今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
今回は、1974年のアメリカ発のヒット曲を、集めてみました。 まずは、リンダ・ロンシュタットの、「悪いあなた」。 もともとは、クリント・バラード・Jrの作…
ドビュッシー 「パックの踊り」「ミンストレルズ」 フランソワ(p)
サンソン・フランソワは、天才的であるために、独自の解釈になることも多く、作品に忠実に演奏したほうがいいものに感しては、賛否両論あります。 ドビュッシーは、特…
ディーリアス 歌劇「コアンガ」よりラ・カリンダ マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
ディーリアスは、若い頃、フロリダのオレンジ農園を管理する仕事をしており、そのころに、アメリカのポピュラーや、アフロ・アメリカンの音楽に触れます。 その影響が…
ディーリアス 小管弦楽のための2つの小品 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
これも、ディーリアス代表作で、1910年に、友人の作曲家、パーシー・グレンジャーに「アマチュアの楽団がたくさんあるので、それが演奏しやすい小さな編成で曲を書…
今年は、松任谷由実デビュー51周年です。 調べていくと、タイトルの30年間シングルをリリースし続けてるんですね。 ようやく、youtubeに、楽曲をアップ…
ディーリアス 楽園への道(歌劇「村のロメオとジュリエット」より) マリナー指揮アカデミー室内管弦
いよいよ、個人的に、マリナーが一番いいところが出たと思う音源です。 そもそも、イギリス近代の作品を多く録音しているマリナーですが、同時代のフランスの影響もう…
1945年から1947年にかけて、弦楽四重奏曲を作曲しようとしたプーランクは、試演した時に、「このフレーズはオーボエだ」「これは、クラリネットだな」と、管楽…
プーランク バレエ「牝鹿」全曲 プレートル指揮フィルハーモニア管弦楽団
今回は、バレエ「牝鹿」全曲です。 1923年に、バレエ・リュス主宰のディアギレフからの委嘱で作られ、モンテカルロで初演されました。 「牝鹿」とは、当時の隠語…
ザ・スクエアが、「アドヴェンチャーズ」の大ヒットを受けて、たった半年でリリースしたアルバムです。(リリース40周年)。 と、言っても、「アドヴェンチャーズ」…
プーランク ピアノ協奏曲嬰ハ短調 タッキーノ(p)プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団
いよいよ、プレートルの十八番の1つ、フランシス・プーランクです。 プレートルは、プーランクのオペラ「人間の声」を初演した時、「大好きな指揮者が誕生した。」と…
モーツァルト ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595 クリーン(p)スクロヴァチェフスキ指揮ミネ
以前、紹介した第17番のカップリング曲です。 第27番も名演が多く、クララ・ハスキルが、いにしえの名演ですね。 そして、モーツァルト最後のピアノ協奏曲という…
こちらは、ちょっとしたショーピースとか、アンコール用でしょうか? 11分ぐらいの程よい長さで、早い部分はあんまりないんですが、しょっちゅうフラジオレット(ハ…
結成50周年です。 まだ活動してます(笑)リーダーの甲斐よしひろは71歳。 いちおう、ロックなんだけど独特なスタイルですよね。 どことなく演歌っぽいというか…
ロード(ローデ) Vn協奏曲第8番ホ短調 アイヒホルン(vn)パスケ指揮イエナ・フィル
前回、大好評だった(youtubeでも)、ローデ(ロード)のヴァイオリン協奏曲です。 友人の女性歌手に献呈されたものです。 もちろん、本人が演奏するために作…
R・アーン ほどけたリボン+口づけのゆえに ル・サージュ&ブラレイ ピオー(sp)
これぞ、20世紀初頭まで続いた「サロン」なる上流階級の集いの場の真実を描いた(暴いた?)作品でしょうか? もとは、歌曲集だったのを、ピアノ連弾用にして12の…
やっぱり、これは、紹介しないといけないでしょうね。 シンセサイザーのマニピュレーター(操縦者)として、数々のクラシック作品を、シンセサイザーでアレンジし…
エリントン 70歳記念のホワイトハウスでのオールスター・コンサート
1969年、4月29日。 デューク・エリントンは、当時のニクソン大統領から、70歳の誕生日を祝うコンサートに招待されました。 それは、エリントンは演奏せず、…
これも、エポック・メイキングな録音です。 1976年録音で、すでに、初演の資料はそろってたんですが、まだまだ、グローフェによるオーケストラ版で、聴衆が満足し…
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今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
このあたりから、3回のイタリア旅行を経て、モーツァルトの作風が充実していった頃で、番号は前後していますが、25番より前に作られたものが多いです。 この24番…
2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
あまりに、楽譜に忠実な解釈をするモントゥーなので、この作品などは、向いていないと思ったんですが、そうでもないようです。 シューベルトは、モーツァルトから大き…
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、一番演奏機会が多い作品でしょう。 この作品の解釈は意外に難しく、当時、ショスタコーヴィチは前衛作曲家として、ソ連政府から…
1985年リリースで、40周年です。 もう、みなさんご存知、大ヒットSF映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌で、世界的大ヒットとなったものです。…
少し、遅れましたが、1970年代から活躍したサックス奏者、デイヴィッド・サンボーンが、去る5月12日に亡くなりました。 共同名義を含めると、28枚ものリーダ…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…
これが、一番、目からウロコの音源です。 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケスト…
イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
早いもので、松岡おじちゃんが亡くなって10年が経ちました。 日本にラテンを根付かせた1人であり、多彩な作風で、たくさんの作品を残しました。 弟子が参加したグ…
ネヴィル・マリナーのちょっと意外な音源に、チャイコフスキーの交響曲全集と管弦楽曲集があります。 60代後半から数年間にわたって録音されたもので、ちょっと弦楽…