本当にしあわせなことって

本当にしあわせなことって悲しいことの中に入ってるんだよもうダメだって思ったとき泣いちゃったあとだからずっと泣いてちゃダメだよそんなに悪くないんだって自分のことなんか考えなくていいそんな風に思えたらそれはおれたちのご褒美悲しんだ人だけの

わたしだけの四季の歌

いきなり寒くなったので窓を閉めて寝た朝起きたら暑かったもう52回目の秋なのにまたやってしまったむかしは春夏秋冬が終わるとそのままずっと冬だと思ってた氷河期みたいにあと梅雨も季節だと思ってた四季じゃなくて五季知らない人と話す時暑くなったとか寒くなったとかそう

季節と関係なかった

いきなり寒くなったので窓を閉めて寝た朝起きたら暑かったもう52回目の秋なのにまたやってしまったむかしは春夏秋冬が終わるとそのままずっと冬だと思ってた氷河期じゃあるまいし梅雨も季節だと思ってた四季じゃなくて五季だ知らない人と話す時暑くなったとか寒くなったとか

結果が全ての世の中で

正しいやつが勝つなんて誰そか云う違うだろ勝つたやつが正しいんだよ正義なんて無え勝てばいい結果が全てなんだそれが嫌なら自分のユートピアでも作ればいい誰もいないお花畑で暮らせばいいやっぱりおれは戦うよ勝てばいいんだおれはおまえに負けないがおまえもおれに負ける

不幸自慢

みんな結局自分が一番大変だと思っている誰よりも深くため息をつくそりゃそうだだって他人の人生なんて生きられないし自分が本当は全くつまらない人間だってバレたくないしみんなに優しくしてもらいたいからわたしは今日も不幸自慢

何のために

何のために生きてるんだろうなんて思ってる人は本当に生きてるわけじゃないんだ本当に生きてる人は生きるために毎日必死なんだ何のためなんて考えてるひまは無いんだ

流れ星

流れ星が見えたような気がしたでも願い事なんて無い無い方が良いんだそうだろ？

まごころ

まごころなんてありますか全部うそばっかいつかなにもかも終わる気がする全部うそでしたって言ってもいいけどもうなにが本当かよくわからないんだ

わかる人にはわかるこんな気持ち

部屋片付けたりテレビ見てる時に突然人が殺したくなったりするんだなにもかもめっちゃくちゃにしたくなるんだあたまに下の方からあったかい輪っかが上がってきてあたまがジンワーってなると、もうだめなんだ全部が怒れてくるちょっと反対のこと言われただけで殺したくなる家

意味なく長生きしたい

おまえは長生きしたくないなんて言うけどそれはおまえがまだ長生きしてないだけさ おれはもっと長生きしたい健康で友達もたくさんいて贅沢したい120歳まで生きたいもう若い頃みたいに早く死にたいとか思わない悟らなくていい人生の意味とか知らなくていいただ長生きしたい 

今日3回目のおみくじ

ねえ、だから何でも運命だって嘆かないで人相だって下の名前だって変えられる時代らしいよおみくじなんて気に入ったのが出るまで何回も引けばいいじゃないまだなんでも出来るじゃないの頭が痛かったら薬を飲めばいいじゃない今日できなかったら明日やればいいじゃない 

今だけは明るくいようよ

どうせまた暗くなるんだもの今だけは明るくいようよいつかぼくらはきっと悲しいことになるそんなことわかってるでも今日はせっかく楽しい気分だからそのままでいようちょっとウソだとわかっていても今日だけは思い切り笑ってみようよ

本当は全部ウソでした

すごく嬉しいはずなのに心の底から喜んでない気がするまるで何かの役でもやってるみたいなわざとらしい感じがするんだ本当に悲しくて泣いてるはずなのに泣かなきゃいけないから泣いてるみたいな何もかもウソんこの劇みたいだまるで誰かの人生を窓から眺めてるみたいなずっと

大人になんかなりたくないね

大人になんかなりたくないね朝から晩まで働かされて金なんかみんな持っていかれちゃうんだ嫌な奴とも話さなきゃいけなくて友達でもないのに仲良くするんだ腹は出て、息は臭くてハゲるか白髪のじじいになってメガネかけても字が見えない酒飲んで酔っ払って文句を言って本当に

昔おまえがあの笛を吹いて

昔おまえがあの笛を吹いておれの大好きなメロディを奏でたときおれは少し泣けた昔おれの大失敗を見ておまえが鳥みたいに笑い転げたときおれもだいぶ笑ったちょっと涙が出たでも今日おまえが自分のとてもつらいことをがんばって楽しく話したときおれはだいぶ泣けたああ結構泣

大きいのは嫌い

大きいものは嫌いおしつぶされそうだから海なんて嫌い広すぎてさびしいから空なんて嫌い置いてけぼりにされそうだからわたしはいいここにいるからわたしは大きいのは嫌い大きい海も大きい夢もそういうのは全部嫌い 

自分の暗い部屋の誰かもう一人

日常なんて自分には関係ないとそう思ってた毎日おんなじ時間に起きて会社に行って死んでるのとおんなじだと毎日タマゴ産むメンドリみたいだとでも今はそれでいいのだバカボンのパパがいうこれでいいのだ毎日毎日、目標だのどうのこうのと考えていられない狩猟民族でもない日

いつまで人生とか言ってるつもり？

だから人生なんてそりゃ楽しいこともあるけど仕事とか嫌なこととか面倒くさいこともだいたいその倍くらいある計算で1年通したって半分以上は暑いか寒いかジメジメしてるしじゃあ嫌なことばっかで何故に生きてるんだとか、そういことは考えないようにしてるんだアドなんとか心

俺の俺誕生日

毎日のように会ってる連中なのに、おい、どうした？とかやつれたね、とか痩せたことない？とか言われたんだけどそれはただの老化なんだけどなしかもその日は俺の誕生日48歳のそれが俺の俺誕生日48歳、初日の初飲み物は咳止めいま一番欲しいものは肌のうるおいと記憶力そして

あなたの刑は

あなたの刑は、一生、半ズボンだまたはドラクエで一生、これを選ぶんだ

川の流れを見つめる

「地層」というものを見てもわたしには模様にしか見えない「ここが海だった」と言われてもわたしには見ていないからわからないいろんなことに理由があると人の言うでもわたしは無学だからわからないわたしはお腹が空いたらパンを食べるワインも口にする夜になれば眠くなって

最高に楽しみな月曜日

早く明日にならないかな明日は月曜日早く仕事に行きたいな明日は何からやろうかな仕事が大好き楽しくて仕方がないそれに比べて、土日の休みなんかもう最悪だ仕事したくて仕方がないのに何にもやることない早く電話取りたいな課題を解決したいなクレーム処理したいなコピーし

今日だって明日だって

今日だって明日だってどこにいるのかも知らない誰と会ってるかもわからないあんなに一緒にいたいなんて言ってたくせにあんまり心配するからヤバい人だと思われてるかも返ってこない返信を待ってたりああ、またこのパターン病気かしら情けないの一言だ 

人生なんてクソだ

弱い者がさらに弱い者を叩く、そんな迷える貴方のための、今日のポエム。

レオ・ビュレロの語った言葉の記録

もうひとつ、諸君、どれだけ深刻に考えたところで、大した結論は出ないのだ。でもだからといって、何もしなくてもいいわけではない。このひどい状況は何とかしないといかん。でも、深刻に考える必要はないのだ。大事なことは、どんなひどい状況に陥っても、何とか切り抜けら

東尋坊にて

本当に死にたくなったら東尋坊に行けばいい結構遠いからたぶん途中で思い直す

明日へのアドバイス

アタマが良すぎてバカになる人が良すぎて孤独になる何でも自分のせいにしたり今度は他人のせいにしたり考えすぎるから救われないそう、あなたが思ってる通り、あなたの人生は大したことないだからもう適当に行けよ別に幸せじゃなくたっていいじゃないまた明日やればいいじゃ

根無し草

やっとたどり着いた町は何にもなくて誰も仲間には入れてもらえなそうどうしてここに旅してきたのだろう少しのお金と簡単な決意でただ自分の町から離れたかったのだ別人になりすまして誰からも知られずに生きていこうと 本を買うくらいのお金は稼げるだろうか朝起きて行く仕

愛なき歌などある

愛なんか無くてもいい歌はいくらもある愛なんか無くても頑張って働いている妄想はしない神さまのこと以外本当はあなたにわたしは必要ないそれは知っている ただわたしは誰も愛していなくても誰にも愛されなくてもこうして笑顔で生きている 

悲しいお知らせ

調子がいい時に限って油断すると決まって何か悲しいお知らせがやって来る少し心が傷つくようなことを言われたり忘れようと思ってもどこかにひっかかるようなことそれはまるで神さまに調子に乗るなよ、って言われてるようなそんなタイミングでやって来るげに世の中は良いこと

リスタート

50になっても60になってもまだ生まれ変われる新しいことも出来るまだ何にも悟ってないし何にも達成してない多分ずっとこのままだから自由なのだ70になっても1からやり直せるさ 

こんなにみじめで悲しくても

あなたはこのあとわたしよりかわいい人を探すのねわたしよりずっと優しい人をわたしよりずっと気の合う人をそしていつかその人と子どもを作って写真を撮るんでしょうね本当の愛はその人の幸せを願うことだってコンビニの雑誌に書いてあったけどもうわたしなんか何の価値もな

エッチなビデオ

昔の友だちにエッチなビデオをもらったようれしいな大切にしよう今はちゃんと仕事もしてるよ中古のマンションに子どもと奥さんと3人で住んでるんだ今度の休みに遊びにおいでよでもビデオの話はやめようね 

だから神さまがいることにして

あんまり不安に思うこともなくなっただからって毎日楽しいってわけでもないけどでも極端なことは考えなくなったよすごい何十年も先のこととかもこの先何がある？わかりませんでもいまは別に目標も計画もないので大して失敗もないさ1ヶ月くらい先までは考えるわたしの暮らしは

卯月抄

桜咲けども桜咲けどもそこに落ちこぼれが一人おりまして昼寝が朝になつていたしかも四月初日の月曜日電話の音が遠くなる昼の桜よお地蔵を倒して逃げる春の山定年の人の背中にも花びら一つ桜の幹で火を消す煙草よ転職してきた人ほどやる気がない意外と引

怒りの涙

「自分が得する時しか怒ってはいけない」などとわたしは人に云うなのに家に帰ればわたしはテレビに向かい一人で怒っているのだ

旅は自分を連れて行こう

どんなに遠くに旅してもそこで暮らしてる人のことを考えるそしてもし自分がそこで生まれたらどうなっていたか考える毎日この山あいで何の仕事があるのかなあテレビ見たりスーパー行ったり公民館で話し合ったりするのかなあここで生まれ育ってたらもっと楽しく暮

意見

テレビを見てると意見でいっぱいわたしも何か言いたいでもひとりごとなのテレビの前でひとり昔お友だちが弁論大会でしゃべってたのわたしは内心バカにしてたでもあの子の方が立派なのもわかってたわたしはいっぱい本を読んだのいろんな音楽も映画もでも何にもならないわたし

おれは誰

いっつも何言ってるかわかんねえって言われるんだしょうがねえよ自分でもわかんねえし喋ってるうちに何が言いたかったか忘れちゃうんだそもそも言いたいことなんかあったっけおれのことなんかわかってもらえないだろうだって自分でもよくわかんないんだおれは誰何がしたいの

愛無き素晴らしい世界

男が女のことばっかり考えて女が男のことばっかり考える親は子供のことばっかり考えてるそれだけだと思ったら大間違いだいいか、この世には学術もあればスポーツもある本も読めれば楽器も弾ける自然もあれば宇宙もある人間なんか愛さなくても素晴らしいことは山ほ

死んじゃった友だちみたいな

そう、わたしぐらいの歳になれば友だちが死んじゃったこともあるそれに比べればわたしなんて幸せなものあなたがいなくなって死ぬほど悲しかったけど別にほんとにあなたが死んじゃったわけじゃないしそうよね？それだけで幸せよね？ってそんなふうに思える日も

楽しいときはきっと

いまはどんなにつらくても凍てつく冬が続いていても必ず春はやってくるって言われたけど、だけど冬もまた必ずやってくるんだよねついで言うと氷河期なんか来ちゃったりしてたぶんそもそも自分で自分を励まそうとするそういうこと自体無理がある悲しいときは悲し

ピザ食って生きることにする

わざと憂うつな気持ちになってやろう睡眠薬飲んで死ぬほど寝るんだどこにも一歩も外に出ないでもう会社もずっと休む金が無くなるまでの当分の間だけピザ食って生きることにするおれは言うまでもなくもう駄目だ月曜日なんて言葉を見るだけで吐きそうだ何にも楽しく

ごちゃごちゃ考えたって

ごちゃごちゃ考えたってどうせ一緒なんだロクなこと思いつきゃしない朝起きたらただ会社に行けばいいんだ電話が鳴ったらただ取ればいいんだ言われた通りにただやればいいんだクルマに乗ったらただ帰ればいいんだ家に帰ったら風呂入ってテレビ見ればいいんだ動