長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
今年が最後というのでS氏と二人で頑張ったのだが、参加者も減りあまり得点は伸びずやはり潮時と感じた。歳もとったし世の中も変わった。桜は咲いたが、年々歳々人同じからず、F氏もK氏も不参加だった。囲碁将棋も危ういのだが、将棋は藤井七冠という天才に救われた。囲碁にも波及効果がある模様だ。野球も大谷に救われたが、日本のプロ野球へ影響は限定的だ。救世主による浮上は本筋でないようで、そうでもなさそうだ。プロの仕業は一般大衆には分かるものではなく、人気のある人物の登場がその分野に注目を集める。今の政界には大谷も藤井も居ない。昔は池田勇人や田中角栄・・が居た。好き嫌い毀誉褒貶はあっても政治に目を向かせた。トランプは大注目で政治を変える。救世主は怪しいが変世主は間違いない。今年でおしまい
勿体ないと言われて育った。祖母は勿体ないという人だった。三つ子の魂と言うが、そうした感覚がこの年になっても抜けない。家内もそう言われて育ったはずだが(確かめてない)、本箱や物入れを捨てようと言い出している。確かにほとんど使わず中身は二度と使わない小物や見ることもない図鑑などでなくなっても困らない。唯、買った時には結構な値段だったという記憶が残っている。それでつい、賛同しかねている。貰ってくれる人がいればよいのだが、居そうもないし探すのも面倒だ。もう使わない、居なくなる。そうか、だんだん捨ててもいいかという心境になっている。勿体ないかどうしたものか
昨日から急に暖かくなった。気持ちが悪いくらい暖かい。落葉樹の新芽が綻び、薄緑の葉が出てきている。突然桜が咲き始めた。新緑の季節がもうすぐやって来る。もう七十回以上この季節を経験しているのだが、春から夏よりも夏から秋よりも秋から冬よりも濃く季節の移ろいを感じる。地球上で生きている、生かされていると感じる。春爛漫は勿論嬉しく楽しいのだけれども、どこか微かに物悲しさが混じる。若い人には分からないかもしれない。桜が咲き始めた
最近は半日しか働いていないし、勉強もそれほどしなくなったので、ユーチューブをよく見る。政治経済のチャンネルが多い。ユーチューブは視聴者がよく見る番組を集めてくるらしく、最近アップロードされた番組をクリックするとトランプの画像が載ったチャンネルがいくつか出てくる。経済のチャンネルも混じっている。政治経済とまとめた表現は日本独特のように思うが、この二つが世の中を動かしているという感覚があるからだろう。政治で意見がいくつかに割れるのは分かるが、経済も専門家によって言うことが随分違う。観測数値化できるのにどうしてこれほど皆さん言うことが違うのか不思議な気がする。神の手があるかどうか知らないが、素人には需要と供給に融資と財政出動で予測できそうな気がする。政治経済が密接に影響しあっているせいだろうか。しかし、景気にト...どうしてこんなんなに違うのか
預言者は故郷では受け入れられないと言われてきた。果たしてハラリ氏はどうなんだろう。サピエンス全史を読んで、人類をまとめ動かしてきた鍵を教えられた気がして、以来ハラリ氏を21世紀の預言者と思っている。このほど新しい本NEXUSを出版され日本で公演されたようだ。まだ読んでいないが読んでみたい。ハラリ氏は小柄で痩せて眼光鋭く修行僧というか修道士のような印象がある。ユダヤ人だが果たしてイスラエルで高い評価を受けておられるのだろうか、少なくともネタニエフとは合わないと思う。どうも故郷で受け入れられない預言者は日本好みの印象があるが、ハラリ氏もそうなのだろうか。受け入れられているか、預言者
歴史を学んで人類は歴史から学ばないことを学んだと言う人がいる。確かに繰り返される戦争を目の前にするとそんな気もしてくる。しかし全く学ばなかった訳ではないし、科学技術によって生活環境は大きく変わっている。それを学びと言うかどうかは微妙にしても、一様ではないが確かな変化はある。平安時代、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代、明治大正昭和とそれぞれの時代に生きた人は一生の間に時代の変化と言うものをどの程度感じ経験しただろう。戦後すぐ生まれ、昭和平成令和と生きてきた自分の眼から見ると、やはり二十一世紀になって思いもよらぬことが起きてきた感じがする。情報通信とコンピュータの発達普及は世界を変えた。個人的には、曲がりなりにも元気でこの年で働いているなんて想像もしなかった。軌跡を追え
昨日は暖かかった。もうすぐ桜が咲く。歩いて数分のところに何本も桜の木があるのだが、大きな木なので遠見ではつぼみもはっきりせず、本当にあと数日で咲くのかなあと思わせられるのだが、ある日突然と言っていいくらいに咲き始める。毎年桜の季節になると何か桜について書いてきた。今年も何か書くことになるだろうが、心の片隅にどこか楽しみとは違う感覚がある。それは多分桜が時の流れを実感させるからだろう。まあ、思い出は甘酸っぱいものとしたものだが、あと何回などと心に浮かぶのでほろ苦いのかもしれない。もうすぐ桜が咲く
描きたい風景や人物の写真を撮り、それを見ながら油彩画を描いている。先生は時々写真では・・と呟かれる。しかし、野外のスケッチで描き切ることは無理だし、人物画も長時間同じポーズを取ってもらうことはできない。どうしても、写真を撮ってそれを描くことになる。先生はおそらく写真では撮りきれない陰影や色調があると言われているのだろうと思う。ただプロの絵も写実を追求している作品は別として、正確な色や形よりも印象や心象を表現しているような気がする。それでも本物を前にして描いた作品と写真を描いた作品ではどこか微かな違いがあるに違いない。この絵も写真を撮って描いている、週一回なので本物の花では持たない。八分どおり完成だが、あまり写実的ではない、バックのカーペットの色調も現物とは違う。果たしてどんな感じが花を引き立たせるか考えを...写真の写すもの
一般の人には理解できないだろうが、胸部レントゲン写真を見て美しいと感じることが百回に一回くらいある。痺れるように美しいと感じることが千回に一回くらいある。99%若い健康な人の写真だ。おそらくどのような仕事にも、その道の人だけが感じることができる美しさがあるに違いない。確かにレントゲンは衣服を素通しに写してくれるのだが、皮膚も肉も素通しで何でそれで美しいと感じると言われるかもしれない。それが何十年も胸部レントゲン写真を見続けていると感じるようになるのだ。美しいと感じる
手頃でしつこくなく懐かしく美味しいと言えば、なかなかこれの右に出るものはない。当然、手堅い人気で客足が絶えない。ちょっと並んで、赤四白二で買ってきた。全国各地で多少のバリエーションがあるようだが、作るのを見ていて飽きないし、食べても飽きない。赤白どちらも甲乙付けがたく、それぞれに美味しいが、正直に言えば買った数から分かるように小豆に手が伸びるほうがやや多い。皆さんそうらしく、小豆の方を多く焼いている。これは旨い
亡くなった森永卓郎さんが株は投機だと言われていたと記憶する。彼は日経平均は高すぎる、2025年には三千円になると予測していた。これは大外れ?で、森永さんの株は投機で株価はそのために高値を付けているという考え方が背景にあったためと理解している。有体に言えば欲が株価を押し上げているという指摘だったのだろうと素人理解している。これがどの程度当たっているかはよく分からないが、個人差がものすごく大きいようだが欲はなくならないというか人間に付き物で生きてゆくのに欠かせないので日経平均は3000円にはならない様子だ。投機ということは簡単には儲からずすっからかんになる危険が付きまとうわけで、才能と人生を費やさないと大儲けできないだろうと予測する。勿論、内部情報などずる賢く分からないようにインチキをすれば別だ。しかしまあこ...株は投機の教え
電波とインターネットの力で世界中のニュースが瞬時に入感する。おかげで行ったことのない土地をまるで訪れているかのように知ることができる。ものすごい時代になったものだ。グーグルアースの縮尺を拡大すると家や道路まで見ることができる。自分の家まで見つけることができる。恐るべき解像度だ。それで知り得ることは確かに増えたのだが、地平が広がって知らないことも増えた気がする。何をもって村や町や大都会や国を知ったと言えるのだろう。勿論、意義深いことだが旅で訪れただけでは十分ではなさそうだ。二三年住んでみないと、言葉がある程度話せるようにならないと分からない気がする。カナダに興味を持ち、グーグルアースで見て回っているが、都会よりも広大な農地や小さな町や村に惹かれる。高々百人の村にも名前がある。どれどれどんな所かなとウイキペデ...広がる地平の彼方に
役作りで10kg痩せたとか20kg太ったとか聞いたことがある。映像に残っているから事実に違いない。それを聞くと役者はやはり常人ではないと思う。勿論、中には普通の常識人で地で芝居をしてそれで高い評価を得ている役者も居るかもしれないが、常人の振りをして狂気を秘めているのが役者のようだ。内科医の重要な仕事は生活指導で、太り過ぎと痩せすぎを前にしてあれこれご指導申し上げているのだが、とても勝ち越せない。痩せさせるのは三勝七敗、太らせるのは一勝九敗くらいだ。判定基準を緩めれば五勝五敗と二勝八敗くらいになりそうだが理想には程遠い。五十年も医者をやっているのに勝ち越せず、自らの非力を痛感、反省しているがもう後がない。役者はさすが
財務省をつぶせというデモがあるようだが、どうもよく分からない。財務省に問題があるとは思うが、解体しては元も子もなくなりもっと困るのではないか。改革せよというのが妥当な主張と思う。具体的な改革方法となると複雑で意見が割れ、多数の人を動員できないので単純明快な解体という過激な主張にしたのだろうか。亡くなった森永さんの財務真理教と言う批判に共鳴して参加している人が多いらしいが、単純化してゆきすぎると森永真理教になる恐れが出てくる。財政政策に対する不満表明の整然としたデモであれば共鳴する人が増えるかもしれない。経済政策は経済学者の間でもいくつか異なった主張があり、簡明にどちらが正しいとは言えない状態にあるのは素人の私にもわかる。デモでの意思表明は理解するが、選挙が一番真っ当な意思表示と思う。官僚組織に制度疲労が出...よく分からない
起きがけは雨が降っていたが、今は止んでいる。天気予報がよく当たる。写生会は三日前に中止になっていた。元々あまり行きたくなっかったのでほっとしている。描きたいものが描きたい。少しでも仕事をしている後期高齢者は日曜日には何事もなく過ごすのが宜しい。寿命が延びて長生きをする人が増えた。そうかといって、年を取らなくなったわけではない。後ろにずれただけで、足腰は弱るし記憶力思考力は低下する。長生きは絶対善で、健康は目標になった。それとお金。本当に多くの人がそう考えているかどうか疑問だが、テレビ新聞ネットではコマーシャルがらみでお金健康旨いものが三種の神器になっている。おそらく若い人はそうした感覚に染まっているのだろう。遺憾ながらそれを防ぐのは難しいように見えるが、いかがなものか。まあ遺憾と感じるのは高齢者だからかも...価値観が変わった?
第51番目の州になれ、何だとふざけるなという悪ふざけのような言動から深刻な摩擦が生まれ経済戦争になろうとしている。一体カナダはどんなところとにわかに興味を持ち少し調べている。バンクーバー、カルガリー、トロント、オタワ、ケベック、プリンスエドワード島、ノバスコシアくらいは直ぐ思い浮かぶが、肝心の中心に広がる大平原アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州については殆んど知識がない。ウイニペグは小麦の集散地と習った記憶がある、しかしそれもウイニペグという独特の響きから憶えているだけだ。カナダは世界第二位の国土の広さを誇るのだが、人口はカルフォルニア州と同程度の四千万人でアメリカの九分の一だ。その大部分がアメリカ国境から200km以内のところに住んでいる。まあ、それも当然、緯度が高いので冬の厳しさは半端でなく内...にわカナダ
米価を筆頭に物価が上がり政治は不安定で地上波テレビは詰まらなくなって・・充実した生活は遠のいているのに、日本に危機感は薄くそこそこの平和感が漂っている。日本はアリスも驚く不思議の国なのかもしれない。アメリカの投資家が日本の政治家は選挙対策しか考えていないと言っていたが、当たっているような気がする。選挙対策ばかり考えている政治家は少数だが大きな力を持っている。有権者が選挙対策に惑わされないようにならないと危機が訪れる。当事者精神を持って選挙対策の政策言動を見抜きたい。現実は甘くないが信頼できる政治家もいるし問題に対峙して危機を乗り切らないとじり貧になる。トランプによる撹乱の今はピンチでチャンスだ。平和感が漂う不思議
発足七週間、迷走するトランプ大統領。作戦があってあのように振る舞っているという解説者がいる一方、脳力低下が始まって支離滅裂になっているという解説者がいる。どうも深謀遠慮があるとは思えない。政治を損得の取引と考え脅しすかしているのだが、なめていたトルドーの思わぬ反撃に動揺しているように見える。個体差が大きいけれども、年を取ると脳力が落ちるのは避けられない。娘でなく息子に多いのだが、高齢の母親を医院に置いて自分は用足しに行ってしまう。母親はしっかりしているようでどうしても衰えが隠せない。診察を終わっても迎えに来ないので、受付に息子に電話してくれと頼むのだが電話番号がうろ覚えなのだ。受付が言われた番号に掛けるのだが人違いで平謝りになる。ようやく4回目に通じた。待つことニ十分、閉まる頃に首を長くして待つ母親を迎え...しっかりしていそうで、
誰がひらがなを考え付いたか、まあ一人の人物が考え出したわけではないようだが、平仮名と漢字がよんどころなく共存している日本語の言語能力(そういう捉え方があるかどうか知らないが)は高いと感じる。と言っても日本語以外では英語がほぼ不自由なく使え、ドイツ語は辞書があれば読めた、フランス語がほんの少しわかる程度で、たくさんの言葉が使えるわけではない。日本語は平仮名があるおかげで聞き取れれば辞書ですぐ意味が分かる。尤も、訛りがあると手こずる。それが英語ドイツ語フランス語になると、聞き取れても綴りが分からないことが結構あり困る。NBCCBCBBCなどを見ていると時々分からない単語が出てくる。文脈から予想は付くのだが辞書を引いて確認している。ところが予想する綴りで出てこないことが時々あって困惑する。デビステイトはdevi...ひらがなは便利
若い人でも、コンピュータやソフトの設定内容を隅々まで理解し偽情報を完璧に見分けている人は少ないのではないか。自分は後期高齢者で多少物忘れも出てきているが、何とか現役で仕事をしており、最新の知識を取り入れるように努力している。しかしながら、どんどんリニュウアル、アップデイト、バージョンアップされる機能についてゆけない。詐欺メイルには、自動種分けと騙されない用心で今のところ騙されずに済んでいるが、巧妙な作りに騙されそうになる。本物のオファーも無視して多少損をしているかもしれない。切り取られたネット情報には人の眼を引こうと誇張したり、意図的に編集したものも多く、鵜呑みにはできないものが多い。色々言われるが、新聞は信頼性が高いと思う。売れなくなっていると聞くと世の中の指標となる手掛かりが消退するようで不安になる。...分からなくなる時
ノールウエイの燃料供給会社HALTBAKKBUNKERはアメリカ海軍への燃料供給を中止すると発表した。トランプバンスのゼレンスキーへの仕打ちは許しがたい。利潤よりも大切なものがあるというのが会社社長の決断の理由だ。金より目先より自分の都合より大事なものがあるなんてとトランプ大統領は驚いているだろう。勿論、減りつつあるが、トランプよりも普段着のゼレンスキーの方が悪いという人も居るのだが。トランプ大統領が知らなかったこと
このところ結構雨が降り気温の上下差が大きい。昨日は家内と二人で数年前に辞めた二人の事務員と久しぶりに夕食を共にした。十五年、二十年と居た彼女たちなので二年振りと言っても全く違和感なく昨日まで一緒に働いていたかのように話をしていた。もう一度職場を変えるそうだ。色々あるからやむを得ないことだが、私と一緒働いていた時は仕事に行くのが嫌と思ったことはありませんでしたと言ってくれたのが心に沁みた。人生、世の中には時に理不尽な出来事がある。アラフォーでもう一度頑張りますという言葉に心の中でエールを送ったことだ。春宵値千金
爽快な歌を見付けた。「アメリカの五十一番目の州なんて御免こうむる。」勿論、評価しようとしない人も居ると思うが、私は優れていると聞き入った。https://www.youtube.com/watch?v=ADDuf_UL4hw強くなければ生きていけない優しくなければ生きていく資格がない。Notyour51st
トランプにコケにされたカナダの首相トルドーがアメリカの属国扱いに正面から反撃に出た。アメリカに送っている電気を停止するぞ、アメリカからの輸入品に関税を掛け返すと言明した。カナダを通して密輸されていると非難された麻薬の取り締まりはきちんとやっていると反論した。LNGなどエネルギー資源をアジア向けに輸出する道を探り始めた。強そうで実は臆病な(アメリカのコメンテイターの表現)トランプは怯んで譲歩すると言い出している。アメリカが最強国と言っても自分の都合ばかりをゴリ押ししては、隣国友好国も黙ってはいないことが明らかになった。変化が必要と感じアメリカ国民はトランプを選んだようだが、トランプ流の変化の中身には支持者からも異論が出てくるだろう。株価が下がり物価高に歯止めがかからない。上手く行かないことは他人のせいにする...カナダは黙っていない
絵が趣味でもう二十年描いてきた。当初、思い及ばなかったのだが、絵は額に入れると重いし結構嵩張って場所を取る。なんだかんだと五十作くらいあるから、置いておく場所に困るようになってきた。色々な趣味があると思うが形になって残るものは、小さくて軽いものならよいが重くて場所を取るものは溜まってくると置き場所に困る。もう、額に入れるのをやめようと思う。釣りカラオケ囲碁将棋呑んべい・・のような趣味は物が残って置き場所に困ることがないのでよさそうだが、ワインが趣味のU氏はあれもこれもと買い集め、ワインセラーが一杯になり、奥様に一生掛けても飲みきれないでしょとストップが掛けられたようだ。ワインは経年変化で味が変わるから一本ではなく同じものを半ダースくらい買ってしまうのですごい本数になっているらしい。嵩張ると気付く趣味
弥生、春三月になった。昨日一昨日は寒かったが日曜日は暖かく四月の陽気だった。春眠暁を覚えずと言う。若い時、壮年まではちょっと疲れていると十時間くらい眠れた。高齢者になるとよく眠っても高々八時間くらいのものだ。たいていは六時間で目が覚めてしまう。孟浩然は51歳で亡くなっているから、高齢になると春眠暁を覚えるのを知らなかったのかもしれない。春宵値千金、これは今でも分かるけれども、何と言っても青壮年に向けた言葉と感じる。しかし果たして、この感覚が今の人に分かるだろうか?春眠暁を覚える。
世の中には話が溢れている。話半分と言うように話は半分作られたものなので、重大な判断の根拠にはできないはずなのだが、そうなってしまうことも多い。意外なことに、これを修正するのは非常に難しい、と言うのは人類は話で生き延びてきたからだ。話が正しかったからではない。話で人がまとまることが出来たからだ。論理は感覚に及ばず、科学には高々二百年の歴史しかない。二十一世紀になっても話四分の一どころか話十分の一のホラ吹き男が人を集め動かしてしまう。二十一世紀のホラーかもしれない。話半分と言うが
今朝、外が暗いと思ったら久しぶりの雨だった。農業ではないが有難い感じがする。昨日の将棋NHK杯戦で藤井七冠は99%負けていたところをひっくり返して勝ってしまった。こうした負け方は辛く、心に傷を残す。増田康宏八段はその後遺症か棋王戦でも三連敗で負けてしまった。藤井七冠は終盤が飛び抜けて強い。強すぎる?。NHK杯戦を見ているとプロと言えども三十秒では中々読み切れないのが分かる。解説のプロが分からないなどと言い出す。唯、藤井七冠だけが正解の手を指し続けてゆく。解説のプロも聞き手もあれあれと眺めているばかりだ。終盤の手を読む力は三十を過ぎると落ちるようだが、藤井七冠の場合はどうなんだろう。興味深いがそれを見届けられるか分からない。強過ぎる?藤井聡太
文春新書の「ピークアウトする中国」梶谷懐・高口康太を読んだ。何故かというと断片的でなく断言的でない中国の実情を知りたいと考えていたからだ。中国や韓国を嫌うユーチューバーが多く?(そうした人の実際の数は分からない)、誇張して悪く書くので今にも滅びてしまいそうな印象を受けるが、現地の映像を見ると人々は裕福ではないが普通の日常を生きているようで、実際はどうなんだろうと疑問を持っていた。できれば三冊、少なくとも一冊は文庫本程度の分量内容の本(情報)を頭に入れなければ、物事の実際は理解できないと考える。ピークアウトするという題名はどうかと思うが、人の眼を引き読んでもらうにはこうした題名が良いらしい。確かに内容の一部を的確に表現しているが、週刊誌的ではなくどちらかと言えば学術的な噛み応えのある内容の本だ。確かに中国は...ピークアウトする中国
ゼレンスキーを独裁者などと言っていないと嘯いて口を拭うトランプほどでなくても、世の中には虚言が渦巻いてる。しばしば荒らげた声と猫なぜ声で語られる。それに押されたりまやかされてはなるまい。言葉でなく行為を見つめよと教えているのは政治家でも哲学者でも文学者でもなく、車椅子の科学者だ。まやかされない
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
日本のプロ野球を見なくなって久しい。今永昇太という選手(投手)を知らなかったが、今MLBで大活躍している。防御率一位というから驚きだ。素人の私が診るところコントロールがあまりよくなく天然にと言うか自然にというか、球筋がずれるのために打ち気にはやる強打者がうまく打てないようだ。専門家の見解では球の回転数が飛び抜けて多いために球速はさほどではないのに打ちにくいらしい。日本での活躍具合を知らないが、MLBで水を得た鯉のように見える。ワールドベースボールの結果から見ても実力的には日米にさほど大きな差はないのに、どうしてMLBの方が面白く観戦できるのか不思議だ。今永MLBで大活躍
在外邦人と在留外人のユーチューブをそれぞれ二十くらいリストに入れ、時々フォローしている。数は少ないが脚色のほとんどない個人的な現場現実の生活報告だから、世界情勢を知る参考になる。もちろん結論的なことは言えないが、日本が特異な国なのは間違いないようだ。他者(世間)を気遣い、清潔整理整頓を好み、細かく神経を使い我慢しながらいろいろ工夫するおとなしい人の多い国。特異な国といっても、外国人に理解できないわけではなく、日本を高く評価し褒める外国人は多い。逆に異国に暮らす日本人は日本を懐かしみながらも、その国の良さ、自立・自由?、を評価し暮らしておられるようだ。要注意なのは、日本を気に入り日本が長い(十年以上)在留外人(国籍取得者も含め)がこの十年で日本は悪い方危うい方に変わったと指摘していることだ。これには耳を傾け...変わりゆく不思議の国
今日はよく眠れた。多分雨のせいだ。雨が降ると夜明けが静かで明るくなるのが遅れるからだろう。今年は春の気温が不安定で雨が多い気がする。株価の上がり下がりもいいが、気温や雨量も統計を使い詳しく解説し話題にしてほしい。社会生活に与える影響が大きいし、人間は生物で自然環境に包まれて生きているからだ。土曜日ごろから磁気嵐が起きている、そのため低緯度でオーロラが見えたり誘導電流で送電線の障害が起きたり、デリンジャー現象で通信障害起きている。磁気は目に見えないが、地球環境に大きな影響を及ぼす。科学的な知識普及思考啓発のために、マスコミは分かりやすい解説を流して欲しい。知識理解がないと余計な不安、間違った憶測や楽観が生まれてしまうからだ。気のせいか雨が多い
アメリカに行くとマクドナルドやバーガーキング・・とハンバーガー店がたくさんあってオリジナル料理のように感じるが、中国の食市場を見ているとバンズに肉野菜?を挟んだ食べ物が色々たくさん出てくる。何百年も前からあったと思われ、アメリカの特許ではないなと思う。まあ、誰でも考え付ける料理?で、マクドナルドが有名でアメリカ料理のように感じるのかもしれない。ユーチューブの虎三走世界を見ていると、小麦粉を揚げたり焼いたり蒸したりしたバンズや皮にあらゆるものを挟んで売っており、多様性では中華料理が一番というか、彼らの食に対する熱意に驚かされる。和食は雑味を嫌い淡白純粋で素材の味を生かしたもので、複雑混合雑多な中華料理の対極に感じる。漢字や仏教・・多くの物を取り入れたが、料理は異なりそれが異文化の根源かもしれない。ハンバーガーの原点は
ブラタモリで拝見して以来ファンになったNHKの林田理沙アナウンサーが、僅か二年で離婚し、不安定な生活との記事を読んだ。まさか嘘であってほしいと思ったが、どうも本当のようでどういうことかと思う。全く何があるのか分からないのが人生、残念としか言いようがない。嘘であって欲しい
半年くらい前から何だか変だと感じてはいたが、令和六年度になり明らかに風向きが変わった。給料は上がらないのに(大企業は別)物価が上がった。飲食店は同じメニューで二割増しは気が引けるのか、ちょっと内容を変えて値段を上げた。六十年の老舗洋食店だけは全く同じ内容で一割程度の値上げで頑張っている。それにしても、洒落てやや高い店にどうして女性客が多いのだろう。あまりにお高いので、今年になってからフレンチや料亭には行っていない。家内の誕生日にはと思っているが、どうなるか。自民党の劣化と時期を同じくするのは偶然か必然か、このままでは日本は格差拡大でおかしくなる。何度も時代の曲がり角と言ったり聞いたりしてきたが、今度のカーブは急でこのままでは曲がり切れず転倒する。聞く力消失(元々なかった?)、実行力微弱、保身力絶大の政権担...潮目が変わった
昔は予約をすることなどなかった。若い時はレストランなどに行かなかったせいもあるが、床屋は先客が居れば雑誌を読みながら待つか、混んでいれば出直したものだ。今は高級店でなくても昼飯に予約が必要な店が出てきた。十二三年前から気に入った床屋ができ通っているのだが、ここが予約制でちょっと不便に感じることがある。気にされない方も居ると思うが、私は予約があるとその時間にうまく行けるように気を遣うのであんまり予約が好きではない。尤も予約があれば殆んど待たされないので、店も客もお互い効率は良くなる。ところが予約をしても待たされるところがある。医療系だ。医院は十分十五分だからまだいい。病院だと平気で?三十分一時間待たせる。病院の場合は患者さんの方が心得ているとゆうか諦めていて、その場で文句を言われる人は居ないようだ。予約問題
バイデン大統領が日本経済停滞の原因の一つに外国人嫌いがあり、移民が進まないからだと述べたことに関し色々な反応がある。多くは誤認識だと反論するもので日本政府も正確な理解に基づいたものではないと反論した模様だ。半数程度の日本人は比較的外国人に寛容で、日本の伝統に溶け込み日本の社会をかき乱さなければ受け入れようとしているように見える。唯、現実には流暢に日本語を話し日本文化に馴染むのは容易ではないようだ。逆に少数だが物凄く外国人を嫌い、問答無用で排除しようとする人達が居る。どちらの人も結構外見に捉われるところがあり、色白金髪の欧米系の人には甘い傾向があり、アジア系の人には外見の違和感は少ないのだが能力を低く見がちで厳しい。いづれの人も移民導入には慎重あるいは否定的と見える。実際に日本国籍取得のハードルは諸外国より...外国人嫌いの波紋
今回の上京の目的は次兄夫婦に会うことそして美術館巡り、と言っても三つ、だった。久しぶりに中華料理をご馳走になりながら昔話ができ、再会を誓い力強い握手をした。渋谷に移転した山種美術館、家内は兜町にあった頃覗いたことがあるらしい、私は初めてで、じっくりと日本画を見ることができた。何人か感心し気に入った画家の作品に会うことができた。奥村土牛の作品が日本画に新風を吹き込んだように感じられ特に素晴らしいと感じた。日本画には和菓子が合う。山種美術館訪問
東京への一極集中が問題にされて久しいが、一向に収まる気配がない。山手線内は勿論、都心から10-15キロ離れても駅によっては周辺に地方都市には見られない賑わいがある。都心の千代田区港区を歩けば地方都市にはない立派な高級感溢れる高層ビル群に遭遇し、ここに集中しているのは人だけでなく、いや人よりも富だと気付かされる。雛には稀な瀟洒な喫茶室に入れば勿論リッチな気分になれるが、コーヒーのお値段は倍する。しかも、閑散としているわけではなくあらゆる年代の人達で静かに賑わっている。東京は都市機能ではロンドン、パリ、ニューヨークに伍す、否凌いでいるかも知れない。果たして住んでいる人達が、心豊かに暮らせているかどうかは知らない。一極集中しているのは
街角中華、洋食、一膳飯や、寿司屋が減っている。コロナの影響もあったとは思うが、八つ当たりではなく消費税を上げ低金利で円安に傾かせ実質賃金を下げたアベノミクスを引き継ぎ、インボイスを導入した岸田政権の影響が大きいと指摘したい。残っているチェーン店もメニューに付け合わせが増え、一斉に二割三割値上がりした。外食は忙しい共働きを助けるだけでなく、庶民の大きな生活の楽しみなのに、個人経営の外食産業を店じまいさせている。食べる楽しみを奪われた国民の怒りを投票で思い知らせなければ。選挙の時だけの作り話に騙されない。あなただけという甘い話は詐欺と相場は決まっている。個人経営外食業衰退
暖かいのか涼しいのか、日々の寒暖の差が大きく陽気が不安定だ。いつまでも三寒四温はおかしい。六十年の昔はこれほどの気温の変化はなかったような気がする。これは調べれば簡単に分かることだが、そうした報告は見かけない。感じ取る身体の方の変化だろうか?。年を取ると知覚は鈍くなるような気がするが、適応力が落ちるので急な変化に付いてゆけず寒暖差を大きく感じるのだろうか。気温の不安定さと老化による対応力の低下の相乗効果で、余計に陽気の不安定さを大きく感じている可能性が高そうだ。明日からの四連休、晴れで暖かい日が続きそうで有難い。微妙な季節の変化を感じると草木と同じように大地に育まれている気がして、地球を大切にしたいと感じる。不安定な陽気
じゃんけんに勝つ必勝法があると言えば、そんな方法があるはずがないと言う人とひょっとしたらそんな方法があるかもしれない、内緒で教えてくれと言う人に分かれるだろう。私は必勝法と少し勝ち越せる方法を知っている。必勝法というのは後出しをすることだ。そんなのインチキだ、ふざけるなと言われるだろう。確かにじゃんけんで後出しをすれば、それは狡い駄目と拒否される。だから後出しが必勝法と言えば、つまらんことを言うと信用を落とすことになる。しかし実際には世の中には後出しが五万とある。結果が出てから、そう思っていたとか分かっていたとかしたり顔して解説して、咎められることもなく専門家面をしてまかり通る専門家もどきが溢れている。手のひらを返したように、涼しい顔して言っていたことと反対のことを言い出しても、どういうわけか世の中はどこ...じゃんけん必勝法
本日未明、U23日本はイラクに二対〇で勝利し、パリ五輪出場を決めた。残念ながら試合は見れていないし、ネットニュースの扱いも小さいが確認できた。韓国に負けたので一時ヒヤッとしたがよく出場を決めた。一方韓国は日本には勝ったがインドネシアに敗れ出場を逃した。10連続出場が途切れたわけで、ファンソンホン韓国監督は厳しい批判を浴びているようだ。U23となると選手もほとんど知らないし、試合も見れていないのだが、組織的な動きと体格身体能力に優れる混血日本人の選手の活躍もあって勝利をつかんだ模様だ。パリ五輪の楽しみが増えた。U23パリ五輪出場を決める
自民党が衆議院補選で三連敗した。予想されていた通りで驚きはないが、立憲を嫌う層の希望的?観測は外れた。有権者はまともだと感じる。人間は変わることができるか?。勿論、可能だが至難の業だ。選挙は国民の声で、それを聴いて自民党が変われるだろうか、不可能とは言わないが難しいと見る。ユーチューブに様々な政治的発言、政策考察が流れているが、その影響はあったのだろうか、あったのではないか。マスメディアの中では新聞が健闘していると思う。色々貶す人たちも居るが、幅広く偏向の少ない情報を教えてくれている。政治に興味はないと退けても政治は向こうからすべての人に関わってくる。塵も積もれば山となる。投票は義務で権利、必ず行っている。一夜明けて
今日は快晴で人出が多そうだ。昨日から始まった連休、10日間続けて休まれる人も居るようだ。私は暦通りの仕事で、五月に入ってからちょっと東京へ出かける。コロナ前は年に三四回ほど東京に行っていたのだが、コロナで騒がれなくなってからも足が遠のいていた。これという目的もないがブランクーシと台湾フェスティバルに行く予定だ。住んだこともあり離れてからも百回以上訪れている東京だが、慣れ親しんだ所と未知の所が入り混じり尽きぬ魅力がある。旅行という程の移動距離ではないが泊まるとなると気分転換になる。私以上に女房が楽しみにしており、彼女の精神安定剤になる。なんでもないカウンター上のグラスだが、絵になってきたと思う。あと二回ほどで完成しそうだ。連休始まる
株価の予想屋の言うことはまず当たらない。まあ、外れても言い訳は得意だから後から辻褄を合わせることはできる。明日国政選挙の補選がある。今のところ自民党は二不戦敗一敗北と言われている。おそらくそうなるだろうが、それで岸田政権がどうなるかに政治評論家は色々言っているがはっきりとは分からない。明日のことは分からない、分からないから希望も生まれるのだが、分からないから色々なことが言える。色々言うことで、結果に多少の影響があるかもしれない。それを期待してわざと甘い辛い予想をする人たちも居るようだ。人間は明日が来ることを知っている、そしてその明日がどうなるか確実に知ることができないことも知っている。その結果、権謀術数陰謀が飯より好きな人種が暗躍して予測と思惑が入り混じり様々な言説が飛び回る。明日どんな風が吹くかわからな...明日は明日の風が吹く
中国大都市の食市場をユーチューブ(虎三走)で見ていると食べてみたいものがどっさり出てくる。なんだか怪しげなものもあるが旨そうなものも多い。北方には粉物が多く海岸線には海産物が多く南方では野菜茸が多い印象があるが、とにかく材料が豊富で目の前で豪快に調理されている。淡白、単味、少量という日本料理の対極の感じがする。食べたことのある料理が出てこず、どんな味かなあと想像するしかない。言うては失礼かもしれんし個人的な感想だが、インド料理は豪快でも清潔感に欠けるし、北欧料理は冷製も多く単純そうでさして食指が動かない。そこへ行くと敵わぬ夢だが、一度でよいから旨そうな八種類に大別される中国料理を露店現場で味わってみたい。中国の食市場瞥見
将棋名人戦第二局、二転三転白熱の終盤だったが、最後に間違えた豊島が負けた。藤井名人負けそうになった時の粘りというか煙幕も凄く、勝負に掛ける執念は豊島を上回っていたように見えた。この敗戦は接戦だったので挑戦者にかなりの痛手になったと思う。戦術よりも相手が藤井名人だからという恐れを取り除くことが必要と観測した。技術的なことはわからないが攻守のバランス一貫性が重要と思えた、微かな迷いで負けたと思う。藤井八冠強すぎ
医院の前に花が植わっている。花は美しいけれども植木と違い頻繁な手入れが必要で、院長の奥様が世話されている。花々は美しさと同時に季節の移ろいを感じさせ、もうすぐ風薫る五月なのだと気付かせてくれる。熱帯でも寒冷地でも季節感はあると思うが、日本の四季ほど微細で豊かな変化はないのでは。我が家の庭は結構広く色々な木が植わっている。植木屋で買ってきた木を思い付きで植えているのだが、木は花と違い年単位で成長してゆくので花とは別の楽しみ驚きがある。ちょっと人間の子供に似ている。庭の木