1969年リリースで、クインシーのジャズ・スタイルの最後のアルバムです。 ジャンルとしてはジャズですが、すでに、ミュージカル「ヘア」から2曲(ウォーキング・…
1963年7月13日、ラヴィニア音楽祭の、ジョルジュ・プレートルの代役として、急遽シカゴ響の指揮台に立った小澤征爾は、センセーショナルな成功をおさめます。 …
今年結成40周年の、魔訶不思議古楽集団タブラトゥーラの、代名詞的な曲といえば、「でんでれでん」。 イントロのリズムを、そのままタイトルにしてあり、彼らのコン…
Pierre Rode 1774-1830 生誕250年です。 日本では、ローデの呼び名で、ヴァイオリン学習者、経験者には、よく知られた存在です。 フラ…
Carl Reinecke 1824-1910 生誕200年です。 作曲家としては、あまり、高く評価されてませんが、教育者として、何人もの有名作曲家を指導し…
リリース50周年です。 ジョン・レノン初の、ビルボードNo.1シングルです。 ストレートなロックン・ロール・ナンバーで、まさに、突っ走るような爽快な曲です。…
Darius Milhaud(1892-1974)没後50年です。 20世紀フランスの代表的グループ「フランス六人組」の中でも中心的な作曲家です。 南フラン…
今年生誕150年の、グスタフ・ホルストの代表作、組曲「惑星」聴きくらべ、まずは、先ごろ亡くなってしまった小澤征爾指揮ボストン交響楽団との録音です。 197…
Franck Martin (1890-1974)没後50年です。 20世紀のスイスを代表する作曲家です。 牧師の息子として、ジュネーヴに生まれる。 未就学…
Gustav Holst(1874-1934) 今でも、組曲「惑星」が、唯一有名といっていい作曲家です。 イングランドのグロスターシャー州チェルトナム生まれ…
今年は、有名なジャズメンが、何人もアニヴァーサリーを迎えます。 そこで、何人かを紹介します。 まずは、バド・パウエル(1924-1966)。 ニューヨーク…
Anton Bruckner 1824-1896、生誕200年です。 マーラーと並ぶ後期ロマン派の交響曲作曲家として、あまりに有名ですね。 ヨーロッパあたり…
Giacomo Puccini 1858-1924 没後100年です。 イタリア・オペラの巨匠として、今でも、大人気ですね。 イタリアは、トスカーナ州(州都…
タイトルは、仰々しいですが、いつも通りの文章で(笑) とうとう、亡くなってしまいましたね~・・・。書きたいことが多すぎて、まとめるの苦労してますが・・・。 …
Gabriel Fauré 1845-1924 没後100年です。 近代フランスの重要な作曲家で、人気もあるだけでなく、その後のクラシック音楽にも、大きな影…
刑事コロンボ & ロミオとジュリエット ヘンリー・マンシーニ
Henry Mancini (1924-1994) 生誕100年です。 まずは、簡単なプロフィール。 フルート奏者を父に、オハイオ州クリーヴランドに生まれ、…
Ruigi Nono 1924-1990 生誕100年です。 20世紀イタリアを代表する作曲家であり、ウェーベルンの後継ともいわれた人です。 ヴェネツィアの…
Georges Prêtre 1924-2017 生誕100年です。 生粋のフランス人指揮者であり、デビューからしばらくは、クリュイタンス、ミュンシュ、マル…
Guillaume du Fay 1397-1474 没後550年です。 ルネサンス初期の、ブルゴーニュ楽派の代表的な作曲家です。 ブリュッセル近郊のベーア…
だんいくま 1924-2001 生誕100年です。 20世紀の日本で、大活躍した作曲家です。 実業家、学者、政治家で、男爵だった父、團伊能の子として生まれ、…
結成50年、解散30年です。 フォーク・グループ「赤い鳥」解散後、メンバーだった山本潤子、山本俊彦、大川茂の3人で結成。 女声1,男声2という編成ながら、質…
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1969年リリースで、クインシーのジャズ・スタイルの最後のアルバムです。 ジャンルとしてはジャズですが、すでに、ミュージカル「ヘア」から2曲(ウォーキング・…
文字通り、ドイツのケルンを本拠とする古楽器集団、コンチェルト・ケルンは、今年結成40周年だそうです。 古楽器とは思えない緊密なアンサンブルで、衝撃的なデビュ…
今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
このあたりから、3回のイタリア旅行を経て、モーツァルトの作風が充実していった頃で、番号は前後していますが、25番より前に作られたものが多いです。 この24番…
2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
あまりに、楽譜に忠実な解釈をするモントゥーなので、この作品などは、向いていないと思ったんですが、そうでもないようです。 シューベルトは、モーツァルトから大き…
これまた、貴重な音源です。 アレクシス・ド・カスティヨン(Alexis de Castillon 1838-1873)南フランスは、ラングドック地方生まれで…
今回も、けっこう、ぶっ飛んでます。 ロビンは、つのだたかしのオリジナル。 中世イギリスっぽいところがありますが、まぎれもなく現代のセンスですよね。 どこと…
吉松隆の、アトム・ハーツ・クラブ・クァルテットも、もとはと言えば、弦楽四重奏曲だったのです。 モルゴーア・クァルテットから、「70年代のプログレ風に」と、委…
少し、遅れましたが、1970年代から活躍したサックス奏者、デイヴィッド・サンボーンが、去る5月12日に亡くなりました。 共同名義を含めると、28枚ものリーダ…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…
これが、一番、目からウロコの音源です。 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケスト…