ササユリの栽培を始めて5年目、順調に数を増やして今年も花の蕾が膨らんできた。蕾の数は小さいのも含めて50個を超えて、種から育った大きな葉も増えた。小さな1cmほどの2年目の葉も100個くらいはあるかな。
能登半島で、オリジナルの着物を創作。ロウケツや絞りの草木染め。CG等、染とデザインを行っています。
能登の暮らし、アート、美術絵画の話、CGやイラスト、アクリル絵画、草木染めなど創作に関する内容が多い。田舎で暮らす日々の出来事、地域活動などを書いています。 本業は染色。 http://notonote.tank.jp/
5月6日から風邪で寝込んで5日間、起きることができなかった。 体全身が棒のように固まり2~3時間ごとに目覚め、腕も膝も腰が痛く呻きながら2日ほど過ぎた。余震の揺れる中タンスを支えにして腰を曲げ、4つ足で這っ
5月5日午後2時42分ごろ、石川県珠洲市を震源として震度6強の地震があった。工房は震源地から車で1時間ほどの所なので震度4程度の揺れで、家や周囲にも被害はなかった。多くの方からご心配とお見舞いの電話やメー
ゴールデンウィークの真っ盛り、県外ナンバーの車とツーリングのエンジン音が僻地の細道を走り抜けていく。老人は運転を控えよう~っと(^^; アカネの苗植えを5月下旬に設定したので4月は苗づくりに追われたが、
本日の藍染め体験は子供3人と大人3人様。元気な子供たちと染めに興味津々のお母さんたちは、賑やかに且つ真剣にハンカチを折りたたみ、割り箸と輪ゴム、洗濯ばさみの絞りを施した。 皆さん、なかなかの仕事量で、
久しぶりにメンバー6人が揃った絵画教室の夜は雨。日中は暑いほどの日差しの中、農作業をしていたから少しお疲れの人もいる。それでも集まってくるところが、すごいな~(^^ 私も久しぶりに色を使って描いてみたが
実生・・・?はじめてこの言葉を知ったのは、恥ずかしながら4年ほど前だった。「じっせい」と読んだら実生「みしょう」だと教えられた(笑) アカネの挿し穂で伸びた茎の生育次第では、その年の秋には実を付けな
晴れて少し寒いくらいの一日、今日は羽咋郡志賀町 (旧富来町)の遍行寺へ行き牡丹の花を観てきた。ここには2000本以上の牡丹の花があるので、着物の花模様を描くのに何度も観察や写真を撮りに行っている。もう振袖に
敵は家庭菜園にあり!と思う今日の農作業。わずかばかりの家の畑を染料植物と家庭菜園で領土争い。私はナタで竹の先を尖らせて戦いの準備をする? 醜い争いとは別に、青い空にキウイフルーツの雌花の蕾が膨らんで
3日前、ササユリの気がかりな場所へ行ってみた。昨年の6月に刈り取られた場所だ。 昨年の日記 最後のササユリ 案の定、毎年10本以上の花が咲いていたのに、去年刈り取られた場所には、3本しか茎が伸びていなかっ
他の草花の仕事に追われて雨の中。休憩がてらササユリの様子を見に行き、落ち葉を除けてみると、いろいろ、いる。いる。とっくに発芽して茎もスックと伸びていた。 ササユリの栽培を始めて4年目になる。種を蒔い
14日、15日は京都市内へいき(内容は後日まとめてup)、今日は能登の波並で花見のイベントに参加。なかなかハードなスケジュールだったけど、ちょっと楽しい3日間だった。終わった今夜は、ぼ~~っと寝ぼけた感じだ
今日も一日アカネ農作業。9時から午後6時までの農作業はずっしりと身に堪える。しかし、やり遂げた充実感があって・・・玄関に入り大の字になって廊下に寝転ぶ・・・ひんやりとした床が気持ち良い・・・しばらく起
昨夜からの雨が上がった午後、雲間から日差しの伸びたアカネ畑へ行く。一晩でびゅん!と伸びたアカネの茎、 4枚の葉が尖って四方八方へ伸びる矢印のようだ。 昨年植えた2本の苗が合わさって、大きな株のよう
快晴の日の農作業、日本晴れのニホンアカネの栽培日和。いよいよ今年のアカネ栽培が本格始動。今日は醗酵牛糞と鶏糞を入れてトラクターで畑を起こす。 3人のシルバーは腰が痛い人と足が痛い人と腕が痛い人・・・
昨夜は寒くって、暖かくして寝落ち(笑)・・・以下、ブログそのまま本日アップ(^^; 4月8日をもって昨年秋に収穫した我が家のキウイフルーツを食べ終えた。4月まで追熟させて食べ続けることは、このキウイ30年間の
四月の初めに桜の花が咲くのは珍しく、能登でも満開になった。それは嬉しいことなのだけど、近年の桜のイベントの計画は、満開に合わすのが、とても難しいことになっている。 私はといえば遠方の桜を見て楽しみな
暖かい日差しに風もなく、桜満開の日。南向きの海は穏やかで、富山湾のに雪の立山連峰を淡く映し出している。・・・写真を撮るほどではない春霞のレベルだ(^^;) アカネ農場は一日中直射日光が当たり3月末に来た
工房で行っている藍染め体験は、染めの楽しみを感じてもらえる基本のコースです。今朝も加賀方面から来られた親子連れ4名様は、小さなお子さんも含めて初めての藍染め体験。保護者も一緒に行うことで、年長さんも順
能登でロウケツ染めの説明を行うと石川県は加賀友禅の産地なのになぜロウケツ?と聞かれることがある。私の場合は初めて勤めた京都の染色工房が、手描きロウケツの着物を染める会社だった。 その工房には70人前後
午前6時に目が覚めたので、明るくなってくる空を見ながら工房の丘を散歩した。水平線を少し上がったところから光が差し込んで、次第に丘の上を照らしだした。 寝ぼけ眼で歩いている私の前に、毛虫の大群が現れた
加賀方面から来られた藍染め体験の4名様。草木染めに興味があるということでネットの検索で工房を見つけてもらいました。まずは藍染め体験、ハンカチの見本を見てもらい、気に入った模様を選んでもらって、折り方の
今夜は風も冷たく寒い夜になった。公民館の絵画教室は、大人5人が静かに筆を運ぶ。 僻地の公民館の絵画教室は、かれこれ30年になる。絵画愛好会の活動25年の展覧会 公民館と併設の小学校があった時代は子供と大
日当たりの良い丘の道の水仙が、気温の上昇とともに黄色白色の花が咲きそろってきた。その丘に染めに使える草木を増やそうと画策するが、そろそろ我が身の労働力の上限かもしれない・・・足首と膝がカクカクして笑う
いよいよ春らしくなって土の香りが嬉しくなる日。周囲の畑に人の姿が頻繁で、賑やかな声も響いて来る。あぁ、近所のお婆さんと従姉妹たちの笑い声が野辺に華やぐが、80歳をとうに越えた元気な人たちだ! 3月20日
朝から雨模様で空を見上げては染作業を行い、晴れ間を見て畑に堆肥を入れて、お客さんが来てまた工房に戻るという一日。工房の看板を新調、ようやく2枚揃えて出すことができた(^^;)まだ道に迷う人がいるくらいの僻
東京のソメイヨシノが開花、平年より10日早く3月14日時点でソメイヨシノの開花が発表された地域は東京が全国で最も早く1953年の観測開始以来、7度目という。能登では、ようやく梅の花が咲き揃ってきた・・・花が開
工房のギャラリーを、ようやくオープンすることが出来た。体験講習に来られた人や見学されるときに展示しては片づけていたが、これでいつでも同じように見てもらえることが出来る(^^ 新聞に掲載されて多くの方々か
今日も土の中から伸びて来る茎と根と新芽との意見交換・・・土との会話・・・私の独り言だが(^^; 先日来、土手の藤が伸びすぎるので枝や地下茎を切っている。下を向いて電動のこぎりで切っているが、渦巻いてい
春の快い日差しの中、畑を耕すことの苦しさよ・・・昨日の疲労が左足に蓄積して膝が笑い太ももが釣って腰が曲がっているのだが、ジャガイモを植える日が迫っている。 私のガソリンも切れているが耕運機のガソリン
晴れの日が続いて野良仕事の日々。工房へ上がる土手の坂道に植えてある藪ツバキの木に絡みつく藤の枝が繁茂して、見苦しいのと電線に絡みつきそうになっているので切ることにした。 土手に這いあがり藤の枝にしが
「ふきのとうが欲しい」というリクエストが入った。「何個ほど?」「何個でもいいい」という。 とりあえず目の前の丘へ行き50個ほど採った。 開き切らない物を35個ほど妻が選んでゴミを除いた 開いたものは要
家の周囲に光があふれて外に出ると、梅の花がいっせいに膨らんでいた。梅の花の奥の藪を見ると直径2,3cmほどに育っていた竹が数本切られている。毎年のように切っていく近所のお婆さんの仕事である(^^;) 春め
2月25日、粉雪が舞う夜の公民館和室で今年の絵画愛好会の教室が始まった。周囲の積雪は無くなったけど、まだ寒くメンバーの「畑していたら、寒くって!」という言葉に想像しただけで震えた(笑) 集まった4名は、そ
本日の体験は東京から来られたご家族3名様。高校生の娘さんが草木染めを学んでいるという、嬉しいお客様。 「私、草木染めの耐光堅牢度を良くする方法を知りたいです」 「高校生から耐光堅牢度の質問を受けたのは
私は30歳の時に京都から能登に帰ってきて着物の染め仕事を行い、5年ほど経ってから家の周囲を見渡す余裕が出来て草木染めのデータを採り始めた。それから35年、草木染め教室を始めてからも色々な染めの実験を行って
本日のメニューは、《鮭のホイル焼き》《ポテトサラダ》《アカモクの粕汁》《甘酢漬け》そしてご飯は古代米入り。だんだんとレベルが高くなり、メニューが増えているような気がする。 参加者も回を追うごとに増え
3月からのギャラリー公開に向けて、壁面の修理や柱や梁のペンキ塗りに追われていた2月上旬。ようやく仮展示を行っているが、展示を行うと意外と壁の直した色ムラが分からなくなることに気づいた(笑) 展示物を考
工房の南向きの梅の花、 昨日今日の暖かさで咲いてきた。・・・過去日記の記録が出てきて思い出したが、最も早い開花が2020年2月4日のことだった。今年は30㎝以上の積雪が2回もあったり、ー4℃の冷え込みもあった
木綿バンダナの藍染めを行って、もう少し変化のある絞りができないかと工夫した。昨日と同じ工程と時間で、もっと効果的に面白くなる可能性があると気づいたので、忘れないうちに実験。 60㎝×60㎝木綿バンダナ、輪
本日の能登は、終日冷たい雨が降っていた。午後12時30分、小雨なので公民館の入り口に車を横付けして、藍染めの材料や道具を運び込んだ。諸橋公民館の《草木染め体験教室》、木綿バンダナに藍染めを行った。60㎝×60
今日は諸橋公民館で《手作りこんにゃく教室》に参加した。里山の農家体験で人気があると言われるが、なかなか参加する機会が無くて、生まれて初めてコンニャク芋を見た(^^) 老若男女20人ほどが参加、4年物のコンニ
コロナのせいで集落の祭りも集まりも宴会も何もできないままだったけど、今年はようやく修養会10人の会員が《牡蠣のフルコース》を食べに行くことができた。穴水町・冬の陣・かきまつり 午後1
雨が降ってきて気温も上がり、屋根から落ちた雪も溶けてきた。昨夜に何か不気味な音がしていたので、畑に出てみると人間とは思われない大きな足跡がある。雨で消えてしまわないうちに写真を撮った。 中央下が私の
全国の豪雪地帯は家が隠れるほどの雪だし、石川県内も水道管の破裂で能登の各地でも水の配給が行われている。我が家の水道管も家の中は出しっぱなしで大丈夫だったが、外は凍って氷柱が伸びている。 昨日の午後は
朝ご飯を食べてi急いで自宅の周囲の雪よかしをして、公民館へ行き駐車場の除雪お手伝い。今日は《男の料理教室》2回目の参加なのだった(^^ 餃子づくりは《油あげ餃子》と《皮餃子》の2種類で男の料理初心者には少
テレビニュースの半袖コメンテーターを見た瞬間、不愉快になった真冬日! 1月24日(火)午後1時、北向きの露出した蛇口から水の出方が悪くなったので開放して水が流れるようにした。降り始めからの積雪は3cmほ
明日から10年に一度の寒波襲来というが、今日も能登の空は快晴!そろそろ梅の蕾が膨らんできたはず。工房の前の丘の土手を歩いて探してみると枯れ枝につまづいて、その足元には、まん丸に膨らんだフキノトウが顔を出
寒の水で色を染めるのが良いと言われた時代があった。鉛色の空重く外は終日の雨。大寒の本日、朝から雪おこしの強い風が吹き荒れている。 天気予報は10年に一度の寒波襲来で、21日は北~東日本の日本海側では雪が
アカネ畑のワイヤーネットが年末の雪で曲がったり、結束バンドが切れたりしているのが気がかりだった。曇りから晴れの日が続いたので、畑の水分が無くなって歩けるようになった。この週末の天気予報は大雪になる心配
今日は午前9時からの集落の新年祭が行われ、ひき続き左義長。小雨が降る中、少し暖かいので過ごしやすかった。ただ、階段や地面が濡れていたので神主さんの衣服が汚れるのが気になって、背後の裾を持ち上げたり帯に
今年初めての染物教室は小学校6年生までの6人の子供たち。割り箸と輪ゴムを使って木綿ハンカチに絞り模様を付ける。割り箸に輪ゴムを掛けて締め付けるのは、小さい子には少し難しいかもしれない。 でも、なんとか
今日は曇のち晴 13℃~2℃日差しが暖かく感じる一日。冬は曇り空から雨か雪の日が多く、雪起こしの風で家の周囲が壊れていたり、水たまりができて落ち葉が固まっていることが多い。 そんな掃除も兼ねているのか、晴
公民館で行われている《男の料理教室》へ行って、《治部煮》《ほうれん草のナムル》《なめこと小松菜の味噌汁》を習ってきた(^^ 以前に一回《ブリの照り焼き》に参加したことがあるのだが、仲の良かった前公民館長
先月に作った展示パネルを今回も行ったのだが、何度も同じ失敗をしてしまう・・・え?えっ??算数が出来なくなったみたい。 70歳になると、こうなるのか?いや、皆がなるのではないだろうけど、こんなに急に衰え
雪と氷の世界?これが1回で出来れば天才なのだが(笑) 私は3回目にして初めて雪と氷のイメージの絞り染めができた♪ イメージなのでリアルとは異なるが、難点を考え絞り方を工夫して、改良を重ねて何度かやれば、
六角の星のままでは終われないので、図案を修正して雪の結晶を絞って染めた。割り箸と輪ゴムと洗濯ばさみと事務用クリップだけで絞るのだが、なんであれ一回で完成度の高い仕事はできないが。なってしまった、失敗し
六角の星を染めた・・・いや、正月早々に嘘をつくのはイケナイ・・・正直に言おう。雪の結晶を染めたかったのだけれど、できなかった(笑)🤩 割り箸を輪ゴムで締め付けるだけの絞りでは、雪の結晶には見えない😆 そ
本年もよろしくお願い致します。 冬は寒くて良い、夏は暑くて良い。働けるうちは働くのが良い。泣きたいときは泣いて、笑いたいときは腹から笑うと良い・・・描きたいときにだけ絵を描く。今年も忙しくなると描け
年の暮れ、老夫婦だけの家にもお正月を迎えるにあたり、餅を搗く。毎年のことだが、妻の母と姉と娘にも少し送るだけの、餅を搗く。鏡餅用とお雑煮用と、ヨモギの切り餅だけの三臼だけの、餅を搗く。 毎年、それだ
この藍染め絞りシリーズが今年最後の実験になる。同じ図案から少し変化を加えて輪ゴムだけで絞りを行うが、なかなか思うようにはならない。 それなりに面白いが・・・だいたいが、絞りで同じ模様を染めようという
本年の営業を終了。玄関のギャラリーも一旦片づけて、お休みになる。今年の秋はコロナ感染が減っていたので体験教室も増えてきて、順調だったが・・・。 県の農林水産の仕事や旅行代理店の20~30人の講習もコロナ
絵が好きだったけど色は難しいと思っていた田舎育ちの私が染色の仕事に就いたのは、色を自由に使えるようになりたかったからだった。就職の面接で工房の見学に行ったとき、着物の作業場には色が溢れて見えた! 京
例年よりも20日ほど遅い初雪が昨日だったが、今朝起きるとびっくり!この地で初雪が一晩で30㎝積るというのは珍しい。午前9時から約3時間、みっちり雪よかしで汗をかいた。 湿った雪が重く落ちてくる 屋根か
年末恒例の能登国三十三ヶ所観音霊場二番、上田寺の仏具磨きに行ってきた。それはそれは寒い朝であった。天気予報では北陸地方も大雪の心配があったが、小雪の舞うなか集落の上田寺世話人と婦人会の合計11名が仏具や
草木染めの体験教室で基本的な板締め絞り、輪ゴムと割り箸と綿糸だけで絞って魅力的な模様を染めたい。そんな思いで体験教室を行っていたら、受講生の染めた模様が面白くて絞ってみたら私もハマった! そしてパソ
草木染めの体験教室で基本的な板締め絞りを行ってきたが、ときどき教えたことと違うことをしたがる人がいる。それが余り単純な模様にならなければ良いと思う中で、でたらめでも偶然でも面白い模様が出来るときがある
今日から12月後半になったので、今年の仕事を振り返っている。アカネの栽培の活動をブログに載せているのでページを繰ってみると、3人で活動しているのだが2人の友人の作業日が15日間あって活動のまとめができてきた
展示用のパネルを大量に欲しいので、簡単に作る方法を考えた。発砲スチロールの厚さ2cm×180cmを買ってきて、カッターナイフでF6サイズ31cm×42cmに切る。 厚手の4つ切り画用紙を31cm×42cmに計り周囲に2cmの側面
アカネとササユリの種まきをした。朝から晴れ!!!めざめて今日は農作業と跳ね起きた!・・・動きは鈍いけど(笑) 天気予報では今後冬型になり雪マークが続いている。そろそろタイヤ交換もして冬支度の時となって
小学校1,2年生の親子草木染め体験。久しぶりに小学生1,2年生に草木染め体験をしてもらったが、説明が難しいことを痛感した(笑)と言っても講師は妻で私はハンカチを折るためのアシスタントだったが、1,2年生に分か
例年は11月下旬に採っていたキウイフルーツ、今年は11月が多忙で12月は雨ばかりの日で、朝から晴れていた今日になって採ることができた。 30年以上前に植えたキウイフルーツだが、今年が最も遅い記録になった。そ
このところ工房の体験者が増えてきて、次第に玄関がギャラリー化してきた。体験は元々のガレージにガスと水洗の設備を付けた場所で行うが、染色見本や絞り作業は客間で行う。そこで見本などを展示するのだが、和室な
11月28日、掛川の葛布を見に行く。染と織に関わった者としては、静岡では掛川の葛布の現場を見に行かなければ、と思った(^^) 20数年前に当工房の草木染めテレビ放送をご覧になった静岡の女性が、葛布を送ってく
11月末に静岡県の掛川へ行き葛布について学んだおり、ノレン用にと試験染めのために少しだけ布を買ってきた。その端布をウルシ、インドアカネ、ヤシャブシ+ゴバイシ、沈殿藍の4種類の染めを行った。 葛布の草木染
輪島の漆芸関係の6名の皆さんがウルシ染め体験、12月4日新谷工芸へ。漆の専門の皆さんなので専門的な質問を多かったけど、何とか答えることができみたい(^^) 先ずは木綿バンダナ60㎝四方を割り箸と輪ゴムと綿糸で
11月25日(金)静岡へ行くのに能登空港から羽田経由で行くルートを選んで、午前の便で飛ぶと少し時間の余裕があるので上野の美術館へ行くパターンになる。今回は国立博物館の国宝展が人気で、予約しないと入場できな
11月27日、静岡市の《匠宿》にてウルシ染めの体験講習に行ってきた。駿府の工房 匠宿は、工房 火と土、工房 木と漆、工房 竹と染、工房 星と森、などの他に伝統工芸館やギャラリー、カフェなど、そしてさらに増築中
11月の最後に4泊5日の静岡出張に行ってきた。それは後日にまとめるとして日々の富士山の姿が素晴らしくて、若いころ見た富士山と老いてから見た富士山は違うような気がした(笑) 新幹線から見えた快晴の富士
能登半島の小さな町の、その端にある小さな公民館の体育館。2年間というものコロナ禍で発表会が出来なかったので、公民館は「諸橋!みんなの作品展」という展示部門作品展を企画した。 こんな時だからこそ、活動
10月から11月のスケジュールが、すごい過密で休みなく活動していたが、昨日は体も心も動かなくて集落の会合に行けなかった。欠席して申し訳ないと会計さんへ今日になって謝った。 20人~30人ほどの講習会や1日に1
本日の講習会に使うプリントの中で《新しい染料と使われない染料》という説明文を書いた。 「輪島塗に使われる漆液を採取された漆の木は、野積みにされたままになり廃材として・・・・」と「日本産アカネは色素量が
コロナが再び広がりだして、また観光や飲食やイベントに悪影響が出始める気配で怖い。ようやく人が動き出したのに、じわりと不安感と緊張感が沁みだした。 工房の講習会の予定も企画倒れや中止が2年間も続いてい
雪が降る前にコガネバナの根を掘っておきたかった。いつもは4月ころに掘るのだが、絹を染める予定がなかったのでスルーしていたら今になった。コガネバナの根を採取するのがいつの季節が良いのか、実は私も分かって
毎朝の習慣なった家の周囲の3回巡り歩き。急ぎ歩きと駆け足と、ゆっくり観察歩きの3周を行っていると、息切れした脳と体を癒してくれる草花がある。 菊の花が、園芸種から野生種みたいのから、咲き誇るようなの
秋も終わりに近づいて工房の周りに植えている草花が枯れて来て、染料植物の種を集めて乾燥させている。 京都の染色工房に勤めて学んだ化学染料の手描きの着物の仕事から、能登の田舎の畑で染料植物を栽培して染め
天気予報の雨の降らぬうちに、何とかアカネの種を採取した。草むしりをして遮光ネットを外して、これが今年最後のアカネ畑の農作業になる。 6畝20mのアカネ畑の作業、3人の素人農夫は足が痛いとか腰が曲がらない
午前中の日差しに釣られて南向きの海の見える丘に上がり、ヤシャブシの実を採取した。別名ハゲシバリというのは切り開かれたハゲ山に一番先に芽を出し育って山を縛るから、という意味らしい。 丘に5本植えたヤシ
ヌルデの葉の紅葉の写真を撮りたくて山の道を行くが、少し遅かったか?と思ったので知っている場所で一番多く生えている所へ行ってみた。この辺りでは最も紅葉のきれいな葉が、ウルシ科のヌルデなのだった。 染色
先日、農家民宿で食事をしたときに思い出した芸術新潮の《ほんものの漆》特集記事、酔った頭では明確な発刊日を思い出さなかったのであまり話をすることが出来なかった。…最近、こういうことが非常に多い(^^; 私
能登国三十三ヶ所観音霊場 二番札所、白雉山 上田寺は私たちの集落にあり、私たちが維持管理している。札所というところだから、時にはお参りに来られる方もいて御朱印札を準備してお持ち帰りできるようにしている。
◆ウルシ染めの可能性《ロウケツ染めと絞りの重ね染め》 ウルシ染め講習を行っていると基本だけで終わることが多くて、すごくモッタイナイと思います。ハンカチやバンダナなどの絞り染めから始まりますが、継続して
午後、警察署へ行き自動車免許の更新手続きに行ってきた。その後、文化祭の展示会場から作品搬出。展示会場は、さながら老人会の交流の場という雰囲気だ。この町に平日の日中に若い人が出歩くことは少ないから、当然
町の文化祭に出展した絵画教室のメンバーの作品、3年分の活動の成果はあっただろうか?発表がないと完完成しない活動でもある。・・・だから発表会が必要なのだ・・・。 普通に文化祭や発表会が出来ることって、大
コロナ禍で2年間行われなかった町の文化祭が復活した。昨年は小規模で作品発表のみが行われたが、今年は芸能の発表会もおこなわれる。今日は絵画と草木染めの作品搬入に行ってきた。 人口7000人余りの能登半島の
◆ウルシ染めの多彩な表現《絞りと手描き模様》 私は若い時に京都の着物の染色工房に10年ほど勤務してから、能登でも図案を描き、化学染料による染めの模様や染め方を考える仕事をしてきました。天然染料でも絹や木
昨夜は少し疲労感があって、久しぶりにその日のうちに眠った。予想通り今朝は5時前に目覚めたので、カメラをもって海に向かった。6時ころには、立山連峰のシルエットが浮かび上がった。 朝日が出て光の道が通る
◆ウルシ廃材から染料を煮出す 漆液を採取し3年ほど経過した黄色の心材の乾燥品を、木工旋盤で削ったりシュレッダーでチップなどに細かくして完全に乾燥させます。250g~300gを水道水5ℓで常温から煮出して沸騰40
このところウルシ染めについての問い合わせが増えてきました。参考までに以下、一般的な講習の概略をアップします。詳細はお問い合わせください。(配布資料の画像は時期によって異なる場合があります) 漆の木の
秋の実が色づいてきた。工房の周囲を歩くだけでも、食べられる実が旬の盛りになっている。そして夏の名残も残っているのが我が家の畑。いろいろあって、それも楽しめるのが良い(^^ グーグルの写真検索ではルリミ
このところ輪島市でも国産ウルシの話題が多く出るようになり、今日もNPO団体の植栽の新聞記事が載っていた。ウルシの栽培は種を採取することも栽培にも手間がかかり、育ちにくさもあるので大変だと聞いる。・・・私
「ブログリーダー」を活用して、能登の手さんをフォローしませんか?
ササユリの栽培を始めて5年目、順調に数を増やして今年も花の蕾が膨らんできた。蕾の数は小さいのも含めて50個を超えて、種から育った大きな葉も増えた。小さな1cmほどの2年目の葉も100個くらいはあるかな。
本日の気温。9~12℃ 4mの北風、寒いっくらい。これまでの暖かさでアカネがスクスクと育ち、種からも発芽して苗として生育中。今年4年目のアカネ畑では既にジャングルのように繁茂し、3年目のアカネはワイヤーネ
元旦の《2024能登半島地震》で宇加川集落の若宮八幡神社は2基の鳥居を始めとして狛犬、石碑、石垣など石造物が悉く破損してしまった。神社の建屋は少し土台がズレたが大きな損壊が無かったことは幸いだった。しかし2
今年も家の前の畑に栽培しているトマトに、雨除けの屋根を作るることにした。トマトが雨にあうと皮がヒビ割れて美味しくないというので、防風ネットを掛けてその上に鳥除け獣除けのネットで囲うので、まるで小屋のよ
今年の冬が比較的暖かくて地震後の日々は助かったのだけど、その後も気温が高く4月に28℃の日まであって草花の生育が凄い。例年5月に咲く牡丹の花も散りそうで6月に咲くササユリの蕾も膨らんで、2月5日に蒔いたアカネ
4月4日から工房に通われて図案描きから始めて下絵を描き、木綿布に墨絵の練習をして能登上布ストールに手描き彩色を施す作業。遂に完成!約40時間ほどかけて仕上がりました♪(^^ 着物好きの方が様々な模様を選ん
昨日と今日はアカネ畑の畝を整えて、通路を確保し全面を防草シートで覆い尽くした。これで巾1m×20m×6畝に、いつでもアカネの苗を植えることができる♪ 今のアカネの苗は、種から芽が出始めたばかり。順調にいけ
4月21日(日)長年行きたいと思っていた足立美術館へ、ようやく行くことが出来た。倉敷から特急《やくも》に乗って北上。安来の駅前送迎シャトルバスに乗って20分ほど行くと、観光バスや個人の自家用車まで朝から来
4月20日(土)倉敷民藝館を訪れた。人気の観光地は相変わらず人があふれ、特に外国人の親子連れが多かった。 民藝について今更だが、倉敷民藝館の初代館長 外村吉之介氏の言葉では、民藝品の性質には実用的なも
ササユリの栽培を始めて5年目になる。工房の南向きの丘の半日陰の場所に防風ネットで囲んで、毎年花の咲くのを楽しんでいる。小さな三角形の薄い枯葉色の種を蒔いて、芽が出て7年くらいで花が咲くという。プランタ
三年目のアカネが点から線になる。 アカネ畑栽培のメンバー3人のスケジュールと畑の作業の天候が一致しなくて、なかなか牛糞を撒くことが出来なかったが、ようやく実施できてトラクターで2回耕すことが出来た。
能登上布に手描きの模様を描きたい、というご希望の講習は図案を完成し下絵を描いて、初めての墨濃淡の手描きに挑戦。今回は木綿布に試し描き。さすがに初めての挑戦で能登上布に描いてもらうことは怖すぎる。 だが
能登上布に手描きの模様を描きたい、というご希望の講習なので、まず図案を描いてもらうことにした。いろいろと着物に関わって来られた結果、ご自身で学んで描いたり染めたりしたくなったのだという。 ということ
今日は4年目の畑に発酵牛糞搬入、周囲の草刈りと三年目のアカネの整備を続けて行った。 植えてから 三年目のアカネは先日の モヤシ状態 から、春の日差しを全面に浴びて凄い勢いで育っている。防草シ-トが邪魔
100日目の雨上がり。命の水は立山に、海に、丘に。スイセンに、シャクヤクの芽に、アンズに、フキノトウに、イタドリに、ヒメオドリコソウに、リュウキンカに、ヤブツバキに、アオキの花に届いて輝くのに。シャクヤ
4年前、2021年7月2日に試験的に植えたアカネの根を掘ってみた。竹などが太い根になり茎も育って畑の状態が悪くなったので、一旦整理し直し。アカネも4年目になり根の発育具合を調べ、試験染めを行い根の掘り方と
4月5日、6日晴れ。昨日と今日はアカネ畑の草取りと新しい6畝のメンテ日だった。敢えて明記するのは、今後の草取りの基準日として《少し遅い》ということを後年に判断させるため。誰に判断させるかというと、私にだ
4月になって畑仕事も始まり、工房の取り組みも新たな気分で新しい取り組みも始めることになった。工房へ体験に来られる人で明確な目的を持っている場合、多くは難易度の高い染めを希望される。今回の方は手描きロウ
能登半島地震から3か月が過ぎた。そろそろ畑仕事の季節でご近所さんも外で賑やかな会話、私も止む無く耕運機で畑を起こすと、さっそく妻はジャガイモを5畝植えた。 私は地震で液状化したアカネ畑へ行って、まずア
3年目のアカネ畑の作業は、地震で液状化した畑をトラクターで耕すことから始まった。まずは草刈りから!(^^; 昨日の午前中は私が所用で出られなくメンバーが先に作業を進めて、午後から一緒に地震で倒れたワイヤー
5月6日から風邪で寝込んで5日間、起きることができなかった。 体全身が棒のように固まり2~3時間ごとに目覚め、腕も膝も腰が痛く呻きながら2日ほど過ぎた。余震の揺れる中タンスを支えにして腰を曲げ、4つ足で這っ
5月5日午後2時42分ごろ、石川県珠洲市を震源として震度6強の地震があった。工房は震源地から車で1時間ほどの所なので震度4程度の揺れで、家や周囲にも被害はなかった。多くの方からご心配とお見舞いの電話やメー
ゴールデンウィークの真っ盛り、県外ナンバーの車とツーリングのエンジン音が僻地の細道を走り抜けていく。老人は運転を控えよう~っと(^^; アカネの苗植えを5月下旬に設定したので4月は苗づくりに追われたが、
本日の藍染め体験は子供3人と大人3人様。元気な子供たちと染めに興味津々のお母さんたちは、賑やかに且つ真剣にハンカチを折りたたみ、割り箸と輪ゴム、洗濯ばさみの絞りを施した。 皆さん、なかなかの仕事量で、
久しぶりにメンバー6人が揃った絵画教室の夜は雨。日中は暑いほどの日差しの中、農作業をしていたから少しお疲れの人もいる。それでも集まってくるところが、すごいな~(^^ 私も久しぶりに色を使って描いてみたが
実生・・・?はじめてこの言葉を知ったのは、恥ずかしながら4年ほど前だった。「じっせい」と読んだら実生「みしょう」だと教えられた(笑) アカネの挿し穂で伸びた茎の生育次第では、その年の秋には実を付けな
晴れて少し寒いくらいの一日、今日は羽咋郡志賀町 (旧富来町)の遍行寺へ行き牡丹の花を観てきた。ここには2000本以上の牡丹の花があるので、着物の花模様を描くのに何度も観察や写真を撮りに行っている。もう振袖に
敵は家庭菜園にあり!と思う今日の農作業。わずかばかりの家の畑を染料植物と家庭菜園で領土争い。私はナタで竹の先を尖らせて戦いの準備をする? 醜い争いとは別に、青い空にキウイフルーツの雌花の蕾が膨らんで
3日前、ササユリの気がかりな場所へ行ってみた。昨年の6月に刈り取られた場所だ。 昨年の日記 最後のササユリ 案の定、毎年10本以上の花が咲いていたのに、去年刈り取られた場所には、3本しか茎が伸びていなかっ
他の草花の仕事に追われて雨の中。休憩がてらササユリの様子を見に行き、落ち葉を除けてみると、いろいろ、いる。いる。とっくに発芽して茎もスックと伸びていた。 ササユリの栽培を始めて4年目になる。種を蒔い
14日、15日は京都市内へいき(内容は後日まとめてup)、今日は能登の波並で花見のイベントに参加。なかなかハードなスケジュールだったけど、ちょっと楽しい3日間だった。終わった今夜は、ぼ~~っと寝ぼけた感じだ
今日も一日アカネ農作業。9時から午後6時までの農作業はずっしりと身に堪える。しかし、やり遂げた充実感があって・・・玄関に入り大の字になって廊下に寝転ぶ・・・ひんやりとした床が気持ち良い・・・しばらく起
昨夜からの雨が上がった午後、雲間から日差しの伸びたアカネ畑へ行く。一晩でびゅん!と伸びたアカネの茎、 4枚の葉が尖って四方八方へ伸びる矢印のようだ。 昨年植えた2本の苗が合わさって、大きな株のよう
快晴の日の農作業、日本晴れのニホンアカネの栽培日和。いよいよ今年のアカネ栽培が本格始動。今日は醗酵牛糞と鶏糞を入れてトラクターで畑を起こす。 3人のシルバーは腰が痛い人と足が痛い人と腕が痛い人・・・
昨夜は寒くって、暖かくして寝落ち(笑)・・・以下、ブログそのまま本日アップ(^^; 4月8日をもって昨年秋に収穫した我が家のキウイフルーツを食べ終えた。4月まで追熟させて食べ続けることは、このキウイ30年間の
四月の初めに桜の花が咲くのは珍しく、能登でも満開になった。それは嬉しいことなのだけど、近年の桜のイベントの計画は、満開に合わすのが、とても難しいことになっている。 私はといえば遠方の桜を見て楽しみな
暖かい日差しに風もなく、桜満開の日。南向きの海は穏やかで、富山湾のに雪の立山連峰を淡く映し出している。・・・写真を撮るほどではない春霞のレベルだ(^^;) アカネ農場は一日中直射日光が当たり3月末に来た
工房で行っている藍染め体験は、染めの楽しみを感じてもらえる基本のコースです。今朝も加賀方面から来られた親子連れ4名様は、小さなお子さんも含めて初めての藍染め体験。保護者も一緒に行うことで、年長さんも順
能登でロウケツ染めの説明を行うと石川県は加賀友禅の産地なのになぜロウケツ?と聞かれることがある。私の場合は初めて勤めた京都の染色工房が、手描きロウケツの着物を染める会社だった。 その工房には70人前後
午前6時に目が覚めたので、明るくなってくる空を見ながら工房の丘を散歩した。水平線を少し上がったところから光が差し込んで、次第に丘の上を照らしだした。 寝ぼけ眼で歩いている私の前に、毛虫の大群が現れた