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有沢翔治のlivedoorブログ https://shoji-arisawa.blog.jp/

哲学や小説を独学で勉強しています。誤読・勘違いもありますが、指摘して下さるとありがたいです。

ミステリから出発し、文学を経て哲学を独学で勉強しました。

有沢翔治
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愛知県
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板橋区
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2010/04/04

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  • 寺山修司『続・寺山修司詩集』(思潮社)

    概要 前衛的な演劇を多く手掛けた寺山修司は、中学・高校より短歌や俳句を書いてきた。例えば「ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまで苦し」などである。本書は第一作品集「われに五月を」などから短歌や俳句を中心に収録。「われに五月を」では病や共産主義を

  • ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『タッソオ』(岩波書店)

    あらすじ ルネサンスのイタリア。偏屈な詩人、タッソオはアルフォンス二世の依頼で詩を書いていたが、推敲したいと言い、なかなか献辞しようとはしない。妹のレオノオレが催促しているところへ、大臣のアントニオがバチカンから戻る。詩のことで言い争いになり、決闘にまで

  • 数学小ネタ、あるいは知能検査について

    老人の認知症テストに「100から7を引いていって下さい」という設問がある。これを少し変えて「100から7を引いていくと、最後にいくつ残りますか?」と変えた時、2回の演算で求めることができる①100-7×10=30②30-7×4=2 最後に残った数があまりだと気付けば、合同式

  • レイ・ブラッドベリ『バビロン行きの夜行列車』(角川春樹事務所)

    概要 レイ・ブラッドベリの手にかかれば、平凡な日常でも抒情的な色彩を帯びてくる。例えば、老姉妹の家に男が入って、昔のラヴレターを盗む。しかし数日後、再びポストに返却されていく(「窃盗犯」)。歌詞から昔の恋人、サリーを連想し、会いに行くが……(「いとしのサ

  • ディーノ・ブッツァーティ『七人の使者・神を見た犬 他十三篇』(岩波書店)

    概要 王子一行は国境付近の様子を調査するようにと国王から命じられ、家来とともに都を出発した。その間、親しい者たちと連絡が取れるようにと騎馬陽の伝令役を七人、選りすぐる。しかし国境には辿り着く様子もない……。「七人の使者」などカフカのような不条理の世界15篇

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