだが、平仮名と漢字がよんどころなく共存している日本語の言語能力(そういう捉え方があるかどうか知らないが)は高いと感じる。と言っても日本語以外では英語がほぼ不自由なく使え、ドイツ語は辞書があれば読めた、フランス語がほんの少しわかる程度で、たくさんの言葉が使えるわけではない。日本語は平仮名があるおかげで聞き取れれば辞書ですぐ意味が分かる。尤も、訛りがあると手こずる。それが英語ドイツ語フランス語になると、聞き取れても綴りが分からないことが結構あり困る。NBCCBCBBCなどを見ていると時々分からない単語が出てくる。文脈から予想は付くのだが辞書を引いて確認している。ところが予想する綴りで出てこないことが時々あって困惑する。デビステイトはdevi...ひらがなは便利
若い人でも、コンピュータやソフトの設定内容を隅々まで理解し偽情報を完璧に見分けている人は少ないのではないか。自分は後期高齢者で多少物忘れも出てきているが、何とか現役で仕事をしており、最新の知識を取り入れるように努力している。しかしながら、どんどんリニュウアル、アップデイト、バージョンアップされる機能についてゆけない。詐欺メイルには、自動種分けと騙されない用心で今のところ騙されずに済んでいるが、巧妙な作りに騙されそうになる。本物のオファーも無視して多少損をしているかもしれない。切り取られたネット情報には人の眼を引こうと誇張したり、意図的に編集したものも多く、鵜呑みにはできないものが多い。色々言われるが、新聞は信頼性が高いと思う。売れなくなっていると聞くと世の中の指標となる手掛かりが消退するようで不安になる。...分からなくなる時
ノールウエイの燃料供給会社HALTBAKKBUNKERはアメリカ海軍への燃料供給を中止すると発表した。トランプバンスのゼレンスキーへの仕打ちは許しがたい。利潤よりも大切なものがあるというのが会社社長の決断の理由だ。金より目先より自分の都合より大事なものがあるなんてとトランプ大統領は驚いているだろう。勿論、減りつつあるが、トランプよりも普段着のゼレンスキーの方が悪いという人も居るのだが。トランプ大統領が知らなかったこと
このところ結構雨が降り気温の上下差が大きい。昨日は家内と二人で数年前に辞めた二人の事務員と久しぶりに夕食を共にした。十五年、二十年と居た彼女たちなので二年振りと言っても全く違和感なく昨日まで一緒に働いていたかのように話をしていた。もう一度職場を変えるそうだ。色々あるからやむを得ないことだが、私と一緒働いていた時は仕事に行くのが嫌と思ったことはありませんでしたと言ってくれたのが心に沁みた。人生、世の中には時に理不尽な出来事がある。アラフォーでもう一度頑張りますという言葉に心の中でエールを送ったことだ。春宵値千金
爽快な歌を見付けた。「アメリカの五十一番目の州なんて御免こうむる。」勿論、評価しようとしない人も居ると思うが、私は優れていると聞き入った。https://www.youtube.com/watch?v=ADDuf_UL4hw強くなければ生きていけない優しくなければ生きていく資格がない。Notyour51st
トランプにコケにされたカナダの首相トルドーがアメリカの属国扱いに正面から反撃に出た。アメリカに送っている電気を停止するぞ、アメリカからの輸入品に関税を掛け返すと言明した。カナダを通して密輸されていると非難された麻薬の取り締まりはきちんとやっていると反論した。LNGなどエネルギー資源をアジア向けに輸出する道を探り始めた。強そうで実は臆病な(アメリカのコメンテイターの表現)トランプは怯んで譲歩すると言い出している。アメリカが最強国と言っても自分の都合ばかりをゴリ押ししては、隣国友好国も黙ってはいないことが明らかになった。変化が必要と感じアメリカ国民はトランプを選んだようだが、トランプ流の変化の中身には支持者からも異論が出てくるだろう。株価が下がり物価高に歯止めがかからない。上手く行かないことは他人のせいにする...カナダは黙っていない
絵が趣味でもう二十年描いてきた。当初、思い及ばなかったのだが、絵は額に入れると重いし結構嵩張って場所を取る。なんだかんだと五十作くらいあるから、置いておく場所に困るようになってきた。色々な趣味があると思うが形になって残るものは、小さくて軽いものならよいが重くて場所を取るものは溜まってくると置き場所に困る。もう、額に入れるのをやめようと思う。釣りカラオケ囲碁将棋呑んべい・・のような趣味は物が残って置き場所に困ることがないのでよさそうだが、ワインが趣味のU氏はあれもこれもと買い集め、ワインセラーが一杯になり、奥様に一生掛けても飲みきれないでしょとストップが掛けられたようだ。ワインは経年変化で味が変わるから一本ではなく同じものを半ダースくらい買ってしまうのですごい本数になっているらしい。嵩張ると気付く趣味
弥生、春三月になった。昨日一昨日は寒かったが日曜日は暖かく四月の陽気だった。春眠暁を覚えずと言う。若い時、壮年まではちょっと疲れていると十時間くらい眠れた。高齢者になるとよく眠っても高々八時間くらいのものだ。たいていは六時間で目が覚めてしまう。孟浩然は51歳で亡くなっているから、高齢になると春眠暁を覚えるのを知らなかったのかもしれない。春宵値千金、これは今でも分かるけれども、何と言っても青壮年に向けた言葉と感じる。しかし果たして、この感覚が今の人に分かるだろうか?春眠暁を覚える。
世の中には話が溢れている。話半分と言うように話は半分作られたものなので、重大な判断の根拠にはできないはずなのだが、そうなってしまうことも多い。意外なことに、これを修正するのは非常に難しい、と言うのは人類は話で生き延びてきたからだ。話が正しかったからではない。話で人がまとまることが出来たからだ。論理は感覚に及ばず、科学には高々二百年の歴史しかない。二十一世紀になっても話四分の一どころか話十分の一のホラ吹き男が人を集め動かしてしまう。二十一世紀のホラーかもしれない。話半分と言うが
今朝、外が暗いと思ったら久しぶりの雨だった。農業ではないが有難い感じがする。昨日の将棋NHK杯戦で藤井七冠は99%負けていたところをひっくり返して勝ってしまった。こうした負け方は辛く、心に傷を残す。増田康宏八段はその後遺症か棋王戦でも三連敗で負けてしまった。藤井七冠は終盤が飛び抜けて強い。強すぎる?。NHK杯戦を見ているとプロと言えども三十秒では中々読み切れないのが分かる。解説のプロが分からないなどと言い出す。唯、藤井七冠だけが正解の手を指し続けてゆく。解説のプロも聞き手もあれあれと眺めているばかりだ。終盤の手を読む力は三十を過ぎると落ちるようだが、藤井七冠の場合はどうなんだろう。興味深いがそれを見届けられるか分からない。強過ぎる?藤井聡太
文春新書の「ピークアウトする中国」梶谷懐・高口康太を読んだ。何故かというと断片的でなく断言的でない中国の実情を知りたいと考えていたからだ。中国や韓国を嫌うユーチューバーが多く?(そうした人の実際の数は分からない)、誇張して悪く書くので今にも滅びてしまいそうな印象を受けるが、現地の映像を見ると人々は裕福ではないが普通の日常を生きているようで、実際はどうなんだろうと疑問を持っていた。できれば三冊、少なくとも一冊は文庫本程度の分量内容の本(情報)を頭に入れなければ、物事の実際は理解できないと考える。ピークアウトするという題名はどうかと思うが、人の眼を引き読んでもらうにはこうした題名が良いらしい。確かに内容の一部を的確に表現しているが、週刊誌的ではなくどちらかと言えば学術的な噛み応えのある内容の本だ。確かに中国は...ピークアウトする中国
ゼレンスキーを独裁者などと言っていないと嘯いて口を拭うトランプほどでなくても、世の中には虚言が渦巻いてる。しばしば荒らげた声と猫なぜ声で語られる。それに押されたりまやかされてはなるまい。言葉でなく行為を見つめよと教えているのは政治家でも哲学者でも文学者でもなく、車椅子の科学者だ。まやかされない
十五で姐やは嫁に行く時代には少子化はなかった。今ではクリスマスを過ぎるのは当たり前、大晦日を過ぎても未だの人が増えた。妊孕性(妊娠する能力)は二十二歳をピークに下がり始め三十五歳には半分以下に低下してしまう。今の世の中の仕組みでは二十二歳は若すぎるかもしれないが、医学的には二十代で最初の子を授かるのが望ましい。少年老い易く学成り難し、少女老い易く子授かり難し。結婚は分別でするものではないと申し上げたい。馬には乗ってみよ、人には添うてみよと言われる。子供は作るものではない授かるものだ。石橋を叩いていると渡れない、若ければ渡れる橋は多い。明日は明日の風が吹く。こうした爺の感覚は今の世の中の現実とずれているのだろうか。少子化の時代
もう五十年一緒に居る。金婚式、やった方が良かったかもしれんが忘れた。昔ほど珍しくなくなった。議論は好きでも、口数は少ない方なので二人で話し込むことは滅多にないが、日常会話ではあれそれが増えたと思う。二人ともすぐ名前が出てこず、あれそれで通じるのでそれで済ましてしまう。暗号にしなくても情報が漏れない。この前うどん屋に行こうとして讃岐うどんでなくウサギのうどんと言っても通じず、讃岐うどんに行った。食べ終わってから、「なか卯」ね家内が思い出した。なか卯は近隣に一軒しかなくちょっと離れているので滅多に行かないが、この頃丼物が充実してメニューのバリエーションが多いのだ。どうしてウサギのうどんですぐ思い出してくれなかったのか残念。老夫婦の会話
今世の中で起きていることは一つの振り子現象なのだろうか。公平や公正は望ましいことでも身近で自分に関わることになるとどうも不都合逆差別と感じる人が出てくるし公平公正と言っても多様ですんなりと決められない。それに科学の進歩が速すぎて人間が追い付かなくなっている。民主主義を追求してい来たはずのアメリカでも現実は公平公正に程遠く、公平公正の割を食っていると感じる人達や自分の能力が認められていないと感じる人達がトランプを担ぎ出したようだ。これが果たして行き過ぎた?振り子の反動なのか、インターネットによる衆愚政治?の結末なのか、あるいは便利になり恵まれ過ぎた生活の行き詰まりなのか・・よく分からない。スリークオーター生きて、いつも時代の曲がり角と言われてきたと記憶するが今回の変化は今までの曲がり角とちょっと違うと感じて...振り子現象?
鮨、鰻、蕎麦と言えば、外国で恋しくなるトップスリーの和食と思う。何よりも誰もが手軽に食べることができた美味しい和食だった。それが、鰻から始まり徐々に手軽に食べられなくなった。ついに蕎麦もお前もかと言いたくなる値段になった。勿論、手軽に手が出ないほどの価格ではないが腹持ちから考えると千数百円はちょっと高く感じる。美味しいけど昼食にざる一枚とは行かず、どうしても種物を大盛りで注文すると千数百円になるのだ。尤、昔の上司は恰幅が良く昼はダイエットだとザル一枚で我慢しておられた。しかしまあ、盛り蕎麦ほど簡明でおいしい献立はない気がする。しかしだからといって作るのが簡単ではないところが和食の奥深いところだろう。蕎麦も高くなった
久しぶりに銀座に行ってきた。過っての輝きはないかもしれないが銀座はそれなりに健在と感じた。初めて銀座に行ったのは六十年前だ。以来ほとんど毎年訪れてきた。と言っても数寄屋橋から四丁目を歩くぐらいで、バーや寿司屋に入ったことはない。せめて一回ぐらいはと思っているが、もう爺さんになってしまっって今更とも感じている。タクシーが変わった、以前のセダンではなくほとんどが箱型のスライドドアの車種になっている。コロナが収まり、外国人観光客が増えた。改めて言うまでもないがますますコスモポリタンメトロポリスになってきている。東京には銀座、渋谷、新宿、池袋、上野と様々な繁華街があるが、実はもっと細かく山手線内、郊外と電車の駅ごとに様々な風情のある町が展開されており、汲めども尽きぬ広がりと奥行きのある味わいのある世界に冠たる大都...まだ銀座
バッパショータ(BappaShota)という世界を旅するユーチューバーが居る。謎のアラサー男で、世界のあらゆるところに出没し、現地からユーチューブのリポートを送ってくれている。多くの人は半径ニ十キロほどの小さな生活圏に暮らし、年に一二度国内旅行数年に一度海外旅行に行くような生活をされている。生涯海外はおろか津軽海峡を渡ったことがない関門海峡を越えたことがない人もおられるだろう。それでも地球は丸く、世界にはアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、、ブラジル、インド、ロシア、中国、台湾・・という国があることは知っておられるはずだ。テレビニュースや映画で得た情報で何となくどんな国かというイメージも持っておられるだろう。しかしそうした情報は限られているし言葉も分からないので、よく知っているつもりのアメリカも...BappaShotaで垣間見る世界
トランプ氏が大統領になって一か月経った。あれこれ色々矢継ぎ早にトランプ流が示された。間を置いて二期目とはいえ、普通は就任後百日ほど掛かる施政方向性が一か月で示された。手の内を見せることはトランプが得意な取引交渉には不利なはずだが、もうあんまり切り札は残っていないように見える。さすがというか強いと思うのはイギリスやドイツが堂々と正面からトランプ流を批判していることだ。欧州だけでなく、中国インドロシアもそう簡単には関税の脅しには屈しない様子で、事前に二年で支持率急落と予想していたが、一年でトランプは苦しい立場に立たされそうだ。尤も、うまく行かなければ何でも俺は悪くないと他人のせいにするだろう。勿論、トランプ流には功もあり、DEIの行き過ぎ是正など・・政治には政権交代がなくてはならないと観測する。一か月で手の内が
日本人には心配症な人が多く、この性質が細かいきちんとした仕事に結びついていると思われるが、医療費が嵩む原因にもなっている。高額医療制度の見直しは医療費抑制政策の一環だが、高額医療費と心配性を安心させるための検査とどちらが妥当な節制の対象かの判断は難しい。当事者や現場では妥当性の判断はできない。そのため保険診療には支払基金での審査があり、診療内容の妥当性に一定の判断がされている。しかしそれには莫大な手間と費用が掛かっており、医療に係る費用削減の観点からシステムの見直しが必要と思われる。こうした心配性の負の側面から生ずる削減可能な費用はあらゆる業界で相当額認められるに違いない。心配症の余波
揺れ動きながらある方向に収束する事象は珍しくない。気象では春夏秋冬、毎度のことだ。三寒四温というが、今年は周期が割と長くしかも振幅が大きい、八寒七温と言いたい。今日から寒波が再来、北国は雪で大変そうだ。当地でも明日朝の最低気温は零度と冷え込むので防寒をと気象予報士が呼びかけていた。確かに寒いので厚手の手袋をしマスクをしてきた。マスクを防寒に使うのは邪道かもしれないが暖かいのだ。プラットフォームのマスク姿は半々で、インフルエンザが下火になった割には多い。寒いせいだろうか?。冷え込んでも零度、しかも風がないのでマスクと手袋で凌げる。北国の人に申し訳ない感じがする。八寒七温
年を取ると鈍くなって許容範囲が広くなると思っていたがどうもそれは違うようだ。これは個人的な経験に基づいたものだから、違っているかもしれない。しかしまあ、周りを見渡してかなり当たっていると思う。比較的異論を許容できると思っていたがこの二年ほどだんだん高説を垂れる人物のユーチューブを見なくなった。表題を見ただけで何を言うか推測できることと、異なる考えの人物を馬鹿にした発言をするのを聞きたくないからだ。勿論、高説を垂れる人の意見にもなるほどと思うところはあるのだが、自己肥大的で共感できず嫌な感じがして長く聞いていられない。我慢力がなくなった。どうもこれは年を取ってきたせいではないかと思っている。脳細胞減少のせいか、残り少ない時間を不快なことに使いたくないとどこかで判断しているせいか、よく分からない。我慢力の低下を自覚
王将戦第四局、ギリギリを凌いで永瀬九段が一勝を返した。失礼ながら、藤井王将に圧倒的に負け越している上に本戦も三連敗で、ずるずると四タテで永瀬九段が敗れると見ていたのだが、第四局劣勢を凌いで逆転勝ちした。闘志が萎えず最後まであきらめず最善手で凌いで勝ちきったのは凄い。改めて永瀬九段の諦めない凄さを再認識した。主催者ファンのため当然と言うか、やはり何よりもご自身のために最強の藤井七冠に最善を尽くし一勝を返したのは素晴らしかったと申し上げたい。永瀬九段、凌いで一勝返す
人間の寿命は延び、ついこないだの二百年前まで人生五十年だったのが、これからは人生百年と言われるようになった。ところが制度というか仕組みは五十年持たなくなった。例えば農協は世界に誇る?農業保護支持改良制度だったのが制度疲労を起こし農業利用自己保全組織に成り下がったと批判されている。政治形態と政党も地上波テレビも改革改善を忘れ錆びと垢がまとわりついてきた。制度にも新陳代謝が必須、制度疲労は人間の改革改善能力の低下に由来しているように見える。恩を忘れ感謝を忘れ、今だけ金だけ自分だけではうまく行かない、人生百年が難儀なものになりはしないかと爺は懸念する。人間の寿命は延びたけれど
知人のM氏は私より二回り若く県庁に勤めておられ、共通の趣味で知り合った。その趣味の集まりも主催者がお年を召されてお開きになり、もう四、五年お会いしていない。中国を旅する本を読んでいて何故か突然M氏の話を思い出した。M氏は大柄太りじしで丸顔、中国の大人風なのだ。彼が東欧を旅した時、洋食に飽きてチェコやポーランドで中華の店に入ると店の人が中国人かと思って寄って来たそうだ。日本人と分かっても一品多かったり何かと親切にしてもらえたそうだ。中国人は世界のあらゆる所に中華料理を生業にして居着いているのだが、そんな逞しい彼等も同胞の雰囲気を漂わせた人物の来訪は懐かしいものと見える。容貌の引力
電車の中でお化粧をしたりおにぎりをほうばっている人が居る。向かい側ならおやおやと眺めていられるが、どうも隣席でやられると落ち着かない。お化粧しているのは勿論女性だが、おにぎりやハンバーガーを食べているのは男性とは限らない。女性だとちょっと手で隠したりしているが口はもぐもぐ動いている。旧いと言われるかもしれないが、どうも歓迎しない。できれば止めて欲しいと思う。知った人が居ないと踏んでいるからだろうか、起きたのが遅かったのだろうか。時間の節約にはなるかもしれないが、爺いには違和感がある。電車の中で
世界には色々美味しいものがあるに違いない。残念ながら、その殆んどを味わったことがない。カレーが好きなのだが、本場のカレーを食べたことがない。インド人経営のカレー店に行ってナンを美味しく食べているのだが、日本にあるナンはインドにはないというインド人が居る。おそらくインドは広大でナンを食べない地域もあるのだろう。中国にも行ったことがなく、本場の中国料理を食べたことがない。台湾の中華は結構おいしかったので中国本場にも美味しい中華があるに違いない。和食は世界三大料理と言われるフレンチ中華トルコ料理(メキシコ)料理に負けず、いやそれ以上に美味しいと思うが、何と言っても日本料理の素晴らしさは世界中の料理が味わえることだ。東京に行けば、トルコ料理やメキシコ料理も本格的なものが美味しく味わえる。そのことはそれこそ世界を股...日本食の素晴らしいところ
格差拡大社会のアメリカには世界で一番数多くのビリオネイヤーが居る。そしてそこでビリオネイヤーのビリオネイヤーによるビリオネイヤーのための政治が行われようとしている。それが一番効率的に人間の能力を搾取し資産を増やす方法かもしれない。問題は生み出された資産が公平平等には分配されないことだ。公平平等は難しく何百年議論しても結論はでそうにない。遺憾なことに公平平等に分配されると意欲が削がれ生み出される資産が減少して分け前は減ってしまう。欲望というガソリンがないと動かなくなる人が多いのだ。欲望というガソリン
庭仕事が好きでないのは多分いらちなところがあって直ぐ結果が見えないせいだろう。機械工作は得意というか好きで、半田付けなどもできる。昨日も接触不良のスイッチを直した。ただもう目が良く見えないので、眼鏡を外して明るいところで慎重にやった。中学生の頃は真空管のラジオを組み立てたりしたが、今ではパソコンや携帯には半導体の集積回路が使われ、目が眩むような細かさで肉眼では扱えない。修理は手が入れられないのでユニットの交換という形になるようだ。自動車などにも半導体が使われ昔に比べたら部品数も多く随分複雑化しているらしい。何が世の中を変えたって、半導体と瓢箪から駒の集積回路が一番かもしれない。世の中を変えた物
トランプ石破会談は、懸念する評論家が多い中取り敢えず滑り出しは上手く行った模様だ。結構なことだ。世の中はまずまずで上出来というのが実際のところだ。これからどうなってゆくのか予測は難しいが、政治は全ての人がそれなりの専門家、落ち着いて考えながら見守るのが良いと思う。そうして大切な一票で参加できる。早速、握手の仕方が悪いなど批判はあるようだが、石破さんは体格が良くちょっと失礼かもしれないがハンサムではないので、見てくれでトランプに引けを取らなかったと申し上げておきたい。取りあえず上手く言った模様
寒さが一週間ほど続いている。とはいっても摂氏一度二度で、北国の人にはどこが寒いんだと言われる温度なのだが、暖かさに慣れてしまっているので寒い。東北の人でも移住して四、五年経つと身体が暖かさに慣れてしまうらしく、苦笑いしながら寒いを連発している。庭に植えた小さな甘夏の木が成長し何十個もの実を付けるようになった。たぶん六十くらい生ったと思う。食べきれないので友人や職員に差し上げるのだが、美味しいと喜ばれ嬉しい。柿も大きな実が生る。年によって出来不出来があって今年はやや不作だった。唯、柿はカラスなど鳥が突くのであっという間に食べられてしまう。温暖の地のせいか、林檎の方はからっきし駄目で小さな実が数個申し訳程度に実るだけだ。庭木の育て方などと言う本は買ったものの、結局庭仕事が好きでないということなんだろうと思うが...寒い日が続く
将棋王将戦第三局、またも永瀬は優勢から藤井にひっくり返され逆転負けを食らった。終盤力で紙一重なのだが、僅かに藤井に及ばないのでどうしても勝てない印象だ。これだけ負かされて次の第四局も戦う意欲が出てくるだろうかと心配になってしまう。おそらくまだこれから十回十五回とタイトル戦を戦う二人だが、これだけ逆転負けをすると何か良い手があるのではと疑心暗鬼になって手が伸びず、永瀬は藤井から一度もタイトルを取れないんではないかと辛い予感もする。永瀬は藤井に勝てない
五六年前から時々行く駅前の中華Mは美味しくてさほど高くないのだが、よく予約で満員と断られるので最近は中華というとAに行くようになった。ここはMより少し安く昔懐かしい中華の味がする。どういう訳かAには天津飯がない。天津飯は中国の天津名物というわけではなく、日本が発祥の地だそうだ。中国の天津で出される天津飯は日本由来だそうである。天津飯のふんわりした卵と甘酸っぱい餡が好きで時々食べたくなる。本来は蟹玉がご飯の上に載っているはずだが、蟹にはあまり期待しない方が良い。入っていてもほんの少しで気が付かないことの方が多い。もう七八回行き、ちょっと馴染みになってきたので女将に天津飯はないのと聞いたら、注文してくれたら作るわよと言ってくれた。今度頼んでみよう。何度も頼めばメニューに載るかもしれない。しかしなぜ天津飯がない...天津飯(丼)がない
トランプ大統領、カナダメキシコ関税問題、直前に何かのやり取りがあり土壇場で実行を延期した。これで脅しだったのが明白になった。対中国はどうするのだろう。習近平は手強そうだし、プーチンやモディと組まれたら脅しは効かないのではないか。日本政府はとばっちりを食わないように対策を練る必要があるが、難問だ。石破じゃ駄目などと人を馬鹿にして叩くばかりの輩は引っ込んでいて欲しい。党派を超えて建設的に知恵を結集しなければ危機は凌げない。このところ寒い。寒波が来ている。復興が遅れている寒い能登地方の人はきちんと暖がとれているだろうか。支援の補正予算は当然だが、税金は取られることに負けず使い道にも目を光らせたい。カナダメキシコへの関税延期
トランプ大統領は自分の利益最優先で自分が得するように立ち回る人物と理解していたのだが、何故最隣国のカナダとメキシコに高い関税を掛けたのかよく分からない。経済の専門家でないから分からないという訳でもないようだ。経済評論家もまさか本当にやると思っていなかった。単なる脅しだろうと見る人も多い。関税を掛ける根拠が麻薬や不法移民でアメリカの安全を脅かすからというのだから不信が募るだろう。陸続きの国境を接する最隣国を脅すというのはどういうつもりなのか。当然ながらカナダもメキシコも反発している。景気の悪い国力の劣るカナダが不利なのは目に見えている。降参、51番目の州にしてくれと言ってくるとでも思っているのだろうか?。トランプ大統領が何をやり出すのか、理解できないのが分かった。理解困難なのを理解した
週末に小旅行に行ってきた。碧眼金髪の外国人はさほど多くなかったが、中国語は沢山耳にした。話し出す前に八割方、日本人でないなと分かる。よく言えばマイウエイ悪く言えば自分勝手な雰囲気を漂わせている。ビュッフェは好きな食べ物を取ってきてよいのだが、半分以上残すのは行儀が悪すぎる。塵も積もって山となる、地球を大切にしてくださいと言いたくなった。丸善に行って毎度のことだが、こんなにたくさん本が出ていると圧倒された。若い人は本を読まなくなっていると聞く。老爺心ながらそんなことでこれからの日本は大丈夫かなと思ってしまう。何となく分かる
昨夜、昔居た病院との懇親会があった。婦長(今は師長)になった何人かの看護学校の教え子に会ったのだが、三十八年の歳月は長く、名乗って貰らってもすぐには分からなかった。マスクをしていたせいもあるが、面影を追いかねる方もおられた。私はお変わりないですねと言われたのだが、男も女も年齢を重ねて大きく変わる人とそうでもない人と二手に分かれるようだ。まあ、帰り道あの子だとピントが合った師長さんもいたのだが、若さを覚えているものだからどうしてもギャップが大きかった。懐かしくもちょっぴり哀しい
アメリカのトラック運転手の動画を見ていると、アメリカには寒波が来ているらしい。南部の州まで雪が降ったようだ。物流は血流のようなものだから、停滞しないように雪道の管理がされている模様だが、それでもあちこちで寒冷のための事故が起きている。雪道を走るのには随分神経と使うらしく無事に会社の基地まで帰ってきて疲れたを連発されていた。良い天候ばかりではないので、いつも物品を無事に届けるというのは中々大変な仕事だろうと思う。この頃はアマゾンが便利で本や絵具を簡単にネットで注文してしまうが、届ける人が居るのを忘れてはなるまい。高々千円でも十万円の物を届けるのと同じ手間が掛かっている。ドローンや自動運転で物が届く日は来そうで、そう簡単には実現しないと思う。十年以上掛かる気がする。物を運ぶのは大変
埼玉で突然道路が陥没、トラックが奈落の底に落ちた。二次災害の恐れもあり運転手はまだ救助できていない。道路下に敷設された下水道管が破損し周りの土が流され空洞ができていたらしい。安全と感じていた市街地の道路の真下に奈落があった。水が溢れ時間が経っているので運転手の方の生存は難しいと思われる。何とも言えず痛ましく恐ろしい事故だ。同じような空洞があちこちの道路下にできているのではないか、新たな災害予防対策が必要になった。人間は迂闊というか見えないと安全大丈夫などと高をくくって事故が起こる。地下は安全?と網の目のように上下水道の管や地下鉄が走っているが、長い年月の間に、安全ではなくなっていた。何かに覆われて目に見えないあるいは覆って見えなくすると、背後に隠れた物や事まで頭が回らなくなる。家庭でも会社でも社会でも間違...見えないと見逃す
関税を掛けると脅すのがトランプ大統領の手法だ。支持者している人達はそれに快哉を叫んでいるが、その人達は誰が関税を払うのか知っているのだろうか。不法移民は不法だからというよりも自分達に不利益と思うから追い出すのを支持しているのではないか、彼らに安い賃金できつい汚い危険な仕事をさせて利益を得ている同胞が居るのを知っているだろうか。割りを食っていると感じている人の不平不満を煽って支持を得ているように見えるが、一時的には元気が出ても結局不公平が拡大するのではと危惧する。僅か十日余りの観測だが支持は二年持たないような気がしてきた。支持が陰れば自責はなく他責の人だからイーロンマスクとも袂を分かつのではないか、世界一の国力軍事力の国がカオスに陥るのは恐ろしい。間違っても日本はけしからんなどと言いださないでほしい。関税は誰が払うのか
世の中には人を待たせることが平気な人が居るようだが、私は待たせることが負担になる神経を持っているので混んでいるとつい拙速になってしまうことがある。紹介状など急いで書くので切り口上で後から読むともう少し丁寧に書けばよかったと思うことがしばしばだ。待つ方にも待たされるとイライラする人とそうでもない人が居るようだ。自分は人を待たせるのも嫌だが待たされるのも嫌で、空席が多くあるのにテーブルが片付いておらず長く待たされるとフロアーの係に落第点を付けたくなる。人の動きには波があるので、その波をうまく見極めて手際よく仕事ができると良いのだが、いつもうまく行くわけではない。うまく行った時は気持ちよく家路に付ける。待たせる待たされる
今朝は寒かった。一月末だから当たり前だが、先週暖かかったので特別冷たく感じる。独立したのが四十半ばだった。それから三十四年になる。四年前から午前中しか働いていないのだが、今では患者さんより私の方が年上のことが多くなった。七十過ぎると明け方尿に起きる人が増える、それは老化の兆候で昔は知識として説明していたのだが、今では実体験として話している。半世紀前は冬寒い明け方尿に起きて、脳出血ということが時々あった。今は高血圧は治療している人が増えたしトイレもさほど寒くないようで、そうしたことを殆ど経験しなくなったのは喜ばしい。歩く時は足元を見ずにできるだけ上を向くように努力している。涙がこぼれるわけではなく猫背にならないようにだ。僅かだが背中が曲がってきた。若く見られるのだが、実体験として老化を語れるようになってしま...上を向いて歩こう
今日は快晴の日曜日、寒さは和らいだままだ。このまま暖かくなってしまうのではと思わせるほどだ。ちょっと早いが頂いた鳥の巣を設置してみた。果たして鳥が気に入るかどうか。家内の話だとこの頃庭に来る鳥が減っているそうで、さてどうなるか春が待ち遠しい。雀が減ったのは餌や居場所がなくなったからだろう。カラスだけは健在?のようで電柱に留まっているのをよく見かける。家庭ごみを漁ろうとしているのに出くわすが、網がかかっているので苦戦している。カラスも網掛け作戦で餌に困り減ってゆくのだろうか。青空や陽の光には変化がないように感じるが、四半世紀を振り返れば家の周りの環境には小さい変化が数多くある様子だ。穏やかな日曜日
責任を取るというのはどういうことだろう。実際には責任の取りようもないことも多い。地位を捨てれば、世間的にはかなり責任を取ったことにはなるのだろうが、覆水は盆に返らない。責任を取れる範囲は限られているのが現実だと思う。それに誰かをかばって責任を取ったり、不問を求めて責任を取るのは真っ当な責任の取り方ではないと感じる。誰にも間違いはある。間違いなら赦しもあるだろう。勿論、責任を取るという形ではなく和解できることもあるだろうし、金銭的な損失であれば全額弁償することで和解が成立することもあると思う。厳しいかもしれないが
地上波テレビを見ないけれども、歌番組が減ったのは分かる。いわゆる歌謡曲は、勿論好きなものもあるけれども、さほど見たい聞きたいとは思わない。失敬かもしれんがある種の限界に来ている。新しい歌でなくてよい。日本の歌曲には味わい深く聞きたいものが一杯ある。素晴らしい歌い手も数多い。そうした歌曲を紹介する番組をやれないものだろうか。一般人でも良いと思うがそれでは視聴者を引き付けられないのなら、スポーツ選手、画家、囲碁将棋の棋士、学者・・の好きな歌聞きたい歌を視聴する番組をやれないものか。現役の歌手だけでなく、引退したり亡くなった歌手の録画も取り上げてその歌を聞いてみたい。先日ユーチューブで立川澄人さんの長崎の鐘を聞いて素晴らしいと思った。今の放送界は何かを見逃してしまっている。挙げだせばきりがないが、たとえば倍賞千...歌番組、何処へ行った
西山朋佳女流三冠は残念ながら昨日行われたプロ棋士編入試験に合格できなかった。囲碁と違い将棋では女性のプロ棋士は居ない。女性のプロ棋士は女流プロで男性プロ棋士よりも低い基準で認められている。プロ棋士になるには奨励会で三段まで昇段して、その三段で半年毎に行われるリーグ戦で二位以内の好成績を収めなければならない。しかも二十五歳までという年齢制限がある。西山女流三冠は数年前奨励会の三段まで昇段し、リーグ戦であと一歩の好成績を収めた過去があるので実力はプロ棋士とほとんど差はなく、編入試験に合格する可能性は十分あったのだが夢は叶わなかった。やはり緊張があったのか指し手が伸びず、いくつかのチャンスを逃して押し切られてしまった。いかにも残念だ。残念、女性棋士誕生せず
自分達が得すればそれで良いというのがトランプ原則で簡単明瞭だ。しばらくは良くても人類は限られたものを分け合って生きているので、トランプ方式はやがて破綻するだろう。ジレンマ、トリレンマ、クワドリレンマ・・に溢れ、明日が分からない不安な世界では単純で分かりやすいだけで多数の支持を得ることができる。これは怖い、多数決は正解とは限らないのだ。不正解の時は悪いのは自分ではないと開き直って逃げる人物が支持を集めてしまう。アメリカ人が得する方へは分かりやすいが、支持している人は自分がそのアメリカ人に含まれているかどうか考えたことがあるのだろうか。唯、トランプ式は人を鼓舞する力がありそうで、全体の収益が上りトリクルダウンが増える可能性はあるかもしれない。トランプ方式始まる
僅か二三日のことなのに、暖かくなると途端に風邪の患者さんが減る。それだけ寒冷と乾燥は喉や気管支に良くないのだ。尤もまだ冬真っただ中、これから何度も寒波が襲ってくるだろう。時々風邪で受診される私と同年配のKさん、無聊をかこっておられる様子に手先が器用だと知っていたので、本箱や鳥の巣箱なんか作ってみたらどうですかとお話したことがあった。わたしは忘れていたのだが、三か月ほどしたら本当に鳥の巣箱を作って持って来られた。どうぞと言われ、これはこれはと恐縮したことだ。庭の木に設置してみようと思うが、本当に鳥が巣にしてくれたら嬉しい。瓢箪から駒
昨日から少し寒さが和らいだ。昨日は午前中に用があり一人で外に出たため、昼にインドカレーを食べることができた(家内と一緒だと拒否権が行使される)。市内に三軒ほどインド人によるインドカレー店がある。カレー全般が好きでインドカレーも美味しくいただく、マトンが好きで、二回に一回はマトンカレー中辛を頼む。焼きたてのナンは格別美味しい。それだけでも食べられ、白米やパンと同じ飽きないので主食の資格がある。残念ながらインドに行ったことはなく本場のカレーは知らない。風景、街のたたずまいや言葉はユーチューブでかなり知ることができるが、食べ物の味は分からない。それでいい。ナンとも言えず旨い
明日トランプが大統領に就任する。私同様かなりの人がどうしてトランプがと思われているだろう。多くのアメリカ人がこのままでは駄目と感じ、変化を選んだ結果がトランプになったと思う。確かにトランプは一期目の評価は脇に置いても、間違いなく変化をもたらすだろう。多くのアメリカ人は変化が起きればこの行き詰まりから脱出できる、もし悪い変化でもそれから考えればよいと思っているのではないかと推測する。人間は度し難くトランプを支持しない私でもどうなってゆくだろうと、期待楽しみは言い過ぎだが興味津々で明日以降の動向を見守っている。石部健吉や六無斎であっても、世の中の変化に無関心ではないはずだ。九分五厘よからぬ変化をもたらすだろうが、ジャパンは災いを転じて福とする力量を示したい。トランプは変化
新聞は読んでいるが、地上波のテレビをほとんど見なくなりユーチューブで外国の自然や生活を見ている。そうしたドキュメンタリータッチのものの他にユーチューブには殆んど虚構と思われる言説をプロのナレーターがニュースのように放映しているものがある。何らかの意図があって流しているらしい。何処まで本当か判別つかないものをどう受け取るか難しい。新聞に載っていないのは恐らくデマなんだろうなと思うが、新聞に載らない事実もありそうだ。偏っているなと感じても顔が見え本人の肉声で語られるものは、そういう考え方もあるなと理解するようにしている。政治経済に関するものは異様と思えるほど対立した考え方が溢れているので、この頃はちょっとうんざり敬遠している。顔が見え肉声が聞こえるものを
お隣の国で現在進行形で起きていること、どうなっているのか自滅するのではないかと危惧するが、近くて遠い難しい関係で物が言いにくい。しかし歴史というより大人なら憶えている昨日のことを思い出せばまたかと言いたくなる。歴史というより履歴に学ばない人達に見えてしまう。勿論、偉そうなことは言えず我が国も記憶にある履歴に学んで自重し賢明な道を選ばないと、愚かな付和雷同で間違える恐れがおおいにある。既に昨年大事とまでは行かなかったが、いくつか間違えた?。お隣を他山の石としたいが、大きな難問がある。それは他山が隣にあることで傍観はできないのだ。履歴から学ばなければ
松の内は地方によって異なり早いところは七日長くても十五日までとしたものだ。昔の人は偉い、二十一世紀でも十五日を過ぎると正月気分が抜け新年の感じがなくなる。もうすぐ大寒、一年で一番寒い時期だ。チョッキを着て手袋をして朝家を出る。子供の頃は氷を踏んで登校したが、この頃は温暖化の影響か氷は張っていない。子供は風の子で氷は楽しかったが、高齢者は滑るので氷は苦手になった。政治経済とひとまとめに扱われる。早稲田には政経学部がある。しかし最近は政治と経済は別物と感じるようになった。政治にはそれが争いの元になるのだが平和や倫理道徳といった価値観があり問答有用だが、経済では損得が最優先の基準で、弱肉強食問答無用になる。両者の関係では政治が経済を調整制御するのが難しくても穏当で経済が政治を左右するようになると混乱格差拡大に陥...正月気分が抜けた
将棋王将戦で藤井王将が挑戦者永瀬九段に逆転勝ちした。非常に難解な終盤で奇跡の逆転と称賛されている。藤井七冠はしばしば解説のプロが私にはとても思いつかないという手を指さして逆転してしまう。第一日目の封じ手の局面では永瀬九段が作戦勝ちで勝てるのではないかと見ていたのだが、二日目昼頃から徐々に差が詰まり始めやはり無理かと逆転劇が目に見えた。永瀬九段ファンには申し訳ないが、永瀬九段の終盤力は藤井七冠に及ばず五分で終盤戦に入ったら勝てない気がする。藤井七冠は逆転勝ちはしても逆転負けすることは殆んどなく有利になると勝ち切ってしまう。唯、藤井七冠も人間なので調子の悪い時や苦手はあるようで今期の勝率は八割を切っている。永瀬九段には棒に負けることがないよう頑張ってほしい。将棋ファンは一番でも多く見たいのだ。爺同士の素人迷人...将棋王将戦始まる
三十年前から縁あって異業種の友人たちとほぼ毎月一回近隣の山小屋でミーティングをしてきた。七人居たメンバーも今は四人に減り、大分寂しくなったが何とか続けてきた。しかし、昨日メンバーも年を取ったので今年一杯で山小屋でのミーティングはお開きにすることに決まった。一緒に何度も海外旅行に行った。もう難しそうだ。S氏は最後にもう一度と言うが、F氏もK氏も乗り気ではない。実際にはどうなるかは分からないが無理だろう。長く生きてきたので本当は知っているのだが、なかなか受け入れがたい。自分は例外のような気がしてしまうのだ。昨日は晴天で空気が澄み山小屋から富士が綺麗に見えた。いつまでもとはまいらぬ
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
アメリカに行くとマクドナルドやバーガーキング・・とハンバーガー店がたくさんあってオリジナル料理のように感じるが、中国の食市場を見ているとバンズに肉野菜?を挟んだ食べ物が色々たくさん出てくる。何百年も前からあったと思われ、アメリカの特許ではないなと思う。まあ、誰でも考え付ける料理?で、マクドナルドが有名でアメリカ料理のように感じるのかもしれない。ユーチューブの虎三走世界を見ていると、小麦粉を揚げたり焼いたり蒸したりしたバンズや皮にあらゆるものを挟んで売っており、多様性では中華料理が一番というか、彼らの食に対する熱意に驚かされる。和食は雑味を嫌い淡白純粋で素材の味を生かしたもので、複雑混合雑多な中華料理の対極に感じる。漢字や仏教・・多くの物を取り入れたが、料理は異なりそれが異文化の根源かもしれない。ハンバーガーの原点は
ブラタモリで拝見して以来ファンになったNHKの林田理沙アナウンサーが、僅か二年で離婚し、不安定な生活との記事を読んだ。まさか嘘であってほしいと思ったが、どうも本当のようでどういうことかと思う。全く何があるのか分からないのが人生、残念としか言いようがない。嘘であって欲しい
半年くらい前から何だか変だと感じてはいたが、令和六年度になり明らかに風向きが変わった。給料は上がらないのに(大企業は別)物価が上がった。飲食店は同じメニューで二割増しは気が引けるのか、ちょっと内容を変えて値段を上げた。六十年の老舗洋食店だけは全く同じ内容で一割程度の値上げで頑張っている。それにしても、洒落てやや高い店にどうして女性客が多いのだろう。あまりにお高いので、今年になってからフレンチや料亭には行っていない。家内の誕生日にはと思っているが、どうなるか。自民党の劣化と時期を同じくするのは偶然か必然か、このままでは日本は格差拡大でおかしくなる。何度も時代の曲がり角と言ったり聞いたりしてきたが、今度のカーブは急でこのままでは曲がり切れず転倒する。聞く力消失(元々なかった?)、実行力微弱、保身力絶大の政権担...潮目が変わった
昔は予約をすることなどなかった。若い時はレストランなどに行かなかったせいもあるが、床屋は先客が居れば雑誌を読みながら待つか、混んでいれば出直したものだ。今は高級店でなくても昼飯に予約が必要な店が出てきた。十二三年前から気に入った床屋ができ通っているのだが、ここが予約制でちょっと不便に感じることがある。気にされない方も居ると思うが、私は予約があるとその時間にうまく行けるように気を遣うのであんまり予約が好きではない。尤も予約があれば殆んど待たされないので、店も客もお互い効率は良くなる。ところが予約をしても待たされるところがある。医療系だ。医院は十分十五分だからまだいい。病院だと平気で?三十分一時間待たせる。病院の場合は患者さんの方が心得ているとゆうか諦めていて、その場で文句を言われる人は居ないようだ。予約問題
バイデン大統領が日本経済停滞の原因の一つに外国人嫌いがあり、移民が進まないからだと述べたことに関し色々な反応がある。多くは誤認識だと反論するもので日本政府も正確な理解に基づいたものではないと反論した模様だ。半数程度の日本人は比較的外国人に寛容で、日本の伝統に溶け込み日本の社会をかき乱さなければ受け入れようとしているように見える。唯、現実には流暢に日本語を話し日本文化に馴染むのは容易ではないようだ。逆に少数だが物凄く外国人を嫌い、問答無用で排除しようとする人達が居る。どちらの人も結構外見に捉われるところがあり、色白金髪の欧米系の人には甘い傾向があり、アジア系の人には外見の違和感は少ないのだが能力を低く見がちで厳しい。いづれの人も移民導入には慎重あるいは否定的と見える。実際に日本国籍取得のハードルは諸外国より...外国人嫌いの波紋
今回の上京の目的は次兄夫婦に会うことそして美術館巡り、と言っても三つ、だった。久しぶりに中華料理をご馳走になりながら昔話ができ、再会を誓い力強い握手をした。渋谷に移転した山種美術館、家内は兜町にあった頃覗いたことがあるらしい、私は初めてで、じっくりと日本画を見ることができた。何人か感心し気に入った画家の作品に会うことができた。奥村土牛の作品が日本画に新風を吹き込んだように感じられ特に素晴らしいと感じた。日本画には和菓子が合う。山種美術館訪問
東京への一極集中が問題にされて久しいが、一向に収まる気配がない。山手線内は勿論、都心から10-15キロ離れても駅によっては周辺に地方都市には見られない賑わいがある。都心の千代田区港区を歩けば地方都市にはない立派な高級感溢れる高層ビル群に遭遇し、ここに集中しているのは人だけでなく、いや人よりも富だと気付かされる。雛には稀な瀟洒な喫茶室に入れば勿論リッチな気分になれるが、コーヒーのお値段は倍する。しかも、閑散としているわけではなくあらゆる年代の人達で静かに賑わっている。東京は都市機能ではロンドン、パリ、ニューヨークに伍す、否凌いでいるかも知れない。果たして住んでいる人達が、心豊かに暮らせているかどうかは知らない。一極集中しているのは
街角中華、洋食、一膳飯や、寿司屋が減っている。コロナの影響もあったとは思うが、八つ当たりではなく消費税を上げ低金利で円安に傾かせ実質賃金を下げたアベノミクスを引き継ぎ、インボイスを導入した岸田政権の影響が大きいと指摘したい。残っているチェーン店もメニューに付け合わせが増え、一斉に二割三割値上がりした。外食は忙しい共働きを助けるだけでなく、庶民の大きな生活の楽しみなのに、個人経営の外食産業を店じまいさせている。食べる楽しみを奪われた国民の怒りを投票で思い知らせなければ。選挙の時だけの作り話に騙されない。あなただけという甘い話は詐欺と相場は決まっている。個人経営外食業衰退
暖かいのか涼しいのか、日々の寒暖の差が大きく陽気が不安定だ。いつまでも三寒四温はおかしい。六十年の昔はこれほどの気温の変化はなかったような気がする。これは調べれば簡単に分かることだが、そうした報告は見かけない。感じ取る身体の方の変化だろうか?。年を取ると知覚は鈍くなるような気がするが、適応力が落ちるので急な変化に付いてゆけず寒暖差を大きく感じるのだろうか。気温の不安定さと老化による対応力の低下の相乗効果で、余計に陽気の不安定さを大きく感じている可能性が高そうだ。明日からの四連休、晴れで暖かい日が続きそうで有難い。微妙な季節の変化を感じると草木と同じように大地に育まれている気がして、地球を大切にしたいと感じる。不安定な陽気
じゃんけんに勝つ必勝法があると言えば、そんな方法があるはずがないと言う人とひょっとしたらそんな方法があるかもしれない、内緒で教えてくれと言う人に分かれるだろう。私は必勝法と少し勝ち越せる方法を知っている。必勝法というのは後出しをすることだ。そんなのインチキだ、ふざけるなと言われるだろう。確かにじゃんけんで後出しをすれば、それは狡い駄目と拒否される。だから後出しが必勝法と言えば、つまらんことを言うと信用を落とすことになる。しかし実際には世の中には後出しが五万とある。結果が出てから、そう思っていたとか分かっていたとかしたり顔して解説して、咎められることもなく専門家面をしてまかり通る専門家もどきが溢れている。手のひらを返したように、涼しい顔して言っていたことと反対のことを言い出しても、どういうわけか世の中はどこ...じゃんけん必勝法
本日未明、U23日本はイラクに二対〇で勝利し、パリ五輪出場を決めた。残念ながら試合は見れていないし、ネットニュースの扱いも小さいが確認できた。韓国に負けたので一時ヒヤッとしたがよく出場を決めた。一方韓国は日本には勝ったがインドネシアに敗れ出場を逃した。10連続出場が途切れたわけで、ファンソンホン韓国監督は厳しい批判を浴びているようだ。U23となると選手もほとんど知らないし、試合も見れていないのだが、組織的な動きと体格身体能力に優れる混血日本人の選手の活躍もあって勝利をつかんだ模様だ。パリ五輪の楽しみが増えた。U23パリ五輪出場を決める
自民党が衆議院補選で三連敗した。予想されていた通りで驚きはないが、立憲を嫌う層の希望的?観測は外れた。有権者はまともだと感じる。人間は変わることができるか?。勿論、可能だが至難の業だ。選挙は国民の声で、それを聴いて自民党が変われるだろうか、不可能とは言わないが難しいと見る。ユーチューブに様々な政治的発言、政策考察が流れているが、その影響はあったのだろうか、あったのではないか。マスメディアの中では新聞が健闘していると思う。色々貶す人たちも居るが、幅広く偏向の少ない情報を教えてくれている。政治に興味はないと退けても政治は向こうからすべての人に関わってくる。塵も積もれば山となる。投票は義務で権利、必ず行っている。一夜明けて
今日は快晴で人出が多そうだ。昨日から始まった連休、10日間続けて休まれる人も居るようだ。私は暦通りの仕事で、五月に入ってからちょっと東京へ出かける。コロナ前は年に三四回ほど東京に行っていたのだが、コロナで騒がれなくなってからも足が遠のいていた。これという目的もないがブランクーシと台湾フェスティバルに行く予定だ。住んだこともあり離れてからも百回以上訪れている東京だが、慣れ親しんだ所と未知の所が入り混じり尽きぬ魅力がある。旅行という程の移動距離ではないが泊まるとなると気分転換になる。私以上に女房が楽しみにしており、彼女の精神安定剤になる。なんでもないカウンター上のグラスだが、絵になってきたと思う。あと二回ほどで完成しそうだ。連休始まる
株価の予想屋の言うことはまず当たらない。まあ、外れても言い訳は得意だから後から辻褄を合わせることはできる。明日国政選挙の補選がある。今のところ自民党は二不戦敗一敗北と言われている。おそらくそうなるだろうが、それで岸田政権がどうなるかに政治評論家は色々言っているがはっきりとは分からない。明日のことは分からない、分からないから希望も生まれるのだが、分からないから色々なことが言える。色々言うことで、結果に多少の影響があるかもしれない。それを期待してわざと甘い辛い予想をする人たちも居るようだ。人間は明日が来ることを知っている、そしてその明日がどうなるか確実に知ることができないことも知っている。その結果、権謀術数陰謀が飯より好きな人種が暗躍して予測と思惑が入り混じり様々な言説が飛び回る。明日どんな風が吹くかわからな...明日は明日の風が吹く
中国大都市の食市場をユーチューブ(虎三走)で見ていると食べてみたいものがどっさり出てくる。なんだか怪しげなものもあるが旨そうなものも多い。北方には粉物が多く海岸線には海産物が多く南方では野菜茸が多い印象があるが、とにかく材料が豊富で目の前で豪快に調理されている。淡白、単味、少量という日本料理の対極の感じがする。食べたことのある料理が出てこず、どんな味かなあと想像するしかない。言うては失礼かもしれんし個人的な感想だが、インド料理は豪快でも清潔感に欠けるし、北欧料理は冷製も多く単純そうでさして食指が動かない。そこへ行くと敵わぬ夢だが、一度でよいから旨そうな八種類に大別される中国料理を露店現場で味わってみたい。中国の食市場瞥見
将棋名人戦第二局、二転三転白熱の終盤だったが、最後に間違えた豊島が負けた。藤井名人負けそうになった時の粘りというか煙幕も凄く、勝負に掛ける執念は豊島を上回っていたように見えた。この敗戦は接戦だったので挑戦者にかなりの痛手になったと思う。戦術よりも相手が藤井名人だからという恐れを取り除くことが必要と観測した。技術的なことはわからないが攻守のバランス一貫性が重要と思えた、微かな迷いで負けたと思う。藤井八冠強すぎ
医院の前に花が植わっている。花は美しいけれども植木と違い頻繁な手入れが必要で、院長の奥様が世話されている。花々は美しさと同時に季節の移ろいを感じさせ、もうすぐ風薫る五月なのだと気付かせてくれる。熱帯でも寒冷地でも季節感はあると思うが、日本の四季ほど微細で豊かな変化はないのでは。我が家の庭は結構広く色々な木が植わっている。植木屋で買ってきた木を思い付きで植えているのだが、木は花と違い年単位で成長してゆくので花とは別の楽しみ驚きがある。ちょっと人間の子供に似ている。庭の木
エネルギー獲得が人類のこれからを左右するのは間違いない。どうやって安全で妥当な価格のエネルギーを調達するか、これが人類最大の問題だ。これは自明なのだが難問で、問題が大きく難しすぎるせいか十分に取り組まれている気配がない。今あるエネルギー源の奪い合いに目を奪われている人が多い。北欧の沿岸には海中に風力発電塔が数多く並んでいる。持続可能な開発の技術目標が生んだ光景だ。果たして風力発電が安全持続可能で妥当な価格の電力を生み出しているのか、精細な計算研究がされているだろうか。どれくらいの人が真面目に考えているのだろう。地中海には見かけないが南欧の人はノー天気なのだろうか。風力発電に問題が多いが、失敗すると直ぐ叩くのでは問題は解決しないと人の失敗を叩くのを楽しみにする人には釘を刺しておきたい。日本政府岸田政権が真面...風力発電の行方
サウジアラビアは八割が砂漠だと言う。中国も陽関を出れば黄砂の元凶ゴビ砂漠が広がる。砂漠は生きている(サソリやトカゲが生息)のだが人間の生活には役立たない荒廃地だ。そこを緑化しようという計画があり、かなり実現してきているらしい。これはユーチューブ情報だから実際にどの程度実現しているかはもう一つ不明確だが、サウジアラビアでは石油を売却した資金を使い海水を淡水化して水を得ているようだし、ゴビ砂漠では兎を使って緑化を進めているらしい。アマゾンの緑が開発で減少している一方、緑を増やしてCO2削減に貢献しようとする国もあるわけだ。サウジはともかく中国嫌いの人達は緑化運動は嘘だと茶々を入れている。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということらしいが短絡しては事実がわからなくなってしまう。今は衛星があるからどの程度緑化が進んでいる...砂漠の緑化
日本の地域による変化は東西と南北とどちらによる影響が大きいのだろう。日本列島は東北から南西へ斜めでバナナ型或いは弓状になっているので、どちらの要素も相半ばと言うことになるのだろうか。よく日本は均質で単民族国家と言われるが、実は微妙に異なり多様な地域性を持っている。違いは微妙なのだが、日本人はその微妙繊細さを味わう感性能力を持っているので広くない国土だがある意味幅広く奥深い変化を楽しめる。三重県伊賀出身の芭蕉がなぜあの経路の奥の細道を歩いたか知らないが、日本の東西南北の変化を味わったのは間違いないと思う。味わおうとした気がする。中部地方の太平洋岸に住んでいると東西南北どちらにも肩入れせず、日本文化の多様性を味わうことができる気がする。ただ個人的には寒いのが苦手なので住むなら南西志向がある。若い人にはどこに住...東西南北の違い