rsn. に「独占」インタビューが載ってましたが、独占という割にはちょっと簡単 笑)ケムナの話。「ツール・ド・スイスの自己評価としては、いうまでもなくとても、とてもポジティブに感じています。自分が再び昔のレベルに戻っていることを示せたと思います。チームのサポートもあったし、最初から自由に走れたし、おかげで初日に逃げに乗れたわけで、私としてはとても嬉しく思っています。チームのサポートのおかげで自信を取り...
欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。
すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。
昨日はロマンディを見ようかと思っていたのに、ちょっと寄り道してアマプラを探してたら、葬送のフリーレンが目に入ってしまった。うーむ、1年以上前に見て、驚いたんだけど、2度目も面白い。最初の2回だけ見たんだけど、すごく雰囲気がいい。それに、出てくる人名がみんなドイツ語の単語だわ 笑)フリーレンって氷結するって意味だし、勇者ヒンメル(空・天国)とかドワーフのアイゼン(鉄)とか僧侶のハイター(明るい・ほろ酔...
去年と全く同じタイミングでした。LBLで最も有名な丘ラ・ルドート、ゴールまでほぼ35キロ地点。笑っちゃうぐらい同じでしたね。タデイ・ポガーチャルがLBL初優勝の時は数人のスプリントでアラフィリップをゴール直前に差した勝利だったんだけど、翌年レムコ・エフェネプールが2位に48秒の差で独走してからは一昨年去年今年と2位に1分以上の差がついた独走勝利。今回はエフェネプールはよくなかったけど、万全だったとしても、いず...
この一月ほど市長の謝罪がニュースになっていたけど、あらためて朝日の記事なんかを読むと凄まじい(有料記事になっています)。生活保護のことについては、拙ブログでも何度も書いたことがある。ここでは雨宮さんの書いた本を紹介したものをリンクしておく。雨宮処凛「14歳からわかる生活保護」しかし、それ以上に住民サービスのための行政側が市民をこんなふうに見るということに当惑する。朝日の記事には利用者・家族から寄せら...
雨の中、最後はアイウェアを外したので、汚れでかなりやつれた顔に見えたんですがあっさりでした。ミュル・ド・ユイの墓地の入り口を過ぎて勾配がキツくなるところで、後ろを確認した後にスピードアップ。エフェネブールが思ったよりもあっさりでしたね。前回アムスで疲れてるのかな、と思ったんですがまるで杞憂に終わった感じです。まあ、ポガちゃれなかったんだけど、このコースではね。順当に行けばLBLも。。。といいつつ、私...
いやあ、昨日降りてきた図はかなりのところまで当たっていたんですがねぇ。ポガチャルとエフェネプールが逃げてファン・アールトが追走、これは当たっていたんだけど、そこにスケルモーゼが割り込むとは!!可能性として、ゴールスプリント勝負になったら、たとえばマイケル・マシューズがそこにいたらビッグ2も負けることがあるだろうとは思ったんですが、スケルモーゼってそんなにスプリントあったっけ??50キロ弱でのアラフィ...
オランダで唯一のクラシックレースと言われていますが、始まったのは1966年からです。5大クラシックのモニュメント(この言い方も最近のものですね。昔は言わなかったと思うけど)に準ずるレースと見られている割には、歴史は浅いですね。ただ、堤防を急角度の短い距離で登ったり降ったり、コーナーだらけの狭い裏道見たいなコースで、前にいなければどんどん排除されてしまうという、ちょっと特徴的なレースではあります。Jスポで...
イタリアのアブルッツォではゲオルク・ツィンマーマンが総合優勝してますね。昨夜はYouTubeで、例によってほとんど実況なしのライブを見てたんですが、二人が逃げて後ろの集団が追い付かず、逃げた二人と集団の差は12秒ぐらい。ツィンマーマンの総合でのリードは11秒だったから、逃げ切った二人が誰なのかゴールしてからも分からずちょっとハラハラしました 笑)さて、一方、こちらの方がずっと注目されていたレムコ・エフェネプ...
ロンデで落車して大怪我したジョン・デーゲンコルプ。拙ブログではプロ入り前から追いかけていた選手でした。あの当時デーゲンコルプの名前を知っていた日本人は私と浅田さんだけだと思っています 笑)そんな彼もすでに36歳。サブカテには300近い数字が挙がっていますが、これも何度も書いたように、ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベに勝った翌年の2016年に交通事故に遭ってから、かつての爆発力が失せて、エースの立場から司令塔...
タルコフスキーの「僕の村は戦場だった」のラストに黒焦げのゲッベルス夫妻と6人の子供の死体がならぶ記録映像が出てきて、これはソ連万歳、勝利万歳の映画ではなく、戦争の犠牲者は常に子供たちだ、と言っているんだなぁ、と思ったものでした。そう言えば去年の夏のNHKのバタフライエフェクトでもゲッベルスのドキュメンタリーをやっていて、ここでも紹介しました。というわけでこの映画、最初に上のポスター見た時に verFÜHRER ...
オランダ語のサイト WielerFlits.nl にMVDPのインタビューが載っていました。他でも読めるのかもしれないけど、オランダ語のインタビューなのでちょっとご紹介しましょう。むろん、Google翻訳のお世話になっていますが、オランダ語を日本語にすると、かなりアレなので、いろいろやってみました 笑) ポガーチャルとのパリ〜ルーべを戦った感想を。彼が参加したことでこのレースの性格は変わりましたか?MVDP「このレースはいつで...
3連覇対ツール覇者の戦いの前座で、170キロ弱、26の石畳セクター(エリートは30)を走ったU23は、今後とんでもない選手になるのではないかというデンマークのアルベルト・ヴィーテン・フィリプセンが優勝でした。まだ18歳だけど、ストラーデ・ビアンケに完走しています。昨日は、3連覇対ツール覇者の勝負を150キロぐらいからJスポで流し、左目でときどきネットのU23の無言ライブ 笑)を見てましたが、選手名のテロップも出ないし...
いやぁ、早々に3連覇とツール覇者の戦いhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/になりましたが、これまた比較的早めにポガーチャルの落車で決まっちゃいましたね。まあ、落車がなければ、と言う気もしますが、でもポガーチャルがアタックしてMVDPを千切るというイメージが湧きませんでした。ただ、そうは言ってもMVDP以外は千切ったわけですからねぇ。下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとし...
パリ〜ルーベのファムを横目で見てましたが、女子は体重が軽いせいか、男子より振動が画面でわかりやすいような気がします。一方ポガーチャルは金曜日に最後の区間90キロほどをチームのメンバーと共に走ってタイヤの適正空気圧を探ったとのこと。ポガーチャルとしてはジュニア時代の2回と、2022年のツール第5ステージでルートの一部を走っただけということですが、今夜はどうなりますかねぇ。女子の場合20キロ強のところでアタック...
バスクの第5ステージはベン・ヒーリーがポガちゃりましたし、今日はパリ〜ルーベのファムだし、去年シケインが設置されたアランベールの森の入り口は今回はシケインなしだそうですが、今日の話題は、風邪ひいてたぁ、練習不足だぁ、調子良くないぃ、チームメイトのアシストに回るぅ、と、とんだ食わせ物のリポヴィツ君の話題 笑)この選手はすでに何度か書いているように元がバイアスロン、日本だと北海道自衛隊の人しかやってな...
というわけで、今、YouTubeのライブ放送を思わず見てしまいました。解説なしの自転車の走る音とマイクが風を切る音、そして空撮ではヘリコプターのパタパタいう音だけの自転車レースも悪くないです。といいつつ、ときどき音声がなくなったりしてましたが。しかし、山頂ゴールがなく丘陵地帯が続くコースならシャハマンにもチャンスが、なんて淡い夢を見ていましたが、最後の一級山岳はちょっとレベルが違いましたね。登り始めの15...
マキシミリアン・シャハマン、完全にジョアン・アルメイダのミスに救われましたね。一方で、残り1キロ強の環状交差点ではちょっと揉めました。しかし、相変わらずの狭い激坂登りに観客の密度がすごいです。バスクは休日かぁ?残り5キロ弱の登りでアルメイダがアタックしてアレクス・アランブルが追いつき、残り2キロぐらいの環状交差点でアルメイダがコースミスしてブレーキ、追走集団に追いつかれ、残り1キロでは、今度は逃げるア...
マクシミリアン・シャハマンが初日の個人TTで優勝でした。メジャーレースでの優勝は2021年以来ですね(この年はパリ〜ニースの総合とドイツナショナル選手権で勝っています)。まあ、去年も復活の兆しをみせたのがこのレースでしたが。16.5キロ、18分37秒の優勝タイムですが、シャハマンとジョアン・アルメイダの差は0秒、3位のフロリアン・リポヴィツとは1秒の差でした。シャハマンの話。「出走が早かったので、3時間近くもホット...
うーむ、パリ〜ルーベはMVDPの3連覇なるか、とポガチャル初制覇なるか、の二つが圧倒的な話題ですね。マティウの父、アドリ・ファン・デル・プールは、雨が降ればポガチャルの体重は絶対に不利になるだろうが、そうでなければ関係ないだろうと言ってます。パリ〜ルーベの3連勝は1970年代末のフランチェスコ・モゼールと、神話の時代のツールも勝っているオクターヴ・ラピーズだけですからね。モゼールはグランツールはズルっこして...
男子も女子も世界チャンピオンが優勝となりました。まあ、独走とスプリントの違いはありましたが。最近はJスポーツの放映もラスト20キロぐらいになって見始めるんですが、ロンデは毎年ラスト100キロぐらいから見ちゃいます。まあ、自転車レースの放映なんかなかった時代だったら最初から最後まで見たでしょうけど 笑)実際宇都宮の世界選は現地で見てたけど、翌日からBS放送をスタートからゴールまで何度も見たものでした。ポガー...
今度の日曜日はロンデ・ファン・フラーンデレンというわけで、ワクワクする映像をFacebook で見つけてしまいました。投稿者はリック・ファン・リンデン。この選手強豪スプリンターだったんだけど、三宅寛の「ツール・ド・フランスを追いかけて」という昔の本では、よく手が出てライバルのマイヨを引っ張って落車させたなんて話が載ってましたが。。。笑)調べてみると、このリック・ファン・リンデン、1976年のロンデでは5分遅れの...
この兵庫県知事の問題については、前にも書いた様にそんなに記事を追っているわけでもないし、興味もそんなにある訳じゃないんだけど、死者が3人出ているというだけでも、なにかただならぬ事態なのだろうとは思う。その程度の関心ではあっても、この社説にもあるように、百条委員会という法律で認められているものを中立性がないと言って第三者委員会を設けさせて、その第三者委員会ですらダメ出ししたのを居座る根性には呆れてい...
どうやらヴィスマとしても、ファン・アールト個人も、なんとかファン・アールトで勝ちたいと考えたようですね。ジョーゲンソンの話。「我々は彼をみくびっていた。【彼のスプリント勝利は】別にびっくりするようなものではない。僕はネルソンをよく知っている。彼の爆発力もわかっていた。【彼に対して】もっと攻撃的に走るべきだったんだ。ベノートの話。「残り5キロでアタックしてレースを終わらせるべきだったんだ。間違えたの...
いや、パウレスが勝ったというより、何やってんだ、ヴィスマ!!? っていうレースですね。野球でいえば9回裏2アウトで5点リードランナーなしからひっくり返されたようなものでしょうか。いや、ちょっと無理があるな 笑)いずれにしても rsn.de ではパウレスがヴァレヘム【ゴール地点】でヴィスマに大恥かかせるというような見出しです。上のYouTubeはラスト3キロ強からですが、ネルソン・パウレスは、前でヴィスマの3人が先頭交...
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rsn. に「独占」インタビューが載ってましたが、独占という割にはちょっと簡単 笑)ケムナの話。「ツール・ド・スイスの自己評価としては、いうまでもなくとても、とてもポジティブに感じています。自分が再び昔のレベルに戻っていることを示せたと思います。チームのサポートもあったし、最初から自由に走れたし、おかげで初日に逃げに乗れたわけで、私としてはとても嬉しく思っています。チームのサポートのおかげで自信を取り...
ジョアン・アルメイダが最終日の登りTTで逆転でした。第1ステージで3分以上の大差をつけられたのを、第3〜5ステージで優勝1回2位2回で一気に40秒差に追い上げ、第7、8ステージ連続優勝でひっくり返しました。ケムナが総合6位。ただ、ジュニア時代のTTワールドチャンピオンでしたから、最終日のTTで2分半近く遅れたのがちょっと気になります。ただ、復調してきたことは確かでしょうね。それよりフェリックス・ガルがTTで2位になった...
全部で7編からなる短編小説集です。死者とその死者を想う残された人々の話が多いです。解説には、「他の読み方をすることが困難なほどはっきりし」た「...
レンナルト・ケムナが復調の途上ですね。スイスでの成績はここまで5位グループ、先頭大集団、2位争い大集団、7位グループ、昨日のクイーンステージでも8位。ここまで1分44秒遅れの総合5位ですね。なんてったって1年間空白状態でしたからね。第5ステージスタート前の時点でのケムナの話が載っていました。ケムナの話。「昨日【第4ステージ】は生き残れただけでなく上位にとどまれたというのが僕にとっては大きい。いやほんとにハー...
びっくり!! さっきまで名前がカタカナで表記されていたのでわからなかったけど、僕はこの人の本を読んでいる。しかもかなり心に残った本だった! そして拙ブログでも最初の頃にこの本の名前を出したことがあった!伊勢崎賢治がれいわから出た時もびっくりしたけど、それ以上にびっくりした。記者会見を見ると、四半世紀前とはいえ政治家だった人だけあって話が上手いし、実務経験も豊富だし、ものすごい人生を経験してきた人だ...
かなり話題になっている本。読んでいて、なんどか山本太郎のことを思い出した 笑)著者は「幸せ」というものを、死からの距離がどれだけ保たれているか、だと定義する。そしてその距離が短くなったのは、人類の700年の歴史においても、この1、2万年、つまり農耕が始まって格差が始まった時代以降だという。拙ブログでも以前ウィルキンソンの「格差は心を壊す」という本を紹介したことがあり、そこでも散々言われていたことだけど...
音楽の聴き方が昔と変わってしまったし、コンサートにも全く行かなくなってしまった。楽譜は読めなかったけど、レコードやCDを聴きながら楽譜を追いかけることはよくした。おかげでポケットスコアなどの楽譜はまだかなりたくさんある。捨てられない性格だからね 笑)今はネットで無料でいくらでも手に入るんだろうけど。。。アルフレート・ブレンデルのベートーヴェンのピアノソナタ全集。40年以上前に買ったんじゃないかなぁ。当...
昨日の午後から熱が出て、今日は1日ヒエピタしてました 笑)熱以上に鼻水がひどくて。。。苦笑)おかげでドゥフィネの最終ステージは先ほどビデオで見たところです。珍しく私の戦前の期待がその通りになりました 笑)まあ、結果を見ていけば第3ステージで逃げて50秒以上のマージンを取れたのが大きかったと言えるけど、それでも第6、第7ステージではどちらもポガーチャルとヴィンゲゴールに次いで3位でしたからね。堂々たる結果...
3強+MVDPに注目が集まるあまり、テレビでも等閑視され続けてきたフローリアン・リポヴィツですが、現在の登りはエフェネプールより強いですね。2日続けて、ベスト5は4位だけが違いますが、1位ポガーチャル、2位ヴィンゲゴール、3位リポヴィッツ、そして5位にエフェネプールとなっています。レムコは落車の影響があるのかどうか。。。rsn ではリポヴィツがツールに向けた準備は完璧だとした上で、それでもログリッチの山のアシスト...
TTで大きく差をつけられたと思ったら、2級山岳であっさりでした。まさか今日の超級ではヴィンゲゴールが大逆襲とかあるんでしょうか 笑)一方でTT圧勝だったエフェネプール、まさかの後退でしたが、前日の単独落車、映像で見ると結構激しいものです。La chute de Remco Evenepoel dans le final de la 5e étape du Critérium du #Dauphiné. "Je ne ressens pas de douleur, j’ai juste une égratignure au niveau du genou d...
いやぁ、前回リポヴィツの名前出したら次の第3ステージで、即、逃げてたようですが、忙しくって、実は今朝初めて、やっと一昨日のステージの放送を見たところでした。しかし、MVDPはともかくリポヴィツを逃すってどういうこと? 13人の逃げが決まったところが放送されてなかったので事情はよくわかりませんが、そこまでみくびられてた? 苦笑)明日からの山岳ステージでの活躍を期待していたんだけど、逃げの中でもMVDPがどうし...
昨日は早朝から高校時代の友人たちとテナガエビ釣りにいったんですが、私の釣果はダボハゼ2尾 笑)テナガエビのタイミングが今ひとつわからず、来てたとは思うんだけどねぇ。。。 まあ、ぼんやりのほほ〜〜んと水面を眺めて1日を過ごすのも、たまには良いもんでした。というわけで、クリテリウム・ドュ・ドゥフィネ(私にはドゥフィネ・リベレという名前の方が馴染みがあるんですが 笑)は、しょっぱなからタデイ・ポガーチャル...
拙ブログでは「今日の東京新聞から」という表題でずいぶん書いてきたけど、記事の写真をそのまま出すのはまずいのではないかという助言をいただいた。記事をとば口に、いわば引用のつもりでいたんだけど、そのまま記事を出すのは引用の範疇を超えているかもしれない。というわけで、全部まるまる載せるのは控えることにします。今回はとりあえずこんなふうにしてみました。今日の東京新聞の「時代を読む」という田中優子の記事で、...
「自分のために生きるな、死んだ人たちの嘆きのためにだけ生きよ」(原民喜)題名は理不尽に殺された者たちに向けて、別れを告げることを拒否するという意味である。主人公のキョンハはハン・ガン自身と思われ、光州虐殺事件の本(拙ブログでも紹介した「少年が来る」を思わせる)を書いた後、悪夢に苦しみながら自殺すら考える。友人のインソンが指を切断する大怪我で入院し、彼女から済州島の自宅で飼っているインコが心配な...
終わってみるとあっという間の感じです。年寄りは時間の流れる速さが尋常じゃないですわ 笑)しかし、戦前の cyclingmagazine.de の有力選手予想は見事に外れました 笑)まあ、ああいう予想記事をあげつらうのってイヂワルだとは思うけど、ついつい。。。 笑)あそこで名前が上がっていたのはログリッチ(リタイア)アユソ(リタイア)ティベリ(17位)カラパス(3位)ゴデュ(66位)ベルナル(7位)チッコーネ(リタイア)ラン...
少し前に英語圏の自転車ロードレース解説と言えばこの人、というフィル・リゲットのドキュメンタリーをJスポで1時間番組2回に渡り放送していました。録画しておいたんだけど今やっと見ました。オーストラリアの放送局の番組だったようですが、英語圏でのロードレース普及のための影響力はすごいものがあったようです。個人的には私はこの人は、たぶん1985年のパリ〜ルーベのアメリカのCBSスポーツの番組のビデオで解説をしていまし...
いやぁ、予想外の展開でした。カラパスがアタックを繰り返して、デル・トロが反応して、という絵柄が見えていたんですが、サイモン・イェーツがあんなに大差をつけるとは思いませんでした。ず〜〜っとテレビ画面に映らず、解説では前待ちでいるはずと言われていたヴァウト・ファン・アールトも、フィネストレの下りで唐突に現れて、セストリエールの入り口まで機関車のように一人で先頭を引っ張り続けてくれたのが大きかったですね...
ちょっと今日は忙しいので、簡単に。****Cyclingmagazine: 今日はどんな日だった? ニコ・デンツ: 今日はもうあっという間に現実の地に引き戻されてしまった 汗笑)重力は間違いなく存在するし、昨日の影響もとてもはっきり感じることができたよ 笑)C: ああいうステージ勝利は登りでどのぐらいのワット数影響するの?デ: 最初の登りは20分のテストをこなしている気分だった。でも上に着いたらまだ集団は完全にみん...
昔なら想像もつかないような行為にペナルティーが課されるようになって、しかもイエローカード導入で、このジロでも2枚のイエローカードを受けると失格ということで、選手たちは結構ビビるんじゃないでしょうかね。このイエローカード、何をしてはいけないかが、どうもよくわかりません。ググっても、日本では後ろでガッツポーズしてゴールするとかボトルを所定の場所以外で捨てたりするとイエローと、ちょっと笑えるところが話題...
早寝しようと思っていたんですが、昨日に引き続きでっかい30人以上の大集団の逃げにボーラからはデンツだけが乗っていたので見ていたら、そのうち10人程度が前へ。デンツが後ろから一人で追いかけて追いついたあたりで目が離せなくなりました 笑) 追いついた後も積極的に前に出てたし、逃げようとした瞬間もあったので、これはひょっとして、と思っていたら、残り18キロをきったあたりで、あれよあれよというまに差が広がって逃...
某映画館のタダ券があったので見てきました 笑)親兄弟と婚約者をワルシャワのゲットーで目の前で殺されたユダヤ系ポーランド人のフィリップが、どういう経緯かわからんが、2年後にフランクフルトで、フランス人になりすまし、高級ホテルのボーイとして働いている。彼は復讐のためにナチス高官らの妻をつぎつぎ誘惑して、最後に罵詈雑言を浴びせて捨てる。しかし、おぼこいドイツの娘と知り合い、さらにはポーランドレジスタンス...
各国でナショナル選手権の結果が出ていますね。日本は小林マリノが初タイトルでした。しかし雨とはいえ完走者が20人いないって、かなり過酷なレースだったんでしょう。修善寺のサイクルスポーツセンターかぁ、行きたかったなぁ。久しく行ってない。ここを走ったのは、たぶん1980年代後半のチャレンジロードかな。あ、拙ブログ始めたばかりの頃の家族旅行のついでに行ったことがありましたっけ。走ってないけど 笑)*マルコ・ブレ...
ストーリーについてネタバレはしません。というか、登場人物も多く、複雑すぎてできません 苦笑)面白い!! この人の小説はここでも「ボラード病」と「バースト・ゾーン」を紹介したことがあるけど、この小説も最後の方まで読むと、実は現在の日本をリアルに描いたわけではないことがわかる。「ボラード病」みたいにディストピアなのかもね。見る間に日が沈み、あちこちに夜を先取りする黒い闇の領域が、まるで動物の掘った穴の...
恒例「本音のコラム」の前川さんだけでなく、田中先生まで書いてますね。小池批判を。排除します。この人の政治姿勢はこの言葉に尽きるんだろうなぁ。一見、顔はニコニコしているけど目が楽しそうではないよね、この人。先日紹介した都議会での排除もそうだった。都合の悪いものは排除するというのがこの人の持ち味なんだろう。関東大震災での朝鮮人虐殺を認めない姿勢も、この「排除」がキーワードなんだろうね。だけど、これだけ...
今朝の新聞で知りました。前に紹介したことがありましたが、「四季 ユートピアノ」を作ったNHKのプロデューサーです。このドラマ、1980年ごろに見て、その後も再放送で何度も見ました。YouTube で見られますね。ただ、埋め込みは禁止のようですので、リンクを貼っておきます。https://youtu.be/ivEGmvSjyz0?si=ZYrui2ngmtN5QdW4出てくる人たちはみんな素人でセリフも棒読みなんだけど、さまざまな出会いと別れがとても抒情的に余韻...
前回のライブは肋骨骨折で行けなかったので、昨夜は久々の友川カズキライブ。学芸大前のライブハウス APIA 40 でした。人数は100人入れないぐらいなんだけど、秋田や大阪など日本各地から、さらには上海からこのライブのために来たという中国人青年まで、ライブの後の打ち上げで盛り上がりました。初めて行ったライブは8年前http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2461.html。もうすっかり常連になって、ライブハウスのマ...
ちょっと気にしていたんですが、そして一瞬、2キロほどを「もしや!」と思わせてくれましたが、結局総合10位でした。ただ、ステージ1勝して総合トップにもなった去年と比べると、インパクトは弱かったですね。でも、山岳ステージでは常にトップ10に入ったし、去年の最終ステージのTTでは90位台だったのに、今年は14位というのは進歩が見られると言って良いのでしょう。去年はスイスで目立ってツールに出られたけど、今年はすでに最...
あーあ、フェリックス・ガル、残り4キロぐらいで逃げ出した時には、ひょっとしたらと思ったのに、残り 1.6 キロでアルメイダらに追いつかれました。しかし、このツール・ド・スイス、後半の山岳ステージに入ってからはアダム・イェーツとジョアン・アルメイダがやりたい放題です 苦笑) 二人で力技でついてきた連中を引きちぎりましたからね。この二人ともツールに出るんですかね? ポガチャルのアシスト?? よければ、下の各...
今回、東京ではポレポレ東中野で数日しか上映しないというので、今日のお昼に見てきました。この映画も、結局数日前に書いた映画「関心領域」の問いかけと同じです。「関心領域」に絡んでは、よくガザやウクライナのことが言われますが、もっと身近な沖縄のことに対しても、僕らはルドルフ・ヘスの家族になっています。日本の国土面積の0.6%しかない沖縄に、米軍施設の70%以上があるって、どう考えてもおかしいし、よく山本太郎...
pic.twitter.com/5ARbzrYmCB— トウモトH(脱原発に一票) (@oozu1947) June 12, 2024 これ現在の東京の議会だよ。都知事にとって都合の悪い質問には76%の確率で答弁拒否していると指摘した議員に対して、知事は答弁拒否の挙句、自民・都ファースト・公明の議員が指摘議員に退席を求める。ヤクザの世界じゃん。親分は何も言わなくても阿吽の呼吸で子分がやります。都知事はニヤニヤ。なにかどこかの独裁国家か、ひどいディストピア...
現代の世界と結びつけて、この手の映画にしては珍しく話題になっている「関心領域」を見てきました。なるほど、面白いというか、怖い。この映画、なにより視点の勝利です。そういう意味では真逆の視点だけど「サウルの息子」を連想しました。実際、この映画で出てくる壁の向こうではサウルの世界が広がっているわけです。そしてどちらも決定的なシーンは映さなかったりボケボケだったりします。アウシュヴィッツを再現しようとして...
昨日あっさりと書いたのに、最後の4キロぐらいからは、ひょっとしてまたまたログリッチがやっちまうかな??と、ちょっとハラハラしました。マッテオ・ジョーゲンソンが強かったのか、それともログリッチが思ったよりももろかったのか。と言っても、ログリッチの場合、2020年のツール20ステージTTでも、次の年のパリ〜ニース最終日でも負ける時はなんか脆いと感じさせるものなんでしょうけど。ジョーゲンソンとしては、あと500メー...
TT でエフェネプールがあれだけ強いと、もう鎖骨骨折の後遺症は全くないのか、と思ったんですが、監督のルフェーヴルによれば、どうやら体重がまだ絞りきれてないということのようです。でも、それ以上にログリッチが良いですね。去年の秋にボーラへ移る噂があった時点では、ちょっとどうかなと思ったんですが、力は全く衰えてないし、ヴラソフとヒンドレイのアシストがかなり強力ですね。特にヴラソフがいい!まあ、まだ今日のス...
車とぶつかって、大怪我をしたレンナルト・ケムナ、63日ぶりに自転車に乗ったようです。肋骨骨折(私と同じ 笑)と肺打撲、それに胸に外傷もおって集中治療室(UCI)に3日間入っていたんですが、5月末に病院を退院して、ドイツに戻ってきたとのことです。 この投稿をInstagramで見る Lennard Kämna(@lennardkaemna)がシェアした投稿 「最後に自転車に乗ってから63日。今日再び自転車に乗って走ることができた。...
久しぶりの料理カテです。先日サンショの鉢が近くのスーパーで売ってたので買ってしまいました。うちの庭にあったんですが、すでに枯れて数年。タケノコに粉鰹まぶしてサンショを添えると無茶苦茶美味しいんですが、もうそのシーズンも終わってしまって、せっかくのサンショが虫に食われるばかりになっていたので、なにかいい方法ないかな、とネット検索。上の写真のように枝から葉を外して小型のすり鉢(直径10数センチ)ですりま...
昨日のTVでも映っていたけど、昨日の濃霧の中のクリテリウム・ドゥ・ドウフィネで最終走者だったボーラの選手がタイムオーバーしたかに見えました。TVではマルコ・ハラーと言ってましたが、あれはニコ・デンツでした。制限時間は優勝タイムの110%で、20分10秒以上遅れると失格。テレビのタイム掲示では+の表示だったので失格かと思えたんですが、それにしてはのんびりゴールでした。去年のツールで体調不良になりながらゴール前...
自己紹介にも書いてあるように、一応阪神タイガースのファンです。カテゴリーにも「タイガース」があるけど、エントリーは15年目で片手で数えられる程度の数です 笑)東京生まれの東京育ち。ただ、もし関西に生まれて育ったのだとしたら、絶対にタイガースファンにはなってなかったでしょう、私の性格からして 笑)いつから? と言われてもあまり判然としません。1971年のオールスターで江夏が9人連続で三振取ったのは見てまし...
一か月以上前のクーリエ・ジャパンに「イスラエルを批判する『言論の自由』がドイツでは法的根拠なく奪われている」という記事が載っていた。ナチスによるユダヤ人大虐殺の過去がある以上、何があってもイスラエル擁護がドイツの国是なんだろう。でも、現在のイスラエルという国を批判することが反ユダヤ主義と繋がるなんて、そんなはずはない。確かに、ややこしいのは、相変わらずドイツに限らずヨーロッパには反ユダヤ主義的なこ...
拙ブログでも何度も書いてきたけど、僕は差別心って誰でも持っているだろうと思う。偉そうに高みから言ってるつもりはない。僕にだって、生涯忘れられない嫌な思い出は一つや二つじゃない。その典型的なやつはすでにこのブログ最初の頃に書いたことがある。うちなる差別意識を悪め!こういう自分の中にある差別意識みたいなものって、「スターウォーズ」じゃないけど、自ら意識的に解放しちゃうとダークサイドに容易に落ちてってし...
ジロが終わった後のオンライン記者会見で、ボーラのチーム監督ラルフ・デンクが今シーズンでブーフマンがチームを去ると明言しました。まあ、そうなるのは間違いなしと言われていたから、驚きではありませんが、ここで発表してしまって、この後のシーズンはどうするんでしょうね? デンクはツールのメンバーに入れる可能性も匂わせたようですが、ログリッチの山岳アシストとしてはヒンドレイとヴラソフが決定していて、もう一人加...