2008年、夏、膵臓癌告知。 それまでも、それからも、3人の息子の母ですが…
私の選択や考え方は、正しくないかもしれない。 けれど、病気と向かい合って生きる生き方の一つの例だと思う。 膵臓癌の5年生存率は、思いのほか低い。でも、人間の「死」の確率は、早い遅いの差こそあれ、100%… 私が、欲してやまないものは、そういう状況でも、違っていても、揺るがない「覚悟」のようなものだと思う。
ラジオ番組から懐かしい曲が流れる。歌はいいな…いつまでも語り継がれる。。<!--[FC2Analyzer]http://analyzer.fc2.com/--><!--<scriptlanguage="javascript"src="https://analyzer54.fc2.com/ana/processor.php?uid=1548235"type="text/javascript"></script><br><noscript>--><!--</noscript>--><!--[FC2Analyzer]-->2008年7月に手術をした。今月で丸3年だ。問診1週間前のCT検査と血液検査…ここの窓口の看護師は、注射が恐ろしくへた。最初は「そんなもんだろ~」と思っていたけれど、近頃は、毎回同じ看護師で、毎回同...サボテンの花
今年(2011年)1月、中学時代の同窓会をした。<!--[FC2Analyzer]http://analyzer.fc2.com/--><!--<scriptlanguage="javascript"src="https://analyzer54.fc2.com/ana/processor.php?uid=1548235"type="text/javascript"></script><br><noscript>--><!--</noscript>--><!--[FC2Analyzer]-->自分の中に同窓会をやりたい気持などなかったけれど、ここで、この時、「同窓会やりたいね~」という言葉に出会ってしまったのも何かの縁かも?などと思い携わった。…多分、裏方をやらなければ出席もしていなかったろう。出欠の返信に近況...ある日の物故者
2008年7月23日に膵臓癌切除の手術をした。術式は・・・膵頭十二指腸切除術・・・その後、念のためと処方された経口抗がん剤。UFT(一般和名テガフール・ウラシル)UFT(ユーエフティ)は、5-FUという抗がん剤を改良した飲み薬(経口抗がん薬)で、投与された後、体内で徐々に有効成分へと変化するようつくられ、主に術後補助療法として使用されるものだそうだ。癌細胞の大きさは10ミクロン(1ミリの100分の1)。そんな微小の細胞の取り残しがないとは言えないのだろう。その取り残した「癌細胞」をやっつけるために服用するものだと、私は理解した。退院後しばらくして、「胆汁漏」で再入院をしている私は、そちらが落ち着いてからの服用となった。初回の処方は10月14日。その後、計175日分処方。その間、毎月血液検査があり問診を受けた。「...経口抗がん剤・2
また、夏が来る。もうすぐ手術をしてから丸3年。…私は生きている。昨年の夏も暑かったけれど、今年も暑くなりそう。手術をしてからずっと、私は“身体の弱い普通の人”…癌細胞といっしょにいろいろ切除しているせいか、私は欠陥品で無理ができないようだ。暑い夏はいやだ…昨年秋には「急性膵炎」でまたもや入院生活を余儀なくされた。でも、…私は生きている。あれは、痛かったな~担当医から話は聞かされていたので痛みに襲われた時、「これが多分急性膵炎!!」と思ったもんだ。でも、死ぬ気はしなかった。目測で10日も入院すれば退院だろうと考えていた。で、事実その通りだった。膵臓の3分の1、十二指腸、胆のう、胆管の一部・・・それらが私にはない。この手の手術をした人間は、予後、‘急性膵炎’を伴う事があるらしい。本来‘急性膵炎’は大酒のみの男性に多...死にぞこない…5年生存率の挟間で…
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