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2010/04/16

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  • 今年でおしまい

    今年が最後というのでS氏と二人で頑張ったのだが、参加者も減りあまり得点は伸びずやはり潮時と感じた。歳もとったし世の中も変わった。桜は咲いたが、年々歳々人同じからず、F氏もK氏も不参加だった。囲碁将棋も危ういのだが、将棋は藤井七冠という天才に救われた。囲碁にも波及効果がある模様だ。野球も大谷に救われたが、日本のプロ野球へ影響は限定的だ。救世主による浮上は本筋でないようで、そうでもなさそうだ。プロの仕業は一般大衆には分かるものではなく、人気のある人物の登場がその分野に注目を集める。今の政界には大谷も藤井も居ない。昔は池田勇人や田中角栄・・が居た。好き嫌い毀誉褒貶はあっても政治に目を向かせた。トランプは大注目で政治を変える。救世主は怪しいが変世主は間違いない。今年でおしまい

  • 勿体ないかどうしたものか

    勿体ないと言われて育った。祖母は勿体ないという人だった。三つ子の魂と言うが、そうした感覚がこの年になっても抜けない。家内もそう言われて育ったはずだが(確かめてない)、本箱や物入れを捨てようと言い出している。確かにほとんど使わず中身は二度と使わない小物や見ることもない図鑑などでなくなっても困らない。唯、買った時には結構な値段だったという記憶が残っている。それでつい、賛同しかねている。貰ってくれる人がいればよいのだが、居そうもないし探すのも面倒だ。もう使わない、居なくなる。そうか、だんだん捨ててもいいかという心境になっている。勿体ないかどうしたものか

  • 桜が咲き始めた

    昨日から急に暖かくなった。気持ちが悪いくらい暖かい。落葉樹の新芽が綻び、薄緑の葉が出てきている。突然桜が咲き始めた。新緑の季節がもうすぐやって来る。もう七十回以上この季節を経験しているのだが、春から夏よりも夏から秋よりも秋から冬よりも濃く季節の移ろいを感じる。地球上で生きている、生かされていると感じる。春爛漫は勿論嬉しく楽しいのだけれども、どこか微かに物悲しさが混じる。若い人には分からないかもしれない。桜が咲き始めた

  • どうしてこんなんなに違うのか

    最近は半日しか働いていないし、勉強もそれほどしなくなったので、ユーチューブをよく見る。政治経済のチャンネルが多い。ユーチューブは視聴者がよく見る番組を集めてくるらしく、最近アップロードされた番組をクリックするとトランプの画像が載ったチャンネルがいくつか出てくる。経済のチャンネルも混じっている。政治経済とまとめた表現は日本独特のように思うが、この二つが世の中を動かしているという感覚があるからだろう。政治で意見がいくつかに割れるのは分かるが、経済も専門家によって言うことが随分違う。観測数値化できるのにどうしてこれほど皆さん言うことが違うのか不思議な気がする。神の手があるかどうか知らないが、素人には需要と供給に融資と財政出動で予測できそうな気がする。政治経済が密接に影響しあっているせいだろうか。しかし、景気にト...どうしてこんなんなに違うのか

  • 受け入れられているか、預言者

    預言者は故郷では受け入れられないと言われてきた。果たしてハラリ氏はどうなんだろう。サピエンス全史を読んで、人類をまとめ動かしてきた鍵を教えられた気がして、以来ハラリ氏を21世紀の預言者と思っている。このほど新しい本NEXUSを出版され日本で公演されたようだ。まだ読んでいないが読んでみたい。ハラリ氏は小柄で痩せて眼光鋭く修行僧というか修道士のような印象がある。ユダヤ人だが果たしてイスラエルで高い評価を受けておられるのだろうか、少なくともネタニエフとは合わないと思う。どうも故郷で受け入れられない預言者は日本好みの印象があるが、ハラリ氏もそうなのだろうか。受け入れられているか、預言者

  • 軌跡を追え

    歴史を学んで人類は歴史から学ばないことを学んだと言う人がいる。確かに繰り返される戦争を目の前にするとそんな気もしてくる。しかし全く学ばなかった訳ではないし、科学技術によって生活環境は大きく変わっている。それを学びと言うかどうかは微妙にしても、一様ではないが確かな変化はある。平安時代、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代、明治大正昭和とそれぞれの時代に生きた人は一生の間に時代の変化と言うものをどの程度感じ経験しただろう。戦後すぐ生まれ、昭和平成令和と生きてきた自分の眼から見ると、やはり二十一世紀になって思いもよらぬことが起きてきた感じがする。情報通信とコンピュータの発達普及は世界を変えた。個人的には、曲がりなりにも元気でこの年で働いているなんて想像もしなかった。軌跡を追え

  • もうすぐ桜が咲く

    昨日は暖かかった。もうすぐ桜が咲く。歩いて数分のところに何本も桜の木があるのだが、大きな木なので遠見ではつぼみもはっきりせず、本当にあと数日で咲くのかなあと思わせられるのだが、ある日突然と言っていいくらいに咲き始める。毎年桜の季節になると何か桜について書いてきた。今年も何か書くことになるだろうが、心の片隅にどこか楽しみとは違う感覚がある。それは多分桜が時の流れを実感させるからだろう。まあ、思い出は甘酸っぱいものとしたものだが、あと何回などと心に浮かぶのでほろ苦いのかもしれない。もうすぐ桜が咲く

  • 写真の写すもの

    描きたい風景や人物の写真を撮り、それを見ながら油彩画を描いている。先生は時々写真では・・と呟かれる。しかし、野外のスケッチで描き切ることは無理だし、人物画も長時間同じポーズを取ってもらうことはできない。どうしても、写真を撮ってそれを描くことになる。先生はおそらく写真では撮りきれない陰影や色調があると言われているのだろうと思う。ただプロの絵も写実を追求している作品は別として、正確な色や形よりも印象や心象を表現しているような気がする。それでも本物を前にして描いた作品と写真を描いた作品ではどこか微かな違いがあるに違いない。この絵も写真を撮って描いている、週一回なので本物の花では持たない。八分どおり完成だが、あまり写実的ではない、バックのカーペットの色調も現物とは違う。果たしてどんな感じが花を引き立たせるか考えを...写真の写すもの

  • 美しいと感じる

    一般の人には理解できないだろうが、胸部レントゲン写真を見て美しいと感じることが百回に一回くらいある。痺れるように美しいと感じることが千回に一回くらいある。99%若い健康な人の写真だ。おそらくどのような仕事にも、その道の人だけが感じることができる美しさがあるに違いない。確かにレントゲンは衣服を素通しに写してくれるのだが、皮膚も肉も素通しで何でそれで美しいと感じると言われるかもしれない。それが何十年も胸部レントゲン写真を見続けていると感じるようになるのだ。美しいと感じる

  • これは旨い

    手頃でしつこくなく懐かしく美味しいと言えば、なかなかこれの右に出るものはない。当然、手堅い人気で客足が絶えない。ちょっと並んで、赤四白二で買ってきた。全国各地で多少のバリエーションがあるようだが、作るのを見ていて飽きないし、食べても飽きない。赤白どちらも甲乙付けがたく、それぞれに美味しいが、正直に言えば買った数から分かるように小豆に手が伸びるほうがやや多い。皆さんそうらしく、小豆の方を多く焼いている。これは旨い

  • 株は投機の教え

    亡くなった森永卓郎さんが株は投機だと言われていたと記憶する。彼は日経平均は高すぎる、2025年には三千円になると予測していた。これは大外れ?で、森永さんの株は投機で株価はそのために高値を付けているという考え方が背景にあったためと理解している。有体に言えば欲が株価を押し上げているという指摘だったのだろうと素人理解している。これがどの程度当たっているかはよく分からないが、個人差がものすごく大きいようだが欲はなくならないというか人間に付き物で生きてゆくのに欠かせないので日経平均は3000円にはならない様子だ。投機ということは簡単には儲からずすっからかんになる危険が付きまとうわけで、才能と人生を費やさないと大儲けできないだろうと予測する。勿論、内部情報などずる賢く分からないようにインチキをすれば別だ。しかしまあこ...株は投機の教え

  • 広がる地平の彼方に

    電波とインターネットの力で世界中のニュースが瞬時に入感する。おかげで行ったことのない土地をまるで訪れているかのように知ることができる。ものすごい時代になったものだ。グーグルアースの縮尺を拡大すると家や道路まで見ることができる。自分の家まで見つけることができる。恐るべき解像度だ。それで知り得ることは確かに増えたのだが、地平が広がって知らないことも増えた気がする。何をもって村や町や大都会や国を知ったと言えるのだろう。勿論、意義深いことだが旅で訪れただけでは十分ではなさそうだ。二三年住んでみないと、言葉がある程度話せるようにならないと分からない気がする。カナダに興味を持ち、グーグルアースで見て回っているが、都会よりも広大な農地や小さな町や村に惹かれる。高々百人の村にも名前がある。どれどれどんな所かなとウイキペデ...広がる地平の彼方に

  • 役者はさすが

    役作りで10kg痩せたとか20kg太ったとか聞いたことがある。映像に残っているから事実に違いない。それを聞くと役者はやはり常人ではないと思う。勿論、中には普通の常識人で地で芝居をしてそれで高い評価を得ている役者も居るかもしれないが、常人の振りをして狂気を秘めているのが役者のようだ。内科医の重要な仕事は生活指導で、太り過ぎと痩せすぎを前にしてあれこれご指導申し上げているのだが、とても勝ち越せない。痩せさせるのは三勝七敗、太らせるのは一勝九敗くらいだ。判定基準を緩めれば五勝五敗と二勝八敗くらいになりそうだが理想には程遠い。五十年も医者をやっているのに勝ち越せず、自らの非力を痛感、反省しているがもう後がない。役者はさすが

  • よく分からない

    財務省をつぶせというデモがあるようだが、どうもよく分からない。財務省に問題があるとは思うが、解体しては元も子もなくなりもっと困るのではないか。改革せよというのが妥当な主張と思う。具体的な改革方法となると複雑で意見が割れ、多数の人を動員できないので単純明快な解体という過激な主張にしたのだろうか。亡くなった森永さんの財務真理教と言う批判に共鳴して参加している人が多いらしいが、単純化してゆきすぎると森永真理教になる恐れが出てくる。財政政策に対する不満表明の整然としたデモであれば共鳴する人が増えるかもしれない。経済政策は経済学者の間でもいくつか異なった主張があり、簡明にどちらが正しいとは言えない状態にあるのは素人の私にもわかる。デモでの意思表明は理解するが、選挙が一番真っ当な意思表示と思う。官僚組織に制度疲労が出...よく分からない

  • 価値観が変わった?

    起きがけは雨が降っていたが、今は止んでいる。天気予報がよく当たる。写生会は三日前に中止になっていた。元々あまり行きたくなっかったのでほっとしている。描きたいものが描きたい。少しでも仕事をしている後期高齢者は日曜日には何事もなく過ごすのが宜しい。寿命が延びて長生きをする人が増えた。そうかといって、年を取らなくなったわけではない。後ろにずれただけで、足腰は弱るし記憶力思考力は低下する。長生きは絶対善で、健康は目標になった。それとお金。本当に多くの人がそう考えているかどうか疑問だが、テレビ新聞ネットではコマーシャルがらみでお金健康旨いものが三種の神器になっている。おそらく若い人はそうした感覚に染まっているのだろう。遺憾ながらそれを防ぐのは難しいように見えるが、いかがなものか。まあ遺憾と感じるのは高齢者だからかも...価値観が変わった?

  • にわカナダ

    第51番目の州になれ、何だとふざけるなという悪ふざけのような言動から深刻な摩擦が生まれ経済戦争になろうとしている。一体カナダはどんなところとにわかに興味を持ち少し調べている。バンクーバー、カルガリー、トロント、オタワ、ケベック、プリンスエドワード島、ノバスコシアくらいは直ぐ思い浮かぶが、肝心の中心に広がる大平原アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州については殆んど知識がない。ウイニペグは小麦の集散地と習った記憶がある、しかしそれもウイニペグという独特の響きから憶えているだけだ。カナダは世界第二位の国土の広さを誇るのだが、人口はカルフォルニア州と同程度の四千万人でアメリカの九分の一だ。その大部分がアメリカ国境から200km以内のところに住んでいる。まあ、それも当然、緯度が高いので冬の厳しさは半端でなく内...にわカナダ

  • 平和感が漂う不思議

    米価を筆頭に物価が上がり政治は不安定で地上波テレビは詰まらなくなって・・充実した生活は遠のいているのに、日本に危機感は薄くそこそこの平和感が漂っている。日本はアリスも驚く不思議の国なのかもしれない。アメリカの投資家が日本の政治家は選挙対策しか考えていないと言っていたが、当たっているような気がする。選挙対策ばかり考えている政治家は少数だが大きな力を持っている。有権者が選挙対策に惑わされないようにならないと危機が訪れる。当事者精神を持って選挙対策の政策言動を見抜きたい。現実は甘くないが信頼できる政治家もいるし問題に対峙して危機を乗り切らないとじり貧になる。トランプによる撹乱の今はピンチでチャンスだ。平和感が漂う不思議

  • しっかりしていそうで、

    発足七週間、迷走するトランプ大統領。作戦があってあのように振る舞っているという解説者がいる一方、脳力低下が始まって支離滅裂になっているという解説者がいる。どうも深謀遠慮があるとは思えない。政治を損得の取引と考え脅しすかしているのだが、なめていたトルドーの思わぬ反撃に動揺しているように見える。個体差が大きいけれども、年を取ると脳力が落ちるのは避けられない。娘でなく息子に多いのだが、高齢の母親を医院に置いて自分は用足しに行ってしまう。母親はしっかりしているようでどうしても衰えが隠せない。診察を終わっても迎えに来ないので、受付に息子に電話してくれと頼むのだが電話番号がうろ覚えなのだ。受付が言われた番号に掛けるのだが人違いで平謝りになる。ようやく4回目に通じた。待つことニ十分、閉まる頃に首を長くして待つ母親を迎え...しっかりしていそうで、

  • ひらがなは便利

    誰がひらがなを考え付いたか、まあ一人の人物が考え出したわけではないようだが、平仮名と漢字がよんどころなく共存している日本語の言語能力(そういう捉え方があるかどうか知らないが)は高いと感じる。と言っても日本語以外では英語がほぼ不自由なく使え、ドイツ語は辞書があれば読めた、フランス語がほんの少しわかる程度で、たくさんの言葉が使えるわけではない。日本語は平仮名があるおかげで聞き取れれば辞書ですぐ意味が分かる。尤も、訛りがあると手こずる。それが英語ドイツ語フランス語になると、聞き取れても綴りが分からないことが結構あり困る。NBCCBCBBCなどを見ていると時々分からない単語が出てくる。文脈から予想は付くのだが辞書を引いて確認している。ところが予想する綴りで出てこないことが時々あって困惑する。デビステイトはdevi...ひらがなは便利

  • 分からなくなる時

    若い人でも、コンピュータやソフトの設定内容を隅々まで理解し偽情報を完璧に見分けている人は少ないのではないか。自分は後期高齢者で多少物忘れも出てきているが、何とか現役で仕事をしており、最新の知識を取り入れるように努力している。しかしながら、どんどんリニュウアル、アップデイト、バージョンアップされる機能についてゆけない。詐欺メイルには、自動種分けと騙されない用心で今のところ騙されずに済んでいるが、巧妙な作りに騙されそうになる。本物のオファーも無視して多少損をしているかもしれない。切り取られたネット情報には人の眼を引こうと誇張したり、意図的に編集したものも多く、鵜呑みにはできないものが多い。色々言われるが、新聞は信頼性が高いと思う。売れなくなっていると聞くと世の中の指標となる手掛かりが消退するようで不安になる。...分からなくなる時

  • トランプ大統領が知らなかったこと

    ノールウエイの燃料供給会社HALTBAKKBUNKERはアメリカ海軍への燃料供給を中止すると発表した。トランプバンスのゼレンスキーへの仕打ちは許しがたい。利潤よりも大切なものがあるというのが会社社長の決断の理由だ。金より目先より自分の都合より大事なものがあるなんてとトランプ大統領は驚いているだろう。勿論、減りつつあるが、トランプよりも普段着のゼレンスキーの方が悪いという人も居るのだが。トランプ大統領が知らなかったこと

  • 春宵値千金

    このところ結構雨が降り気温の上下差が大きい。昨日は家内と二人で数年前に辞めた二人の事務員と久しぶりに夕食を共にした。十五年、二十年と居た彼女たちなので二年振りと言っても全く違和感なく昨日まで一緒に働いていたかのように話をしていた。もう一度職場を変えるそうだ。色々あるからやむを得ないことだが、私と一緒働いていた時は仕事に行くのが嫌と思ったことはありませんでしたと言ってくれたのが心に沁みた。人生、世の中には時に理不尽な出来事がある。アラフォーでもう一度頑張りますという言葉に心の中でエールを送ったことだ。春宵値千金

  • Not your 51st

    爽快な歌を見付けた。「アメリカの五十一番目の州なんて御免こうむる。」勿論、評価しようとしない人も居ると思うが、私は優れていると聞き入った。https://www.youtube.com/watch?v=ADDuf_UL4hw強くなければ生きていけない優しくなければ生きていく資格がない。Notyour51st

  • カナダは黙っていない

    トランプにコケにされたカナダの首相トルドーがアメリカの属国扱いに正面から反撃に出た。アメリカに送っている電気を停止するぞ、アメリカからの輸入品に関税を掛け返すと言明した。カナダを通して密輸されていると非難された麻薬の取り締まりはきちんとやっていると反論した。LNGなどエネルギー資源をアジア向けに輸出する道を探り始めた。強そうで実は臆病な(アメリカのコメンテイターの表現)トランプは怯んで譲歩すると言い出している。アメリカが最強国と言っても自分の都合ばかりをゴリ押ししては、隣国友好国も黙ってはいないことが明らかになった。変化が必要と感じアメリカ国民はトランプを選んだようだが、トランプ流の変化の中身には支持者からも異論が出てくるだろう。株価が下がり物価高に歯止めがかからない。上手く行かないことは他人のせいにする...カナダは黙っていない

  • 嵩張ると気付く趣味

    絵が趣味でもう二十年描いてきた。当初、思い及ばなかったのだが、絵は額に入れると重いし結構嵩張って場所を取る。なんだかんだと五十作くらいあるから、置いておく場所に困るようになってきた。色々な趣味があると思うが形になって残るものは、小さくて軽いものならよいが重くて場所を取るものは溜まってくると置き場所に困る。もう、額に入れるのをやめようと思う。釣りカラオケ囲碁将棋呑んべい・・のような趣味は物が残って置き場所に困ることがないのでよさそうだが、ワインが趣味のU氏はあれもこれもと買い集め、ワインセラーが一杯になり、奥様に一生掛けても飲みきれないでしょとストップが掛けられたようだ。ワインは経年変化で味が変わるから一本ではなく同じものを半ダースくらい買ってしまうのですごい本数になっているらしい。嵩張ると気付く趣味

  • 春眠暁を覚える。

    弥生、春三月になった。昨日一昨日は寒かったが日曜日は暖かく四月の陽気だった。春眠暁を覚えずと言う。若い時、壮年まではちょっと疲れていると十時間くらい眠れた。高齢者になるとよく眠っても高々八時間くらいのものだ。たいていは六時間で目が覚めてしまう。孟浩然は51歳で亡くなっているから、高齢になると春眠暁を覚えるのを知らなかったのかもしれない。春宵値千金、これは今でも分かるけれども、何と言っても青壮年に向けた言葉と感じる。しかし果たして、この感覚が今の人に分かるだろうか?春眠暁を覚える。

  • 話半分と言うが

    世の中には話が溢れている。話半分と言うように話は半分作られたものなので、重大な判断の根拠にはできないはずなのだが、そうなってしまうことも多い。意外なことに、これを修正するのは非常に難しい、と言うのは人類は話で生き延びてきたからだ。話が正しかったからではない。話で人がまとまることが出来たからだ。論理は感覚に及ばず、科学には高々二百年の歴史しかない。二十一世紀になっても話四分の一どころか話十分の一のホラ吹き男が人を集め動かしてしまう。二十一世紀のホラーかもしれない。話半分と言うが

  • 強過ぎる?藤井聡太

    今朝、外が暗いと思ったら久しぶりの雨だった。農業ではないが有難い感じがする。昨日の将棋NHK杯戦で藤井七冠は99%負けていたところをひっくり返して勝ってしまった。こうした負け方は辛く、心に傷を残す。増田康宏八段はその後遺症か棋王戦でも三連敗で負けてしまった。藤井七冠は終盤が飛び抜けて強い。強すぎる?。NHK杯戦を見ているとプロと言えども三十秒では中々読み切れないのが分かる。解説のプロが分からないなどと言い出す。唯、藤井七冠だけが正解の手を指し続けてゆく。解説のプロも聞き手もあれあれと眺めているばかりだ。終盤の手を読む力は三十を過ぎると落ちるようだが、藤井七冠の場合はどうなんだろう。興味深いがそれを見届けられるか分からない。強過ぎる?藤井聡太

  • ピークアウトする中国

    文春新書の「ピークアウトする中国」梶谷懐・高口康太を読んだ。何故かというと断片的でなく断言的でない中国の実情を知りたいと考えていたからだ。中国や韓国を嫌うユーチューバーが多く?(そうした人の実際の数は分からない)、誇張して悪く書くので今にも滅びてしまいそうな印象を受けるが、現地の映像を見ると人々は裕福ではないが普通の日常を生きているようで、実際はどうなんだろうと疑問を持っていた。できれば三冊、少なくとも一冊は文庫本程度の分量内容の本(情報)を頭に入れなければ、物事の実際は理解できないと考える。ピークアウトするという題名はどうかと思うが、人の眼を引き読んでもらうにはこうした題名が良いらしい。確かに内容の一部を的確に表現しているが、週刊誌的ではなくどちらかと言えば学術的な噛み応えのある内容の本だ。確かに中国は...ピークアウトする中国

  • まやかされない

    ゼレンスキーを独裁者などと言っていないと嘯いて口を拭うトランプほどでなくても、世の中には虚言が渦巻いてる。しばしば荒らげた声と猫なぜ声で語られる。それに押されたりまやかされてはなるまい。言葉でなく行為を見つめよと教えているのは政治家でも哲学者でも文学者でもなく、車椅子の科学者だ。まやかされない

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